スポーツ
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スポーツ 2019年10月29日 20時15分
「某球団が腹立たしい」広島ファン・山中アナのツイートに巨人ファン激怒 「ルールには違反してないだろ」の声も
元フジテレビでフリーの山中秀樹アナが、28日に投稿したツイートが物議を醸している。 問題のきっかけとなったのは、山中アナが同日の20時30分ごろに投稿したツイート。その中で、山中アナは「選手を育てるより、手っ取り早くFAの選手を集めようという某球団の姿勢が腹立たしい」と憤慨。また、「ウチの選手をあの球団には行かせたくない、育てる意識が希薄だから、という高校野球の監督もいる」と、自分以外にも同様の考えを持つ人がいると強調している。 ツイートにある「某球団」がどの球団をさすのか、山中アナは現時点では明らかにしていない。ただ、93年のFA導入以降26名(12球団中1位)の選手を獲得していることや、山中アナがツイッターアカウントのプロフィール欄で広島ファンと公言していることなどを総合して、この某球団は昨年の丸を筆頭に、広島から4名をFAで獲得している巨人のことを指しているというネットの声も多い。 実際、山中アナのツイートに対し、ツイッター上の巨人ファンは「某球団って巨人のことか?別にルールには違反してないだろ」、「優勝・日本一のために、足りないところを補強するのは当然だろ」、「文句なら特定球団じゃなくてFA制度そのものに言えよ、お門違いも甚だしい」、「そもそも、影響力のある人間がこんな私的なツイートをすること自体がおかしい」と大ブーイング。 また、「いろいろやらかしたそっちが言える立場かよ」、「監督が暴力振るうような球団は選手から出ていかれて当然」、「こっちからしたら、助っ人がドーピングしてた方がよっぽど悪質だわ」と、広島側を非難するコメントも数多く見受けられた。 「今シーズンの広島は7月に緒方前監督による野間峻祥への暴力、8月にバディスタによるドーピング違反が相次いで発覚し、球界に大きな波紋が広がりました。山中アナのツイートに批判が相次いでいるのは、これらの不祥事に今なお納得していないファンが多いことの裏返しなのかもしれません」(野球ライター) 最近のアナウンサーでは他にも、RKB毎日放送・櫻井浩二アナやRCC中国放送・石田充アナなどがプロ野球に関する私的なツイートを投稿し炎上している。こうした投稿がファン同士の不毛な争いにつながることを、当事者の選手たちは決して望んではいないはずだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について山中秀樹アナウンサーの公式ツイッターよりhttps://twitter.com/yamachutitan
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スポーツ 2019年10月29日 18時52分
DeNA・筒香、チーム野手初のメジャー挑戦を正式発表! 横浜からアメリカへ、ファンも「大活躍を期待」とエール
横浜DeNAベイスターズの主砲でキャプテンの筒香嘉智が、29日にメジャー挑戦することを正式に会見で表明した。 会見では「野球を始めてから、メジャーリーグへの憧れはずっとプロに入ってからもあった」と、幼少期からの夢であったことを明かした筒香。またポスティングシステムを容認してくれたチームに「快く決断を尊重してくれた」、10年間声援を送り続けてくれたファンには「プレーする中、いいときもそうでないときも、毎日変わらぬ熱い声援をいただいた。横浜スタジアムを毎試合満員の中でプレーする幸せを感じていた。ファンがいなければ、今の自分はない」とし、両方に「感謝しかない」と、素直な気持ちを吐露していた。 