スポーツ
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スポーツ 2025年09月08日 08時08分
ドジャース待望の連敗脱出 大谷翔平が菅野智之から2打席連発の47号&48号 カーショーは2年ぶり13度目の2桁勝利達成
● オリオールズ 2-5 ドジャース ○ ロサンゼルス・ドジャースが敵地3連戦のスイープ負けを回避。大谷翔平選手(31)は「1番・指名打者」でフル出場し、2打席連発の48号本塁打を放つなど全5打席で出塁を果たした。 オリオールズ先発の菅野智之とNPB時代の2015年以来、MLBでは初の対戦となった大谷。初回の第1打席、カウント1-0から外角高めのシンカーを振り抜くと、打球速度109.8マイル(約176.7キロ)、飛距離411フィート(約125メートル)の放物線が右中間スタンドに着弾。47号先頭打者アーチで貴重な先制点を奪った。 さらに3回表、再び先頭で第2打席を迎えた大谷は、カウント2-0から内角のフォーシームをフルスイングで弾き返し、確信の48号ソロ。バックスクリーン右へ打球速度108.2マイル(約174.1キロ)、飛距離399フィート(約122メートル)の一発を運んだ。さらに、2番ムーキー・ベッツにも2者連発の16号ソロが飛び出し、リードを3点に拡大した。 序盤から援護を貰った先発左腕クレイトン・カーショーは、オリオールズ打線を5回までわずか2安打に抑え込み、得点圏のチャンスすら作らせない好投。6回裏に2点を返され降板したが、今季最多の8三振を奪い、2年ぶり13度目のシーズン2桁勝利を達成した。 ブルペン陣の苦戦が続くドジャースは、左腕ジャスティン・ロブレスキが7回裏から2イニングを無失点リリーフ。3点リードの9回裏は左腕ジャック・ドレーヤーが締め、連敗を「5」でストップさせた。 この試合の大谷は2打数2安打、2本塁打、2打点、2得点、3四球の活躍を収め、今季成績は打率.279、48本塁打、90打点、OPS1.001にアップ。ナショナル・リーグ本塁打部門のトップに立つカイル・シュワーバー(フィリーズ)まで1本差に迫っている。2025/09/08 05:35BASEBALL KING
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スポーツ 2025年09月05日 10時34分
ドジャース、3連敗で地区優勝マジック消滅… 中地区最下位パイレーツにスイープ負け 大谷翔平は剛腕スキーンズの前に無安打&2三振
○ パイレーツ 5-3 ドジャース ● ロサンゼルス・ドジャースが中地区最下位パイレーツに3連敗。大谷翔平選手(31)は「1番・指名打者」でフル出場するも、ノーヒットに終わった。 昨季ナショナル・リーグ新人王の右腕スキーンズに対し、初回の第1打席はカウント2-2から高め98.8マイル(約159.0キロ)のフォーシームで空振り三振。3回表、二死二塁の好機だった第2打席は四球で出塁を果たすも、後続倒れて先制点には繋がらなかった。 5点ビハインドの6回表、先頭での第3打席はスイーパー、チェンジアップと変化球2球で追い込まれてから3球目、外角高め98.3マイル(約158.2キロ)のフォーシームで空振り三振。現地4月25日の前回対戦を合わせ、スキーンズとの今季対戦は5打数無安打、1四球、3三振という内容に終わった。 8回表、3番手のサイドスロー左腕シスクに対する第4打席では二飛に打ち取られ、この試合3打数無安打、1四球、2三振。3試合連続安打が途切れ、今季成績は打率.279、46本塁打、OPS.993にダウンした。 ドジャースは先発左腕ブレーク・スネルが5回5失点と打ち込まれ、自身3連敗の今季4敗目。打線は先発スキーンズらパイレーツ投手陣に対して8回まで無得点と抑え込まれた。9回表に3点を返すも、反撃及ばず手痛いスイープ負け。地区2位パドレスとの差が2ゲームとなっている。 なお、7試合の直接対決を残す地区3位ジャイアンツとの差が7ゲームに縮まり、自力優勝の可能性が復活。ドジャースの地区優勝マジック「20」は消滅となった。2025/09/05 10:25BASEBALL KING
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スポーツ 2025年09月03日 12時30分
大谷翔平、弾丸46号含む3長打2打点も…ドジャースは最下位パイレーツに競り負け、投手陣が計8四球の乱調
