トレンド
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トレンド 2009年08月18日 15時00分
「かんなぎ神社」で御利益を
Comic REXで連載中の人気マンガ「かんなぎ」やアンソロジーコミックなどで活躍中の武梨えりの「武梨えり・かんなぎ展」が東京・神宮前のGoFaで1日から開催中だ。 細くなめらかで、柔らかく素朴なタッチで描かれた魅力的なキャラクターと、シリアスかつギャグ満載のラブコメディー「かんなぎ」のカラーイラスト、ネームやペン入れを中心に、「TAKEMOON」の生原稿や子供のころに描いたマンガなど、貴重な作品を展示。また、ギャラリー奥には「かんなぎ神社」が設けられている。 キャラクターパネルやアートグラフが当たるハズレなしのかんなぎくじもここだけのオリジナル。1Fのカフェではナギ様アイスカプチーノも登場。見て体験して味わえる、夏休みのスペシャルアートショーだ。会期は1〜14日、15〜28日、29〜9月6日の3つのステージに分けられ、展示替えも行われる。 会場=GoFa 渋谷区神宮前5-52-2青山オーバルビル2F 開場=12〜18時。 (http://www.gofa.co.jp/)
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トレンド 2009年08月18日 15時00分
アラサーの草食系男子は必読! 「少年リーダム」
今年4月から週刊コミックバンチで連載されている「少年リーダム〜友情・努力・勝利の詩〜」のコミックス第1巻が8日に発売された。 同作は、週刊少年ジャンプ(集英社)3代目編集長、西村繁男の著書「さらば、わが青春の少年ジャンプ」が原作。653万部という驚異的な発売部数を誇った少年ジャンプの、黎明期からのエピソードが記録されたノンフィクションだ。 「少年リーダム」の作画を担当しているのは次原隆二。黄金期ジャンプの人気タイトル「よろしくメカドック」の作者だけに、作品への思い入れは強い。 「今思うと、当時は『よろしくメカドック』の連載中で自分のことだけに必死で編集者がどんな風なことを考えていたかなど思い至らなかった。今になってこんな風に考えていたのかと感心もしながら描いています。これから激動の1983年に入っていきますので、週刊少年ジャンプが大躍進する時に編集部がどんな動きをしていたのかをみて、当時を懐かしんでもらえたらいいなと思います」(次原) 今年はデビュー30周年でもある次原。「少年リーダム」はますます面白くなるに違いない。
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トレンド 2009年08月18日 15時00分
不況下に怪談ブーム
木原浩勝といえば、怪異異蒐集家として、また「実話怪談 新耳袋」の著者として有名な怪談界の第一人者。新宿・歌舞伎町のロフトプラスワンではもう10年以上、怪談ライブを深夜に行い、そのチケットは毎回発売と同時に売り切れるという。そんな木原浩勝のこの夏を追ってみた。 「正直夏は休む間もありません」と木原は語るが、調べたところ氏は夏も冬も関係なく忙しく活躍している。今年だけで、「九十九怪談〜第2夜」「大人の怪談」「怪談実話系2」など、書籍が6冊発売され、雑誌連載が2本。作品が映像化されたDVDも2本発売され、NINTENDO DS専用ソフト「ツキビト」の制作協力や読み切りの怪談を執筆。イベントには大阪・京都と飛び回り、果ては、ラジオパーソナリティーまで務めている。 そんな木原は、宮崎駿率いるスタジオジブリの制作進行として「天空の城ラピュタ」参加後、「となりのトトロ」「魔女の宅急便」の制作デスクを担当していた。またムック本や書籍の企画・構成・執筆を行い、ヒットメーカーとして業界では知らない人はいない。企画・構成ブレーンを務めた「空想科学読本」(宝島社)はベストセラーシリーズとなり、最近ではダイエット本「いつまでもデブと思うなよ」をヒットさせた。漫画原作や、アニメコードギアス公式ファンサイト「ギアス★net」の監修も務めている。 木原が言うには「市場は100年に一度の不況であるが怪談の世界では100年に一度の当たり年だそうで、手軽に凉める怪談がブームになっている」そうだ。
