社会
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社会 2023年05月16日 20時00分
チャットGPT、国会では役に立たない?「2021年9月までの知識」苫米地氏が弱点を指摘
5月15日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、今流行りのの話題となった。そこで生成AIと人間の理想の付き合い方について、認知科学者の苫米地英人氏が解説した。 苫米地氏は人間とAIは思考の方法が全く異なるため、「AIの出す結論は人間には検証不能」だとし、その答えは「幻覚や嘘かもしれない」と前提を確認する必要があると主張した。 生成AIの代表格と言えば、チャットGPTだろう。さまざまな課題に答えてくれるため、仕事の効率化などをめざして、国会や行政機関などの場所でも導入するべきか議論が出て来ている。 >>日銀前総裁の黒田氏批判「安倍さんが生きている間は出て来なかった」苫米地氏が裏事情を明かす<< 苫米地氏は、チャットGPTは大量のデータを大規模学習させたものであると解説。さらにその知識、情報は2019年9月までのものであるという。 そのため、「チャットGPTたちの知識だと、2021年9月までの知識で政府が使うと言っても、コロナ問題であったりとかウクライナ戦争だったり台湾有事をディスカッションしても知識ないんで、『ウソか知りません』しか出て来ないわけでしょ」と弱点を指摘した。さらに、「国会は今から先のことを話すんで役に立たないじゃないですか」とバッサリと切り捨てた。 ただ、苫米地氏はチャットGPTの利点として「大量の知識はあるんで、過去のものを使いたい時は役に立つ」と説明、現在リアルタイムの学習が可能な別のAIと、チャットGPTと組み合わせるような使い方が理想的だと明かし、「必ず融合的にやらないといけない」と話した。複数のAIを併用することで、間違った答えを防ぐことができるという。 これには、ネット上で「チャットGPTもまだまだってことか」「苫米地さんの話わかりやすい」「いや〜今日の放送を視聴できたのは幸運だわ。 おそるべしMXテレビ」といった声が聞かれた。
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社会 2023年05月16日 19時00分
電動スケーター、高齢者にお勧め?『DayDay.』コメンテーターの提案が物議
16日放送の『DayDay.』(日本テレビ系)で、手軽な移動手段として利用者が増えている電動スケーターの乗り方を巡り、物議を醸す発言があった。ネットではその意見を危険視する声が多く見られる。 発言元は、ニュースサイト「The HEADLINE」編集長で、前番組『スッキリ』(同系)や『サンデー・ジャポン』(TBS系)などにも出ているニュース解説者、石田健氏。彼が言及したのが、電動キックスケーター。 街をスイスイと駆け抜ける光景をよく見かけるが、中には、禁止されている歩道の走行をしたり、キックスケーターに乗りながら犬の散歩をする人もいるという。さらに、その電動キックスケーターを巡って死亡事故も発生。飲食店で酒を飲んだ後、運転。駐車場の車止めに衝突し、転倒。翌日、亡くなったという。 >>『DayDay.』武田アナに「空気読めないケチ野郎」辛辣な声も? おごる論争に「男性もプレッシャー」意見が賛否<< 電動キックスケーターは道路交通法上、原付バイクに分類され、運転免許が必要。そのためヘルメットの着用義務などもある。ところが、今年7月からルールが緩和され、最高速度などの基準を満たせば、運転免許なしで使用でき、しかもヘルメットは“努力義務”となるため、着用しなくてもペナルティーは科せられない。 突然、緩和された背景について意見を求められた石田氏は「都市部だと危険な乗り方をしている方が目立つ側面がある一方で、地方の公共交通機関が減ったり、バスや電車がなくなってしまったという時に、例えば高齢者の方が、近くのスーパーや病院に行くという時に、電動バイクはちょっと違うと。車も乗れない、そうすると新しい形の乗り物を作らなくちゃいけないということで、法整備もなされた側面がある」と私見を述べていた。 だが、これにネットから一斉にツッコミが。「高齢者が電動スケーター使うとはとても思えない」「ある程度筋力いる」「極めて危険だと思います」「お年寄りの移動手段にって言うけど、あれ多少バランス感覚必要だし無理でしょ」「加害者になりかねない」など疑問が多く寄せられている。
