スポーツ
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スポーツ 2019年10月25日 06時30分
令和初のプロレスオールスター戦、デストロイヤーさん追悼興行全カード決定!
H.J.T.Productionは24日、ザ・デストロイヤーさんの追悼興行『ザ・デストロイヤー メモリアル・ナイト〜白覆面の魔王よ永遠に〜』(11月15日、東京・大田区総合体育館)の第8弾追加参戦選手、追加カードを含む全対戦カードを発表。豪華な大会ポスターもお披露目した。 まず追加参戦選手として、DDTプロレス・DAMNATIONを代表して佐々木大輔、高尾蒼馬、遠藤哲哉が参戦。石川修司(全日本プロレス)とタッグを結成し、TAJIRI(フリー)、望月成晃(ドラゴンゲート)、黒潮”イケメン”二郎(フリー)、野村卓矢(大日本プロレス)と8人タッグで激突する。 和田京平大会プロデューサーは「プロレスというのは、激しいものもあれば、楽しいものも怖いものもある。デストロイヤーは現役時代、全てを体現してたよね。昔は怖かったもん。テレビの出演がきっかけに明るく楽しいファイトに移行されてた気がする。とはいえ、その楽しい試合の中にも抜群なテクニックの片鱗を見せていたよね」と改めて故人のファイトスタイルを回顧した。 発表したカードについては「どうですか、このメンバーは?デストロイヤーが持っている要素を兼ね備えている選手たちだと思いませんか。すごくいい試合になるような気がするんだよね」と胸を張った。 「馬場さんの掲げた”明るく楽しく激しい”プロレスを必ず見せてくれると思う。普段当たらないメンバーの激突だし、本当に期待をかけています。出そろったね、全てのカードが。11月15日はデストロイヤーのためにも伝説の大会にしたい」と意気込んだ。 また、大会の開催が決定してから実弟テリー・ファンク氏にオファーをし続けていたが、体調不良で、今回は残念ながら欠席になったと発表された。本大会は全ての試合、場外カウントを10カウントとするPWFルール(全日本プロレスルール)を適用するという。 馬場さんの追善興行には参戦しなかったDDT勢の参戦が決まり、令和初のプロレスオールスター戦にふさわしい全8試合が出そろった。白服面の魔王に「イチバン!」言ってもらえるような素晴らしい大会になるよう期待したい。▼ザ・デストロイヤー追悼興行『ザ・デストロイヤー メモリアル・ナイト〜白覆面の魔王よ永遠に〜』11月15日 東京・大田区総合体育館(18時開始)【全対戦カード】▽メインイベント 6人タッグマッチ60分1本勝負武藤敬司(WRESTLE-1)&宮原健斗(全日本プロレス)&獣神サンダー・ライガー(新日本プロレス)対SANADA(新日本プロレス L・I・J)&KAI(フリー)&BUSHI(新日本プロレス L・I・J)▽セミファイナル タッグマッチ60分1本勝負諏訪魔(全日本プロレス Evolution)&近藤修司(WRESTLE-1)対鈴木みのる(パンクラスMISSION)&太陽ケア(フリー)▽第6試合 8人タッグマッチ30分1本勝負岡林裕二(大日本プロレス)&入江茂弘(フリー)&ジョー・ドーリング(全日本プロレス ザ・ボンバー)&ディラン・ジェイムス(同) 対 宮本和志(超硬派武闘集団和志組)&崔領二(ランズエンドプロレスリング)&ゼウス(全日本プロレス)&ザ・ボディガー(フリー)▽第5試合 タッグマッチ30分1本勝負青柳優馬(全日本プロレス)&青柳亮生(同)対タイチ(新日本プロレス 鈴木軍)&金丸義信(同)▽第4試合 8人タッグマッチ30分1本勝負TAJIRI(フリー)&望月成晃(ドラゴンゲート)&黒潮イケメン二郎(フリー)&野村卓矢(大日本プロレス)対佐々木大輔(DDT DAMNATION)&石川修司(全日本プロレス DAMNATION)&高尾蒼馬(DDT DAMNATION)&遠藤哲哉(同)▽ザ・デストロイヤー追悼セレモニー〜白覆面の魔王よ永遠に〜特別ゲストドリー・ファンク・ジュニア(PWF会長)ザ・グレート・カブキ氏スタン・ハンセン氏徳光和夫氏▽第3試合 8人タッグマッチ30分1本勝負渕正信(全日本プロレス)&ジェイク・リー(全日本プロレス