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トレンド 2009年08月17日 15時00分
「噂の深層」 新垣結衣と戸田恵梨香のガチバトル
若手女優の中でも群を抜いて人気を分かち合っているのがガッキーこと新垣結衣(21)と、現在公開中のオールイタリアロケで話題の映画『アマルフィ』に出演中の戸田恵梨香(20)の2人だ。 「2人は誕生日もたった2カ月しか違いませんし、ライバル意識むき出しですよ。ドラマ『コード・ブルー』で共演したんですが、撮影現場で全く口を利かなかったことは有名な話です」(テレビ誌記者) かつては沢尻エリカと長澤まさみの2人がライバルと称されて比較された時期もあったが、今はガッキーと戸田のツートップに注目が集まっているようだ。 「先日、一部週刊誌に、戸田は自分用にカロリー控えめのダイエット弁当を“特注”して天狗になっているなんて書かれていましたが、確かに自分の意思をしっかり持っているタイプ。まだ20歳ですから、今後はもっと大物然としてくるでしょう」(ドラマ制作スタッフ) しかも、戸田はガッキーと口を利かないだけでなく、人にいろいろ言っているというから穏やかでない。人気があるとはいえ、このクラスの女優で、もはや大女優のような雰囲気を周囲に醸し出しているというから、いやはやまさに大物だ。 「戸田はあのドラマのとき、新垣が共演の山下智久に気に入られたくて、ブリッ子する姿がたまらなくイヤだったみたいですね。新垣は何かというと山Pにベッタリとくっついて、ニコニコしていたようですが、戸田はその姿を冷ややかな目で見ていたそうです。ガッキーをずっと避けているようだったとスタッフが話していましたよ」(前出・テレビ誌記者) そんな戸田といえば、ドラマ『ありがとう、オカン』で共演して意気投合した、関ジャニ∞の村上信五という彼氏の存在が気になるところ。 「ドラマ『流星の絆』の打ち上げ後、戸田は村上のマンションにお泊まりしたところを女性誌に撮られました。その後もお互いのマンションを行き来するのをキャッチされるなど、もはやガチに間違いありません」(写真誌カメラマン) 私生活の充実が、普段の仕事場での強気な態度につながっているのか。 「新垣は映画『恋空』で共演した三浦春馬という年下彼氏とデキているウワサで、戸田はそれを聞いて、“やっぱジャニーズのほうが上でしょ”と満足気だったようです。でも、どう考えても春馬のほうが村上より上のような気がするんですが(笑)」(女性誌記者) 公私共にガッキーに対抗心をメラメラと燃やす戸田。ガッキーの反応が気になるが、火花バチバチのこの対決から、しばらく目が離せない。
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トレンド 2009年08月17日 15時00分
「噂の深層」2人のマラソンランナーの出馬消滅の裏に石原伸晃
