スポーツ
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スポーツ 2021年07月16日 17時00分
侍ジャパン・稲葉監督の発言に驚きの声「金メダルは絶望」山本の起用法はまだ決まっていない? 過去の経験が判断に影響か
侍ジャパン・稲葉篤紀監督が、15日放送の『ニュースウオッチ9』(NHK総合)にVTR出演。番組内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 番組では稲葉監督が7月28日に野球競技の開幕が迫る東京五輪へ向けた戦略などを語るVTRを放送。1番・2番打者を中心とした攻めの作戦や、楽天・田中将大の開幕戦起用の可能性について語った。 その中で、稲葉監督はオリックス・山本由伸の起用法について言及。山本は今季前半戦を終えた14日終了時点で「9勝5敗・防御率1.82・121奪三振」と勝利数、防御率、奪三振数の3部門でリーグトップの数字を残しているが、稲葉監督は「(実力は)間違いなく球界の中でもトップクラス。状態の方も含めて」と好調ぶりを評価した。 ただ、五輪での起用法については「どこで投げてもらうかというのは我々の中でも非常に議論になっていて、『先発に回った時にどういうプランがある』、『8回に山本投手が行った時にどういうプランがある』(など)、今すごく話し合いをしてる」とコメント。先発・リリーフどちらで起用するのかはまだ決まっていないと明かした。 稲葉監督の発言を受け、ネット上には「開幕戦までもう2週間切ってるのにまだ決まってないとは思わなかった」、「は? 先発でこれ以上無いくらい結果出してるのになんで悩んでるの?」、「代表でもトップクラスの先発のリリーフ起用を考えてるのはビックリ」、「投手三冠の山本を中継ぎに回すかもって一体何を考えてるのか」と驚きの声が寄せられている。 同時に、「そもそも不調の先発が何人かいるのに山本をリリーフに回す余裕があるのか?」、「まさか稲葉監督は山本よりも大野や千賀を優先しようとしてるんじゃ…」、「もし好調の山本をリリーフ、不調の大野・千賀を先発とかやったら金メダルは絶望的、だから稲葉さんは今すぐ考えを改めるべき」と、侍ジャパンメンバーである中日・大野雄大やソフトバンク・千賀滉大の名を絡めた批判も複数見受けられた。 >>ソフトB・千賀の大炎上は侍ジャパンのせい?「壊れたら責任取れるのか」追加招集直後の乱調で稲葉監督に批判<< 「東京五輪に臨む侍ジャパンには今季主に先発を務める投手が7名招集されていますが、山本は勝利数・奪三振数が7名中1位で防御率も同2位。代表のエースと言っても全くおかしくないほどの数字を残している中、リリーフ起用も検討しているという稲葉監督の言葉に驚いたファンは少なくないようです。稲葉監督は前回の国際大会であるプレミア12で同年に一度もリリーフ登板がなかった山本を5試合で起用していますので、今回の東京五輪でもセットアッパー、もしくはロングリリーフとして運用しようと考えているのかもしれません。ただ、千賀(1勝1敗・防御率10.80・4奪三振)や大野(3勝7敗・防御率3.59・73奪三振)など現在不調の先発も複数名抱える中、絶好調の山本をブルペンに回すようでは金メダルはつかめないと稲葉監督に再考を求める声も見られます」(野球ライター) プレミア12では防御率「1.80」と、不慣れなリリーフでも安定した投球を見せチームの優勝に貢献した山本。その山本を稲葉監督が先発・リリーフどちらで起用するのかはしばらくの間ファンの間で議論となりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月16日 11時00分
エンゼルス・大谷に“日本復帰説”が急浮上? 球団が目論む球宴級のフィーバー、実現は鬼門から始まる後半戦次第か
