食中毒の話題の発端となったある客のXの投稿では「いや食ってる時『チャーシューめっちゃ生じゃね???』とは思ったんだよな……」としている。この投稿に、同じような症状が出た人のリプライが相次ぎ、「カンピロバクター」がXのトレンド入りした。
SNS上では、「食べて体調崩した私のような人達にどのように補償して頂けるか、が先ではないでしょうか?」「便乗による誹謗中傷で悔しいのは理解できますが、いま投稿する内容では無いと思います」「自分の体は徹底的に守るのに、客には食中毒おこす可能性がある物出すって」といった批判が相次いでいる。インスタグラムでは、一部のコメント欄が閉鎖されており読めなくなっていた。
改めてSNSに投稿されたこのお知らせは、以前からも店頭に出されていたようだ。過去の口コミを探してみると、「せき払いだけで退店させられた」「店主の態度が悪い」「自分は食べ終わったが、同行者がまだ食べていたので待っていたら、『食べ終わったら退店してくれ』と言われた」といったものがあった。もともと頑固店主の店だったのだろう。コメントの中に「好き嫌いが分かれる」というものがあったが、食事を楽しむ雰囲気の店ではないように感じる。同店が、この炎上騒ぎ後どうなるのかは分からないが、自分の感情を優先するだけでなく、建設的な客の意見は取り入れるべきではないだろうか。高圧的な態度ばかりでは、客は寄り付かなくなってしまう。