社会
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社会 2023年07月29日 19時29分
「おぐらが斬る!」福原愛さんが実の子どもを誘拐? 子連れ離婚のドロドロ
福原愛さんの元夫で卓球選手の江宏傑さんが、7月27日に都内の日本外国特派員協会で緊急会見を行った。「本年7月20日、日本の裁判所の審判結果を受け取りました。福原愛さんに対し、息子を私に引き渡すよう命ずる内容です。私からは、日本の裁判所が審判を出して下さったことに感謝申し上げるとともに、“早く息子に会いたい”ということを申し上げたいです」と、涙を流しながら訴えた。江さん側の言い分によると、福原さんは息子を拉致誘拐したというものだ。これを「親による子どもの拉致」または「実子誘拐」と言い、世界中で問題になっている。親による誘拐といえば、つい先日元妻とその父親をクワで襲い「殺人未遂」で逮捕された元人気プロ棋士、橋本崇載(たかのり)元八段だ。橋本元八段は「離婚の際に元妻が子どもを連れ去った」と実子誘拐を訴え、「共同親権」の旗振り役で、実子誘拐を訴える人たちのスター的存在でもあったのだ。橋本元八段が訴えた「実子連れ去り被害」は、離婚後に子どもと合わせてもらえない人々から共感を集め、親権者をどちらか一方に定める「単独親権」制度をやめ、「共同親権」導入を目指す国会議員などからも応援されていた。ところが橋本元八段は、我が子の目の前で、母親を殺そうとした。そこに子どもへの愛情は本当にあったのだろうか?昨年7月、江さんがSNSで「福原さんが長男を連れて日本に帰国したまま、連絡が取れなくなった」と発信。福原さん側はこれに猛反発、解決しないまま1年がたった。江さん側の弁護士によると「保全命令が出ているので、【強制執行】の申し立て行いました」「選択肢としては【未成年誘拐罪】での告訴が考えられると思います」と主張した。しかし福原さん側は「会見は意図的に両親と子どもの関係を引き裂き、別離を引き起こすものであり、子どもに対する家庭内暴力の一種です」「江氏の申し立ては一方的な主張に基づいていますし、日本国内の司法の手続きは未確定であり、さらなる審理を期しています。残念ながら、本日の江氏の記者会見は、子供を守る配慮に欠けていました」と反論。江さん側は「子どもの引き渡しを求める連絡を行っても福原サイドはいっさい応じてくれない」と、それぞれに言い分がすれ違っているようだ。福原さんと江さん夫妻には、もう一人長女がいて、いまは江さんが育てているらしい。福原さんはこの長女に対する思いはどうなのだろう?「長男は欲しい。長女はいらない」なのだろうか? それともいつかまた長女も誘拐するつもりなのだろうか? 江さんも「絶対あきらめない」と言っている。率直にいって、両者の言い分のどちらが正しいのかはわからない。離婚裁判や親権問題は、とかくドロドロの泥沼になりがちだ。この争いはこれからまだまだ続くのだろう。子どもは親を選べない。ただただ子どもがかわいそうだ。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年07月28日 19時46分
「おぐらが斬る!」すすきの猟奇殺人 両親は娘を溺愛 家族は以前から壊れていた?
