社会
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社会 2023年08月03日 10時55分
ホリエモン、小沢一郎氏に強烈毒舌で「普通に名誉毀損」の指摘も 「完全にもうろく」投稿が物議
2日、ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏が自身の公式X(旧ツイッター)アカウントに投稿。立憲民主党所属の小沢一郎議員に強烈な指摘をし話題になっている。 この日堀江氏は、小沢氏の投稿を引用リポストする形で投稿。小沢氏は同日、ニュースサイト『NHK NEWS WEB』のWEBニュースを引用し、「最終的に岸田総理は、国民の不安や困惑を黙殺し、国民の命や健康より『自民党の利権』を選んだということ。あり得ない。断じて許されない。」と投稿。 >>ラサール石井「政権に不都合があると芸能人が逮捕」説にほんこん、ホリエモン、百田氏などが猛批判<< 同記事は、来年秋に健康保険証を廃止する方針をめぐり、政府が廃止時期の延期を行わず、国民の不安払拭を図る方向で調整に入ったと報道。岸田総理大臣が4日にも記者会見を開き、説明する見通しだと伝えていた。 更に小沢氏は3日朝にも同じ記事を引用し「国民がどんなに苦しもうが、お構いなし。内部では責任の擦り付け合い。もはや誰が責任者か分からないので、誰も止めようがない。戦時中と全く同じ図式。」と投稿。健康保険証廃止には断固反対のようだ。 堀江氏は2日の小沢氏の投稿に「最高だな。」と皮肉めいた発言。続けて「小沢一郎は完全に耄碌(もうろく)したな」と強烈な毒舌を放った。 この堀江氏の一言にSNSでは「おいぼれたか…」「威勢ばかりの人に成り下がった」など、同調の声も上がっていたが、中には「逆張りでしか自分の存在価値をアピール出来ない人が反対意見の人を罵倒」「耄碌とは普通に名誉毀損」など、堀江氏の言葉のチョイスに厳しい指摘もあった。記事内の引用について小沢一郎(事務所)の公式Xアカウントよりhttps://twitter.com/ozawa_jimusho堀江貴文(Takafumi Horie)の公式Xアカウントよりhttps://twitter.com/takapon_jp
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社会 2023年08月02日 19時02分
「おぐらが斬る!」自民党女性局フランス研修叩き 麻生氏菅氏もやられた「楽しむ政治家」バッシング
自民党女性局が実施したフランス研修で、リュクサンブール宮殿やエッフェル塔などでの記念写真がSNSに投稿され、何かと騒ぎになっている。自民党の女性局の一行は少子化対策や、政治における女性活躍などについて、国会議員などと意見交換を行う3泊5日の研修旅行であった。ところが、参加者らがエッフェル塔での記念写真や、食事の写真を投稿すると「税金で観光旅行かよ」「一般人は海外なんていけないのに」「研修という名の遠足」「庶民感覚とズレている」などなど、批判が殺到した。これら批判で思い出すのが、2008年麻生太郎氏が総理大臣であった時代、麻生氏がホテルのバーに通っていたことが報道され、「庶民的じゃない!」などと大バッシングを受けたことがある。ちなみにこのとき麻生元総理が飲んでいた酒は一杯1500円程度、一国の首相が飲む酒として高いか安いかは、みなさんの判断次第。また「高級ホテルが~」という人もいたが、首相の場合SPが5~6人付く。セキュリティのことを考えても、結局ホテルのバーは安上がりなのだが、叩きたい人には関係ない。他にも菅前総理が、まだ安倍元首相の官房長官時代に、ホテルニューオータニにあるレストランの常連で、テレビで「3000円のパンケーキが大好物」と報じられると、たちまちネットで「金銭感覚が欠如している」と炎上したことがあった。どうやら日本の閣僚は、ホテルで一杯1500円の酒や1枚3000円のパンケーキが大好きと報道されるだけで「庶民的じゃない」「金銭感覚が欠如」と、バッシングされてしまうらしい。総理や官房長官がホテルで酒を飲んだり、高いパンケーキを食べたりしているだけで、脊髄反射的に「けしからん!」