スポーツ
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スポーツ 2021年06月29日 22時30分
K-1不可思が福岡決戦に向けて意気込み「やるべきことをきっちり冷静にやる」
7月17日に福岡・福岡国際センターで開催される立ち技格闘技K-1「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」の[スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R]で田村陽典と対戦する不可思が取材に対応した。 不可思は「次しっかり結果を出さないといけないなっていう感じです。前回(3月21日のK-1有明大会)は山崎秀晃選手に1Rにやられちゃって結果はよくなかったんですけど、あの短い中でも自分の中では手応えとか収穫はあって、全然自信は失っていないです。言葉で説明するのは難しいんですけど、リングの上で向かい合った時に“あれ、思ってたより行けるな”みたいな感じがあって、そこで作戦と全然違う戦い方で行っちゃったのが自分の弱さだと思います」と今大会の出場が決まった時の思いについて語った。 現在は「“自分の強さを一番出せる形”というのがやっと掴めてきてるなという感じです」と調子は良さそう。「山崎戦は(試合を)楽しみたくて、相手が一番やりたいこと、こっちがやるべきじゃないこと=打ち合いに行っちゃって。試合を楽しむのはこないだまででいいだろうと思っているので、これからはチームのためにも、練習でやってきたことや作戦を冷静にやれるようにしようと思っています」と前回の反省点を胸に練習を励んでいるようだ。 田村については「試合映像を2つ見たんですけど、すぐ終わっちゃって。相手の動きがあまり見られなくて、参考にならなかったです。気を引き締めてしっかり勝とうっていう感じです」と印象を語ると、「熱く打ち合いに行くとか楽しみに行くとかじゃなく、熱さを忘れず冷静にやれるようにならないとダメだなと思います。それが前回の試合でハッキリ思ったので、そこがテーマです。やるべきことを冷静にきっちりやる。思いっきりやれば自分はスッキリするんですけど、周りの人のためにも、やるべきことをきっちり冷静にやろうと思います。自分のいいところは倒しに行くところだと思うので、それは忘れないように。お客さんを盛り上げたいという気持ちを忘れないで、やるべきことをしっかりやって。それができればスーパー・ライト級のトップで勝っていける自信はあるので、ここからしっかり結果を見せていきたいです」と語り、福岡大会後も見据えていた。(どら増田 / 写真・(C)K-1)
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スポーツ 2021年06月29日 20時45分
元阪神・掛布氏、本当は二軍監督をやりたくなかった? 就任までの裏話を明かし反響、「その後の顛末を知ってると複雑」の声も
野球解説者の田尾安志氏(元楽天監督)が28日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、野球解説者の掛布雅之氏(元阪神)がゲスト出演。動画内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で掛布氏は、現役時代の打撃や引退後に阪神で務めた役職などをテーマにトーク。自身が強く影響を受けたコーチや、ホームランバッターになろうと意識し始めたきっかけなどを語った。 その中で、掛布氏は当時60歳の2015年オフに阪神二軍監督に就任した際の裏話を明かす。掛布氏は2013年オフから2015年シーズンまで、「阪神GM付育成&打撃コーディネーター(DC)」として非常勤の形で選手を指導。ただ、2015年オフに当時47歳の金本知憲氏が新監督に就任したことを受け、年下の首脳陣に気を遣わせないよう現場から身を引くつもりだったという。 ただ、その意向を球団社長に伝えたところ、「金本(氏)の方から『できれば二軍の監督をしてくれないか』と(要望されている)」と逆に二軍監督のオファーを受けたとのこと。後に知った話として、金本氏は就任直後から「掛布さんが臨時的な形で携わるんじゃなくて、もっと長い時間野球に携わるようなポジションでやってもらうことはできないでしょうか?」と、掛布氏の招へいを球団社長に強く要望していたという。 