この一発ギャグに、スタジオは困惑。同局の伊藤利尋アナウンサーが篠塚の肩に手を回しながら「これで終わりでいいのかー!」と叫び、そのまま星座占いに切り替わった。そして、篠塚の星座「かに座」が11位と表示されると、スタジオからは「でしょうね」と納得される場面があった。
篠塚の一発ギャグにネット上では、「“おじいさんにトドメ~”はアウトでしょ」「年配の方が多く視聴する朝の情報番組に不適切な言動」「高齢者を狙った強盗殺人を連想させる」などの批判的な声が数多く見受けられた。
「放送前日の17日に、『めざましテレビ』公式Xアカウントでは、篠塚の出演告知の投稿内で『明日は自作の一発ギャグを披露したいって言ってたよ』などと紹介していましたが、19日15時までに投稿が削除されています。まぁ、篠塚は今年2月に開催された『timelesz project -AUDITION-(通称、タイプロ)』に見事合格した“シンデレラボーイ”。1年前までは素人だっただけに無理もないのでしょうが、一橋大学経済学部に在学するグループきっての秀才だけになんだか残念でなりません」(芸能関係者)
だが、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が18日、自身のXを更新すると状況が一変した。粗品は、篠塚の一発ギャグの元ネタとみられる動画をX上に投稿。2023年4月に公開されたユーチューブ動画で、ピン芸人・鼻矢印永井が「今はもう動かない、おじいちゃんさんにトドメ~」というネタを披露していた場面を切り抜いて、何もコメントせずにアップしたのだ。
そして同日、鼻矢印永井自身も自身のXを更新し「ギャグパクられた上にめっちゃ炎上してる!!」と言及した。
この粗品の投稿に対し、「自作の一発ギャグではなく、パクったのね」「篠塚がやっていたギャグはこれか!」「自作って宣伝しておいて、“バチ”が当たったのかな。でもパクリでよかった」などの安堵の声が寄せられ、篠塚への批判が消え去りつつある。
篠塚はマンスリーエンタメプレゼンターとして5日、12日、18日の同番組に生出演していたが、まさかの初炎上に気が動転したことだろう。これに動揺せず、今後もタレントとして大きく成長していってほしいものだ。

