スポーツ
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スポーツ 2019年11月07日 17時30分
DeNA、田中浩康氏のファームコーチ就任が決定! 慕われる男がベイスターズに帰ってくる意味
ベイスターズは2軍内野守備走塁コーチとして、昨年惜しまれながらユニフォームを脱いだ田中浩康氏の就任を発表した。 田中氏はスワローズで12年、ベイスターズで2年の計14年の現役生活で、ベストナイン2回、ゴールデングラブ賞1回受賞した名バイプレーヤー。特にバントや右打ちでの進塁打、華麗な守備などのいぶし銀の働きを見せた。現役引退後は母校の早稲田大学野球部でコーチを務め、小宮山悟監督を支える存在であった。 ベイスターズ在籍時には、キャプテンだった筒香嘉智曰く「こんなにチームのことを考えている人がいるのか」と感心され、宮崎敏朗は色々質問した時に「答えを持っている」と、困ったときの良き相談役として頼っていたとなどのエピソードが多数。スワローズ時代に一緒に戦った経験があるラミレス監督からは昨年5月、選手たちを陰から支える「ダグアウト・キャプテン」に任命されるなど、縁の下の力持ちとしてチームのために尽力し続けた頼れる男であった。 昨年のファンフェスティバル後に、「いずれは指導者になれればいいな」と今後の夢を語っていた田中氏の希望通り、わずか1年でプロの現場にカムバックすることが決まった。 ベイスターズは毎年の様に機動力野球を掲げながら、今シーズンの盗塁数はわずか40止まりで12球団ワースト。データを重視するラミレス監督も、「盗塁数はワースト」とシーズン中も度々気に掛けていたが、結局2番にネフタリ・ソトや筒香嘉智を置くような“ビッグベースボール”で得点を奪う戦略となった。“スモールベースボール”を実現するにはうってつけの人材である田中氏が、再び青のストライプに袖を通す意味は非常に大きい。また、基本に忠実なプレーが身上であった田中氏は、2015年の秋季キャンプから毎年掲げられているスローガン「凡事徹底」にもぴったり当てはまる。 球団から正式発表のあった6日に、自らのTwitterでも「宜しくお願いします」と投稿し、ファンから早くも大歓迎のコメントが多数寄せられている好漢が、多くの若い力を送り出すべく、横須賀の地でコーチングをスタートさせる。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2019年11月07日 17時00分
楽天、球団公式SNSの「ウチの栄斗・王子」投稿が物議 西武ファン「育てたのはウチだろ」過剰反応?
プロ野球・楽天の公式ツイッターが投稿したツイートが、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、5日に投稿されたツイート。「『第2回 WBSC プレミア12』初戦、まもなく」、「#ウチの栄斗 が6番ファーストでスタメンです!#ウチの王子 の出番も楽しみにしてます!」などと、ハッシュタグを交えてプレミア12を告知するツイートだった。 物議となったのは、ツイートの「栄斗」、「王子」。これはそれぞれ楽天に所属する内野手・浅村栄斗、投手・岸孝之を指す言葉だが、両者は共に日本代表・侍ジャパンの一員としてプレミア12に参加。そのため、楽天公式ツイッターは自球団の選手に大会で活躍してほしいという意味を込めて投稿したようだ。 この投稿に、ツイッター上のファンからは「『ウチの』って言葉を使う必要はあったのか?」、「チームの垣根を超えた代表戦なのに、わざわざ『ウチの』って表現を用いるのは違和感ある」、「日本代表が戦ってる中、『ウチの』とか強調するのやめません?」などと、「ウチの」という表現に対する苦言が見受けられた。 また、この両名が元々西武に所属していた選手(浅村2009-2018/岸2007-2016)ということもあってか、「西武からとってきたのに『ウチの』とかいう表現を使うのはやめてほしい」、「何が『ウチの』だ、育てたのは西武だろ」、「言い方が不快、どっちも楽天が育てたわけじゃないのに」といった反応を見せる西武ファンが続出。 同時に、「球団が所属選手を個別に応援することの何がいけないのか」、「今は楽天の選手なんだから別によくない?」、「このくらいで騒ぐとか過剰反応しすぎ」と指摘する他球団ファンも多数いた。 球団公式サイト上には、「公式アカウントで公開する情報は、誤った情報、誤解を招く表現を行わないよう、発信方法には十分な配慮を行います」と記載している楽天。ただ、今回のツイートに関しては、多くのファンに不用意なツイートと捉えられてしまったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について楽天イーグルス公式ツイッターよりhttps://twitter.com/rakuten__eagles楽天イーグルス公式サイトよりhttps://www.rakuteneagles.jp/index.html
