スポーツ
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スポーツ 2019年09月10日 17時50分
U-18W杯でも登板をセーブ 佐々木朗希はプロで通用するか
「令和の怪物」が“第二の清宮”になる!? 最速163キロの速球を武器に、野球のU−18ワールドカップに出場中の佐々木朗希投手(大船渡高)は、右手中指の血マメが完治しておらず、「大会終盤の限られたイニング」しか投げられなくなった。 大学日本代表チームとの壮行試合では先発マウンドを任された佐々木だが、投げたのは1回のみ。夏の甲子園にも出場しておらず、怪物の快投を楽しみにしていたファンは肩すかしをくらった。 「たとえU−18W杯で投げられなかったとしても、彼に対する評価は変わりません。10年に1人の逸材です」(在京球団スタッフ) 佐々木の同大会後のスケジュールも見えてきた。大会終了後、進路に関する家族会議を開くというのだ。 今年4月、代表候補の強化合宿が行われた時点で、佐々木は「プロ志望」を明言しており、その意思は変わっていない。9月16日の連休明けに会見を開き、プロ志望を正式に表明する。 その情報は各球団も掴んでおり、現日本ハムの清宮幸太郎(20)がドラフト候補だった2017年と同様、各球団は佐々木との面談を申し込むという。 「当時、清宮はメジャー志向が強く、成長するために日本のプロ野球に入るというプランでした。線の細い佐々木は、血マメもそうですが、怪我をしやすい体質。鍛え上げるというよりも、理論付けされた練習メニューを提示し、大切に育てると約束しないと、交渉は難航するでしょう」(同) 希望球団はないらしいが、きちんと条件提示できなければ、「指名お断り」なんてことにもなりかねない。 「清宮も怪我が多い。高校時代の練習不足が原因とされていますが、佐々木と相通ずるものがある。ただ、日ハムは清宮が30打席以上無安打でも栗山英樹監督が一軍で使い続けました。ハンカチ王子にも戦力外通告をしない球団ですから、プロで通用しなかったときのことを考えて佐々木は日ハムに行ったほうがいいのかも」(スポーツ紙記者) 繊細な怪物――過保護が吉と出るか、凶と出るか。
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スポーツ 2019年09月10日 17時30分
「ビンタも辞さず」蝶野正洋がヒロ斎藤40周年興行でレフェリーに!LEONAも復帰!
藤波辰爾が主宰するプロレス団体ドラディションは10月ツアー『RAGING OUTLAW TOUR〜HIRO SAITO 40th ANNIVERSARY〜』(10.25東京・後楽園ホール大会、10.27大阪・大阪南港 ATCホール Cホール大会)に関する記者会見を9日に開いた。 この日は首都圏を台風が直撃し、開始時間を遅らせた。銀座にある『ARISTRIST LOUNGE GINZA3』にヒロ斎藤、LEONA、そして蝶野正洋が出席。既にヒロ斎藤絡みの記念マッチは発表済みだが、10.25後楽園大会では、蝶野がヒロ斎藤の試合にスペシャルレフェリーとして参加する。長期欠場中だった藤波の長男、LEONAはドラゴンゲートの新井健一郎を相手に復帰戦を行う。 蝶野は「去年、ヒロさんから40周年をやると聞いていて、そのときは必ず協力する」と話していたそうで、「ヒロさんが陰ながらサポートしてくれたから、自分もひとつの時代を築くことができた」とかつて狼軍団、nWo JAPAN、TEAM2000で行動をともにした斎藤との強い絆をアピール。ヒロとトリオを結成する武藤敬司と天山広吉のことは「信頼できない」という。特に武藤に関しては不信感を抱いているようで、「ヒロさんを守るためにレフェリーとして参加させていただく」と説明している。 ヒロは「自分としてはセコンドについてくれた方が…」と少し困惑しながら「レフェリーと聞いてビックリした」とポツリ。それを聞いた蝶野はヒロとの思い出を口にした。「あの頃は全てヒロさんが考えていた。それを俺が吠えて、天山がスピーカー役をしていただけ」と当時の裏話も披露。記者から「ヒロが勝つために何でもする?」と質問されると「レフェリーなんでそこは公平にする」と話したが、対戦相手は藤波&越中詩郎&獣神サンダー・ライガー。特に越中とは先日行われたプロレスリング・マスターズで対峙したばかり。越中から対戦も迫られているだけに、キナ臭さも感じなくもない。選手を分ける際には「ビンタぐらいはあるかもしれない。最近の得意技はビンタなんで」と笑わせた。蝶野のレフェリングに注目だ。 左足首の骨折により、1年3カ月ぶりの復帰となるLEONAは、欠場中にチャンピオンになった同世代に刺激を受けた様子。怪我に関しては「自分の中で心配はない」と言い切った。「もっともっと自分の新しい部分を見せたい。1日も早くリングの上で発散させたい」と復帰への熱い思いを語った。対戦相手のアラケンはインディー団体のタイトルを総ナメにしてきた実力者。パワーアップしたLEONAが復帰戦で金星を挙げることができるのか、大いに期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2019年09月10日 11時30分
オリックス、まさかの8連敗!“神童”山本由伸復帰も遠のくCS進出…11連戦勝ち越せず!
