「台風19号の影響で27ホールへ競技が短縮された『スタンレーレディス』の事前練習中に、この一報を聞かされ、シブコも取材に応じました。『女子力を高めようかな〜』と、おどけていました」(スポーツ紙記者)
とはいうものの、料理が苦手なこともカミングアウトしている渋野。ライバルのイ・ボミが12月に結婚することに重ね、「まずは卵焼きを作るところから」と笑っていたが、こんな調子では、女子力を高めるのは随分と先の話になりそう…。とはいえ、シブコはこっそりとオンナとして覚醒していたのだ。
「7月の『資生堂アネッサレディス』で優勝したときの副賞がようやく届いたようです。100万円分の化粧品です」(ゴルフ関係者)
渋野の顔をよ〜く見ると、日焼け止めクリームがしっかりと塗られていた。紫外線対策を始める年齢なのかもしれないが、世の男性は「日焼けの健康美」も支持している。
「美白になることで、新規ファンが増える。それを狙っているのかもしれないですね」(前出のスポーツ紙記者)
渋野には、こんな情報もある。
「10月末のスウィンギングスカート台湾選手権に、急きょ、エントリーしました。同大会は米国ツアー扱いで、予選落ちのないシステム。世界ランキングにも影響してきます」(同・記者)
渋野は今シーズンの賞金女王を狙っている。首位との差は600万円台まで縮まり(10月17現在)、完全に射程圏内。それでもあえて賞金女王レースに加算されない海外ツアーに出るのは、世界ランクを上げ、東京五輪の出場を果たすためだ。
女王、五輪、美肌。渋野は欲張りでもあるようだ。