スポーツ
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スポーツ 2019年08月29日 06時30分
シュートボクシングがK-1に電撃登場のMIOとの契約状況を公表も「意思を尊重したい」
24日にエディオンアリーナ大阪で開催された『K-1 WORLD GP JAPAN 2019 〜 日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイト in 大阪』に登場し、格闘技ファンを驚かせたMIO。元シュートボクシング日本女子ミニマム級王者は、セミファイナル終了後に地元・大阪のリングに上がりマイクを握ると、「K-1ファンのみなさん、はじめまして。このたびK-1への参戦が決定しましたMIOです」とK-1参戦を宣言した。 MIOは「一度、格闘技から離れることを決意しましたが 応援してくれる方からメッセージをいただき、この舞台で最後、後悔のない格闘技人生にしたいと強く思いました。K-1女子を盛り上げていける存在になりますので、応援お願いします」とあいさつ。7月に半ば一方的にシュートボクシングからの退団を表明したものの、沈黙を守ってきた“RENAの妹分”は、新たな闘いの場を求めてK-1に移ることを明らかにした。 これを受けて、シュートボクシングの森谷吉博統括本部長は自身のSNSを更新し、「契約選手の情報をAbemaやSNSで知るのは驚いたし混乱」と混乱。MIOがまだシュートボクシングの契約選手であることを匂わせている。 今回の騒動に関してK-1側からのコメントはないが、28日にシュートボクシング協会が声明を発表した。同協会は今回の騒動について、スポンサーやファンに陳謝。その上で「シュートボクシング協会とMIOは昨年あらたに書面による専属契約を交わしており、現在契約期間中であるにも関わらず主催者であるK-1関係者はもとより、本人から何ら事前確認も説明もなく件のセレモニーが執り行われた事実は、プロのエンタテインメントの世界に従事する我々としては嘆息を禁じ得ず誠に遺憾であると言わざるを得ません」とMIOとの契約状況を明らかにし、“寝耳に水”の出来事に怒りをあらわにした。 ただ「なるべく選手の意思を尊重し格闘技界のイメージを損なうことなく無益な軋轢を避けた話し合いが出来ればと思う所存です」ともしている。顧問弁護士を通じてK-1サイドと、円満な形で決着する意向も示している。今回の行動を遺憾に思っているものの、MIOの意思を尊重し、契約問題を解決する方針でいるようだ。K-1サイドからも声明が出されるのかは分からないが、MIOはまだまだ伸び代のある選手なだけに、ドロ沼化だけは避けてもらいたい。(どら増田)
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スポーツ 2019年08月28日 22時30分
新日本プロレス、日米ヤングライオン抗争加熱で2年ぶりにヤングライオン杯開催!
新日本プロレスは次期シリーズ『Road to DESTRUCTION』内で『第12回 ヤングライオン杯争奪リーグ戦』を開催すると発表した。 2017年10月以降、約2年ぶり12回目の開催となる今回の『ヤングライオン杯』には8選手がエントリー。総当たりのリーグ戦を行う。 出場メンバーは以下の通り。海野翔太(新日本プロレス)成田蓮(新日本プロレス)辻陽太(新日本プロレス)上村優也(新日本プロレス)クラーク・コナーズ(LA DOJO)カール・フレドリックス(LA DOJO)アレックス・コグリン(LA DOJO)マイケル・リチャーズ(FALE DOJO) 今回は新日本から4選手、新日本のLA道場から3選手、バッドラック・ファレが主宰するFALE道場から1選手がエントリーし、ヤングライオン版『G1クライマックス』とも言える『ヤングライオン杯』を争う。シリーズ開幕戦の9.4東京・後楽園ホールから、最終戦の9.22兵庫・神戸ワールド記念ホール大会まで公式戦が行われ最高得点の選手が優勝となる。 ヤングライオン杯の歴代優勝者は、小杉俊二、山田恵一、蝶野正洋、山本(天山)広吉、小島聡、中西学、石澤常光(ケンドー・カシン)、鈴木健三(KENSO)、田口隆祐、後藤洋央紀、北村克哉。引退、退団した選手もいるが、ヤングライオン杯優勝後、海外遠征を経て飛躍した選手が多い。 今回、ヤングライオン杯が実現したのは、新日本のヤングライオン勢と、LA道場勢との抗争が『G1クライマックス29』のアンダーカードで白熱したことが大きな要因として考えられる。 優勝候補は海野翔太と成田蓮のヤングライオンツートップと言ってもいいだろう。2人は組んで良し、闘って良し。ライバル関係をデビュー時から築き上げており、お互いを「生涯のライバル」と認め合っている。将来はIWGPヘビー級王座を巡り、高いステージでのライバルストーリーの展開に期待したいところ。その第一歩として、どちらが先手を取るのか。今回は大事な勝負の場となる。海野はジョン・モクスリーの付き人の役割を果たしており、成田は今年の『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.』に急遽出場し自信をつけている。両者が対戦する9.8千葉・東金アリーナ大会は注目だ。 辻陽太と上村優也は、LA道場勢と抗争中なだけに、LA道場の選手には負けたくない気持ちが人一倍強い。柴田勝頼コーチのもと新日本マットに上陸したクラーク・コナーズ、カール・フレドリックスの実力は既に折り紙つき。これに加えて、アレックス・コグリンが新日本マット初上陸を果たす。コナーズは『スーパーJカップ2019』にエントリーし、大会の目玉だったTJPを相手に激闘を繰り広げた。 また今回、もう一人初登場となるのが、バッドラック・ファレがニュージーランドで主宰するファレ道場出身のマイケル・リチャーズだ。インディー選手として活動後、ファレ道場に入門。新日本の野毛道場でも練習を積んで、今年6月オーストラリア大会でデビューを飾っている。バレットクラブとの関係性は不透明だが、新日本育ちのファレが送り出した選手。LA道場とは違った色が出るのではないだろうか。 12回目にしてグローバル化した『ヤングライオン杯』。数年後の新日本マットを見据えながら、しっかりとチェックしておきたい。(どら増田)