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スポーツ 2019年11月07日 11時30分
巨人、補強の本命は中日・ロドリゲスだった? 中日サイドも既に流出を覚悟か
80年代の西武黄金期を築き上げた根本陸夫氏(故人)が、かつてこんなことを言っていた。「ペナントレースは秋季キャンプに始まって、2月1日には終わっている」と…。話す相手によって、表現を少し変えていたようだが、オフの補強が成功したかどうかでペナントレースの勝敗が決まる。補強が成功したかどうかは、2月1日のキャンプ初日の様子を見れば分かるという意味なのだろう。 編成、ドラフトを統括してきた根本氏ならではの言葉だが、その定義で各球団の秋季キャンプを見てみると、「来季をどう戦うのか」が分かっていた。 「中日投手陣では、左腕の福敬登(27)に阿波野(55=秀幸)投手コーチが付きっ切りでアドバイスを送る場面もありました。ツーシーム、スクリューの新しい変化球の習得に必死です」(スポーツ紙記者) 福は今季後半、セットアッパーとして、勝ち試合の重要な場面でも使われるようになった。「ストレートを投げても、打者の手元で微妙に動く。外国人投手みたいなボールを投げるヤツ」と他球団の主力バッターも一目を置いていた。与田剛監督(53)はさらなる躍進を期待しているようだが、そんな単純な話ではなかった。 中日は「勝利の方程式」を作り替えることを前提にキャンプを送っていた。 「ロドリゲスですよ。今季はセットアッパーとして64試合に登板し、41ホールド。防御率も1点台。中日は8月後半から代理人と連絡を取り、9月には年俸倍額の残留条件を提示しています。それでも首を縦に振らなかったのだから、他にもっと良い話があるんでしょう」(球界関係者) 左腕・ロドリゲスの去就は未定(11月7日時点)。ロドリゲスはドラゴンズ担当記者団に「チームに愛着もある」とコメントしているそうだ。しかし、こんな情報もある。 「メジャー数球団がラブコールを送っています。元巨人のマイコラスが日本球界で成長し、今ではナ・リーグを代表する大エースです。『日本帰りは出世する』とし、メジャースカウトはNPBの外国人選手を調査しており、先発なら、西武のニール、リリーフなら、中日のロドリゲスか、阪神のジョンソンと高評価を与えていました」(米国人ライター) メジャーリーグだけではない。巨人もロドリゲスの争奪戦に参戦していた。巨人情報に詳しいプロ野球解説者によれば、原辰徳監督(61)が19年オフの最優先補強ポイントとして挙げていたのは、ブルペン陣だという。FA選手ですでに交渉を始めている楽天・美馬は先発、千葉ロッテ・鈴木は内野手だ。美馬と鈴木に関する話ばかりが表に出て来るが、“最優先補強ポイント”に関する動きは全く聞かれない。秋季キャンプでの巨人投手の様子だが、「バントの成功率アップ」「投手陣の打撃成績の低さ」といったテーマが挙げられていて、中日・福のような特定の強化指定投手がいるわけではない。 「すでに強力なリリーバーの補強が決まっているから、先発タイプの美馬、左バッターの鈴木との交渉を始められたとも解釈できます。過去、FA選手と交渉する際、マスコミサービスやファンアピールを兼ねて、事前に交渉日を伝えて来ます。なのに、今年は美馬、鈴木ともに『もう交渉は終わった。実は何日に会っていた』という言い方です」(前出・プロ野球解説者) そう言えば、故・根本氏は水面下で交渉を巧みに進めていたことから、「寝業師」とも呼ばれていた。原巨人は“本命・ロドリゲス”との交渉も終えているかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年11月06日 22時30分
新日本プロレス、東京ドーム2連戦はIWGP最強王者決定戦に!
