スポーツ
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スポーツ 2021年06月24日 19時30分
中日・ビシエドの守備に批判の声「危ない事するな」 ピンチの芽を摘んだ好プレーが大不評のワケは
23日に行われた中日対阪神の一戦。「6-2」で中日が勝利したが、結果以上に話題となったのが中日の来日6年目助っ人・32歳のビシエドの“素手キャッチ”だった。 注目が集まったのは、「6-2」と中日4点リードの8回表無死の場面で飛び出たプレー。ここで打席の中野拓夢が、中日2番手・祖父江大輔のスライダーを引っ掛ける。打球は一塁方向に転がるアウト性のゴロだったが、一塁手・ビシエドの手前で突然イレギュラーバウンドした。 しかし、ビシエドは自身から見て右方向に跳ねた打球をグラブを着けていない右手でキャッチすると、そのまま一塁ベースを踏みアウトに。直後に少し右手を気にするそぶりを見せたものの、途中交代などはなく最後まで試合に出場した。 >>中日・京田に「常軌を逸してる」ファンドン引き ボールボーイに防具を投げつけ、死球の怒りは2週間前に伏線アリ?<< ビシエドの素手キャッチを受け、ネット上には「変なバウンドしてそれなりに勢いもあった打球をよく素手で捕ったな」、「ボテボテの当たりを素手キャッチする選手はたまにいるけど、痛烈なゴロを素手で捕るのは初めて見たかも」、「抜けてたら先頭出塁で嫌な流れになってたから、このビシエドのプレーは相当大きかった」といった反応が寄せられている。 一方、「凄いという気持ちよりも、変なプレーやるなよという怒りの方が強い」、「ただでさえ故障多いんだからそんな危ない事するなよ」、「大事に至らなかったからよかったけど、自分が替えのきかない選手だということももう少し考えてほしい」と否定的なコメントも複数見受けられた。 「ビシエドは来日1年目の2016年から昨季まで『593試合・.296・101本・391打点・652安打』といった通算成績を記録し、2018年には首位打者(.348)、最多安打(178安打)の2冠に輝いたチームを代表する強打者。ただ、同期間は左足首痛(2016)、右腕尺骨骨折(2017)、左足関節内側打撲(2019)、左肩脱臼(2020)と毎年のように故障に見舞われており、今季も4月に上肢コンディション不良で10日ほど一時離脱しました。打線の中軸としてチームには欠かせない打者ということもあり、今回のような怪我のリスクが大きいプレーはなるべく控えてほしいと願っているファンは多いようです」(野球ライター) ビシエドは真面目で責任感が強く、走攻守で全力プレーを怠らない選手として知られていることからか、一部では「『何が何でもアウトにする』という気持ちが強すぎてとっさに手が出てしまったのでは」という声も挙がっている。チームのためにガッツあるプレーを見せてくれることはファンとしては本望だろうが、それ以上に故障への不安を抱いたファンもいたようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月24日 17時30分
DeNA、北陸でのジャイアンツ戦にも連敗…主力に相次ぐ“腰”の故障で巻き返しに暗雲か
交流戦を3位でフィニッシュし、リーグ戦での巻き返しを図っていたベイスターズだったが、腰の違和感を訴える主力選手が続出。相次ぐ離脱で再び試練が訪れている。 まずは交流戦が再開した18日に、ドラフト2位ルーキー・牧秀悟がスタメンを外れた。三浦大輔監督は「腰の違和感」と理由を明かし、カープとの3連戦は出番なし。22日のジャイアンツ戦で代打で復帰したが、ファーストフライに倒れそのまま交代。翌日はスタメン復帰したが振りは鈍く見え、4打数ノーヒットと本来の姿にはほど遠かった。 19日には先発のマイケル・ピープルズが3回途中、打者林に初球を投げ終えた後、腰を痛め突然倒れた。うつぶせの状態のまま動けず、ライトの守備位置からタイラー・オースティンが駆けつける事態に、球場全体が静まり返った。そのまま交代となり翌日には登録抹消された。 