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社会 2025年09月16日 20時00分
総裁選は「東大対決」 自民党のピンチに「秀才タイプ」が多数立候補
9月22日に行われる予定の自民党総裁選は9月16日現在、5名の候補者が争う形になるのではないかと予想されている。なかでも注目されているのが、現自民党GX実行本部長の茂木敏充氏、内閣官房長官の林芳正氏、元経済安全保障担当大臣の小林鷹之氏の3名である。茂木氏はこれまで外務大臣、自民党幹事長などを歴任。林氏も同じく岸田・石破内閣で官房長官として実力を発揮した自民党の大物。対する小林氏は茂木氏・林氏より一回り以上若いが党内では「政策通」とされるキレ者である。彼らの共通点は多く、共に東京大学出身、ハーバード・ジョン・F・ケネディ行政大学院で学んだ、という経験があることだ。自民党内では東大出身者の数は少なくないが、実は「総理大臣」というトップ官職と話は変わってくる。というのも、歴代総理の中では東大出身者は「帝国大学(東京帝国大学)」と呼ばれていた太平洋戦争時代前の出身者(中曽根康弘、佐藤栄作など)であり、自民党内では78代総理の宮澤喜一(東京帝国大学法学部政治学科卒業)以来ひとりも東京大学出身者は出ていないのだ。2000年以降では民主党政権時の93代総理の鳩山由紀夫氏が唯一の東京大学出身者であり、東京大学出身者が総理大臣になることは令和の現在ではレアケースと言ってもよい。特に茂木氏および小林氏が総理となれば、「世襲ではない一般家庭出身」「自民党としては久々の東大出身」という珍しい経歴を持つ総理が誕生することになる。また、東大だけではなくハーバード・ジョン・F・ケネディ行政大学院で学んだ議員は国内では多くないため、こちらも「東大対決」以上に注目が集まりそうだ。いわば「秀才タイプ」が3人も集まった総裁選。もちろん高い学歴を持っている、と言っても総理大臣に向いているかはまた別の問題である。果たして最後に選ばれるのは誰になるか。
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芸能 2025年09月16日 19時00分
脱退メンバーがいじめを告発 YouTuberグループが説明 「事実は認められない」
人気YouTuberグループ・フォーエイト48が9月15日に動画を公開し、9日に脱退したメンバーの「ゑむ氏。」がグループ内でいじめがあったことを示唆したことについて説明した。ゑむ氏。はX(旧Twitter)で、フォーエイトから脱退することを報告。その際、「一部メンバーのプライベートの扱い、不適切な書き込みなど、同じ過ちを重ねてしまった」と明かした。一方で、「ここ数年の活動の過程で、私の受け止めとして『パワハラ』と感じる言動や、『いじめ』と感じるやり取りが重なることもありました」と告発し、「日々の中で次第に強い疎外感を抱くようになり、メンバーや事務所の人から自ら距離を取るようになっていき、心身がすり減っていきました」「このままでは自分らしく責任を果たすことが難しいと判断し、脱退を決めました」と脱退の理由を説明していた。この告発に対し、フォーエイトは残ったメンバー6人が出演した動画を公開。その中で、ゑむ氏。の脱退は8月時点で決まっていたものの、Xへの投稿は事前に知らされておらず、話し合いを経て今回の動画が撮影されたと明かされた。さらに、ゑむ氏。自身がしたという「不適切な書き込み」については、「実際は最近までありました」とのこと。この件は公表しない予定だったものの、「脱退の文面に本人が触れたことにより、さまざまな憶測が飛び交う状況を受け、お伝えさせていただきました」と説明された。また、いじめやパワハラについては「活動においての注意やメンバーそれぞれの言い合いや喧嘩」とし、「それをいじめ、パワハラと捉えるのは相手の受け取り方次第にはなりますが、こちら側としてはそういった事実は認められない」と明確に否定していた。動画のコメント欄には、「もう何信じればいいんだろこの状況で」「無意識のうちに傷つけてることがあるよね」「理由を伝えてくれないと不安のままだからファンの方々のためにしっかり言ってほしかった」という声が集まっていた。
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トレンド 2025年09月16日 18時00分