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社会 2023年05月16日 06時00分
女性更衣室で下着脱いだトランスジェンダー女性、公然わいせつで訴えられるも腹の肉で難を逃れる
世界は男女差別をなくし多様性を受け入れる社会をめざしているが、海外では更衣室を巡り問題が発生してしまったようだ。 アメリカ・オハイオ州の公共施設で、女性更衣室を使用したトランスジェンダーの女性が、男性器を露出したとして訴えられたが、同州裁判所は訴えそのものを却下した。海外ニュースサイト『Fox news』『Daily Mail』などが5月7日までに報じた。 報道によると2021年のとある日、31歳のトランスジェンダー女性AがYMCA運営の施設を訪れた。Aは女性更衣室へ。AはYMCA側から、女性更衣室の使用許可を得ていたという。 >>チア合宿で差別を受けたトランスジェンダー女、チームの女性に暴行 合宿を追放され警察沙汰に<< 更衣室に入ったAは、服を脱いだ。このときAの周囲には複数の女性がおり、Aの男性器を目撃したようだ。未成年を含む女性たちは、フロント係に「裸の男がいる」などと苦情を申し立てた。しかしフロント係は「Aは女性です。ことを荒立てないでください」などと回答、取り合ってもらえなかった。 女性らが警察に通報した模様。Aが逮捕されたかは不明だが、警察は公然わいせつでAを起訴した。最近になって開かれた裁判で裁判長は「公然わいせつに該当しない」として、Aに対する訴えをすべて却下した。その理由について、裁判長は、「Aが女性更衣室に入ったのは疑いようがない。しかしAは許可を得ており、不法侵入ではない。何よりもAの局部は、お腹に隠れて見えない状態だった」などと説明した。 Aは大柄な体型で、おなか周りもボリュームがある人物だ。Aの代理人弁護士は、当初からAのおなか周りの脂肪を指摘。「Aの男性器はお腹の脂肪に覆われ、見えない状態」などと裁判で訴えていた。判決は弁護士側の主張が認められた形だ。代理人弁護士は「こうした訴訟が提起されたのは不運でした。真実が勝ちました。これでAも地域の皆さんも平穏に暮らせます」などと各社の取材に答えているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「施設側が許可している。Aは悪くない」「下着を脱ぐときに堂々と見せるとは。疑わしい」「判決はおかしい。ナニを出したら公然わいせつ。ジェンダー関係ない」「男性器が付いていたら男性更衣室へ行くべきだ。そのための男女別」「ぜい肉で無罪放免。Aの弁護士が優秀だった」「屁理屈弁護士なだけ」といった声が上がった。 トランスジェンダーとはいえ、裸になる機会の多い更衣室では、まだまだ驚く人もいるだろう。下着を脱ぐときには、周囲に対する配慮が必要だったかもしれない。記事内の引用についてJudge clears trans woman's indecent genitalia exposure charges on grounds area covered by 'body fat'(Fox News)よりhttps://www.foxnews.com/media/judge-clears-trans-womans-indecent-genitalia-exposure-charges-grounds-area-covered-body-fatTrans woman is cleared of flashing her penis at three women using Ohio YMCA after judge ruled she's too FAT for her genitals to be visible(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-12054769/Trans-woman-cleared-flashing-penis-YMCA-shes-FAT-genitals-visible.html
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社会 2023年05月15日 23時00分
22歳男、教習所の教官に折り鶴を送りつけるなど嫌がらせを続け逮捕「教え方が悪く腹が立った」と供述