22日には6回の守りについていたキャッチャーの伊藤光が、腰の違和感を訴えそのまま交代。リーグ戦が始まる際には「多少痛くても試合に出るタイプの人間」と自身を分析していただけに、よほどの痛みだったことは想像に難くない。 牧は開幕後に外国人選手が来日できない中、3番ファーストとして大活躍。ネフタリ・ソトとオースティンが合流してからはセカンドでスタメン出場を続けていた新人王候補。ピープルズは交流戦の初戦に、結果的に交流戦チャンピオンになったバファローズ相手に7回1失点と快投を見せ、チームに勢いをつけた大切な先発ピッチャー。伊藤は交流戦から2番に入りチャンスメイクや進塁打、勝負強いバッティングを見せ粘り強くファールを稼ぐなど、打線の潤滑剤として機能。リード面でも三浦監督が「光が引っ張ってくれている」と度々評価するなど、チームに貢献していた。 3人のキープレイヤーがくしくも同じ「腰」を痛める緊急事態に面している三浦ベイスターズ。交流戦を機に捲土重来を期した直後のアクシデントはあまりに痛く、北陸でのジャイアンツ戦は連敗を喫した。苦しい状況だが、週末の甲子園からスローガン通りの「横浜一心」野球で窮地を脱してもらいたい。 写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年06月24日 15時30分
巨人・山口のお立ち台コメントにDeNAファン激怒「煽りとしか思えない」 古巣相手にNPB復帰星も、過去の恨みは未だ根強い?
23日に行われた巨人対DeNAの一戦。「4-2」で巨人が勝利したが、試合後の巨人・山口俊のコメントがネット上のDeNAファンの間で物議を醸している。 3日にサンフランシスコ・ジャイアンツ傘下マイナーを自由契約となり、10日に古巣の巨人に復帰した山口。同戦はNPB・巨人復帰後初となる一軍登板だったが、「5.2回1失点・被安打5」と試合を作り、2019年9月20日・DeNA戦以来となるNPBでの勝利をマークした。 問題となっているのは、試合後のヒーローインタビューでのコメント。インタビュアーから約2年ぶりとなるNPBでの登板の感想について聞かれた山口は、「もっとヤジが多いのかなと思ったんですけど、すごく温かい応援ありがとうございます」とコメント。厳しい声を浴びせられるという自身の予想とは違い、多くのファンが声援を送ってくれたと感謝を述べた。 >>巨人・ビエイラが敵打者を挑発?「煽ってるとしか思えない」阪神ファン激怒、巨人ファンからは“過剰反応”と反論も<< このコメントを受け、ネット上には「巨人ファンとしては楽しみでしか無かったんだけど、本人は色々言われるかもってビビってたのか」、「2年足らずでNPBに戻ってきたことにそれなりの負い目を感じてたことがうかがえる」、「黒星なら話は違っただろうが、まずまずのイニング投げて勝ってるから特に叩かれる要素は無いぞ」といった反応が多数寄せられている。 一方、「『ヤジが多いのかなと思った』って言葉は絶対DeNAファンに向けて言ってるだろ」、「ただでさえ負けてムカつくのに、お立ち台でも煽られてさらにイラっとする」、「昔ボロカス言われてたことを未だに根に持ってるのか?」と、DeNAファンからの否定的なコメントも複数見受けられた。 「山口はDeNA(2006-2016/2006-2011は横浜)、巨人(2017-2019,2021-)、トロント・ブルージェイズ(2020)、ジャイアンツ(2021/マイナー)という球歴を持つ投手ですが、先発・守護神としてプレーしたDeNA時代は投球に安定感を欠いていた(通算防御率3.29)こともあってか、登板時にしばしばヤジやブーイングを浴びせられるなどファンにあまり好かれていませんでした。山口自身もかなりのストレスを感じていたようで、2014年には円形脱毛症を発症していたことを明かしています。そのため、今回の山口のコメントを過去の気苦労を逆手に取った煽りなのではと捉えたDeNAファンも少なくないようです」(野球ライター) 二軍戦での登板などを経ずに一軍復帰戦に臨んだことから、戦前は「ぶっつけ本番で大丈夫なのか?」と不安の声も挙がっていた山口。この日の勝利は首脳陣やファン以上に、本人が一番安堵したのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月24日 11時30分