掛布氏は当時の二軍監督・古屋英夫氏が2015年に就任したばかりだったことから、「古屋を1年で辞めさせることは嫌ですから、この話はなかったことにしてください」と一旦固辞。しかし、その後球団側が古屋氏に新たな役職を用意することを約束し、古屋氏からも「お前が二軍監督を引き受けてくれるんだったら、俺は喜んで(二軍監督の立場を)引くよ」との言葉をもらったことから、翻意して二軍監督就任を受諾したと語った。 掛布氏の発言を受け、ネット上には「金本政権誕生と共に現場を退くつもりだったとは知らなかった」、「金本監督が掛布さんの招へいを球団に直訴してたのも初耳」、「掛布さんは引退(1988年)からずっと正式なコーチ職には就いてなかったから、球団としてもどこかでユニフォームを着させたい気持ちはあったんだろうか」といった反応が寄せられている。 一方、「その後の顛末を知ってるとなんか複雑な話だな」、「結局2年で仲違いしてるから、今考えると固辞した方がよかったのでは」、「掛布さんは就任前に指導方針について金本さんと擦り合わせておくべきだったな」と、二軍監督には就かない方がよかったのではと指摘するコメントも複数見受けられた。 「金本監督の意向もあり二軍監督に就任した掛布氏は、わずか2年後の2017年限りで同職を退任。当時の報道では選手に規律を求める金本氏と、自主性を重んじる掛布氏との考え方に隔たりがあったことが退任の原因になったと伝えられています。こうした顛末もあってか、当初の気持ち通りに固辞していればこのような気苦労を味わうこともなかったのでは考えているファンも少なくないようです」(野球ライター) 二軍監督退任後は「オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー(SEA)」(2017-2019)、「HANSHIN LEGEND TELLER」(2020-)といった肩書で球団に籍を置いてはいるが、現場で指導を行う役職には就いていない掛布氏。2015年オフのように、再び球団から指導職をオファーされることは今後あるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCujKx9MOD0zja02WXkDAwwA
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スポーツ 2021年06月29日 19時30分
中日・京田の一軍復帰に「戻す必要は無い」反発の声 1か月でのスピード昇格、二軍で復調も歓迎されないワケは
打撃不振により5月28日に自身初の二軍降格となったプロ5年目・27歳の京田陽太。6月29日、その京田が一軍に登録されたとNPBから公示された。 昇格を伝える報道によると、京田は降格後に二軍戦で「.283・1本・3打点」と3割近くの打率をマークしたことなどから、前日28日に抹消された阿部寿樹と入れ替わる形で一軍に復帰する流れになったという。また、仁村徹二軍監督が「少しずつ試合への対応、考え方が良くなった」と京田の復調に太鼓判を押したことも伝えられている。 京田はプロ入りした2017年に新人王を獲得し、翌2018年以降もチームの正遊撃手としてプレーする内野手。ただ、今季は「.245・1本・10打点」と打撃成績は振るっていない上、5月5日・DeNA戦では死球を受け一塁へ出塁する際、着用していた手袋やレガースをボールボーイの足元に投げつけるなど精神的に不安定な姿も露呈。成績やメンタルの不安定さから28日に二軍降格となり、与田剛監督から「切り替えるいいチャンスだと思ってやってほしい」と奮起を求められていた。 >>中日・京田に「常軌を逸してる」ファンドン引き ボールボーイに防具を投げつけ、死球の怒りは2週間前に伏線アリ?<< 京田の一軍復帰を受け、ネット上には「2割後半で復調と判断するのはどうなのか、3割中盤とか打ってるならまだしも」、「降格前にボロボロだった打撃面、精神面がたった1か月で改善されてるとは思えない」、「代役の堂上(直倫)が頑張ってるし、まだ一軍に戻す必要は無い気がする」と否定的な声が寄せられている。 一方、「反対意見も多いけど自分は大賛成、ベテランの堂上でその場しのぎをしてもあまり意味がないし」、「目先の勝ちだけ狙うなら堂上を使えばいいけど、数年先のことを考えると批判覚悟でも京田を使って成長を促すべきだと思う」、「降格は『このままだとダメになるぞ』ってお灸をすえたかっただけだったんだろうし、首脳陣が納得してるならそれでいいのでは」、「そもそも阿部が落ちてるから京田と堂上は共存できるのでは?」