兵庫県神戸市の教習所に勤務する男性に対し、嫌がらせをしたとして、東京都品川区に住む22歳無職の男が逮捕されたことが判明。その行動と動機に驚きが広がっている。 警察によると、男は2022年10月から2023年4月にかけて、神戸市の教習所に勤務する39歳の男性に対し、「死ね」「早く辞めろ」などと書いた紙の封書15通を教習所の郵便受けに投げ入れる、折り鶴1500羽が入った段ボールを置くなどの行為をした。 防犯カメラの映像を確認したところ、郵便受けに封書を入れる男の姿が映っていたため、11日に脅迫と県迷惑防止条例違反の疑いでこの男を逮捕した。警察によると、取り調べに対しては容疑を認めているとのこと。また、昨年大型免許を取得しようとしたが断念していたという。 >>58歳男、ホテルのテレビを割り電話機のコードを切って逮捕 チェックアウト時にトラブルか<< 男は「教え方が悪く腹が立った」と供述しているとのこと。また、「折り鶴を折っていると気持ちが落ち着いた」とも話しているそうだ。 この事件に、ネットユーザーからは「明らかな逆恨みだと思う。自動車の運転は、自分はもちろん他人も生命にかかわる。指導員が適性なしと判断するような人物なのだろう」「運転適性がなかったとしか思えない」「合格できなかったのは本人の実力不足。それを他人のせいにするのは筋違い」と怒りの声が上がる。 また、「嫌がらせをする暇があったら、もう一回チャレンジすればいいだろ」「折り鶴を嫌がらせの道具に使うな」「折り鶴を折って気持ちが落ち着くなら、ずっと折っていればよかっただろ」などの指摘も出ていた。
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社会 2023年05月15日 22時01分
「おぐらが斬る!」立民泉代表VS蓮舫のケンカがみっともなさすぎる件
5月10日に立憲民主党の両院議員懇親会が行われ、泉健太代表が「次の衆院選で150議席を獲得できなかったら代表を辞める」という趣旨の発言が話題になった。立民は2021年の総選挙で、109議席から96に議席を落とし、その責任を取り枝野氏は代表を辞任した。枝野氏辞任後に新代表となった泉健太氏であるが、2022年の参議院選挙で立民は敗北。2023年の補欠選挙でも衆参すべての公認候補が落選と、国政選挙では負け続けてきたため、若手議員から泉代表に「本気でやってくれ」「次期衆院選で200人以上の小選挙区候補者を立ててくれ」と、突き上げをくらっていた。立民執行部としては、これまで「150選挙区で互角ないしそれ以上の戦いができる状況をつくり出す」というのが目標だったのだ。それが200人以上擁立し150人当選が目標となったのであるが、泉代表からはそのための戦略などは出ていない。立民のベテラン議員からは「目標が高すぎる。撤回すべき」という声が相次いだ。普通誰でもそう思う。いまは自民の復調、維新の躍進、立民は凋落中なのだ。そんな中だから現状維持でもよしとして、前回持っていた議席109をいくつかでも上回ればマスコミも大勝利として報道するはずだ。辞任問題が話題となったせいか泉代表は12日のツイッターで「出來なかったら辞任。という発想ではなく、立憲民主党の議席を伸ばすという決意と覚悟を示しました」と説明。するとこのツイートに対して蓮舫氏が「その場に伝わったとは思えないですが、こういう弁明はどうなのか」と、泉代表の発言に皮肉とも批判ともとれるツイートをした。蓮舫氏はこの前の懇親会で「代表の指示が補選に、成果も結果も出ていなかった。一番変わらないといけないのは代表の認識」と噛みつき、泉代表が「家に帰ってよく考えます」と返答。すると、さらに蓮舫氏はツイッターで「お家に帰って、よく考えて、終わりでは困りますね」と、ケンカ腰の返答をしたのだ。自分の党代表に対して、ツイッターという公の場でありながら、よくこれだけ攻撃的な態度を取るなと逆の意味で関心する。さらにこのツイッターに対し泉代表は「なぜ同じ党の仲間であり、幹部経験者でもあるのに、こんな投稿をツイッターでされるのですか?やめませんか」と、あきれたようにつぶやき、その後泉代表はこのツイートを削除している。蓮舫氏は、泉代表の足を引っ張ることに夢中で、立民の支持率やイメージなどどうでもいいのであろう。しかしこういったことは、ツイッターという誰でも読める場ではなく、内部で話し合うのが常識だ。泉代表と蓮舫氏のツイッター問答は報道もされ、これで立憲民主党の印象が良くなったという人は、おそらく皆無であろう、はたして泉代表は目標の150議席を取るとか以前に現在の96議席を守れるのだろうか? いっそ党を割って国民民主党あたりと合流したほうがいいのでは? と思えてしまう。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年05月15日 06時00分