ロッテ始球式登板の渡辺美奈代「大きな愛のこもった374(みなよ)キロのボールを投げます!」
千葉ロッテマリーンズは、7月7日に行われる対福岡ソフトバンク戦(ZOZOマリンスタジアム、17時45分試合開始)に、千葉ロッテマリーンズオフィシャルスポンサーである中央建設株式会社のオフィシャルアドバイザーを務めるタレントの渡辺美奈代が始球式を行うこととなったと発表した。 なお、始球式は当日開催される中央建設株式会社の冠協賛試合イベント「渡辺美奈代&中央建設七夕スペシャルナイター」のファーストピッチセレモニーとして17時35分頃から開催する。渡辺美奈代は、CBSソニーにスカウトされ芸能界入り。1985年、フジテレビの人気番組『夕やけニャンニャン』のスカウトコーナー「アイドルを探せ!」に合格。全国的に一大ムーブメントを起こした「おニャン子クラブ」の中心メンバー(会員番号29番)として一世を風靡。1986年7月、シングル「瞳に約束」で待望のソロデビュー。 ソロデビューを望むファンが多かったことも後押しとなり、ファーストシングルから5枚連続オリコン初登場1位を獲得する快挙で、当時のオリコン記録を塗りかえた。これまでに6枚のアルバム、17枚のシングルを発表。芸能活動と併せて家具や雑貨のプロデュース・販売など、経営者・プロデューサーとして幅広く活躍。現在はママブロガー、YouTuberとして女性から絶大な支持を得て同世代のカリスマ的な人気を確立。長男の矢島愛弥は、男性アイドルグループ・B2takes!!とその派生ユニットLUCK☆LIFEのメンバーとして活動しており、バラエティー番組で親子共演した際には話題となった。次弟の矢島名月もタレントとして活躍している。 2021年にソロデビューから35周年を迎える渡辺美奈代は「大きな愛のこもった374(みなよ)キロのボールを投げます!皆さん、受け止めて下さい」と美奈代とかけて374キロの豪速球を投げると宣言。 今年の千葉ロッテマリーンズは、青山学院大学陸上競技部長距離ブロック原晋監督を始め、お笑い芸人のぺこぱ、ティモンディ、『夕やけニャンニャン』で渡辺美奈代と共演していたとんねるずの石橋貴明、タレントの稲村亜美、そしてYouTuberのトクサンなど大物著名人の始球式が多数企画され、この芸能・著名人による始球式ラッシュはまだまだ続きそうだ。(どら増田 / 写真提供・千葉ロッテマリーンズ)
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スポーツ 2021年06月24日 11時25分
DeNA、対巨人10戦未勝利から更なるドロ沼へ? 三浦監督もイライラ隠せず、異例の日程も今後に追い打ちか
巨人・山口俊投手が復帰登板を白星で飾った。ここまで、横浜DeNAベイスターズは巨人戦10試合を消化して、まだ勝っていない。開幕から3か月強、同一カードの10戦勝ち星ナシは、1989年以来32年ぶりの屈辱だ。 試合後、三浦大輔監督は「フォークボールを効果的に使われた」と山口のピッチングを冷静に分析していたが、内心は違うはず。現役時代から勝つことに強い執着心を見せてきた野球人である。「勝っても負けても、ファンのために会見に応じる」の“心情”が感情を抑え込んでいたという印象だ。 「6月中、両チームの対戦はありません。7月にならないと…」(スポーツ紙記者) しかし、その7月対戦が“異例”なのだ。 >>DeNA・三浦監督に「大輔辞めろって」チームOBが苦言 サヨナラ機で犯していたミスをズバリ指摘、ファンからは賛否の声<< 7月2日から3連戦、主催球団はDeNA。球場は「明治神宮球場」である。 東京五輪の影響によるものだ。神宮球場は東京ヤクルトスワローズが本拠地としているが、同日はバンテリンドームでの中日戦が組み込まれている。