任天堂は5月27日に転売対策として、メルカリ、LINEヤフー、楽天グループと協力し、フリマサイトの「メルカリ」や「Yahoo!フリマ」、「Yahoo!オークション」、「楽天ラクマ」の4つで不正出品を防止すると発表していた。
しかし、確認しただけで、「メルカリ」「楽天ラクマ」ではすでに出品されている。転売価格は6万円以上だ。
ネット上では「実際やられるとやっぱり腹立たしいよね」「転売対策全然できとらんやんけ」「買っちゃ駄目だし禁止されてるのに何もしないメルカリも駄目だな」「Switch2転売NGの報道はうそだったんですかね…?」「メルカリ、任天堂にまったく協力してないですよね、全部出品禁止にすればいいのに」と嘆く声やメルカリを批判する声が上がっている。
任天堂の対策は大きく報じられてきたが、ふたを開けてみれば転売はされていた。メルカリは「利用規約に違反する出品への削除対応を強化する」としているが、利用規約に違反していないという判断なのだろうか。対応していかないと、同社の評判は下がりそうなもんだが。企業の自浄努力には期待できないようだ。