この一報を受け、ファンも「絶対成功してほしい」「アメリカまで応援しにいく」「寂しくなるけど、筒香の夢を全力応援します」など、ベイスターズから羽ばたいていくキャプテンにエールを送っていた。 ベイスターズでは初となるポスティングシステムでのメジャーリーグ移籍を目指す筒香。過去ベイスターズに在籍し、メジャーに挑戦した選手は5人で、全てピッチャーだった。 1999年に現2軍ピッチングコーチの大家友和を皮切りに、翌2000年には大魔神・佐々木主浩、2002年には小宮山悟、2006年には斎藤隆がメジャーに挑戦。楽天経由ではあるが、2008年には福盛和男も海を渡っている。大家は51勝、佐々木は129セーブ、斎藤は21勝84セーブを挙げるなど大活躍を成し遂げた。 毎年フォームを変えるなど、常に「進化したい」との思いを持ち続ける筒香には、より高いレベルでの環境がさらなる飛躍につながるのではなかろうか。打者はメジャーで成功しづらいとのデータもあるが、横浜の先輩たちのようにぜひとも成功を成し遂げてほしい。横浜からアメリカに戦場は変わるが、空高くホームランをかっ飛ばす筒香の姿を、ファンは心待ちにしている。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2019年10月29日 18時00分
千葉ロッテ“163キロ右腕”佐々木朗希獲得で前澤氏が買収再意欲
昨年末、「いったん断念する」と千葉ロッテマリーンズの買収から撤退したZOZO前経営者の前澤友作氏だが、“令和の怪物”佐々木朗希の入団で「再トライ」!? 会社売却でヤフーから得た4000億円を懐に持ち、さらに孫正義氏の支援も取り付け、リベンジへ本腰を上げている――。 近年のドラフト会議といえば、ダルビッシュ有や大谷翔平、清宮幸太郎を獲得した日本ハムの独壇場だったが、今は「鬼引き」の千葉ロッテ。今年も、最速163キロの“令和の怪物”大船渡高(岩手)の佐々木を果敢に1位指名。日本ハム、ロッテ、楽天、西武の4球団と競合したが、井口資仁監督が拳を突き上げ、交渉権を獲得した。 これでロッテは、2015年の平沢大河(仙台育英)を皮切りに、佐々木千隼(桜美林大)、安田尚憲(履正社)、藤原恭大(大阪桐蔭)、佐々木と5年連続でくじ引きを引き当て、着々と戦力を整えている。実は、その瞬間を誰より喜んだのが、マリーンズ獲得に強い意欲を燃やす前澤氏なのだ。 「昨年7月、ツイッターで『プロ野球球団が持ちたい』とアドバルーンを上げたのが始まりでした。この時は球団名こそ明かしませんでしたが、前澤氏は千葉県鎌ケ谷市出身で、ZOZOの本社は千葉市。しかも同社は千葉マリンスタジアムの命名権を保有し、『ZOZOマリンスタジアム』と名付けています。女優の剛力彩芽と生活すると思われる100億円豪邸も千葉市内に建設中。これらのことを考えれば、ターゲットが千葉ロッテであることは明らかでした」(大手紙記者) ネット上では「200億円」の買収値が囁かれ、ファンも気鋭の実業家による千葉ロッテ買収に期待を寄せた。しかし、金の力を背景にした敵対的買収にロッテは強く反発。協議する前に、答えは「NO」。結局、前澤氏は昨年12月、「近々でのプロ野球買収はいったん断念する事にした」とツイッターで表明した。 「今回は努力と勉強不足だった。夢は夢として諦めず持ち続けたい」と捲土重来を書き綴った。その言葉通り、この1カ月で前澤氏を取り巻く環境は一変、再トライが始まった。「9月21日にファッション通販大手『ZOZO』をヤフーに売却。所有する同社の37%の株式を手放し、4000億円規模の売却益を手にしました。その翌日、ゼロから事業を作りたいと、ただちに新会社『スタートトゥデイ』(ZOZOの前社名と同じ)を立ち上げましたが、新規事業の柱の1つが千葉ロッテの経営参画のようです」(前同) 将来のマリーンズの株式上場を視野に入れながら、緩やかに球団株を買い増し、合意の上で球団を譲受。