と賛同するコメントも複数見受けられた。 「京田が二軍降格した5月28日・日本ハム戦から直近試合の6月27日・広島戦の間は、プロ15年目・32歳の堂上が最も多く(13試合)スタメン遊撃手として試合に出場しています。その堂上が『.257・2本・10打点』と京田とそん色のない成績をマークしているため、京田を一軍に戻す必要性はないと主張しているファンは少なくありません。一方、京田が堂上より5歳若いことや過去に新人王を獲得するなど実績もあることを踏まえ、一軍スタメンに戻し我慢強く起用した方が長い目で見ればチームのためになるという意見もあります。また、与田監督も2020年から選手会長を務めている京田に、苦しみを乗り越えてグラウンド内でもチームを引っ張る存在になってほしいという思いで昇降格を決断したのかもしれません。なお、今後の両名は遊撃でポジション争いを展開するか、二塁堂上、遊撃京田といった形でお互いに二遊間を組むかのどちらかになることが想定されます」(野球ライター) 29日・DeNA戦では堂上が「5番・二塁」でスタメン起用される一方、京田はベンチスタートとなっている。昇格即スタメン復帰とはならなかった京田だが、ここから立場を取り戻していくことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月29日 15時30分
ソフトB・工藤監督にファン激怒「敗退行為だ」 追い上げムードを壊した代打策、打率1割台でも起用したワケは
28日に行われたソフトバンク対西武の一戦。「5-2」で西武が勝利したこの試合で、ソフトバンク・工藤公康監督が見せた采配がネット上のソフトバンクファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「1-5」とソフトバンク4点ビハインドで迎えた8回裏に飛び出た代打策。この回ソフトバンクは西武3番手・ギャレットから1点を奪い、なおも1死一、三塁の場面で甲斐拓也に第4打席が回る。甲斐は第3打席までに「2打数1安打・1四球」と2出塁を記録していたため、この打席でも後続につなぐ打撃が期待された。 ところが、工藤監督はその甲斐に代え、今季の代打打率が「.154」の明石健志を代打起用。しかし、明石はギャレットの5球目を打ち上げ平凡な遊飛に倒れこの代打策は失敗。その後、後続の松田宣浩が二ゴロに打ち取られ二者残塁で攻撃終了となった。 >>ソフトB・周東、放心状態でベンチ裏に失踪? カメラに映った異様な光景に「メンタル壊れてる」ミスの影響か、心配相次ぐ<< 工藤監督の代打策を受け、ネット上には「謎の代打明石のせいで追い上げムードが台無しになった」、「それまで無安打ならともかく、1安打1四球で結果出してた甲斐を代える必要は絶対になかった」、「打率2割の甲斐を下げて、代打打率1割台の明石を出すのはもはや敗退行為だろ」といった苦言や批判が寄せられている。 一方、「西武との相性を考えると代打明石は間違っては無い」、「対西武に限れば、明石は甲斐より打率が2割ぐらい高いからなあ」、「ソフトバンクファンはなんか怒ってるけど、西武ファンとしては明石はそれなりに怖かったぞ」と理解を示すコメントも複数見受けられた。 「明石は今季『.200・0本・6打点・9安打』(28日試合前時点)という打撃成績で、『.242・7本・29打点・56安打』(同)の甲斐とは大きな差が開いていました。さらに代打打率も1割台と今一つであることから、甲斐に代えて代打起用する必要性はなかったと憤っているファンは多いようです。一方、対西武の打撃成績を見ると明石が『.375・0本・1打点・3安打』(同)、甲斐が『.121・0本・2打点・4安打』(同)と明石の方が2割以上打率が高く、西武に好相性の明石を代打起用したのはあながち間違いではないのではという意見も見られます。ただ、こちらの意見についてはギャレットの対左被打率が『.203』(同)だったことを引き合いに、左打者の明石をぶつけるのは理にかなっていないと異を唱える声も散見されますね」(野球ライター) 28日の試合に敗れたことで連敗は4に伸び、4月6日以来の勝率5割となったソフトバンク。試合後、工藤監督やコーチ陣は約1時間の緊急ミーティングを行ったことが伝えられているが、不発に終わった明石の代打起用についてはどのように振り返ったのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月29日 11時30分