DeNAの本拠地・横浜スタジアムが利用できないため、NPBと当該チーム同士で調整し、“間借り”することになったのだ。 “球場の間借り”だが、DeNAはこの北陸遠征前の広島3連戦を東京ドームで主催している。こうした状況がしばらくの間、続くのだ。 「今さらですが、横浜スタジアムは五輪の野球・ソフトボールの競技会場となります。その準備もあって、8月31日の広島戦まではDeNAは横浜スタジアムを利用できません」(球界関係者) 地方球場で主催試合を行う方法もあったが、選手の負担も考え、横浜スタジアムで試合をする時と同じように自宅から通える東京ドーム、神宮球場が提供された。この先、神宮球場も五輪の影響で暫く使えなくなるが…。 「東京ドームでの『DeNA対広島戦』もそうでしたが、神宮での『対巨人戦』も違和感があります。DeNAは両球場でビジターゲームをこなしてきたので、球場の特徴は知り尽くしています。問題はないと思いますが」(前出・同) しかし、こんな意見も聞かれた。 神宮球場は学生野球の聖地でもある。神宮3連戦の2日目となる7月3日は、夏の甲子園大会の東京都予選の開会式が予定されている。高校野球連盟も新型コロナウイルス禍で開会式の規模縮小を決めているが、その開会式のスタート予定時間は午後1時半、DeNAの試合開始は午後5時45分だ。 「高野連とプロ野球の入れ換えなどもあり、調整が難しい」(プロ野球解説者) 室内練習場などが利用されるはずだが、試合開始までの喧騒は想像に難くない。 「DeNAが横浜スタジアムで試合を行ったのは、6月6日が最後。8月末まで帰れません。阪神が夏の甲子園大会のため長期ロードに出る以上の期間です」(前出・同) 三浦監督は東京ドーム、神宮球場での主催ゲームに対し、「問題ナシ」と一笑に付していたが、一歩間違えばそのままズルズルと連敗街道に陥ってしまう危険性もある。 6月23日の巨人戦を落とし、借金17。早く立ち直らないと、DeNAはヤバイことにならないか? (スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年06月24日 10時50分
DDTタッグ王座戦を前に岡林裕二と勝俣瞬馬が舌戦を展開!
DDTプロレスが6月22日、都内で同26日の大阪・アゼリア大正で開催されるKO-Dタッグ選手権(王者組・HARASHIMA、岡林裕二=大日本プロレス=VS挑戦者組・竹下幸之介、勝俣瞬馬)に向けて記者会見を開いたが、岡林の“ピッサリ”と勝俣の“熱波WER!!”が飛び交う騒然とした場に発展してしまった。 挑戦者組は先の「Ultimate Tag League 2021」を制して王座挑戦をアピール。王者組は越境コンビながら、4月18日の新潟・万代島多目的広場大かま大会で、準烈の秋山準、大石真翔組を破って初防衛に成功しており、今回がV2戦となる。 サウナカミーナの竹下は「僕は2日連続の記者会見。会見が多いということは勢いがある証拠だと思う。それほどDDTのリングで中心に戻ってきていると思うので。個人的には、『KING OF DDT』の準決勝、決勝をめざさないといけないんですけど、その前にタッグ挑戦。ここは落としたくないし、勝俣と一緒にベルトを巻きたい。8月21日の富士通スタジアム川崎まで止まってられないんで。スマイルピッサリ、強敵ですけど、竹下&勝俣がベルトを獲るという奇跡を大阪で起こしたい」と王座奪取宣言。 勝俣も「タッグリーグ戦で優勝したんですけど、一番チームワークの良さで勝てたと思います。前回、3年前(18年6月5日、東京・新木場1stRING)にタッグに挑戦した時の相手は、樋口(和貞)、関本(大介)組というモンスターチームと闘ったんですけど、今回もモンスターチーム。でも、僕たちのチームワークなら勝てると思います。熱いサウナのような試合をして、ベルトを獲って、ベルトを巻いてサウナに入りたい」と必勝を誓った。 スマイルピッサリのHARASHIMAは「4月の新潟以来、久々のスマイルピッサリ。タッグリーグを勝ち上がったチームとやるのはとても楽しみ。