スポーツ
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スポーツ 2019年10月19日 18時00分
ラグビーW杯日本戦の高視聴率を受け、高騰しそうなあの五輪競技の放映権料
日本テレビが13日に中継した、ラグビーW杯「日本VSスコットランド」の平均視聴率が39.2%を記録した(関東地区・ビデオリサーチ調べ、以下同)。 各メディアによると、瞬間最高視聴率は午後9時41分、ラックから出たボールを山中亮平選手が蹴り出し、日本代表が史上初の決勝トーナメントを決めた場面で53.7%を記録したという。 「日テレが中継した日本代表の前試合・サモア戦も32.9%の高視聴率。それを上回るだろうとは思っていたが、かなり数字を伸ばした。次戦の南アフリカ戦はNHKが生中継するが、50%超えは確実では」(テレビ局関係者) 4年前のW杯初戦で日本が奇跡的な勝利を収めた南ア戦は日テレがまさかの録画放送。以後の試合は生中継され、今大会は日テレとNHKが放映権を獲得したが、かなりお得なビジネスだったようだ。 「フジテレビのW杯バレー中継で30億円と言われているが、今回、日テレがラグビー中継で支払ったのは10億円。バレーは視聴率が取れていないので、費用対効果で考えると日テレの上層部は笑いが止まらないだろう」(広告代理店関係者) しかし、今回の高視聴率を受けて高騰しそうなのが、来年の東京五輪で実施されるあの競技だという。 「前回のリオ五輪では4位で惜しくもメダルを逃した男子7人制ラグビーです。15人制と同じ大きさのコートでプレーし、時間を短縮しかなり試合展開がスピーディー。おまけに、FWタイプの大きな選手はあまりおらず、走力重視の万能型がそろっています。さらに、日本代表には今回のW杯で活躍し、東京五輪を最後に医師への挑戦を宣言している福岡堅樹選手も選ばれるでしょうから黙っていても注目度はアップする。日本ではラグビーで視聴率を稼げることが今大会で証明されたこともあり、主催者サイドはここぞとばかりに放映権料を釣り上げてくるでしょう」(同) 果たして、どこの局が放映権をゲットするかが注目される。
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スポーツ 2019年10月19日 07時00分
ラグビーW杯「歓喜」の裏で… 一部試合中止が東京五輪に悪影響の懸念
ラグビーW杯で日本は、10月13日に行われたスコットランド戦に勝利し、悲願の決勝トーナメント進出を決めた。列島が歓喜に沸く一方、日本のラグビー界どころかスポーツ界全体に影響を及ぼす事態が進行している。 スポーツ紙記者が語る。「台風19号の日本上陸に伴い、12、13日に予定されていた3試合が荒天のため中止となりました。これに各国のラグビー関係者が激怒しているのです」 特に紛糾したのが、イタリアの代表選手たちだ。「12日に開催予定だったニュージーランド対イタリアの一戦は、イタリアが勝利すれば決勝トーナメント進出という重要な試合でした。中止となれば引き分けで戦わずして敗退確定なのに、日本ラグビー協会を中心とする組織委員会は中止という判断に至った。イタリア側が激怒するのは当然です」(同・記者) 今大会でイタリア代表を引退するパリセ主将は「台風の季節というのは分かっていた。代替案を考えておくべきだった」と、組織委を痛烈に批判した。「台風ルートが外れた西日本で、無観客での試合開催はできたはず。事前にこうした事態を想定していなかったため、後手を踏んで対応できなかったのです」(日本ラグビー協会関係者) 運営の下手打ちと指弾されるのは仕方ない状況だが、今回の試合中止のニュースが世界中で報じられたことによって、スポーツライターは次のように懸念する。「日本は台風が襲来しやすく、その場合は交通インフラが機能しないので、試合が開催できないという地理的ハンデが世界にバレました。ラグビーのみならず、サッカーや五輪などあらゆる国際スポーツの今後の誘致活動に支障を来します。少なくとも、イタリアは今後、日本には絶対に投票しないでしょう」 また、来年の東京五輪では外国人客の来場が見込まれていたが、「日本は台風が来るから試合が中止になる」というイメージが染みつけば、集客がガクンと落ち込むことにもなりかねない。「東京五輪がガラガラとなれば、小中学生の動員が相次ぐでしょう。ただ、やり過ぎると高額のチケットを購入した一般客が『俺より、タダ見のガキの方がいい席で見てるじゃねーか』と揉めだします」(前出のスポーツ紙記者) 台風19号は、将来の日本のスポーツ界にも重大な影響を与えたようだ。
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スポーツ 2019年10月19日 06時30分
巨人、原監督が周囲から「変わった」と言われているワケ “怒っても喜ぶ”若手に感化された?