○ パイレーツ 9 - 7 ドジャース ● ドジャースの大谷翔平選手(31)が2日(日本時間3日)、敵地でのパイレーツ戦に「1番・指名打者」でフル出場。痛烈な46号ソロを含む3長打2打点をマークしたが、ドジャースは投手陣が乱れナ・リーグ中地区最下位のパイレーツに競り負けた。 衝撃の一発が飛び出したのは3点を追う3回の第2打席。大谷は一死無走者でパイレーツの有望株右腕・チャンドラーと対戦し、3ボール1ストライク後の99.2マイル(約160キロ)直球を完璧に捉えた。 角度23度の弾丸ライナーは、打球速度120マイル(約193キロ)、飛距離373フィート(約114メートル)で右翼席に着弾。これが45号ソロを放った8月24日(同25日)のパドレス戦以来、7試合ぶりのアーチとなり、現在49本塁打でナ・リーグトップのシュワバー(フィリーズ)に3本差に迫った。 打球速度193キロは自己最速。またこの一発は、ドジャース移籍後、節目の100本塁打目となった。 メジャーデビュー3試合目となったチャンドラーは、これが今季9イニング目でメジャー初被弾&初失点。昨季のMVPからメジャーの洗礼を受ける結果となった。 大谷は再び3点を追う7回の第4打席、無死一塁で3番手右腕・マットソンから左中間への二塁打を放ち無死二、三塁の好機を演出。9回は無死一塁で5番手右腕・サンタナから中越えの適時二塁打を放ち、5打数3安打2打点の活躍で打率は.279、OPSは.998にアップした。 ドジャースは先発のカーショーが初回から4失点。その後、大谷の46号ソロなど打線が奮起し一時4-4の同点に追いついたものの、6回から登板した2番手・エンリケスが乱れ3失点。8回にも6番手のイェイツが四球絡みで9点目を失うなど、投手陣全体で計8四球と制球難を露呈した。2025/09/03 10:40BASEBALL KING
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スポーツ 2025年08月29日 17時00分
沖縄尚学優勝、“沖縄教育界のカリスマ”の信念が結実
第107回甲子園高校野球は沖縄代表の沖縄尚学高校が準決勝で山梨学院を5対4で破り、決勝に進出すると、沖縄では甲子園ツアーの申し込みが殺到。関西行きの定期便は満席となり、甲子園を目指す人々で近隣の空港行きも売り切れが続出、中には遠回りして台北経由関空で観戦ツアーに行く人もいたようだ。旅行会社は急きょ、朝6時発関空行きJTA便を手配。甲子園には試合開始20分前に着くという日帰りの弾丸ツアーを急造。このツアーで甲子園観戦に行った友人は、奇跡的に座席を確保し、アルプス席で観戦することができた。3塁アルプス席は団体割引600円で見たが、中には出没したダフ屋から1万や2万円で入場券を買った人もいたという。窓口で当日買ったら1000円だそうだから法外なぼったくり料金だ。緊迫した好試合が展開されたことからダフ屋料金でも、お買い得だったと話していたそうだ。日大三高に1点先行されても、すぐ取り返すナインの活躍に、なぜか負ける気がしなかったと友人は話す。3対1で日大三高を破り優勝を飾った瞬間、3塁スタンドは総立ちとなり、期せずしてウエーブが発生、歓喜の感情が爆発した。居酒屋は、来客が1.5倍に増えたと地元の琉球新報が報じている。沖縄尚学は7月13日の県代表決勝で新興エナジックスポーツを9対1の大差で下して沖縄代表になった。病気療養で入院していた学園創設者の名城政次郎名誉理事長は、看護師の代表選出を伝える言葉に体力の限界の中からVサインで答え、2日後の未明94歳の生涯を閉じた。多くの沖尚関係者は、名城名誉理事長の強い思いが選手たちの活躍を後押ししたはずだと話している。名城名誉理事長は、1930年生まれで「文武両道のたくましい進学校」を目指し、1983年に前身の沖縄高校を継承して沖縄尚学高校を創設、1991年から学校法人化し、尚学学園の理事長を長年務めた。沖縄教育界の輝けるカリスマとして、多くの人材育成につとめた。一方、沖縄尚学の指揮を執った比嘉公也監督は1999年春選抜に沖尚の投手として出場、春夏通じて初の沖縄代表全国制覇の立役者となった。母校の監督として育てたプロ選手は、ソフトバンク東浜巨、嶺井博希、巨人のリチャードと活躍している。沖縄教育界のカリスマ、名城名誉理事長が育てた沖縄尚学は、比嘉監督という指導者を得て、更なる高みを目指す。取材・文/照屋健吉 リアルライブ編集部
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スポーツ 2025年08月28日 18時00分
元プロサッカー選手の内田恭兵氏、プロになれる人となれない人の違いは他のことに“逸れる”かどうか セカンドキャリアに「ピカピカアスリートクリーナーズ」
