スポーツ
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スポーツ 2019年10月25日 17時30分
全日本“絶対王者”宮原健斗が三冠V8達成で「2019年のMVP決定だ!」
全日本プロレス『2019 旗揚げ記念シリーズ』最終戦▽24日 東京・後楽園ホール 観衆1,213人 全日本プロレスは、『2019旗揚げ記念シリーズ』最終戦を東京・後楽園ホールで開催した。平日開催でもコンスタントに1000人以上動員出来るようになったのは、ジャイアント馬場さんの時代から“王道”と言われてきたヘビー級の重みのある試合を軸に据えながら、門戸をインディーの選手にも開放し、タッグやジュニア戦線も盛り上がりを見せているのが要因なのだろう。この日もとてもバランスが良いカードが並んでいた。 セミファイナルでは、世界タッグ王者のゼウス&崔領二がヨシタツ&ジョエル・レッドマンを相手に力の差を見せつける試合内容で完勝し、初防衛に成功。年末の『2019世界最強タッグリーグ決定戦』に向けて弾みをつける結果になっている。 メインイベントでは、全日本のエースであり3冠ヘビー級王者の宮原健斗が、ジェイク・リーを相手に8度目の防衛戦を行った。 互いにライバルと認め合ってるだけあって、一進一退の攻防が続いたが、ジェイクのPKを食らって宮原は劣勢に立たされる。必殺のシャットダウン・スープレックスをカウント2で返されてしまうなど、この日のジェイクは目の色が違った。終盤の攻防をブラックアウトで振り切った宮原はこだわりのシャットダウン・スープレックスでカウント3。見事8度目の防衛に成功した。これは17代王者の故・三沢光晴さん、33代王者の小島聡、そして55代王者時代の宮原に並ぶ記録で、32代王者の川田利明が残した最多防衛記録10回まであと2回に迫っている。 試合後、マイクを握った宮原は、「ライバルが現れた。ジェイク・リーはスターだ。そして、とっくの昔から皆さんお気づきだと思いますが、今、ここの、全日本プロレスの日本地図のど真ん中に立ってる男、宮原健斗…スターだ!同じ場所に2人、スターがいたっていいじゃねぇか。まだまだこれからも宮原健斗とジェイク・リーの闘いは続きます!みなさんも、その2人から目を離すなよ!忘れてましたが、V8達成!V8達成というのは、皆さまどういう意味かわかりますか?宮原健斗の記録に並んだぞ、オイ!ということは!今まで散々『MVP候補ナンバーワン』と言ってきたが、きょうMVP確定だ!マスコミ、関係各位!よ〜く書いておくんだぞ!2019年のMVPは、宮原健斗で決定だ!」と、しばらく新日本プロレス勢が独占している『プロレス大賞』(東京スポーツ新聞社)受賞を高らかに宣言。今年2月に開催されたジャイアント馬場追善興行では、尊敬する棚橋弘至から「次は宮原クンの時代」と肌を合わせた後に託されているだけに、ここは狙って欲しいところ。 最強タッグでは、青柳優馬と初エントリーするが、「まだ宮原健斗と青柳優馬の間には、キャリアの壁があります。キャリアの壁、乗り越えたいと思います。そのために俺は考えました。壁を乗り越えるために青柳優馬!俺は今日から、あなたのことをアオちゃんと呼ぶ!アオちゃんにも1つお願いがある。キャリアの壁を超えるためには、俺のことを今日からケンちゃんと呼んでくれ!」と青柳に呼びかけると、青柳も「ケンちゃん!」と応え2人は抱き合い結束力を確かめあった。 最後は「世界最強タッグは!NEXTREMEおよびケンちゃん&アオちゃんが優勝いただきます!最後に!後楽園ホールの皆さんに聞きたい!全日本プロレス、最高ですか〜?」といつもの締めを行い、旗揚げ記念シリーズをエースとして完璧な任務を果たした。宮原がいれば全日本は心配ない。この1年は宮原にとっても全日本にとっても来年以降、さらに飛躍していくためにも大きく成長した年だったのは言うまでもないだろう。(どら増田)