8月を14勝9敗と猛追撃を見せ、最下位も脱出しクライマックスシリーズ(CS)進出も射程圏内に入れていたオリックス。しかし、9月に入ってから勝ち星に恵まれず、引き分けひとつを挟んで今シーズンワーストの8連敗。CSに向けて勝ち越しが必須とされていた8月30日からの11連戦は、2勝8敗1分けに終わり、再び最下位に転落。CS争いから大きく後退してしまった。 チームにとって一番痛かったのは、4日に登録抹消されたロメロと安達了一の離脱である。ロメロは打率.385、本塁打7本、25打点、安達は打率.292、本塁打2本、14打点、8月のオリックス躍進を引っ張ってきた2人は、今月も打率.400を記録していただけに、好調だった打撃陣に与えたダメージは深い。しかし、宗佑磨が8月は.350、今月は.400の打率をマーク。首位打者も視野に入れている“マッチョマン”吉田正尚も8月は.407、今月は.438と好調をキープしているのはまだ救われるところだが、クリーンナップを担うモヤは今月.194と低迷。ロメロが抜けた穴は、小島脩平や中川圭太が務めているが、破壊力不足は否めない。 投手陣では開幕から唯一ローテーションを守っている“エース”山岡泰輔が二桁勝利を挙げてから足踏み状態が続き、防御率も4.06と失点が目立つ。アルバース、竹安大知、K-鈴木、荒西祐大、張奕らが離脱者の穴を埋めるべく先発を務めているが、好不調の差が激しく、「計算が出来る先発投手」が出て来なかったのも、大型連敗を生んだ原因と言っていいだろう。8日には“神童”山本由伸が6回を1失点の好投を見せ復活をアピールしたが、復帰前と同じく援護に恵まれず連敗を止められなかった。しかし、由伸は最優秀防御率のタイトルが狙える「計算が出来る先発投手」であることから、由伸が残りシーズンで同じようなピッチングを続けていくことで、チームに良い流れが戻って来ることを願うばかりだ。 3位ロッテとは6.5ゲーム差。残り15試合の内訳は、対ソフトバンク5試合、対西武1試合、対ロッテ3試合、対楽天3試合、対日本ハム3試合となっている。今シーズンは特に苦手としているソフトバンクとの試合が最も多く、CS進出への道のりは極めて厳しい状況だが、一戦一戦勝ち続ける他、ミラクルは起こらない。まずは11日のロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム)で連敗を止めて、週末の楽天3連戦が行われる京セラドーム大阪に戻りたい。(どら増田)
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スポーツ 2019年09月10日 06時30分
阪神、矢野監督が名前も聞きたくないほどソラーテに激怒のワケ 「適性診断」を怠った球団にも原因?