数年前に昆虫食が注目されたドイツ、現在の流通は? 昆虫小麦を確認する客も多数
今、世間の注目が集まっている昆虫食。日本国内でも10年以上前から研究されていたが、パンメーカーの「Pasco」が食用コオロギパウダーを使用したパンやバウムクーヘンを販売。徳島の県立高校もコオロギパウダーを使った給食を提供するなどし、ここにきてさらに昆虫食が議論の的となっている。 そもそも昆虫食は、気候変動や世界全体の人口増加で今後、タンパク質不足が予想されることから注目され始めた。大量のタンパク質を確保するためには豚や牛などの家畜を多く飼育しなければならないが、豚や牛などの家畜は飼育過程で大量の温室効果ガスを排出し、大量の水が必要であるため、環境への負担が少ない昆虫食が重要とされ始めたのだ。昆虫食には魚や肉の3倍以上のタンパク質が含まれていると言われている。一方で、アレルギー反応を起こす可能性があるというデメリットもある。 そんな昆虫食、海外ではすでに話題になっており、ドイツでは2020年ごろ特に大きな話題を呼んでいた。当時は面白さもあって、昆虫がそのまま入ったキャンディや、パッケージに大きくコオロギのイラストが描かれたハンバーグがスーパーマーケットなどの店頭で目を引き、怖いもの見たさで購入した人もいたようだ。その後2021年からはミールワームという幼虫やトノサマバッタを加工されたものが食品として正式に認可され、2023年5月からはさらにヨーロッパイエコオロギやトウモロコシハムシというカブトムシの一種が認可されている。認可された昆虫は菓子やパン、シリアルに入れることが可能。昆虫が入った商品は成分リストに掲載される必要があり、消費者は成分リストから昆虫が入っているか判断できる。 >>男女裸で同じサウナが常識のドイツ、ジェンダーレストイレには反対派が多いワケ<< 昆虫食を認めて3年弱がたったドイツ。スーパーでも昆虫入りの食品を見かける機会が多くなると当時は予想されたが、実際のところ、現在ドイツ人にとって昆虫食はどれほど身近になっているのだろうか。昆虫食が話題になった時はそれなりに大手のスーパーマーケットで昆虫入りのパスタやソーセージを見かけたが、現在一般的なスーパーで見かけることはほぼない。現地のドイツ人は「昆虫食入りのドッグフードが出てきて種類も増えているが、専門店やネットで買わない限り昆虫食を手に入れることはできない」と話す。 昆虫食が多く出回らない最大の理由は、昆虫食を食べなくても食料には困らないこと、さらに昆虫食を毛嫌いしている人が多くまだ受け入れられていないこともあるだろう。ドイツのニュースサイト『DW』は2023年1月の記事で、ドイツ環境庁が2020年に発表した報告書でドイツ人の約80パーセントが昆虫食に嫌悪感を抱いていると報じている。 またドイツのニュースサイト『ARD Mediathek』は、現地のパン屋を取材。多くの客が「パンに昆虫入りの小麦が使われているか」を確認すると伝えている。スーパーマーケットにある商品は成分表を確認できるが、店頭で売られているパンは成分表が表示されていない。消費者は心配で、わざわざ確認するそうだ。こういった手間を省くため、最近では「当店では昆虫入りの小麦を使用していません」と張り紙をするパン屋も出てきている。 一方で一定数、受け入れる人はおり、積極的に昆虫食を勧めようとしている。ドイツはヨーロッパの中でもベジタリアンが多い国であるが、多くのベジタリアンが“家畜を食べずに温暖化を防ぐ”という環境保護の観点でベジタリアンになっている。そのため昆虫食を支持して、地方の公民館などで昆虫食の重要性を訴えるセミナーなどを定期的に開催しているのだ。 しかしながら日本より数年昆虫食が早く注目されたドイツでも昆虫食はまだまだすんなりと受け入れられないばかりか、嫌悪感を抱かれているほどだ。今後、日本でも昆虫入りの食品が多く出回る可能性はあるが、人々の身近な食品になるのはまだ遠い先の未来かもしれない。記事内の引用について「Insects on the menu as EU approves two for human consumption」(DW)よりhttps://www.dw.com/en/eu-insects-climate-change/a-64503440「Kein Insektenmehl im Brot」(ARD Mediathek)よりhttps://www.ardmediathek.de/video/abendschau/kein-insektenmehl-im-brot/br-fernsehen/Y3JpZDovL2JyLmRlL3ZpZGVvLzYxYzFiNTljLTM1NjAtNGM2Yi04NTY5LWIyYTRjMDhlOTIyMQ