2021年にAC長野パルセイロを引退した元プロサッカー選手の内田恭兵氏。現在はセカンドキャリアとして、お笑いコンビ・カラテカの入江慎也氏が経営する清掃会社「ピカピカ」の兄弟会社「ピカピカアスリートクリーナーズ」の店長を務めている。リアルライブ編集部では、内田氏に単独インタビューを実施。プロになれる人、なれない人の違いや入江氏との出会いなどについて話を聞いた。―サッカーを始めたころから、プロを目指されていたのでしょうか。目指してはいませんでした。目の前のことをこなしていたら、プロが見えてきたという感じです。始めたときも、好きで始めたというわけでもなく、なんで始めたのか記憶も曖昧です。自分にあっているのかも分かりません。できることが増えていくのが、やりがいにつながっていました。僕は静岡出身で、ジュビロ磐田の下部組織でプレーしていました。大学からはプロの組織ではなく大学のチームでプレーしていたら、当時J2の京都パープルサンガに声をかけていただいて。それが縁で、入団しました。―選手時代に影響を受けた選手やコーチ、監督はいらっしゃいますか。サンガ時代、大黒将志さんは一緒にプレーしてすごい選手だなと感じました。下にも要求がすごいです。文句を言われるわけではないですが、「もっとこうして」とか「俺を見ろ」とか。でも。パスを出すと点を取ってくれるんです。まさにストライカーという感じで、一緒にプレーしてやりやすかったです。いろいろな選手とプレーしてきましたが、一番プレーしやすい選手でした。大黒さんからしたら、全然違うかもしれませんが(笑)―プロになれる人と、才能があってもなれない人の違いはなんだと思いますか。僕は目の前の課題をこなしていくタイプでした。プロになる選手たちは子どものころから世界でプレーするイメージや、プロになってどんな活躍をしているかイメージができているんです。成長した自分から逆算していき、今の自分に何が必要かを考えて、練習しているんでしょうね。多分同じように練習しても追いつけないし、僕の想像がつかない練習や準備をしてるんじゃないかなと。勝手なイメージですけど。各世代で僕より上手い選手はたくさんいました。でも、他のことに逸れてしまって、結局辞めてしまう人も多かったです。続けられるかどうかじゃないのかなと思っています。―ピカピカに入社したきっかけを教えてください。プロを引退して、次何をしようか悩んでいるときに、同じチームの先輩が「ニュースポ」というアスリートのセカンドキャリアを支援する会社を経営している小澤剣人と知り合いで、先輩を通じて相談に乗ってもらいました。それから2年ほどして、京都に出てまた小澤と食事することになり、入江慎也さんと知り合いということで「ピカピカ」という会社を知りました。入江さんは、セカンドキャリアで清掃業をされています。自分もプロを辞めて、京都に来る前にたまたま清掃業をやっていたので、「現場の責任者やってみないか」と誘われました。それがきっかけですね。現場の責任者ということで、スケジュール管理や見積もり、人をそろえるなど基本的な業務は全部担当しています。―前職はどのような清掃業だったのでしょうか。前職は「美装屋」とか「洗い屋さん」とよく言われるんですが、建設業界に近いです。新築の家やマンションが建つとき、いろいろな仕事の方が工事に入ります。そこで、最後に工事の仕事の汚れを落して、引き渡します。そういうジャンルの清掃業にいました。―サッカーや前職などで困難にぶつかった際、どのように対処されてきましたか。難しいですね。自分の中にこう乗り切るとかすごい策みたいなのはなくて、諦めずに挑み続けるですかね。辞めずに続けることで、乗り越えられるチャンスや人との出会いのような転機が訪れます。そのタイミングやチャンスがきたときに、逃さないように準備をしておくという感じですね。―今後挑戦したいことを教えてください。妻が猫と暮らしていたので、初めて猫と暮らしているんですが、動物の保護活動をしたいと思っています。動物が好きでテレビで動物番組が流れているとついつい見ちゃいます。ああいうことをしようと思うと維持費がかかるので、まずは仕事を頑張ってお金をためたいです。プロを辞めたあと、たまたまやっていた清掃業の経験が生きた形だ。動物保護活動は、慈善事業で他のところでの利益が必要となる。夢を実現させるためにも、仕事がうまくいくことを祈るばかりだ。
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スポーツ 2025年08月26日 15時00分
ドジャース、快勝で再び単独首位 シーハン快投&パヘス2打席連発、大谷翔平は3打数無安打1四球
