吉村知事は「万博黒字化の目安、来場者2200万人を突破…9月中旬から連日20万人以上→開幕前は万博赤字になったら、吉村お前どう責任とるんだ、大阪で負担しろ、お前が払え、全メディアからさんざん詰められたよ。でも、やって良かった。多くの人にご来場頂きました。ありがとう」とポスト。
万博は、開催前に「失敗する」「赤字になる」「やる意義あるのか」の声や、工事費が足りずどんどん増えていったことなどの批判が多く集まっていた。潮目が変わったのはゴールデンウィークからだ。来場者数は増えていき、公式キャラクター・ミャクミャクも大人気に。
ネット上では「吉村さん、万博を大阪にありがとう」「批判の声を跳ね返して結果を出すのはシンプルにすごいですよ」「あんなパワフルなイベントは一地方ではできません」といった声が上がっている。一方で「入場・予約のシステムに関しては、検証して他のイベントにも生かしてほしい」「黒字なら、払い戻しすれば低迷した大阪府の株が上がるのでは」「お金を払ってもらえない建築業者の方々のフォローをぜひやっていただきたい」といった声も上がっている。
下馬評を覆したのは称賛に値する。しかし、工事費・建設費の問題は不透明なままだ。成功裏に幕を閉じたあかつきには、この辺りも明確にする必要がある。