「ラブブ」人気が陰り SNS「世界でも人気を過剰にあおられていただけ」
おもちゃメーカーのポップマート・インターナショナル・グループが販売する人気キャラクター「ラブブ」の勢いが急速に落ちている。株価は9%下落し、4月以来大幅な下げを記録した。ラブブは「THE MONSTERS」というシリーズの中のキャラクターのひとつ。ウサギのような耳とギザギザした歯が特徴的な妖精。これを商品化したものだ。BLACKPINKのリサやデビッド・ベッカムが持っていたことから、日本でもインフルエンサーやタレントたちの間に広まり、人気が出てきた。お笑いコンビ・霜降り明星のせいやも、自身のYouTubeチャンネルで開封動画を公開していた。商品はいまも品薄で、ポップマートの売り場でもあまり見かけない。ネット上では「短いブームだったね」「世界でも人気を過剰にあおられていただけ」「仕掛け方が上手かった」「人気の維持というのは本当に難しい」「周りで欲しがってる人いない」といった声が上がっている。急速に人気が出た商品は、売り切れや入手困難となり、そのまま購入を諦める人もいる。諦めた人たちが商品のファンになるかというと、そうはならない。ファンを作るには、実際に商品を手にして、遊んでもらわなければいけない。その上で、好き嫌いという判断となるだろう。ラブブは名前こそ、聞くものの、商品の展示や売っているところを見たことがない。見たことがないものだから、ファンになることもなかった。単純明快にだから、失速したのだろう。
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芸能 2025年09月16日 16時40分
「池の水ぜんぶ抜く大作戦」に近藤真彦が“マイ水槽持参” 一方で、専門家は「駆除と保護を同時に行うのは難しい」との意見も
2017年から不定期でスタートしたテレビ東京系ドキュメントバラエティー番組「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」が14日、放送された。今回の水抜きは、天下の名城として知られる福井城と高知城のお堀に加え、大阪・岸和田にある1600年前の巨大古墳の池、さらに江戸時代の藩主・細川家の庭園の池である。駆け付けたメンバーは、番組MCを務めるタレントの田村淳、お笑いコンビ・ココリコの田中直樹のほか、今回は同番組の大ファンだというタレント・近藤真彦を初出演に迎え、東京のど真ん中の池で生物調査に果敢に挑戦。近藤は、プライベートでも池に魚探しに行くほどのマニアぶりで、番組史上初となる「マイ水槽」を持参してスタッフを驚かせた。まず、400年前に築城された福井城では、堀の一部を堰き止めて魚を追い込むダイナミックな手法で生物調査を敢行。さらに、過去にお堀の掃除と生物調査をしたことがある高知城から再び緊急SOSの依頼が飛び込んだのだが、今回はお堀に眠る貴重なお宝の調査をしてほしいというもの。そして、岸和田に1600年前から鎮座する全長130mの巨大な前方後円墳がゴミの山と化して大ピンチと近隣住民からのSOSに応じた番組は、ゲストとともに禁断の池に立ち向かったのだ。放送後、Xには「外来種はそもそも日本の生態系に必要のないもの。どんどん駆除してほしい」「生態系を元に戻すのは大変なこと。私たちにもできることから始めたい」「お堀にゴミがあるのは日本人として悲しい」といった応援メッセージなどが寄せられる一方で、トラブルも尽きない。「池の水を抜いてキレイにすることで、周りの生態系に影響して迷惑をかけている外来生物の駆除、巨大岩石の撤去などを目的とする番組なのですが、水を全部抜いたその後の池がとんでもないことになっていたようです。まず、在来生物が住みやすい環境を取り戻すというのが目的なのですが、過去には外来魚を駆除しようとした結果、在来魚を大量死させてしまうといった不祥事などもありました。池干しは全国各地で行われていますが、これに専門家は『在来生物が多く生息する池では駆除と保護を同時に行うのは難しい。事前に専門家に相談すべき』といった指摘の声も上がっているようです」(番組制作スタッフ)放送に先立つ4日、YouTubeチャンネル「下矢一良の正直メディア」で、元テレビ局員の広報PR専門家・下矢一良氏が、同番組の放送回数が激減した理由について、内部事情を知る立場から鋭く解説している。