首位オリックス宮城大弥がハーラートップ8勝で連敗を止める!オールスター出場も決定
6月6日の中日戦から37年ぶりの11連勝を飾り、一気に首位にまで上り詰めたオリックス。11連勝の後は2連敗、引き分けと勝ちから遠ざかりかけたが、8連戦の最後に勝利を収めて、東北楽天と同率ながら首位を死守している。【オリックス 6.22〜6.27戦績】対 北海道日本ハム大阪・京セラドーム大阪6月22日○オリックス(山岡)5-2(バーヘイゲン)北海道日本ハム●23日○オリックス(田嶋)3-1(池田)北海道日本ハム24日●オリックス(増井)2-5(伊藤)北海道日本ハム○対 埼玉西武大阪・京セラドーム大阪25日●オリックス(山本)1-3(高橋光)埼玉西武○26日△オリックス(山崎福)3-3(今井)埼玉西武△27日○オリックス(宮城)10-0(ニール)埼玉西武●※(カッコ)内は先発投手。※74試合36勝29敗9分。楽天と同率の1位。3位の福岡ソフトバンクと3.5ゲーム差。 21日まで仙台で3試合を行ったオリックスは、移動日なしで本拠地の京セラドーム大阪へ。負け越している最下位の北海道日本ハムと対戦。初戦は山岡泰輔を先発に立てて、連勝に臨んだ。山岡は1回の途中で右肘に違和感を訴えて緊急降板したが、その後を山田修義が好投を見せて、オリックスが5-2でカード頭を取った。2戦目は田嶋が「初回は少し力みがありましたが、2回以降は落ち着いて、自分らしいピッチングが出来たと思います。全体的には、なんとか最低限の仕事が出来たと思いますが、少し球数が多くなってしまったところは課題だと思いますし、なんとか6回を投げ切りたかったです」としながらも粘り強く投げて、球団を37年ぶりの11連勝に導いた。3戦目は先発の増井浩俊が大乱調。打線も攻めきれず連勝はストップした。 25日からは得意としている西武との3連戦。初戦はエース山本由伸が7回を投げ、被安打4、奪三振9、無失点と好投。「調子自体は立ち上がりから悪くなかったと思います。途中から真っすぐの感覚も良くなっていって、どんどん押していくピッチングも出来ていました。ピンチの場面もしっかりと粘ることが出来ましたし、ゲームを作れたところはよかったと思います」と自身の投球を振り返っていたが、セットアッパーのヒギンスが同点に追いつかれ、守護神の平野佳寿が逆転を許してしまい連敗を喫する。2戦目は何とか追いついて引き分けに持ち込むと、3戦目は宮城大弥が5回まで毎回ランナーを許すも粘投で何とか無失点で切り抜ける。宮城は5回を98球、3安打、6奪三振、無失点の内容で降板。「先頭を出さない意識でいったんですけど反省です。野手の方に助けてもらいながら、なんとか0で抑えられたところは、次に繋がると思うのでよかったですが、抜けてしまうボールも多かったですし、反省することばかりです」と反省しきりだったが、先発全員安打、10得点と大爆発。宮城はハーラートップの8勝目をマークしている。 中嶋聡監督は「8連戦ということで疲れも見えてたんですけど、昨日の引き分けからの(連敗)ストップだったので大きかったです」とホッとした表情を浮かべていた。宮城は吉田正尚とともにオールスターにファン投票で選出された。 今週は千葉ロッテとの2連戦、埼玉に移動して再び西武との3連戦が予定されている。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2021年06月29日 11時00分
日本ハム・栗山監督のメンタルが崩壊寸前? 体たらくな主力、口だけのフロントにもはや打つ手ナシか
6月28日の月曜日、唯一行われた福岡ソフトバンク対埼玉西武の一戦が、日本ハム・栗山英樹監督を追い詰めた。同試合で西武が勝利し、勝率を五分に戻した。 これによって、パ・リーグ6球団で勝率5割を切っているのは、日本ハムだけ。つまり、日本ハムはパ・リーグの借金を全て抱え込んだことになる。 「戦力的に見て、今年の日本ハムが厳しいということは予想されていました。投打ともに戦力不足です」(プロ野球解説者) 日本ハムは前日27日、千葉ロッテに敗れた時点で6月の負け越しが決定。借金も今季最多の「15」に膨らんだ。同日、栗山監督は「選手が一番分かっているのでは」と多くを語らなかったが、“打つ手ナシ”といった雰囲気だった。 