本当に必要な人材は有能な外国人選手ではなく、チームマネジメントのできるフロントスタッフではないだろうか。 阪神がヤンハービス・ソラーテ内野手(32)を解雇する方針を固めた。「こんなん許したら、もう、チームが成り立たない!」という、谷本修球団本部長の言葉からして、正式退団は時間の問題だろう。 「矢野燿大監督(50)もご立腹です。ソラーテの質問をするだけで不機嫌になるというか」(在阪記者) ソラーテは一軍に再合流したのは、9月6日。ユニフォームに着替えて球場入りもしたが、矢野監督に「モチベーションが上がらない」と“泣き”を入れてきた。場所を変えて話し合ったが、矢野監督を怒らせるだけだったという。同日に予定されていた出場登録は見送られ、解雇手続きが進められた。 こうした経緯を聞いていると、ソラーテに非があるのは明白だ。この件を何人かのプロ野球解説者に聞いてみた。すると、意外な答えが返ってきた。「外国人選手では、よくあること」。 「気分屋なんだよね。それは、昭和時代のプロ野球からずっと変わっていません。感情の起伏が激しいというか、ノッている時とそうでない時があって、監督、コーチ、フロントも、外国人選手には多かれ少なかれ、そういう一面を持っていると捉えているはず」 もちろん、クライマックスシリーズ進出権を懸け、もう1敗もできない厳しい戦いが続いている中での「やりたくない発言」は許されない。要するに、ソラーテのモチベーションを持続させるような環境が作られていない阪神にも、改善点があるというわけだ。 コーチ経験を持つプロ野球解説者がこう言う。 「一例を上げると、巨人のゲレーロですよ。去年までは感情の起伏が激しく、二軍調整中、その視察に現れた高橋由伸監督(当時)との話し合いすら拒否しました。それが今、ノリノリで野球をやっています。原辰徳監督のほうが高橋前監督よりも年を取っている分、ゲレーロのワガママを許し、おだてて、ノセてやることができるんでしょう」 だが、こんな指摘も聞かれた。外国人選手を獲得する際、その性格も調査しているそうだ。日本人選手のようにマジメにやってくれるに越したことはないが、日本での生活に馴染めないほど、感情の起伏が激しい選手、あるいは、異国での生活でナーバスになりやすいタイプは、獲得を見送る。外国人選手を売り込む側の代理人にしても、クライアントがその能力を発揮できない環境であれば、入団交渉は進めないはずだ。 阪神はこうした“適性判断”の調査をやらなかったのではないかと、疑問を呈する声も聞かれた。 「シーズン途中での緊急獲得だったので、性格面まではきちんと調査しなかったのでしょう。二軍調整となった場合、通訳がつかない時もありますから」(前出・在阪記者) 関西圏のテレビ番組で目下、取り上げられている阪神情報は「鳥谷の退団問題」。番組に出演した阪神OBの中には“球団批判”とも取れるコメントもあった。OBがタイガースに対し、厳しい物言いをするのは珍しいことだ。阪神はまだチーム再建の途中だが、優秀な外国人選手よりも、トラブルを未然に防ぐことのできる優秀なフロントスタッフを獲得すべきではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年09月09日 22時30分
棚橋弘至、前哨戦敗退もザックから“奥の手”ザックドライバーを引き出した?
新日本プロレス『Road to DESTRUCTION』▽6日 東京・後楽園ホール 観衆1,646人(満員) 日本時間1日に新日本プロレス初のイギリス・ロンドンで開催されたビッグマッチ『NJPW Royal Quest』で、イギリス出身のザック・セイバーJr.からブリティッシュヘビー級王座を奪取した棚橋弘至。この試合後、ザックは日本でのリターンマッチを要求し、新日本がこれを認めたことから、15日に大分・別府ビーコンプラザで開催するビッグマッチ『DESTRUCTION in BEPPU』のメインイベントで再戦が組まれる。 今シリーズは、開幕戦から最終戦まで棚橋とザックの対戦がタッグマッチで組まれており、後楽園ホール3連戦でも激しい前哨戦が繰り広げられている。 「引き出しが多いザックだけど、前哨戦で引き出しを全部開けてやる」 4日の後楽園大会で、前哨戦の“頭”を取った棚橋は、自他ともに認める「苦手なタイプ」であるザックに対して、前哨戦で全ての引き出しを開けた上で、リターンマッチを退けてみせると宣言した。