新日本プロレスは5日、東京・明治記念館で記者会見を開き、『レッスルキングダム14in東京ドーム』(来年1月4日、5日)の第2弾対戦カードを発表した。 3日の大阪・大阪府立体育会館大会では、IWGPインターコンチネンタル王座を防衛したジェイ・ホワイトが、IWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカ、IWGPヘビー級王座挑戦権利証保持者の飯伏幸太を呼び込んだ。しかし、出てきたのは前王者の内藤哲也。2人がダブルタイトルマッチを巡り舌戦を繰り広げると、飯伏が現れ「僕も2冠には賛成です。でも1人だけ賛同していない人間がいる。オカダ・カズチカー!」と叫ぶと、オカダが渋々登場した。 オカダは「2冠やりたい?なんでやねん!俺はIWGPヘビー級の闘いにプライドを持ってんだこのヤロー!」と一喝。しかし、観客にダブルタイトルマッチを見たいか声援で確認すると、「意外と賛成派もいるのね。新日本プロレスといえば内藤さん!投票ってあったよね?投票で決めましょうよ!」と提案。これを受け、新日本はLINE公式アカウントで、4日の正午から24時間限定のアンケートを実施。結果はファンの民意に委ねられる形となった。 5日の会見では、菅林直樹会長が「昨日、ファン投票を行ったところ賛成が15,952票、反対が9,055票となりました」と発表。「1月5日東京ドームはIWGPヘビー級、IWGPインターコンチネンタルダブル選手権試合として開催いたします」と宣言した。 1月4日のIWGPヘビー級選手権試合(オカダ・カズチカ対飯伏幸太)の勝者と、IWGPインターコンチネンタル選手権試合(ジェイ・ホワイト対内藤哲也)の勝者がIWGPヘビー級、IWGPインターコンチネンタルのダブル選手権試合で対戦することとなった。また、IWGPヘビー級選手権試合とIWGPインターコンチネンタル選手権試合の敗者がスペシャルシングルマッチで対戦することも決まった。 1.5のメインは、オカダ対ジェイ、オカダ対内藤、飯伏対内藤、飯伏対ジェイのいずれかのカードがIWGPヘビー級王座とIWGPインターコンチネンタル王座のダブルタイトルマッチとして組まれる。1.4で敗れた選手同士もスペシャルシングルマッチとして対戦するため、この4カードのうち2カードが1.5で実現することになる。史上初のIWGP2大王座によるダブルタイトルマッチは、IWGP最強王者決定戦と言ってもいいだろう。 史上初の東京ドーム2連戦は、史上初のIWGP2大タイトルマッチで締める。(どら増田)
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スポーツ 2019年11月06日 21時12分
WBCで3キロ痩せた?元ロッテ・里崎氏、侍ジャパンに向け国際大会の注意 “日本では禁止”プレイが多発する国も?