あの強豪がいる中で、“まさか勝ち上がるとは”と思ったくらい、タッグならではの強さがあるチームだと思う」とコメント。 岡林は「秋山、大石組と闘って防衛して、絶対“防衛ロードを突き進むぞ”と思いました。今回、タッグリーグの優勝者、この大きな山を打ち砕いて、防衛ロードを突き進みたい」と話した。この際、勝俣が発言する度に「熱波WER!!」と言うと、岡林は「俺が“ピッサリ”と言ったら黙っとけ!」と過敏に反応し、自身は「ピッサリ」を連発。その後も、コメントするごとに、勝俣の「熱波WER!!」と、岡林の「ピッサリ」が飛び交う騒然とした状況で会見が進んだ。 会見後のフォトセッションでも、岡林は「ピッサリ」、勝俣は「熱波WER!!」と競って叫び続け、収拾がつかない事態に、進行を務めた今林久弥GMも頭を抱えるしかなかった。(どら増田)
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スポーツ 2021年06月23日 19時30分
ヤクルト・田口の投球を広島ファンが妨害? バックネット裏での不可解行動が物議、「目立ちたかっただけでは」と指摘も
22日に広島・マツダスタジアムで行われた広島対ヤクルトの一戦。「6-1」でヤクルトが勝利したこの試合で、ある観客が見せた行動がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「6-0」とヤクルト6点リードで迎えた6回裏に中継カメラに映り込んだ観客の様子。この回ヤクルトは先発・田口麗斗が続投していたが、その田口の投球中にバックネット裏に座っていた赤いTシャツ姿の小学生らしき少年客が、両手を上下左右に不規則に大きく動かす動作を複数回行う。また、少年客は両手だけでなく、同戦の来場者に配られた応援グッズの赤い傘も何度か振り回していた。 その後田口は1死一、三塁から西川龍馬の犠牲フライで1点を失うが、後続の石原貴規が打席に入った直後、球場の警備員が少年客に近づき言葉をかける。何らかの注意を受けたとみられる少年客はその後は大きな動作を控えたが、警備員は7回以降も少年客の座席前方に待機し監視を続けていた。 少年客は4回表ごろからバックネット裏の座席に着席し試合を観戦していたが、6回裏までは特に目立った行動はなかった。また、少年客の横には身内と思われる男性客も座っていたが、6回裏の少年客の行動に対し注意したような様子は見られなかった。 少年客の行動を受け、ネット上には「明らかに田口の投球を邪魔しようとしてて不快」、「田口にとっても他のファンにとっても迷惑でしかない、警備員もその場で退場にすればよかったのに」、「フラッシュの次は傘で妨害かよ、広島ファンはどんだけ民度低いんだ」といった苦言や批判が多数寄せられている。 一方、「試合の大勢が決まってる6回にいきなり騒ぎ出したのは不思議だな、妨害が目的ならもっと早いイニングでやってると思うけど」、「知り合いから『TV映ってるよ!』って連絡が来て舞い上がっちゃった可能性もあるんじゃないか」、「警備員と喋った後はおとなしくなってたし、本人的には中継画面で目立ちたかっただけなのでは」と、少年客に悪意はなかったとみるコメントも複数見受けられた。 「今回試合が行われたマツダスタジアムでは、2019年にもバックネット裏のファンの行動が物議を醸しています。同年8月30日~9月1日の広島対DeNA3連戦で、バックネット裏のファンがDeNA投手の投球に合わせてカメラのフラッシュをたくという行動を連発。1日の試合では球審が一度試合を止め直接注意する事態に発展しました、広島を含めたセ・パ12球団が試合進行・展開に影響を及ぼす行為を観戦ルールで固く禁止していることもあり、ネット上にも『ルール破りのフラッシュで目つぶしを狙うなんて卑劣すぎる』、『当たり前のルールも守れないような奴は早く出禁にしろ』と批判が噴出しました」(野球ライター) >>試合が崩壊したことも? 広島、観客による投球後の“目つぶし”に「わざとだろ」批判の声 迷惑行為止まず<< 試合後、田口は自身の公式ツイッターに投稿し「今季4勝目を挙げられました!」とファンに勝利を報告したが、投稿内で少年客については言及していない。ファンの間で物議を醸した少年客の行動だが、田口本人はあまり気に留めていなかったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について田口麗斗の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/taguchi90