「ねえ、原監督って、どうなの?」 クライマックスシリーズ(CS)を終え、セ・パ両リーグの日本シリーズ進出チームも決定した。そのCSの最中、パ・リーグを取材していたら、複数の球団スタッフに巨人・原辰徳監督(61)について質問を受けた。特定の担当球団を持たず、全球団をフォローするスポーツメディアの遊軍記者も“逆取材”があったそうだ。 対戦する巨人の情報を集めるためかと思ったが、そうではなかった。「原監督が変わった」というのだ。 「原監督は3度目の指揮、過去12年の采配を見ているので、普段、対戦のないパ・リーグでもどんな監督なのかは分かっているつもり。今季の原監督は明らかに今までとは違う」 これは、CSファイナルシリーズで敗れた埼玉西武のスタッフがこぼしていたセリフ。シリーズで対戦する福岡ソフトバンクも同様の感想を抱いているようだ。 「ピリピリしたものがなくなったというか…。我々の知っている原監督は、チームの好不調で雰囲気が明らかに違っていました。負けが込んでいるときはイライラしていて、連勝中はすこぶる上機嫌で。善くも悪くも分かりやすい指揮官でした」(パ・リーグ関係者) 3度目の指揮、2015年の退任から3季が経過しているので、選手も入れ代わっている。昨秋キャンプ、春季キャンプ中の私見を言わせてもらえば、選手に話し掛ける場面が多くなったように映った。前政権にはいなかった新しい選手たち、特に若手を知りたいと思ったのだろう。 「20代の選手たちがそうですが、原監督のご子息よりも年下です。また、原監督は彼らの父親よりも年上なんですね。そういう世代と話をして、今までのやり方、第二期政権と同じことをやっていたら勝てないと悟ったようです」(チーム関係者) どの球団の監督もそうだが、「褒める、叱る、諭す」といった方法で選手を育てていく。怒って伸びる選手もいれば、その反対もいる。それを見極めるのも大切だが、原監督は20代の新しい選手と接し、これまでと違う感想を持ったという。「褒めても、叱っても、同じ反応が返ってくる」と。父親よりも年上、かといって、祖父母よりは若い。そういう年齢の“上司”に叱られても、喜んでいたという。 「原監督の現役を知らない世代です。(第二期までの)12年も監督を務めた人に声を掛けられたので、喜んでいたみたい」(前出・同) こうした反応に原監督も驚いていた。しかし、浮かれてはいなかった。原監督は「一軍戦力にレベルアップさせるには、どう接していくべきか?」と考え、“全て”を教えなかった。たとえば、二塁手が「4−6−3」の併殺プレーを成立させなかったとする。その時は「二塁ベースへの送球が遅い。ショートの坂本が一塁に送球しやすいように投げたのか?」と問う。指摘された若手は遊撃手と二塁手の呼吸の大切を知り、そこから先の再現練習は守備担当コーチに託した。コーチも「練習量を増やせば良いというものではない。どんな練習が必要なのか、自分で考えてみろ」と指導したそうだ。 原監督の第二期政権までを知るセ・リーグの対戦チームは、今季半ばから「巨人が強くなったというよりも、原監督が変わった」と思い始めたそうだ。60歳を過ぎて、考え方を変えるというのは並大抵ではない。しかし、組織を統括するリーダーとして柔軟な発想を持つことは大切だ。 新しい原野球を知らないパ・リーグは警戒心を強めていた。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年10月18日 20時08分
楽天1位指名の小深田、インスタライブで「入団は要相談」 ファンからは「入団拒否されるかも」心配の声続々