○ ドジャース 6 - 0 レッズ ● ドジャースの大谷翔平選手(31)が25日(日本時間26日)、本拠地でのレッズ戦に「1番・指名打者」でフル出場。3打数無失点1四球で打率は.279となった。ドジャースは完封勝利で2連勝。再びナ・リーグ西地区単独首位に立った。 レッズ先発の剛腕・グリーンと対戦し、初回の第1打席はフルカウント後のスライダーにバットを合わせるも三飛。1点リードで迎えた3回の第2打席は無死二塁の場面で四球を選んだが、後続が倒れ追加点にはつながらなかった。 5回の第3打席は一ゴロ、7回の第4打席は二ゴロに倒れ、この日は3打数無失点1四球の打撃成績。打率は.279、OPSは1.004となった。 ドジャースは先発のシーハンがメジャー自己最長となる7イニングを、2安打無失点、10奪三振に抑え5勝目。打っては8番・パヘスが2打席連発となる22号ソロ、23号2ランを含む計4打点を挙げレッズに快勝した これで今季の通算成績は75勝57敗で貯金18。この日は同率首位だった同地区のパドレスが敗れたため、再び単独首位に浮上した。2025/08/26 13:45BASEBALL KING
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スポーツ 2025年08月25日 08時05分
ドジャース、同率首位浮上でマジック「31」 山本由伸が今季11勝目 大谷翔平は松井裕樹から45号ダメ押し弾
● パドレス 2-8 ドジャース 〇 ロサンゼルス・ドジャースが首位攻防3連戦のスイープ負けを阻止。大谷翔平選手(31)は「1番・指名打者」でフル出場し、45号本塁打をマーク。先発登板した山本由伸投手(27)が今季11勝目を挙げた。 連敗中のドジャースは初回、先頭打者の大谷が四球を選ぶと、ムーキー・ベッツが中前安打、フレディ・フリーマンも四球で無死満塁とチャンスメイク。テオスカー・ヘルナンデスはあわやグランドスラムという大飛球を放ったが、中堅手ロレアノが右中間フェンス際で好捕。それでもこの一打が先制犠飛となり、大谷がホームに生還した。 1点リードを持ってマウンドに上がった山本は3回裏、一死から8番クロネンワースにこの試合の初安打を許すと、9番ディアスに高めに浮いたシンカーを振り抜かれ、6号逆転2ランを被弾。打たれた瞬間にマウンド上で叫び声をあげ、悔しさを露わにした。 それでも4回裏には立ち直りを見せ、3番マチャドからのクリーンアップを三者凡退。5回裏には一死一、二塁とピンチを招いたが、逆転弾の9番ディアスを右飛、1番タティスJr.を三ゴロに打ち取り、追加点は与えなかった。 1点を追う打線は6回表、フリーマンが17号同点ソロを放って試合を振り出しに。その裏を山本が無失点に抑えると、直後の7回表に女房役のダルトン・ラッシングが3号勝ち越し3ランを叩き込んだ。さらに、フリーマンに2打席連発の18号2ランが飛び出し、これまで苦戦を強いられたパドレス投手陣から一挙5得点。山本に勝利投手の権利をもたらした。 9回表には大谷が松井裕樹との日本人対決で45号ソロを放ち、ダメ押しの追加点を奪った。復帰後初登板の右腕カービー・イェーツが9回裏を締め、パドレスと並ぶ同率首位に浮上。同地区ライバルとの今季対戦を9勝5敗の勝ち越しで終え、地区優勝マジック「31」を点灯させた。2025/08/25 08:00BASEBALL KING
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スポーツ 2025年08月24日 13時10分
ドジャース、首位攻防戦2連敗で地区2位転落 敵地で打線沈黙 大谷翔平は4打数無安打、連続試合出塁19でストップ
○ パドレス 5-1 ドジャース ● ロサンゼルス・ドジャースが同地区パドレスとの首位攻防戦に連敗。大谷翔平選手(31)は「1番・指名打者」でフル出場するも、4打数ノーヒットに終わった。 パドレス先発は、7月末のトレード期限で加入した左腕コルテス。初回の第1打席はカウント1-2から外角低めボールゾーンに逃げるスイーパーに手を出し、空振り三振を喫した。 4回表、再び先頭での第2打席はカウント0-1から真ん中付近のカットボールを捉えるも、右直で凡退。3点ビハインドの6回表、二死一塁での第3打席ではカウント1-1から真ん中付近のフォーシームを高々と打ち上げ、中飛に倒れた。 4点を追う9回表、4番手左腕モレホンに対する第4打席はカウント2-1から低めのスライダーで右飛。自身20試合ぶり、8月初めての出塁無しに終わり、今季成績は打率.280、45本塁打、OPS1.005にダウンした。 カード初戦を落としたドジャースは先発右腕タイラー・グラスノーが4回4四球、3失点と乱調。打線はパドレスの先発左腕コルテスに6回一死までパーフェクト投球を許した。8回表に新人アレックス・フリーランドが2戦連発の2号ソロを放つも、直後に3番手左腕ジャスティン・ロブレスキが手痛い2失点。パドレスとの今季4カード目にして初の負け越しを喫し、1ゲーム差の地区2位に陥落となった。2025/08/24 12:30BASEBALL KING