下矢氏によると、番組の成り立ちについて「これは『かいぼり』と言われる方法で、実は日本で昔からやられてた方法」と、伝統的な手法を番組化したテレ東らしい着眼点だったと紹介。2018年にはレギュラー化されるほどの人気番組だったが、不定期放送へとシフトチェンジした理由については「とにかく手間がかかる」という制作上の問題にも触れた。番組がスケールアップするにつれて準備や費用が膨大になり、「当然水を抜いたらゴミもいっぱい出てくる。その処理費用も結構な額になる」と現実的な課題を指摘した。そしてもう1つの理由については、「視聴率が下がった」という点である。スタート当初は視聴率が13%を記録することもあったが、レギュラー放送が終わる頃には「5〜6%になっていた」という。その背景には、マンネリ化の問題があったとの私見を述べている。「動画では、ロケ中に拳銃らしきものが発見され警察が出動した事件や、準備不足で在来種の魚が死んでしまい批判を浴びたことなど、番組が直面したハプニングやトラブルにも言及しており、番組存続の難しさを語っていました。それでも下矢氏は『すごくテレ東らしい企画』『偉大なるマンネリ番組としてあと10年ぐらいは続けてほしい』とエールを送り、今後の特番放送に期待を寄せていました」(芸能ライター)次回の放送も楽しみである。
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芸能 2025年09月16日 12時40分
チョコプラ「芸能人・アスリート以外SNSやるな。素人が何発信してんだ」 稲田への義憤もネット上「たかが芸人が偉そうに何言ってんだ」
お笑いコンビ・チョコレートプラネットの松尾駿が自身のYouTubeチャンネルで、SNSについて「芸能人とかアスリートとか、そういう人以外、SNSをやるなって。素人が何発信してんだって、ずっと思ってるの」と話したことが炎上している。松尾の発言は、お笑いコンビ・アインシュタインの稲田直樹のSNSが乗っ取られ、ひぼう中傷の被害を受けたことについて義憤からきているものだ。意図としては暴言を防ぐ目的と稲田をかばうものだろう。しかし、ネット上では「一般人をバカにし言論の自由を完全否定。チョコプラ松尾終わった」「たかが芸人が偉そうに何言ってんだ」「世の中の人を『素人』とか『一般人』とか区分するような言い方するような奴がネットのコメントにとやかく言う資格ないと思う」「SNSって芸能人が作ったわけじゃないのに傲慢すぎ」といった声があがっている。もちろん、ひぼう中傷はよくないし、悪いことに使おうとすればいくらでもできる。だから、会員制にしているものや、年齢制限を設けているものもある。相手がいることを理解して使うのは当然だろう。SNSは、人と人とのつながりを促進・サポートするもので、メインの目的はコミュニケーションにある。松尾の発言は、人同士のつながりを断ち切るもので、コミュニケーションを取るなと言っているようなものだ。目的を理解していたら、SNSを使うなという発言はでてこないだろう。そんな発言をする松尾こそ、SNSには向いてないと言える。
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芸能 2025年09月16日 11時00分
misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
歌⼿でタレントの misono にリアルライブ編集部は単独インタビューを実施。後編では、炎上への対処や姉・倖⽥來未がどんな存在かなど話を聞いた。ーmisono さんといえば炎上することが多かったと思いますが、炎上した時、どう対処されてきましたか。都度落ち込んで、傷付いています。明るくて元気だから、強いと思われてそうですが。よくいつ会っても笑ってると⾔われるんですが、実際は傷付いています。17 歳から 40 歳まで芸能界にいて、⽣き残れるには強くないと無理だと思うんですよね。それこそ⾃殺されたり、引退される⽅も多いですし。だからよく、芸能界に染まらず、汚い世界でよく汚れなかったねと⾔われます。今話題になってる枕営業や性接待なんかも全く通っていません。そこは恵まれているし、運が良かったと思います。うそ付かずに思ったことをしゃべるので、その分叩かれやすいです。