社会
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社会 2023年04月29日 22時01分
「おぐらが斬る!」うな丼大臣? 立民さんはどこを向いて政治をしているの?
谷公一国家公安委員長が、和歌山で岸田総理に爆発物を投げつけられたとき、高知県にいた谷公一国家公安委員長が「そういうことがあったけれども、うな丼は、しっかり食べさせていただいた」と、都内自民党議員のパーティーで発言した。その発言に対し立憲民主党の宮口治子議員は国会で「広島サミットを前に、こうした事件に対する危機感も緊張感も感じない人物に、要人警護・警備を担わせてよいのでしょうか。うな丼大臣は即刻更迭してください」と岸田総理に求めたのだ。この国会答弁を聞いたとき思わず失笑してしまった。谷委員長がこの発言をしたのは、自民党内のパーティーである。なんでもクレームをつけるのが仕事と思っている立民議員にしてもちょっとひどい。もしかしたら立民宮口議員は、谷国家公安委員長が「驚いちゃってうな丼ものどを通りませんでした」とか「即、高知の仕事を取り止め犯行現場に直行しました」という答えでも期待していたのだろうか?(そういえば東日本大震災のときの民主党政権時代、現立民の菅直人元総理が、原発事故の翌日に現場に乗り込み指揮系統をメチャクチャにしたことがあったなあ)事故事件があった直後に、最高指揮官のやることは限られるのはいうまでもない。どうもここのところ立民議員の発言はおかしなところが目立つ。小西洋之議員の憲法審査会「サル発言」と、そのあとまともな謝罪会見もできなかったこととか、有田芳生議員の「下関は統一教会の聖地」発言。この人たちは、いったいどこに向かって発言しているのだろう?有田芳生議員については、落選した統一地方選立候補の争点は「3つ」として1、統一教会問題2、アベノミクス批判3、拉致問題である。どれも大切な問題ではあるが、これを争点に持ってくるのはどうもズレている。ちなみに統一教会がいうには、聖地は日本に8か所あるが、下関は「聖地同等」の場所で聖地ではないらしい。有田氏はこの8か所をどう思っているのだろう。さて、うな丼大臣の話に戻る。宮口治子議員がこの「うな丼~更迭」と飛躍した質問をしたのかだが、ひとつに立民はクレーマー政党なので、この話題なら支持者やマスコミにウケると思ったのかもしれない。有田芳生議員の3つの争点もそうだが、アベノミクス批判などは、いまでも立民のコアな支持者にウケるクレームである。コアな立民支持者とは左にかたよった人たちで、いまでも反アベなのだ。しかしコアな支持者にウケようとすると、中間層や無党派層にソッポを向かれることになる。立憲民主党はそれがわかっているのだろうか? 野党第一党なんだからコアな支持層だけではなく、国民全体を見てほしいものだ。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年04月29日 19時00分
釣り好き少年が大暴走?「ブラックバスを殺したら爆破する」と脅迫【衝撃の未成年犯罪事件簿】
1970年代から始まったという、ルアーフィッシングブーム。ブームの火付け役は北米産の外来種・ブラックバスを釣り上げる事で、その後も断続的に若い世代を中心に「バス釣り」はブームとなって行き、昭和の終わり頃にはブラックバスは全国に大繁殖した。だが、日本本来の生態系を荒らすブラックバスは他の在来種を食べてしまったりと問題も多く、2000年頃には全国各地でブラックバスの放流を制限するなど社会問題になっていた。 そんな時期、釣り好きの少年がブラックバスを愛するあまり「爆破予告」を行うという事件があった。 >>2歳男児の口の中に大量の砂! 犯人は「水筒を持った謎の少年」【衝撃の未成年犯罪事件簿】<< 2000年冬、富山県のとある警察署へ一本の電子メールが届いた。そこには「ブラックバスを殺すな」「殺したら爆破する」といった脅迫文があった。メールを送ったのは、同県に住む14歳の中学生で、熱心なバス釣りファンだったようだ。中学生はブラックバスの放流制限などのニュースを見て「ブラックバスが殺される」と思い、警察署のほかあらゆる行政機関に「バス以外の魚はいらない」「バスを殺すな」「殺したら爆弾を爆破させる」といった脅迫メールを送ったのだ。 もちろん、脅迫は自宅のパソコンを介し電子メールで行われたため、すぐにバレてしまい警察に補導されてしまった。その際に少年は「こんなに大事になるとは思っても無かった」と反省していたという。 当時のバス釣りの人気は非常に高く、大人だけではなく少年向け雑誌やテレビでもバス釣りの特集が組まれるなど、ブームが再燃していた。マスコミがブームを煽る一方、放流が禁止されるなどいびつな状態が、少年の心を苦しめていたようであった。
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社会 2023年04月29日 17時00分
逮捕の武藤元議員も“魔の2回生” ゲス不倫、「このハゲー」などお騒がせ議員が集中?