筆者は以前、不登校やひきこもりの取材を長く続けていたことがある。不登校やひきこもりは百人百様で、その原因も様々だ。不登校ひきこもりになる人は、発達障害や精神障害で他者との人間関係がうまくいかない場合がある。またそれらの障害などではなくても、人間関係がうまくいかない人が多い。人間関係の基礎は、幼少期に家庭内で培われる。家庭内で話し方を覚え、あいさつや人付き合いなどの基本的なところを身につける。それがうまくいかない場合、その子どもは子ども同士の人間関係がうまくいかなくなる。不登校になる児童生徒の場合、躾などに厳しすぎる親や、逆に過保護過干渉、いわゆる溺愛されて育ってきた人も、人間関係がうまくいかなくなる場合が多い。「お父さんもお母さんも溺愛っていうか。もうもう溺愛も溺愛、ひどいんだ」と語ったのは、札幌すすきのの首切断事件で逮捕された親子3人の親族だ。溺愛や過保護過干渉がなぜいけないのか? それは子どもの意思決定や成長を止めてしまうからだ。例えば、子どもが外出しようとする。靴のヒモがうまく結べないので、親がずっと代わりに結んでやる。それでは子どもは一生靴のヒモを結べないままだ。過保護過干渉の親は「あなたのため」といいながら、子どもの自己決定能力を奪ってしまう。過保護過干渉は子どもの意思や思考、自我の発達や自主性などを否定する虐待の一種なのだ。ただ溺愛している親は子どもを可愛がっていると思っているため、自覚がない場合が多い。最初は親のいいなりで「いい子」であった子どもは、溺愛された子どもは小学校高学年や中学生あたりで、親への「反抗」がはじまる。暴力がともなう場合も多い。その場合子どもは親に「お前らのせいで」と言って攻撃する。そのうち親子の主従関係が逆転し、親が子どもの奴隷状態になることもある。この事件の親子はそういった状態であった可能性がある。今回の事件では父親が送迎役で、29歳の娘が被害者を殺害するのを、父親は娘のするがままにしている。被害者からの反撃も考えられるのにだ。親子が被害者への恨みや復讐心を共有し、殺すことをみんなで決定したとしても、娘が1人で被害者を殺し、生首を落とし持ち帰るという方法は取らないだろう。おそらく計画したのは娘で、両親は娘に逆らうことができなかったのではないか?警察関係者の話によると、親子の家はゴミ屋敷化していたという。ゴミ屋敷は精神の荒廃に関係している場合が多い。ゴミ屋敷は一週間や二週間ではならない。おそらくこの家族は、事件のずっと前から何かが壊れてしまっていたのではないだろうか。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年07月28日 17時00分
『ゴゴスマ』頭部切断事件の容疑者情報に「何の意味が…」疑問の声 アクセサリー教室通い、好み伝える
28日放送の『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(CBC、TBS系)で札幌の頭部切断事件の最新情報を特集。番組が伝えた情報に疑問の声が上がっている。 札幌市内のホテルで頭部が切断された男性の遺体が見つかり、娘・父・母の親子3人が逮捕された同事件。娘と被害者男性は知人関係で、2人になんらかのトラブルがあり殺害動機となったと伝えられているが、一部メディアでは、被害者は女装趣味があり娘を油断させ「不同意性交」に持ち込んだのが全てのきっかけではないかと報じている。 >>「おぐらが斬る!」札幌首切り事件 容疑者一家を支配していたのは娘だったのか?<< この日の『ゴゴスマ』では、最新情報として、父親は24日朝にネットカフェで逮捕されたこと、被害者の頭部は腐敗が進んだ状態で容疑者宅2階の浴室から見つかったこと、更に、容疑者自宅から娘のものと思われる金髪ウィッグ、黒っぽい服が押収されたことなどを伝えた。これは、事件当日被害者とホテルに入った人物が身に着けていたものと似たウィッグと服装だという。 他にも、番組では娘・容疑者の人となりも掘り下げ。現在29歳の容疑者だが、20代前半の2017年ころからアクセサリー教室に通っていたという。番組はこのアクセサリー教室の講師からコメントをもらい、受付に突然来て「入りたい」と言ったことや、体験時には母・容疑者も同行。半年間は月1回の教室に欠かさず出席、2017年後半から休みがちになり、2018年、2019年は在籍しながらも出席無しだったという。また、娘・容疑者はリング・ペンダント・人形につけると思われる飾りを熱心に作っていたとのことだ。 これに視聴者からは「アクセサリー教室の情報に何の意味が…」「数年前の趣味の教室の出席状況なんて…必要?」「アクセサリー教室の受付にアポなしで行くことがコミュニケーション能力が低いてどういうこと? 事前に電話で問い合わせた方が良いのは解るけど『突然来た』て言い方も」「現在も引き篭もりの人らは沢山おるのに、そういう人らへの偏見や差別に繋がり本人、家族に不安を与えるだけやろ」と、疑問の声がSNSに集まった。 