こんな世界で⽣き残れて、すっごいレアと⾔われるので、⾃信につながっています。今も炎上したらへこむし、もう⼆度としたくないと思っています。結局なんの対処もできていないんです。賢かったらもっとうまく⽣られるんじゃないですかね。でも、たびたび炎上してお騒がせしてしまうし、炎上すると思っていないから、投稿したり⾏動しているんですけど。そしたら意外に炎上して、毎回びっくりしています。いつも落ち込んだ後、でも悪いことしてないし、ってところにメンタルがいって、で、また繰り返しちゃうみたいな。相変わらずアホで、懲りないし、何回も同じミスします(笑)。ー⽴ち直りが早いのでしょうか。それとも気にしないのでしょうか。めっちゃ気にします。だから⾝近な⼈からはDMやコメント欄を開くな、エゴサをするな、SNSがヘタだって⾔われます。だから、⽴ち直りが早いというか、考え⽅を切り替えるのがうまいのかもしれないです。炎上しても周りを⾒たらこんなにも味⽅がいるやん。本当に嫌われてたらこんなにいい友達いないし、とかネガティブなくせに前向きになれます。確かに30歳までは性格も悪かったんですけど、今これだけ misono のために動いてくれる⼈がいる訳だから、そういう意味では無敵やんって思っています。人脈が唯⼀の武器かもしれないです。ー改めてお姉さんの倖⽥來未さんは misono さんにとってどんな存在ですか。神。お姉ちゃんが倖⽥來未ってめっちゃいいなと羨ましがられるのですが、倖⽥來未だから⼤変っていうのもあります。misono の誇りで、お姉ちゃんにとっては⾃慢の妹。「misono が妹で本当に良かった」と⾔ってくれてるけど、炎上クィーンって呼ばれたり、いったん芸能界から離れて選挙に出⾺しようとしたので、たくさん迷惑や⼼配させてると思います。お姉ちゃんもお姉ちゃんで⼤変な思いをしてると思うけど、お姉ちゃんがどこいっても misono さんにお世話になっていますって⾔われて、「すごいよね」って LINE がきたこともあります。「普通いない⼈のこと話題に出さないよ」って。いつも自分のことのように喜んでくれるからうれしいです。ウチもお姉ちゃんが倖⽥來未で良かったとつくづく思います。お姉ちゃんは、死ぬまで歌い続けたい、ファンが⼀⼈になっても歌い続けたいと⾔ってて、そこも真逆だなと思います。ウチは死ぬまで歌い続けたくないし、ファンが⼀⼈しかいないなら歌いたくない。A 型と B 型で、考え⽅も違います。だから良かったのかなって。お姉ちゃんは歌って踊る、misono はバンドみたいな感じでした。歌⼿⼀本でやる姉と、マルチタレントとしていろんなことをやる妹だったから2人とも消えずに⽣き残れたし、お互いリスペクトし合えてるんじゃないかと思います。褒め合うからマジで気持ち悪い家族やと思います(笑)。ー今後の仕事の展望、実現したいことを教えてください。実は不妊治療を再開しました。40 歳なのでしんどいですが、ずっと⼦どもが欲しいと思っていました。子どもが好きなので、保⺟さんになりたいと思ってた時期もあります。⼦ども⾷堂や子ども宅食に寄付してるのもそういう理由です。チャリティーやボランティア活動を始めたのも、親のいない⼦どもたちの施設にお邪魔したのがきっかけなんです。休みにファンイベントを⼊れてたら、疲れちゃってたんですが、動物だけじゃなくて子どもたちや福祉の施設を支援するようになって、続けててよかったな、明⽇から頑張ろう、と元気をもらえました。⼦どももすぐにできると思っていたら、中々できなくて。Nosukeが精巣ガンと分かった時、抗がん剤を⼊れるので自然に作っちゃいけなくなりました。そのときに、精⼦と卵⼦を凍結しといたんです。misonoとNosuke⼀度、めっちゃ仕事で忙しいときに不妊治療して、100 万円くらい無駄にしました。順調に育ってたんですが、最後の注射を打ち忘れてしまって。それで全部無駄にしちゃいました。そして今また実業家としてやっていきたくて本業のお仕事も落ち着いているのでもう一度不妊治療に挑戦しようと思いました。飲⾷店とエステサロンについては、2024年のうちに5店舗なくなってしまったのですが「⼈類みな麺類」と「のだ麺」とコラボしたラーメン屋さんからリニューアルオープンしていくことになったので、一気に大変になりましたが(笑)最強で最高の家族がついているので、本当に幸せ者です。炎上について、気にしていないのかと思っていたら、気にしたり落ち込んでたりもするようだ。普段の明るく元気な姿は、周りの人からのサポートと、それに対する感謝があるからだと語る。⼦どもに関しては、今度こそ新しい家族ができることを祈るばかり。動物たちも祝福してくれるだろう。