Sweeper)&野村直矢(全日本プロレス)&岩本煌史(全日本プロレス Sweeper)対藤原喜明(藤原組)&船木誠勝(フリー)&長井満也(同)&田中稔(同)▽第2試合 6人タッグマッチ30分1本勝負藤波辰爾(ドラディション)&秋山準(全日本プロレス)&越中詩郎(フリー)対天山広吉(新日本プロレス)&小島聡(同)&ヒロ斎藤(ドラディション)▽第1試合 第2回デストロイヤー杯争奪スペシャルバトルロイヤルグレート小鹿、百田光雄、菊地毅、垣原賢人、井上雅央、MEN’Sテイオー、大森隆男、本田多聞、相島勇人、TARU、佐野直、土方隆司、佐藤光留、橋本友彦、那須晃太郎、UTAMARO、三富政行、LEONA、力、レブロン なお、進行の都合上、休憩時間はない。(どら増田)
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スポーツ 2019年10月24日 22時30分
DDTが神田明神で両国大会直前会見!竹下とHARASHIMAが火花
DDTプロレスは11月3日のビッグマッチ『Ultimate Party 2019〜DDTグループ大集合!〜』東京・両国国技館大会の直前会見を23日、都内の神田明神で行った。 同大会では、アメリカAEWからケニー・オメガが5年ぶりにDDTマットに“凱旋”。DDTグループの全ブランド(DDT、東京女子プロレス、プロレスリングBASARA、ガンバレ☆プロレス)の選手が勢ぞろいするとあって、前売り券は順調に売れているという。 本編のオープニングマッチではDDTの“大社長”高木三四郎とBASARA代表の木高イサミが対戦するが、この試合は「プラケース100個マッチ」として行われることになった。用意された100個のプラケースを試合で使うことができる。これにはデスマッチに慣れているイサミも「100個も使うんですか?」と思わず高木に聞き直していた。 イサミ率いるBASARAは年内をもってDDTグループから完全独立することが発表されている。高木は独立まで全面的に協力していくと話していたが、今回は闘う立場。「高木三四郎流の大人げなさを見せつけたい」と語った。一方のイサミは「独立する前にボコボコにすることで、感謝の気持ちだというのを見せたい」と恩返を誓っている。高木は「清い交流戦」と強調したが、イサミは「対抗戦だと思ってる」と団体を背負う思いを口にした。オープニングから両国が盛り上がるのは間違いない。 メインイベントではKO-D無差別級王者の竹下幸之介とDDT EXTREME級王者のHARASHIMAが対決。ダブルタイトルマッチとして行われる。HARASHIMAにとっては2年前のさいたまスーパーアリーナ大会で竹下に敗れ明け渡したKO-D無差別級王座に返り咲くチャンス。竹下に渡った“時代”のバトンを取り戻す機会でもある。 竹下戦について語るHARASHIMAに対して、竹下は他のカードを意識したコメントを連発。HARASHIMAが「竹下は何と闘っているんだろうか?」と問うと、竹下は「世間かもしれない。プロレスの可能性を見せることが僕の夢」とかわした。「会場のお客さんを喜ばせたい」というHARASHIMAの先を行く言葉を口にした竹下の表情からは、覚悟を感じさせた。2年間の間に進化した竹下をHARASHIMAは止められるのか?「僕には夢があるので、負けません!」と言い切った竹下の壁は想像以上に高い。(どら増田)
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スポーツ 2019年10月24日 22時00分
「結婚したいスポーツ選手」1位獲得の渋野日向子が見せた“オンナの顔”