「大谷フィーバー」を正確に判断することが必要となってきた。 AP通信によれば、今年の米オールスターゲームのTV視聴率は4・5%。過去最低の数値を更新したという。日米の野球ファンが大谷翔平選手に釘付けとなり、米国内では、普段はスポーツ情報を扱わない経済誌や社会情報のTV番組までがその様子を伝えていた。なのに、視聴率が史上最低とは…。 「大谷フィーバーの第2弾と言うか、次のビッグイベントがすでに企画されています」(米国人ライター) そのビッグイベントとは、2023年3月にエンゼルスの開幕戦を「日本で開催する」と言うもの。イチローが現役だったころ、マリナーズも日本での開幕戦を行っている。企画自体に目新しさはないが、大谷の凱旋帰国試合となれば、日本のファンは「絶対に観に行きたい!」と思うはず。 日本市場でのチケットの完売は必至。しかし、母国での活躍を中継し、通常よりも多くのCMスポンサーを獲得したいとする米国TV局側の目論見は怪しくなってきた。 日本のプロ野球関係者がこう言う。 「エンゼルスが日本での開幕ゲームを企画しているとの一報は、こちらにも届いています。責任者との細かな打ち合わせはこれからですが、12球団の興行(試合)と被らないよう、日程などの調整がつけば、大歓迎ですよ」 マリナーズの前例に倣えば、エンゼルスと日本球団のオープン戦も企画されるだろう。 しかし、問題は「米国のTV視聴率の低迷」だ。一部報道によれば、米球宴の前日に開催されたホームランダービーの視聴者数は前回2019年よりも約15%も増えたそうだ。 「エンゼルスのSNSの契約者が急激に増えたとのニュースも紹介されていました。間違いなく、大谷のおかげです。エンゼルス以外のファンも大谷には好意的です。後半戦も活躍してもらわないと」(前出・米国人ライター) >>エンゼルス・大谷、試合中にまさかのトラブル発生? 過去にはイチロー氏らも餌食に、敵打者の“股間タッチ”に驚きの声<< エンゼルスの後半戦は日本時間の明日7月17日、マリナーズとの一戦で始まる。 そのマリナーズ戦だが、良い情報と悪い情報の両方が聞かれた。17日に対戦するマルコ・ゴンザレス投手との昨年の対戦成績は11打数1安打。前半戦最後のカードもマリナーズだったため、同投手と対戦しているが、3打数1安打。33号アーチを放ったが、第3打席では空振りの三振を喫している。苦手克服とはならなかった。 「18日の先発が予定されている菊池雄星投手とは、7打数3安打で1本塁打(19年対戦成績)と相性が良いようです」(前出・同) 高校時代の先輩相手からホームランを打てば絶対に盛り上がるはず。まずは苦手投手の克服だが、その打撃成績は“凱旋試合”の打ち合わせにも影響してきそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年07月15日 19時30分
阪神・佐藤、三振のイライラを八つ当たり? ベンチ内での行動が物議「ここ最近おかしいこと続き」と心配の声も
14日に行われた阪神対DeNAの一戦。「4-3」でDeNAが勝利したこの試合で、阪神・佐藤輝明が見せた行動がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「1-4」と阪神3点ビハインドで迎えた8回裏の行動。阪神はこの回DeNA2番手・山崎康晃を攻め2点を返すと、なおも2死満塁のチャンスで佐藤が打席に。同時にマウンドに上がったDeNA3番手・砂田毅樹からの同点・逆転打に期待が集まったが、5球目のストレートに空振り三振を喫し走者をかえせなかった。 8回裏終了直後、中継カメラはうつむきながらベンチに下がっていく佐藤の様子を映し出す。ベンチに下がった佐藤は悔しさが抑えられなかったのか、持っていたバットを地面に突き差すようにたたきつける。さらに、バットだけでなくヘルメットもベンチの座席にたたきつけた。 >>阪神・佐藤は「休ますな、ヘロヘロになるまで」 川藤氏が“後半戦フル起用”を主張し物議、矢野監督は真逆の方針?<< 佐藤の行動を受け、ネット上には「悔しい気持ちは分かるが、それを道具にぶつけるのはプロの態度ではない」、「物に当たっても野球は上手くならないし、無駄な怪我のリスクもあるから二度としないでほしい」、「そんなみっともないことするな、チームの雰囲気を悪くするだけなんだから」といった苦言や批判が寄せられている。 一方、「先日は審判にも刃向かってたしちょっとメンタルが心配」、「半月前は誰が見ても分かる三振に抗議、今日はバット叩きつけってここ最近おかしいこと続きだな」、「審判や道具に不満をぶつけてるあたり、三振が多いことに思い悩んでるのかも」と、直近の問題行動を絡めたコメントも複数見受けられた。 