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スポーツ 2019年10月25日 14時00分
関係者大混乱!『東京五輪マラソン“札幌大会”』ほぼ決定のドタバタ
東京オリンピックのマラソン、競歩の2種目の“開催地変更”が突然発表された。両種目とも札幌に移す方向で、ほぼ決定的だという。「第一報があったのは10月17日。東京五輪の組織委員会による発表ではなく、国際オリンピック委員会(IOC)が世界に向けて通達し、各メディアは組織委に『本当に?』と確認したほど混乱しました」(日本スポーツ協会担当記者) 理由は“猛暑”に尽きる。10月6日まで開催されていた世界陸上ドーハ大会で、マラソンにエントリーした女子選手の半数近くが棄権する事態が起き、「猛暑による過ちを繰り返してはならない」と、IOCバッハ会長の権限で“札幌移転”が決められた。 ただ、IOCはドーハ大会終了直後から東京五輪の組織委員会に連絡を入れており、大型台風の上陸した連休中には変更の結論は出ていたという。小池百合子都知事は「突然のことで…」と言ったが、知らなかったはずがない。組織委同様、トボけた可能性が高いようだ。「猛暑の懸念は以前から指摘されていました。ビーチバレーなど他の屋外競技からも心配の声が絶えません。日本陸上競技連盟は当初から東京以外での開催やスタート時間の変更を提案していましたが…」(同・記者) 北海道の鈴木直道知事、札幌の秋元克広市長ともに、急ピッチでの対応を口にしていたが、地元メディアからは、こんな指摘も聞かれた。「北海道では夏場のマラソン大会も開催されていますが、7月下旬から8月上旬にかけては、気温30度以上の真夏日が連続しています。五輪マラソンの行われる来年8月2日女子、同9日男子は、東京とたいして変わらないかもしれません」(現地紙記者) 札幌がIOCの目に止まった理由だが、4万人以上を集客できる札幌ドームがあり、既存の競技施設を使って大観衆を集められると判断したからだという。組織委トップの森喜朗元首相は「マラソン移転による追加費用をIOCに請求するよう…」と言ったが、問題がズレている。最初から、陸連の異議に耳を傾けていれば、こんな大恥はかかなかったのだ。
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スポーツ 2019年10月25日 11時40分
巨人・原監督「セ・リーグもDHを」発言は負け惜しみ? 日本シリーズ4連敗、「パ強セ弱」が一向に終わらない理由とは
「原理論」に、日本野球機構(NPB)は今のところ、リアクションは起こしていないが、共鳴するセ・リーグ球団は少なくないそうだ。 4連敗のストレート負けで日本シリーズを終了した巨人・原辰徳監督(61)がシーズン終了のオーナー報告を行った(10月24日)。待ち構えていた記者団とのやり取りの中で出たのが、「パ強セ弱」の打開策。原監督は、「セ・リーグもDH制(指名打者制)を使うべきだろうね。相当な差をつけられている感じが…」と独自の理論を展開した。 近年、パ・リーグはセパ交流戦でも“圧倒的な強さ”を見せつけている。他メディアでも伝えているが、今年の日本シリーズを終えて、セ・リーグとパ・リーグの勝利回数が35回で並んだ。勝ち星の数で言えば、セ・リーグ202勝、パ・リーグ205勝と逆転に成功している。 原監督はWBCなど国際試合での指揮経験を持つだけに、「DH制」によって、得点能力がいかに高まるかも実感しているのだろう。 「レギュラーが増えたほうが少年たちだっていいと思う」 守備難でも、打撃の一芸に秀でた選手にもチャンスが拡大すれば、野球人口の拡大にもつながるとも力説していた。NPB関係者によれば、「セのDH導入は何度か話に出たことはある」という。原監督の発言は、今後大きな反響を呼びそうだ。 セ、パ両リーグを経験した投手出身のプロ野球解説者がこう言う。 