17日に行われたプロ野球ドラフト会議で、楽天から外れ1位指名を受けた社会人選手・小深田大翔(大阪ガス)の発言が楽天ファンの間で物議を醸している。 同じく社会人選手の佐竹功年(トヨタ自動車)が配信するインスタライブに出演し、その他4、5名ほどの同席者と共にドラフト会議の様子をリアルタイムで見守っていた小深田。すると、大船渡高・佐々木朗希の当たりクジを逃した楽天が、外れ1位として小深田を指名。周囲からは「おめでとう!」、「楽天!楽天!」といった祝福の言葉が贈られた。 ただ、その後に受けた「(楽天に)行く?」という質問に対し、小深田は「(入団は)要相談で(笑)」とまさかの一言。この発言に周囲は爆笑し、出演者の中には「やめとけやめとけ!やめとけって!」とツッコミを入れる人物もいた。 指名後に飛び出たこの発言に、ネット上の楽天ファンは「発言が軽率すぎる、早くも印象が悪くなった」、「余計なこと言うと、入団した後に応援してもらえなくなるぞ」、「仲間内での発言だしただのジョークだろ」、「まだ指名されただけの段階なんだから、ここから家族や周囲と相談するのはむしろ当然の流れじゃないか?」と賛否両論。 また、「もしかしたら入団拒否されるかもしれない」、「無いとは思うが、入団拒否が怖くなるような発言だな」、「1位指名の選手に拒否されたら来年以降のドラフトにも響きそう」、「精一杯応援するから、入団拒否だけはしないでください」と心配する声も多数見受けられた。 「生まれも育ちも関西圏の小深田は、昨年のドラフトで大阪ガスの先輩・近本光司を1位指名した地元阪神が上位候補にリストアップしていたとされる選手。そのため、阪神以外からの指名はあまりイメージしていなかったのかもしれません」(野球ライター) ドラフト1位指名選手の入団拒否となれば、日本ハムからの指名を拒否した2011年の菅野智之(当時東海大/現巨人)以来の出来事となる。“要相談”の結果がどのようなものとなるのか、今後の続報も注目を集めることになりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年10月18日 17時30分
スターダムがブシロード傘下に!木谷オーナー「世界に広がる団体にしたい」
人気女子プロレス団体スターダムは17日、ブシロードグループでキックボクシング団体KNOCK OUTを運営している株式会社キックスロードと事業譲渡契約を締結したと発表した。 都内の明治記念館で17日、「新体制発表会見」を行ったブシロードの木谷高明オーナーは、かねてから女子プロレスに興味を示していた。キックスロードの原田克彦社長がリサーチ。今年に入ってから、スターダムに絞って交渉を続けてきた。実際、スターダムの会場で試合を観戦する木谷オーナーや、原田社長の姿が目撃されている。会見に出席したスターダムのロッシー小川社長は、スターダムを「日本一の女子プロレス団体」と評価。「スターダムの未来、将来を考えた場合、ブシロード傘下に入ることでより発展できる」と今回の決断の理由を語っている。 原田社長によると、12月1日から社名をキックスロードからブシロードファイトに変更し、KNOCK OUTとスターダムを運営していくという。小川社長はスターダム部門の最高責任者であるエグゼクティブプロデューサーという形で、引き続きスターダムを舵取りしていく。当面は大きな変化はなさそうだが、KNOCK OUTと同じくBS日テレとTOKYO MXでのレギュラー放送が決定。2021年の旗揚げ10周年に向けて、露出面も強化。来年4月29日には東京・大田区総合体育館に初進出し、ビッグマッチ『東京シンデレラ2020』の開催、同8月8日、9日には東京・後楽園ホール2連戦の開催も決定した。 木谷オーナーは「まず選手環境を良くしたい。もっと伸び伸び試合ができるような環境づくりをしていきます。それから露出を増やしたい。ブシロードのCMや番組にも出していきたいですね。