去る10月7日、ブライダル関連会社が明かしたところによると、「結婚したいスポーツ選手」のアンケート調査で、プロゴルファーの“シブコ”こと渋野日向子が1位タイに選ばれたことが分かった。栄冠を分け合ったのは、フィギュアスケートの浅田真央。長期にわたる浅田のメディア露出度を考えると、8月の全英オープン制覇からわずか2カ月で肩を並べたのだから、渋野の人気の高さがあらためて証明されたわけだ。 「台風19号の影響で27ホールへ競技が短縮された『スタンレーレディス』の事前練習中に、この一報を聞かされ、シブコも取材に応じました。『女子力を高めようかな〜』と、おどけていました」(スポーツ紙記者) とはいうものの、料理が苦手なこともカミングアウトしている渋野。ライバルのイ・ボミが12月に結婚することに重ね、「まずは卵焼きを作るところから」と笑っていたが、こんな調子では、女子力を高めるのは随分と先の話になりそう…。とはいえ、シブコはこっそりとオンナとして覚醒していたのだ。 「7月の『資生堂アネッサレディス』で優勝したときの副賞がようやく届いたようです。100万円分の化粧品です」(ゴルフ関係者) 渋野の顔をよ〜く見ると、日焼け止めクリームがしっかりと塗られていた。紫外線対策を始める年齢なのかもしれないが、世の男性は「日焼けの健康美」も支持している。「美白になることで、新規ファンが増える。それを狙っているのかもしれないですね」(前出のスポーツ紙記者) 渋野には、こんな情報もある。「10月末のスウィンギングスカート台湾選手権に、急きょ、エントリーしました。同大会は米国ツアー扱いで、予選落ちのないシステム。世界ランキングにも影響してきます」(同・記者) 渋野は今シーズンの賞金女王を狙っている。首位との差は600万円台まで縮まり(10月17現在)、完全に射程圏内。それでもあえて賞金女王レースに加算されない海外ツアーに出るのは、世界ランクを上げ、東京五輪の出場を果たすためだ。 女王、五輪、美肌。渋野は欲張りでもあるようだ。
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スポーツ 2019年10月24日 19時30分
ソフトバンク・工藤監督に「勝つ気あんのか」ファン激怒 日本シリーズ第4戦、批判殺到の謎采配には別の意味も?
23日に行われた日本シリーズ第4戦・巨人対ソフトバンク。「4-3」で勝利したソフトバンクが3年連続の日本一を決めたこの一戦で、ソフトバンク・工藤公康監督の見せた采配がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 重要な一戦に臨んだソフトバンクは、先発・和田毅が5回まで無失点と好投。一方の打線も3回までは相手先発・菅野智之を打ちあぐねていたが、4回1死一、三塁の場面でグラシアルが3ランホームランを放ち3点リードで前半の5回を終了した。 ところが、工藤監督は6回裏になると、それまで好投を続けていた和田に代わりスアレスをマウンドへ。スアレスは2死一塁から岡本和真に2ランを浴び、後続のゲレーロにもヒットを打たれたところであえなく降板となった。 スアレスは今シーズン「9試合・0勝4敗・防御率5.74」と振るわず、さらにここまでのポストシーズンでも登板なし。そのような投手を突如起用した工藤監督に、ネット上のファンからは「この場面でスアレスは相手を舐めすぎ、案の定2ラン打たれたし」、「他にも中継ぎいるのになんでスアレス?わざと負けようとしてる?」、「謎継投過ぎる、この監督本当に勝つ気あんのか」といった批判の声が多数寄せられている。 多くのファンから疑問符をつけられた工藤監督の選手起用だが、この試合では他にも不可解な采配が相次いでいる。7回表、1点を加えなおも1死一、二塁のチャンスで投手・甲斐野央の打順を迎えるも、工藤監督は代打を出さず甲斐野をそのまま打席に送った。 この采配は甲斐野がバントヒットに成功したことで“結果オーライ”となったが、続く1死満塁の場面で工藤監督は今シーズン一度も満塁時にヒットを記録していない内川聖一を代打に起用。内川は初球を叩くも併殺に終わり、一気にチャンスを潰す形となった。 また、この直後の7回裏には6回裏から登板していた甲斐野を回またぎで続投させるも、重信慎之介、亀井善行に連打を浴び1死一、二塁。このピンチを受け工藤監督は急遽モイネロをマウンドに送り込むも、2死一、二塁から丸佳浩にシリーズ初ヒットとなるタイムリーツーベースを浴び、再び1点差に詰め寄られてしまった。 今回の一件については他に、「スアレスに関しては、最終判断をしたい上層部から投げさせるように言われていたのでは?」、「もしかしたら不思議な起用は来シーズンを念頭に置いた采配だったのかも」という声もある。実際、試合後には工藤監督が続投し、スアレスが退団する見込みだと複数のメディアが報じており、憶測を呼んでいるようだ。ただ、どのような意図があったにせよ、今回の采配を多くのファンが不可解に思ったことは確かだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年10月24日 18時00分