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スポーツ 2021年06月23日 17時00分
ソフトB・甲斐の守備にファン驚愕「悪夢が蘇った」 フェンスを破壊した“深追い”が問題視されたワケは
22日に行われたソフトバンク対ロッテの一戦。「6-4」でソフトバンクが勝利したが、結果以上に話題となったのがソフトバンクのプロ11年目・28歳の甲斐拓也の衝突プレーだった。 注目が集まったのは、「6-1」とソフトバンク5点リードの7回裏1死で飛び出たプレー。打席の佐藤都志也が本塁後方へのファールフライを打つと、捕手の甲斐は全力でダッシュ。打球は三塁ベンチ横のフェンス扉付近に落下したが、甲斐は足から滑り込みながら扉に突っ込んだ。 甲斐は捕球できなかったものの、衝突後はすぐに立ち上がり小走りで守備位置に帰還。ところが、フェンス扉の方は衝突の衝撃で内側に大きく外れてしまったため、ソフトバンクコーチ陣やボールボーイが数人がかりで扉を元の位置に戻していた。 >>ソフトB・周東、放心状態でベンチ裏に失踪? カメラに映った異様な光景に「メンタル壊れてる」ミスの影響か、心配相次ぐ<< この光景を受け、ネット上には「1つのアウトをもぎ取るための執念を感じた、捕球はできなかったがいい守備だった」、「結構な勢いでぶつかったけど、甲斐が無傷でフェンスが壊れるのは意外」、「扉が壊れた分衝撃が吸収された面もあったんじゃないか」といった反応が多数寄せられている。 一方、「高谷の大量出血を思い出してゾッとした、打球方向とかほぼ同じだし」、「高谷大流血の悪夢が蘇った、あの時とは打球への突っ込み方は違うけど…」、「アウトを取りたい気持ちは分かるが少しは自重しろよ、高谷の悲劇を忘れたのか」、「高谷みたいに衝突で負傷した例もあるし、本当に深追いするべきなのかはよく考えてほしい」と、同僚捕手・高谷裕亮を絡めた否定的なコメントも複数見受けられた。 「ソフトバンクは2019年10月10日CSファイナル第2戦・西武戦で、打球を深追いした高谷が負傷交代となるアクシデントに見舞われたことがあります。同戦の4回裏、高谷は三塁ベンチ方向に上がったフライを追い、ベンチ横に設置されていた棚に激突。このプレーであご付近を裂傷し流血した高谷は負傷交代となり、交代後に向かった病院で6針縫うはめになりました。なお、高谷が激突した棚はボールボーイの用具を置くために使われていたものですが、負傷交代を受け西武側は危険と判断し試合後にすぐ撤去しています」(野球ライター) 衝突後の甲斐は最後まで試合にフル出場し、試合後も故障が発覚したとは特に伝えられていない。ただ、高谷の負傷劇を思い出して肝を冷やしたファンも少なくはなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月23日 11時30分
DDT佐々木大輔トーナメント準決勝&決勝に向けて「勝つことは間違いない」