連勝した5日の試合後には「引き出すだけじゃなく、俺のものにしてやる」とも豪語した。満身創痍の棚橋にとって、多彩かつ予想不可能な関節技を持っているザックの引き出しを開けるというのは、自らの肉体を削ることになり、リスクは高い。しかし、棚橋がザックから勝利を収めた試合は、ザックの土俵で闘っている試合が多いのも事実で、ザックが繰り出す技を全て把握していれば怖さは軽減するのかもしれない。 後楽園3連戦の最終日(6日)は、メインイベントで、棚橋は田口隆祐と、ザックは鈴木みのるとタッグを組んで激突した。試合前にみのるが対戦を迫っている解説席の獣神サンダー・ライガーを急襲。リングに上げてイスの上にゴッチ式パイルドライバーを決めてKO。異変に気づいた棚橋と田口が救出に駆けつけたところで試合開始のゴングが鳴るという荒れた展開から試合が始まったが、試合になると、みのるはザックのサポートに回り、棚橋に狙いを定めていく。前哨戦2連勝の立役者だった田口がこの日もいい動きを見せていたが、ザックは棚橋を“奥の手”ザックドライバーで排除すると、試合の権利があった田口にもザックドライバーを決めてカウント3。試合前は棚橋を関節技で捕獲してダメージを加えた。 ザックは試合後もマイクを持って、棚橋とイギリスのボリス・ジョンソン首相を批判して意気揚々と引き揚げて行ったが、棚橋にしてみれば“奥の手”である「ザックドライバー」を引き出せたのは大きな収獲だったのではないだろうか。前哨戦3連敗だけは逃れたいザックが思わず出してしまった「ザックドライバー」は、棚橋の体にしっかりと刻み込まれたのは事実だ。 「何があろうとこのベルトは離さない。両想いになるまでは…」 棚橋はブリティッシュヘビー級のベルトと、東京ドームまで共にすることで、“両想い”になりたいと本気で思っている。(どら増田)
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スポーツ 2019年09月09日 19時58分
巨人、台風が「5年ぶりの優勝」を引き寄せた? ライバル・DeNAへの“妨害”も追い風となるか
8日未明から9日明け方にかけて、関東地方に接近・上陸した台風15号。首都圏の通勤・通学に大打撃を与えたこの台風は、8日に予定されていた巨人対ヤクルト(神宮球場)の一戦を中止に追い込むなど球界にも影響を及ぼした。 関東に上陸した台風の中では、過去最強クラスと伝えられていた今回の台風15号。それだけに、試合の中止自体には「中止は妥当な判断だったと思う」、「安全面を考えたらしょうがない」、「選手、観客に何かあってからでは遅いしな」といった声が数多く寄せられている。 一方、中には「試合が無くなって助かった」、「不謹慎かもしれないけど、巨人にとっては追い風になりそう」、「来なかったら逆にマズかった」といった声も。今回の台風襲来を、むしろ歓迎している巨人ファンも多いことが浮き彫りとなっている。 各メディアの報道によると、ヤクルト戦の先発にクックを立てていた巨人は、10日から行われる2位DeNAとの初戦では古川侑利(現在二軍)、もしくは桜井俊貴を先発起用する予定だったという。ただ、古川は楽天時代の6月22日DeNA戦で初回7失点と大炎上しており、桜井も先発ならば中4日での登板とそれぞれに不安要素があった。 しかし、今回の中止でクックが10日DeNA戦にスライドしたことにより、相性が悪い古川の起用や、それに伴う一、二軍の選手入れ替えは回避。桜井も中4日ではなく、中5日以上の間隔を空けた上で2戦目以降に送り込むことが可能となった。 また、先週のチームが4連敗を含む1勝4敗とかなり低調だったところを見ると、今回の中止は野手陣・ブルペン陣にとってもいい気分転換となったことは濃厚だろう。 一方、8日中日戦(ナゴヤドーム)に敗れたDeNAは、台風の影響で交通機関がストップしたことで試合後に移動できず、本来予定されていた9日の休養日を移動日に変更。また、初戦に先発する今永昇太も9日の練習に向かう際、渋滞に巻き込まれ5時間以上足止めを食らうなど、巨人とは対照的に試合前から予期せぬ消耗を強いられている。 首位を4ゲーム差で追うDeNAは、巨人と同じく先週は1勝4敗と不調。ただ、今シーズンは巨人に対して10勝9敗と勝ち越しており、直接対決も6試合残っている。逆転優勝に向けて、目の色を変えて向かってくることは全くもって想像に難くない。 そのDeNAとの決戦を前にチームの状態が上がらず、先発の台所事情も厳しかった巨人。この状況を変えた今回の台風を、巨人ファンの多くが「恵みの台風」と歓迎したのも自然なことなのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年09月09日 17時30分