元衆議院議員の武藤貴也氏が、東京都千代田区の路上で知人男性を車に押し込み監禁したとして、4月23日に現行犯逮捕された。武藤氏はウズベキスタン人の男性5人とともに、知人男性をレンタカーに押し込み、数百メートル連れ回した疑いが持たれている。武藤氏は容疑を否認している。 武藤氏は、2012年の衆議院議員選挙で自民党の公認で出馬し当選。議員を2期務めた。 この年の選挙は民主党から自民党へ政権交代が起こり、武藤氏のほかにも多くの新人議員が誕生した。これらの議員は安倍チルドレンとも称されたが、不祥事などが相次ぎ「魔の2回生」とも呼ばれる。 武藤氏自身も、2期目の15年8月に未公開株取引を知人男性に持ちかけ、金銭トラブルになっていたと『週刊文春』(文藝春秋)に報じられ、自民党を離党している。さらに未成年男性の買春も報じられた。その後も武藤氏は無所属で活動を続けていたが、次の選挙には出馬しなかった。19年には地元・滋賀県議選に無所属で出馬するも落選している。 >>辻元清美「ブーメランの女王」だけじゃない、「たわし」や「検討使」も ネット発、政治家の絶妙なニックネーム<< さらに、ゲス不倫で知られる宮崎謙介氏も12年当選組だ。16年2月に妻で当時、同期議員だった金子恵美氏の出産入院中の不倫が『週刊文春』に報じられ、議員辞職に追い込まれる。現在は、妻の金子氏とともにタレントとしても活躍している。 「このハゲー」のフレーズで知られる豊田真由子氏も魔の2回生に数えられる。秘書に対する数々のパワハラが17年6月に『週刊新潮』(新潮社)に報じられた。報道を受け豊田氏は離党、同年10月の選挙は無所属で出馬するも落選している。 夫である中川昭一氏の死去を受け政治家となった中川郁子氏は、同期当選組の門博文氏との不倫と路上チューが15年3月に『週刊新潮』に報じられている。この報道の影響か中川氏は、17年の選挙では落選している(後に21年の選挙で比例で当選)。 結果的に何かとお騒がせな議員が集中してしまったのが、2012年当選組だと言えるだろう。
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社会 2023年04月29日 06時00分
34歳男、妻に「デブ」と言った高齢女性に頭突きし顔を踏む暴行 同情の声も
けんかには原因があるが、どちらか一方が悪いとは限らない。海外ではとる女性が男によって暴力を受ける事件が起きたが、女性が男の妻に対して発した言葉も問題になっている。 イギリスのウェスト・ミッドランズで34歳の男Aが高齢女性(年齢不明)に暴行した事件の裁判が行われた。女性は大けがをしたが、ことの発端は女性がAの妻に対して「デブ」という言葉を発したことだと明らかになった。海外ニュースサイト『The Daily Star』と『Leicester Mercury』などが4月20日までに報じた。なお、女性はAと友人関係にあった。 報道によると2022年10月、女性は夫とともにパブに出向いたという。到着すると、パブの外でAとAの友人が言い争いをしているのを見つけた。女性はAの友人も知り合いだったそうだ。その場にはAの妻もいた。 >>カップル旅行中、現地で出会った男性を射殺 彼女を守るための正当防衛と主張、疑問の声も<< 女性と夫は言い争いを見て2人の間に入り、状況を落ち着かせようとした。しかしAの妻が「私たちに関与しないで」と反応。それを聞いた女性はAの妻に向かって「私の視界から出て行きなさい、デブ」と言ったそうだ。 Aの妻は女性からの言葉を受け、Aに「彼女(女性)が私をデブと呼んだ」と報告。妻からの報告を聞き、Aはすぐに女性の元に向かっていき女性の顔目掛けて頭突き。女性は意識を失ってその場に倒れた。男は地面に倒れた女性の顔を何度も踏み、さらに暴行を加えたという。女性はすぐに病院に運ばれたが、眼窩骨折、肋骨骨折、神経損傷の重傷を負った。監視カメラの映像や目撃者の証言から男はすぐに逮捕されている。なおAの友人はその場にいたが、Aを止めたりなどはしていない模様である。 2023年4月に男の裁判が行われ、男には18カ月の刑務所行きが言い渡された。女性は法廷で「私は自分自身の顔を見るたびに涙している。これは私が知っている自分の顔ではない」「肋骨が折れたことで呼吸も困難になり睡眠もうまく取れていない。それに心理的な影響も大きく、以前は外向的な性格だったのに今では外に出ることが怖い。人々が私の顔を見ているという感覚から逃れられない」などと涙ながらに語ったそうだ。男は当初、警察の調べに対して4パイントの酒(568ミリリットルのジョッキ4杯)を飲んでいて、酒に酔い誤って女性の頭を踏んだと話したが、裁判では自身の罪を認めている。 