スポーツ紙記者が言う。
「福岡県の博多の郊外、粕屋町で、家族と離れつけ麺屋をやっていますよ。ただ、解雇されてから1年3カ月も経過しているのに、髪をポニーテールにしている。おそらく裁判対策でしょう。現役復帰を裁判官にアピールする意味でも、断髪することはできません」
店の味はどうかというと、タレにコクがあり、まずまずだったとか。ただ、この記者が行ったときはあまり混んでいなかったという。
それにしても、なぜ福岡でつけ麺屋なのか。
「琴光喜の夫人の実家は名古屋市郊外で、父親も岡崎市に住んでいる。福岡とはまったく縁がありません。どうも大嶽親方と共通の知人がラーメン屋と焼き肉店を経営しており、その雇われ店長として働いているようです」(相撲関係者)
女房と別れて暮らし、寂しくはないのか。
「そこはうまくやっていますよ。夜ごと中洲のネオン街に出没して、クラブの女性と楽しく遊んでいるのが目撃されています」(同)
東日本大震災が発生するや、貯金をはたいて石巻や気仙沼に炊きだしに出かけた大嶽親方とはえらい違いではないか。
「大嶽さんは息子4人のうち3人が相撲界へ入る。協会と事を構える気なんてありません。その点、琴光喜は復帰したいと口では言うものの、トレーニングをしている様子もない。先を真剣に考えているのか疑問です」(同)
つけ麺を極めたほうがよさそうだ。