番組では被害者と娘の関係、被害者の人となりには触れず、動機も明確ではないとしている。番組出演者のA.B.C-Zの河合郁人が「トラブルが気になる」とコメントすると、司会の石井亮次アナウンサーも「そのトラブルが何なのか、というのはまだよくわかっていない」と苦しそうに続けた。 ネット上には一部メディアで前述のトラブル内容が伝えられており、「トラブルがわからない」という石井に疑問を持つ視聴者もいた。 また、父・容疑者が昨年から自宅駐車場で食事をとったり長時間車内で過ごしていたという情報を受け、元神奈川県警察本部刑事の小川泰平氏が「被害者が容疑者(娘)につきまとっていたりとか、実際に家に来たことがあるとか、そういったことがあるから、見張り番をしていた可能性もあるのではないか。本当に見張りだとしたら、昨年末から(犯行について)考えていた可能性はあるのでは」と推測。他の出演者は一切口にしなかった、動機について言及した形となった。
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社会 2023年07月28日 12時20分
谷原章介、福原愛を擁護?「なるべくお母さんのそばに」発言に疑問の声 カズレーザーには称賛も
谷原章介が、28日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)に出演。元卓球日本代表の福原愛についての私見が話題を呼んでいる。 この日取り上げられたのは、昨日、福原の元夫で卓球選手の江宏傑氏が都内で行った緊急会見。21年7月の離婚後、元夫婦は、2人の子どもについて父と母の双方が親権を持つ“共同親権”で合意。その後は、江氏が台湾で子どもの面倒を見ていた。 だが昨年7月、福原は「夏休みの間だけ長男と過ごす」という約束のもと日本に連れて帰ったのだが、面会交流期間を過ぎても第2子・長男を返さなかった。その後、福原は長男の「親権指定」を日本の裁判所に申し立てた。逆に、江氏は長男の引き渡しを求める裁判を起こし、結果として日本の裁判所からは福原に長男の引き渡し命令が出されているのだが、彼女はそれを無視しているという。 >>谷原章介、子どもに説教「ちゃんと食べなさい」発言が物議「無理やり食べさせるのどうか」の指摘も<< 一連の報道について、谷原は「法的なことはすごくよく分かるんですが、心情として、4歳ぐらいの小さなお子さん、なるべくお母さんのそばに置いといてあげたいという気持ちもあるんですけどね」とコメント。 ネットでは「谷原は福原擁護か」といった指摘や、「今の時代のMCにそんな事言うんだ(笑)子育てって母親がやればいいんだね」「それは小さい子は母親といるべき(母親が面倒を見るべき)という考えに基づいているよね。ちょいちょいまだ考え方が古いところがある」といったツッコミが。 福原は江氏の起こした会見について、「台湾の裁判所からはこの裁判を公にしないよう指示されている。江氏には裁判官の要求に違反しないよう求める」と反論している。こうした彼女の姿勢について、メイプル超合金・カズレーザーは「(福原さんは)台湾の裁判所には従うのに、日本の裁判所には従わないという状況になっている。そこに違和感を覚える」と主張。 続けて、「日本の指示に従わない状況で親権指定のプレゼンをしても、裁判所もあまり受け入れられづらいと思う」と話していた。これには「痛いとこつく」「ど正論」「よく言った」という称賛意見が寄せられていた。
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社会 2023年07月28日 10時35分
ひろゆき「大阪万博を辞めれば良いんじゃ?」残業規制の除外要請の協会を“お金が足りない”とバッサリ
27日、実業家のひろゆきこと西村博之氏が自身の公式ツイッター(X)アカウントに投稿。大阪万博について大胆な提案をし話題となっている。 ひろゆき氏はニュースサイト『産経WEST』の記事を引用リツイート投稿。同記事は、『万博の工事「2024年問題」規制除外を 協会が政府に打診』というタイトルで、2025年4月から開催される「大阪・関西万博」を運営する日本国際博覧会協会の幹部が、2024年4月に建築業界に適用される時間外労働の上限規制を、同万博関連の工事には適用しないよう、政府に打診していた、と報道している。 >>ひろゆき、ガーシーに「日本にすら来れないおっさん」猛批判も「絡み具合が異常」指摘の声<< これにひろゆき氏は、「人手不足なら高額の給料払って人を集めれば良い。」とバッサリ。更に、「お金が足りないから出来ないなら、そもそも大阪万博を辞めれば良いんじゃない? パビリオン作りたい所も少ないみたいだし。」と続けた。 この意見にネットには「もうダメかもわからんね」「まさにその通り。やりたければ、どんな手を使っても海外勢だってやってくるんだから」「大阪万博もエレベーターの無い名古屋城も無駄の極み」「残業規制の除外!?普通の考えじゃない」「充分な給料が貰えるなら地方からもバンバン人は集まると思うんやけど」「こういう無茶苦茶な現場を無くすために建設業界全体で取り組んで、残業規制をやっと来年から導入することになったはず。それを速攻で特例だからと破る意味が分からない」など、賛同する声が上がっている。 開催自体に疑問の声が上がる中、ひろゆき氏のストレートな発言が称賛されているようだ。記事内の引用についてひろゆきの公式Twitterよりhttps://twitter.com/hirox246