と叩く人たちがいるということを、今回フランスにいった女性議員たちは、学習していなかったということになる。ここらへんがSNS社会の怖い所で、政治家が楽しんでいる写真を見て、脳が沸騰してしまいバッシングする国民が一定数いるのだ。現代に生きる政治家ならそのことをよく理解しておかないといけない。そしてどんなにいいことをSNSに書いたとしても、それでも叩く人が一定数いることも忘れてはいけない。仮に「今日のごはんは立ち食いソバ」と書いても「今度は庶民派アピールかよ」などと叩く人はいるのだ。だから政治家は一般人以上の「SNSリテラシー」が必要になってくる。自民党女性局の皆さんも、今後はもっと気をつけるべきだろう。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年08月02日 10時45分
ひろゆき「詐欺師が今井議員を擁護」「無能な味方」不倫報道の元市議をバッサリ フランス研修問題、場外バトルに
8月1日、実業家のひろゆきこと西村博之氏が自身の公式X(旧ツイッター)アカウントに投稿。フランス研修で物議を醸している自民党の今井絵理子議員に言及し、反響があった。 自民党の女性局長・松川るい参院議員や今井絵理子参院議員ら38人が、7月下旬から3泊5日で「フランス研修」として訪仏した問題が炎上。エッフェル塔をまねたポーズで撮影した写真などがSNSに投稿され、「観光旅行だ」などと批判されていた。 >>ひろゆき、自民党女性局フランス研修に「現段階で責めるのは間違い」強烈な皮肉で反響<< その後、松川議員が31日「多くの誤解を与えたことについて反省しています。」と自身のSNSアカウントで謝罪、研修費用については「党費と各参加者の自腹で捻出しています」と説明。今井議員は30日、自身のSNSアカウントに「海外研修に対して、『公金を使って無駄だ』という指摘もありますが、無駄な外遊ではありません。旅費についても党の活動ですから党からの支出と、参加者の相応の自己負担によって賄われています」と、費用について投稿していた。 ひろゆき氏は、この今井議員をフォローした元神戸市議のWEBニュースを引用リポストし投稿。『女性自身』(光文社)のニュースサイトは、2017年に今井議員との“手つなぎ不倫疑惑”が報じられた橋本健元神戸市議が、自身の公式Xアカウントで今井議員のフランス研修問題についてXユーザーと応酬を繰り広げていると報じた。 橋本氏は、30日に「今井絵理子議員はじめ党女性局の訪仏が批判されてるけど、なんなんこれ。タヒねDMまで登場して、狂ってるやん。まず、公金で行ってるわけでもないし、党の活動やし、自己負担もあるし、今井絵理子議員に批判が向かう理由がわからん。」と投稿、31日にもユーザーの投稿に返信する形で「今の日本国民の反応いちいち気にしてたら政治なんてできないよ」「これ、今井絵理子のせいじゃなくね?正当な政党活動なんじゃないの?」と主張してた。また、自身と今井議員と関係について「だから不倫ちゃうて。」とも反論していた。 これを受けてひろゆき氏は、「今井絵理子議員の不倫相手と言われてる詐欺師が今井議員を擁護してるけど、どう考えても逆効果。」とバッサリ。「無能な味方って、本当に怖いですね。」と、強烈な皮肉を投稿した。 この発言にSNSでは「これ!援護射撃じゃなくて炎上にガソリン投下しててクサ」「これは、ストレートに納得」「この件に関して反論が全て空回りしてるだけなんだから、大人しく黙っとけばええのにねぇ」「有罪の彼氏だか元カレだかわからない男に必死に擁護されたくないよね、普通の感覚ならね。」などと、共感の声が上がっていた。 ひろゆき氏の発言を引用リポストし、橋本氏本人も反応。「結局ひろゆきって『不倫相手』『詐欺師』と個人攻撃でしか反論できないんだ。」とひろゆき氏を批判、「論破ブームも所詮この程度の人が産んだんだね。Twitterの象徴みたいな人だね」と、個人攻撃し返していた。 波紋を広げているフランス研修問題、収束するにはまだ時間がかかりそうだ。記事内の引用についてひろゆきの公式Xアカウントよりhttps://twitter.com/hirox246松川るい議員の公式Xアカウントよりhttps://twitter.com/Matsukawa_Rui今井絵理子議員の公式Xアカウントよりhttps://twitter.com/Eriko_imai橋本健氏の公式Xアカウントよりhttps://twitter.com/Hashiken_Kobe
