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芸能 2025年12月11日 18時00分
かまいたち山内健司が激似アスリートとツーショットを公開 念願かない「最高の1日でした」
お笑いコンビかまいたちの山内健司が9日に自身のインスタグラムを更新し、男子バスケットボール日本代表の富永啓生とのツーショットを公開した。ロックバンド・RADWIMPSのライブに行ったところ、隣の席が富永であったことを明かした山内。「ついに会えたことでテンションあがって、ライブ終演後すぐ写真撮ってもらいましたー」とつづり、3枚の写真をアップ。1枚目の写真で富永と撮影したツーショットを披露した。投稿された写真には笑顔で、拳を握って親指を上に向ける「サムズアップ」をした山内と富永の姿が収められており、対面を喜んでいることが伝わってくる。続けて「RADのライブの最高さと、いつか会ってみたいと思ってた富永君に会えたダブルパンチで最高の1日でした」と充実した1日を過ごせたようだ。この投稿には「推しと推しの共演最高です」「ずっと見たかったツーショットです」など多くのコメントが寄せられている。また、「いいね!」の数は8万件(11日時点)を超えている。山内は、2004年に濱家隆一とともにかまいたちを結成。2007年に「第28回ABCお笑い新人グランプリ」で最優秀新人賞を受賞。その後も「第33回ABCお笑いグランプリ」で優勝、「キングオブコント2017」でも優勝するなど、輝かしい成績を残している。現在は多数のレギュラー番組を持つ大人気タレントへ成長した山内だが、かねてからとある人物に似ていると指摘されていた。それが富永である。山内も自分と富永が似ていることを自覚しており、23年にはかまいたちのYouTubeチャンネルで富永になりきった姿を披露。「ここまでバスケが取り上げてもらえる事に感謝」「バスケ応援してるので嬉しい」など、バスケットボールのファンからもコメントが寄せられた。富永もこの動画に反応しており、自身のX(旧Twitter)で「そっくりです ありがとうございます」と応じている。念願の対面を果たした山内。YouTubeでの共演を望むコメントも寄せられており、今後の山内の活動から目が離せない。
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芸能 2025年12月11日 12時00分
フジテレビ、朝の番組打ち切り 女子アナ離脱増加で井上清華にのしかかる重圧
フジテレビで平日朝に放送する情報番組「サン! シャイン」が、来年3月末で打ち切りになると各マスコミで一斉に報じられている。同番組は今年の春にスタートしたものの、視聴率が低迷しわずか1年で放送を終了することになりそうだ。「サン! シャイン」の打ち切りで空いた放送枠だが、新番組をスタートさせず、前枠の「めざましテレビ」と後枠の「ノンストップ!」を延長して埋める構想があると一部マスコミが報じている。「フジとしては、新規に帯番組を立ち上げる体力がなく、ひとまずは人気がある『めざましテレビ』と『ノンストップ!』の放送時間を長くして対応するようです。特に、『めざましテレビ』はCMスポンサーからの受けも良く、人気がない『サン! シャイン』を放送するよりも売上がたつと言われています。ただ、『めざましテレビ』に出演するキャスターの負担は大きくなり、心配する声も局内では出ているようです」(民放関係者)現在、「めざましテレビ」はメーンキャスターとして伊藤利尋アナ、井上清華アナ、生田竜聖アナが出演し番組を切り盛りしている。中でも激務なのが井上アナだ。フジテレビのエースとなる井上アナは、「めざましテレビ」の他に、「ホンマでっか!?TV」などのバラエティー番組も担当中。「FNS歌謡祭」の司会進行でもおなじみで、他局の人気アナと比べても多忙を極めている。それだけに、「めざましテレビ」の放送時間が長くなれば、さらに負担が大きくなる可能性が高い。また、フジテレビは、2025年3月で椿原慶子アナ、永島優美アナ、6月で岸本理沙アナが退社。さらに、藤本万梨乃アナが年内いっぱいで退社すると発表され、人気の女子アナが次々と独立してしまっている。井上アナの負担も大きくなる一方で、「めざましテレビ」の放送枠拡大まであれば、体調を壊すのではないかという声も聞こえてくる。「井上アナは、2023年に体調不良で『めざましテレビ』を7放送日連続で欠席したことがあります。その後は業務改善されたようだが、再び激務になる可能性が高いです。フジは、人気の女子アナが次々と辞め、現在は井上アナと宮司愛海アナがエースとなっています。宮司アナは、スポーツ・報道が専門でバラエティーにはあまり出演しなく、情報・バラエティーは井上アナが主軸。プレッシャーもすさまじく、本当に『めざましテレビ』が放送時間を延長することになれば、井上アナが潰されるという声がフジ局内でもあるようです」(民放関係者)激務に耐えきれず、井上アナも独立するなんてことにならないように、フジテレビは注意したほうが良さそうだ。