DeNA、痛恨の4連敗で首位追撃ならず リリーフ陣の疲弊も不安材料か
ベイスターズが9月の正念場で痛すぎる4連敗を喫してしまった。9月4日、苦手のタイガース戦で0-4のビハインドから粘って追い付き、延長でこの日から4番に復帰した主砲でキャプテンの筒香嘉智が豪快なサヨナラホームランを放ち快勝。首位ジャイアンツが連敗を喫していたために、大逆転優勝へ俄然盛り上がってきていた。 しかし、次戦の先発・大貫晋一が乱調で2回1/3で降板。6日は敵地ナゴヤドームでのドラゴンズ戦、先発・平良拳太郎が3回2/3、7日の先発・上茶谷大河が1回2/3と、若いスターター陣が次々と早い回でマウンドを降りるケースが続いてしまった。 すると、当然そのしわ寄せは、中継ぎ陣に圧し掛かってくる。この4連敗中、最近勝ちパターンでの登板で結果を出している武藤祐太が5日と6日に連投し、6日は回跨ぎで2イニング。同じく国吉佑樹も5日と7日に登板。貴重なベテランサイドハンド・藤岡好明は5、6、8日に登板。今やセットアッパーとして機能している三嶋一輝は5〜7日で3連投。一度は先発に戻り結果を出していた石田健大は8月29日から再び中継ぎに配置転換され、この期間は7日〜8日に連投し、7日は2イニングを任された。 登板試合数も、三嶋の63試合を筆頭に、国吉も48試合、石田は先発転向した時期もありながらも34試合とフル回転。上記のほかの投手陣も30試合程度となってきているだけに、勤続疲労が心配な状況だ。三嶋は「ワンアウトずつ、取っていくだけ」と、優勝のかかっている胸突き八丁のこの時期の覚悟を語ってくれたが、勝ちパターンでの登板とビハインドの場面では、疲労の形も違うと想像される。 ベイスターズが現在、2位に付けられている最大の原動力は、昨年同様強力なリリーフ陣のフル回転によるところが大きい。この先負けられない戦いが続いて行くが、彼らの疲労度もますます心配になってくる。勝ち星とリリーバー達の身体のケア。ラミレス監督はこれらを天秤にかけながらの難しい采配が続いて行きそうだ。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2019年09月09日 12時00分
張本氏、大谷翔平に「まだ“スランプ”を使う選手じゃない」「もっと上手い選手に言う」と切り捨て物議
8日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏がアナハイム・エンゼルスの大谷翔平選手をバッサリと切った。 番組では、大谷選手が日本時間7日のシカゴ・ホワイトソックス戦で二塁打と三塁打を放ち、打率を2割8分8厘とした様子を紹介する。張本氏はその様子を見て、 「大谷はまだまだ本調子じゃないね。バッティングの内容が良くないでしょ。タイミングが良くない。出だしが異常に早い。やっぱり弓のように引いて、それでボールを見て、捕まえなきゃダメなんですよ」 とダメ出しをする。その上で、 「さっきも言ったんだけどね、探しながら打つのと、探して打つのでは天と地の差があるから」 と大谷選手の打撃について解説。これを聞いていた関口宏は、「よくスランプって言いますけども、スランプ状態だった?」と質問をする。 すると、張本氏は「こんなバッターにスランプなんてないですよ。もっと上手い選手にそういう事を言うんですよ。超一流の選手にスランプと言うの。まだまだ“スランプ”を使うような選手じゃありませんから。これからです」 と、大谷選手はまだまだで、スランプなどという言葉を使うのは早いという見方を示した。 この発言に一部視聴者が激怒。「メジャーで2割8分なら大したもの」「日本では3割を超えたこともあるし、昨年はメジャーで22ホームラン。“スランプ”を使える要件は満たしている」「3000本安打したからといってそんな上から目線は許せない」など、批判の声が殺到する。 一方で、「期待の現れということ」「なんだかんだ大谷には期待しているということなのでは?」「3000本安打の張本さんの実績からすればまだまだと言われても致し方ない」という声もあった。 昨年22本のホームラン、2割8分5厘の打率を残したことや、今年は指名打者専念となっていることから、マークが厳しくなっているのが現状。そんな中で昨年並みの成績を残していることは、「よくやっている」ようにも思えるが、張本氏は「まだまだ下手くそ」と感じているようだ。