30日の衆院選で史上最低得票数の可能性が高い自民党。目下の話題は下野後の次期党総裁で、水面下で候補をリストアップしているという。その“次の次の総理”一番手に上がっているのが石原伸晃だ。東京・杉並の選挙区では圧倒的な強さを誇るが、今回ばかりは油断できない。小選挙区で落選、比例区での復活当選は未来の首相候補だけに何とか避けて通りたいところだろう。 そんな石原=自民党陣営に苦汁をなめさせられそうなマラソン日本代表が2人いる。瀬古利彦と有森裕子だ。 一見、衆院選とは無関係と思われるご両人だが実は2人とも大の「政治好き」。「社会貢献したい」と口々に語っているが、本音は「議員センセイになって、世の中を政治するのが夢なのでは」(事情通)と噂される。 意外と知られていないが、瀬古は政治家転身を「今年2月頃から考えるようになった」と事情通は語り、次のように話を進める。 「今年1月に瀬古が所属する『東京陸上競技協会(略称・東陸)』の役員選があったのです。昨年から役員になった瀬古は今年も当然、役員に立候補。それも今回は“会長”への立候補を画策。選挙後、小掛照二会長(当時)の後釜となり上部団体の『日本陸上競技連盟』にも影響力を持とうと思ったようなのです」 ところが、思惑通りにいかず落選。無役になった瀬古は「次の照準を国会議員に変えた」(前出・事情通)という。そんな中、自民党が瀬古に接触。事情に詳しい陸上関係者はこう話す。 「6月頃に、衆院選に出馬しないか? という打診を非公式に受けたのです。本人は国政進出を夢見ていたので、かなり喜んでいたようです」 しかし喜びも束の間、肝心の選挙戦に突入すると思わぬ「落とし穴」が待っていたのだ。 伸晃と瀬古には因縁めいた「事実」がある。今年6月1日から急きょ、伸晃が東京陸上競技協会の会長に就任したのだが、この「会長」職こそ瀬古が何よりGETしたかった「権力」なのだ。 それが、よもや伸晃の手中に…こうなれば、瀬古の皮算用は大きく狂ってくる。「全国に1万5000人規模で会員がいる」(前出・陸上関係者)陸上競技協会は伸晃を組織ぐるみで応援。瀬古が仮に出馬してもバックアップ「ゼロ」という悲しい結果になるのだ。 一方、民主党からの出馬が有力と噂される有森裕子も“伸晃余波”をモロに受けそうな気配。こちらは今回見送りの公算が高いようだ。 一般的に有森といえば、「ド真面目で“根性、根性”の精神論者」のイメージが強く、カタブツ感が漂う。今回、水面下で働きかけた民主党の党員でいえば、参院議員の蓮舫に近い。 それだけに、しっかりとした基盤さえできれば、蓮舫同様「マジメ族」からの指示を得られるが、今回のような「ゲリラ戦」となれば「私のバックは陸連」が謳えないと苦しい展開となるのだ。 ただ、有森の名誉のために「実は、関西弁でよく喋り、冗談もポンポン言う。小出(義雄)監督との掛け合いはおよそ漫才ですよ」と、有森をよく知るライターは語る。 瀬古VS有森のマラソン五輪対決は思わぬ「落とし穴」で消滅しそうだ。(※敬称略) 陸上競技とは最も縁遠い存在に思われる石原伸晃が6月1日付で東京陸協の会長に就任した当時、陸協幹部は大混乱に陥った。 そもそも2月1日付で大串啓二が会長に就いたばかり。それがわずか4カ月で退任、しかも「ノー選挙」で伸晃が抜擢されたのだから、背後の政治力は誰もが気になるところ。さまざまな憶測が飛び交っている。
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トレンド 2009年08月14日 15時00分
お台場“観光ツアー”おススメルート タモリ→ガンダム→のりピー