前回の球団買収の失敗を教訓に“友好的買収”に戦略を転換させたのだ。 「毎年のように球団買収が囁かれている千葉ロッテですが、前澤氏の200億円オファーは超破格。DeNAがTBSからベイスターズを買収した際は、球団株68%の取得に65億円、日本野球機構に支払う預かり保証金が30億円の、合わせて総額95億円。“令和の怪物”をゲットしたことで、球団の評価額はさらにアップしましたが、それが前澤氏には追い風になっているのです」(大手広告代理店) 棚からぼたもちの4000億円がある前澤氏に取って、2000億円程度あった借金をチャラにしても、懐事情は余裕十分。2023年に予定している月旅行の費用750億円に比べれば、千葉ロッテ買収など、はるかに安い買い物だ。いずれは戻る預かり保証金30億円を上乗せしてでも、成就させる考えだという。 さらに、前澤氏のロッテ買収は、メジャーを目指す佐々木にとっても好都合だ。 高校卒業後にアメリカに音楽留学した前澤氏は、米国にもネットワークを持つ。ロッテの井口資仁監督は福岡ダイエーホークスからメジャーへ渡り、シカゴ・ホワイトソックス、フィラデルフィア・フィリーズで2度の世界一を経験。その後、千葉ロッテで日本球界復帰を果たした。つまり、2人ともフロンティア精神を持ち合わせている。 「大船渡高校の国保陽平監督は、地元の進学校・盛岡一高から筑波大に進み、卒業後に米独立リーグでプレーした経験を持つ変わり種教師。佐々木には早くからメジャー挑戦を勧め、肩の消耗を極力防いできた。夏の岩手大会決勝で登板させずに甲子園こそ逃したが、これは想定内。プロ入り後はメジャー経験もある吉井理人投手コーチが預かる。唯一の心配は、興行面を優先し佐々木の“完成前”に登板させることだが、前澤マネーが入れば、じっくり育てることができる」(スポーツ紙デスク) 10月24日からは、日本で初開催となる米ゴルフツアー「ZOZO選手権」が千葉・習志野CCで開かれ、タイガー・ウッズが13年ぶりに日本でラウンドする。賞金総額約11億円、優勝賞金約2億円。この米ツアーは6年契約で、ZOZOは既に契約金も支払い済み。その旗振り役を務めた人物こそ前澤氏で、ヤフーの親会社であるソフトバンクの意向もあるが、前澤氏の「スタートトゥデイ社」が冠スポンサーを引き継ぐ可能性もある。 「前澤氏の後ろ盾になっているのは、ホークスのオーナーでもあるソフトバンクグループの孫正義会長。ZOZOの売却、私生活も含め、あらゆることを相談している間柄。新会社の立ち上げでバックボーンが希薄になったが、孫会長が支援を約束していることで今後も仕事は進めやすい。米ゴルフツアー開催を実績に、球団買収に繋げたいのだろう」(同) ロッテに1位指名された佐々木は「浜風が強いので、風に気をつけたい」と話した。その「浜風」こそ前澤旋風。しっかり、球団の実情を掌握している。
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スポーツ 2019年10月29日 17時30分
オリックス今年の高知キャンプは野手オンリー!来月2日から開催
オリックスは11月2日から20日まで高知・高知市東部野球場で開催する秋季キャンプの参加メンバーを発表した。6日、11日、15日は休日となり、雨天の場合は室内練習場で行われる。 例年であれば、高知には来季一軍での活躍が期待される投打の若手選手を中心にメンバーを選んでいたが、今年は投手陣は大阪の舞洲にある球団施設で、野手は高知でと、投打を分けてキャンプを行うという異例な秋季キャンプとなった。来季より高山郁夫投手コーチがヘッドコーチも兼務することから、高山ヘッドが舞洲、西村徳文監督が高知を統括することになりそうだ。 