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社会 2023年07月28日 06時00分
21歳母が5歳息子を殺害、遺体を茹でて食べ逮捕「永遠に一緒にいてほしかった」と供述
母親はいかなる時も子どもを愛するものだろうが、海外では愛するがゆえか、あり得ない理由で息子を殺害し悲惨な行為をした母親がいる。 エジプトのアブ・シャラビ村で、29歳の女が5歳の息子を殺害し、息子の頭部を食べた。動機について、永遠に一緒にいてほしかったからなどと供述している。海外ニュースサイト『Mirror』と『Daily Mail Online』などが5月2日までに報じた。 報道によると、女は息子の頭を少なくとも4回殴って殺害し、その後バスルームで息子の遺体を解体したという。女は頭部と他の身体の一部を、ストーブで熱した湯の中に入れゆでて、頭部の一部を食べた。なお女は夫と約4年前に離婚しており、息子と2人で暮らしていた。殺害前に女が息子に対して怒りを感じていたといった情報はなく、息子は何が起こるのか知らなかったと伝えられている。 >>ネットの流産方法試すも…覚せい剤を摂取し風呂で出産した女 泣き声に驚き新生児をバスタブに沈めて殺害<< その後、息子のおじがたまたま女の家を訪れたが、おじはそこでバケツに入った息子の遺体の一部を発見。警察に通報し、女は逮捕された。調べに対し女は、殺害を認めつつ動機について「息子に永遠に一緒にいてほしかったから」と供述した。さらに女は「精神疾患を患っている」「息子を殺すつもりはなかった」などと主張した。 一方、元夫は地元メディアの取材に対し、女は精神疾患を患っていないと発言。そして「離婚後、私は定期的に息子と会っていて息子に服や物を与えていた」と語った。しかし最近は無事を確認するために女の家族とはコミュニケーションを図ろうとしていたものの「最近、彼女(女)は私から息子を遠ざけ、私に対する憎しみの心を息子に植え付けていた。私が息子と会わないように仕向けていた」と語った。 一方、女は元夫の主張を受け「彼(元夫)は何度も家にやってきて息子を連れて行こうとしていた。私は自分と息子を彼から解放させたかった」と語ったという。 警察は女について、精神疾患を患っていない可能性があると声明を発表しているが、女は今後、精神鑑定を受けるようだ。 このニュースが世界に広がると、海外のネットユーザーからは「このニュースは信じられないほど私の気分を悪くした」「衝撃的なニュース」「殺害するのもおかしいけど頭を食べるなんてあり得ない」「女は頭がおかしい。狂っている」「元夫が不憫」といった声が上がっていた。 女は精神鑑定を受けるとのことだが、どんな結果であろうと女のしたことは許されない。罪のない息子が犠牲になったことは重く受け止められるべきである。記事内の引用について「Mum accused of hacking son, 5, to death with machete before eating his head」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/world-news/mum-accused-hacking-son-5-29867869「Mother 'hacks her five-year-old son to death with a machete before boiling and eating part of his head': Shocked uncle finds body parts in buckets」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-12036709/Mother-hacks-five-year-old-son-death-machete-boiling-eating-head.html
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社会 2023年07月27日 19時35分
「おぐらが斬る!」ビッグモーター 狡猾な不正、やがて逮捕者が出るか?