元ロッテでプロ野球解説者の里崎智也氏が6日、自身のユーチューブチャンネルで動画を公開。現在開催中のプレミア12を含めた国際大会での注意点について語った。 「めっちゃあります、気を付けた方がいいこと」と切り出した里崎氏が、1つ目の注意点としてまず挙げたのは“外国の審判”。「国際試合の審判、すごく緩いんですよ。2006年(WBC)の時はアウトコースが白線ぐらいまでいっててもストライクだった」と実体験を交えた上で、“ストライクゾーンの広さにあたふたしない”、“チーム内で審判のクセを伝達する”、“ボーク気味の牽制に気を付ける”などの対応をとるよう勧めた。 続いて、2つ目の注意点として挙げたのは“現地での食事”。里崎氏によると、海外遠征ではドーピングの懸念などから安易に外食に行けない状況も多々あるということだが、外に出なかったとしても「シェフが帯同してない場合(は、現地の)ホテルのご飯が出る。(例えば)台湾とかだと(八角などの)香辛料強めとか」と好みに合わない料理が出てくる可能性があると指摘。その上で、「何でも食べられるようにしておかないと。好き嫌いとかおいしいとか、おいしくないとか言ってたら力が出ない」と現地の料理をえり好みせず食べることの大切さを力説した。 同時に、自身の食に関するエピソードとして、2008年北京オリンピック予選(台湾)の時に「『隣のホテルに日本食料理の店があるから、そこに行ってもいいよ』って言われてたんですけど、面倒くさいから自分のホテルで食べてました」、2006年WBC(アメリカ)の時に「ステーキと生野菜ばかり食べてたら、(日本に帰国した)3週間後に(逆に)2、3キロ痩せてました」といった体験をしていたことも明かしていた。 そして、3つ目の注意点として最後に取り上げたのは“相手ベンチからの指示”。里崎氏は「(自チームが)守ってる時に、低め(に)構えたら『低め低め!』とか、高め(に)構えたら『高め高め!』とかっていうのをベンチから(その国の言葉で)言うんですよ」と、国際大会は日本球界では禁止扱いとなる行為を仕掛けてくるチームもあると指摘。 この難題について「2006年(WBC)の時、気付いたんですよ、途中から」と語った里崎氏は、「ギリギリまで動かない」ことでコースやサインを見抜かれることを防いでいたと告白。また、2004年アテネ五輪、2009年WBCで代表に選出された捕手・城島健司(元ダイエー・ソフトバンク他)が、“最初に構えたコースから反対にミットを動かす”、“構えたコースとは逆のサインを出す”といった策を講じていたことも紹介した。 自身の実体験を交えながらそれぞれ注意点を解説した今回の動画を受け、ネット上のファンからは「こういうところの積み重ねが試合にも影響するのかな」、「食事は合わない国は本当に合わないな、でも侍ジャパンには専属シェフとかついてそう」、「サイン盗まれるのは対応めんどくさいな」、「この話は昨日の試合前に聞きたかった」といった声が数多く寄せられている。文 / 柴田雅人記事内の引用について里崎智也氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCFCtAX45lgHcf4s0vAgAxww
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スポーツ 2019年11月06日 18時00分
阪神 ドラフト指名6人中5人高校生に矢野監督が悲鳴!
頼みの綱は外国人だけ? これでは矢野燿大監督(50)があまりにもかわいそうだ――。 FA権行使の申請が始まった10月24日、阪神の谷本修副社長兼球団本部長が、つれない言葉を言い放った。「今オフのFA? 極めて消極的です」 昨季はオリックスからFAとなった西勇輝を獲得した。その西がチームの勝ち頭で、ただ1人、2ケタ勝利を挙げたのも西だけとなれば、オフの“外部補強”は欠かせなくなるはず。 しかも、福留孝介、糸井嘉男の両ベテランはフル出場が見込めなくなり、精神的支柱だった鳥谷敬も退団した。FA市場でスラッガーを補強しないとなれば、トラの狙いは“新外国人選手”のみと見るべきだろう。「それも、確実に戦力になる長距離タイプを獲得しなければ、矢野監督の立つ瀬がありません。