阪神退団 行き場を失った鳥谷敬に囁かれる引退の2文字
今季での引退を明らかにしていながら、CS・ファイナルステージでスタメン出場を果たし、いぶし銀の働きを見せた巨人の阿部慎之助。かたや、今季限りの引退勧告を受けても現役にこだわるこの男に、最後までふさわしい見せ場は与えられなかった。長く阪神を支えてきた“レジェンド”鳥谷敬(38)の晩節は、寂しいものとなった――。「阪神スタッフの前で鳥谷の話を切り出すと、気まずい雰囲気になります。現役続行のため、来季はどこかよその球団に行くからでしょう」(在阪記者) しかし、その鳥谷は現役続行の確証を得ているわけではない。正確には、アテにしていた話が“なかったこと”にされたようだ。移籍先として最有力とされていたのが、今季リーグ4位に終わった千葉ロッテだった。「鳥谷はロッテの井口資仁監督(44)と昵懇です。鳥谷が早大生だった頃、アマチュアの強化策でプロ野球キャンプに有望選手が派遣されたことがありました。ダイエーキャンプを経験した鳥谷は井口と意気投合し、プロ入り後も一緒に自主トレを行ってきました」(ベテラン記者) その井口監督が弟分を助けると目されていたのだ。しかし、その“師弟関係”が助け舟にならないかもしれない。ロッテフロントにも救いの手を差し伸べてやりたいベテランがいたのだ。東北楽天から戦力外を言い渡された今江年晶である。 目の病気に悩まされた今江は、今季26試合の出場にとどまった。しかし、こちらも「まだやれる、燃え尽きていない」とし、移籍先を模索していた。ロッテとすれば、2015年オフにFA移籍したかつての功労者を無下にすることもできず、「鳥谷よりも…」の雰囲気が色濃くなっている。「阪神に引退勧告されてからも鳥谷は球場に一番乗りし、懸命に練習しています。たまに守備固めでグラウンドに出る時の足取りを見ても、下半身のバネは全く衰えていません。ただ、打撃の衰えは明らか。NPBでの現役続行は厳しいでしょう」(同) 2000本安打も達成したレジェンドが独立リーグに行くとも思えない。かつての夢だったメジャーリーグにダメモトで挑戦し、自分自身を納得させるという情報も聞かれた。兄貴分の井口監督も救いの手を差し伸べられないとなれば、鳥谷の取るべき道は自ずと限られてくる。「他球団で現役を続けても、『いずれは阪神に指導者で復帰する』と目されています。鳥谷はトライアウトを受験せず、オファーを待つつもりです。去就が決まらずに時間ばかりが経過すれば、今度は阪神の方が折れるでしょう」(球界関係者) 「折れる」とは、阪神側から「新しい職場を提示する」という意味だ。ただ、来年の二軍監督、コーチ職はすでに決まっているだろう。 掛布雅之氏のようにアドバイザー職を提示し、現場とフロントの両方を勉強させ、将来に備えさせるのかもしれない。その時、鳥谷の方も意地を張る気力は残っていないはずだ。 一周まわって、やっぱり「引退」ということになりそうだ。
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スポーツ 2019年10月24日 17時00分
「ベイスターズがすごく好き」DeNA・伊藤光、FAせず残留決定でファン歓喜! 横浜にあふれる「ありがとう」の声
