スポーツ
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スポーツ 2021年06月18日 15時30分
不倫解雇の元ロッテ・清田、先輩のYouTubeに登場し物議「復帰を狙ってるのか」 電撃出演の思惑に憶測飛び交う
野球解説者のG.G.佐藤氏(元西武他)が副社長を務める地盤調査会社『トラバース』が、18日に自社公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。元ロッテ・清田育宏が出演し、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 現役時代にNPBでは西武(2004-2011)、ロッテ(2013-2014)に所属した42歳の佐藤氏と、今季途中までロッテ一筋(2010-2021)でプレーしていた35歳の清田。両名は2010~2011年は敵同士、2013~2014年は味方同士として共にパ・リーグでプレーしている。 >>ロッテ、3日連続の補強はトラブルの副産物? 元中日助っ人の加入に清田の影響が囁かれるワケは<< 清田は度重なる不倫など球団ルールに反した行動をとっていたとして、5月23日にロッテを契約解除に。その後の動向は伝えられていなかったが、今回『トラバース』のチャンネルは清田と佐藤氏が6月某日に自社球場で練習を行った動画を投稿した。 動画内で佐藤氏は清田が「野球をまだまだやりたい」という気持ちを持っていたことから合同練習が実現したと説明。一方、清田はカメラに向かって言葉を発することはなかったものの、時折笑顔を浮かべながらキャッチボールやティーバッティングといった練習に取り組んでいた。 清田との練習終了後、佐藤氏は場所や理由については触れずに「(清田は)人目につかないように基本夜に練習してるらしいんですよ。走ってまず素振りして(その後)壁当て(という流れで)」と明かし、「今日最後、清田に『また野球やろうぜ』と言って別れたので、また一緒に野球やりたいと思います」と、今後の練習も示唆した。 今回の動画を受け、ネット上には「いわくつきの清田によく手を差し伸べようと思ったな」、「清田の動向はちょっと気にはなってたけど、まさかGGが手助けするとは」、「退団後も練習してるってことは、どこかのチームでの復帰を狙ってるのか?」、「GGは後輩の面倒見はいい方だし、清田に対しても純粋に『立ち直るきっかけを与えたい』と思ったのかな」といった反応が多数寄せられている。 一方、「GGの意向か会社の意向か知らないけど、今の清田を呼んだのには何か裏がありそうな気がする」、「清田は良くも悪くも話題性は抜群だから、表向きは手助けということにして利用しようとしてるんだろうな」、「GGや会社は再生数稼ぎのエサとしてしか見てないのでは」と冷ややかなコメントも複数見受けられた。 「今回の動画を投稿した『トラバース』の公式ユーチューブチャンネルは2013年10月に開設され、今年1月から主に佐藤氏が出演する動画を本格的に投稿し始めたチャンネル。再生回数は2015年4月の自社CM動画の約2万7000回再生が最多でしたが、今回の動画は18日午後3時時点で約7万3000回再生と過去最高の反響を呼んでいます。こうした背景もあってか、今回清田を呼んだのは本人のためではなく集客、売名目的なのではないかと勘繰っているファンは少なくないようです。ただ、同チャンネルではこれまでに佐藤氏が西武・ロッテ時代の後輩・涌井秀章(現楽天)の登板試合を応援する動画や、西武時代の後輩・米野智人氏がメットライフドーム内に構える飲食店を宣伝する動画も投稿されているため、今回清田を登場させたのも先輩として手助けしたいという一心で他意はないのではという見方もあります」(野球ライター) 『トラバース』は軟式野球部を保有しており、佐藤氏を筆頭にNPBや独立リーグでプレーした経験を持つ選手が複数在籍している。そのため、一部からは「今回の動画を足掛かりに、ゆくゆくは清田を招き入れるつもりなのでは」との声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について『トラバース』の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCRJGUT6ElTd429aEHvELO3Q