ビッグモーターの不正問題があまりにもひどい。これまでの社長が辞任し新社長となったが、とてもおさまりそうにない。ついに斎藤国土交通大臣や鈴木金融担当大臣が、この問題についての記者会見を開いたほどだ。これは政府がただの民間中古車販売業の問題と思っていないということだろう。ビッグモーターは、元々山口県の小さなお店から約50年で約300店舗従業員数6000人と急成長した会社で、今回辞任した前社長が一代で大きくした会社だ。現在中古車買い取り台数は、6年連続日本一と、業界を代表する企業である。ビッグモーターの保険金不正請求の狡猾さは、例えば車体を擦ってしまったので、保険金で修理に出す。顧客は保険金だから当面お金はかからない。修理に出された工場ではゴルフボールなどで車体をさらに傷つけるなどして、損保会社に水増し請求する。ちなみにこの時点で器物損壊罪と詐欺罪になる。顧客は、綺麗に修理されて車が返ってくるため、自分の愛車が傷つけられたことには気が付きにくい。また、損保会社とはちゃんと癒着していて、過払いをしても、損保会社も損はないと言われている。不利益を被るのは、必要ない修理で任意保険を使用するため、等級が下がって保険料が上がってしまう顧客と最終的に損保会社の全契約者で、こんなことを繰り返していると、いつの日か保険料が値上げされてしまうことになる。ただしこの不正は表面化しにくい。また全国のビッグモーター前の街路樹に除草剤を撒き枯らすという犯罪行為が行われていた。これは市や町の公有物などで器物破損罪になるなど、数々の不正行為や不法行為に加えて、パワハラ行為が全国300店で行われ、国土交通省や金融庁が動くことになった。国交省は修理や車検などの不正を調べ、金融庁は癒着があったと思われる「損保ジャパン」の調査だ。すでに損保ジャパンが「不正はなかった」という虚偽報告は暴かれた。前社長の辞任会見では不正を知らぬ存ぜぬで通し、さらに「ゴルフボールを靴下に入れて振り回して水増し請求する。本当に許せません! 【ゴルフを愛する人への冒涜です!】」と、本来顧客や車を愛する人への冒涜というべきところをこう言い切ってしまう罪の意識のなさ。さらに「私のせいではない社員のせいだ、訴えてやる」と、まあ訴えは撤回したようだが、この前社長は何を言っているんだろう。そしてパワハラ行為を主導していたとされる前社長の息子で前副社長だった男は雲隠れしたままだ。ちなみに前社長と前副社長がいまだにすべての株を保有している。つまり支配体制は変わっていないのだ。そして新社長はさっそく全社員にLINEを削除するように指示。いまのこの時期に「LINEを削除せよ」なんていう指示を出すと、証拠隠滅と疑われても仕方がない。というか今後LINEなどからパワハラ等の証拠が続々と出てくる予感しかない。またこの新社長は、自分がLINEを削除せよと命じたら、全社員が言う通りにすると思っているところに、族上がりとも噂される新社長の素養が垣間見える。やがて警察や検察が動き、逮捕者が出るのは時間の問題ではないだろうか。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年07月27日 17時00分
『ミヤネ屋』、札幌頭部切断の容疑者自宅前から中継「ゴミ屋敷」が原因? 近隣住民「ベラベラ喋りすぎ」報道内容に疑問の声も
27日放送の『ミヤネ屋』(日本テレビ系)で札幌の頭部切断事件の最新情報を特集。番組が集めた情報に疑問の声が上がっている。 札幌市内のホテルで頭部が切断された男性の遺体が見つかり、娘・父・母の親子3人が逮捕された同事件。娘と被害者男性は知人関係で、2人になんらかのトラブルがあり殺害動機となったと伝えられているが、一部メディアでは、被害者は女装趣味があり娘を油断させ「不同意性交」に持ち込んだのが全てのきっかけではないかと報じている。 この日の『ミヤネ屋』では、容疑者の自宅前から中継。大きな自宅の入り口はブルーシートで覆われており中が見えないようになっているが、中では4日目となる家宅捜索が行われているという。 >>「おぐらが斬る!」札幌ホテル首切り事件 犯人の動機は憎しみか歪んだ愛か、それともプロの仕業か?<< そこから、レポーターが「3つの最新情報」として伝えたのが、父と娘が被害者の頭部を切断したと言われているのこぎりとは別に刃物を事件前に購入してた、被害者男性と娘は事件以前に札幌・ススキノの飲食店で接点があった、母は計画の段階から認識していた可能性がある、という3点だった。 更に、家宅捜索の様子がシートの隙間から見えたという近隣住民の話も紹介。家の中は足の踏み場がないくらい物があふれており、家宅捜索に入れないほど家の中が荒れていたという。これに番組司会の宮根誠司は「ゴミ屋敷のような状態になっていたかもしれないということですね」と質問、レポーターはそういうことだと答えていた。 他にも、近隣住民によると1年ほど前から容疑者一家の生活がガラッと変わったといい、その頃から自宅駐車場を覆い隠すような大きな幕が貼られ、父は何時間も駐車場の車の中にいて弁当を食べたり、車の外に椅子を置いて6時間くらいコーヒーを飲んでいたりした、と伝えた。 スタジオでは、宮根が「ゴミ屋敷のようにおうちがなっていたという、家族関係がちょっと特殊ですよね」と、犯罪心理学者の出口保行氏に問うと「通常の価値観というものがあったとは想像しにくいと思います」と答えた。 この「ゴミ屋敷」が家族関係の象徴のような報道にネットでは「勝手に決めつけんなよ!」「ゴミ屋敷なんて普通にありすぎるほどあるよ」「どうしてもゴミ屋敷ってことにしたいらしい」「わざわざ自宅前から中継する意味って何?ただの近所迷惑じゃない?」と疑問の声も。また、近隣住民のコメントには「デタ 近隣の捜査員はさすがによく見てる」「こんなビニールして隠してるのに近所の人、よ~家の中が見えたもんだ」「容疑者宅の近所の人ほんとにあれこれベラベラ喋りすぎ! 人間て怖い…」と、違和感の反応が寄せられている。 その後も、番組では親子関係の分析が続いたが、被害者と娘の関係、被害者の人となりには触れず視聴者から疑問の声が上がっていた。