最後はブシロードグループが大切にしているライブエンターテインメントを発信して、素晴らしいスターダムをさらに世界に広がる団体にしていきたい」と展望した。また気になる新日本プロレスとの関係だが、「特殊な大会を除いて現時点で交流することはない」としつつも「世界的にプロレスや格闘技に女子が入っていない大会はない。ある日突然、世の中の空気が変わるリスクがある」と新日本のリングにスターダムの選手が上がる可能性に含みを持たせている。 「今でも素晴らしい団体であるスターダムという団体は可能性がある!」 木谷オーナー、ロッシー小川社長の決断の行く末は新体制1発目のビッグマッチ、来年4.29大田区大会から明らかになりそうだ。(どら増田 / 写真・萩原孝弘)
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スポーツ 2019年10月18日 15時28分
「佐々木くん、千葉ロッテかぁ」楽天ファン狩野英孝の投稿にロッテファン激怒 「被害妄想甚だしい」過剰反応に指摘も
お笑い芸人・狩野英孝が17日に投稿した、同日のプロ野球ドラフト会議に関するツイートが物議を醸している。 今年のドラフト会議において、最大の注目を集めたのは佐々木朗希(岩手・大船渡高)の進路。最速163キロを誇るこの超高校級右腕は、西武・楽天・日本ハム・ロッテの4球団が競合の末、井口資仁監督が当たりクジを引き当てたロッテが交渉権を獲得することとなった。 今年4月に更新した自身のブログで「今年から、頑張って、そして楽しんで楽天ゴールデンイーグルスを応援させて頂こう」と楽天ファンになったことを公言している狩野。ひいきの球団が地元・東北の逸材を逃したことを受け、「佐々木くん、千葉ロッテかぁ‥」と落胆した心境をツイッターで明かした。 すると、このツイートを受けたロッテファンが「『ロッテかぁ‥』ってなんだよ、ロッテをバカにしてるのか」、「球団やファンに失礼、芸能人ならもう少し考えてツイートすべき」、「クジ外した球団のファンが文句つけるのはダサい」、「三流芸人の意見なんて誰も聞いてない、目障りだから黙ってろ」と激怒。 同時に、他球団のファンからは「別に何も変なこと言ってないのに何でそんなに叩けるのか」、「批判してるロッテファンはさすがに過剰反応し過ぎ」、「楽天がクジ外したから落ち込んでるだけだろ、被害妄想も甚だしい」、「こいつら狩野になら何してもいいと思ってないか?」といった苦言も多数寄せられている。 佐々木の指名を巡っては、直後から「ロッテに指名されてかわいそう」、「佐々木君指名されても全然笑ってない、むしろ嫌そうな顔してる」、「ロッテに入団しても才能潰されるから入団拒否した方がいい」などと、ロッテをやり玉にあげるツイートが噴出。あまりにも数が多かったのか、現在ツイッター上で「佐々木 ロッテ」と入力すると、「嫌」、「かわいそう」、「拒否」といったネガティブな言葉が予測変換で表示される状況だ。 狩野のツイートがロッテファンから思わぬ批判を浴びたのは、もしかするとこれらの批判ツイートと同様に見られてしまったからなのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について狩野英孝公式ブログよりhttps://ameblo.jp/kanoaru/狩野英孝の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/kano9x
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スポーツ 2019年10月18日 11時30分
DeNA4位指名の東妻、プロで苦労する? 三浦二軍監督の手腕が試される、“高卒捕手だけの洗礼”を乗り越えられるか