「佐藤は6月30日・ヤクルト戦でも、試合中の振る舞いがファンの間で物議を醸しています。佐藤は同戦の1回裏にワンバウンドの球に手を出し空振り三振を喫した際、右手を振るジェスチャーを交えながらファールだと審判に抗議するも受け入れられず。その後は審判を1秒ほどにらみつけた後、不服そうな表情でベンチに下がりました。佐藤の空振りは落ちる球からボール3個分ほど上を振った明らかな空振りだったため、ファンからは『かすっても無いのに抗議した理由が分からん』、『審判を騙してまで三振を逃れたかったのか?』と困惑の声も挙がっていたのですが、今回の行動を受けて三振がかさんでいる現状に苦悩しているのではと推測しているファンもいるようです」(野球ライター) 14日終了時点での三振数は、1999年の福留孝介(中日)と並ぶ歴代新人最多タイの「121個」となっている佐藤。試合後、矢野燿大監督から「結果を受け止めて、どう前に進んでいくかだけしかない」と奮起を促されたことも伝えられているが、同戦の悔しさを後半戦にぶつけることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月15日 17時45分
DeNA、坂本&今永が三嶋のリベンジをアシスト! “福岡っ子”の絆で前半戦を連勝でフィニッシュ
“マルテの3球目”。12日ベイスターズVSタイガース戦後のTwitterで、一時トレンド入りするほどの話題となったワードだ。あと一人、あと一球の場面でベイスターズの守護神・三嶋一輝が、タイガースのマルテに投じた外角いっぱいの最高のストレートが決まったが球審・芦原英智の手は上がらなかった。この一球から後のサヨナラ負けにつながっていっただけに、インパクトの大きな一球となった。 劇的勝利で波に乗り、99%が本拠地のタイガースファンが占める甲子園...不安要素たっぷりの2戦目で「逆にモチベーションになった」と先発左腕・坂本裕哉が燃えた。鋭く落ちるチェンジアップと、右バッターのインコースを強気に攻めるクロスファイヤーで、自己最長となる7回を1失点。4月23日に泥沼の10連敗でもがき苦しんでいたチームを救う快投を見せた甲子園で、再び流れを変える大きな勝利を手に入れる立役者となった。 3戦目は復活の絶対エース・今永昇太がマウンドへ。日頃からアドバイスを送る後輩の坂本に続くべく、持ち味の強いストレートと、スライダー&チェンジアップのコンビネーションでタイガース打線を翻弄。牽制でランナーを刺すなど冷静な面も持ち合わせた貫禄のピッチングで、7回1失点10奪三振と圧倒した。 8回にセットアッパー・山崎康晃が2失点し、4-3と追い上げられた場面で13日に今シーズン初めてベンチを外れた三嶋が満を持して登場。独特の雰囲気の中、いつもに増して気合十分のストッパーは、フォアボールで一人ランナーを許したものの、この日ホームランを放ち、12日にもタイムリーを浴びているイヤな近本光司に対し、一昨日打たれた同じフォークボールで勝負。打球は力ないショートフライとなり、見事にリベンジを果たすことに成功した。 嫌なムードを払拭した坂本に、さすがのピッチングで圧倒した今永。両左腕のバトンをフィニッシュへとつなげた三嶋。3人の福岡っ子の絆で前半戦を連勝で終えることができたベイスターズは、スッキリとオリンピックの中断期間に入り後半戦スタートの8月14日を見据える。 写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年07月15日 17時00分
巨人・原監督が選手に「かばいようがない」発言でファン怒り 裏目継投の“責任転嫁”に批判、五輪中断中のトレード補強を求める声も