「セ・リーグはDH制がないのに、ピッチャーの練習メニューがパ・リーグ球団とほとんどいっしょ。ピッチング練習が最優先なのは当然としても、セのピッチャーは打席に立つので、もっと、バントの練習をすべきでは」 DH制による最大の利点は、ピッチャーを打席に立たせず、打撃専門の選手を出場させることにある。ピッチャーが打席に立たないパ・リーグはともかく、セ・リーグのピッチャーもバントの練習をほとんどやらなくなった理由は、「先発、中継ぎ、クローザー」の分業制が確立されたからだ。先発投手はある程度、バントの練習もやるが、中継ぎ、クローザーのピッチャーはシーズン中、打席に立つことがほとんどない。打席が回ってきたら、大抵は代打が送られるからだ。 「バントを使って1点ずつ積み上げるスタイルから、ビッグイニングを作る攻撃野球が定着しました。バントは単に走者を進めるだけの作戦に変わりました。攻撃的野球をするのなら、普段からDHを使っているパ・リーグと、交流戦で代打か控え選手をDHに入れ、いつもと違う打順で試合に臨むセ・リーグとでは、最初から違いますよね」(前出・プロ野球解説者) DH制の導入論に、他のセ5球団も賛成の方向だという。 引退して二軍監督に就任した巨人・阿部慎之助、阪神を退団して新天地を探している鳥谷敬、引退表明をしたヤクルト・畠山和洋…。DH制があれば、彼らの現役生活も違うものになっていただろう。守備難のバレンティン(ヤクルト)、ソト(DeNA)もDH制があれば、もっと活躍できそうだ。バントによる心理戦が見られなくなるのは残念だが、原監督によるDH制の導入論は現代の野球スタイルを言い当てている。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年10月25日 06時30分
令和初のプロレスオールスター戦、デストロイヤーさん追悼興行全カード決定!
H.J.T.Productionは24日、ザ・デストロイヤーさんの追悼興行『ザ・デストロイヤー メモリアル・ナイト〜白覆面の魔王よ永遠に〜』(11月15日、東京・大田区総合体育館)の第8弾追加参戦選手、追加カードを含む全対戦カードを発表。豪華な大会ポスターもお披露目した。 まず追加参戦選手として、DDTプロレス・DAMNATIONを代表して佐々木大輔、高尾蒼馬、遠藤哲哉が参戦。石川修司(全日本プロレス)とタッグを結成し、TAJIRI(フリー)、望月成晃(ドラゴンゲート)、黒潮”イケメン”二郎(フリー)、野村卓矢(大日本プロレス)と8人タッグで激突する。 和田京平大会プロデューサーは「プロレスというのは、激しいものもあれば、楽しいものも怖いものもある。デストロイヤーは現役時代、全てを体現してたよね。昔は怖かったもん。テレビの出演がきっかけに明るく楽しいファイトに移行されてた気がする。とはいえ、その楽しい試合の中にも抜群なテクニックの片鱗を見せていたよね」と改めて故人のファイトスタイルを回顧した。 発表したカードについては「どうですか、このメンバーは?デストロイヤーが持っている要素を兼ね備えている選手たちだと思いませんか。すごくいい試合になるような気がするんだよね」と胸を張った。 「馬場さんの掲げた”明るく楽しく激しい”プロレスを必ず見せてくれると思う。普段当たらないメンバーの激突だし、本当に期待をかけています。出そろったね、全てのカードが。11月15日はデストロイヤーのためにも伝説の大会にしたい」と意気込んだ。 また、大会の開催が決定してから実弟テリー・ファンク氏にオファーをし続けていたが、体調不良で、今回は残念ながら欠席になったと発表された。本大会は全ての試合、場外カウントを10カウントとするPWFルール(全日本プロレスルール)を適用するという。 馬場さんの追善興行には参戦しなかったDDT勢の参戦が決まり、令和初のプロレスオールスター戦にふさわしい全8試合が出そろった。白服面の魔王に「イチバン!」言ってもらえるような素晴らしい大会になるよう期待したい。