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社会 2023年08月02日 06時00分
26歳女性に「胸が大きい」男性が殺害される 彼氏や取り巻きと乱闘に
コロナ禍の規制が解除され、今年はビアガーデンなど屋外での飲酒を楽しむ機会が増えている人も多いことだろう。しかしハメを外しすぎると、予期せぬ最悪の事態が起こることもあるようだ。 マレーシア・マラッカ州で、酒に酔った35歳の男性Aが初対面の26歳の女性に失礼な言葉を吐き、女性の取り巻きに殺された。海外ニュースサイト『Mirror』と『The Star』などが5月10日までに報じた。 報道によるとAは5月9日未明、同州の市街地にある、飲み食いができる屋台で飲んでいたという。同日午前4時ごろ、女性は36歳の恋人の男性とボディガードと共にAと同じ屋台に入り食事を始めた。Aと女性らに面識はなかったが、女性に目をやったAは何の前触れもなく、女性に対して「この人(女性)の胸と尻は大きい」なとど発言したそうだ。飲酒量は不明なものの、Aは酔っ払っていた。 >>兄から恋人に性的なジョークを言われ弟が激怒、兄を殴り殺す 弟の過去の職業に恐怖の声<< Aの発言を女性と恋人、ボディガードが聞き、口論になった。その後、Aとボディガードは殴り合いのけんかになり、Aは刃物のようなもので複数回刺されたという。目撃者が救急隊に通報。救急隊が到着した時点でAは意識不明で、病院に運ばれたものの死亡が確認された。心臓への刺し傷が致命傷となった。なお、女性の恋人はオンラインギャンブルや外貨両替所を経営する実業家だった。名前は明かされていないが、広い人脈を持ち、慈善イベントを手がけるマレーシアでは著名な人物だったと地元メディアは報じている。 その後の警察の捜査により、Aとの乱闘に加わった25〜38歳の7人が逮捕された。7人の詳細は明かされていないが、警察は女性と恋人が乱闘に巻き込まれたと明かしている。7人は全員ボディガードとみられ、女性と恋人は逮捕されていない模様だ。どの人物が男を刺したのかについては現在警察が調査を進めている。 このニュースが世界に広がると、海外のネットユーザーからは「Aは酔っ払っていたとはいえ、よほど大きな声で発言したのだろう」「Aも非常識だったけど、酔っ払った人の言葉にキレて殺す方があり得ない」「お酒の場ではよくあること。いちいち取り合わなければよかった」「カギは誰が殺したかということになりそう」「ボディガードが彼氏をかばって逮捕されたという可能性はないのか」といった声が上がっていた。 相手を不愉快にさせる言葉は言うべきではない。ただ不愉快になったとしても人を傷つけたり、ましてや殺すなどあってはならないことだ。記事内の引用について「Man stabbed to death after making crude comment about woman’s ‘big breasts’」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/world-news/man-stabbed-death-after-making-29978450「Man, 35, dies after being stabbed for making lewd comment」(The Star)よりhttps://www.thestar.com.my/news/nation/2023/05/10/man-35-dies-after-being-stabbed-for-making-lewd-comment
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社会 2023年08月01日 19時02分
「おぐらが斬る!」猿之助保釈 復帰はあるか セクハラパワハラ問題はどうなる?
