さまざまなメディアのニュースで、外務省の金井正彰アジア大洋州局長と劉氏の協議後の姿が報じられた。中国では、劉氏がポケットに手を突っ込んだまま歩き、金井氏が頭を下げている場面が切り取られている。日本では怒りの声が相次いだ。
それを受け、中国出身のオーストラリア人インフルエンサー・悉尼奶爸氏はAI生成で劉氏の服を花柄の衣装に替え「このほうがいいと思うよ、壮大で民族的な特色もある最も重要なのは、日本を(笑って)窒息させること」とポスト。さらに引用RPで躍らせる動画を投稿した。
リプ欄にはメイド服を着せられた劉氏や金井氏に土下座する動画などがおもちゃにされ、大喜利状態となった。
ネット上では、日本・中国両方から「笑いすぎて息ができない!」「あんた良いギャグセンスしてるよ」「悔しいけどこのセンスは評価せざるを得ない」「みんな笑顔になれるといいな」「このユーモア感は戦争の暗雲を払拭できる」「真の敵は北京にいる」と称賛のコメントがよせられた。
尖閣漁船衝突の際、中国が日本の蔑称として「日本鬼子」としていることを知った日本人は「萌えキャラ」に変えた。中国のネットユーザーからは「我々は何と戦っているのか」と戦意喪失、なえさせた。今回もこの時のように笑いに変えることができればいいが。