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社会 2025年12月11日 08時05分
目の動きや脳の血流量など…… 人はいくつまで運転できるか最新科学で「運転寿命」を測る
高齢者ドライバーによる交通事故が社会問題になっている。いつまで運転できるかは個人差が大きく、年齢だけで一律に線引きできないのが実情だ。しかし、安全に運転できる期間を「運転寿命」と捉え、客観的に見極めようという動きが出てきた。9日放送のNHK「クローズアップ現代」で解説した。まず、運転寿命に関わるのは、年齢と共に衰える目の働きだ。ゴーグルを装着して目を動かすだけで運転能力を測定する装置を、大学発のベンチャー企業が開発した。ドライバーの過去の事故歴と眼球運動を結びつけてAIやアルゴリズムで運転能力を測定しているという。この企業ではタクシー運転手500人分について「眼球運動×事故歴の有無」を分析した。次に、深刻な事故を引き起こす要因にとして、ペダルの「踏み間違い」がある。踏み間違いによる死亡事故の7割が65歳以上の高齢者だ。そのメカニズムを脳科学の観点から解明しようとする研究がある。名古屋大学情報学研究科の川合伸幸教授が行ったのは高齢者と大学生のペダル操作の比較。ペダルを模した機器によるテストで脳の血流量を測ったところ、川合教授は「高齢者は『これをやらなければ』という課題になったとき、血流量が一気に増える」という。つまり、脳に負荷がかかりやすい状態になっており、これがペダルの踏み間違いを引き起こす一因と考えられている。佐賀大学理工学部の堀川悦夫特任教授は病院や教習所など複数の機関が連携して運転能力を見極めるシステムを佐賀県に作った。認知機能の検査、脳神経内科の診察、運転シミュレーターなどを行い、複数の指標をかけ合わせて高齢者の運転能力を見極めるという。堀川教授は「今は1つだけの指標で判断できるものがない」と話す。高齢者の運転能力を研究している国立長寿医療研究センターの島田裕之部長は、最近の動きについて「病院の中に自動車運転外来を設置しているところが出始め、自治体が行う健康診断で運転能力を診断するところもあるが、まだまだ普及していない」と話す。自分の能力に自信を持っている高齢者が多いのが理由だそうだ。運転寿命を最新科学で伸ばそうという取り組みもある。AIのフィードバックで運転の“クセ”を改善しようというものだ。目線や首の動きなど運転中の一挙手一投足を複数のカメラで記録、リスクのある運転がどんな場面で出るのかをピックアップする。例えば、飲み物を飲むときに視線を外すクセは、本人も自覚していないことが多い。高齢者は運転歴が長いだけに、こうしたクセを改善するだけでも安全運転に結びつくといえる。免許返納件数は、池袋の暴走事故が起きた2019年をピークに減少傾向にある。公共交通機関が不便な地方においては、自家用車が生活の足になっているだけに、難しい問題ではある。
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芸能 2025年12月10日 21時00分
元木大介が“重病説”を一蹴、ダイエットは「糖尿病」がきっかけ 一方では大谷翔平選手のポルシェ無断投稿での“心労”が原因とも
元プロ野球選手でタレントの元木大介が8日、テレビ東京系医療情報番組「主治医が見つかる診療所」に出演。“激ヤセ重病説”について真相を明かした。今年4月、元木は自身のYouTubeチャンネル「元木大介チャンネル」に「元木大介、激ヤセの真相。全盛期から体重20kg減…一体なぜ激痩せしたのか?」と題した動画を投稿。食生活や禁酒、自宅での筋トレによって痩せたと説明し、「全然健康で頑張ってやってますし、無理したダイエットでもない」と明かしていた。だが、頬のこけ方が尋常ではなかったため、急激なダイエットを心配する声がSNSなどで相次ぎ、メディアもこぞってこれを取り上げた。この騒動に元木は、11月にもYouTubeチャンネルで、スタッフから今後の体形の変化について問われると「もう増えねぇよ。もう食えねぇ。今まで食い過ぎていた」と省み、酒の席を控えるようになったとも明かした。そして、「人生で一番まともに生きている感じがする」「健康だね」と自賛した。元木といえば、2005年の現役引退後から最近までふくよかな体形が“トレードマーク”だった。ピーク時の体重は90キロほどだったといい、それが今年の3月頃からみるみる痩せこけ、“重病説”が浮上したのだ。