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スポーツ 2021年06月18日 11時30分
巨人・スモークの退団が他球団にも影響? 今オフの助っ人補強に向かい風、原監督にはそれ以上の悩みも
首位阪神との3連戦を前に、戦力ダウンである。しかし、スモークの退団で原巨人は戦いやすくなったのではないだろうか。 「発表は6月17日。15日の一軍の全体練習にスモークは参加していませんでした。この時点で気づくべきでしたが」(ベテラン記者) 同日の全体練習に二軍調整中だった丸、梶谷が合流。後に支配下登録される育成の平間隼人も加わっており、取材陣はスモーク不在の異変に気づかなかったという。 >>巨人、勝機を逃したのは後藤コーチのせい?「何回同じことをやるのか」ファン激怒、岡本の走塁ミスで本人よりも批判されるワケは<< 球団発表によれば、同日の練習前にスモークから相談を持ち掛けられたそうだ。原辰徳監督に報告後、大塚淳弘球団副代表らがスモークの自宅に向かい、「家族と過ごしたい」というスモークの意思が尊重された。 「家族の来日が叶わず、退団となったのは、楽天のコンリー、オリックスのディクソンに続いて3人目です」(前出・同) だが、興味深い証言も聞かれた。 「今オフの外国人選手の交渉にも影響してきそう」と――。 NPBはJリーグが呼び掛けた新型コロナウイルス対策連絡会議に加わり、政府や関係各所にも働きかけてきた。感染防止対策の徹底はもちろんだが、有観客での興行継続や来日の遅れた外国人選手の隔離中の練習法についても積極的に動いてきた。 こうした関係各所との水面下での交渉を指して、複数の他球団スタッフがこう語っていた。 「NPBのスタッフだけでは埒があかないこともあって、巨人の球団幹部も一緒に交渉していました。先に家族の来日が叶わないために退団したコンリー、ディクソンらの時も、巨人サンが関係各所と交渉してくれました。巨人サンが交渉してまとまったことも少なくない」 外国人選手の考え方は人それぞれだが、日本の球団との交渉で必ず挙げられるのが、家族のことだ。子どもがいれば学校のことも聞かれる。どこまで私生活をサポートしてくれるのかがポイントとなり、スモークに対しても家族の来日のことが話し合われていた。 「家族の来日が確約できないとなれば、日本球界行きに前向きだった外国人選手も考え方を変えるかも。新型コロナウイルスの感染防止対策のことも、今後どうなるかまだ分かりませんし」(球団スタッフ) スモーク離脱後の巨人打線だが、一発の脅威を持った選手がいなくなるのだから、相手チームも戦いやすくなる。同時にスモークの「走れない」という弱点を指して、「帰還する丸、梶谷は走れるのだから、得点効力は増す」と見る関係者もいた。 「菅野がまた二軍再調整となったことの方が戦力ダウンです」(プロ野球解説者) 原監督は阪神との首位攻防戦を前に、「7ゲーム差? 大して開いていない」と一蹴したが、18日からの3連戦を負け越すようなことになれば、ペナントレースがシラケてしまう。スモークの退団、菅野の再調整。巨人が山口俊投手の獲得が間違っていなかったことが別の形で証明されたようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年06月17日 20時30分
ロッテ・唐川、突然の一軍抹消も深刻ではない? 井口監督の前言撤回にトレードの影響指摘も
2008年のプロ入りからロッテでプレーし、昨季までに「278登板・72勝70敗33ホールド・防御率3.72」をマークしているプロ14年目・31歳の唐川侑己。17日、その唐川が一軍登録を抹消されたことがNPBから公示された。 抹消を伝える報道によると、唐川は同日午前の全体練習には参加していたとのこと。ただ、そこから一転して首痛を理由とした登録抹消が公示されたという。 今季の唐川は開幕から勝ちパターンの一角を担い、11日終了時点で「29登板・4勝2敗19ホールド・防御率1.88」をマーク。12、13日は上半身のコンディション不良を理由に登板を回避していたが、井口資仁監督は「来週になればいけると思う」と軽症を強調していた。 