気の毒ですよ」(球界関係者) 気の毒な指揮官…。しかし、FA、外国人の前に、補強できるタイミングはあった。ドラフト会議だ。 そこで阪神は6人を指名したが(育成除く)、1位から5位までが高校生、それも5人とも甲子園出場経験者だった。夢のある“育成ストーリー”とも言えるが、こんな声も聞かれた。「1位の西純矢も、一軍定着までに3年はかかりそう。慌てて一軍昇格させず、二軍でしっかり育てたい逸材です」(同) ドラ1が一軍戦力になるまで3年…。つまり、あと2年の契約を残す矢野監督は彼らの活躍を見ることができない可能性が高い。チームの将来を最優先させたドラフトは否定できないが、とはいえ、今季の538得点は12球団最少。防御率3・46は12球団トップだが、西勇輝に続く先発投手が青柳晃洋の9勝、ガルシア6勝という体たらく。メッセンジャーは引退し、藤浪晋太郎は二軍での投球も心もとない。FA市場を静観するのなら、「投打ともに強力な外国人を!」というのが、矢野監督の本音だ。「今季途中にソラーテを獲得しましたが、本命は別でした。8月にメジャー契約を切られ、ブルワーズのマイナーに拾われたタイラー・オースティンと、ブレーブスのアダム・デュバル、ホワイトソックスのマット・スコールです。彼らはいずれも長距離砲ですが、なぜか途中でソラーテに変わったんです。でも、彼らとの交渉ルートはまだ生きているはず」(特派記者) 獲り損ねた選手との再交渉では一抹の不安も残る。今秋獲得した金の卵たちが、矢野監督の下で輝くのを願うばかりだ。
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スポーツ 2019年11月06日 17時30分
オリックス、宗、佐野、西浦、富山をオーストラリアWLに派遣!
オリックスは、富山凌雅投手、西浦颯大外野手、宗佑磨外野手、佐野皓大外野手をオーストラリアで行われるウインターリーグに派遣すると発表した。 期間は今月21日から来月29日までで、現在、プエルトリコのウインターリーグに派遣している鈴木優投手、漆原大晟投手(育成)、T-岡田外野手も含めた7選手は、24日に京セラドーム大阪で開催されるファン感謝祭『Bsファンフェスタ2019』には出場できない。 昨年、ドラフト4位で社会人トヨタ自動車から入団した富山は、9月26日の日本ハム戦(札幌ドーム)で一軍デビュー。2回をパーフェクトピッチングする好投を見せたが、一軍での登板はこの1試合に留まった。扁桃周囲炎で秋季キャンプが出遅れている宗は、キャンプ途中から合流できる見込み。そして今シーズン、開幕スタメンを勝ち取った高卒2年目の西浦、また開幕一軍で、“足のスペシャリスト”への道を歩み始めた佐野は、今シーズンチーム内で最も成長した2人と言ってもいい。 西浦は77試合に出場。打率.195ながら、守備力の高さと足を使えることが買われており、自身が「ライバル」とする宗や佐野と来シーズンの外野レギュラー争いをする上で、オフシーズンも一緒にプレーするのは大きいだろう。佐野も今シーズンは68試合に出場。同期の宗、後輩の西浦らと外野のポジション争いを繰り広げた。西村徳文監督は「佐野は今年が実質1年目のようなもの。良くやってくれている」と、昨年投手から野手に転向し、今シーズン一軍のベンチに入り続けた佐野を高く評価しており、今回、オーストラリアのウインターリーグに派遣される野手3名については、今から来シーズンに向けて競争させる狙いもあると考えられる。 若い選手たちがたくましくなって帰って来る姿に期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2019年11月06日 17時00分
ダルビッシュ「対戦するたびにストレスだった」選手を暴露 今でも注目するほど西武・中村との対戦が楽しみだったワケ