元木がメディアに露出するたび、“激ヤセ”姿が大きな話題になっていたが、本人は一貫して健康だとアピールしていた。そんな元木は、2018年5月にも同番組に出演。その際、血糖値が基準値よりも高いことで「2型糖尿病の疑いがある」と診断され、病院に通ったものの特に症状が見られなかったという。これに元木は、通院をやめたと主張した。ところが、巨人の1軍ヘッドコーチに就任した2020年、急性虫垂炎(盲腸)で緊急入院を余儀なくされる。病院で血液検査を受けたところ、「糖尿病で足とかが壊死したり、(目が)見えなくなる可能性があります」と医師から告げられ、これをきっかけに糖尿病の投薬治療と生活改善をしたと番組で告白した。現在、元木は血糖値もほぼ正常値になり、服用している薬もないと説明。食生活を改善したことに加え、散歩を中心に運動を続けているとも明かした。番組では、元木が「大丈夫じゃなかったら番組(出演を)引き受けてない」「“全然健康ですよ”ってことをみんなに知っていただきたい」とも語り、あらためて“重病説”を払拭した。だが、一部ではこんな声も漏れ聞こえる。大リーグ・ドジャースが4年ぶりの優勝を果たしたMLBワールドシリーズが開催された昨年10月、元木はフジテレビのリポーターとして現地で観戦。同局の取材チームは優勝後の大谷翔平に取材を試みたが、大谷は拒否。さらに、大谷がその際にらむような表情をしたため、“フジの取材を拒絶したのではないか”という見方をされたのだ。その一因に、元木が過去に大谷の愛車・ポルシェを自身のインスタグラムに勝手に公開したことが指摘され炎上するといった騒動があった。元木は炎上した投稿を削除。翌11月には、「今回、ワールドチャンピオンの余韻が残っているなか、このような騒動でご迷惑をおかけしたくなかったので、本日のご説明となりました。関係者各位にご心配ご迷惑をおかけしましたこと、ご覧になり不快な思いをさせてしまった皆様に深くお詫びいたします」と謝罪した。この経緯があり、ネット上では「大谷の影響で痩せたのかも」「当時、ものすごい批判の嵐だった。さすがに参ったのかも」「取材拒否された影響は計り知れず、それが自分の不注意ともなれば相当な心労となるはず」といった憶測が寄せられた。とはいえ、元木本人は健康をアピールしていることだし、今回の出演で“重病説”や“心労”ではないと願いたいところだが。
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芸能 2025年12月10日 20時00分
大麻逮捕の清水尋也に待ち受けるいばらの道 「一般の仕事を探す」発言に違和感の声
麻薬取締法違反の罪で逮捕および起訴されていた俳優の清水尋也被告に対し、検察側は8日、東京地裁で開かれた公判で拘禁刑1年を求刑した。公判の冒頭で起訴内容を認めていた清水。今後についての発言が話題になっている。清水は今年9月3日に乾燥大麻を隠し持っていたとして麻薬取締法違反で逮捕。報道によると保釈後は5回にわたり医師の診断を受けていたという。また、清水は弁護士から「今後、仕事はどうするつもりですか?」と聞かれた際、「役者は一人の力では絶対に成立しない」「まずは生活を立て直していくために普通の一般の仕事を探していくつもりです」と答えたという。事実上の「俳優引退」発言であるが、一部でこの「一般の仕事」という発言に違和感を覚える人も多かったようだ。ネットでは「そのつもりは無いのだろうけど一般という言葉に芸能人意識が出ている」「一般の仕事ってなんだ?」「一般の仕事に就く方が難しいのではないか」といった声が相次いでいた。現実問題として、前科があり俳優として顔の知られている清水が芸能と何も関係のない企業で働くことは難しいと思われる。また、もともとファンが多かった清水の引退宣言にショックを受けた人は多いようで、「俳優に戻ってきてほしい」「Netflixで復帰してほしい」といった声もあるようだ。今後、執行猶予が付く可能性もあるが、事件を起こした俳優の芸能界復帰は少なくとも数年単位の時間がかかる。これまでの芸能人のケースから見ても3年は復帰できないと思われる。一般の仕事に就くにも芸能界復帰を目指すにしても、つらい現実が待っている。
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芸能 2025年12月10日 19時00分
「生理だった」「メンズでも来る」 人気YouTuberとうあ、発言に困惑の声殺到で一部削除