西村監督になって1年目の今年は、8月までCS争いを繰り広げていたが、9月に大型連敗を喫してしまい最下位に終わってしまった。チーム全体が若返りを図ったことから、西村監督が掲げるアグレッシブさは増したものの、ミスが多かったのも事実。修正出来るところは秋季キャンプで修正し、来季に向けて充実したオフシーズンを送りたいところ。 今年は“マッチョマン”吉田正尚が、山岡泰輔、山本由伸とともに世界野球プレミア12 の侍ジャパンに選出されたため、高知キャンプは不参加になってしまったが、昨年は西村監督自ら連日サイン会を行うなど、高知キャンプでは選手も積極的にファンサービスに応じている。昨年はこうした効果もあり、動員数も増加。球団が用意したサイン会だけではなく、練習場の移動時や球場を出る時にも選手を身近に感じられるだけに、ファンには最低限のモラルとマナーを守って、秋のキャンプを楽しんでもらいたい。 参加選手は以下の通り。<捕手(3名)>若月・稲富・フェリペ<内野手(8名)>白崎・太田・山足・頓宮・宜保・廣澤・中川・比屋根<外野手(8名)>西浦・宗・後藤・西村・小田・根本・佐野・杉本(どら増田 / 写真・中村実愛)
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スポーツ 2019年10月29日 17時23分
新日本プロレス・飯伏、真夜中のストーカー被害を告白し心配の声 「台風の動画で家バレした?」との指摘も
新日本プロレス所属のプロレスラー・飯伏幸太がツイッター上に投稿したツイートが、多くのファンから心配を集めている。 問題となっているのは、飯伏が29日の午前3時44分に投稿したツイート。この中で飯伏は、「本当に家の前までこんな時間についてくるのやめてください。 怖すぎます」と真夜中の時間帯にストーカー被害に遭ったことを告白している。 さらに、同ツイート中には「毎回同じ方、分かりますよね? すみません、良くないです」という一文も。ストーカー被害に遭ったのが今回が初めてではなく、同一人物によって過去に何度も同様の被害に苦しめられていることがうかがえる。 飯伏の悲痛なツイートを受け、投稿に返信する形でファンからは「何かあってからでは遅いです、すぐにしかるべきところに相談してください」、「ツイートするより先に会社とか警察に話した方がいいですよ」、「そういう類の人はだんだんエスカレートするからすぐ対処しましょう」と心配する声が殺到。 また、2016年まで新日本プロレスに所属し、現在は米・WWEで活躍するプロレスラー・中邑真輔も「通報だ!」、「引っ越しだ!」と返信ツイートを寄せ、飯伏に何らかの対応をとるよう勧めている。 一方、中には「外映した動画もまずかったのか」、「もしかして台風の動画で家バレしたのかな?」、「あの動画で自宅を特定されたのかもしれん」といった推測も。飯伏は台風19号が関東地方を襲った今月12日、どれほどの強風か確認するため自宅バルコニーに出た様子を収めた動画を『風に負けた!』といった一文と共に投稿しているが、この動画に映り込んだバルコニーやその周辺風景が、自宅や部屋番号の特定につながったのではと推測するファンも多いようだ。 「『ゴールデン☆スター』の二つ名を持つ飯伏選手は、自由奔放なファイトスタイルと端正な顔立ちで多くの支持を集めているレスラー。今回の一件の犯人が男性なのか女性なのかは不明ですが、どちらにせよ行き過ぎた好意を持ったファンの可能性は高いでしょう」(プロレスライター) ストーカー被害は場合によっては、命に関わる事態にもなりかねない、れっきとした犯罪行為だ。被害者である飯伏はもちろん、会社や警察も何らかの対応が必要だろう。文 / 柴田雅人写真 / 萩原孝弘記事内の引用について飯伏幸太の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/ibushi_kota中邑真輔の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/ShinsukeN