14日に行われた巨人対ヤクルトの一戦。「11-7」でヤクルトが勝利した試合後に伝えられた巨人・原辰徳監督のコメントが、ネット上の巨人ファンの間で物議を醸している。 巨人は山口俊が先発を務めたが、「1.2回4失点(自責3)・被安打4・与四球3」と制球に苦しみ早々に降板。これを受けた原監督は前半戦ラストゲームということもあってか、その後8投手をリリーフとしてつぎ込む総力戦を敢行。巨人が1試合で9投手を起用するのは今年6月8日・オリックス戦と並ぶ球団史上タイ記録だったが、今村信貴(1失点)、畠世周(3失点)、高梨雄平(3失点)がそれぞれ崩れるなどヤクルト打線を止められず2ケタ失点での敗戦を喫した。 チームが前日の試合でもヤクルトに14点を奪われていたことも影響したのか、原監督は試合後「もうかばいようがないな。二度とあってはいけないゲーム」と投手陣を一喝。また「今日は四球も13だしね」と、球団史上36年ぶりとなる1試合13与四球を記録した点にも苦言を呈した。 >>ヤクルトベンチに「馬鹿にしてるのか」ファン激怒 原監督への失礼ヤジに批判、「正直言われても仕方ない」巨人ファンからはため息も<< 原監督の発言を受け、ネット上には「原さんが怒りたくなるのも分かる、失点も四球も2ケタなんて論外」、「起用する投手がみんなふらついてるようじゃ監督としても打つ手がないよね」と同情の声が寄せられる一方、「アンタがコロコロ投手変えるからだろ、明日以降試合が無いからって無闇に使い過ぎ」、「起用する前に投手の調子をちゃんと確認してないのか?」といった批判も上がった。 同時に、「だったら中断中にかばう価値のあるリリーフをトレードで獲れ」、「今のブルペン陣のままで優勝できるとはとても思えないから、しかるべき投手をトレードで引っ張ってきてほしい」、「トレードでリリーフをテコ入れすれば、体たらくな現有戦力も尻に火がつくんじゃないか?」とトレード補強を求めるコメントも複数見受けられた。 「今季の巨人は14日終了時点で首位阪神と2ゲーム差の2位につけていますが、救援防御率はリーグ4位(3.51)と今一つ。畠(防御率4.26)、戸根千明(同4.66)、桜井俊貴(同5.14)など、ビハインド要員としても計算がしづらい投手も少なくありません。こうした現状もあってか、今回ブルペン陣に苦言を呈した原監督に対して『見境なく投手を使う方も悪い』と反発しているファンは少なくないようです。一方、現有戦力では後半戦を乗り切るのは厳しいとして、五輪中断中にトレード補強を行うべきではとの声も高まっています。こうしたファンの間では今季『19登板・0勝0敗1ホールド・防御率1.96』ながら7月5日に突然登録を抹消された楽天・森原康平や、一軍登板はないものの二軍で『28登板・2勝1敗4セーブ・防御率1.69』とウエスタン・リーグのセーブランキング1位タイにつけるソフトバンク・奥村政稔が狙い目ではないかとみられています」(野球ライター) 昨季の巨人は7月14日に楽天からトレード獲得した高梨が、「44登板・1勝1敗21ホールド2セーブ・防御率1.93」と活躍しリーグ2連覇に大きく貢献している。原監督が“第2の高梨”を求めて何らかの動きを見せるかは、中断期間中の最大の注目点と言えそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月15日 11時45分
西武・平良、将来的なMLB入りに前進か 先輩を介して敏腕代理人とタッグ、大谷との共通点をスカウト陣は高評価?
やっぱり、始まった。日本のプロ野球関係者の多くは「大谷翔平の影響」だと思っている。大谷の活躍により、米スカウトが「第2、第3の大谷を探し、今まで以上に熱心に口説き落とそうとするのではないか?」と心配する声が各方面から出ていた。 もっとも、今回、米球界と“急接近”した投手は「将来のメジャー行きを前提にしたものではない」と否定していたが…。 埼玉西武ライオンズの守護神・平良海馬投手が、スコット・ボラス氏の運営する「スコット・ボラス・コーポレーション」と契約した(7月14日)。 平良は今季、39試合連続無失点のプロ野球新記録を樹立した。最速は160キロを超え、かつ重量感のある剛速球を投げ込んでくる。変化球とのコンビネーションもでき、東京五輪を戦う侍ジャパンでは「守護神候補」としても期待されている。 海外フリーエージェント権を取得するのはまだ先の話。しかし、その剛速球の威力は米スカウトも認めていた。ア・リーグ中部地区の関係者がこう言う。 「メジャーリーグでも通用する日本人投手の一人です。まだ高卒4年目なので、すぐに動き(ポスティングシステムによる挑戦)はないと思いますが、米国で人気が出そうですね」 その“人気が出そう”というのが、「大谷効果」なのだ。大谷が注目された最初のきっかけは「二刀流」、つまり、希少価値であり、個性だ。