10月23日、ベイスターズと総額4億5千万円プラス出来高、DeNA初の4年もの長期契約を結んだと明かした伊藤光。7月にFA権を取得したこともあり、ファンはこのオフの動向を注視していたが、この日の残留表明でSNS上では「本当に良かった」「ある意味最高の補強」「とにかくうれしい」とベイスターズファンの歓喜の投稿のみならず、前に在籍していたバファローズファンからも「おめでとう」や「もったいなかった」など様々な投稿が相次いだ。 残留を決めた要因に「トレード移籍してきたこの僕を、ファンの皆様が歓迎してくれた。残ってくださいの一言が嬉しかった」と、ファンの存在が大きかったとし、また、チームの「明るい雰囲気が魅力。10連敗している時も、連勝しているかのような雰囲気。しかし一人一人が課題を持って準備している」と、ベイスターズに対するチーム愛も語っていた。 伊藤は2007年ドラフト3位でオリックスに入団。椎間板ヘルニアの手術の克服や、度重なるケガを乗り越えた結果、2014年にはベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞するなどの活躍を見せ、2015年には選手会長としてチームを引っ張っていた実力派。選手を代表して「食事面の改善」を球団に要請するなど、チームのために動ける男だが、2015年からは“答えはない”と言われているリード面を指摘されることが多くなり、サードにも挑戦するなど苦難の時代が続いた。そして、2018年のトレードでベイスターズに移籍し、再びキャッチャーとして躍動する姿を見ると、ここに至る背景も含めて応援したくなる選手である。 実社会でも、環境に合わないことで実力を発揮できないでいるケースはよくあることであろう。しかし、チャンスを逃さず、必要とされる場所、環境で輝くことができるのは、腐らずに努力を続けることが必要不可欠。その伊藤光の経験は、若いベイスターズにとって貴重な財産となるに違いない。 「ベイスターズがすごく好き」そう語った伊藤光は、すっかり横浜の街ごと“抱擁”しているようにさえ思える。取材・写真・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2019年10月24日 11時43分
巨人・阿部、一軍監督就任に向け「腹心」となる選手に伏線? 続々と集う元同僚、チームを去ったあの選手も帰ってくるか
日本シリーズでの巨人の見せ場はナシ。4連敗のストレート負けを喫した。ソフトバンク選手も参加した阿部慎之助の引退セレモニーがなければ、巨人ファンは5季ぶりのリーグ優勝を果たしたハッピーな気分もブッ飛び、悶々としたオフシーズンを過ごすことになっただろう。 この日本シリーズ終了と同時に判明したのが、阿部の今後。将来の指導者という含みを持っての引退表明だったが、そのポストが明らかになった。二軍監督に就任する。その脇を固めるのは、山口鉄也氏、実松一成氏、二岡智宏氏(三軍担当)、加藤健氏といった面々。いわゆる、阿部の現役時代をともに戦った元同僚たちである。しかし、ここまで阿部を慕う仲間たちが揃うと、「アノ人」の去就が気になってくる。フリーエージョント(以下=FA)の人的補償で埼玉西武に移籍した内海哲也投手のことだ。 内海は故障などもあり、今季の一軍登板はナシ。二軍戦7試合に投げ、0勝2敗、防御率も9点台という不本意な成績に終わっている。すでに発表された戦力外選手リストの中に、内海の名前はなかった。西武は世代交代を急いでいるが、「まだできる」と判断されたのだろう。 「FAの権利をすでに取得しているので、動こうと思えば動けますが、巨人がどう判断するかですよね。『選手』として獲得するとしたら、西武は年俸1億円以上をもらっている日本人選手が少ないので、内海はトップ5傑に入っています。人的補償が発生するので、そういう状況を考え、内海は動かないと思います」(ベテラン記者) 投手の育成は山口氏が担当することになりそうだ。もちろん、一人で担当するわけではないが、阿部と現役時代をともに過ごした生え抜きの投手陣の中で、もっとも優れた配球術、技術論、コンディションなどの知識を習得しているのが内海だという。 内海が現役生活を全うし、古巣に帰還する時が「阿部体制」の真のスタートとなりそうだ。 「阿部が一軍監督となった時、誰を腹心に置くのかを考えた場合、内海が真っ先に浮かんできます。配球論でも、2人にしか分からない世界観があるというか」(巨人OB) 侍ジャパンという“12球団混合チーム”が定着した影響もあり、オフの自主トレを他球団の選手と行うのも珍しくなくなった。関係者によれば、西武・内海は巨人若手も自主トレに連れて行く予定で、そこには当然、西武投手もいるだろう。内海は個人で契約したトレーナーに練習メニューを作成させている。その練習の意義、目的は内海の口から若手に伝えているという。 内海は自身の復活を目指すのと同時に、“来るべき日”に備えているのかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年10月23日 22時30分