DDTプロレスが6月21日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、DDT最強決定トーナメント「KING OF DDT 2021」ベスト4に残った佐々木大輔、竹下幸之介、火野裕士、樋口和貞が気炎を上げた。準決勝(佐々木VS竹下、火野VS樋口)、決勝は7月4日、東京・後楽園ホールで行われる。 佐々木は「1回戦でUNIVERSAL王者(上野勇希)、2回戦でKO-D無差別級王者(秋山準)を撃破した私が最強であると、この時点で証明されている。あと2つ。勝つことは間違いない。まずは竹下。昨日、対戦が決まった時に、リング上で私が折られた肋骨が泣いていた(昨年11月22日、後楽園での竹下とのD王公式戦で負傷)。やっと復讐の時だよ。アイツを倒して、(賞金の)100万円で、この骨を治して・・・。コイツをぶっ倒して、決勝で火野の裕ちゃんに5秒くらいで負けてもらって、私が優勝します」と不敵に言い放った。 竹下は「佐々木さんが自分が最強だと言ってましたけど、1回戦も2回戦も急所攻撃があっての勝ち。僕の急所は上野選手、秋山選手ほどヤワじゃないんで。基本的にはよけたりかわしたりできると思いますけど、一発、二発、殴ったり蹴られたりしたところで,僕は3カウント取られない。準決勝は佐々木大輔を倒して、決勝はどちらが上がってきても、真っ向勝負で優勝して、8.21川崎のメインに立ちたいと思います」とキッパリ。 1回戦で1分、2回戦で4分と短時間決着が続いている佐々木は「特にこだわってるわけじゃなく、私が最強過ぎて短時間で決着がついてしまってるだけだから。今回もそうなるでしょう」と余裕を見せた。肋骨を負傷させられた時のリベンジの話が出たが、竹下は「鍛えてない箇所はないんで。どこを狙われても、跳ね返すだけのフィジカルと、それにプラス、自信というメンタリティでも最高の状態だと思うので。何が来ても怖くないように、この試合に臨みたい」と発言。 決勝に上がってくると想定している選手について、佐々木は「間違いなく,火野の裕ちゃん」と、竹下は「どっちが上がってきてもという心の持ちようなんで。去年の『KING OF DDT』3回戦で樋口に負けてるんでリベンジしたい気持ちがある。火野さんはたぶん今のプロレス界で一番の力持ちだと思うんで、力比べしてみたい気持ちもある」と語っている。 トーナメント優勝者は、夏のビッグマッチとなる神奈川・富士通スタジアム川崎(旧・川崎球場)大会で行われるKO-D無差別級選手権において、王者・秋山への挑戦者の最有力候補となることは必至。すでに竹下は、そこを明確に意識しているが、ほかの3選手は、そのことを問われると、佐々木は「(挑戦が)見えてから考えます。ベルトはベルトから寄ってくる。それに関しては何も考えていません」と述べた。 竹下はトーナメント開幕にあたって、新技の変型チキンウイング・フェースロックを披露したが、「あの技はこのトーナメントのために開発したと言うより、昨年末、秋山選手に2回目負けた直後に開発したんです。3回目がいつあるか分からないけど、その時が来た時のために。それにこだわってるというより、どれぐらいの攻撃力があるかを試し斬りしてる感じ。1回戦、2回戦、それでギブアップを取れて、攻撃力はその結果が証明してるんじゃないか。準決勝、決勝でも試すかもしれないし、試さないかもしれない」と含みを残している。(どら増田)
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スポーツ 2021年06月23日 11時20分
広島、鈴木・森下に侍ジャパン離脱の危機? 佐々岡監督も不安視、ワクチン副反応で選考は白紙か
「侍ジャパン」にも影響が出るのではないだろうか。 広島・鈴木誠也外野手が6月22日の東京ヤクルト戦のスタメンから消えた。前日に接種した新型コロナウイルス対策のワクチンによる副反応の影響で、球場には姿を見せたものの、練習は行わず、大事を取った。球団の発表によれば、同じくワクチン接種を受けた森下暢仁投手も“体調不良”を訴えており、広島はまたしても新型コロナウイルスに泣かされることになってしまった。 >>広島・會澤の侍ジャパン入りで阪神ファンから心配の声?「とばっちり受ける」 敵選手の負傷が問題視されているワケは<< 「鈴木は5月20日に陽性判定を受けており、何人かの広島ナインも感染が疑われました。濃厚接触者も少なくなく、ベストメンバーを組めない時期が続きました。これからという時だったのに…」(スポーツ紙記者) 同情の声は少なくなかった。森下は26日の中日戦での先発が予定されている。