▼ザ・デストロイヤー追悼興行『ザ・デストロイヤー メモリアル・ナイト〜白覆面の魔王よ永遠に〜』11月15日 東京・大田区総合体育館(18時開始)【全対戦カード】▽メインイベント 6人タッグマッチ60分1本勝負武藤敬司(WRESTLE-1)&宮原健斗(全日本プロレス)&獣神サンダー・ライガー(新日本プロレス)対SANADA(新日本プロレス L・I・J)&KAI(フリー)&BUSHI(新日本プロレス L・I・J)▽セミファイナル タッグマッチ60分1本勝負諏訪魔(全日本プロレス Evolution)&近藤修司(WRESTLE-1)対鈴木みのる(パンクラスMISSION)&太陽ケア(フリー)▽第6試合 8人タッグマッチ30分1本勝負岡林裕二(大日本プロレス)&入江茂弘(フリー)&ジョー・ドーリング(全日本プロレス ザ・ボンバー)&ディラン・ジェイムス(同) 対 宮本和志(超硬派武闘集団和志組)&崔領二(ランズエンドプロレスリング)&ゼウス(全日本プロレス)&ザ・ボディガー(フリー)▽第5試合 タッグマッチ30分1本勝負青柳優馬(全日本プロレス)&青柳亮生(同)対タイチ(新日本プロレス 鈴木軍)&金丸義信(同)▽第4試合 8人タッグマッチ30分1本勝負TAJIRI(フリー)&望月成晃(ドラゴンゲート)&黒潮イケメン二郎(フリー)&野村卓矢(大日本プロレス)対佐々木大輔(DDT DAMNATION)&石川修司(全日本プロレス DAMNATION)&高尾蒼馬(DDT DAMNATION)&遠藤哲哉(同)▽ザ・デストロイヤー追悼セレモニー〜白覆面の魔王よ永遠に〜特別ゲストドリー・ファンク・ジュニア(PWF会長)ザ・グレート・カブキ氏スタン・ハンセン氏徳光和夫氏▽第3試合 8人タッグマッチ30分1本勝負渕正信(全日本プロレス)&ジェイク・リー(全日本プロレス Sweeper)&野村直矢(全日本プロレス)&岩本煌史(全日本プロレス Sweeper)対藤原喜明(藤原組)&船木誠勝(フリー)&長井満也(同)&田中稔(同)▽第2試合 6人タッグマッチ30分1本勝負藤波辰爾(ドラディション)&秋山準(全日本プロレス)&越中詩郎(フリー)対天山広吉(新日本プロレス)&小島聡(同)&ヒロ斎藤(ドラディション)▽第1試合 第2回デストロイヤー杯争奪スペシャルバトルロイヤルグレート小鹿、百田光雄、菊地毅、垣原賢人、井上雅央、MEN’Sテイオー、大森隆男、本田多聞、相島勇人、TARU、佐野直、土方隆司、佐藤光留、橋本友彦、那須晃太郎、UTAMARO、三富政行、LEONA、力、レブロン なお、進行の都合上、休憩時間はない。(どら増田)
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スポーツ 2019年10月24日 22時30分
DDTが神田明神で両国大会直前会見!竹下とHARASHIMAが火花
DDTプロレスは11月3日のビッグマッチ『Ultimate Party 2019〜DDTグループ大集合!〜』東京・両国国技館大会の直前会見を23日、都内の神田明神で行った。 同大会では、アメリカAEWからケニー・オメガが5年ぶりにDDTマットに“凱旋”。DDTグループの全ブランド(DDT、東京女子プロレス、プロレスリングBASARA、ガンバレ☆プロレス)の選手が勢ぞろいするとあって、前売り券は順調に売れているという。 本編のオープニングマッチではDDTの“大社長”高木三四郎とBASARA代表の木高イサミが対戦するが、この試合は「プラケース100個マッチ」として行われることになった。用意された100個のプラケースを試合で使うことができる。これにはデスマッチに慣れているイサミも「100個も使うんですか?」と思わず高木に聞き直していた。 イサミ率いるBASARAは年内をもってDDTグループから完全独立することが発表されている。高木は独立まで全面的に協力していくと話していたが、今回は闘う立場。