ジェンダーレスを公表している人気YouTuberのとうあが9日に公開した動画の中で、「生理だった」と明かし、ネット上で困惑の声を集める事態に。物議を醸したあと、動画から発言を削除した。問題となっているのは、とうあが買い物したものを見せながらトークする動画。その中でとうあは「なんかこんなこと言ったら本当にちょっと申し訳ないんですけど」と前置きした上で、「多分、私、一昨日くらいまで生理だったの」と明かした。とうあは生物学上は男性だが、「本当になんかこれ軽く見てるとかじゃなくて、科学的にあるんだって」「メンズでも3カ月に1回来るんだって」と発言。また、「で、なんか本当に超イライラするの」と明かし、ほかにも食欲が止まらず、チョコレートが食べたかったとのこと。その話をボイストレーニングでしたところ、「生理だね」と言われたと明かし、「でも、色々調べたら本当にあるっぽくて。昨日くらいに抜けたかな。終わったのかな」「今もやる気ないんだけど、まだなのかな」などと話していた。この発言にネット上からは、「1週間血も出ないのに生理ってなに?」「ホルモンバランスでしんどくなることを生理っていうのやめませんか」「生理って言葉使わずにホルモンバランス乱れてるとかなんかそういう言葉にできたやろ」といった声が噴出する事態となった。こうした声を受けてか、とうあは元動画から当該発言を削除していた。ホルモン変動による不調を「生理」と表現したことに対し、メーンのファン層である女性の多くが不快感を抱いてしまったようだ。
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スポーツ 2025年12月10日 18時00分
卓球・混合団体W杯が中国で開催 日中関係の悪化の中、張本智和へのブーイングが物議
卓球の混合団体ワールドカップが、11月30日から12月7日にかけて中国・成都で開催された。日本は過去最高成績となる銀メダルを獲得したが、張本智和が試合中にブーイングを浴びるなど、物議を醸す大会となった。混合団体ワールドカップは2023年に第1回が開催され、今年で3回目。各チーム男女それぞれ4人で構成され、混合ダブルス、女子シングルス、男子シングルス、女子ダブルス、男子ダブルスの順で試合が行われる。通常の団体戦と大きく異なるのは、合計で8ゲームを先取したチームが勝利という点だ。変則的なルールで試合が進められるため、これまでとは違った戦略が求められる。今大会は、男子のエース・張本が話題に上ることが多かった。フランス戦でF・ルブランと試合した際には、張本が失点すると大歓声、得点するとブーイングが起こるという状態だった。結果、張本は0-3のストレート負け。チームも7-8で敗れた。試合後、フランス代表のシモン・ゴジが自身のX(旧Twitter)で張本について「私たちはとても申し訳なく思いました。今日の彼の状況を見るのはつらかったです」と感想を述べている。物議を醸した出来事はほかにもあった。香港戦では試合中に観客から心無い言葉を浴びせられた。さらに、韓国戦では名前が呼ばれないハプニングもあった。試合前の選手紹介の際、通常は名前がコールされるのだが、張本の名前は呼ばれなかった。最終的にはコールされたものの、Xでは大きな話題となり、「あまりにも失礼」「本当に悲しい」といったコメントが多く寄せられた。中国メディアの「新浪新聞」もこの問題に反応し、「決して許されることではない」などと批判した。特に香港戦については日中関係の悪化が影響している可能性があるが、はっきりとしたことは不明だ。28年に開催されるロサンゼルス五輪では男女団体が廃止され、混合団体が新設されることが決定している。選手が競技に集中し、気持ち良くプレーできる環境を整備していくために、運営やファンが一体となって改善していく必要がある。
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芸能 2025年12月10日 15時30分
事務所、改名トラブルで干された能年玲奈こと“のん”が「日曜劇場」で本格復帰 風向きを変えたのは“ジャニーズ問題”
女優・のんが、俳優・阿部寛が主演を務める、TBS系日曜劇場「キャスター」の第3話(2025年4月27日放送)に出演。番組公式SNSは、キャストのオフショットを公開し、「スタジオで阿部寛さんとのんさんを発見 のんさんが演じるのは万能細胞を発見する科学者・篠宮楓 阿部さんとのんさんの共演は約12年ぶりとのこと!久々の再会に、終始和やかなムードで撮影が行われました」とつづり、2ショットをアップした。デビュー以来、のんは数多くの映画やドラマ、CMなどで活躍するほか、2022年公開の映画「Ribbon」では脚本・監督・主演を務めるなど、俳優以外にもアーティストや声優などジャンルを超えて幅広く活躍。同ドラマでは、STAP細胞の研究で“時の人”となった小保方晴子氏をほうふつとさせる役で帝都大学の若手研究員、いわゆる“リケジョ”を演じた。