平良は“力士体型”だが、それは個性であり、「160キロ+変化球」の特徴の強いピッチングを繰り広げてきた。実力と個性の両方を兼ね備えている点も高評価につながっているようだ。 >>エンゼルス・大谷、試合中にまさかのトラブル発生? 過去にはイチロー氏らも餌食に、敵打者の“股間タッチ”に驚きの声<< しかし、契約先が米代理人のスコット・ボラス氏の会社というのが、ちょっと気になる。 氏は松坂大輔投手の代理人を務め、超・大型契約を結んで日本でも知られるようになった。現在も複数のトップ・メジャーリーガーをエージェントに抱えており、平良とは、西武出身者の菊池雄星を介して知り合ったという。 「菊池の代理人もボラス氏ですからね。オフの期間、米国のトレーニング施設を借りたり、データ収集のサポートをするため、ボラス氏と契約したと聞いています。昨年、メジャーリーガーが試合減による年俸減額を受け入れました。減額をまとめたMLB機構と選手会の折衝に批判的な発言もしていました」(米国人ライター) 代理人の報酬は、選手の年俸の5%。低年俸の選手は異なるが、例えば、複数年で総額100億円の契約をまとめれば、5億円を得る計算だ。 「先行投資で、今から平良を抱え込んだのではないか? 巨人・菅野、ソフトバンク・千賀に対する評価が落ちており、米スカウトは新たな日本人選手を見つけ出そうとしています」(前出・同) 大谷の活躍により、米球界が日本に今まで以上に強い関心を示している。日本人選手に対し、「個性」というスター的な要素も求めるようになってきた。東京五輪後、平良を始めとする若い日本人選手が、米球界からラブコールを送られることになりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年07月15日 11時30分
シャドウWXがミスター・ポーゴを名乗り8.15大阪で大仁田厚に地獄のデスマッチを要求!
シャドウWXに故ミスター・ポーゴさんが降臨し、師匠の名を名乗り、FMW-E旗揚げ第2戦「BURN OUT」(8月15日、大阪・花博記念公園鶴見緑地)で大仁田厚を火炎噴射で焼き尽くし、30年前の師の仇討ちをすることを宣言。さらに、発表済みの地雷爆破デスマッチから、「俺にふさわしい“地獄のデスマッチ”」に変更することを要求した。 ポーゴさんが生前、弟子の中で最もかわいがったと言われるWXは、命日である6月23日にポーゴさんの墓参りに行った。その夜、WXの夢にポーゴさんが現れて降臨。枕元で「俺の30年前の大阪での仇を取ってくれ」と語りかけられたという。これを受けて、WXは「ポーゴさんが俺の体に憑依(ひょうい)した感覚だった。夢に師匠が出てきて、俺に降臨したんだ。ポーゴさんの魂を受け継いで、シャドウWXの名は捨てて、ミスター・ポーゴを名乗る。師匠の名を永遠のものにするために」と決意。 そのWXが向かった先が、7月4日、神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で開催されたFMW-E旗揚げ戦だった。ポーゴさんが降臨したWXは、同大会のメインイベント終了後に乱入し、大仁田をポーゴさんばりのビッグファイアーで火だるまにして対戦を要求したのだ。遡ること30年前の91年5月6日、FMWの大阪・万博お祭り広場大会で、ポーゴさんは大仁田と史上初の地雷爆破デスマッチで闘って敗れた。会場こそ違えど、同じ大阪の地で師匠の仇を討つべく、WXが立ち上がった。 大仁田が対戦を受諾したことを伝え聞いたWXは某日、関東地区の山林で、火炎噴射特訓を敢行した。より師を感じるためにペイントを施して猛特訓に臨み、用意していた灯油10リットルはあっという間に使い切って、ファイアー攻撃に自信を深めている。ポーゴを名乗ることになったWXは「8月15日はミスター・ポーゴの全てを背負って、ペイント、コスチュームも師匠と同様のもので出陣する。とにかく大仁田をビッグファイアーで焼き尽くしてやる!」と意気込んだ。 そして、「地雷だけじゃ物足りない。この前の“地獄のデスマッチ”より、火薬量を増やして、アイテムも過激にして、ミスター・ポーゴが降臨した俺にふさわしい“地獄のデスマッチ”を用意しろ!俺は甲状腺がんや脳梗塞を患って地獄を見てきたんだ。これくらいどうってことない」と試合形式の変更を要求。“地獄のデスマッチ”とは、7月4日の旗揚げ戦で行われた試合形式で、ロープ2面に有刺鉄線電流爆破、電流爆破バット2本、爆破テーブル、そして場外にバリケードマット地雷爆破ボードが設置されるもの。これだけでも過去に例を見ない超過激デスマッチとなったが、極悪大王が降臨したWXはそれ以上の破壊力を求めてきた。大仁田がこの要求を受け入れれば、大阪の地でさらに過激になった“地獄のデスマッチ”が繰り広げられることになるが、大仁田はこれを受け入れるのだろうか?(どら増田)