「高木三四郎流の大人げなさを見せつけたい」と語った。一方のイサミは「独立する前にボコボコにすることで、感謝の気持ちだというのを見せたい」と恩返を誓っている。高木は「清い交流戦」と強調したが、イサミは「対抗戦だと思ってる」と団体を背負う思いを口にした。オープニングから両国が盛り上がるのは間違いない。 メインイベントではKO-D無差別級王者の竹下幸之介とDDT EXTREME級王者のHARASHIMAが対決。ダブルタイトルマッチとして行われる。HARASHIMAにとっては2年前のさいたまスーパーアリーナ大会で竹下に敗れ明け渡したKO-D無差別級王座に返り咲くチャンス。竹下に渡った“時代”のバトンを取り戻す機会でもある。 竹下戦について語るHARASHIMAに対して、竹下は他のカードを意識したコメントを連発。HARASHIMAが「竹下は何と闘っているんだろうか?」と問うと、竹下は「世間かもしれない。プロレスの可能性を見せることが僕の夢」とかわした。「会場のお客さんを喜ばせたい」というHARASHIMAの先を行く言葉を口にした竹下の表情からは、覚悟を感じさせた。2年間の間に進化した竹下をHARASHIMAは止められるのか?「僕には夢があるので、負けません!」と言い切った竹下の壁は想像以上に高い。(どら増田)
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スポーツ 2019年10月24日 22時00分
「結婚したいスポーツ選手」1位獲得の渋野日向子が見せた“オンナの顔”
去る10月7日、ブライダル関連会社が明かしたところによると、「結婚したいスポーツ選手」のアンケート調査で、プロゴルファーの“シブコ”こと渋野日向子が1位タイに選ばれたことが分かった。栄冠を分け合ったのは、フィギュアスケートの浅田真央。長期にわたる浅田のメディア露出度を考えると、8月の全英オープン制覇からわずか2カ月で肩を並べたのだから、渋野の人気の高さがあらためて証明されたわけだ。 「台風19号の影響で27ホールへ競技が短縮された『スタンレーレディス』の事前練習中に、この一報を聞かされ、シブコも取材に応じました。『女子力を高めようかな〜』と、おどけていました」(スポーツ紙記者) とはいうものの、料理が苦手なこともカミングアウトしている渋野。ライバルのイ・ボミが12月に結婚することに重ね、「まずは卵焼きを作るところから」と笑っていたが、こんな調子では、女子力を高めるのは随分と先の話になりそう…。とはいえ、シブコはこっそりとオンナとして覚醒していたのだ。 「7月の『資生堂アネッサレディス』で優勝したときの副賞がようやく届いたようです。100万円分の化粧品です」(ゴルフ関係者) 渋野の顔をよ〜く見ると、日焼け止めクリームがしっかりと塗られていた。紫外線対策を始める年齢なのかもしれないが、世の男性は「日焼けの健康美」も支持している。「美白になることで、新規ファンが増える。それを狙っているのかもしれないですね」(前出のスポーツ紙記者) 渋野には、こんな情報もある。「10月末のスウィンギングスカート台湾選手権に、急きょ、エントリーしました。同大会は米国ツアー扱いで、予選落ちのないシステム。世界ランキングにも影響してきます」(同・記者) 渋野は今シーズンの賞金女王を狙っている。首位との差は600万円台まで縮まり(10月17現在)、完全に射程圏内。それでもあえて賞金女王レースに加算されない海外ツアーに出るのは、世界ランクを上げ、東京五輪の出場を果たすためだ。 女王、五輪、美肌。渋野は欲張りでもあるようだ。
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スポーツ 2019年10月24日 19時30分
ソフトバンク・工藤監督に「勝つ気あんのか」ファン激怒 日本シリーズ第4戦、批判殺到の謎采配には別の意味も?