唐川の抹消を受け、ネット上には「週末投げなかった段階でマズいと思ってたら案の定離脱してしまった」、「首脳陣の想定より回復が思わしくないってことだよね? ブルペンには欠かせない投手だから心配」、「去年金子(侑司/西武)が首痛で1か月離脱してたけど、唐川もそれぐらい抜けることになるんだろうか」といった心配の声が多数寄せられている。 一方、「唐川は投げようと思えば投げれる状態だけど、チームに合流した国吉が意外に状態良かったから無理はさせない方向にシフトしたのでは?」、「抹消中のハーマンは調整順調らしいし、その辺りも判断に影響したんだろう」、「首は今まで痛めてない箇所だから、井口監督が『やっぱり一度様子を見よう』って考え直しても不思議じゃない」、「離脱中に代役が成長する可能性を考えると思わぬ追い風になりそう」と、抹消の裏側を推測するコメントも複数見受けられた。 >>ロッテ、3日連続の補強はトラブルの副産物? 元中日助っ人の加入に清田の影響が囁かれるワケは<< 「ロッテは14日にDeNAからリリーフ・国吉佑樹をトレードで獲得していますが、その国吉は17日の全体練習からチームに合流。キャッチボールや遠投などを特に問題なくこなしたと伝えられたこともあってか、首脳陣は『すぐに一軍で使える』と判断し急きょ、唐川の代役を任せることを決断したのではとみているファンは少なくありません。また、腰痛のため4日に登録を抹消された勝ちパターンの一角、ハーマンが18日に一軍復帰予定であることも、唐川を休ませる余裕をもたらしたのではという見方もありますね。なお、唐川はプロ生活で右肩、右ひじを故障した経験はありますが、首の故障は今回が初めてとなります」(野球ライター) 16日終了時点では「28勝28敗8分・勝率.500」で、首位楽天と3.5ゲーム差のリーグ4位に位置しているロッテ。首位の座は十分射程圏内という状況の中、リリーフエースである唐川の抹消はどのような影響をもたらすのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月17日 17時45分
DeNA・田中、国吉放出の翌日に支配下登録 TBS戦士の去就にファンは悲喜こもごも
交流戦を3位の好成績でフィニッシュし、再開するリーグ戦での巻き返しに向けてベイスターズが動きを見せた。 まず月曜日にはあっと驚くトレードの知らせが届いた。ベイスターズは信頼できる先発陣が、開幕投手を務めた濱口遥大と、左肩の手術から復活した今永昇太の両左腕だけとなっている。唐川侑己、ハーマンが交流戦で離脱し、昨年の澤村拓一の抜けた穴を埋めたいマリーンズと思惑が一致。国吉佑樹と有吉優樹の1対1トレードが成立した。三原一晃球団代表も有吉について「先発投手として試合をしっかりと作れる投手。ローテーションの一角を担ってほしい」と期待。本人も「役割をしっかり把握しながらやっていきたい」と意気込んでいた。 翌日には左肘の故障で2019年8月15日にトミージョン手術を敢行し、長いリハビリから復帰した田中健二朗と支配下選手契約を結ぶことを発表した。田中は3月16日の教育リーグで復帰し、今シーズンはファームで21試合、防御率は3.48。しかし失点は開幕戦と4月2日、5月半ばの途中登板に、回またぎを含む5試合のみでその他はおおむね安定している。三浦監督も「ファームで回またぎ、イニング途中、2イニング」と一軍を見据えての登板を重ねた点を評価し「経験豊富な投手ですから、ブルペン陣を引っ張ってもらえるように」とベテランの味に期待していた。 くしくもDeNAの前、TBS時代を知る2人の連日のニュースは、ベイスターズファンの心境を揺らし続けた。現役TBSベイスターズ戦士は、元ロサンゼルス・ドジャースの筒香嘉智と上記の2人のみとなっており、古参のファンにとっては特に思い入れの強い選手たち。また昨年戦力外通告を受けた石川雄洋氏の引退セレモニーが6月5日に行われてすぐのニュースに「感情が追いつかない」と感じたファンは数知れない。ベイスターズは若いチームだけに、TBSからの在籍というと大ベテランと思いがちだが、最年長の田中ですら今年32歳。3人のTBS戦士には息の長い活躍で、まだまだ歴史を紡いでもらいたい。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年06月17日 17時00分
交流戦最下位の広島に「消化ゲームのよう」 球界OBが酷評 「終戦扱いするな」ファン反発の中、低迷長期化を期待する声も?