このニュースが世界に広がると、海外のネットユーザーからは「タフな男が年配の女性に手を上げることはどんな理由があろうと許されない」「女性がAの妻にデブと言ったのは良くないが暴力はあり得ない」「女性は被害者だが、Aの妻にデブというべきではなかった」「デブはひどい。言葉には気をつけるべき」「女性もいきなりデブと言わず考えて物事を言うべきだった」「Aの妻がAに告げ口したのも良くない。告げ口をしたらAがどのような行動をするか分かるはず。妻はトラブルメーカーだ」といった声が上がっていた。 女性や妻の言動を問題視する声もあるが、暴力を振るった男が悪いのは100パーセント間違いない。反省して罪を償うべきだ。記事内の引用について「Gran headbutted in face for calling bloke's wife 'fat' will never look the same again」(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/latest-news/gran-headbutted-face-calling-blokes-29765482「Man knocked out gran and stamped on her after 'fat' slur outside pub」(Leicester Mercury)よりhttps://www.leicestermercury.co.uk/news/uk-world-news/man-knocked-out-gran-stamped-8371307
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社会 2023年04月28日 23時00分
73歳男、医療関連施設で男性を切りつけ逮捕 ノーマスクに立腹か
広島県広島市の医療関連施設で、利用者の73歳の男が51歳の男性をカッターナイフで切りつけたとして逮捕されたことが判明。その行動に驚きが広がっている。 警察によると、男は27日午前8時50分頃、広島市安芸区の医療関連施設で、所持していたカッターナイフで、同じ施設利用者の51歳男性を切りつけた。男は施設従業員に取り押さえられ、まもなく駆けつけた警察官に殺人未遂容疑で逮捕された。男性は首に軽いけがをしたが、命に別状はなかった。 男は警察の取り調べに対し、「首を切ったことは間違いないが、殺すつもりはなかった」と容疑を否認しているとのこと。動機については、施設内ではマスクの着用が求められているが、男性が着用しておらず、そのことに腹を立てた可能性が高いという。 >>64歳男、パチンコ店男性店員を殴って逮捕 マスクをつけるよう促され逆上か<< この事件に、ネット上では「まだマスク警察がいるのかという感じ。どうしようもないね」「医療機関ではマスクをするのは当然だと思う。もちろん切りつけるのは良くないのだが、気持ちだけはわかる」「カッターを持っている時点でなんらかの傷害を企てていた可能性が高い」「首を刺しておいて殺意がないというのもおかしいし、恐ろしい」などと驚きの声が上がる。 また、「そもそも国が企業や施設に丸投げをしているのが問題」「岸田政権が個人の判断などと曖昧にするかからこういう事が起こる」「コロナは完全になくなっていないわけだし、医療機関ではマスクをしっかりするよう、周知徹底するべき」「こういう事件は絶対に起こる。国は放置するな」などの意見も出ていた。
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社会 2023年04月28日 22時01分
おおのの独り言~函館からの何かしら~これからの函館編
先日、函館でも市長選がおこなわれ、新しいリーダーが決まりました。新市長になりましたのは《大泉 潤》氏であります。言わずと知れた《大泉洋》のお兄さんです。かと言って選挙戦に「TEAM NACS」が入って来た訳でもなく、ただひたすら地道にかつ確実に票を伸ばしていった感があります。今回は私の個人的見解と考察をしていきたいと思います。今回の市長選は現職の《工藤寿樹 /くどうとしき》と《大泉潤/おおいずみじゅん》の一騎打ちでした。結果は大泉氏の圧勝となりました(大泉98174票 / 工藤23483票)。投票率は58.15% 恥ずかしながらも函館では高い方であります。二人は出身大学(早稲田)も学部(法学部)も一緒で、その縁もあり工藤前市長の右腕として活躍しておりました。