6月下旬、学歴問題が初めて報じられた際、田久保市長の髪は頭頂部から白ないしはグレー色になっていた。おそらく年齢から来る変化だと思われるが、ネットでは「白髪染めしてないのかな」「女性の政治家にしては珍しい髪色をしている」と話題になった。だが、騒動が発生してからの7月7日、マスコミの前に現れた田久保市長の髪色はそのままだったものの、明らかに美容院で整えてきた姿を見せていた。それからしばらく経って、田久保市長はグレー色から一転、ブルーがかった黒色に変化しており、明らかに髪染めを行った姿を見せていた。
田久保市長が髪染めに至った経緯は不明だが、恐らく相次ぐマスコミ報道で自身の姿が報じられたことを機に髪を染める決心をしたのではないかと思われる。今回のように、政治家の学歴詐称疑惑が疑われるなか、意図的なイメージチェンジを行う政治家は珍しいためネットでは「疑いは晴れないのに髪は鮮やかになった」「疑惑も髪色と同じで真っ黒ってこと…?」と多くの視聴者が困惑することになった。
なお、田久保市長は自身の趣味やこだわりとして「自分で髪を切っている」「若い頃はハードロック・バンドを組んでいた」と公言していることから、青という色のチョイスや理髪も自分で行っていた可能性もあるが、今後市長の髪が「何色に変わるのか」を注目している人は少なくないようだ。