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社会 2023年05月14日 06時00分
大学中退を隠すため誘拐を偽装した女、バレて逮捕
親元から離れて、勉学に励む大学生は少なくないだろう。海外では、大学に通っていたはずの学生が、とんでもない事件を起こして話題になっている。 アメリカ・ペンシルベニア州で、誘拐事件をでっちあげ、警察にウソの報告をしたとして、同州警察が元大学生の女を逮捕した。海外ニュースサイト『NBC News』『New York Post』などが5月6日までに報じた。 報道によると、5月1日22時半ごろ、レストランでアルバイトを終えた23歳の元大学生の女が車で帰路についたという。しかし女はそのまま行方不明に。女と最後に連絡を取ったのは、女の交際相手の男性だ。男性の携帯には、「偽警官に車を止められた。目隠しをされて拉致された」などと誘拐を知らせるメールが女から届いた。男性が女の携帯に繰り返し連絡をするも、応答はなかったそうだ。 >>48歳母、22歳娘になりきり大学に通う 20代彼氏ができるも気付かず、娘の名前で借金も<< 女の家族にも連絡が行き、女の家族が警察に通報。のちに女の乗っていた車が、路上に放置された状態で発見された。周辺は森林地帯で、警察は捜査ヘリを飛ばすなど、大規模な捜索を実施。捜査開始から約20時間後、警察に「女は女の知人宅にいる」などとタレコミがあったそうだ。 女の知人宅に向かった捜査員は、女の無事を確認したという。事情を聴くため、女には署まで任意同行を求めた。警察の取り調べで、女は大学生と名乗り、「警察を装った覆面の男に銃を突きつけられた。目隠しをされて誘拐された。場所を転々と移動して、知人宅近くで解放された」などと説明。しかし女の説明に一貫性がなく、捜査関係者らは疑問を感じたそうだ。大学側からも警察に連絡があった。大学の説明では女は2年もの間、講義に出席しておらず、学生名簿からも女の名前が削除されていることが分かった。 捜査関係者が女を問い詰めたところ、「誘拐でっちあげ」を認めたという。警察は、治安を乱す行為、偽証などの疑いで、女を逮捕・起訴した。捜査関係者によると、事件の5日後には女の学年の卒業式が控えていたという。女の家族らを含め、周囲は女が卒業式に出るものと思っていたそうだ。捜査関係者は、すでに大学を中退済みの女が、卒業式に出席できないのを隠そうと誘拐をでっちあげたとみて、調べを進めているという。 このニュースが世界に広がるとネット上では「大学生にしては幼稚な犯行だ」「大学を卒業できる頭脳はないと、自ら証明」「無駄な税金。捜査費用は女に全額請求してほしい」「ウソの上塗りで戻れなくなったパターン」「大学の費用を払い続けていた両親に同情」「アルバイトをしていた女。大学の授業料も。お金は何に使ったのだろう」といった声が上がった。 警察をも巻き込む大掛かりな誘拐劇を演じたばかりに、隠したかった事実を家族だけでなく全国民に知られてしまう結果となってしまった。記事内の引用についてWoman charged with faking her own abduction to hide fact that she dropped out of college, state police say(NBC News)よりhttps://www.nbcnews.com/news/us-news/woman-charged-faking-abduction-hide-fact-dropped-college-state-police-rcna83039Pennsylvania college dropout allegedly faked abduction to avoid graduation embarrassment(New York Post)より https://nypost.com/2023/05/05/penn-state-dropout-chloe-stein-allegedly-faked-abduction/
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社会 2023年05月13日 22時01分