W-1近藤修司と征矢学がラグビー特訓で結束アピールするはずが…
武藤敬司が主宰するプロレス団体W-1(レッスルワン)は22日、神奈川・小田原アリーナ大会の会場で近藤修司と征矢学が『WRESTLE-1 タッグリーグ2019』(23日から)に向けたラグビー特訓を行った。 ラグビー経験者という近藤は、ラグビーワールドカップでの日本代表の活躍に刺激を受け、ここ1週間、征矢にラグビー特訓を課しているという。しかし、プロレスと関係ないこの特訓に対して、「効果があるのか?」と不信感を抱いていた征矢は、嫌気が差しているのが見え見え。この日は本田竜輝も加わってスクラム特訓を行いタッグリーグを前に結束をアピールしたいところだったが…。近藤「ほら、早く組め!」征矢「……」 渋々、スクラムの練習を始めた征矢だが、体勢を崩すと、「こんなのプロレスと何の意味があるんですか!こんなことをやっているなら受け身の練習していたほうがマシですよ!」と近藤に抗議。その場を立ち去ってしまった。 「おい、こら!ちゃんとやれ!お前にはラグビー魂がないのか?日本代表が負けたのもお前のせいだぞ!」近藤は立ち去った征矢を一喝、日本代表の敗退まで征矢のせいにした。 『W-1 タッグリーグ2019』は23日に東京・後楽園ホール大会で開幕し、11月27日の後楽園大会で優勝決定戦が行われる。 その他、Aブロックには芦野祥太郎&児玉裕輔、T-Hawk&入江茂弘、河野真幸&アレハンドロ、頓所隼&ペガソ・イルミナルが参戦する。近藤&征矢がエントリーしたBブロックは、羆嵐&レネ・デュプリ、稲葉大樹&土肥孝司、吉岡世起&エル・リンダマンがエントリー。各ブロックの最多得点チームが優勝決定戦に駒を進める。 果たして近藤&征矢のギクシャクは解消されるのか?(どら増田)
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スポーツ 2019年10月23日 20時38分
白鵬、亡き父と天皇陛下のエピソードを明かす 「日本人として横綱として…」改めて日本人横綱として決意表明、“今後は品格をもって”の声
大相撲・横綱の白鵬が、22日に自身のツイッターを更新。同日に即位礼正殿の儀が行われたことを受け、天皇陛下や上皇陛下に関するツイートを投稿した。 「天皇陛下即位おめでとうございます」とお祝いの言葉を述べた白鵬は、天皇陛下が皇太子時代、国交樹立35周年記念に当たる2007年にモンゴルを訪れたことを回顧。「沢山の人が出迎える中で、天皇陛下が父と20分以上お話していただいたことを 亡き父親が嬉しそうに話していたことを昨日のように覚えております」と、自身の父が天皇陛下との会話を喜んでいたことを明かした。 また、約30年に渡り在位した上皇陛下に対しても、「2010年に天皇陛下から御手紙を頂戴し、大変感激いたしました。これは今でも私の相撲人生一番の思い出であります」と改めて感謝の言葉を述べた。 天皇・上皇両陛下に関する一連のツイートを受け、ネット上からは「どちらも素敵なエピソードで心が温まりました」、「皇太子時代からそのような関わりがあったのは知らなかった」、「白鵬って以前から天皇陛下のこと物凄く慕ってるよね」といった反応が寄せられている。 「白鵬は2010年名古屋場所で優勝した際、賭博問題の影響で天皇賜杯を受け取れなかったことを悲しみ涙を流したエピソードが広く知られており、天皇・皇后両陛下が相撲を観戦する『天覧相撲』でも横綱昇進以降は6戦全勝。今回投稿した一連のツイートも、皇室に対する深い敬意の表れであることは間違いないでしょう」(スポーツライター) 白鵬は先月3日をもって、日本国籍を取得してもいる。このこともあってか、ツイートの最後では「令和の時代でもこのことを忘れずに、私も少しでも人々のためになれるよう 日本人として横綱として各地で土俵入りを行い邪気を追い払って参りたいと存じます」と“日本人横綱”として決意表明し、ネット上からは「今までの立ち振る舞いには色々あったけど、今後は品格をもった力士になってほしい」といったコメントが寄せられていた。文 / 柴田雅人記事内の引用について白鵬公式Twitterよりhttps://twitter.com/HakuhoSho69