プロ野球ドラフト会議が終了し、来季から二軍監督となる三浦大輔投手コーチ(45)がいきなり試されることになった。 4球団競合となった佐々木朗希(大船渡=3年)の交渉権は、千葉ロッテが引き当てた。井口資仁監督(44)は「育成プログラムはできている」と胸を張ったが、佐々木はまだ体力も兼ね備わっていない。未完の大器をどう育て上げるのかも注目だが、高校球界は横浜DeNAベイスターズのドラフトに注目していた。 智弁和歌山の「強打の捕手・東妻純平」が4位指名された。智弁和歌山の監督は、元プロ野球選手の中谷仁氏である。 中谷氏は1997年ドラフト会議で阪神から1位指名された。将来を期待された大型捕手だったが、プロ野球人生は順風満帆ではなかった。その理由は、「故障」だけではない。“高校卒捕手だけの洗礼”も浴びている。 「高校卒の新人捕手が出したサインに首を縦に振るプロ野球投手なんかいません。高校卒捕手が二軍戦でマスクをかぶる時は、ベンチからコーチがサインを出しています」(球界関係者) プロ野球チームにはスコアラーがいる。対戦バッターの得意コース、苦手コース、好きな球種が報告され、それをもとに配球が決まっていく。高校卒捕手は対戦バッターに応じて組み立てる配球術を経験していない。 高校野球は一発勝負のトーナメント形式、それに対し、大学はリーグ戦、社会人も地区予選でほぼ同じチームとぶつかる。大学、社会人の捕手はプロに近いデータ収集の野球を経験しているが、高校野球は「初めて対戦する学校」との試合になる。昨今では強豪校同士の練習試合も少なくないが、基本的には初対戦だ。そのため、高校卒捕手がサインを出し、先輩投手がそれを受け入れるまで、「最低でも2、3年」は掛かるそうだ。 谷繁元信氏のように例外もいる。しかし、圧倒的多数は「先輩投手のサイン拒否」に苦しみ、中谷氏もそれに泣かされた。教え子・東妻にはプロ野球界の「ウラの厳しさ」も伝えるだろうが、二軍監督・三浦の育成手腕が試される場面でもある。 「三浦さんは厳しい練習をこなし、這い上がってきたクチです。ドラフト下位で入団し、注目されない苦しみも味わいました。二軍選手には厳しいノルマを課し、精神的に強い選手を育てていくのではないか」(前出・同) 私見だが、二軍監督・三浦は厳しいだけの指導者にはならないのでは? 彼は現役引退後の2年間、高校、大学、社会人のグラウンドにも顔を出し、「アマチュアがどんな練習をやっているのか」を勉強していた。プロの練習を新人選手にいきなり押しつけても伝わらないと分かっていたからで、三浦流の育成ビジョンを確立させているのではないだろうか。現役晩年には、高校卒捕手の高城俊人(19年オリックスを戦力外)ともバッテリーを組んでいる。高校卒捕手の至らなかったところも分かっているはずだ。 二軍監督・三浦はドラフト指名した7人の大半を預かることになるが、一軍指揮官への昇格時期は東妻の成長によって決まりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年10月17日 22時30分
デストロイヤー追悼興行で秋山準がテンコジと対決!藤波&越中とドリームトリオ結成
株式会社H.J.T.Productionは17日、ザ・デストロイヤー追悼興行『ザ・デストロイヤー メモリアル・ナイト〜白覆面の魔王よ永遠に〜』(11月15日、東京・大田区総合体育館)の追加カードおよび追加参戦選手を発表した。 まずデストロイヤーさんと日本プロレス、さらには全日本プロレスで同じ時代を過ごしたザ・グレート・カブキ氏の来場が決定。デストロイヤーさんにささげる毒霧パフォーマンスが見られるかもしれない。 続いて追加カードとして、藤波辰爾(ドラディション)が秋山準(全日本プロレス)、越中詩郎(フリー)とドリームトリオを結成。