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スポーツ 2021年07月14日 21時05分
阪神ファンからの酷いヤジを明かしファン驚愕 「コラ豚!」大久保氏が受けた常識外れの行動は直近にも
野球解説者の中西清起氏(元阪神)が11日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、野球解説者の大久保博元氏(元楽天監督)がゲスト出演。動画内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で両氏は、現役時代に経験した巨人阪神戦の思い出をテーマにトーク。大久保氏が阪神ベンチのおとなしさに拍子抜けした話や、ある甲子園での試合中に中西氏がいるブルペンにスタンドからビールケースが投げ込まれた話について語り合った。 その中で、大久保氏は巨人移籍初年度の1992年シーズンにあった甲子園での阪神戦で、スタンドの阪神ファンから予想外の野次を受けた話を明かす。大久保氏は試合前にウォーミングアップのため外野をランニングしていたが、その最中に突然右翼スタンドに陣取った阪神ファンが大久保氏の名前をコール。これに困惑していると同僚・原辰徳(現巨人監督)が「お前さん、手ぐらい挙げてやった方がいいんじゃない?」と声をかけてきたため、その言葉通りに右翼スタンドに向かって手を挙げたという。 ただ、大久保氏が手を挙げた瞬間、スタンドの阪神ファンは「コラ豚! 暑苦しいんじゃオラ!」と一転して野次で罵倒。思わぬ展開を受けた大久保氏は「えっ? (甲子園は)こんなとこなの?」とあっけにとられたと語った。 大久保氏の発言を受け、ネット上には「わざと名前呼んだ後に暴言吐くとかタチ悪すぎ」、「巨人への対抗意識が強いとはいえ、体型を揶揄するのはさすがに民度が低すぎる」、「昔も今も甲子園の外野にはロクな客がいない、ついこないだも騒ぎが起こってたし」といった反応が寄せられている。 「甲子園では今シーズンも7月9日の巨人阪神戦で、両チームのファン同士がトラブルを起こしたことが伝えられています。報道によると、阪神ファンが陣取る右翼席で一部巨人ファンが大声を上げるなどし、これに反応した付近の阪神ファンとの間で口論が勃発。最終的には駆け付けた警備員や警察官が何とか事態を収拾させたといいますが、これを見ていた周囲の阪神ファンから『帰れ! 帰れ!』とコールが発生していたこともあり、ネット上には『このご時世に何をやっているのか』と呆れるコメントも多数寄せられました。こうしたトラブルのイメージが強いからか、プロ野球ファンの中には『甲子園の外野には無料でも行きたくない』と拒絶反応を示すファンも少なくはありません」(野球ライター) >>阪神ファンが神宮の観戦ルール違反?「ミスを大声で煽るとか神経疑う」敵選手へのコールが物議、今後の“厳罰”を求める声も<< 全12球団のファンの中では最も熱狂的とも言われる阪神ファン。大久保氏が野次を受けた約30年前から、良くも悪くもその特色は変わっていないのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について中西清起氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCMokupGPVCIvM99XLMnKbQQ
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スポーツ 2021年07月14日 19時30分
阪神・佐藤は「休ますな、ヘロヘロになるまで」 川藤氏が“後半戦フル起用”を主張し物議、矢野監督は真逆の方針?
