同作は、結婚を機に殺し屋を引退した坂本が、殺し屋や悪党から命を狙われるはめになるというストーリー。
坂本は、殺し屋時代はスリムな体形だったが、結婚後は140キロのぽっちゃりボディーとなっている。目黒はスリムな体形で、ブランドのアンバサダーやモデルを務めることもある。映画では、特殊メークを施して演じる。
ギャップが面白いこともあるが、今回はそう感じない人が多かったようだ。
福田監督は、漫画原作の実写化を多く手掛けている。しかし、原作リスペクトをすることがなく、読んだこともないケースもある。今回のコメントでも原作については一切書かれておらず、原作ファンは「リスペクトゼロ」と不満が多い。
ネット上では「アニメ実写化はとりあえず福田監督に任せておけばって風潮はなんかなぁって感じ」「目黒くんをキャスティングしたのに、『いつもの感じ』に染めちゃうのかな」「原作の様なダンディな感じもなく、身長が高い細身で選んでいる感じがする」「福田監督と絡んでほしくなかった」といった声が上がっている。
一方で「ティザー映像見たら問題なく見られると思いました」「目黒さんはスラッとしてカッコいいし漫画のイメージを壊してなさそう」「原作好きの私は逆にどんな風になるのか楽しみ」といった声も上がっている。
監督アレルギーの人がいる一方で、期待する声も多い。見てみるまでは分からないだろう。しかし、キャスティング発表だけで、ここまで明確に不満の声が上がるのは珍しい。不満の声が初動を落とす結果になる可能性もある。