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「ばけばけ」に出演中の北川景子、役作りで1年以上も節制生活 プロ根性に「脱帽」「尊敬」の声 一方で体調や精神面の心配も

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北川景子

女優の北川景子が14日、自身のX(旧Twitter)を更新。1年以上、痩せていなければならない役をずっと演じ続けていると告白した。現在、NHK連続テレビ小説「ばけばけ」に出演中の北川だが、この投稿は大きな話題を集めた。

北川はこの日、「昨年の秋から一年以上やつれてるor貧しくて食べられない母親をやってます。そんな訳でずっと痩せてます」と驚きの内情を明かした。そのうえで、「『ばけばけ』終わったら色々食べよう〜」と役者魂を見せつけた。この投稿にXでは「子育てしながら節制なんて、尊敬です!」「役への熱意や責任が感じる」「モデル体形で1年もダイエット生活なんて、プロ根性に脱帽」といった励ましのエールが寄せられた。

北川というと、2003年に「ミスSEVENTEEN」でモデルデビュー、TBS系ドラマ「美少女戦士セーラームーン」で女優デビューする。芸能活動の傍ら、学業を両立させ2009年3月に明治大学商学部を卒業。以降は役者を軸とし、主演クラスの女優の座に就く。私生活では、ロックバンド・BREAKERZのボーカルでタレントのDAIGOと2016年1月に結婚。2020年9月に長女、2024年1月に長男を出産し、育児と仕事の両立に奮闘する。

産後明け、北川は数本の作品への出演が決まった。放送中の「ばけばけ」で演じるタエは、もともとは明治時代の士族の名家に生まれたお姫様である。ところがのちに没落し、ふびんな暮らしぶりになった、という役どころだ。

また、今年4月期に放送されたフジテレビの主演ドラマ「あなたを奪ったその日から」では、他人の娘を誘拐してしまう、悩める母親を演じた。

そして、今月28日に公開される主演映画「ナイトフラワー」では、これまでのイメージを一掃した“ドラッグの売人役”を演じる。同作は、映画「ミッドナイトスワン」で第44回日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた内田英治監督が原案、脚本、監督を手掛けた最新作。昼はパート、夜はスナックで働くギリギリの生活で2人の子どもを育てる母親が、わが子の夢を叶えるために“ドラッグの売人”になることを決意する姿を描いたヒューマンサスペンス。北川は、ほぼスッピン&関西弁で体当たりの演技に挑んだという。

「解禁されたティザービジュアルでは、ブルーのインナーカラーが入った髪を乱れさせ、ほぼノーメークで遠くを見つめる姿が印象的です。また特報映像では、『お金が必要なんです……』『お仕事クビになってしもたわ』『ママぜってぇ負けへんからな』など立たされている環境が過酷なものを示唆するセリフを吐いていくほか、雨に打たれながら鬼気迫る表情で『子どもたちに未来見せてやりたいねん』と罵声を飛ばす姿も切り取られており、複雑な状況描写がうかがえます。その一方で、北川の表現力がいかに問われるかが見ものです」(芸能ライター)

さらに今月14日には、2026年5月公開の女優・黒島結菜主演の映画「未来」への出演が発表され、子どものころに虐待を受けた母親役で登場する。

ひっきりなしのオファーだが、立て続けに難アリな役どころだと私生活にも影響があるだろう。だが、北川に限らず役者にとって役作りは当然。今年7月、俳優・山田裕貴は自分が「どこまで本物に近づけるか」と葛藤し、撮影中にウジ虫を食べたことを外国特派員協会の記者会見で明かしている。

作品では、きらびやかな北川の姿は全く感じられず、やつれ顔が際立っている。すばらしいプロ根性ではあるが、体調や精神面への心配する声が次々と上がっている。早く、“悪女”から抜け出して子どもやDAIGOともにおいしい食事を楽しんでほしい限りだ。

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