「主砲・中田翔がまだ二軍調整中です。今季は不振で、心身ともに覇気が感じられません。腰の故障も気になります」(前出・同) >>元阪神・江夏氏に「二度と解説聞きたくない」ファン激怒 負傷交代の中田を「練習不足」と切り捨て批判相次ぐ<< チーム低迷の責任が中田一人にあるわけではない。 「不振は中田だけではありません。大田、西川もイマイチで、近藤も打率がまた2割台です。清宮幸太郎がレギュラー陣を脅かすところまで成長していたら…」(スポーツ紙記者) チーム打率2割2分7厘、本塁打39、総得点215。打撃部門の成績は全てリーグワーストだ。 「良くも悪くも、中田は目立ちますからね。4番を任されてきた以上、風当たりが強くなるのも当然です」(スポーツ紙記者) 中田の不振の原因は、メンタル的なものだと言われている。そのせいか、「精神面が原因なら、新監督のもとで」と安易に予想する声もあり、稲葉篤紀氏へのバトンタッチが既定路線だとしても、栗山監督のように辛抱強く起用してくれるのかどうかは、疑問だ。 その栗山監督が進退について考え込むなんてことにならなければいいのだが…。 「昨年オフ、日本ハムフロントは栗山監督を必死の説得で引き止めました。監督一人に責任を負わせないという雰囲気も強く感じられます」(前出・球界関係者) その通りだとすれば、戦力補強も積極的に行うべきだった。 中田と言えば、感情を表に出しやすいタイプだが、栗山監督もそれに近い一面がある。 普段の語り口はソフトだが、敗戦後、たまに粗雑な口調になる。すぐに我に返り、感情を押し殺そうとしているのも伝わってくるが、そういう時の栗山監督は一方的に会見を切り上げてしまう。記者団が追いかけて質問しても、何も喋ってくれない。 「記者団との質疑の中で選手の名前を出すこともあります。でも、栗山監督は試合後の談話で選手を批判すべきではないと考えており、怒る時は直接面と向かって言うように努めてきました」(前出・同) 2023年に移転する新球場の集客力にも影響してきそうだ。チームの雰囲気を変えられるのは、やはり中田しかいない。でなければ、栗山監督が気の毒である。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年06月29日 10時50分
大谷晋二郎がガン☆プロにレギュラー参戦初戦敗退も「グッときた」と選手を評価!
CyberFight傘下のガンバレ☆プロレスが6月27日、東京・板橋グリーンホールで、「イレイザーヘッド2021」を開催した。今大会からレギュラー参戦となった大谷晋二郎(ZERO1)が熱い闘いを繰り広げ、同団体に新たな風を吹かせて、早速効果を呼んでいる。 この日、大谷はセミファイナルに登場し、島谷常寛との“山口出身コンビ”を結成し、入江茂弘、岩崎孝樹組と対戦。大谷は入江、岩崎とチョップ、エルボーの激しい打ち合いを見せるなど、バチバチのファイトを展開。パートナーの島谷は捕まる場面も多かったが大奮闘して、大谷をアシスト。最後は岩崎がテキサス・クローバー・ホールドで島谷を絞め上げてギブアップを奪ったため、大谷のレギュラー参戦の初戦は敗戦という結果に終わってしまった。 試合後、大谷は「負けたのは悔しいけど、ノブ(島谷)の一生懸命闘う姿を見て、グッと来た。僕は常にこなす試合はしたくないと思ってる。どんな試合でも、その大会しか来られないお客さんもいるんだから。そのお客さんに何を訴えるか。岩崎、入江、向かってくるあの2人の表情に引き込まれた。燃え上がったというか。次は誰が相手なのか?前回の鷲田(桜井鷲)にしろ、今回のパートナー、相手、みんな当たりたい。僕と毎回熱いプロレスを繰り広げてくれるプロレスラーに感謝ですね。僕と当たることで火がつくレスラーもいると思う。どんどん大谷晋二郎をきっかけに利用してほしい。僕もガンプロ参戦きっかけで、新しい大谷晋二郎を作っていきたい。非常に充実感がある試合だった」と目を輝かせながらコメント。 一方、岩崎は「武者震いした。この団体の低いハードルを、もっと高いハードルにしていく。大谷選手、ここに熱い闘いをしに来てくれてありがとうございます。受けて立ってあげますよ。真っ向から行きます」と発言。さらに、「(シングルを)やる時は必ず来ると思う。牙を磨き続けて、行ってやりますよ。こっちの熱も負けてないんで」とシングル戦を見据えていた。 アツイのが売りのガン☆プロに、大谷晋二郎は来るべき存在だったのかもしれない。(どら増田)