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社会 2025年09月15日 11時00分
ふるさと納税のポイント還元、今月末で終了 駆け込みに注意 税収減で東京都の自治体も返礼品を設定
ふるさと納税の経済波及効果は今や約1兆2221億500万円(関西大学・宮本勝浩名誉教授試算)。納税者や自治体にメリットがあり、地域活性化にもつながっている。ただ、ふるさと納税を代行するポータルサイトからのポイント還元が10月から禁止されるため、駆け込みが増えているという。11日放送のテレビ朝日系「モーニングショー」で解説した。総務省がポイント還元を禁止したのは、ふるさと納税の本来の目的を逸脱して利用者獲得競争が過熱したからだ。9月末は人気返礼品の品切れや終了間際はサイトにアクセスしづらい事態も予想される。また、ふるさと納税の限度額は1月から12月までの所得で決まるため、限度額オーバーの寄付にならないよう注意したい。最近の返礼品で人気なのは米だ。新潟県南魚沼市ではコシヒカリの在庫量を超える申し込みを受注し、同価格帯の別の米で代替するなどしたという。一方で、ふるさと納税は税収が増える自治体ばかり話題になりがちだが、税収が減る自治体もある。例えば、東京都の減収額は、2021年度は1125億円だったが、2025年度は2161億円となり、初めて2000億円を超えた。5年で約2倍だ。もともと、ふるさと納税の目的は“税の再分配”なので、当然と言えば当然か。しかし、税収減の影響が大きすぎると判断した東京都の自治体では返礼品を用意し始めたところもある。港区は水族館「アクアパーク品川」の閉館後貸し切りなど、区内にある商業施設などを活用した「体験型」を返礼品にする。150以上の施設を予定しており、10月上旬に一覧を公開する。港区の清家愛区長は「港区ならではの“ときめく体験”がたくさんあるということを、広く発信したい」としている。「体験型」の返礼品で成功したのが横浜市だ。寄付額6万円で、横浜シーサイドラインの運転体験や、寄付額4万4000円で、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルのアフタヌーンティーペア利用券などを用意している。横浜市の2024年度の寄付受け入れ額は、過去最大の28億8000万円で、前の年の約2.4倍に増えた。横浜市の担当者は「返礼品に力を入れた効果がじわじわ出てきています。『横浜ってこういう場所もあるんだ』と、魅力を知ってもらうきっかけにもなればいいんです」と話す。東京や横浜は農産物や海産物がなくても、周辺住民(埼玉県や千葉県など)が多いので、その人たちをメインターゲットに、体験型の返礼品で呼び寄せようという作戦だろう。ふるさと納税という制度は、寄付争奪戦における自治体担当者のアイデア合戦という側面もある。公務員は決められたことをやっていればよいという時代ではないのだ。
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社会 2025年09月14日 11時00分
セルフレジの万引きが急増も、AIカメラが防止 金額は被害額より人件費削減効果大
セルフレジの設置店舗がある企業、2019年は14.3%だったが、昨年は37.9%に増えている。普及が進むセルフレジを利用した万引き被害が増加しているという。2年前に導入した静岡県焼津市のスーパーでは年間500万円の被害が出ているという。万引きの実態を11日放送のテレビ朝日系情報番組「モーニングショー」が報じた。弁当を2つ重ねて上の商品1つだけスキャン、スキャンする素振りでマイバッグ、一旦台の上に置いてスキャンせずにカゴへ……。これらはいずれも万引き行為だ。「機械の操作がわからなかった」という言い訳が多いらしいが、中には7日間連続で万引きして摘発された悪質なケースもあるという。この店ではさまざまな対策を講じている。セルフレジ一台一台に防犯カメラを設置してモニターで常時監視し、従業員を配置して定期的に巡回するなどしている。また、カート下段の大型商品は会計終了後に精算完了シールを貼るなどしている。