お台場観光に異変の兆し!? お盆休みで全国から観光客が押し寄せている東京・お台場で13日、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された女優酒井法子容疑者(38)が留置されている東京湾岸署に“観光客”が足を伸ばし始めた。徒歩15分圏内の「タモリ→ガンダム→のりピー」のコースがおススメとか。きょう14日から3日間は近くの東京ビッグサイトで“ヲタクの祭典”コミックマーケットが開催されるため、同署前で記念撮影するヤジ馬はさらに増えそうだ。 東京湾岸署前にはデジカメを構える“観光客”がちらほら。左右正面と角度を変えて何度もシャッターを切り、映り具合を確認したうえで帰っていく。殺到しているわけではないが、人の流れが切れることはない。 関西方面から来た40代カップルは「きのう東京に来て今日は朝からお台場観光です。フジテレビの『お台場合衆国』でずっと遊んでいて、ついでに『ガンダム』と『湾岸署』に寄りました。写真もたくさん撮れたし満足しています」と話す。 都内の30代男性は「もともと『踊る大捜査線』のファンでいつかは来ようと思っていた。のりピー留置でそれを思いだしただけ」とそっけない。ベビーカーを引いた茶髪の若い夫婦は、立ち番の警察官に同署をバックに記念撮影のシャッターを押すよう頼む“荒技”に出ていた。 「こういう名前(の警察署)だから、酒井容疑者の留置前から観光客は来ているんですよ」と警官。酒井容疑者の拘置期限は19日。関係者によると、なかには「トイレを貸して」などと内部潜入を試みるケースもあるという。本当に尿意を催しているのか、ヤジ馬なのかは判別しようがない。 お盆休みに入った13日、各地の高速道路などは大渋滞。都内の観光スポットお台場も例外ではない。今年は特にフジテレビが「お台場合衆国」というビッグイベントを展開しているほか、潮風公園には全長18メートルの巨大ガンダム立像がそびえ立つ。さらに湾岸署に酒井容疑者が留置され話題を集めた。 某イベント関係者は、「フジ本社ビル前広場で『笑っていいとも』のタモリ人形とツーショット撮影し、徒歩10分でガンダムに寄り、さらに5分歩いて湾岸署。帰路は新交通ゆりかもめ・船の科学館駅から台場に戻ると効率がいい」と話す。コミケの来場者が流れれば大混乱も予想される。
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トレンド 2009年08月14日 15時00分
イベント台で大勝負
8月7日(金) 今日はCS放送モンド21「パチンコ激闘伝!実戦守山塾」のロケ日です。対戦ホールは東京都の「コンサートホール成増店」(3円交換)さん。そして達人ゲストは初めて出演していただく黒木優さんです。 黒木さんとはパチンコ番組出演者の飲み会でご一緒させていただいたことがあるのですが、お酒がとても好きで自分の意見をハッキリ言うお姉さまタイプ。さらに元モデルということで初美ちゃんの先輩にもあたります。もちろんパチンコの腕は優秀でモデルの仕事が減ってからはパチンコ収支で生活しているとのこと…これは期待できますよね。 さて今回はモデル級の女性2人とパチンコを打ててとても満足している塾長です(笑)。それでは前半戦の模様を紹介していきましょう。 ホール入場を果たすと私が向かった先はイベントコーナーの「スーパー海物語IN地中海」。イベント台であることと個人的には得意機種なので勝ちに徹した機種選択です。そこへ黒木さんもやって来て、台選択を始めます。 さっそくクギ調整をチェックしていくと命クギは広くしてくれていて風車上がマイナス調整…。まぁ良くある3円ホールの調整ですが、スルーがしっかりプラス調整だったので目標を23回転に設定しました。そして寄り調整のプラスに見えた台に着席するとまずは試し打ち。 「なぜこの台だけプラス何だろう?」という疑問は投資1500円で決着です。ステージ癖がとても悪く、少々見た目がいいくらいでは全然回らない20回転以下レベルだったからです。まぁ導入から2カ月が過ぎていますからね、クギのプラス調整に注目するよりもマイナス調整に注目した方がステージ優秀台にありつける率が上がるのかもしれません。 