23日に行われた日本シリーズ第4戦・巨人対ソフトバンク。「4-3」で勝利したソフトバンクが3年連続の日本一を決めたこの一戦で、ソフトバンク・工藤公康監督の見せた采配がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 重要な一戦に臨んだソフトバンクは、先発・和田毅が5回まで無失点と好投。一方の打線も3回までは相手先発・菅野智之を打ちあぐねていたが、4回1死一、三塁の場面でグラシアルが3ランホームランを放ち3点リードで前半の5回を終了した。 ところが、工藤監督は6回裏になると、それまで好投を続けていた和田に代わりスアレスをマウンドへ。スアレスは2死一塁から岡本和真に2ランを浴び、後続のゲレーロにもヒットを打たれたところであえなく降板となった。 スアレスは今シーズン「9試合・0勝4敗・防御率5.74」と振るわず、さらにここまでのポストシーズンでも登板なし。そのような投手を突如起用した工藤監督に、ネット上のファンからは「この場面でスアレスは相手を舐めすぎ、案の定2ラン打たれたし」、「他にも中継ぎいるのになんでスアレス?わざと負けようとしてる?」、「謎継投過ぎる、この監督本当に勝つ気あんのか」といった批判の声が多数寄せられている。 多くのファンから疑問符をつけられた工藤監督の選手起用だが、この試合では他にも不可解な采配が相次いでいる。7回表、1点を加えなおも1死一、二塁のチャンスで投手・甲斐野央の打順を迎えるも、工藤監督は代打を出さず甲斐野をそのまま打席に送った。 この采配は甲斐野がバントヒットに成功したことで“結果オーライ”となったが、続く1死満塁の場面で工藤監督は今シーズン一度も満塁時にヒットを記録していない内川聖一を代打に起用。内川は初球を叩くも併殺に終わり、一気にチャンスを潰す形となった。 また、この直後の7回裏には6回裏から登板していた甲斐野を回またぎで続投させるも、重信慎之介、亀井善行に連打を浴び1死一、二塁。このピンチを受け工藤監督は急遽モイネロをマウンドに送り込むも、2死一、二塁から丸佳浩にシリーズ初ヒットとなるタイムリーツーベースを浴び、再び1点差に詰め寄られてしまった。 今回の一件については他に、「スアレスに関しては、最終判断をしたい上層部から投げさせるように言われていたのでは?」、「もしかしたら不思議な起用は来シーズンを念頭に置いた采配だったのかも」という声もある。実際、試合後には工藤監督が続投し、スアレスが退団する見込みだと複数のメディアが報じており、憶測を呼んでいるようだ。ただ、どのような意図があったにせよ、今回の采配を多くのファンが不可解に思ったことは確かだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年10月24日 18時00分
阪神退団 行き場を失った鳥谷敬に囁かれる引退の2文字
今季での引退を明らかにしていながら、CS・ファイナルステージでスタメン出場を果たし、いぶし銀の働きを見せた巨人の阿部慎之助。かたや、今季限りの引退勧告を受けても現役にこだわるこの男に、最後までふさわしい見せ場は与えられなかった。長く阪神を支えてきた“レジェンド”鳥谷敬(38)の晩節は、寂しいものとなった――。「阪神スタッフの前で鳥谷の話を切り出すと、気まずい雰囲気になります。現役続行のため、来季はどこかよその球団に行くからでしょう」(在阪記者) しかし、その鳥谷は現役続行の確証を得ているわけではない。正確には、アテにしていた話が“なかったこと”にされたようだ。移籍先として最有力とされていたのが、今季リーグ4位に終わった千葉ロッテだった。「鳥谷はロッテの井口資仁監督(44)と昵懇です。鳥谷が早大生だった頃、アマチュアの強化策でプロ野球キャンプに有望選手が派遣されたことがありました。ダイエーキャンプを経験した鳥谷は井口と意気投合し、プロ入り後も一緒に自主トレを行ってきました」(ベテラン記者) その井口監督が弟分を助けると目されていたのだ。しかし、その“師弟関係”が助け舟にならないかもしれない。ロッテフロントにも救いの手を差し伸べてやりたいベテランがいたのだ。東北楽天から戦力外を言い渡された今江年晶である。 目の病気に悩まされた今江は、今季26試合の出場にとどまった。しかし、こちらも「まだやれる、燃え尽きていない」とし、移籍先を模索していた。