小林は2024年からネット掲示板の悪質な書き込みに対して警察への相談と開示請求を行っており、10月8日には開示請求・示談交渉を経て示談が成立し、示談金が振り込まれたことを報告していた。
一方、11月10日には個人情報の特定につながる悪質な書き込みをした人物に対し、警察を通じて開示請求を行い、新潟県迷惑行為等防止条例違反として、投稿者に罰金30万円の有罪判決が下されたことも明かしていた。
小林は11日に「開示請求して慰謝料もらった気持ち」というブログ記事を公開し、現在の心境について「今はとにかく悪いものから遠ざかりたい、心穏やかに過ごしたい」と明かしつつ、そのために開示請求をすることにしたと説明した。
しかし、「やってみて慰謝料がいざ振り込まれた感想」については、「ああ、こんな事したくなかった。書き込まなければこの人は私に慰謝料なんて払わず、このお金でちょっとした贅沢、愛する人に何かプレゼントをあげるでも、自分を癒すために使うでも、旅行でも、できたじゃないか」(原文ママ)と思ってしまったとのこと。
小林は「でも始めたからには許すわけにはいかないから他にも何件も同時にやっているので毎回こんな気持ちになるんだろうなとおもう」と予想。「それで病むってことはありません」「淡々とやっているので病む事はありません」としつつも、「ただね、いたたまれない気持ちにはなる」と打ち明けた。
また、小林は「慰謝料請求したくないからお願いだから私に関わらないで。でももし書き込み見つけちゃったら面白くないからごめん、請求するね」「そんな気持ちです」と心境を説明し、「やってみて、やって良かったと思うから一生継続してやると思う。メリットしか無いから、ただ気持ちとしてはそんな感じかな」とつづっていた。