たしかに弟の影響力は凄まじく、あっと言う間に「函館市役所に大泉洋のお兄さん居るらしいよ!」と話しは広がってました。時々予言めいた事を言う、うちの親も「この人将来市長になるよ!」と言っておりました。ぶっちゃけ噂は随分と前から在ったのですが、戦う前から市長になる空気は出来上がってた気がします。私はまだお会いしてないのですが、私の周りの方々が結構な人数が直接応援しておりました。何人か知り合いがテレビに映ってて、ちょっと笑ったのは内緒ですwその人達の話しをまとめると、、、「まぁ真面目」「凄く一生懸命」「あの人はやるんじゃないかなぁ」‥と。函館と言えば「GLAY」ですが、過去に「函館・緑の島」と言う所で野外ライブを行っております。実はこの時に何とか成功させようとひたすら国土交通省とかに色々頑張って動いて下さったのが大泉新市長と私の知人のN氏です。この二人は、後から「TAKURO」に直接お礼が言いたいと言われお茶したそうです。まぁ、「TAKURO」は俺の後輩なんだけどねw 世話しておけばよかったwww2019年には保健福祉部部長となり新型コロナウイルス感染症対策の担当になり色々頑張ってくれていたようです。わたくしは此処がポイントだったと思ってます。コロナが流行り始めた時、知事や市町村長が記者会見をやっていたのを覚えてますよね?「〇〇で何名感染者が確認されました。」とか「〇〇をクラスター認定し、事態の沈静化に努めております。」とか。北海道だと鈴木知事が頑張ってました。では函館は???市長は表に出て来ませんでした・・・。函館市内で感染者が確認されてから4,5日してからようやく記者会見を開いたのですが、そこに工藤氏の姿はありませんでした。。。たしか、代わりに副市長が会見をしていたと思います。これは私見ですが、これでは誰も付いていきません。市民を安心させ、鼓舞させるのがリーダーの役目でしょう。平時のリーダーと有事のリーダーは求められるものが違います。今は有事です。それがこの選挙結果になったのだと思います。工藤前市長も優秀な方なので、きっと平時だったら評価も違っていた事でしょう。大泉市長は北海道新聞のインタビューに対してこう語りました。~今、多くの大人が函館を諦めてしまっています。『どうせこの街にいても』という声が多く聞こえてきます。失望感が広がっているのを感じます。市民が誇りを取り戻し、未来の扉をひらけるようにしたい~と。この言葉を信じ、応援したいと思ってます。次もう一回書きますね。
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社会 2023年04月28日 22時00分
43歳男、ホテルの女性用大浴場に全裸で侵入し逮捕 容疑を認める
鳥取県三朝町のホテルで、女性用の大浴場に全裸で入ったとして、43歳無職の男が逮捕された。 警察によると男は25日、宿泊していた三朝町のホテルに設置された女性用の大浴場に全裸で侵入した疑いが持たれている。目撃した女性客がホテル側に申告し、事態が発覚。警察が目撃者から話を聞いた結果、この日1人でホテルに宿泊していた同倉吉市に住む43歳無職の男が捜査線に浮上。容疑が固まったとして26日、建造物侵入の疑いで逮捕された。 男は取り調べに対し、容疑を認めているとのこと。現状、動機などは明らかにされていないが、覗き目的だった可能性が高いとみられる。ただし、「間違えた」可能性もゼロではないと言えそうだ。 >>51歳男、女湯にスマホを持って入り口から侵入し逮捕「バレないと思った理由が知りたい」驚きの声<< この事件に、ネット上では「ビジネスではパスワードやICカードで管理している。どうして簡単に入ることができたのか」「間違えたという可能性はないのか。風呂を週ごとに男女入れ替えたりするケースもある」「自分も男湯に入っていたのに女性が入ってきて冷や汗をかいたことがあった。このケースでも男が罰せられることになるのだろうか」「愉快犯だとしたら許せないよね」などの声が上がる。 また、「男が女湯に入ってもジェンダーだと言えば許される。そんな法律を政府が作ろうとしていることに嫌悪感がある」「もしあの法案が成立したら、女性はどこにいても心が休まらない。トランスジェンダーだと言えば、全てが許されてしまう可能性があるのだから」「こういう事件が発生して、許される法律ができると、日本独自の風呂文化は消滅するかもしれない」などの意見も出ていた。
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社会 2023年04月28日 21時15分
「おぐらが斬る!」米国が韓国を守ってくれないなら韓国は核独自開発を?
