CLOSE
トップ > 社会 > 「公式で作ってほしい」タイガース優勝で改めて注目された「VR飛び込み」とは

「公式で作ってほしい」タイガース優勝で改めて注目された「VR飛び込み」とは

pic pic

甲子園球場

9月7日、プロ野球チーム「阪神タイガース」は2年ぶりのセ・リーグ優勝を決めた。優勝を決めたのが日曜日かつ本拠地・阪神甲子園球場だったこともあり、大阪の繁華街は一転「お祭り騒ぎ」となった。

阪神タイガースの優勝といえば、大阪市中央区にある道頓堀川への「ダイブ行為(飛び込み行為)」だが、一部報道によると8日の時点で少なくとも30人ほどが飛び込んでいるという。ダイブ行為は当然、非公式であり道頓堀川は水位が低くヘドロやゴミなどが漂っているため、飛び込むことでけがしたり、健康を害したりする可能性がある。それでもダイブ行為は止まることをしらず今回も数多くの「虎党」が体を濡らしていた。

だが、最近ではダイブ行為にも変化が出てきたようだ。例えば、アメリカ企業が運営している「VRChat」はアバターを操作し、仮想空間を自由に行き来できる。実はVRChat上には架空の大阪が存在しており当然、道頓堀川もある。

そのため、阪神タイガースの優勝時にはアバターたちが大量に道頓堀川へ飛び込む様子などが目撃された。もちろん、仮想空間上でのダイブ行為なのでけがや病気の心配はゼロということで、多くのアバターが道頓堀川へ身を投げたと予想される。

この流れは阪神タイガースの18年ぶりの優勝となった、2023年以降に定着したと思われ、当時の声によると「メタバースの正しい使い方」「大阪府が公式で作ってほしい」「これなら飛びこみ放題」といった声が相次いでおり今後、日本シリーズなどで阪神タイガースが優勝した際には、リアルには飛び込まずに仮想空間上へ飛び込もう!

関連記事

タグから探す


社会→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

社会→

もっと見る→

注目タグいま話題のキーワードはこちら!