新たな万能細胞を発表し世界から注目を浴びることとなるが、何故かメディアからの取材を拒否。次第にSNSでは研究の不正疑惑がささやかれ始める、といったストーリーだ。のんの女優復帰にファンからは、「のん、おかえり~!地上波にカムバック」「12年ぶりの共演に感動。放送が楽しみでならないです」「オフショット最高!」といったコメントがあふれ、SNS上は盛り上がりをみせた。6月2日、のんはNHK総合の情報番組「あさイチ」にゲスト出演し、朝からXのトレンド入りするなど話題に。それもそのはず、「のん」としての地上波ドラマ出演は、2020年に放送された“朗読+アニメ+ドラマ”のNHK Eテレ異色番組「怖い絵本」その1「いるのいないの」と、今年4月に声のみで出演したNHK総合ドラマ「地震のあとで」第4話「続・かえるくん、東京を救う」といった具合だ。かつて、女優としてお墨が付くほどの才能を開花していたのん。だが、2015年を境に女優人生が一転する。「『のん』という芸名は自身が23歳を迎えた2016年7月に改名しました。それまでは『能年玲奈』の本名で活動し、2013年放送のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』でヒロインを演じ、2014年主演映画「ホットロード」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。一躍、人気女優へと上りつめました。事の発端は、2015年から2016年にかけて表面化した、当時の所属事務所とのトラブルです。報道によれば、双方の溝は深まり、のんは独立したとのことですが、トラブルの真相は不明のまま。のんに原因があった可能性も否定はできませんが、とにかくその後の約10年間歩んだ道は険しいものでした。のんは映画主演やアート活動などで才能と人気を示し続け、テレビCMへの出演は欠かさなかったのですが、なぜかドラマやバラエティーなどの番組出演は皆無と言っていいほど。この異様な状況に、周囲は『彼女の活動が“忖度”や“圧力”によって制限されているのではないか』という憶測を呼び、大きな反響が集まったのです」(芸能ライター)その一世を風靡した「あまちゃん」から12年が過ぎて32歳になったのんは、なぜ今求められているのか。一部報道では、「ここ数年間で徐々に芸能界の風向きが変わりはじめた」と指摘。きっかけになったのは2019年7月に報じられた公正取引委員会によるジャニーズ事務所(当時)への注意である。「退所者のテレビ出演に圧力をかけた場合、独占禁止法にふれる恐れがある」などと注意したことが報じられた影響で、少しずつ芸能人の移籍や独立がしやすくなり現在に至っているようだ。さらに2023年、ジャニーズ事務所の創業者による騒動から、大手芸能事務所に対するテレビ局の忖度が視聴者やスポンサーから問題視され、徐々に改善の兆しがみられたことから芸能界の“悪しき風習”が現在、消えつつあるようだ。女優として、演じることができない環境に遭遇したのんの苦しみは計り知れない。来年1月期には極楽とんぼ・加藤浩次が原作・脚本・監督を担当し、timeleszの菊池風磨が主演を務める日本テレビ系連続ドラマ「こちら予備自衛英雄補?!」に重要な役どころでレギュラー出演する。ドラマ出演を機に再ブレークを期待したいところだ。
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芸能 2025年12月10日 12時00分
国宝、鬼滅、8番出口、ヒット作品に共通していること 邦画界で記録更新連発の1年
今年の邦画界では記録更新が連発した。映画「国宝」(6月6日公開)の興行収入が11月までに173.7億円を超え実写日本映画の歴代1位を記録。アニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」(7月18日公開)は同じく11月までに世界の累計観客動員が8917万人を超え、総興行収入は日本映画として初めて1000億円を突破した。歌舞伎役者の半生を描いた映画「国宝」は公開直後、週末の観客動員数は3位だったが、その後、SNSで口コミが広がり、爆発的なヒットとなった。同作は任俠の一門に生まれ、抗争で父を失った主人公・喜久雄(吉沢亮)が、歌舞伎役者の家に引き取られ、御曹司の俊介(横浜流星)と切磋琢磨(せっさたくま)しながら、人間国宝に上り詰めるまでを描いている。吉田修一氏の同名小説を李相日監督が映画化。5月に仏カンヌ国際映画祭で世界初上映され、6月に全国公開された。「鬼滅の刃」は2016年2月から20年5月まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された吾峠呼世晴氏の漫画が原作。