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社会 2023年07月26日 17時15分
「おぐらが斬る!」札幌首切り事件 容疑者一家を支配していたのは娘だったのか?
札幌の首切り事件の容疑者が捕まった。親子3人であり、娘は小学生の頃から不登校であり、いまはひきこもりだ。父親は地元で有名な精神科医であった。被害者のAさん(62)とホテルに入室し、首を切断し持ち帰ったのは娘の田村瑠奈容疑者(29)と見られている。かなり狂気じみた猟奇事件だ。父親で医師の田村修容疑者(59)は、瑠奈容疑者を送迎したと考えられている。母親の田村浩子容疑者(60)は死体遺棄などで逮捕された。被害者のAさんはススキノで、「女装愛好家のトモちゃん」として、一部では知られた人物であった。瑠奈容疑者がAさんとディスコかカラオケで知り合い。女だと思って一緒にホテルに行ったら、暴行を受けたという報道もある。ただ単純にその復讐や怨みだけであれば、被害者を殺すだけで十分なはずだ。なぜ首を切断して持ち帰るという猟奇的な行為をしたのか? なんらかの思いがないとそのような行為はしないはずだ。その生首は、親子の自宅で発見された。一部が腐敗していたという。父親の修容疑者は、人当たりがよく、夫婦仲も悪くないというが、最近少し変わった様子があったという。半年ほど前から家の前まで車で帰ってくるのだが、家に入らず車の中でコンビニ弁当を食べていたり、本を読んでいたりしていたという。また父親は車から家に戻っても、6時間ほど、家に入ろうとしなかったという話もある。修容疑者には家に入りたくない・入れない何かの事情があったのだろうか? あるいは娘か妻に家に入れてもらえなかったのか・・・さらに近所の人の話だと、ここ1~2か月は家に帰ってきていないという話もある。帰ってきても10分くらいでまたどこかに出かけてしまっていたという目撃談もある。これも何か異様だ。あくまで仮説だが、加害者である田村家を支配していたのは娘の瑠奈容疑者だったのかもしれない。父親は娘の瑠奈容疑者を過保護・溺愛していたという。父親は精神科医であり、娘は不登校であったという。父親は瑠奈容疑者の不登校を何とかしようとあれこれ努力したことだろう。父親は娘の異常性に早くから気が付いていたかもしれない。母親は数か月前に家の中で骨折し、しばらく入院していたというが、これも瑠奈容疑者と関係があったのか・・・「人を殺してみたかった」というのが動機の殺人はときどき起こる。瑠奈容疑者が「人の首を切り落として家に持って帰りたい」という異常な願望があり、娘にマインドコントロールされている両親は逆らうことができなかったのかもしれない。仮に動機が復讐だとしても、実行犯は父親ではなく娘の瑠奈容疑者なのだ。自分の娘が人の首を切り落とし、家に持ち帰るという異常な事件に精神科医の父親が協力したという、じつに猟奇的事件と言える。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年07月26日 11時10分
『モーニングショー』日本の人口減少に「外国人が住みやすい国に」出演者の発言が物議
26日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、日本の人口減少についてのあるコメントが、ネットユーザーを驚かせている。 それは、水曜のレギュラーコメンテーター・浜田敬子氏。元AERA編集長としての経歴が知られる同氏だが、この日のエンディングでは、日本の総人口が1億2541万人あまりで、10年連続で減少していることが紹介された。これは総務省が発表した、今年1月1日現在の数値。 同じ調査では、日本人だけだと2009年から14年連続で減少し、外国人は3年ぶりに増加していることも分かった。番組では他にも、衆議院の小選挙区の一票の格差についても紹介されていたが、司会の羽鳥慎一が「浜田さん、日本人だけだと14年連続減少です」と振った。 >>「高齢女性を虐待する動画」SNSで拡散され面白がられている?『モーニングショー』出演者の発言が物議<< これに対するコメントを求められた浜田氏は「やっぱり外国人の方たちが住みやすい、来てもらえる国にしないと、なかなか人口は減る一方だと思います」と持論。同番組では連日のように、少子化対策について詳しく解説し、討論されていることもあり、羽鳥は「少子化対策が大事になって来る」とフォローしていた。 日本人より先に「外国人の移住環境の整備を」という、本末転倒と言うべきか、力点がずれた主張にネットは騒然。「日本人増やすことが大事やろ」「先ず日本人が生きやすい国にせな」「先に日本人が住みやすくして欲しい」といった反論が。 他にも「普通は『日本人が子供を産みやすい国に…』が先に来ると思うが・・・」「外国人が日本に住んだら解決みたいな言い方だな」「最後にとんでもないこと言ってビックリ」「口ぽっかーんなった」とア然となっていた。