市川猿之助被告が76日ぶりに保釈された。保釈金は500万。これを安いという人もいるが、保釈金というのは、被告人の逃亡等を阻止する目的で裁判所に納付するものだ。猿之助被告は、逃げるおそれはないと判断されたのだろう。ちなみに保釈金は、逃亡や裁判に出頭しないなど問題行動を起こさない限り戻ってくる。事件が起きたのは5月17日、東京目黒区の自宅で、市川猿之助被告と両親が倒れているのが見つかった。睡眠導入剤による一家心中であった。。母親の延子さん(75)は現場で死亡が確認され、父親の市川段四郎さん(76)は搬送先の病院で死亡した。2人の死因は向精神薬中毒であった。市川段四郎さんと延子さん夫妻の葬儀は、5月下旬に近親者のみで執り行われ、四十九日法要と納骨も終わっているとのこと。そして7月28日(金)、猿之助被告は、大量の向精神薬を両親に服用させた「自殺ほう助」の罪で起訴され、同日、猿之助被告の弁護士が保釈を請求。東京地裁は7月31日に保釈を認め、保釈された。猿之助被告が保釈されたのは「自殺を図るおそれがない」と判断されたからだが、しばらくは「監督者と制限生活」をするらしい。「制限生活」というのは、旅行の制限、裁判所への定期的な動静報告、被害者や共犯者などとの接触禁止などがある。猿之助被告の場合、都内の病院に入院するらしい。猿之助被告は、2か月前に、自宅で両親の死を手伝い、自らも自殺未遂をしたばかりだ。その現場である自宅より入院の方が、関係者にとっても安心だろう。スポーツニッポン紙などは、早くも「表舞台復帰ある」「松竹に大きな“借り”説得次第で可能性」などと書いており、松竹内からは「俳優ではなくてもプロデュース、企画、演出とできることはいくらでもある」という声も上がっているという。ただ猿之助被告は「もう表舞台には出たくない」と語っており、また今となっては誰も口にしないが、事の発端は猿之助被告の男性へのセクハラやパワハラ問題である。弟子や同じ舞台に立った役者から「2人きりになるのが怖い」とか、キスをされたり股間を触られたりする被害や、添い寝の強要などの被害を受けた人が何人もいたという問題。パワハラでは日常的に「弟子なんか家畜だからな」という暴言を吐いていたことや、セクハラを拒否した相手を降格させるなどが報道されている。たとえ表舞台には立たないプロデュースや演出であっても、弟子や関係者は、猿之助被告のいうことを素直に聞くのだろうか?プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年08月01日 19時00分
『ミヤネ屋』自民党女性議員のフランス研修を杉山愛が擁護?「そんなフォローいらない」ネットで不快感
8月1日放送された『ミヤネ屋』(日本テレビ系)が、炎上している自民党女性局議員らの「フランス研修」について報じた。その際、コメンテーターとして出演した杉山愛の発言に疑問の声が上がっている。 同件は、自民党の女性局長・松川るい参院議員や今井絵理子参院議員ら38人が7月下旬から3泊5日で「フランス研修」として訪仏。エッフェル塔をまねたポーズで撮影した写真などをSNSで公開し、「観光旅行だ」と批判され炎上している。 >>『ミヤネ屋』、猿之助の保釈決定速報に宮根「一人にして大丈夫か」SNSから同様の心配も<< 同番組は、この研修の目的を「少子化対策や政治における女性の活躍などについてフランス議員らと意見交換」と伝えた。松川議員は31日、「多くの誤解を与えたことについて反省しています。」と自身のSNSアカウントで謝罪、費用については「党費と各参加者の自腹で捻出しています」と説明した。今井議員は30日に自身のSNSアカウントに「海外研修に対して、『公金を使って無駄だ』という指摘もありますが、無駄な外遊ではありません。旅費についても党の活動ですから党からの支出と、参加者の相応の自己負担によって賄われています」と、費用について投稿していた。 これを受け、杉山は「フランスって教育に関しても、例えば、学費がここまでは無償化で、大学も登録費だけで…ってすごく子育てしやすいという風に日本人の方も、フランスで子育てしているママからも聞いたり」とした上で、「私も全仏オープン(テニス)でよくフランスに行っていた時も、子供を連れて行ったりしてたんですけど、公園がすごく整っていて…ほんとに子育てしやすい環境で。そういうのが日本の中に取り入れられる、とかで視察をする意味があるとは思うんですよね」と、自身の経験も交えて話した。 この発言が、「フランス研修」議員らの擁護ととらえられたようで、「杉山さん何いってんの?」「杉山愛もこのメンバーみたいな発言で引く」「そんなフォローいらないよ」「杉山さん的外れすぎ」などの指摘がSNSに相次いでいた。 番組では、この研修の報告書や、今後の政策立案にプラスになる研修だったのかを注視したいと締めくくった。視聴者もそれらを目にするまでは納得がいかないようだ。記事内の引用について松川るい議員の公式X(旧ツイッター)アカウントよりhttps://twitter.com/Matsukawa_Rui今井絵理子議員の公式X(旧ツイッター)アカウントよりhttps://twitter.com/Eriko_imai