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スポーツ 2025年08月23日 13時05分
パドレス、4連勝で同率首位に再浮上 ダルビッシュ有が6回1安打1失点の快投で今季3勝目 大谷翔平を無安打に抑える
○ パドレス 2-1 ドジャース ● サンディエゴ・パドレスが地区首位ドジャースとの本拠地3連戦を先勝。先発登板したダルビッシュ有投手(39)が6回1失点と好投し、今季3勝目を挙げた。 中4日で首位ドジャースとの再戦マウンドに立ったダルビッシュ。前回登板で2被弾を喫した初回は、先頭打者の大谷翔平を一ゴロに打ち取るなど三者凡退。2回表も打者3人を打ち取り、課題の立ち上がりを無失点とした。 3回表、一死から新人フリーランドに1号先制ソロを浴びたが、結果的に許した安打はこの一本のみ。一死一塁で迎えた大谷との2打席目では、内角ボールゾーンのカットボールを痛烈に弾き返されるも、右翼手タティスJr.の正面に飛んで右直。2番ベッツを三ゴロとし、最少失点で切り抜けた。 4回表は3番スミス、5番テオスカー・ヘルナンデスから三振を奪い、クリーンアップの好打順を封じた。打線が4回裏にマニー・マチャドの同点適時打、ザンダー・ボガーツの犠飛で逆転に成功。援護を貰ったダルビッシュは直後の5回表、先制弾のフリーランドを三球三振に仕留めるなど、この回も三者凡退に抑えた。 1点リードの6回表、先頭の9番ケネディにレフト前へのライナーを運ばれるも、左翼手ギャビン・シーツがスライディングキャッチに成功。ダルビッシュもマウンドから拍手を送り、バックの好守備を讃えた。続く大谷を四球で歩かせたが、2番ベッツを三ゴロ併殺に打ち取り、この回限りで降板。6回74球を投げて1被安打、2四死球、5奪三振、1失点という投球だった。 その後、パドレスは7回表をジェーソン・アダム、8回表をメイソン・ミラーが盤石の無失点リリーフ。1点リードの9回表には守護神ロベルト・スアレスが二死一、三塁とピンチを招いたが、最後は5番テオスカー・ヘルナンデスを空振り三振に仕留めて4連勝。今季成績73勝56敗でドジャースと並び、同率首位に再浮上した。 ダルビッシュは現地17日の前回対戦で4回4失点を喫するも、本拠地ペトコ・パークで見事リベンジを果たし、6月30日の今季初勝利から3連勝をマーク。ここまで9試合に登板して3勝3敗、防御率5.36を記録している。2025/08/23 13:00BASEBALL KING
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スポーツ 2025年08月23日 12時30分
沖縄尚学が悲願の夏甲子園初制覇!沖縄勢では15年ぶりの頂点
◆ 第107回全国高等学校野球選手権大会日大三(西東京) 1 - 3 沖縄尚学(沖縄) 8月5日から開幕した夏の甲子園は23日に決勝戦が行われ、沖縄尚学が11回目の出場で初優勝を飾った。沖縄勢の優勝は2010年の興南以来15年ぶりとなった。 試合は1回裏に日大三が一死二塁から3番・本間律輝の適時二塁打で先制すると、直後の2回表には沖縄尚学が二死二塁から、7番・阿波根裕の適時二塁打ですぐさま反撃を見せる。 迎えた6回表に沖縄尚学が安打と盗塁などで二死二塁の好機を作り、4番・宜野座恵夢の勝ち越し適時打で1点をリード。8回にも再び宜野座の適時二塁打でもう1点を追加した。 投げては2年生・新垣有絃が8回途中1失点の好投を見せ、後を継いだ2年生・末吉良丞が日大三打線を無失点に抑え、見事初優勝を飾った。2025/08/23 12:15BASEBALL KING
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スポーツ
ドジャース待望の連敗脱出 大谷翔平が菅野智之から2打席連発の47号&48号 カーショーは2年ぶり13度目の2桁勝利達成
2025年09月08日 08時08分
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スポーツ