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スポーツ 2021年06月28日 21時30分
阪神、藤浪リリーフ起用はもう限界?「晋太郎を先発に西を7回に」球界OBが提案も批判相次ぐ「理解できない」
野球解説者の中西清起氏(元阪神)が27日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言が、ネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。 今回の動画で中西氏は、22~27日の6連戦で「2勝4敗」と負け越した阪神の戦いぶりをテーマにトーク。22日・中日戦で今季6勝目を挙げた青柳晃洋への称賛や、6連戦中の打撃成績が「.208・0本・2打点」だった大山悠輔への懸念などを語った。 >>阪神・佐藤に低迷の危険信号が点灯?「今後他球団もやってくる」谷繁氏が指摘、中日バッテリーが見せた攻略法とは<< その中で、中西氏は現在リリーフを務めている藤浪晋太郎が23日・中日戦で4失点を喫し敗戦投手となった点を問題視。「この位置(セットアッパー)ではもう使えないでしょ。四球出して堂上(直倫)に長打食らって、1イニングであれだけ点取られると一発で(試合が)終わってまう」と、試合を壊した投球だったと苦言を呈した。 今季の藤浪は4月下旬まで先発を務めた後に一度抹消され、再昇格した6月上旬からリリーフとして起用されている。ただ、中西氏は制球への不安から藤浪はリリーフには不向きと考えているといい、「(首脳陣は)先発で(もう一度)勝負させて、アカンかったら自分で身を引くくらいの、そのくらいの覚悟でやらさなきゃダメだ」と先発再転向を強く主張した。 同時に、中西氏は「場合によっては晋太郎を先発に回して西(勇輝)を(リリーフとして)7回に入れるとか、そういう(起用を考えなきゃいけない)時期だと思う」と、27日終了時点で「4勝4敗・防御率2.84」をマークしている先発・西勇輝のリリーフ転向も提案。ただ、西の転向を推す具体的な理由については語らなかった。 中西氏の発言を受け、ネット上には「プロ生活の序盤以外はずっと先発の西をリリーフに回すのはリスクが大き過ぎる」、「安定して6、7イニングを投げてくれる西をリリーフに回すような余裕は無い」、「藤浪の先発再転向はまだ分かるが西のリリーフ転向は理解できない、馬場(皐輔/2勝0敗7ホールド)とか及川(雅貴/1勝1敗0ホールド)を試すのが先だろ」といった苦言や批判が寄せられている。 一方、「西はリリーフにブランクがあるけど、それでも藤浪よりはマシではないか」、「与四球率(藤浪は7.39、西は2.63)の差を考えると、西が藤浪のように四球で崩れる可能性は低いと思う」、「このまま何もしないよりは一度試してみてほしい、終盤戦に向けたオプションが増えるかもしれないし」と理解を示すコメントも複数見受けられた。 「西はこれまでオリックス(2009-2018)、阪神(2019-)でプレーしている13年目・30歳の投手ですが、当時プロ3年目・21歳だった2011年シーズンを最後に一軍ではリリーフ登板していません。こうした背景もあってか、約10年のブランクがある役割をいきなり任せるのはリスクが大きすぎるのではと疑問を抱いているファンは少なくないようです。一方、リリーフ転向後の藤浪が『1勝1敗3ホールド・防御率8.22』と非常に不安定な投球を続けていることから、ブランクを差し引いても西をリリーフに回した方がチームとしては戦いやすくなるのではとの意見も見られます」(野球ライター) 27日終了時点では、2位巨人に2.5ゲーム差まで迫られている阪神。今週以降の戦いの中で、矢野燿大監督が藤浪、西の起用法について何らかの決断を下すことはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について中西清起氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCMokupGPVCIvM99XLMnKbQQ
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スポーツ 2021年06月28日 19時40分
巨人と人気ブランドがコラボ! あべじゅんや氏やSHIPS、reyn spoonerの球場以外でも使えるアイテムが多数発売!