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社会 2023年07月31日 19時02分
「おぐらが斬る!」休戦70年 北朝鮮はいま何を考えているのか
7月27日、北朝鮮は朝鮮戦争の「戦勝記念日」と位置づける軍事パレードを行った。ロシアからショイグ国防相、中国から李鴻忠政治局員が参加したが、なかでも金正恩総書記がショイグ国防相に盛んに話しかけているシーンが目立った。どうやら、李鴻忠政治局員はショイグ国防相より格下であり、また金正恩氏はロシアに兵器を売り込みたいという下心と、ロシアとの親密さを日米韓、そして中国にアピールしたかったらしい。軍事パレードでは、次々と北朝鮮の最新兵器が公開された。まず戦闘用ドローンが2機だ。これは米軍の無人偵察機「グローバルホーク」と無人攻撃機「リーパー」を、外見上モロパクリしたものだ。これらは「北朝鮮の技術は、米国の兵器をそっくりに模倣できる」とアピールするためであろう。ただし最先端兵器というものは、最先端の科学力が必要なので、その能力はまだ不明だ。また最新兵器だけではなく、北朝鮮には朝鮮戦争時代の古いソ連製の砲弾がたくさんある。それをウクライナ戦で、砲弾不足になっているロシアに売りたいという思惑もあるらしい。すでに去年のニューヨークタイムズ9月5日によると「ロシアは北朝鮮から何百万の砲弾とロケットを購入したと報道されている。一方、8月18日に、日米韓首脳会談が、ワシントン近郊のキャンプデービッドで行われる予定だ。議題は「北朝鮮問題についての3か国協力拡大」である。こういった会談は、大きな国際会議の後に行われることが多いが、単独で行われるのは珍しい。それだけ北朝鮮を危険視しているということだろう。北朝鮮はウクライナ戦争を見て「核がないと、他国に侵略される」という思いと「同盟がないと、侵略される」という2つのことを強く思ったことであろう。ウクライナは核もなく、NATOにも入っていないから、ロシアの侵攻を許したのだと。1948年9月9日、ソ連(ロシア)の朝鮮占領軍が監督する中で北朝鮮は建国した。以来、建国のときから北朝鮮はソ連の傀儡国家であり、頭が上がらない相手であった。それが2023年7月26日、建国後初めてロシアの重鎮ショイグ国防相が、頭を下げて兵器を都合してくれと言ってきた。中国は北朝鮮の核開発を良く思っていないが、いまさら北朝鮮を切れない。ウクライナ戦争のおかげでロシアとの関係は強化できた。ICBM(大陸弾道ミサイル)で全米を射程に入れることも成功しそうだ。いま金正恩氏はニンマリと笑っているのかも知れない。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年07月31日 17時00分
『ミヤネ屋』、猿之助の保釈決定速報に宮根「一人にして大丈夫か」SNSから同様の心配も
7月31日、『ミヤネ屋』(日本テレビ系)が番組内で市川猿之助被告の保釈が認められたと速報で報じた。 猿之助被告は、両親と心中を図ったとされる事件で28日、両親への自殺ほう助罪で東京地検から起訴されてた。両親は5月18日に向精神薬中毒で死亡が確認されている。 >>両親は死亡、市川猿之助も意識もうろう 一部報道の影響? 業界では有名な話か<< 保釈保証金は500万円、検察側が準抗告せずに保釈金が納付されれば、猿之助被告は31日にも保釈される見通しだという。 この速報を受け、番組司会の宮根誠司は「一人にしちゃって大丈夫かな…って思っちゃいますけど、誰かがつくんですかね」と心配のコメント。これに番組ゲストの亀井正貴弁護士は「自殺ほう助という最低ランクの罪で起訴していますから、検察官と弁護人はすでに話ができています。(身の安全に心配のないような)環境確保をしているということを、検察官と弁護人が話をしたんだと思います」と、説明した。 この速報にSNSでは、「保釈して大丈夫なのか?」「出て来てもどこに帰るんだろう」など、宮根同様の心配の声が上がっている。また、「保釈金500万円って芸能人にしては安くないか」「思ってたより保釈金安い」など、金額についても反響があった。 しかし同日、検察はこの保釈決定を不服として準抗告。一部では保釈金がすでに納付されていると報じされているが、裁判所は保釈するかどうか改めて判断することになる。厚生労働省、各都道府県では悩みを抱えた人の相談窓口を設けている。詳細はこちらから。・厚生労働省 相談先一覧https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_info.html・いのち支える相談窓口一覧https://jscp.or.jp/soudan/index.html