「おぐらが斬る!」理想の先生が殺人!? ギャンブル依存症? あまりに幼稚な事件
殺人の疑いで逮捕されたのは、江戸川区の公立中学校教師・尾本幸祐容疑者だ。尾本容疑者は2月24日の午後6時半ごろ、山岸正文さん(63)を刃物のようなもので切り付け、殺害した疑いが持たれている。現場は、尾本容疑者が勤務する中学校から3分ほどの距離で、何より驚いたのは尾本容疑者の評判の良さだ。校長も他の教師たちも、生徒も保護者も、近所の人からも尾本容疑者を悪く言う人はいない。みな口を揃えたように「優しい先生「素敵な先生」「子煩悩なお父さん」というのだ。尾本容疑者は、ギャンブルなどで数百万円の借金があり、お金に困っていたというが、外側からはまったくその様子は見えなかったようだ。さて、仮に容疑者の動機がギャンブルなどでお金に困っていたからというものだとしたら、ギャンブル依存症が疑われる。ギャンブル依存症に限らず、すべての依存症は「自分や他人に迷惑をかけているのがわかっていてもやめることができない」ものをいう。日本はギャンブル依存症大国で、依存症について調べている厚生労働省の研究班久里浜医療センターによると、「ギャンブル等依存症が疑われる者の割合」は、3.6%。これはフランス1.2%、ドイツ0.2%、オランダ1.9%と、諸外国と比べて突出してギャンブル依存症が多いことがわかる。日本には競馬・競輪・競艇・オートレースと公営ギャンブルがあるのに加え、町に一つはあるパチンコ屋が、ギャンブル依存症の人を増やしていると考えられている。ギャンブル依存症になると、アルコールや覚せい剤の依存症と同じく脳のレベルでコントロールができなくなり、集中力・記憶力などが低くなることがわかっている。さらに前頭葉の機能が低下し、衝動性が高まるという研究結果もある。つまり脳が変化し頭が悪くなってくるのだ。尾本容疑者が、ギャンブル依存症であるかどうかは、専門医が診断をしないとわからない。どちらにせよ、尾本容疑者はギャンブルなどの失敗で借金があり、一発逆転で強盗を思いつき実行してしまったとしたら、前頭葉の機能が低下していたと言われても仕方がない。それにしても尾本容疑者は公立中学の先生、つまり公務員であり、やりようによっては周囲に知られずに借金を返済することが可能であったはずだ。それを強盗殺人とは、あまりに幼稚で短絡的だ。ちなみに被害者の山岸正文さんと同居していた87歳になる母親は重度の認知症であり、殺された山岸さんが介護をしていた。尾本容疑者はこの母親も襲い切りつけている。尾本容疑者には妻と2人の子供がいる。もし強盗殺人が確定すれば、死刑か無期である。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年05月13日 19時00分
強盗犯は黒い覆面の中学生! 思わぬ形で足が付く【衝撃の未成年犯罪事件簿】
5月8日、東京・中央区の銀座8丁目の店舗で高級時計を狙った強盗事件が発生した。報道によると、犯人と見られる男性は4人組で、全身黒ずくめの格好で顔には白いマスクを装着して犯行に及んでいたのだが、なんと驚くべきことに、犯人グループは16歳~19歳の横浜市在住の少年達であったという。 今回のような未成年者による覆面強盗事件は、昭和時代にも多数発生している。1987年、東京都練馬区の一般住宅に黒いビニール袋で覆面をした男性2人組が侵入した。手には刃渡り20センチほどのナイフを持っており、家主の女性に「金を出さないと殺すぞ!」と叫んだという。 男達は女性を自転車用のゴム紐で身体を縛り、財布や金庫から現金10万円ほどを奪うと、「警察に連絡したらこの家を放火する」と叫び、電話回線のコードをナイフで切断した。 >>シンナー中毒の中学生、飼育小屋のウサギを大量虐殺!【衝撃の未成年犯罪事件簿】<< 強盗の逃走後、女性はゴム紐から抜け出し、近隣住民に助けを求めた。しばらくして、警察がやって来て状況証拠などが収められたのだが、強盗達はとんでもない証拠を残していた。なんと、廊下には泥付きの強盗が履いていた靴の跡がくっきりと残っていたのだ。 足の大きさから、犯人は大の大人ではなく、高校生から中学生程度の子どもの仕業である事が疑われ、警察は近くに住む中学二年生の少年2名を犯人として逮捕した。中学生2人は容疑を認めており、「遊ぶ金が欲しくてやった」と自供した。 靴の一件は中学生らしい失敗であったが、他の作戦に関しては大人顔負けであり、犯行の数日前からは近くの公園でわざわざ野球をし、「ボールが入り込んだ」と家の庭に入り込み、犯行計画を練るという現役の中学生にしか出来ない下見を行っていたという。 下見・覆面と用意周到な強盗計画だったが、思わぬところで「足が付いた」形となった。