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スポーツ 2019年10月23日 18時00分
独走! なぜかいま流れる阪神「落合監督」怪情報
今年9月、中日の「落合派一掃」に伴う「竜虎同盟」が明らかになったが、この動きが新たな展開を見せ、内外を騒がせている。 これまでは、中日の前監督で、今季から就任したばかりのシニアディレクターを退任した森繁和氏を掛布雅之氏の後釜に迎え、球団内部からタイガースを改革するのが狙いと思われた。そこに、待ってましたとばかり、落合博満元中日監督(65)が「阪神監督」に名乗りを挙げ、球界を騒がせているのだ。 10月9日、落合氏はMBSテレビ『戦え!スポーツ内閣』に出演。そこで、大の阪神ファンであるタレントの千秋から、「もし将来、阪神から監督就任の打診があったら?」と直球を投げられると、「野球で優勝させてくれればそれでいいって言うのであれば(オファーを)受ける可能性はある」と快音を響かせた。 クライマックスシリーズのファイナルステージで巨人に敗れた阪神・矢野燿大監督の採点質問には「0点ですよ、優勝できなければ0点」と一刀両断。8年間で4度のペナント優勝、1度の日本一を勝ち取った「オレ流」の実績を笑顔で表し、貫禄の違いを見せつけた。 さらに落合氏は、自身の改革案についても明らかにしている。 今季4番を期待されつつ、スタメン落ちまで経験した大山悠輔内野手の潜在能力を高く評価。「福留(孝介)や糸井(嘉男)ではなく、俺だったら来年の4番は大山を使う」と突っ込んで見せ、気分はすっかりタテジマ監督なのだ。 とはいえ、先に発表された侍ジャパンの新メンバー28人に、阪神の選手は1人もいない。それでも落合氏には、セ・リーグの新人最多安打(159本)を記録したルーキーの近本光司や、「梅ちゃんバズーカ」の異名を持つ強肩捕手の梅野隆太郎のほか、鉄壁の中継ぎ陣も宝の山に映るようで、そこへ主砲の大山とエース候補の藤浪晋太郎を完成・復活させることで原巨人を打ち負かせると計算しているのだ。 しかし、阪神の藤原崇起オーナーは前半を終えた7月の時点で矢野監督の続投を明言している。さらに終盤の6連勝でCSに進出し、CSファイナルまで勝ち進んだことで、3年契約の2年目となる矢野監督の来季続投は揺らがないはずだ。その中で、落合氏が執拗に矢野阪神をバッシングするのはなぜか? スポーツ紙デスクが声を潜めて話す。 「腹心の森氏を阪神に先乗りさせ、来オフに“落合監督−森ヘッド”を目指す世論作りなのだろうが、熱狂的なトラキチからすれば、空絵事にすぎない。ところがどっこい、実は十分に成算はある。水面下で落合氏のタイガース監督就任を進言しているのが、他ならぬナベツネさん(渡辺恒雄読売新聞グループ本社代表取締役主筆)だから」 原辰徳監督の3度目の復帰で巨人は5年ぶりにリーグ優勝を果たし、CSファイナルで阪神を圧倒して日本シリーズ進出も決定。これで原監督の長期政権は確実になり、読売本社首脳および全国の読売販売店が心待ちする松井秀喜氏の巨人監督就任は遠のいた。そこで渡辺氏が、阪神首脳に「落合氏の阪神監督」を勧めているのだという。 「ナベツネさんは常々、巨人OBでもある落合氏について、『ブスッとしているけど人間はいい。中日をあれだけ強くした。軍師として采配力は一番、名監督の1人』と監督手腕を高く評価していた。以前には、日本代表監督に迎える案をぶち上げたこともあったが、日本代表はスポンサー企業が新鮮なイメージの監督を求めたためフェイドアウト。そこで思い出されるのが、’05年に突如降って湧いた星野仙一氏の巨人監督招聘報道だ。