ロッテとすれば、2015年オフにFA移籍したかつての功労者を無下にすることもできず、「鳥谷よりも…」の雰囲気が色濃くなっている。「阪神に引退勧告されてからも鳥谷は球場に一番乗りし、懸命に練習しています。たまに守備固めでグラウンドに出る時の足取りを見ても、下半身のバネは全く衰えていません。ただ、打撃の衰えは明らか。NPBでの現役続行は厳しいでしょう」(同) 2000本安打も達成したレジェンドが独立リーグに行くとも思えない。かつての夢だったメジャーリーグにダメモトで挑戦し、自分自身を納得させるという情報も聞かれた。兄貴分の井口監督も救いの手を差し伸べられないとなれば、鳥谷の取るべき道は自ずと限られてくる。「他球団で現役を続けても、『いずれは阪神に指導者で復帰する』と目されています。鳥谷はトライアウトを受験せず、オファーを待つつもりです。去就が決まらずに時間ばかりが経過すれば、今度は阪神の方が折れるでしょう」(球界関係者) 「折れる」とは、阪神側から「新しい職場を提示する」という意味だ。ただ、来年の二軍監督、コーチ職はすでに決まっているだろう。 掛布雅之氏のようにアドバイザー職を提示し、現場とフロントの両方を勉強させ、将来に備えさせるのかもしれない。その時、鳥谷の方も意地を張る気力は残っていないはずだ。 一周まわって、やっぱり「引退」ということになりそうだ。
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スポーツ 2019年10月24日 17時00分
「ベイスターズがすごく好き」DeNA・伊藤光、FAせず残留決定でファン歓喜! 横浜にあふれる「ありがとう」の声
10月23日、ベイスターズと総額4億5千万円プラス出来高、DeNA初の4年もの長期契約を結んだと明かした伊藤光。7月にFA権を取得したこともあり、ファンはこのオフの動向を注視していたが、この日の残留表明でSNS上では「本当に良かった」「ある意味最高の補強」「とにかくうれしい」とベイスターズファンの歓喜の投稿のみならず、前に在籍していたバファローズファンからも「おめでとう」や「もったいなかった」など様々な投稿が相次いだ。 残留を決めた要因に「トレード移籍してきたこの僕を、ファンの皆様が歓迎してくれた。残ってくださいの一言が嬉しかった」と、ファンの存在が大きかったとし、また、チームの「明るい雰囲気が魅力。10連敗している時も、連勝しているかのような雰囲気。しかし一人一人が課題を持って準備している」と、ベイスターズに対するチーム愛も語っていた。 伊藤は2007年ドラフト3位でオリックスに入団。椎間板ヘルニアの手術の克服や、度重なるケガを乗り越えた結果、2014年にはベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞するなどの活躍を見せ、2015年には選手会長としてチームを引っ張っていた実力派。選手を代表して「食事面の改善」を球団に要請するなど、チームのために動ける男だが、2015年からは“答えはない”と言われているリード面を指摘されることが多くなり、サードにも挑戦するなど苦難の時代が続いた。そして、2018年のトレードでベイスターズに移籍し、再びキャッチャーとして躍動する姿を見ると、ここに至る背景も含めて応援したくなる選手である。 実社会でも、環境に合わないことで実力を発揮できないでいるケースはよくあることであろう。しかし、チャンスを逃さず、必要とされる場所、環境で輝くことができるのは、腐らずに努力を続けることが必要不可欠。その伊藤光の経験は、若いベイスターズにとって貴重な財産となるに違いない。 「ベイスターズがすごく好き」そう語った伊藤光は、すっかり横浜の街ごと“抱擁”しているようにさえ思える。取材・写真・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2019年10月24日 11時43分
巨人・阿部、一軍監督就任に向け「腹心」となる選手に伏線? 続々と集う元同僚、チームを去ったあの選手も帰ってくるか