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社会 2023年05月13日 06時00分
58歳男、かくれんぼで自宅に侵入した14歳少女に発砲 「無意識のうちに発砲した」と供述
銃による事件が社会的問題となっている国は多くあるが、そんな国の一つであるアメリカで、少女がありえない形で被害に遭う事件が起きた。 アメリカ・ルイジアナ州で58歳の男が、友人とかくれんぼをして男の自宅の庭に偶然入り込んだ14歳の少女を銃撃した。海外ニュースサイト『USA TODAY』と『The Independent』などが5月9日までに報じた。 報道によると5月7日の朝、複数の少年少女が男の自宅付近でかくれんぼをしていたという。複数のうち何人かが男の自宅がある庭に隠れた。 >>12歳と13歳少女、12歳少女を殺害 男子を巡る争い? 直後にダンス動画など投稿<< 男は自宅にいたが、ふと外を見て人影を目にした。男はとっさに自宅にあった銃を手に取り、庭に向かった。庭に向かうと人影が逃げていく様子があり、男は人影に向けて発砲したという。少年少女は銃を見て逃げたわけではなく、男が銃を持っていたことに気づいていなかったとみられている。 複数発砲したうちの1発が14歳の少女の後頭部に命中。少女はすぐに病院に運ばれ手当てを受け、幸いにも命に別状はなく現在快方に向かっているという。何者かが警察に通報し、男は加重暴行や不当に銃を撃った罪などで逮捕された。保釈金は30万ドル(約4055万円)に設定されている。男は庭に侵入したのが少年少女だと認識できていなかったようで、警察の調べに対し「無意識のうちに発砲した」と話しているそうだ。なお、同州では銃を所持する際の許可は不要である。 『The Independent』は、少年少女がかくれんぼをしていた男の自宅があった場所について報じているが、少年少女がかくれんぼをしていた場所には男の自宅と14歳の少女の自宅、14歳の少女の親戚の自宅の3軒のみがある場所だったという。男と14歳の少女に面識があったのか、過去に子どもたちが男の庭がある付近で遊ぶことがあったのかなどを含め、警察はさらに調査を進める予定だ。 このニュースが世界に広がると、海外のネットユーザーからは「人影を見ていきなり発砲するなんて恐ろしい」「銃を撃つ前に注意をするなどもっとできることがあったはず」「なぜ人の家の庭に入ったのか。10代だし他人の敷地内に入るのは危ないと心得ていてもよかった」「まだ14歳前後の子どもだと人の敷地に入ることもある。問題は銃を撃った男。子どもに罪はない」「男と少女は隣人だった。以前から男は何らかの不満を持っていたのかも」「今どきかくれんぼをする14歳がいるのか疑問に思う」「男は逃げているのが子どもだと思わず、命の危険を感じて撃ったのかも」「銃を規制すべき。でなければ同じことの繰り返しだ」といった声が上がっていた。 罪のない少女を傷つけた男は罰を受けて当然だ。同時にこういった事件が起きる以上、銃のあり方についても今後さらに討論されていくべきだろう。記事内の引用について「Louisiana man shoots 14-year-old girl in head while she played hide-and-seek on his property: Sheriff」(USA TODAY)よりhttps://eu.usatoday.com/story/news/nation/2023/05/09/louisiana-man-shoots-14-year-old-girl-hide-and-seek/70198318007/「Louisiana man shoots 14-year-old girl in back of head as she plays hide and seek」(The Independent)よりhttps://www.independent.co.uk/news/world/americas/crime/louisiana-girl-shot-hide-and-seek-b2335700.html
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2023年03月02日 19時00分