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社会 2023年07月31日 10時55分
ひろゆき、自民党女性局フランス研修に「現段階で責めるのは間違い」強烈な皮肉で反響
31日、実業家のひろゆきこと西村博之氏が自身の公式ツイッター(X)アカウントに投稿。物議となっている自民党女性局員の写真に鋭い指摘をし反響があった。 ひろゆき氏は『毎日新聞』のWEBニュースを引用リツイートし投稿。同記事では、自民党の女性局長・松川るい参院議員や今井絵理子参院議員ら38人が7月下旬から「フランス研修」として訪仏、エッフェル塔をまねたポーズで撮影した写真などをSNSで公開し、「社員旅行」と指摘されていることを伝えていた。 >>ひろゆき「大阪万博を辞めれば良いんじゃ?」残業規制の除外要請の協会を“お金が足りない”とバッサリ<< SNSユーザーからこの研修に疑問の声が相次ぐ中、ひろゆき氏は「自民党女性局議員38人のフランス研修の意義の有無を、現段階で責めるのは間違い。」と投稿。その理由として、「次期国会に『女性が活躍する議員立法案』を出せるか?で決まると思います。法案が出なければ、38人は『税金を無駄遣いしてる無能議員リスト』に入ります。」と意見し、「議員立法期待してますよー」と綴った。 この皮肉めいたコメントにSNSからは「ホントこれ」「これこそ、本件についての正論と絶賛」と納得の声の中、「これ五年ぐらいやってるそうなのにいまだに成果出てないから無理っす」「議員立法はフランスに行かなくてもできるぞ」「似通った憲法のドイツであるとか、より女性の権利が強い北欧各国であるとか、訪問先はもっと選べたと思うんですけど…」といった指摘も集まっていた。 研修に参加した中には税金を使っていないと主張している議員もいるようで、炎上が続いている本件。波紋が広がっているようだ。記事内の引用についてひろゆきの公式Twitterよりhttps://twitter.com/hirox246
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社会 2023年07月31日 06時00分
15歳男が同級生の父親を殺害 呼ばれていないパーティー参加を止められ腹を立てる 裁判での言葉にも批判
パーティーではよくトラブルが起こるものだが、とある国ではパーティーに現れた少年が主催者の父親を悲惨な目に遭わせる事件が起きた。 アメリカ・フロリダ州で、現在20歳の男が15歳だった当時、同級生の家で主催されたパーティーに現れ、当時45歳だった同級生の父親Aを射殺した事件で、男に刑が言い渡された。海外ニュースサイト『Daytona Beach News-Journal』と『Law & Crime』などが5月20日までに報じた。 報道によると、事件は約4年前の2019年2月17日に起きたという。その日、Aは2人の息子と共に、息子の高校の同級生を集めたパーティーを主催した。約20人が参加していたという。 >>妹のチョコレートを食べた4歳息子に激怒、父親が殴打し息子は死亡 母親も逮捕<< 17日の午前1時ごろ、男とその友人2人が車でAの自宅に現れた。男はAの家に向かいパーティーに参加しようとしたが、家に入る前に外にいた別の参加者から「パーティーに君たちは招待されていない。ここから立ち去るべきだ」と警告された。 男はAから招待を受けていなかった。一部情報では、パーティーに参加した何者かがAを招待したという証言もあるようだが、真偽は不明である。なお、男とAの息子は同級生で面識はあり、以前にトラブルがあったとの情報はない。男は黒人系だったため、男側はのちの裁判で人種差別を指摘しているが、参加者が男と一緒に現れた友人は以前から人種差別はなかったと否定している。 男と複数の参加者は家の外でもめ続けたが、それに気づいたAは男の元へ行き「あなたの行動は不法侵入だ。ここから立ち去らなければならない」と言ったそうだ。それを聞き男が暴言を吐いたため、Aは男の体を押して立ち去るように促した。すると男は激怒し、持っていた銃を取り出して3、4発撃った。