野球解説者の高木豊氏が、16日放送の『プロ野球ニュース 2021』(フジテレビONE)に生出演。番組内での発言が、ネット上の広島ファンの間で物議を醸している。 番組で高木氏は同日に行われた広島対日本ハムの一戦を解説。同戦に「1-8」で大敗した広島は、「3勝12敗3分・勝率.200」と全体最下位で交流戦を終了。交流戦3勝は2015年のDeNAと並ぶ歴代ワーストタイ記録となった。 交流戦で惨敗しセ・リーグでもDeNAに抜かれ最下位に転落した広島に対し、高木氏は「どこに向かって野球をやっているのか、すごく消化ゲームのような(印象を受けた)」と発言。交流戦期間中は闘志があまり感じられなかったと苦言を呈した。 高木氏は続けて、「もうちょっと何か目標だとか、モチベーションを上げるようなものを見つけていかないと今シーズンは(これから先も)苦しみますよ」とコメント。何か明確な目標を持たないと今後のシーズンも低迷から抜け出せないのではと指摘した。 高木氏の発言を受け、ネット上には「必死にやってるチームを終戦扱いするな」、「本人は数字を客観的に見て指摘してるつもりなんだろうが、ファンとしては不調に乗じて馬鹿にしてるとしか思えない」、「今が9、10月ならまだしも、6月中旬の段階で選手たちが諦めてるわけないだろ」といった反応が多数寄せられている。 一方、「むしろ高木の予想通りにこのまま負け続けてほしい」、「今更頑張っても手遅れだろうから、どこよりも早く来季に目を向ける方がよっぽど有意義じゃないか」、「中途半端に復調したら佐々岡(真司)が延命してしまうから、ポロカスに負けまくって1日でも早く監督生命を終わらせてほしい」と、高木氏の懸念通りにチームが苦戦することを望むようなコメントも複数見受けられた。 >>広島・佐々岡監督に「最低最悪の愚策」ファン激怒 セオリー無視の奇策で得点機を台無しに、野手より投手を優先した狙いは<< 「佐々岡監督は2020年から広島の監督を務めていますが、同年は『52勝56敗12分・勝率.481』でセ・リーグ5位に沈み、今季は16日終了時点で『19勝32敗8分・勝率.373』でリーグ最下位。昨季を上回るペースで敗戦を重ねていることもあってか、佐々岡政権では上がり目がないと判断し、今後も低迷が長引いてシーズン途中での休養やオフの辞任につながってほしいと願うファンは少なくないようです。一方、今季のチームは林晃汰(打率.355/20歳)、小園海斗(.326/21歳)、羽月隆太郎(.276/21歳)と芽を出しつつある若手が複数名いますが、低迷により早々にシーズン終戦となれば、こうした有望株の出場機会も増えるのではという見方もありますね」(野球ライター) 佐々岡監督は昨オフに球団の松田元オーナーにシーズン終了の報告を行った際、松田オーナーから勝率5割以上を最低限のノルマに課せられたことが伝えられている。現状はノルマに遠く及んでいないが、今後の戦いで進退を迫られることは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月17日 11時30分
侍ジャパン・稲葉監督がロッテ選手を1人も選ばなかったワケ 井口監督のチーム改革が順調な証?
東京五輪を戦う侍ジャパンのメンバー、24人が発表された(6月16日)。しかし、稲葉篤紀代表監督がメンバーを読み上げた後に聞こえてきたのは、「ロッテ選手がいない」と「短期決戦なのに大丈夫か?」の声だった。 NPB事務局の関係者が選手選考について教えてくれた。 「選手24人は稲葉監督が選びました。12球団は金メダル獲得のために協力すると約束していたので、問題にはなりません」 稲葉監督の野球観、どんな野球をやりたいのかが、選手選考に表れたようだ。 >>広島・會澤の侍ジャパン入りで阪神ファンから心配の声?「とばっちり受ける」 敵選手の負傷が問題視されているワケは<< 「6月23日のロッテ対ソフトバンク戦は、侍ジャパンの冠協賛試合となっています」(ベテラン記者) その冠協賛試合の舞台は、ロッテの本拠地・ZOZOマリンだ。稲葉監督も登場する予定だが、“政治的配慮”があれば、ロッテ選手はゼロということはなかったはず。稲葉監督が持論を貫いたわけだ。 「今、最も勢いがあって、対戦バッターにも『打てない』と思わせているピッチャーはオリックスの宮城大弥です。宮城が選ばれなかったのは本当に残念」 宮城の落選に関しては、多くのプロ野球解説者、取材記者が首を傾げていた。 前出の事務局関係者がこう続ける。 「稲葉監督は先発、リリーフ、右投手、左投手をバランス良く選んだつもりでいます。(左の先発は)中日・大野雄大がいるので、経験と実績を見て、今回は大野の方を選んだのでしょう」 12球団の先発要員、中継ぎ、クローザーの各部門からビッグネームを選んだようだ。ならば、近年、安定した火消しぶりを見せているロッテのクローザー、益田直也を選んでほしかったが…。 「オリンピックは決勝ラウンドまで進出しても、最大6試合。つまり、短期決戦です。