元放送作家・脚本家の鈴木おさむ氏が企画し、脚本は劇作家・演出家の私オム氏が担当。放送日はまだ発表されていないが、全12話が動画配信サービス「FOD」で配信され、地上波でも放送される。
唐田が演じる星野光は、前作の主人公・星野達郎(武田鉄矢)と矢吹薫(浅野温子)の娘という設定。光に一目惚れする非モテ男・空野太陽をせいや、光と交際中の御曹司・大月音を伊藤がそれぞれ演じる。
前作の主役・武田鉄矢も出演することが発表されているが、一方で、その他のメインキャストが出演を辞退したと、「女性セブン」(小学館)が25日に報じている。
それによれば、武田と兄弟役を演じた江口洋介、さらには江口が思いを寄せる武田の同僚役だった石田ゆり子がフジからの出演オファーを断ったという。また、浅野温子が演じた薫は、亡くなっている設定という話もあり、浅野の出演は未知数。ただし、薫の妹を演じた田中律子は出演が決定しているそうだ。
前作の主要キャストが顔を出さないとなると、前作ファンの楽しみが激減しそうだが、ネット上では、「名作はこの先どうなったんだろうって考えるのがいいのに。 続編なんて要らない」「これほど期待できない新作ドラマってあっただろうか」「まともな俳優がこんなのに出るわけないじゃん」「続編を作らない方が良いドラマってあることを認識したほうが良いです」と、江口と石田の出演辞退を支持する声が多かった。
そもそも同ドラマの制作が発表された時点で、武田のモノマネをしているせいや、かつて不倫スキャンダルを起こした唐田、ひき逃げ事件を起こした伊藤と、話題性重視のキャスティングが不評を買っており、大コケ確実との声も少なくなかった。
そこに江口、石田の出演辞退が輪をかけた格好となり、放送時の視聴者の反応がどんなものか、今から楽しみではある。