カブス・ダルビッシュ有が5日、自身のユーチューブチャンネルを更新。今シーズン「打率.286・30本塁打・123打点」の成績をマークし、パ・リーグ打点王に輝いた西武・中村剛也について取り上げた。 日本ハム時代(2005年〜2011年)に対戦した打者の中から、「すごいなと思った打者を3人にまとめた」と切り出したダルビッシュは、その1人目として中村をチョイス。対戦していて一番嫌だった点として、「三振、空振りを全く恐れない(点)。メジャーだと結構いて嫌なんですけど日本人って凄く少ないイメージで、自分が対戦した中では中村さんぐらい」とコメントした。 続けて、「毎回対戦するたびにストレスがある打者でした。でも同時に、真っすぐ投げてもスライダー投げても全部思い切り振ってくれるので、対戦しててすごく気持ちいい打者でしたし、毎回すごく楽しみにしてました」と、直接対決を楽しんでいたことを振り返った。 また、ダルビッシュはその他に嫌だと感じた点として、「(対戦時の反応や表情が)全く読み取れず、何やってるのか最後まで分からない。ひょっとしたら何も狙ってなくて、来た球だけを打とうとしているのかも分からない。とにかく表情からそういうことが読み取れず苦労した思い出があります」と、打席での考えや狙いが推測しづらかったことも挙げていた。 「(今でも)成績とかはちょくちょくチェックしますし、中村さんのホームランをユーチューブで見たりしてます」と、現在も中村の動向を気に掛けているというダルビッシュ。最後は「日本の歴史でもあまりいないタイプの打者なのかなと思いますし、自分もああいう打者と同じ時間を過ごすことができて今でも感謝してますし、本当にいい思い出です。次対戦することがあれば、また思い切って投げたいなと思います」と締めくくった。 今回の動画を受け、ネット上のファンからは「打席での振り方や反応を元に駆け引きをしていたことが垣間見えてとても興味深かった」、「今の2人が対戦したらどうなるのか見てみたい」、「1人目は中村か、じゃあ他の2人は誰なんだろう」といった反応が多数寄せられている。 6日に更新されたダルビッシュのツイッターによると、「日本時代すごいと思った打者シリーズ、その2、3も準備はできてる」とのこと。2人目、3人目が一体どの選手なのか、今後アップされる動画も注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてダルビッシュ有の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCpRTROg3nHnOWVPVeMq4z_wダルビッシュ有の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/faridyu
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スポーツ 2019年11月06日 11時40分
巨人・原監督の本命は美馬・鈴木ではなかった? 2年連続のFA参戦、交渉失敗ならあのベテランの獲得も急浮上か
正式なフリーエージェント市場への参戦表明と言っていいだろう。巨人・原辰徳監督(61)が、11月5日、「副代表、社長と方向性という点では話をしています」と、楽天・美馬学投手(33)、千葉ロッテ・鈴木大地内野手(30)の獲得を目指している旨を明かした。 「他球団との交渉が解禁された11月3日、巨人は内々に美馬と会っていました。ヤクルト、ロッテも興味を示しているようですが、美馬は中央大学の出身(中大−東京ガス)。巨人は中央大学と太いパイプを持っており、極秘交渉が成功したところからして、大きくリードと見ていいでしょう。いや、ひょっとしたら、もう…」(ベテラン記者) 美馬は最近4年間で3度、規定投球イニング数に到達している。先発、リリーフともにコマ不足に苦しんだ原監督が美馬をほしがるのも当然だろう。 一方の鈴木だが、当然、千葉ロッテも慰留に努めている。豊富な資金源を誇るソフトバンクも「興味アリ」としているだけに、マネーゲームに発展するかもしれない。 「阿部(慎之助=40)が引退し、左バッターの強化が課題となりました。チャンスに強い左バッターの鈴木は魅力的です」(スポーツ紙記者) こんな情報も聞かれた。今季、巨人は増田陸、若林などの若手内野手も頭角を現しており、鈴木獲得は戦力をだぶつかせてしまう。本命はソフトバンクからFA宣言した左打ちの外野手・福田秀平(30)ではないか、と…。 「鈴木との交渉には臨むと思う。