野球解説者の川藤幸三氏(元阪神)が、14日放送の『朝生ワイド す・またん!』(読売テレビ)に生出演。番組内での発言がネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。 番組では阪神が13日・DeNA戦で敗れるも、同日に巨人もヤクルトに敗北したことで前半戦首位ターンが確定した話題が取り上げられる。川藤氏はここまで阪神が首位をキープできている要因について、複数選手の名を挙げながらトークを展開した。 その中で、川藤氏はドラ1ルーキー・22歳の佐藤輝明の後半戦の起用法について言及。佐藤は13日終了時点で「83試合・.267・20本・52打点」と既に20本塁打をクリアする活躍を見せているが、川藤氏は「(後半戦は)休ますな。ヘロヘロになるまで(試合に出すべき)、上辺(周囲)がどうのこうの(言おうが)関係ない」と後半戦はフル出場させるべきだと主張した。 川藤氏は続けて「スイングが鈍くなろうが三振しようがとにかく1年間(を通じて)働かす、そしてこのスイングを最後までやらす。(結果が出なくても)下を向かさない。そういうふうな教育の中で(得られるものもある)」と、試合に出続けることで生じる苦しみが今後につながるとコメント。また、「(守備でも)休ませたらアカン。守備固めもいらん」と守備交代をする必要もないと語った。 >>阪神・佐藤の5三振は「名誉ある記録」? 里崎氏が批判の声に反論、ライバル選手と比較するファンも<< 川藤氏の発言を受け、ネット上には「打撃では結果出してるし、どんどん試合に出した方が本人にとってもチームにとっても良さそう」、「1年目にフル稼働してどのくらい疲れるのか把握したら2年目以降の調整とかに活かせるのでは」、「そもそもここまで全試合に出てる佐藤を今更レギュラー外にする理由も無い」といった反応が寄せられている。 一方、「数字を残しているとはいえ、後半戦もフル出場させろって主張は乱暴すぎる」、「疲労を経験して得られるメリットよりも、不振とか故障とかのデメリットの方が大きくないか?」、「矢野監督はむしろ休ませた方がいいと考えてるだろ」と否定的なコメントも複数見受けられた。 「今季の佐藤は開幕直後の3・4月は『.245・7本・19打点』と抑えられる場面が目立ちましたが、5月はプロの水に慣れたのか『.301・6本・19打点』と打率3割をマーク。ただ、6月は『.284・6本・10打点』、7月は『.225・1本・4打点』と疲れがたまってきているのか数字を落としており、矢野監督も7月に入ってからは2日・広島戦、12日・DeNA戦の2試合で佐藤の疲労を考慮してスタメンから外しています。首脳陣は佐藤をうまく休ませながら起用していこうと動いている現状もあり、それとは真逆の後半戦フルイニング出場を勧める川藤氏の主張に疑問を抱いているファンも少なくないようです」(野球ライター) プロ1年目ながら既にチームには欠かせない戦力となっている佐藤。それだけに疲労による不振や故障離脱は避けたいところだが、矢野監督は後半戦でどのように起用していくのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月14日 17時30分
WWE “女帝”アスカが最後の前哨戦でピンフォール負けのハプニングで女子MITBラダー戦2連覇に暗雲!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間13日、アメリカ、フロリダ州タンパのイングリングセンター「WWEサンダードーム」にて、主力ブランドのロウを世界にライブ配信した。 WWE王者ボビー・ラシュリー(with MVP)が、PPV「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」の防衛戦を前に対戦したエグゼビア・ウッズ(with コフィ・キングストン)にピンフォール負けを喫し、先週のタッグ戦に続いてニュー・デイを相手に2連敗した。ラシュリーとウッズがオープニングのノンタイトル戦で激突すると、ラシュリーがウッズを鉄製ステップに叩きつければ、ウッズもスーパーキックやDDT、トペ・コンヒーロを繰り出して激しい攻防を展開。終盤には王者ラシュリーがポスト強打からのスピアーでウッズを沈めて止めを狙うも、ウッズが不意を付いたスモール・パッケージ・ホールドでラシュリーを丸め込んで3カウント。王者ラシュリーが、PPV防衛戦を前に不覚にもウッズにピンフォール負けを喫した。先週のタッグ戦に続いてニュー・デイに2週連続の敗戦を喫したラシュリーは、MVPと美女軍団が集まるエンディングのVIPラウンジに姿を現すと、「俺はウッズに負けたんだぞ!美女とシャンパンパーティみたいな馬鹿げたことはやめる」と言ってラウンジのテーブルやソファを破壊。続けてラシュリーは「俺は王者としてMITBを去る。コフィを打ち砕いてやる!」と決意を新たに王座防衛を宣言し、勝ち誇っている。 また昨年に引き続き、女子MITBラダー戦2連覇を狙う“女帝”アスカが、PPV「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」を前にフェイタル4ウェイ戦でニッキー・アッシュ、アレクサ・ブリス、ナオミと対戦すると、ニッキーの執念の丸め込みで3カウントを奪われるハプニングが発生した。アスカは「ワシが勝つところ見せたるわい!2度目のMITB権利書を手に入れるぞ」とPPVを見据えて4ウェイ戦に挑むと、アレクサにスピンキック、ニッキーにはナオミとのダブル・ドロップキックを放って攻め込んだ。試合途中には、アレクサが現れたエヴァ・マリー&ドゥドロップを威嚇すると、ドゥドロップにバリケード外に投げ飛ばされてそのまま姿を消してしまう。その後も残った3人が激しい攻防を展開すると、終盤にはアスカがナオミにアーム・バーやダブル・ニーでダメージを与え、ニッキーにはアスカロックを狙ったが、最後はニッキーに再三にわたる執念の丸め込みで3カウントを奪取された。格上のアスカが前哨戦を落としたのはまさに不覚だ。アスカ、ニッキー、アレクサ、ナオミが出場する女子MITBラダー戦が行われる次回PPV「マネー・イン・ザ・バンク」は、日本時間7月19日に世界配信されることが決定しており、最後の前哨戦を落としたアスカが当日切り替えられるのか注目だ。(どら増田 / 写真©2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