短期決戦ならば、調子の良いピッチャーをつぎ込んでいくべき。先発ピッチャーをリリーフ登板させてでも」(プロ野球解説者) 稲葉監督は先発要員に責任イニングを投げてもらい、セットアッパーを挟んで、クローザーを最終イニングに送り出す“王道野球”、そんな野球がやりたいのだろう。 千葉ロッテは短期決戦に強いチームとも目されている。クライマックスシリーズ、日本シリーズでラッキーボーイ的な存在が現れると、その選手を活かすために打順も組み換えてきた。投手に関しても、実績よりも好不調、対戦チームとの相性を重要視してきた。 「野手なら、安田尚憲、藤原恭大。投手なら佐々木朗希など、将来が楽しみな選手もいます。世代交代の時期にあるので、今回は縁がなかったのでしょう」(前出・同) 冠協賛試合でロッテが投打ともに爆発し、“選手ゼロの屈辱”を晴らしたら…。五輪でペナントレースが中断される間、ロッテは休養と再調整の時間を得たことになる。五輪リスクのない分、今後がブキミだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年06月17日 11時00分
新日本・アメリカ帰りの小島聡が快勝!第三世代トリオが意地を見せる「すげぇ俺、必要とされてるわ」
新日本プロレスは16日、新シリーズ『KIZUNA ROAD』を東京・後楽園ホールで開催した。 第3試合は、飯伏幸太&真壁刀義&本間朋晃と天山広吉&小島聡&永田裕志の第三世代トリオによる本隊同士の6人タッグが実現。久々の登場となる真壁や、アメリカ遠征帰りの永田や小島が元気溢れるファイトを展開。最後は小島がカウンターのラリアットで本間を沈めて3カウント。 バックステージで永田は「まぁ飯伏とやれてよかったなぁと。アメリカ帰りの永田裕志、もうちょっと明るくすごい状態で、皆さんの歓迎を受けたかったけど、日本はまだちょっと暗いかなと。世の中の風評もマイナスなことばっかりだし、アメリカと違って、何か小さくね。今、新日本プロレスもこんな世の中でこそ、もっと明るく素晴らしいものを世の中に提供しなきゃいけないですよ。ファンの人も縮こまってないで、もっと我々を信じてすごいものを見に来てほしいですね。とにかく、アメリカで俺は、とてつもない先を見てね、コロナ禍の先の素晴らしい世の中を見てきたから、日本も負けず劣らず、見てきた我々から、そういうものを与えられるような試合をしていきたいなと思いましたね。飯伏は次、挑戦するらしいですね。IWGP 世界ヘビー級。いいんじゃないですか。その次期チャレンジャーと序盤戦えて、ちょっと見ない間にすごい成長してるなと思ったしね。飯伏が取ったらベルトに挑戦したいなと、ちょっと思っちゃいましたね。カモン、飯伏!」と飯伏を意識。 天山は「いやあ久しぶりに第三世代揃い踏みでね、永田とコジがやーっと帰ってきて、もう何年、1年2年ぐらいいなかったみたいなね、ちょっと寂しかったですよ。でもやっと帰ってきて、久しぶりに今日組んでみて、やっぱり違うよね。やっぱり第三世代、テンコジそして永田、俺ら組んだらやっぱり、何の怖いものもないもん。余裕で試合もできたしね。せやからこのまま、この新日本の戦いの中で、どういう展開になるか分からないけど、この3人っていうのはこれからメチャクチャちょっと押していきたいなって。テンコジ、そして永田と3人で、何か大きいことできんかなって、すごい考えてますよ。まぁコジと永田の意見も聞かないと分かんないですけど、しっかりと3人で話し合って。何かしら目標を見つけないと、俺たちもやってる意味がないし。せっかくアメリカでね、すごいいい経験して帰ってきて、このままスルーするわけにはいかないし、しっかりと何かをとらえていきたいなと思います。ビッグチャンスが来るように、掴みに行きたいと思います」とまだまだチャンスを掴んでいく考えを明らかにした。 小島は「小島聡、約1か月弱のアメリカ遠征を終えて、帰ってきました。アメリカでずっと生活して、手前味噌だけど、『すげぇ俺、必要とされてるわ』って感じることができた。自信持って、もっともっとプロレスラーとして生きてていいんだなと思ったし、そうするべきだとすげぇ痛感した。何も怖がらず、何もビビらず、正々堂々と生きていこうって、アメリカの大きな場所で、すごいそれを痛感しました。生活しながら、改めて新日本プロレスっていうものが、世界中ですげぇ、すげぇ価値のあるものだっていうことも痛感したし、その中で小島聡という人間が、まだプロレスラーとして生きていること、それを世界中の人に、特にアメリカの、今回行った IMPACT のプロレスラーの人たちに知ってもらった。というか、知っていてくれた。俺のことを、ほとんどの人が。それを、これからも自信持って、誇りに思って、プロレスラーとして頑張っていきたいと思います」とアメリカ遠征で自信がついた様子。 第三世代は、まだまだ元気が有り余っているのだ。◆新日本プロレス◆『KIZUNA ROAD』2021年6月16日東京・後楽園ホール観衆 319人▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)飯伏幸太&真壁刀義&●本間朋晃(11分56秒 片エビ固め)天山広吉&小島聡○&永田裕志※ラリアット(どら増田)
