また、インスタグラムには加藤の食事風景もアップ。「カトちゃんは秋になると少し寂しくなるみたい。子供の時は戦後でカトちゃんにはサンタさんが来なかったんだって。だから冬に近づくと寂しくてたまらないらしい。ってな事で元気にするためドライブしてきました。絶品な食事に幸せ~とニッコリなカトちゃんでした。また詳しく載せますね!」(原文ママ)と仲むつまじい夫婦の日常を明かした。
夫妻は2011年6月、45歳の年の差婚で世間を驚愕させた。当時、綾菜は23歳で加藤は2003年に18歳年下の妻と離婚していた。2人は知人の紹介で知り合い、約2年の交際を経て婚約し、両家の親族を招いて盛大な結納式を行ったという。
「加藤は2006年10月に大動脈解離で約10時間に及ぶ大手術を経験していますが、献身的に支えたのが綾菜だったそうです。そして2012年3月に結婚会見を行い、綾菜をマスコミに初お披露目しました」(芸能ライター)
だが、再婚が公になった2011年8月からおよそ7年間、綾菜は世間から過酷なバッシングを受け続けた。
今年6月、フジテレビ系バラエティー番組「突然ですが占ってもいいですか?」に綾菜が出演し、結婚当初に浴びたバッシングについて明かした。番組スタッフから「どんなバッシングを受けたのか」と問われた綾菜は、「半年間で10万件くらい『離婚してください』ってコメントが来たり、新婚時代に5回引っ越しているんですけど、ツイッター(現:X)に住所をさらされて、家にまで来られて、家のポストに『別れろ』とか、固定電話に毎日電話が来たり、スプレーで落書きをされたり。そういうのが2年くらい続いていて」と説明。そして、「最後に一番やばかったのは、自分が乗っていた自転車を(防犯カメラを見たら)女性か男性か分からないんですけど、黒ずくめの人がバットでボコボコにして家の大きい木に吊るされてあって」と衝撃的な被害を打ち明けたのだ。これに綾菜は、「それを見たときに、どうやってこれからやっていこうっていうのが…。そこらへんがピークで。弱音を吐いてもいられないから、自分で(自転車を木から)下してゆがみを直して、そのまま自転車に乗ってスーパーに行ったりしていましたけど」と回顧。また、バッシングされた時期については「記憶が途切れている。毎日大変すぎて。カトちゃんもその時が一番つらかったと言っていました」と夫婦の苦悩を語った。
「綾菜は2023年9月のニュースサイト『CHANTO WEB』のインタビューで、加藤との離婚について『一瞬頭をよぎったのはたしか』とし、『幸せになるはずだった結婚なのに、なんでこうなるんだろう。これだったら別れたほうがいいよねって言ったことはありました』と答えています。ですが、加藤から『10年忍耐だよ。このバッシングも10年我慢したら認めてもらえるから、言い返したりしないほうがいい』と教えられ、『グッと堪えました』と打ち明けています」(テレビ関係者)
今年8月、結婚情報誌「ゼクシィ」(リクルート)の10月号に夫妻が登場。結婚15年目を迎えた2人が誓いを新たにする「バウリニューアル」に臨み、82歳と37歳の大人なウエディング姿を披露し、綾菜は感極まって涙を流したという。こんな日が来ることをあのときは想像もできなかっただろう。