小島聡(新日本プロレス)、天山広吉(同)のテンコジタッグに、ヒロ斎藤(ドラディション)を加えたnWo JAPANと対戦するという夢のカードが組まれた。 秋山と小島はジャイアント馬場没20年追善興行(2月19日)で激しい闘いを繰り広げており、試合後に小島は「このままでは終わらせない」と再戦を希望していた。新日本ではなかなか出場機会に恵まれないテンコジだけに、中立のリングで同世代の秋山と激しい闘いを見せて「まだまだできる」とアピールしておきたいところ。 今大会が発表されたときから協力を表明していた藤波は「今回デストロイヤーさんの追悼大会ということで出場を決意いたしました。世代的にデストロイヤーさんと戦うことはかなわなかったけど、当時に負けない試合をしたいと思います。せっかくだしデストロイヤーさんの技でもある、足4の字固めで勝ちたいね」と予告。藤波と新日本勢の絡みにも注目したい。 和田京平大会プロデューサーは「デストロイヤーと関わったことがある選手が、本当に少なくなってきて、そんな中で藤波さんは日本プロレスの時から関わりがあり、デストロイヤーさんの遺族も是非フジナミ選手にお父さんのために出てもらいたいていうことをGWくらいから言ってたんだよね。藤波さんにオファーをしたら快諾をして頂き、記者会見にも出席してくれて、デストロイヤーさん家も感謝してますよ」と感謝の気持ちを忘れない。 和田プロデューサーは続けた。「越中も秋山もヒロ斎藤選手もデストロイヤーと戦ったことがあるかどうか覚えてないけど、同じ巡業で周ったことはあるはずだよね。もうデストロイヤーを裁いたレフェリーは服部さんと海野と俺ぐらいかな。コールをしたことがあるリングアナは木原だけじゃないか。時間が経つのが早いよね。またテンコジと秋山でバチバチやってほしいよ。魅力的なカードになったと思いますよ。ご期待ください!!」と見どころを紹介した。 また追加参戦選手として、第2回デストロイヤー杯争奪スペシャルバトルロイヤルに大森隆男、佐野直、LEONAの参戦が決定。これにより、グレート小鹿、百田光雄、菊地毅、垣原賢人、井上雅央、MEN’Sテイオー、大森、本田多聞、相島勇人、TARU、佐野、土方隆司、那須晃太郎、UTAMARO、三富政行、LEONA、力、レブロンがバトルロイヤルに出場する。まだ選手が追加される可能性があるとのことだ。 さらに、全日本プロレスから石川修司、大日本プロレスから野村卓矢、ドラゴンゲートから望月成晃、フリーのTAJIRIの参戦も決まった。カードは後日発表される。 魔王の名の下に開催される“令和初”のプロレスオールスター戦は、古今東西入り乱れた大会になりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2019年10月17日 22時00分
大相撲、立呼び出しの暴力に批判 2年前の“ホモセクハラ事件”を彷彿、相次ぐ不祥事に失望の声
大相撲力士が取組のため土俵に上がる際に、その力士の名前を扇子を広げながら呼び上げる「呼び出し」。16日、その呼び出しの最高位である立呼び出し・拓郎が、巡業中に暴力を振るっていたことを各メディアが報じた。 報道によると、拓郎は8日の新潟巡業中、観客席に座って昼食をとっていた序二段の呼び出しを叱責し頭を1回殴ったとのこと。また、この直後には序二段の呼び出しの兄弟子に当たる、別の幕下呼び出しにも注意を与えた上、同呼び出しの背中を1回叩いたという。 幕下呼び出しが協会に報告して発覚し、既に拓郎が退職届を出す事態に発展しているこの一件に、ネット上の相撲ファンからは「後輩呼び出しの振る舞いも悪いが、殴った拓郎はもっと悪い」、「立行司なのに何やってるんだよ、辞めたら人事方面でも影響が出るんだぞ」、「拓郎さんは好きな呼び出しさんだったのに...あまりにも残念なニュース」と批判と失望の声が多数。 