それからは寄り調整はマイナスでも命クギの広めの台に着席すると、今度は25回転レベルの優秀台!? まぁ抵投資のうちに判断するのは危険ですが、ステージでの玉の動きや命クギの受け具合を見る限りでは優秀台の可能性大でしょう。そして投資4000円で89回転させたところでサメさんの大当たり! 通常絵柄の大当たりとなりますが、時短中18回転でまたまた通常絵柄の引き戻し。さらに時短中、今度はタコさんの3つ揃いで念願の確変大当たり! ここは5連チャンで終了しますが、総投資5500円で5連チャンですから好スタートが切れました! そして達人ゲストの黒木さんも試し打ち2台目で大当たり! 「回らない台で当たっちゃった! どうしよう?」というコメントがありましたが今日のホールさんは同じコーナーで1箱以内のみ移動が許されるという特殊ルール。でも換金率差があることを考えると移動せずに打ち切った方がお得かも!? その後の達人の立ち回りとコメントに注目してください。 一方、ひとり2階コーナーへ向かった初美ちゃんは「一度打ってみたかった!」という「倖田來未II」に着席。最初は20回転レベル以上の台を発見できすに苦労したようですが移動数台目にして大当たり! 「どうしているかな?」といった感じで様子を見に行くと、すでにドル箱が6箱でまだまだ確変中! そこで止め打ちを伝授すると一生懸命挑戦してくれました。まぁ電チュー賞球が3個なので現状維持がめいっぱいでしたが、健気に努力する姿がとてもかわいかったです(笑)。 さて今回の実戦は、各々ホールでの人気の高いミドルタイプでの勝負となりました。イベント対象機種にもなりやすいので、台選択する際の参考にしていただけるとうれしいです。 それとやっぱり守山塾に塾生は必要不可欠ですよね。前回実戦では守山有人と2人きりで“あ・うん”のやりとりがメーンでしたが、今回は初美ちゃんの質問がとてもうれしかったです(笑)。それでは9月のオンエアでお会いいたしましょう!!◆稼働8時間◆大当たりα回◆収支±α円週間稼動データ (8月3日〜8日)8月3日(月) 稼働なし4日(火) 地中海を打つも3円交換22回転レベル。まっ贅沢は言えないですかね…。夕方からはモンド特番の打ち合わせでポロリさんたちと麻雀大会。久しぶりの麻雀番組出演にワクワクです。◆稼働6時間◆大当たり11回◆収支+8500円5日(水) 桃太郎侍の新装初日ホールで3円交換23回転レベル。回りそうで回らない…。持ち玉なら勝負するんですけどね、当たりに恵まれずにギブアップです。◆稼働5時間◆大当たり2回◆収支-3万6000円6日(木) 桃太郎侍を2台打って3円交換21回転レベル。ステージの個体差が大きいですね。早めに諦めました。◆稼働2時間◆大当たり0回◆収支-2万円7日(金) 本記参照8日(土) 稼働なし総括 ◆総稼働21時間◆大当たり13+α回◆収支-4万8500±α円 今週は桃太郎侍の新装に賭けていたんですけどね…残念ながら極上レベルの優秀台には、たどり着けませんでした。出玉があればもう少し打てたのに、残念!<プロフィール> 守山アニキ(もりやま・あにき)「納税するパチプロ」として業界ではつとに有名。スカパー279chモンド21の「パチプロ奥義伝承! 実践守山塾」や専門誌「パチンコ必勝ドリームス」(総合図書)などメディア露出多数。また、HP「熱闘!守山塾」(http://pachibaka.blog88.fc2.com/)で公開される数々の立ち回り術は全国のファンに注目されている。ペンネームの名付け親は有名パチプロ・安田一彦氏。
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トレンド 2009年08月13日 15時00分
国内初公開、これが「恐竜のミイラ」化石だ!