ナベツネさんが球団オーナーだった当時、『1年10億円』という破格の条件で星野巨人実現にあと一歩のところまで漕ぎつけたものの、巨人OBの反発があまりにも強く断念。その時の借りもあり、その後、オーナーラインで阪神監督就任をサポートした経緯がある」(同) 落合氏を、日本代表や巨人の監督に迎え入れられないのなら、星野氏のようにライバルの阪神で手腕を発揮してほしい、というのだ。 その先に見据えているもの…、それが“ゴジラ”松井秀喜氏の巨人監督である。「落合ファミリーがこぞって阪神入りすれば、かつての中日のような屈強なチームに生まれ変わります。原監督にとって落合氏は天敵。大きな脅威となるが、読売首脳はそれも織り込み済み。優勝を逃せば原政権がぐらつき、ゴジラ監督が近づく、という期待です」(巨人OBの野球解説者) 9月30日に都内のホテルで開かれた「2019 読売巨人軍セ・リーグ優勝祝賀会兼クライマックスシリーズ激励会」では、予想に反して渡辺主筆から原監督を褒める言葉は聞かれなかった。これには原監督も「主筆がもう少し褒めてくれるのかなと思ったのですが」と、戸惑いを隠さなかった。その摩訶不思議な光景も、渡辺主筆の落合氏への傾倒を頭に入れれば合点がいく。 野村克也氏、星野仙一氏、金本知憲氏―、これまでライバル球団のDNA導入でチーム強化を図ってきた歴史を持つタイガースだけに、タテジマに身を包む「落合監督」に違和感はない。 阪神の来季の一軍打撃コーチに、中日OBの井上一樹氏が就任したのも、来るべき時の下地作りが狙いか。
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2011年『12球団ペナントレース総括』 エースのお値段! 中日編
2011年12月14日 11時45分
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石井慧vs“人類最強の男”ヒョードルの大みそか決戦が決定! TBSも緊急放送へ!
2011年12月13日 15時30分
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2011年『12球団ペナントレース総括』 エースのお値段! オリックス編
2011年12月13日 15時30分
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浅田真央ちゃん欠場でも根強い人気示したフィギュアスケート
2011年12月12日 17時30分
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満場一致 千秋楽に決まっていた稀勢の里大関昇進“裏”
2011年12月11日 11時00分
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4番打者を交換した巨人と横浜DeNA その損得勘定
2011年12月10日 17時59分
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“ボクシング界の新星”井岡一翔が大みそかに芦田愛菜と全面対決へ!
2011年12月10日 17時59分
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改選で理事返り咲き狙う高砂親方
2011年12月10日 11時00分
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「亀田祭り」視聴率はまずまず! TBSは好評価
2011年12月09日 15時30分
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世紀の大凡戦演じた亀田興毅 次こそ指名試合で逃げられない!
2011年12月09日 11時45分
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ダルビッシュがメジャー挑戦表明
2011年12月08日 16時00分