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スポーツ 2019年10月29日 11時41分
阪神・北川コーチ、「マスコミ戦略」でチームを変える? 現役時代「因縁」と言われた”ノムさんの息子”とは意外な関係性
阪神の新コーチの一人、北川博敏打撃コーチがチームに合流したのは、10月26日だった。矢野燿大監督が同コーチに託したのは、伸び悩んでいる右打者の若手たちへの指導。プロ生活は阪神でスタートさせたが、近鉄、オリックスを渡り歩き、引退後も2球団でコーチを務めてきた。「その経験を生かして」と経営陣も期待していたが、同コーチから本当に学ぶべきは「生き方、考え方」ではないだろうか。 北川コーチと言うと、真っ先に思い出すのが、2001年9月26日。大阪近鉄バファローズに移籍した最初のシーズンで、9回裏に代打で登場し、サヨナラ満塁ホームラン、その一発で優勝を決めるというマンガみたいなことを本当にやってのけたのだ。 「1994年、ドラフト2位で阪神に指名されました。『強打の捕手』として大きな期待を寄せられましたが、レギュラーに定着できず、2000年オフ、チームがヤクルトからカツノリ(野村克則、現・楽天二軍コーチ)の獲得を決めたので、弾き出されるように近鉄にトレード放出されました」(ベテラン記者) そのトレード先で優勝に貢献できたのだから、古巣を見返すこともできただろう。 しかし、北川コーチの日本大学時代を知る関係者によると、「当時から兄弟みたいに仲良くしていたのが、カツノリだった」と言う。 カツノリは明治大学。年齢も一学年、下だ。日本大学とは対戦リーグが異なるが、カツノリは北川コーチのことを「お兄ちゃん」と呼び、当時からいっしょに遊んでいたそうだ。その弟分の加入が阪神を退団するきっかけになったのは皮肉な限りだ。 「当時の阪神監督は野村克也氏。野村氏は阪神に関する自著の中で、『論外』と捕手・北川にダメ出しをしています」(前出・同) カツノリの父、野村氏の低評価が近鉄での発奮材料になったのかもしれない。 「北川コーチは本当に人柄が良く、いつも笑っていました。首脳陣から、マジメにやっていないと誤解されることもあったようです」(在阪記者) 北川氏は古巣帰還となるコーチ就任会見で、「考え方によってはプラスに持って行けると思う。もともと、僕もチャンスに弱い人間だったので、タイガース時代なんか、特に」と、語っていた。今季、勝負どころで「あと1本」が出ず、12球団ワーストの得点に終わった打線の改善策について、答えていたものだ。 北川コーチは阪神から近鉄に移籍し、マスコミ扱いの違いにも驚いたという。人気球団と比較すれば仕方ないことで、閑古鳥の鳴いている観客席にも同様の感想を持った。しかし、ここから先の発想が他の野球選手とは少し違った。「マスコミを味方に変えてしまえば、緊張しないで済んだんだ」と――。 取材陣に媚を売るという意味ではない。ファンに支持される選手になれば、自ずとマスコミも味方に変わってくる。そのためにはどうすればいいのか。選手・北川はファン、マスコミに対し、自然体で接してきた。この考え方ができれば、阪神の若手たちも甲子園球場の熱い応援を「重圧」と感じることはなくなるはずだ。 選手・北川の見せてくれた代打満塁サヨナラ弾を再演してくれたら…。選手を確実にスキルアップさせるメソッドはない。北川コーチは気持ち、考え方を変えることの重要さを教えるのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年10月29日 06時30分
ヒロ斎藤が蝶野のアシストで藤波から3カウント!長州氏来場!