日本シリーズでの巨人の見せ場はナシ。4連敗のストレート負けを喫した。ソフトバンク選手も参加した阿部慎之助の引退セレモニーがなければ、巨人ファンは5季ぶりのリーグ優勝を果たしたハッピーな気分もブッ飛び、悶々としたオフシーズンを過ごすことになっただろう。 この日本シリーズ終了と同時に判明したのが、阿部の今後。将来の指導者という含みを持っての引退表明だったが、そのポストが明らかになった。二軍監督に就任する。その脇を固めるのは、山口鉄也氏、実松一成氏、二岡智宏氏(三軍担当)、加藤健氏といった面々。いわゆる、阿部の現役時代をともに戦った元同僚たちである。しかし、ここまで阿部を慕う仲間たちが揃うと、「アノ人」の去就が気になってくる。フリーエージョント(以下=FA)の人的補償で埼玉西武に移籍した内海哲也投手のことだ。 内海は故障などもあり、今季の一軍登板はナシ。二軍戦7試合に投げ、0勝2敗、防御率も9点台という不本意な成績に終わっている。すでに発表された戦力外選手リストの中に、内海の名前はなかった。西武は世代交代を急いでいるが、「まだできる」と判断されたのだろう。 「FAの権利をすでに取得しているので、動こうと思えば動けますが、巨人がどう判断するかですよね。『選手』として獲得するとしたら、西武は年俸1億円以上をもらっている日本人選手が少ないので、内海はトップ5傑に入っています。人的補償が発生するので、そういう状況を考え、内海は動かないと思います」(ベテラン記者) 投手の育成は山口氏が担当することになりそうだ。もちろん、一人で担当するわけではないが、阿部と現役時代をともに過ごした生え抜きの投手陣の中で、もっとも優れた配球術、技術論、コンディションなどの知識を習得しているのが内海だという。 内海が現役生活を全うし、古巣に帰還する時が「阿部体制」の真のスタートとなりそうだ。 「阿部が一軍監督となった時、誰を腹心に置くのかを考えた場合、内海が真っ先に浮かんできます。配球論でも、2人にしか分からない世界観があるというか」(巨人OB) 侍ジャパンという“12球団混合チーム”が定着した影響もあり、オフの自主トレを他球団の選手と行うのも珍しくなくなった。関係者によれば、西武・内海は巨人若手も自主トレに連れて行く予定で、そこには当然、西武投手もいるだろう。内海は個人で契約したトレーナーに練習メニューを作成させている。その練習の意義、目的は内海の口から若手に伝えているという。 内海は自身の復活を目指すのと同時に、“来るべき日”に備えているのかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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業界最大手の新日本プロレスが身売り! あのブシロードが5億円で買収!
2012年02月01日 11時45分
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スポーツ
ロートルOBかき集める中日 目標は3連覇より観客動員アップ?
2012年01月31日 15時30分
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スポーツ
北の湖親方が理事長復帰! 九重親方も理事返り咲きで相撲改革にはほど遠いイメージ残る
2012年01月31日 11時45分
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スポーツ
理事選間近で露骨な報復戦
2012年01月31日 11時00分
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スポーツ
プロ野球の午後7時開始は是か非か?
2012年01月27日 15時30分
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スポーツ
北の湖親方の理事長復帰が確実に! 日本相撲協会の粛正改革に逆行?
2012年01月27日 11時45分
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スポーツ
シーズン総括 キャンプ直前補強はあるのか? 東京ヤクルト編
2012年01月27日 11時45分
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スポーツ
プロ野球をつまらなくする3時間半時間制限制を今季も継続!
2012年01月26日 16時00分