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スポーツ 2021年06月16日 20時30分
ロッテ、3日連続の補強はトラブルの副産物? 元中日助っ人の加入に清田の影響が囁かれるワケは
2019年から2020年にかけ中日に所属し、今季はMLBマイナーやメキシカンリーグでプレーしていた30歳の助っ人・ロメロ。16日、そのロメロがロッテに加入することが球団から発表された。 球団はこの日、公式サイト上で「エンニー・ロメロ投手の入団が決まりましたのでお知らせします」と発表。また、「チームがより高い位置に行くために全力を尽くし、優勝に貢献できるように頑張ります」というロメロのコメントも掲載されている。 ロメロは左肩の故障により昨季は一軍未登板に終わったが、2019年は「21登板・8勝10敗・防御率4.26」と中日の先発ローテを支えた投手。加入を伝える報道では、年俸3000万円(推定)の単年契約でチームに加わったとのことだ。 14日にDeNA・国吉佑樹、15日には中日・加藤匠馬をそれぞれトレードで獲得しているロッテ。3日連続となった補強を受け、ネット上には「2日連続トレードした後にさらに動いてくるのは完全に予想外」、「2019年8勝の投手を3000万で獲れたのはなかなかお買い得じゃない?」、「フロントが優勝へ積極的な姿勢を見せてくれるのはファンとしてもありがたい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「もしかして清田の年俸が浮いたから積極補強を仕掛けてるのか?」、「清田がいなくなったことで意外と使える金ができたのかもしれん」、「もし清田がいたらここまで補強に動くことも無かったのでは」と、今季途中までロッテに在籍していた清田育宏の影響ではないかと勘繰るコメントも複数見受けられた。 >>DeNA・国吉のトレードにファン大ブーイング「考え直して」 古参生え抜きを放出してまで新戦力を求めたワケは<< 「清田は昨オフ2年総額1億2000万円(同)の複数年契約を結びましたが、度重なる不倫など球団ルールに反した行動をとっていたとして5月23日に契約解除に。契約解除後の年俸の扱いについては公になっていませんが、選手側の違反行為を理由とした契約解除の場合、残り給与は支払われないことが一般的とされています。なお、現球界では選手には年俸を12分割した額が毎月支給されているといわれていますので、清田には今年1~5月に合計2500万円(月あたり500万円)が支払われ、残りの9500万円については支払われていないとみられています。こうした背景もあってか、ロッテは元々清田に支払う予定だった金が浮いたことも理由に積極補強に打って出ているのではと考えているファンは少なくないようです」(野球ライター) 15日終了時点では「28勝28敗8分・勝率.500」で、首位楽天と3.5ゲーム差のリーグ4位に位置しているロッテ。ゲーム差を考えると優勝のチャンスはまだまだある状況だが、積極補強は今後の戦いにどのような影響を及ぼすのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について千葉ロッテマリーンズの公式サイトよりhttps://www.marines.co.jp/
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スポーツ 2021年06月16日 17時00分
広島・會澤の侍ジャパン入りで阪神ファンから心配の声?「とばっちり受ける」 敵選手の負傷が問題視されているワケは
16日に発表された東京五輪に臨む侍ジャパンの内定メンバー。チームを率いる稲葉篤紀監督が会見で直々に24名のメンバーを発表したが、最も注目が集まったのは広島のプロ15年目・33歳の會澤翼の選出だった。 會澤は2007年のプロ入りから広島でプレーしている捕手で、今季は15日終了時点で「.278・2本・10打点」をマーク。2019年のプレミア12では侍ジャパンの正捕手として世界一に貢献していた。 ただ、會澤は15日に行われた広島対西武の一戦で、8回表の守備中に左足を痛め負傷交代。負傷の程度は明らかになっていないが、広島・佐々岡真司監督は試合後に「(自力で)歩けなかったので心配」と歩くこともままならない状態と明かしたことが伝えられている。 >>広島・佐々岡監督の采配に球界OBが苦言「同点までは投げさせないと」 薮田は続投させるべきだった? 復活の足掛かりになると持論<< その會澤の侍ジャパン選出を受け、ネット上には「昨日怪我したばかりなのに選んで大丈夫なのか?」