一方、中には「裏方トップの不祥事は2年前の伊之助を思い出す」、「伊之助の辞職願を受理したことを考えると、協会は拓郎の退職届も受理するだろうな」、「立行事がセクハラ、立呼び出しが暴力ってもうめちゃくちゃやな」と、同じく“立”が付く役職である立行司・式守伊之助(当時)が約2年前に起こした不祥事を思い返すファンも散見された。 伊之助は2017年12月の巡業中、10代の行司に対しキスをする、胸をもむなどのセクハラ行為に及んでいたことを翌年の初場所前に各メディアが報道。この事実を認めた伊之助は辞職願を提出し、協会も伊之助に下した処分(初場所から3場所の出場停止)が明けた後にこれを受理している。 ただ、当時は2017年10月に端を発する元横綱・日馬富士の暴行騒動の余波が、まだ色濃く残っていた状況。これに加え、伊之助は問題発覚後に「自分には男色の趣味はない。なぜこのような行為を働いたのか分からない」といった言い訳もしていたため、「騒動に揺れてる真っただ中なのに、なぜ新たな火種となるようなことをしたのか」、「『男色ではない』って言えば罪が軽くなるとでも思ったのか?」と批判する声が多く集まっていた。 前述の立呼び出し、立行司に加え、元横綱(日馬富士)、元親方(貴乃花親方)など部門トップの人物による不祥事や騒動がここ数年相次いでいる角界。スキャンダル体質が改善される日がくるのはまだまだ先のようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年10月17日 20時30分
「ジャイアンツに頑張ってもらいたい」ヤクルト・山田、日本シリーズはライバル巨人を応援?
プロ野球・ヤクルトの山田哲人が17日、東京・港区の三井住友銀行・汐留出張所で行われた「SMBC『日本シリーズ・e日本シリーズ』W協賛記念 日本シリーズ前哨戦」記者発表会に登壇。お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部(寺門ジモン、肥後克広、上島竜兵)と共に、19日に開幕する日本シリーズの展望を語った。 巨人(セ・リーグ1位)、ソフトバンク(パ・リーグ2位)の顔合わせとなった今年の日本シリーズについて、自身も2015年(対ソフトバンク)に出場した山田は「短期決戦なので投手戦になると思う。(お互いに)ピッチャーがカギになる」と予想。この現役選手としての見方に、上島も「山田選手が言ったように、短期戦なので投手戦になると思う。簡単には決まらず、最後まで引きずるんじゃないか」と共感した。 勝負の行方について話が及ぶと、山田は「個人的にはセ・リーグなので、ジャイアンツに頑張ってもらいたい」と同リーグのライバルである巨人を応援。ダチョウ倶楽部側は上島が「リーグ2位から勝ち上がってきたソフトバンクの方に勢いがあるのでは」とする一方、肥後は「(所属する)太田プロの副社長がファン」という理由で巨人の勝利を予想していた。 その日本シリーズについて、今回のイベントでは野球ゲーム『実況パワフルプロ野球2018』を用いた前哨戦が行われ、「eBASEBALL プロリーグ」でプレーする4名のプロプレイヤーがそれぞれ巨人(たいじ、どぅーけん)、ソフトバンク(ケーバック、ナオピー)に分かれて4回までのルールで試合をプレー。試合前に行われたバーチャル始球式では、投手・上島の投球を野手・山田が始球式にもかかわらずバックスクリーンに放り込み、会場が笑いに包まれる一幕もあった。 なお、前哨戦の結果は3-1でソフトバンクが勝利。プロプレイヤー同士が展開する攻防に、山田もダチョウ倶楽部の3人も終始画面に見入っていた。取材・文・写真 / 柴田雅人
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