大正時代の人喰い鬼の棲む世界を舞台に、家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため鬼殺隊へ入隊し、家族を殺した鬼を討つ姿を描いた物語。前作の映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(20年10月公開)は興収407.5億円を突破して国内興収歴代1位。今回の「無限城編 第一章 猗窩座再来」は記録更新まで残り約22.9億円と迫っている。この2作に加え、二宮和也主演映画「8番出口」(8月29日公開)の大ヒットも話題になった。公開初週の興行収入9.5億円は、今年の実写映画における1位を記録。11月には興収50億円を突破し、ホラー映画としては異例のヒットを記録している。これら3作には、実はある共通点があるという。「『国宝』は歌舞伎という日本の伝統芸能を扱っていますが、これは日本国内だけでなく海外市場を意識してのこと。アニメ映画『鬼滅』については、海外での日本アニメの人気は今さら言うまでもないです。『8番出口』の原作は全世界累計170万ダウンロードを突破した同名ヒットゲーム。いずれも最初から海外でのヒットを狙って制作されているのです」(芸能ライター)実際、「国宝」はスタジオジブリ作品などで知られるGKIDSが北米配給を担当し、26年初頭の本格公開を目指している。「8番出口」もアジア、ヨーロッパなど既に30以上の国と地域での上映が決定。「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」はゴールデン・グローブ賞のアニメ映画賞にノミネートされている。日本映画のグローバル化が進んでいるようだ。
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社会 2025年12月10日 08時05分
家族葬1日で224万円の請求 葬儀をめぐるお金のトラブルが多発
豪華な祭壇、高級な骨つぼ……。提示された金額は224万円。それも家族葬1日の費用だという。葬儀サービスで注文していないオプションを付けられたり、高額請求されたりするなど、国民生活センターに寄せられた相談は過去最多の978件(昨年度)。8日放送のNHK「クローズアップ現代」で解説した。年間の死亡者が160万人を超えて過去最多となり「多死社会」を迎えている。今は多くの人が病院で亡くなるが、亡くなったその日に病院からの移送を求められるケースも少なくない。家族が亡くなって気分が落ち込んでいるときに、時間がないためにネットで検索して葬儀会社を選ぶ人が増えている。しかし、広告に記載されていた金額と異なるケースがあり、「基本料金」に含まれないオプションが追加されるためだ。そもそも、葬儀の適正価格を把握している人は多くない。人生の中で葬儀を取り仕切る機会は1~2回しかないからだ。創業90年の葬儀会社代表は、ある会社の見積書を見て「市営斎場の場合、祭壇の無料貸し出しがあるにもかかわらず、料金を載せている。骨つぼが基本プランに入っているはずなのに上乗せされている」と即座に不可解な部分を指摘した。ただ、こうしたポイントはプロが見れば一目瞭然だが、一般の人が見ても分からない。その典型的な例の1つが「エンバーミング」だ。エンバーミングは、遺体の血管から薬液を注入して長期の保存を可能にする処置だ。高額な上に、ドライアイスで十分事足りるケースでも「このサービスは外せない」などと言われてしまうことがあるという。なぜ、葬儀をめぐってお金のトラブルが発生しやすいのか。大手葬儀会社の元社員は、新規参入の会社が増えて価格破壊が起きていることを指摘し、「古くからの大手は表の部分だけ安く見せて、オプションで価格をつり上げている」と話す。厳しいノルマを課して給料に直結させる会社もあるそうだ。葬儀業界の実情に詳しい国立歴史民俗博物館の山田慎也副館長は安心して納得できる葬儀を行うために次のようにアドバイスする。「できれば生前に本人を交えて家族で話すこと。家族葬の平均は約105万円で地域差もある。明らかに安すぎる広告には注意し、“◯◯一式”とある場合は必ず内容を確認すること」現在、半数以上の人が家族葬を選ぶようになっており、家族葬より簡略化した形式としては、通夜・告別式などを行わない「直葬・火葬式」がある。平均42.8万円程度で行うことができる。自治体が主体的に葬儀に関わる新しい取り組みも出てきた。大阪・高槻市では葬儀や火葬を担当する「斎園課」を設置しており、式の準備から進行までを専門の職員が担う。利益を上げる必要がないので、かなり格安だ。全国でも珍しい事例だが、住民から好評を得ている。
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