ただ、故意ではなく、ちょっとした“うっかり”や、機械の不具合でバーコードが読めないということはあり得る。AIによるスキャン漏れ防止機能がついた最新のセルフレジでは、手に持った商品をAIが検知して漏れがあるとアラートが出るようになっている。開発したメーカーによると、レジ1台につき年間100万円前後のスキャン漏れを防ぐことができたケースもあるという。当たり前のことだが、万引きだと窃盗罪になる。金額にもよるが懲役刑もあり得る。番組コメンテーターの結城東輝弁護士は「警察に届けて罰則が与えられるところまでに至るのは、かなり時間的コストがかかる。万引きに関しては予防のほうが大事」と指摘する。実際、操作ミスと万引きの境界が曖昧なときもあって、現行犯以外は立証が難しいときもある。AIも含めて今はテクノロジー進歩の過渡期であり、「あと10年もしたら、『万引きってあったんだね』みたいな時代がくるかも」(結城氏)ということだ。番組が取材したスーパーはセルフレジ導入によって人件費を約2割削減したといい、レギュラーコメンテーターの玉川徹氏は、被害額500万円と比較することに注目した。「時給1500円×営業時間×360日×レジの台数、で計算してみた。その2割で約2500万円になるので、仮に500万円の被害があったとしても導入しないという選択肢はない。ただ、見張りのために人件費をかけるとなると、新たな人件費が発生するので、AIを駆使するというのは素晴らしいことだ」(玉川氏)最近はセルフレジどころか、店員がまったくいない無人店舗まで登場している。AIカメラ、センサー、ICタグ、キャッシュレス決済などのテクノロジーを活用して無人での店舗運営を可能にしている。現在のシステムはまだ客の“善意頼み”になっている部分も多いが、時代は間違いなく無人店舗へと向かっている。人手不足はテクノロジーでかなり解決できるし、初期投資はかかるものの、長期的に見れば採算は合う。
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芸能 2025年09月13日 11時00分
渡邊渚、中川安奈も人気はイマイチ、独立しても仕事がない女子アナの悲哀
ここ最近、フリーアナウンサーに転身した元局アナがパッとしない活躍ばかりになっている。今年3月末にNHKを退局し、現在はフリーアナウンサーとして活動する中川安奈は、独立当初はバラエティー番組に多く出演していた。しかし、徐々に有名番組への出演が減り、期待されていた活躍はいまのところできていない。そんな中川は、8月に雑誌「週刊プレイボーイ」(集英社)ではじめてのグラビアに挑戦。元NHKアナウンサーとは思えない露出度の高い衣装を着こなし、セクシー路線にも活路を見出し始めている。「中川さんは、英語とスペイン語が話せるトリリンガルで、もっと正統派な活動をするものと思われていたんです。しかし、独立後に大手芸能事務所へ所属すると、テレビ朝日系『ロンドンハーツ』など主にバラエティー番組に出演。しかも、グラビア挑戦でセクシー路線もはじめてかなり迷走している印象です」(スポーツ紙記者)また、元フジテレビアナウンサーで、現在はフリーとして活動する渡邊渚も人気がパッとしない。2024年8月にフジテレビを退社すると、今年1月にはフォトエッセイ「透明を満たす」(講談社)を発売して、前向きに病と対峙する姿が好評を得ていた。しかし、6月には写真集「水平線」(集英社)を発表して、セクシーなグラビアに挑戦。売れ行きは良かったようだが、グラビアアイドルのような仕事に、SNSでは批判的なコメントも集まるようになってしまった。さらに、渡邊がMCを務めることで話題を集めたYouTube番組「モデルプレス×REAL VALUEインタビュー」は、当初こそ好調だったが再生回数が激減。また、6月13日にスタートした、渡邊がMCを務める千葉テレビのバラエティー番組「昨日のアレ観」も、放送当初から低迷を続けている。独立した当初は話題性が抜群だった中川と渡邊だが、なぜすぐにブレイクできなかったのか。理由は、フリーアナの多さにあると、民放関係者が明かしてくれた。「元テレビ東京の松丸友紀アナも、独立して苦戦しています。いまや、テレビ局から独立しても、フリーアナとして活躍するのは非常にハードルが高くなりました。フリーアナが多すぎて、仕事が回らないのが原因です。ここ最近なら、同じく元テレビ東京の森香澄さんが独立で成功しましたが、奇跡に近いといえるでしょう。あと5年位は、フリーアナでブレイクするタレントは出ないでしょう。いまや、テレビ業界はママタレがブームで、フリーアナを求めていません。今後は、森さんですら生き残るのが難しいくらいで、中川さんや渡邊さんがブレイクする可能性はかなり難しそうです」かつては、局から独立後に大ブレイクしたフリーアナを、数多く生み出してきたテレビ業界。そのブームは、いつの間にか終焉を迎えていたようだ。