ドラディションヒロ斎藤デビュー40周年記念『RAGING OUTLAW TOUR IN TOKYO』▽25日 東京・後楽園ホール 観衆1,850人(満員) “炎の飛龍”藤波辰爾が主宰するプロレス団体ドラディションが25日、東京・後楽園ホールで所属選手・ヒロ斎藤のデビュー40周年記念大会を開催した。 ヒロは新日本プロレス時代に一世を風靡したnWoジャパン時代の盟友、武藤敬司&天山広吉とトリオを結成。藤波、越中詩郎、獣神サンダー・ライガーのドラゴンボンバーズと対戦したが、スペシャルレフェリーは蝶野正洋。ヒロは蝶野が新日本時代に本隊を飛び出したときから行動をともにしており、狼群団、nWoジャパン、TEAM2000と長きに渡って蝶野をサポート。黒のカリスマの名参謀と言われていた。 ヒロは蝶野がレフェリーと聞いて「驚いた」と話していたが、蝶野は「ヒロさんを勝たせるためにレフェリーをする。武藤敬司が信用できない」と、武藤に対する不信感から、レフェリーを務めるとしていた。だが、ふたを開けてみると一転。試合ではヒロがカバーするたびに往年の極悪レフェリー阿部四郎さん(故人)を彷彿とさせる高速カウントを披露すると、あげくの果てには武藤のシャイニングウィザードと、蝶野のケンカキックの連携を藤波に的中させて、最後はヒロがセントーンで藤波から3カウントを奪取した。 試合後、藤波は「レフェリー、おかしいだろ!」と抗議するも“空気を読んで”引き下がった。かつての付き人のためにサプライズも。ヒロさんと新日本、ジャパンプロレスなどで一緒だった長州力氏が登場するなど、最後はノーサイドの雰囲気を演出していた。 蝶野は「狼群団、nWoジャパン、TEAM2000と、いつもヒロさんに操られてきました」と笑わせると、長州氏は「チョビ(ヒロの若手時代からの愛称)、よく頑張ったな。一生懸命トレーニングして頑張れよ」とエール。ヒロは「ありがとうございました」と控え目にあいさつした。 27日の大阪・大阪ATCホール大会でヒロは、越中、ライガーと異色トリオを結成。藤波、藤原喜明と、船木誠勝の代打で出場した藤波の長男LEONAと対戦し、セントーンでLEONAから3カウントを奪ってツアーを連勝で終えている。(どら増田)
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スポーツ 2019年10月28日 22時30分
新日本、内藤哲也「史上初の偉業の踏み台にしてやる」タイチに報復!
新日本プロレス『Road to POWER STRUGGLE 〜スーパーJr. タッグリーグ2019〜』▽27日 東京・後楽園ホール 観衆1,680人(満員) 新日本プロレスは27日、『Road to POWER STRUGGLE 〜スーパーJr. タッグリーグ2019〜』終盤戦となる東京・後楽園ホール2連戦の初日を開催した。 11月3日に大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)で開催するビッグマッチ『POWER STRUGGLE 〜スーパーJr. タッグリーグ2019〜』で、シングル対決が決定している内藤哲也とタイチ。今シリーズは連日に渡って、内藤率いるロスインゴと、タイチを擁する鈴木軍によるタッグマッチがアンダーマッチとして行われている。 14日の東京・両国国技館大会でタイチが内藤を試合後に襲撃し、挑発したことから2人の因縁が再燃。今年3度目となるシングルが実現することになったのだが、タイチはこの試合を『IWGPインターコンチネンタル王座次期挑戦者決定戦』と“勝手に”位置づけており、内藤もタイチに襲撃された後、「史上初の偉業が見えて来た」と、インタコンチ王者時代から訴えていた来年1月の東京ドーム2連戦でのIWGPヘビー級王座とのダブルタイトルマッチに向けて、光が見えたことを明らかにしている。だが、既に1.4東京ドーム大会のメインイベントでIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカと、G1覇者の飯伏幸太によるタイトルマッチが決定済み。 内藤を破って新王者となったジェイ・ホワイトは、11.3大阪大会で後藤洋央紀とのタイトルマッチが控えており、例年であればこの勝者がドームに駒を進めている。しかし、現在ダブルタイトルマッチを狙っている飯伏、内藤、タイチの3選手にとってインタコンチ王座、内藤やタイチはさらにIWGPヘビー級王座の挑戦権をここからどんな形で掴み取ろうとしているのか、これは見ものである。 この日の試合では、それぞれSANADA&鷹木信悟&BUSHI、鈴木みのる&ザック・セイバーJr.&DOUKIとの8人タッグマッチで行われ、前哨戦ではいずれもタイチに押されていた内藤が奮起し、タイチのマイクスタンドを奪い振りかざすと、止めに入ったレフェリーを暴行し反則負け。ゴングが打ち鳴らされる中、タイチをマイク攻撃からのデスティーノでKOした内藤は、マイクを握ると「オイ!タイチ!シングルマッチやるに決まってんだろ!お望みどおり逆転の内藤哲也、史上初の偉業への踏み台にしてやるよ!」とアピールすると、さらにグロッキーなタイチを襲撃し、両国大会の報復を行った。 内藤にとって偉業を達成するにはもう一つも落とせないだけに、この勢いを大阪まで続けたい。(どら増田)