、「五輪まではまだ1か月ぐらいあるけど、その間に治る保証はどこにも無いぞ」、「會澤が五輪目指して回復を焦る可能性もあるから不安でしかない」と広島ファンからの疑問の声が多数寄せられている。 一方、會澤の負傷・侍ジャパン入りについては広島ファン以上に、一見すると無関係の阪神ファンから心配の声が多く挙がっている。 ネット上には「會澤は侍ジャパンメンバーだけど、この怪我で代わりに梅野(隆太郎)が呼ばれることになるんじゃ…」、「もし會澤の代役で引き抜かれたら相当な痛手になるから困る、梅野本人は五輪出たいかもしれないけど」、「會澤が重傷なら梅野がとばっちり受けるから、心の底から軽傷で済むことを願いたい」、「ただでさえ青柳(晃洋)、岩崎(優)が選ばれてしまったのに、ここから會澤の代役で梅野まで引き抜かれるのは本当に勘弁してほしい」と、阪神正捕手・梅野への影響を懸念するコメントが複数見受けられた。 「梅野は今季首位を走るチームの投手陣を捕手として牽引し、打撃でもリーグトップの得点圏打率(.381)をマークしているものの、16日に発表された侍ジャパンメンバーの選外に。ただ、稲葉監督は會澤について『(広島関係者の)話を聞いてから、今後どうするかというのを決めていきたい』と今後に含みを持たせているので、負傷の程度次第では會澤と入れ替えで、チームに欠かせない存在の梅野が侍ジャパンに持っていかれるのではと心配しているファンは少なくないようです。なお、阪神は2008年北京五輪で正捕手・矢野燿大(現監督)を含む3名が代表に招集された結果チームが大失速し、最大13ゲーム差をつけていた巨人に大逆転で優勝を許した過去があります。16日の発表でメンバー入りした青柳、岩崎に梅野を合わせるとちょうど13年前と同じ引き抜き人数になるため、当時と同じように大失速のきっかけになるのではとファンの間で危機感が高まっているようです」(野球ライター) 今回発表された24名の内定メンバーだが、7月上旬までは故障などを理由とした入れ替えが可能となっている。會澤がこのままメンバーにとどまるのか、それとも梅野と入れ替えられるのかは今後の注目点となりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月16日 11時30分
新日本ザック・セイバーJr.が上村優也に完勝!「ユーヤは俺の道場に来い」
新日本プロレスは15日、新シリーズ『KIZUNA ROAD』を東京・後楽園ホールで開催した。 第1試合は、ヤングライオンの上村優也が、前日の鈴木みのる戦に続いて、現IWGPタッグ王者ザック・セイバーJr.とシングルマッチで対戦した。試合は上村がザックのテクニックに食らいついていく展開に。終盤、上村は閂スープレックスを狙うも、ザックは切り抜けると変形のサーフボードストレッチ、セレクテッド・テクニカル・ワークス 2004-2013を決め、貫禄のギブアップ勝ち。最後は上村の肩をポンポンと笑顔で叩く余裕を見せている。 バックステージでザックは「あの野郎……俺の腕は“麺”でできてるんだから、あいつに壊せるわけがない。俺の体の85%が麺だ。生意気な野郎だ。(日本語で)ジョウズね。(英語に戻って)あいつのテクニックは凄いよ。でも俺を倒せるほどではないってことだ。二人ともさっさと海外遠征に行かせるべきだったのにな。俺から一つ提案だ。ユーヤは俺の道場に来い。テッカーズの全てを叩き込んでやる。俺のテッカーズはオーガニックで、ヴィーガンで、大豆でできてるんだ。あの野郎、ちょっとイケメンだからって生意気過ぎないか?ツジはブサイクだし、態度もデカくない。ユーヤは俺にフジナミ(藤波辰爾)の技を使おうとしてきた。俺にとってはよく知り尽くしてる技の一つだけどな。フジナミが見てたらどう思っただろうか。これからビールでも飲んで、腕をアイスで冷やすとするか。気持ちを落ち着かせないとあの野郎を殺しかねないからな」と上村を評価したのかどうかは定かではないが、上村はザックにこれだけのコメントを出させるぐらいの爪痕は残したということだろう。 一方、敗れた上村は「僕の今の技術じゃ、ザック選手の足元にも及ばないです。クソッ!またすぐに彼の前に立って、ギブアップ言わしてやる!ありがとうございました」とかなり悔しい表情を浮かべていたのが印象的だった。コロナ禍において、なかなか海外遠征が厳しい情勢になっているが、現在の新日本は海外でも経験出来ないようなスター選手とのシングルマッチが組まれるだけに、上村も辻陽太も新日本のリングで成長していくのは悪くない。かつての棚橋弘至がそうだったように。◆新日本プロレス◆『KIZUNA ROAD』2021年6月15日東京・後楽園ホール観衆 247人▼シングルマッチ(20分1本勝負)●上村優也(12分34秒 セレクテッド・テクニカル・ワークス 2004-2013)ザック・セイバーJr.○(どら増田)
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◎プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「テリー・ゴディ」馬場が高く評価した_“人間魚雷”の妙技