読売ジャイアンツと各種アパレルブランドのコラボレーションアイテムが、ジャイアンツオンラインストアにて28日より発売された。 >>全ての画像を見る<< 今回のコラボレーションでは、イラストをメインとしたアパレルブランドを手掛ける、デザイナーのあべじゅんや氏とのコラボレーションアイテムを展開。あべ氏は、アパレルブランド『kaoyorinakami』などをプロデュースする話題のデザイナーとして注目を集めている。 コラボコンセプトは、“ジャイアンツ気分”を意味する『ORANGE MOOD』。同コラボのために描き下ろした新キャラクター『GBOY』は、ラフでポップなイラストに仕上がっていて、これまでのジャイアンツグッズにはないデザインに。肌触りにこだわったファッション性の高い刺しゅうTシャツや、幅広いシーンで活躍するトートバッグなど、いずれもあべ氏の洗練された世界観が詰まっている。 今回のコラボレーションに対しあべ氏は、「青春時代を野球に捧げてきた自分にとって、夢のような企画です。過去の野球の経験と現在の自分の感性を掛け合わせ、野球界の新しいファッションスタイルを創造します」とコメントを寄せている。 また、幅広い世代から人気を博しているハワイアンシャツブランドの老舗『reyn spooner(レインスプーナー)』とのコラボの商品には、ボタンダウンシャツ、オープンシャツ、プリントTシャツの3アイテムが登場。巨人軍だけのために、同ブランド本社のデザイナーが特別に描き下ろしたオリジナルデザインとなっている。 さらに、人気アパレルブランド『SHIPS(シップス)』とのコラボレーションした商品も登場。2020年に続く第2弾となる今回のコラボアイテムは、カラーやデザイン展開が豊富なTシャツや、YG帽子をかぶった猫がデザインされたエコバッグ、これからの季節にピッタリのルームトランクスや扇子など、自宅でも球場でも大活躍間違いなしの商品がラインアップされた。 ほかにも、肌なじみの良いタオル地を使用したパーカーなどを揃えた『パイル生地ウエア』も発売。パーカー以外にも、ポロシャツ・Tシャツ・ハーフパンツの4アイテムが展開され、モノトーンの生地に『GIANTS』のロゴが刺しゅうされている。ルームウエアとしてはもちろん、スポーツシーンやタウンユースなど幅広く活用できる。ジャイアンツオンラインストアhttps://store.giants.jp/
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スポーツ 2021年06月28日 19時00分
侍ジャパン、故障辞退した中川の代役は「宮城で決定!」中畑氏が断言も疑問の声、パ最多勝でも招集が無さそうなワケは
野球解説者の中畑清氏(元DeNA監督)が、27日放送の『SPORTSウォッチャー』(テレビ東京系)に生出演。番組内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 今回の番組で中畑氏は、同日に行われオリックスが「10-0」で勝利したオリックス対西武の一戦を解説。「5回無失点・被安打3・6奪三振」でリーグトップの8勝目を挙げたオリックス先発・宮城大弥の制球力や投球フォームを称賛した。 問題となっているのは、宮城を称賛した後に飛び出た発言。中畑氏は番組MCのお笑いタレント・ビビる大木に突然、「中川の代わりの侍ジャパンは誰だ!」と質問。これを受けた大木が「これはもう宮城投手でよろしいでしょうか、キヨシさん?」と答えると、中畑氏は「もっと大きい声で言いなさい、宮城で決定!」とコメントした。 中畑氏が名を挙げた巨人・中川皓太は16日に発表された東京五輪に臨む侍ジャパンのメンバーに選出されていたが、左肋骨骨折を理由に25日にメンバー入りを辞退。中川に代わり侍ジャパン入りする選手はまだ決まっていないが、中畑氏は宮城が適任だと考えているようだ。 中畑氏の発言を受け、ネット上には「ここまで好調だと五輪でも見たい気持ちは分かる」、「あの二段モーションは初見じゃ攻略難しそうだし呼ぶ価値は十分にあると思う」、「防御率(1.93/リーグ2位)や被打率(.165/同1位)もリーグトップクラスだから、招集すれば安定した投球で貢献してくれるのでは」といった反応が寄せられている。 一方、「宮城はロースター外だから招集は無理じゃないか?」、「JOCに事前報告してない選手を今からメンバーに加えるのは難しいと思う」、「実はリスト入りしてたとかなら可能性出てくるけど、ニュースとかでも代役候補には挙げられてないしなあ」と、宮城は追加招集できないのではという指摘も複数見受けられた。 >>侍ジャパン・稲葉監督、五輪メンバー選考基準を明かし驚きの声「そういう面も重視してたのか」 過去の気苦労の影響指摘も<< 「16日に発表された侍ジャパンのメンバーですが、報道によると選出・追加招集の対象となるのは、チームが3月上旬にJOCに提出したロースター(全185名)に含まれている選手だけとのこと。宮城はこのロースターには入っていないと伝えられているため、中川の代役として招集するのは難しいのではとみているファンは少なくありません。なお、報道では中川の代役として高梨雄平(巨人)、松井裕樹(楽天)、今永昇太(DeNA)といった面々が有力候補になり得るとみられている一方、宮城の名は特に挙げられてはいません。宮城は27日終了時点で『12登板・8勝1敗・防御率1.93』と先発として申し分ない成績を残してはいるのですが、ロースター外であることから各メディアも追加招集の線は薄いとみているのかもしれません」(野球ライター) 中川の故障辞退を受けた侍ジャパン・稲葉篤紀監督は、「すぐ代わり、とはいかない」と追加招集する選手は時間をかけて選考する旨を語ったことが伝えられている。ただ選考の結果、宮城に白羽の矢が立つ可能性は低いのかもしれない。文 / 柴田雅人