失敗したら、阪神を退団した鳥谷敬(38)を獲るのではないか? 左の代打としてなら、セ・リーグの投手を知り尽くしている鳥谷のほうが適任です」(球界関係者) 同じことは鈴木の慰留に努めている千葉ロッテにも当てはまる。平沢、安田らの次世代の内野手が一人前になるまでの間、“鳥谷でつなぐ”というもの。まして、鳥谷は井口資仁監督(44)の現役時代にはいっしょに自主トレを行うなど、親しい関係にある。 「いや、鈴木は現職の選手会長ですよ。選手会長が他球団と交渉するだけでも、球団はイメージダウンです」(前出・同) イメージダウンと言えば、巨人も同様だ。原監督はFA補強に積極的だが、美馬の今季年俸は推定6500万円。人的補償が発生するBランク選手だと目されている。昨年オフ、投打の中核選手だった内海哲也、長野久義を人的補償で喪失している。原監督のFA参戦表明と同時に、「次はオレの番…」と捉えた巨人選手が現れたとしても決しておかしくはない。昨年オフの内海たちの喪失劇を知る関係者がこう言う。 「若手中心のプロテクト名簿が作成されたのは、原監督の意向でもありました。長くチームを支えたベテラン、看板選手を喪失する覚悟も決めていたみたいで、それくらい強い衝撃を与えなければ、チームの再建はできないと見ていました」 2年連続でのFA市場参戦の狙いは、日本シリーズで勝つために、再度、チームに激震を与えるのが目的なのかもしれない。第2の内海、長野は誰になるのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年11月06日 06時30分
“負けたら引退”日菜太が再起戦を勝利!新日本プロレス参戦も「諦めない」
KNOCK OUT『KNOCK OUT 2019 BREAKING DAWN』▽1日 東京・後楽園ホール キックボクシングを広めるため、来年の新日本プロレス東京ドーム大会2連戦の参戦を狙っている、元K-1ファイターで“職業キックボクサー”の日菜太。KNOCK OUT初参戦となった8月の東京・大田区総合体育館大会では、ジョムトーン・チューワッタナ(タイ)と対戦し、判定で惜敗。東京ドームへの道は遠のいてしまったが、「これでやめるのはカッコ悪い。僕は諦めません」と語り、再起戦への準備を進めていた。 今回の対戦相手はラーシーシン・ウィラサクレック(タイ)。70.0kg契約のREBELSルール(肘なし)で行われた。ラーシーシンのセコンドには、かつてK-1で活躍したゲーオ・ウィラサクレックがセコンドにつく。試合は序盤から、日菜太がアグレッシブな攻めを見せていくが、ラーシーシンがとにかく粘る。3Rになると、日菜太のローキックがラーシーシンにダメージを与えていた“はず”だが、タイ人ならではの表情を変えず耐えまくる試合運びに、日菜太は攻め続けていくしかなかった。結局、最終ラウンドまで日菜太優勢は変わらず、判定2-0で日菜太が再起戦を勝利で飾っている。 試合後、マイクを持った日菜太は「きょう負けたら引退するつもりでした」と覚悟の一戦だったことを告白。インタビューブースでは「途中で倒せなかったのは課題ですね。ラーシーシンは第2のゲーオと呼ばれている選手なので、止めて置きたかった。他の日本人は勝てないと思う。来年の2月(11日、大田区総合体育館)では、もう一度ジョムトーンとやりたい。もうあと何試合出来るかわからないけど、引退するかしないかは自分で決めたい。やっぱ、シッティッチャイ(タイ)とかまだいる強い選手とやって引退したいですね」と自身の進退について語っていた。 本人が「諦めない」としている新日本ドーム大会への参戦の可能性は、ゼロに近いぐらい低いと言わざるを得ないが、「僕が出来なかったら若い世代に託す」とも語っており、来年に限らず、新日本マットでキックボクシングの試合を行う気持ちは抱き続けていくという。 この「諦めの悪さ」は、上を目指すKNOCK OUTにとって、最も求められていることかもしれない。日菜太の言動を、安本晴翔、鈴木千裕、壱・センチャイジムらKNOCK OUTに参戦している若い選手が無駄にしてはならない。(どら増田)
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