2019年09月03日 22時30分
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スポーツ
かど番大関・栃ノ心が故郷に豪邸 外国人力士の“大相撲ドリーム”
2019年09月03日 22時00分
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フジテレビ、大晦日特番に向けて3大会ぶりにRIZINのゴールデンタイム全国中継復活!
2019年09月03日 17時30分
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オリックス、逆転CSへ負けられない11連戦は2勝1敗1分け発進!悔やまれる1日の逆転負け
2019年09月03日 11時30分
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何も聞かされていなかった…中日・松坂、球団との関係はもはや修復不能? 阪神・鳥谷とは今後明暗分かれるか
2019年09月03日 06時30分
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三冠も視野?棚橋弘至、苦手のザックから“柴田が巻いていた”ブリティッシュ王座を獲得!
2019年09月02日 22時30分
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試合が崩壊したことも? 広島、観客による投球後の“目つぶし”に「わざとだろ」批判の声 迷惑行為止まず
2019年09月02日 19時30分
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DeNA、猛暑の8月を貯金1で乗り越えた!ラミレス・マジックで奇跡の逆転優勝へ
2019年09月02日 17時30分
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張本氏、メジャーリーグ大谷翔平のコーチと選手に「何やってんだ」 “全て推測”と批判の声も
2019年09月02日 12時00分
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「見たらハマる!」今年で16回目、みやざきフェニックス・リーグの日程&概要が決定!
2019年09月02日 11時30分
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9.16RISE幕張大会で那須川天心と世界一を争う志朗が白馬村でキャンプ!TEPPEN勢も参加
2019年09月01日 06時30分
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“高額転売”を認めた? プロ野球、パ3球団と『チケスト』の提携が物議 定価以上OKの思惑は
2019年08月31日 11時30分
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角界が頭を抱える“ごっつぁん”と“闇営業”の難しい線引き
2019年08月30日 22時00分
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新日本ジュニアの世界に戻ったオスプレイ、スーパーJカップ優勝のファンタズモと抗争!
2019年08月30日 17時30分
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阪神、「ドラフト成功」は藤浪次第? メジャー志向の強い今時球児を確実に入団させるには
2019年08月30日 11時40分
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大船渡・佐々木、ドラフトを前に「メンタル面」の心配? 「書類審査」恐れ星稜・奥川への乗り換え多発か
2019年08月29日 22時30分
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新日本バレットクラブ電撃加入のKENTA、ノア、WWE時代に“やり残した”ヒール転向!
2019年08月29日 17時30分
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中日・松坂の来季契約が白紙 “条件付き”移籍の噂も、引退の可能性が高まっているワケ
2019年08月29日 16時00分
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DeNA、“リアル全員野球”で執念のサヨナラ勝ち 決めたのは最後の野手山本祐大!
2019年08月29日 11時30分