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スポーツ 2019年10月28日 22時26分
該当者なしの沢村賞、元大洋・高木豊氏が『珍提案』で賛否 「張本や金田からは絶対出てこない意見」の声も
プロ野球解説者の高木豊氏(元大洋など)が26日、自身のユーチューブチャンネルを更新。シーズンで最も優れた先発投手に贈られる沢村賞について言及した。 選考委員会によって毎年受賞選手が選出されている沢村賞は、登板数をはじめとした7つの項目(2018年より「7回・自責点3点以内」の回数が補助項目に追加)を基準に、年に1回選考が行われる賞。 ただ、今年は21日に開かれた選考委員会での審議の結果、19年ぶりに「該当者なし」に。各メディアの報道によると、選考委員会の堀内恒夫委員長は「賞のレベル、質を下げたくなかった」ことが該当者なしに至った理由と説明したという。 この件について「時代背景がある」と切り出した高木氏は「10完投は厳しい数字」と、「先発完投」から「投手分業」へとスタイルが変化している現代野球では完投数のハードルが高くなっていると指摘。続けて、DH制の有無で投手の継投策や失点率に変化が生じることを理由に、「セ・リーグとパ・リーグで(選出選手を)分けた方がいい」、「時代の流れに準じて賞の在り方も考えてあげないといけない」と述べた。 また、前述した堀内選考委員長のコメントには「質って何なのよ?」と疑問符。賞を獲得するような成績を求めすぎると、翌年以降の勤続疲労や故障といったリスクにつながりかねないとした上で、「仮に自分たちが監督だったとして、沢村賞のために(投手の)背中を押せるかって言われたら押せないよ」と続けた。 その後、昨年まで2年連続で同賞を受賞した菅野智之が今シーズン不振だったことにも言及した高木氏は、今後の選考方法について「沢村賞に値する数字をAIに出してもらった方がいい。現代の野球でどのくらいの数字が該当するのか」、「人間が選ぶと印象も入る、機械的に選んだ方がいい」と、現在のような絶対的な基準ではなくAIによる相対的な基準を用いてはどうかと提案。最後は選考委員会に対し「頭を柔軟に、何卒よろしくお願いいたします」と呼び掛けて締めくくった。 今回の高木氏の動画は28日午後9時半までに再生回数約11万3000回、高評価数約1400件を記録。また、コメント欄やネット上でも「先発の負担や分業制を考えたら基準を緩和した方がいい」、「張本や金田からは絶対出てこない意見だ、意外と柔軟な考えなんだな」、「選出が義務付けられてるわけでもないのに、わざわざ基準変える必要あるか?」、「歴史と伝統がある賞だから、軽々しく『変えよう』なんて口にしてほしくない」と賛否両論を呼んでいる。 「球界のOBというと『自分が現役のころは〜』、『今の若い選手は〜』といった頑固な考えを持つOBも少なくないですが、現役時代に盗塁王を1回、ベストナインを3回獲得した実績を持つ高木氏は引退後もコーチや解説者として精力的に活動を続けているOB。今回の動画で『今は時代が違う』と現代の選手たちに配慮していたのも、現場を近くで見続けているからこその柔軟な考え方の一つといえるでしょう」(スポーツライター) 沢村賞の在り方、考え方に一石を投じた高木氏。堀内委員長以下、選考委員会の面々に自身の考えが届くことはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2019年10月28日 19時30分
タイガー・ウッズ「バンテリンのサポートがなければ…」日本初開催PGAツアーで松山英樹とワンツーフィニッシュ
「バンテリン」シリーズを手掛ける興和株式会社の「GO! VANTELIN PROJECT」記者発表会が10月28日、千葉県の成田市内で行われ、プロゴルファーのタイガー・ウッズ選手が出席した。 三輪芳弘代表取締役社長のあいさつに続いて、スポーツウェアにキャップという軽快なスタイルで登壇したウッズ選手。この日午前中に行われた米PGAツアー「ZOZO Championship」で米ツアー史上最多に並ぶ通算82勝目を挙げたばかりのウッズ選手は、満面の笑みで待ち受けた報道陣に応えた。 マイクを手にしたウッズ選手は、「8年にわたってサポートしてくれたバンテリンには、本当に感謝しています。ご存じのように腰にも膝にも故障を抱えており、バンテリンのサポートがなければ本当に大変だったと思います。おかげでマスターズにも毎年出場することができました」と感謝。三輪社長は「何よりも尊敬するのは、何回も手術を受けて怪我を乗り越え、40代になって再び勝利を積み重ねたこと。本当に素晴らしい」とウッズ選手に賛辞を送った。 この日の「ZOZO Championship」では、同じくバンテリンのサポートを受ける松山英樹選手も2位に入るなど活躍。ワンツーフィニッシュで日本初開催のツアーを飾った。同社は、1985年に日本で初めてインドメタシン局所浸透薬のバンテリンコーワを発売。以後、生活者のニーズに合わせた商品開発を進め、健康サポート企業としての地位を築いてきた。興和は今回、ウッズ選手と松山選手が初共演する新CM制作をはじめ、「GO! VANTELIN キャンペーン!」などの企画を実施する。