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社会
24歳男、駅員の態度に立腹 駅の壁を破壊し逮捕「駅員が気だるそうだった」などと話す
2023年07月04日 23時00分
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社会
踏切に進入した男性が列車にはねられ死亡 イヤフォンをしてランニング、警笛に気が付かず
2023年07月04日 21時00分
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社会
ホリエモン、参政党支持者を「頭の足りない人」と連呼し物議 「批判じゃなくて侮蔑」の指摘も
2023年07月04日 12時00分
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社会
ドローンで近隣女性の入浴をのぞき見しようとした男が逮捕 音で気付かれ落下
2023年07月04日 06時00分
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社会
「おぐらが斬る!」完全に打倒か、どこかで妥協か、戦争の終わらせ方
2023年07月03日 22時01分
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45歳阪神ファン男「もっと熱く応援せんかい」友人の顔殴り逮捕
2023年07月03日 22時00分
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社会
有名観光地を巡る旅はもう古い? 訪日外国人、なぜマニアックな場所が人気に
2023年07月03日 06時00分
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社会
「おぐらが斬る!」人はなぜスピリチュアルや陰謀論を信じるのか?
2023年07月01日 22時01分
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小6少女の犯罪! 赤ん坊を誘拐し万引き行為【衝撃の未成年犯罪事件簿】
2023年07月01日 19時00分
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男子高生2人が教師を殺害、動機は悪い成績を指摘されたから 教え方に不満も
2023年07月01日 06時00分
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38歳中国籍女、医師免許なく美容注射をして逮捕 被害女性が痛みや腫れを訴え
2023年06月30日 23時00分
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「おぐらが斬る!」DVやストーカー 男女間暴力の実態とは?
2023年06月30日 22時02分
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37歳会社役員の男、路上で下半身を露出し逮捕「トイレがなく我慢できなかった」容疑を否認
2023年06月30日 21時30分
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ホリエモン「佐賀県民は自己肯定感が低い」発言が物議 西九州新幹線巡り「佐賀県知事の嫌がらせ」
2023年06月30日 11時00分
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18歳会社員男、小中学校にわいせつ画像を貼りコンビニで下半身を露出し逮捕
2023年06月30日 06時30分
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「おぐらが斬る!」心中や自殺を肯定しがちなのは日本の文化であり伝統だが・・・
2023年06月29日 22時02分
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55歳男、面識ない58歳男性の性的動画をSNS投稿し逮捕 関係性に驚き広がる
2023年06月29日 21時00分
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ホリエモン「刑務所の中でも年収一億円だった」過去に驚きの声「次元が違いすぎ」
2023年06月29日 11時25分
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社会
隣人が日光浴中の妻をドローンで盗撮? 72歳男、勘違いしエアピストルで隣人を脅す
2023年06月29日 06時00分