バイデン米大統領と韓国の尹錫悦大統領が26日、ワシントンで会談した。会談の中で「北朝鮮から韓国が核攻撃を受けた場合」の対応が話し合われた。今年は米韓同盟70周年もある。またバイデン氏が大統領に就任してから、米国が国賓として招いたのは、フランスのマクロン大統領に続いて二人目だ。尹錫悦大統領は25日に米マスコミに次のように語った。「北朝鮮の脅威が目前に迫っている。いま重要なのは北朝鮮が核兵器を使う勇気を持てなくすることだ」これは北朝鮮に韓国への攻撃を思いとどまらせる「拡大抑止」の重要性を米国に訴えたわけだ。拡大抑止とは、今回の場合、米国の抑止力を韓国の防衛に対して提供することを指し、米国だけでなく、韓国など同盟国が他国から攻撃を受けた場合、反撃する意図を示すことで、韓国など同盟国への攻撃を思いとどまらせることをいう。そして今回の米韓首脳会談で、拡大抑止が明記された「ワシントン宣言」が採択された。この宣言には、米国の核戦略について韓国の理解を深めるため、米韓当局者が定期的に会合する「核協議グループ」を新たに設置。さらにこの宣言には、核兵器搭載可能な原子力潜水艦を韓国に派遣することも入っている。だが・・・バイデン大統領は「朝鮮半島に核兵器を配備するつもりはない」と、韓国に核兵器の配備を行わないことを強調した。かつて米国は、韓国に核兵器を設置していたのだが、1991年の「南北非核化共同宣言」以来撤去したままだ。北朝鮮が核の実験を繰り返しているのにだ。これでは韓国国民は不安であろう。ある調査では「米国は韓国が北朝鮮から攻撃されたら、核を使用すると思うか?」という問いに対して「使用しない」が過半数を占めている。そのせいか以前より韓国では、独自の核武装をやり北に対抗すべきという世論が増えている。その世論を受けてか尹大統領も1月に「韓国も戦術核を配備し、独自の核保有をすることもありうる」と、韓国大統領としては初めて、独自の核武装の可能性を言及した。この言葉を受ける形で米国は「我々は朝鮮半島の完全なる非核化を目指している」と、釘を刺している。元々韓国は米国をあまり信用していない。韓国人にとって米国は「日韓併合は米国が承認したから」であり、「朝鮮戦争で民族は分断された。これは米国がちゃんと韓国を守ってくれなかったから」と思っている人もいる。いまももし北朝鮮が戦争を再開すれば、本当に米軍は助けにきてくれるのか、と疑問を持つ韓国人も多い。トランプ大統領時代に「在韓米軍の経費を韓国政府に負担させるか、さもなければ軍を撤退させるぞ」と脅したことも記憶に新しい。だからこそ独自の核が欲しいのだ。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年04月28日 11時45分
ひろゆき「働かないでお金が湧いてくる生活保護」発言が物議「立場を分かって無い」怒りの声も
実業家のひろゆきこと西村博之氏の生活保護に関するコメントが物議を醸している。ひろゆき氏は4月27日のツイッターで、社会活動家の藤田孝典氏が行った対面相談会の告知に対し、「働かないでお金が湧いてくる生活保護をゲットして有閑階級に!」とコメントを付けた。これを受け、藤田氏は「いつも粗雑な協力ありがとうございます(笑)」と書き込んでいる。 ひろゆき氏は2022年5月26日のツイッターでは「おいらが『頑張らなくていい』とか『生活保護を取れ』と言うのは、優しいのではなく、生産性のない無能が集団に居ると周りに迷惑をかけるからです」とコメントしている。ひろゆき氏としては、仕事ができない人間は足手まといになるため、むしろ生活保護を受給すべきと主張していると言える。 藤田氏も、基準を満たしているならば、権利である生活保護を受給すべきという立場についている。ひろゆき氏と藤田氏は、細かい部分に関しては意見や見解が異なるとは言え、一定の価値観を共有しているとも言えるだろう。 >>ひろゆき、生活保護費減額に「治安は悪化し、人は犯罪をする」持論に賛否<< ひろゆき氏のコメントに対し、ネット上では「生活保護で優雅に暮らしたいなあ」「(生活保護は)最低限の命と暮らしは守られてるよね」といった賛同の声が聞かれた。 一方で、「本当の生活保護者の立場を分かって無い」「生活保護でもらえるお金は貯金など再生産に回すことができないので有閑階級になれるわけがない」といった声や、「やめてください…働きながら足りない分だけ保護受けて頑張ってる母子世帯もいます」といった現状を指摘する異論の声も聞かれた。 いつものひろゆき節が全開とも言えるが、案の定、賛否両論を巻き起こしてしまったと言えそうだ。記事内の引用についてひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246藤田孝典氏のツイッターより https://twitter.com/fujitatakanori