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芸能 2025年09月12日 21時45分
「有吉の夏休み」で勃発した野呂佳代への“体型いじり”でみちょぱにバッシングの嵐、評論家は「一種のフィクション」とアドバイス
今年で放送13回目を迎えた毎年恒例のフジテレビ系特番「有吉の夏休み 密着77時間in Hawaii」が6日、放送された。今回は、タレントの有吉弘行やみちょぱこと池田美優、平成ノブシコブシ・吉村崇らのほか、新メンバーにさや香・新山や女優・野呂佳代が加わった。同番組は、有吉が気心の知れた仲間たちと米・ハワイで夏休みを過ごすという企画。一行は、ハワイのステーキ食べ放題店や絶景レストラン、動物園などのスポットをめぐり、穏やかな雰囲気で夏休みを満喫する様子が放送された。だが、池田の行いが視聴者から不満を集め、批判の声が相次いでいるという。その対象となったのが、新メンバーの野呂である。野呂は、有吉と同じ事務所の後輩に当たる。相変わらずのトーク力で場を盛り上げていたが、有吉をはじめとする野呂への “体形いじり” がエスカレート。番組内で有吉が、「(もっと)食べられるだろ」「ゾウ語喋るなよ」といった発言が視聴者に不快感を与え、SNSに批判の声が続出したのだ。だが、有吉の“体型いじり”よりも、この状況を止めるでもなく笑っていた池田の姿に失望や怒りの声が上がったのだ。「バラエティー番組での野呂の “体形いじり” はもはや鉄板ともいえます。自身でさえも“自虐ネタに”体形いじりをするほどなので、本人はそれほど気にしていないかと。ですが、一昔前と違って女性への体形いじり自体がタブーなうえ、しつこく繰り返されたことで、視聴者の反感を食らったようです。そして、唯一の女性メンバーがかばうことをせず、一緒になって大口を開けていたことに怒りの矛先がみちょぱに向いてしまったのでしょう」(芸能ライター)X(旧Twitter)では池田に対する厳しい反応が多く見られ、「みちょぱってもっと大人な対応するイメージだった」「ちょっと調子に乗りすぎじゃないの。年齢が上の野呂さんにも失礼」「いじめをさらにエスカレートさせるタイプ」といった調子だ。11日発売の週刊誌「女性自身」(光文社)では、この件についてお笑い評論家のラリー遠田氏が「時代の変化」と指摘している。そして、今回の池田への批判については「そもそも、“容姿いじりされてかわいそう”とか、“野呂さんも傷ついたはずだ”などという視聴者の反応に対して、野呂さんが実際にどう思うかというと、たぶん自分の意図とは違う形で受け取られたことを残念だと思うはずなんですよね。自分が有吉さんと楽しくワイワイやっていて、そこで笑いが生まれたのなら、視聴者には“面白かった”と思ってほしかったわけじゃないですか。批判をする側の人は、そういう視点も持ってほしい」との私見を述べている。そして、「そもそもバラエティーは『一種のフィクション』だ」と指摘し、「結局、現実社会で容姿いじりに傷ついている人がいる以上、それを連想させるから、たとえフィクションでも不愉快だと感じる人はいるでしょう」とコメントしている。「容姿いじりのネタならOKというわけではないですが、視聴者もある程度、寛大な心で番組を盛り上げる必要性もあるのではないでしょうか。ただ、今回の池田のフォローが少し足りなかったのは事実でしたが、これで2人の関係が悪化したわけではありません。ただ、女性目線でいえば、もう少し配慮がほしかったのかもしれません」(テレビ関係者)今の時代、何かを笑いにするのにも気を遣う。テレビとはどこまでが許されるのだろうか。いつか、テレビから笑いがなくなる日もそう遠くはない気がする。
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分