ドジャース、3連敗で地区優勝マジック消滅… 中地区最下位パイレーツにスイープ負け 大谷翔平は剛腕スキーンズの前に無安打&2三振
2025年09月05日 10時34分
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スポーツ
大谷翔平、弾丸46号含む3長打2打点も…ドジャースは最下位パイレーツに競り負け、投手陣が計8四球の乱調
2025年09月03日 12時30分
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スポーツ
沖縄尚学優勝、“沖縄教育界のカリスマ”の信念が結実
2025年08月29日 17時00分
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元プロサッカー選手の内田恭兵氏、プロになれる人となれない人の違いは他のことに“逸れる”かどうか セカンドキャリアに「ピカピカアスリートクリーナーズ」
2025年08月28日 18時00分
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ドジャース、快勝で再び単独首位 シーハン快投&パヘス2打席連発、大谷翔平は3打数無安打1四球
2025年08月26日 15時00分
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ドジャース、同率首位浮上でマジック「31」 山本由伸が今季11勝目 大谷翔平は松井裕樹から45号ダメ押し弾
2025年08月25日 08時05分
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ドジャース、首位攻防戦2連敗で地区2位転落 敵地で打線沈黙 大谷翔平は4打数無安打、連続試合出塁19でストップ
2025年08月24日 13時10分
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パドレス、4連勝で同率首位に再浮上 ダルビッシュ有が6回1安打1失点の快投で今季3勝目 大谷翔平を無安打に抑える
2025年08月23日 13時05分
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沖縄尚学が悲願の夏甲子園初制覇!沖縄勢では15年ぶりの頂点
2025年08月23日 12時30分
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ドジャース、12安打9得点で単独首位キープ 大谷翔平が欠場も5回まで毎回得点、カーショーは直近4戦4勝
2025年08月22日 09時50分
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ドジャース・大谷翔平、4回9安打5失点で今季初黒星 打者として5戦連続安打も、通算1000試合出場を勝利で飾れず
2025年08月21日 12時35分
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ドジャース、先発全員安打&11得点の大勝 大谷翔平がナ・リーグトップタイ44号 MLBダントツの120得点到達
2025年08月20日 12時30分
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ドジャース、サヨナラ負けで連勝ストップ 大谷翔平は強烈マルチ安打&1打点 山本由伸は7回3失点で勝敗付かず
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ドジャース、首位攻防3連戦をスイープ フリーマン先制3ラン&ベッツ決勝弾 大谷翔平はダルビッシュ有から強烈右前打
2025年08月18日 08時00分
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ドジャース、2連勝で単独首位返り咲き 今季パドレス戦の勝ち越し決定 左腕スネルが好投3勝目、女房役スミスが3度の盗塁阻止で援護
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ドジャース、首位攻防初戦制して同率首位 大谷翔平は連続試合安打ストップも貴重な1打点 好投の左腕カーショーが今季7勝目
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