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社会 2023年04月28日 06時00分
中学校職員と生徒の「クリームなめ競争」に抗議殺到 キスに見える?「気持ち悪い」の声
学校は様々な行事を通じて、多くを学ぶ場だ。海外ではある中学校で行われた、職員と生徒の対抗戦が物議を醸しているようだ。 アメリカ・ワシントン州の中学校で行われた「ホイップクリームなめ競争」の動画がSNS上で拡散し、学校に批判が殺到している。海外ニュースサイト『YAKTRI News』『Mirror』などが4月20日までに報じた。 報道によると同州ケニウィックの中学校で、春休み直前の期末最終日、体育館で生徒集会が開かれた。集会では、募金キャンペーン関連の催しとして、学校職員と生徒の対抗戦が行われたという。内容はホイップクリームなめ競争だ。競争を企画したのは職員らと推察される。なお、ホイップクリームをマシュマロクリームと報じるメディアもある。 >>校長が13歳女子生徒を3年間にわたりレイプ 教師と生徒がいなくなった学校で犯行に及ぶ<< 対抗戦には、学校の職員チームと、生徒チームの2つに分かれ、それぞれ5名ほどが参加。透明なアクリル板の表と裏に塗られたホイップクリームを、先になめ取ったチームが勝ちだ。ホイップクリームは縦に4本塗られているのが確認できる。対抗戦の内容は、参加した生徒らに直前まで知らされていなかったと伝えられている。 対抗戦が始まると、参加者らは順番にホイップクリームをなめ取っていった。透明のアクリル板があったことから職員と生徒がキスをしているように見えたそうだ。その様子を動画撮影している者が何人もいた。動画内では生徒から「気持ち悪い」「最低」といった怒号が飛び交っている。校長の姿も映っており、写真や動画を撮影して対抗戦を楽しんでいたという。 このときの動画はSNS上に複数投稿され、バズる事態に。多くのコメントが寄せられたが、そのほとんどは批判的内容だ。「不適切にもほどがある」「観客の生徒らが嫌悪感を示しているぞ」「ゲームに参加した大人全員クビにすべき」「これを不適切と思わない先生がおかしい」「楽しんでいる校長が一番問題」「別に驚かない。先生は非常識な人が多いしその典型」「私が親だったら、転校手続きを取ります」との声が上がった一方で、「別に誰も傷つけていないし、問題ない」「イマドキこれくらいはアリ。騒ぎすぎだと思う」といった声もあった。 対抗戦の後に保護者から多くの批判が寄せられ、学校に抗議のメールや電話が殺到した。批判を受けて学校側は、各保護者に謝罪のメールや手紙を送ったそうだ。メールでは謝罪の言葉を述べたうえで「本件については現在調査を行っており、しかるべき対応をとる」などとつづられていたという。なお、現時点で誰かが処分されたとの情報はない。 職員と生徒の対抗戦をするなら、ほかにも方法はいくらでもあっただろう。本対抗戦に関わった職員らには、厳しい処分が下されるかもしれない。記事内の引用についてParents upset over whip cream licking event at Kennewick middle school(YAKTRI News)https://www.yaktrinews.com/news/education/parents-upset-over-whip-cream-licking-event-at-kennewick-middle-school/article_8539c602-d95f-11ed-8078-a78bd7a00e54.htmParents horrified as students forced to play 'vile' LICKING game with school staff(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/us-news/parents-horrified-students-forced-play-29764306
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谷原章介、事故映像への発言に「勝手に決めつけるな」疑問の声 武井壮がすかさずフォロー?
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