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スポーツ 2019年09月09日 11時30分
DeNA井納翔一に続いて桑原将志が交通事故!球団「再発防止に取り組む」
DeNAは8日、球団所属の桑原将志外野手が関係する交通事故が発生したと発表した。 桑原は8日の朝9時ごろ、神奈川県川崎市麻生区内のコンビニで、駐車場の駐車スペースからバックにて出庫したところ、後方の車両と衝突したという。幸いなことに双方ともに怪我はなかったとのことだが、自動車の後方は破損したとのこと。 2017年に143試合全試合に出場し、クライマックスシリーズ出場、そして日本シリーズ出場に大きく貢献したことから、翌年から背番号も「1」に変更し“チームの顔”として期待されていたが、昨年は127試合の出場に留まり、今シーズンはチームが優勝争いを繰り広げているが、ここまで63試合に出場で、打率.157と不振に陥っており、ファームで調整中の出来事だった。桑原はファンの人気も高く、復帰を待ちわびているファンは多い。 球団は「事故発生後、速やかに警察に連絡し、先方様とは真摯に対応をいたしております。本件でご迷惑をおかけした関係各所には深くお詫びを申し上げるとともに、今後の再発防止と安全運転教育の徹底を球団全体で取り組んでまいります」と謝罪した。 DeNAは6日に井納翔一投手が、神奈川県横浜市西区内の一般道で、方向転換をした際、後方に停車中だった車両と衝突事故を起こしたばかり。こちらも双方ともに怪我はなく、自動車の破損で済んでいるが、チームの中でも知名度の高い選手の事故が続くのは極めて異例なこと。 優勝争いはもちろん、クライマックスシリーズの出場も濃厚なチームにとって、桑原も井納も必要となる戦力なだけに、球団の目が行き届かない既に寮を出ている選手には、プロの選手として、今後このような事故が最低限に抑えられるよう強く意識してもらいたい。(どら増田)
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スポーツ 2019年09月08日 12時00分
まともな稽古すらできていない またも大関陣「全滅」の危機!?
8日から大相撲秋場所が幕を開けるが、大関陣がまたしても「全滅」の危機だ。 先場所は、4人もいた大関が11日目までに相次いで休場し、「全滅」。4人以上の大関陣の全員休場は昭和以降初という不名誉な記録を作った。「たいへん申し訳ない」 と八角理事長(元横綱北勝海)もひたすら頭を下げていたが、あれからおよそ1カ月半。さぞかし回復に務め、名誉挽回に燃えているかと思いきや、全く復活の兆しが見られないのだ。 今場所の大関陣は、貴景勝が関脇に陥落したため、高安、豪栄道、栃ノ心の3人。そのうち豪栄道と栃ノ心は、負け越せば大関から滑り落ちるかど番だ。 それにもかかわらず、先場所、なんとか8勝してかど番を回避した高安を含め、3人ともまともな稽古ができていない。 ひどいのは左ひじのじん帯を断裂している高安。まわしを締めて土俵には上がっているものの、1番も稽古できない状態が続いている。「コツコツがんばる」 そう話す高安だが、8月31日の稽古総見も土俵には上がらず、初日から休場する可能大。大関に復帰して2場所目の栃ノ心も、痛めている右ひざには、まだほとんど力が入らない状態。先月末、同部屋の碧山と10番稽古を取って、たった1勝しかできなかった。 今回が8度目のかど番となる豪栄道も、決して状態がいいとは言えない。先場所の休場原因の右肩の痛みはだいぶ引いたようで、稽古総見でも正代や御嶽海、大栄翔らを相手に10勝2敗とまずまずだったが、かつての力強さは見られなかった。 「気になるのは2ケタ勝てば大関に復帰できる貴景勝。右ひざの状態はいいようで、稽古総見でも御嶽海や碧山らに勝って気勢を上げていましたが、関取との稽古はこの日が初めて。NHK解説者の北の富士さんも、『(復活には)もう少し時間が欲しい』と心配していました。そのうち、大関が1人もいなくなるのでは…」(担当記者) 大関の給料は250万円。なんとも高い休日手当だ。
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