男はAに対して「ぶっ殺してやる」と叫んでいた。 弾はAの首に当たり、Aはその場に倒れた。発砲後、男は一緒に車で現れた友人と共に車に乗ってその場から逃げた。その後、2019年3月に男は第2級殺人と加重暴行の罪で逮捕されている。なお、男と共にパーティーに現れた男の友人は罪に問われていない。 Aはすぐに病院に運ばれたが重体で、しばらく危険な状態が続いていた。しかし事件から約3年後の2023年3月、Aは銃撃による合併症を伴う新型コロナウイルス感染症により死亡した。検視官は銃撃が原因で死に至ったと認めている。Aの死を受けて男は第1級殺人未遂罪で改めて逮捕、起訴された。 2023年5月に男の裁判が行われ、男には45年の刑務所行きが言い渡された。25年の刑期を果たしたのちに、仮釈放の権利がある。裁判では男側の弁護士は、犯行当時15歳だった少年にとって厳しい判決だと主張し、男は「Aに危害を加えるつもりはなかった」などと語った。しかし裁判では考慮されなかった。なお、同州では大人として裁判にかけられる最低年齢が定められておらず、罪が重いと判断された場合は年齢にかかわらず、何歳でも刑務所に入れられる可能性がある。 このニュースが世界に広がると、海外のネットユーザーからは「勝手にパーティーに現れて同級生の父親を殺すとは、なんて愚かなんだ」「自分が若いごろは、パーティーで大人が帰れと言ってきたら帰った。知り合いの親を殺すなんてありえない」「すぐに殺そうとするなんてこの国で若者に何が起こっているのか心配になる。15歳で銃を持っているなんて」「今の時代、15歳が銃を手に入れることは決して難しいことではない」「仮釈放なしの終身刑にすべき」「男はAに危害を加えるつもりはなかったと言っているが、ありえない。責任転換をしようとしているし、よく言えたものだ」「男と一緒にパーティーに来た友人も何らかの裁きを受けるべき」といった声が上がっていた。 裁判での男の言葉に反省の色を感じないと思った人も多いようだ。男には多くの人を傷つけた自身の罪と向き合い、刑務所で深く反省してほしいものだ。記事内の引用について「Man sentenced to 45 years for shooting Oak Hill father who later died」(Daytona Beach News-Journal)よりhttps://eu.news-journalonline.com/story/news/courts/2023/05/19/man-sentenced-to-45-years-for-shooting-oak-hill-father-joel-tatro-who-later-died/70234828007/「‘The crime itself is so egregious’: High school party-crasher who killed homeowner after being turned away is sentenced」(Law & Crime)よりhttps://lawandcrime.com/crime/the-crime-itself-is-so-egregious-high-school-party-crasher-who-killed-homeowner-after-being-turned-away-is-sentenced/
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妻と娘の前で近所の問題児が自慰行為 激怒した夫が一家4人を射殺してしまう
2023年07月06日 21時00分
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45歳会社員男、ポケモンGOで女性と揉めて暴行 不倫カップルと見られる
2023年07月06日 06時00分
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53歳トラック運転手男、高速道路で男性を日本刀で脅迫し逮捕 所持に驚きの声も
2023年07月05日 23時00分
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「おぐらが斬る!」一時は豊かであった北朝鮮が世界の最貧国に落ちるまで
2023年07月05日 22時01分
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29歳男、食事デート中退席し偽の駐車場係を殺害 犯行後は席に戻る、駐車料金だまし取られたか
2023年07月05日 06時00分