見よ、これが恐竜のミイラだ! 千葉・幕張メッセで開催中の「恐竜2009 砂漠の奇跡」(日本経済新聞社など主催)がマニアの話題を集めている。体長35メートルという世界最大級の恐竜の骨格のほか、恐竜のミイラ化石を国内初公開。過去最大規模の展示というから、これを見ずして恐竜マニアを名乗ることは許されない。 最初に断っておくが、これはオカルトでも都市伝説でもパチモンでもない。正真正銘、純度100%の「恐竜のミイラ」化石を展示している。 重要文化財並みの大きなガラスケースで囲われているからその貴重さが分かろうというもの。顔をケースにくっ付けてのぞき込むと、幼少時代に「恐竜図鑑」をベロベロになるまで読みこんだ身体に電流が走った。皮膚やうろこが鮮明に残っているではないか。 同博の広報事務局担当者は「北米ノースダコタ州に広がる採掘地『バッドランド』の“掘り出し物”で、草食恐竜ハドロサウルス類の仲間の化石です。日本で初めての公開ですし、恐竜ヲタクも泣いて喜ぶ目玉展示といえます」と自信たっぷりに解説する。 そもそも恐竜のミイラ化石は全世界でも過去に数点しか発見されていない。それが奇跡ともいえる超良好な保存状態で見つかったため、この化石には発掘地名から「ダコタ」の愛称がつけられ、研究者の関心を集めているという。 ケース内に視線を戻すと、体表を覆う大小のうろこが生々しい。ネコの肉球にあたる部分から足指が伸びており、肉球のまた大きいこと! まるで野球のグローブのようだ。乱暴に例えれば、後期白亜紀(およそ9000万年〜6500万年前)に生息した体長約8メートルの巨大トカゲ。2000年に16歳の少年が発見したといい、皮膚や筋肉などの軟組織も化石化して残っているという。 もうひとつの目玉は、全長35メートルとド迫力の「ジャイアント・マメンキサウルス」の骨格標本だ。後期ジュラ紀(1億6000万年〜1億5000万年以上前)の草食恐竜で、中国・新疆(しんきょう)ウイグル自治区のジュンガル盆地で発掘された。この骨格が掘り出されるまでは全長約20メートル前後とみられていたが、全長約33メートルのスーパーサウルスを一気に抜き去り、ジャンボ恐竜ナンバーワンの座に就いた。 その骨格は会場いっぱいに展示され、カメラのフレームに収まりきらないほど。しかし、そばに記念撮影サービスコーナーがあり、抽選でジャイアント・マメンキサウルスを背景に写真を撮ってプレゼントしてくれるという。係のお姉さんが「一緒に笑顔で『マメンキ!』で撮影します。はい、マメンキ!」とパチリ。親子恐竜のぬいぐるみを貸してくれるので、両脇に抱えてポーズを決めよう。 今回で3回目となる同博は「パワーアップしないと気が済まない」(主催者側)というどん欲な姿勢から、全身骨格45体、総出展標本260点という過去最大規模となった。ほかにも“最強の肉食恐竜”ティランノサウルス類最古の種「グアンロン」や、全長17メートルの世界最大級の肉食恐竜としてマニアに絶大な人気を誇る「スピノサウルス」の全身骨格などを初公開している。期間は9月27日まで。恐竜は男のロマン。そう思ったら幕張にGO! だ。(高)<アクセス> 「恐竜2009 砂漠の奇跡」 会場=幕張メッセ国際展示場10、11ホール。開場時間=午前9時〜午後5時(入場は閉場30分前まで)。入場料=一般2500円、小中高生1200円。9月27日までの期間中無休。アクセスはJR海浜幕張駅より徒歩5分。
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トレンド 2009年08月13日 15時00分
極寒ホールの罠
朝起きてクーラーをつけたらウンともスンともいわない。少し前から調子が悪かったが、まさか一番暑いこの時期に壊れるとは…。わが家には扇風機がないので仕方なく窓を開けてみるも、生温い風が入ってくるだけで涼しさは微塵も感じない。とりあえず電気店に電話して修理を依頼すると、今日の夕方6時に直しに来てくれるとのこと。いやはや助かった…。それまでどこかに避難しておこう。 さて、一日中涼める場所といえばやはりホールだろう。図書館という選択肢もあるが、物音ひとつにも気を配らなければならないあの独特の雰囲気が苦手である。本を読もうにも、静かすぎて逆に集中できないのだ。