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現地レポート ダルビッシュが「潰される」メジャー移籍全情報(2)
2012年01月13日 11時00分
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現地レポート ダルビッシュが「潰される」メジャー移籍全情報(1)
2012年01月12日 11時00分
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歯止めかからぬ相撲人気低下 史上ワーストの不入りを記録!
2012年01月11日 15時30分
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来季が正念場! “原辰徳2世”と期待されながら村田加入で外野に押し出された元ドラフト1位の巨人・大田
2012年01月11日 11時45分
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若貴兄弟の兄・花田虎上と母・藤田紀子が弟・貴乃花との“八百長疑惑の兄弟決戦”について語った!
2012年01月09日 15時30分
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西武・中島の米メジャー入りを破談にした真犯人は誰?
2012年01月09日 11時57分
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和田阪神、高木中日、栗山日ハム、中畑横浜 新監督見殺し大惨敗(2)
2012年01月07日 18時00分
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急展開! 中島裕之が大逆転でメジャー入りへ
2012年01月07日 17時59分
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シーズン総括 キャンプ直前補強はあるのか? 福岡ソフトバンク編
2012年01月07日 17時59分
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内柴の現役時代からの悪評
2012年01月07日 11時00分
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交渉渡米! 中島裕之を襲った「埼玉には帰れない」切実な事情…
2012年01月06日 20時00分
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和田阪神、高木中日、栗山日ハム、中畑横浜 新監督見殺し大惨敗(1)
2012年01月06日 18時00分
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新米プロレスラーの死亡事故相次ぐ
2012年01月06日 17時30分
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2012年 和田阪神のキーワードは『打倒巨人』だ!
2012年01月06日 11時45分
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北京五輪柔道金メダリスト石井慧 大みそか決戦惨敗で米メジャー進出遠のく!
2012年01月05日 11時45分
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クローザー獲得へ 楽天・星野監督があのメジャー投手にも熱視線?
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新戦力村田の4番にこだわれば巨人は優勝できない?
2011年12月29日 17時26分
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杉内流出問題で注目を集めたソフトバンク小林氏だけじゃない 東大出身のプロ野球選手
2011年12月28日 11時45分
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スポーツ
ダルビッシュが行く…!? 『レンジャーズ・ボールパーク・イン・アーリトン』は、こんなところ(チームメイト編)
2011年12月28日 11時45分