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NBA「新人王」も射程圏内 八村塁 日本代表での“弱点”
2019年09月06日 18時00分
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2019年09月06日 17時30分
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DeNA筒香「創設70周年の節目に優勝できるよう頑張りたい」球団史上最多動員数更新!
2019年09月06日 11時30分
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オカダ対SANADA、IWGP前哨戦初戦は「後楽園ホールが好き」なSANADAに軍配!
2019年09月05日 22時30分
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スポーツ
投手コーチに批判! 怒る宮西、涙の渡邉...日本ハム、“地獄絵図”のベンチに「見てられない」の声
2019年09月05日 19時36分
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スポーツ
巨人、地上波中継はもはや絶体絶命? それでも経営サイドが強気なワケ
2019年09月05日 17時30分
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スポーツ
DeNA・佐野恵太、打って踊って連日のヒーローに! 驚異の勝負強さで逆転Vの立役者となるか
2019年09月05日 11時30分
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スポーツ
「ボッコボコにします!!」飯伏幸太、挑戦権利証初防衛戦は地元でKENTAと再戦!
2019年09月04日 22時30分
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スポーツ
ドーピング バティスタ追放でも巨人キラー広島に“秘策”あり!?
2019年09月04日 22時00分
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スポーツ
テニス全米オープンで大坂なおみの“刺身のツマ”扱いだった錦織圭
2019年09月04日 21時42分
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スポーツ
渋野日向子「トイレ時間切れ事件」に遭遇してもスマイル絶やさず
2019年09月04日 21時15分
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スポーツ
“サカマルオカ”が足を引っ張る? 3連敗の巨人、5年ぶりVをかけた「特攻ローテ」にも暗雲か
2019年09月04日 19時30分
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スポーツ
広島カープ・バティスタの“大甘裁定”に批判殺到!
2019年09月04日 17時57分
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スポーツ
帰国を示唆したパドレス3A・牧田、西武と楽天が争奪戦? わざと「マイナー落ち」させて待つ狙いとは
2019年09月04日 17時30分
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スポーツ
デストロイヤーさん追悼興行で、全日本プロレス対UWFが実現!渕と藤原がタッグ対決!
2019年09月04日 11時30分
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スポーツ
狙いは鳥谷ではなかった? 巨人・原監督が考える「FA抜き」の補強戦略とは
2019年09月04日 06時30分
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スポーツ
新日本10.14両国大会でオカダ・カズチカとSANADAが今年4度目のライバル対決!
2019年09月03日 22時30分
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スポーツ
◎プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「テリー・ゴディ」馬場が高く評価した_“人間魚雷”の妙技
2019年09月03日 22時30分
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スポーツ
かど番大関・栃ノ心が故郷に豪邸 外国人力士の“大相撲ドリーム”
2019年09月03日 22時00分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
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2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
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2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分