「一度、ローテーションを外して回復を待つ」というのが大半の見方だが、こんな指摘も聞かれた。 「12球団は『感染拡大防止特例2021』を設けて、感染者が出てしまった場合などに備えていました。同特例の中にはワクチン接種による体調不良者が出た場合についても書かれていますが、それは、体調不良の選手の登録を抹消しても、回復すればすぐに再登録できるという内容だけです。つまり、試合に出られない選手を抱えたチームへの救済法は書かれていません」(球界関係者) 例えば、二軍選手を一軍戦に臨時登録できる、あるいは試合直前でも26人の出場登録を入れ換え可能にするなど、“臨時対処法”が書かれていないのだ。 鈴木は広島打線の主砲であり、彼に代わる選手はいないが、チーム救済の臨時措置法があれば、ワンサイドゲームにはならなかったはずだ。 「12球団は秋までに全選手のワクチン接種を終えようとしていますが、侍ジャパン入りした選手から優先して接種を進めるつもり」(前出・同) 選手個々の体質もあるが、今回の広島のようなケースが再び起こる可能性は捨て切れない。 「この影響で、鈴木、森下が調子を落としたどうなるのか…。侍ジャパンのメンバーを直前で何人か入れ換えることも考えられます」(前出・スポーツ紙記者) 代表チームのメンバー変更は“故障など”と記されているので、「不振」が適用されるのかどうか分からない。しかし、対策は講じておくべきだろう。 雨天中止の影響もあるが、広島は阪神戦をまだ7試合しか行っていない。阪神戦を最も残しており、広島は「ペナントレースの行方を決めるチーム」でもあったのだ。 鈴木、森下の体調不良について、試合後、佐々岡真司監督は「明日になってみなければ分からない」と力なく語っていたが、侍ジャパンはもちろん、セ・リーグの首位戦線にも大きな影響を与えそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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RKB櫻井アナ、ホークス優勝宣言「だって西武の打線が…」 ファン激怒に謝罪もツイッター大炎上
2019年09月13日 12時20分
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スポーツ
巨人・原監督、優勝目前でまさかの「丸外し」!? 選手時代の”前例”もポストシーズンの判断基準となるか
2019年09月13日 11時30分
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日本行きはもはや「都落ち」ではない! 巨人・クックらメジャーリーガーがNPB入りを希望する理由
2019年09月12日 22時30分
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ソフトバンク柳田、遂に打率1割…なぜこれほど打てない? 西武との優勝争い、勝利は絶望的か
2019年09月12日 20時35分
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キック界の“ヴァンパイア王子”白鳥大珠、世界一に向けて「もっと騒いでほしい」の真意
2019年09月12日 17時30分
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DeNA、乙坂智のスピードで連敗脱出! 崖っぷちで残ったベイスターズ
2019年09月12日 11時30分
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元・新日本のKUSHIDAが、元・ドラゲーの戸澤陽と初対決!軽量級ブランドに“昇格”
2019年09月11日 22時30分
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プロ野球日本シリーズ“地上波放映”で囁かれる「やっぱり長嶋さん頼み」の声
2019年09月11日 21時30分