まあ、あれこれ考えても9割方、選択肢はホールなんだけど。 今日は夕方までに帰宅しなければならないので、打てる台は限られてくる。こういう時は、庶民の味方・甘デジで遊ぶのが一番だ。最近は甘デジや1パチといった「遊べるパチンコ」に力を入れているホールが増えている。いろいろな機種を気軽に楽しめるのは甘デジならではの魅力だが、それでも一番人気は海シリーズだ。甘海専用コーナーを設置しているホールも多く、新海や大海全盛期を彷彿とさせる賑わいである。 ちなみに甘海はこれまでに4シリーズが登場していると記憶しているが、それぞれ微妙にスペックが異なるのが面白い。初代の白海が最も甘いが、さすがに設置店も随分減ったし甘い分だけクギも渋め。今打つならアグネス・ラムとタイアップした通称“赤海”をオススメしたい。 というわけで本日は赤海と対戦。1パチコーナーでないことを確認(先日間違えてしまったため)し実戦を開始すると、66回転目にノーマルリーチであっけなくタコが3つ揃いになった。が、STも時短もスルーし、出玉もサクッと飲まれて再び現金投資へ…。 追い銭すること2000円。138回転でマリンちゃんが悪い流れを止めてくれ、大ハマリの回避に成功。さらにSTでもマリンちゃんが1絵柄をビタッと止めてくれ2連。いずれも6Rだったのでこれで出玉はおよそ1200個といったところだろう。 続いての大当たりは168回転目とやや遅かったが、なんとか持ち玉で凌いだ。そしてこの大当たりから本日1回目のビッグウエーブが到来。時短引き戻しを含む8連で、約5000個の出玉をゲット! さらに105回転で手に入れた大当たりが3連まで伸び、一気に安全ゾーンに突入した…と言いたいところだが、次の大当たりは222回転目。一見するとたいしたことがないように思えるが、甘デジでここまでハマるとキツい。まあ、結果的にはこれが本日の最大ハマリだったわけだが、過去には700ハマリを食らったこともあるので、甘デジといえど油断は禁物である。 さて、222回転ハマリの後は本日2度目のビッグウエーブ。まずは時短で2回引き戻し、ここからST連確定演出が3連続で発生! さらには再び時短で引き戻す。もちろんうれしいのだが、実はさっきからトイレを我慢しているので次のSTはスルーしてくれるとありがたい…。 涼みに来たホールなのに設定温度が低すぎるため、今日はすでに6回もトイレに行っている。また、昨晩缶ビールを6本飲んだせいもあるだろう。ラウンド消化に合わせ尿意も進行中。膀胱が次第に痛くなる。 ようやく6Rを消化し終え、後は保留4つを終わらせるのみだ。と思いきや、大当たり終了後、またもやST連確定の「アグネス・ラム」の文字が浮かび上がる。さらにその次もST連で、わが膀胱は壊死寸前…。 結局、STは7連。保留をすべて消化し終えた時にはすっかり憔悴しきっていた。トイレに駆け込むと、出るわ出るわ。なんと1分近くも放尿。半袖・半ズボンという格好のせいもあるが、いくら暑がりの私でもこのホールの設定温度は異常だ。このままでは体に悪いので、大当たりを2回追加したところで本日の実戦を終了。生まれて初めて、夏の生温い風が心地良いと感じた。 帰宅後、電気店の主人がやって来た。そしてクーラーを開けてひと言。「かなり手間が掛かりそうなんで、またあらためて伺いますから…」。つまり今日はクーラーなしで過ごせということか…。とりあえず窓を全開にしてみるが、先ほど感じた心地良さは皆無。こうなりゃ全裸だ、一人裸祭り開催じゃあああ! …と開き直ってみたが、暑さにはかなわず、早々にダウン。早くクーラー直したい…。プラス2万3500円ナリ。<プロフィール> 白覆面T 競馬雑誌の編集者を経てギャンブルライターへ。現在はさまざまなパチンコ&パチスロ攻略誌で活躍している。鋭い洞察力によって書かれる記事の数々は業界内でも定評アリ。ただし、なぜかいくつものペンネームを使い分け行動しているため、正体を知るものはごくわずか。熱しやすい性格で湯水のごとく金を突っ込む姿が何度も目撃されている正真正銘のギャンブル狂だ。
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トレンド 2009年08月12日 15時00分
秋葉原ラジオ会館に人工衛星激突!?