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渋野日向子が「最年少賞金王」と同時に目指す“宮里藍超え”の記録
2019年10月14日 21時45分
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スポーツ
DeNA・筒香、念願叶い夢のメジャーへ! 来季のベイスターズは、ぽっかりと開く“2つ”の穴をどう埋めるのか?
2019年10月14日 17時30分
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スポーツ
阪神・鳥谷、ロッテ移籍寸前まで近づいていた? 親交の深い井口監督の打診、あの選手の存在が障壁となったか
2019年10月14日 11時30分
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スポーツ
禁断のGTトレード 藤浪晋太郎が「ポスト菅野」に急浮上
2019年10月13日 22時00分
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スポーツ
巨人 阿部次期監督と広島・菊池、西武・秋山「ダブル強奪」
2019年10月12日 22時00分
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スポーツ
日本ハム、清宮幸太郎が右肘関節形成術!春季キャンプに「進化して戻ってきたい」
2019年10月12日 11時30分
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スポーツ
「巨人は今、隙がない。阪神ファンの方は残念」一茂の煽りにファン複雑 勢いを欠いた2連敗に「広島・DeNAの方がマシ」の声も
2019年10月11日 17時30分
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スポーツ
広島・佐々岡新監督、緒方前監督と待遇が違いすぎる? 5年で激変したチーム状況、就任後の初仕事にも影響大か
2019年10月11日 11時45分
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スポーツ
清原和博超え高卒2年目スラッガー ヤクルト村上宗隆インタビュー
2019年10月10日 22時00分
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スポーツ
西武・辻監督の“1イニング内での投手交代”に批判噴出 不安な平井投手の起用、不可解な継投策でCS突破に暗雲?
2019年10月10日 19時45分
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スポーツ
ヒョードル12.29日本ラストマッチの相手は“ランペイジ”ジャクソン!
2019年10月10日 17時30分
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スポーツ
巨人、原監督がCS白星スタートを素直に喜べないワケ エース・菅野に起こる異変、グラウンド内外への影響は必至か
2019年10月10日 11時30分
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スポーツ
RIZIN10.12大阪、朝倉海セミも「真のメインイベンターとして闘う!」
2019年10月10日 06時30分
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スポーツ
新日本1.4東京ドーム大会を左右する?10.14両国大会大展望!
2019年10月09日 22時30分
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DeNA・ラミレス監督の再スタート、「ポスト筒香」の育成が大問題? “将来の監督候補”の配置換えにも影響か
2019年10月09日 17時46分
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スポーツ
江本孟紀氏、中日・松坂と阪神・鳥谷に「さっさと辞めなさい」発言で賛否 “止める権利はない”の声も
2019年10月09日 11時30分
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スポーツ
カブキ・ウォリアーズが“カブキイズム”継承か?連日の毒霧噴射で王者タッグを撃破!
2019年10月09日 06時30分
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スポーツ
「両国は殺し合いだ」鈴木みのるの禁断の挑発に“怒りの獣神”爆発!
2019年10月08日 22時30分
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スポーツ
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「キラー・カール・クラップ」ただの二番煎じではない 新日初期の悪役外国人
2019年10月08日 22時30分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
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2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分