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“誤爆”投稿で話題のてんちむ “バストアップブラ”騒動では自己破産も覚悟

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てんちむの公式Xより

人気YouTuberのてんちむが17日までに自身のインスタグラムのストーリーズを更新。投稿の“誤爆”を告白。てんちむはストーリーズで「間違った行動や過ちに対して 仲間だから、身内だから、親子だからと言う理由で怒らず庇うムーヴ結構ゲボきしょい」とつづり、「仲間だから身内だから親だからこそ間違ってることに対しては叱るし怒るもんだろ あとなんでXって当事者以外の部外者が自分ごとのようにピギャピギャ騒いでんの?売名?見てるのしんどい通り越してゲボきしょで面白い」と愚痴をこぼした。その後、「あ!!やべ!!!裏垢に書いたつもりが本垢に書いてた」と“誤爆”したことを打ち明け、「でも間違ってること言ってないからいいや」と丸く収めた。

てんちむというと、小学1年生のときに芸能活動を開始し2002年7月、ビデオドラマ「江美ちゃんのふるさと」で主演に抜擢され子役として活躍する。2004年4月、NHK教育「天才てれびくんMAX」でてれび戦士「てんかりん」として人気を博し、ファッション雑誌「ピチレモン」(学研プラス)の専属モデルも務めた。だが、中学に入ると素行不良が目立ち、2008年に一旦芸能界を引退。新たに始めた個人ブログが人気を集め、ギャル系モデルとして再ブレークを果たす。以降はマルチな才能を開花させ、多方面で活躍。2016年にYouTuberとして活動をスタートさせると自身が開設した「てんちむCH/ tenchim」のチャンネル登録者数は2020年1月時点で約100万人超えを成し遂げた。

若者から多くの支持があるてんちむだが、“トラブル”が常に付きまとっている。なかでも自身の人生を変えた“バストアップブラ”騒動は記憶に新しい。

2021年4月、自身のチャンネルに公開した動画で、かつてプロデュースしていたバストアップブラ「モテフィット」の返金対応を再開することを報告。てんちむは、2020年に豊胸していた事実を隠しながらバストアップ効果があるとしてナイトブラをプロデュースし、同商品を宣伝していたことが発覚して騒動に発展したのだ。

3億5000万円の返金対応を行ったほかに、2023年10月から2024年4月まで活動を休止。全活動を再開した2024年5月にはその騒動である会社との裁判が続いており、5億円にものぼる巨額の損害賠償支払いを求められていることを報告し、同年6月には自己破産も検討していることを明かしていた。

「当初は、てんちむの希望を汲んだメーカーが返金対応を行っていたそうですが、てんちむは『返金について』と題した2021年3月公開の動画で、『メーカーさんから約1億7000万円を1万3000件の方に返金したと言われたが、振り込み履歴などのエビデンスをいただいていない』『ですので、実際にどれくらい返品されたのか、実際にどれくらい返金されたか、私は確認できていないのが現状です』などと、不信感をあらわにしたのです。すると、この投稿にメーカー側が公式ウェブサイト上で『事実と異なる』『誠に遺憾』など猛反論。火に油を注いだその結果、騒動は火だるまと化し、メーカー側との裁判が始まりました」(芸能ライター)

2024年12月、東京地裁はてんちむに3億8457万4504円の賠償を命じた。てんちむは同日、自身のXの名前を「圧倒的敗訴」に変更し「裁判結果ですか?お察しください」とコメントするにとどめた。

「借金返済のためにYouTube活動と並行して、東京・銀座のクラブやショーレストラン『バーレスク東京』で必死に働き、購入者への返金はほぼ終えたことを明かしていました。メディアでは、借金返済のスピードがクローズアップされ一躍時の人となりました。さらに、まだ1歳満たない長女を出産育てており、ライフスタイルも大きな注目が集まりました」(業界関係者)

一時は自己破産も視野に入れていたというてんちむ。一般人からしたら理解できないが、人間死に物狂いになれば「不可能はない」ということが証明された。だが、まれ過ぎる。

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