マニア系ショップが数多く入居するJR秋葉原駅前の老舗ショッピングセンター「ラジオ会館」に人工衛星が激突する“事件”が“ぼっ発”した。衛星が軌道をはずれた原因や衝突までの経緯などは不明。ヲタクの街として賑わう東京・秋葉原は騒然となった。 白昼のアキバ上空に巨大な球体が飛来した。目撃者によると、上空が一瞬暗くなったあとすぐ、爆発音のような物凄い音が響き渡ったという。 「駅改札口を出た瞬間、『ガガガーン!』と耳をつんざく轟音に襲われました。女性の悲鳴や『逃げろーっ』などと怒号が飛び交う中、空を見上げている人々の視線を追うと信じられない光景があったんです。駅前のラジオ会館に巨大な鉄球のような物体が突き刺さっていて…、それから先のことはよく覚えていないんです。ラジオ会館内のフィギュア専門店に行こうとしていた矢先だったので、足がすくんでしまって…」(20代男子学生) 週2〜3回はアキバに通うこの男子学生は、数分後、我に返ってフィギュア収集を趣味とする仲間に安否確認の電話をかけまくった。「いまも連絡がつかない仲間がいるんです」と表情を曇らせた。 秋葉原地区の家電量販店を担当する大手パソコンメーカーの営業マン(31)は商談の真っ最中だった。衝撃でテーブルの上のコーヒーがこぼれ、何事かと窓ぎわに駆け寄った。 「商談相手の売り場責任者がすぐ『地震だ。これ大きいぞ』と言ったけど、直感で違うんじゃないかと思った。下から突き上げるような衝撃が1回あっただけで、地震特有の余震を感じなかったわけ。でも、さすがに人工衛星が衝突したなんて思わなかった」 衝突箇所からはしばらく破片が降り注ぎ、ビルから外に飛び出そうとする人を懸命に食いとめる集団が見えたという。 現場はJR秋葉原駅電気街口を出てすぐの8階建て商業ビル。同館はホームページで「オーディオ、パソコン、フィギュアの聖地」と謳い、ヲタクのハートを鷲づかみにする大小さまざまな趣味・ホビー系専門ショップが入居する。 休憩時間を利用して同館に買い物に行く途中、衝突の瞬間を目撃したというメイドカフェの女性従業員(19)は「悪い夢を見ているようでした。なんでこんなことが起こるのか分からないから、頭の中がパニくっちゃって…。ヒザがぶるぶる震えてしばらく止まりませんでした」と声を振り絞るように証言した。 同館前の駅前広場は、ひところには週末になると販促チラシを配布するメイドさんであふれ、カメコ(カメラ小僧)の集合場所だった。いわば秋葉原の象徴的なスポットといっていい。人工衛星はどうして突如衝突したのか? なぜ秋葉原だったのか? “事件”の背景には何が隠されているのか? すべての真相は「STEINS;GATE」徹底解剖に。◎秋葉原ラジオ会館 ヲタク系の各ジャンル専門店が集結するショッピングセンター。1962年に開業。橋幸夫&吉永小百合の「いつでも夢を」や中尾ミエの「可愛いベイビー」など希望にあふれる楽曲がヒットした高度経済成長期の真っただ中、電気街のシンボリックなビルは産声を上げた。増改築を経て、現在は1階にアキバ土産を扱うホビーショップが入居。2階より上階には、複数のフィギュア専門店のほか防犯ショップや収集用カード専門店、模型店、大型書店など。8階の貸しホールではイベントなどが開催される。※本日は特別紙面建て。事件・登場人物はすべてフィクションです。
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