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スポーツ 2019年08月28日 21時30分
渋野日向子 全英女子オープン優勝!“美人すぎない”シブコの魅力
初出場ながら全英女子オープンを制し、一躍スターとなったゴルフの渋野日向子(20)。その凱旋初戦となった「北海道meijiカップ」が8月9日から11日に行われ、地上波が緊急中継。同時間帯トップの視聴率をたたき出した。「失礼かもしれませんが、シブコ(渋野の愛称)が全英で優勝しなかったら、大会自体、注目されなかったでしょう。プロゴルフにあまり興味のない人でも、全英オープンの価値は知っているはず。メジャー5大タイトルの一つを制した日本人が現れ、それも日本勢としては42年ぶりの快挙。『渋野って、どんな娘?』の関心が高視聴率に繋がったわけです」(専門誌記者) お盆休みの土曜、午後1時台の中継ということもあり、さすがに2ケタには届かなかったが、関東地区では8%を記録。巨人戦、高校野球、バラエティー番組の再放送などの裏番組を抑えるほど注目度は高かった。 ツアー関係者によれば、この突然の“シブコ・フィーバー”に備え、急きょ会場整理の警備員を増員したそうだが、こちらは空振り。思ったほど、ギャラリーは増えなかったそうだ。「渋野がプレー中に食べる駄菓子まで、ちょっとしたブームになるほどの人気ですが、ツアー会場は北海道の北広島市でしたからね。彼女に興味を持ったファンが、気軽にツアー会場に足を運べる距離ではありませんし、お盆休みで航空機やホテルも手配しにくい状況だったことが影響したのではないでしょうか」(同) とはいえ、今後の国内女子ツアーの人気回復には大きな期待が持てる。「彼女の魅力は“美人すぎない”ことです(笑)。それでいて、常に笑顔を絶やさないので、老若男女、誰からも好感を持たれる。注目度がさほど高くなかった東京五輪のゴルフ競技の救世主にもなってくれそうです」(スポーツ紙記者) 一方の男子プロゴルフは人気低迷が続いている。今年7月には石川遼が久々に国内ツアーで勝利したが、一過性の話題で終わってしまった。こうなったら、シブコを男子ツアーに参加させるしかない?
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スポーツ 2019年08月28日 19時55分
「韓国への配慮は必要か」高野連の“日の丸外しで韓国入り”に、三原じゅん子ら政界からも苦言続々
30日から韓国で行われる「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に臨む侍ジャパン・U-18高校日本代表。これに関する日本高等学校野球連盟(高野連)の決定が波紋を広げている。 問題となっているのは、高野連・竹中雅彦事務局長が明かした「大会期間中に着用するチームポロシャツから、日の丸などのロゴを外す」という決定。各メディアの報道によると、その理由について竹中事務局長は「(韓国国民の感情を)刺激するのは得策ではない」といった旨の説明をしたという。 また、この一件について自民党の菅義偉官房長官は、28日の記者会見で「高野連の方針や個別の対応について、政府としてコメントは控えたい」とした上で、「日韓の関係が困難な状況にあっても、両国の将来のために、相互理解の基盤となる民間交流やスポーツ交流などはこれからもしっかり続けていく。その考え方に変わりはない」という見解を示している。 両国の関係悪化に端を発した“日の丸外し”を受け、ネット上では多くのファンが激怒。「高野連は何を考えているのか」、「変に巻き込まれた選手たちがかわいそう」、「政治とスポーツは別なのにそこまで配慮する必要ある?」、「安全のためっていうなら最初から参加するなよ」といった批判が殺到し、「高野連」というワードが一時トレンド入りしてもいる。 また、今回の一件を受けては、複数の著名人もツイッター上で自身の考えを披露している。例えば、自民党の三原じゅん子参議院議員は、「これはいかがなものだろう。スポーツの世界で、日の丸を背負って闘う日本代表選手たちに、韓国への配慮とか必要なのでしょうか」と苦言。 同じく自民党の和田政宗参議院議員も「高野連は、日本代表として戦う選手に対して失礼だし、日本代表の誇りを持ち遠征する選手の気持ちをないがしろにしている」とした上で、「いつも通り、国旗やJAPANの文字入りシャツで入国すれば良い。日本代表であり高校生であり、韓国国民もさすがに敬意を払うはず。高野連は意味不明な対応だ」と痛烈に非難している。 その他にも、元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏は「う〜ん...なんだかこれは悲しいかも」と心情を吐露。作家の西村幸祐氏は「高野連に全然繋がらないという情報が僕に寄せられている。抗議電話が殺到しているのでは?」と推測している。 佐々木朗希(大船渡)、奥川恭伸(星稜)といった実力者たちを擁する代表チームは、多くのファンから大会初優勝を期待されている。開幕前に勃発した今回の問題が、グラウンド内に影響を及ぼさなければいいが…。文 / 柴田雅人記事内の引用について三原じゅん子議員公式ツイッターより https://twitter.com/miharajunco和田政宗議員公式ツイッターより https://twitter.com/wadamasamune長谷川豊氏公式ツイッターより https://twitter.com/y___hasegawa西村幸祐氏公式ツイッターより https://twitter.com/kohyu1952
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スポーツ 2019年08月28日 18時00分
日ハムの「社員募集プレゼン資料」にツイッター民ざわつく
2023年に北海道札幌市から同道北広島市の運動公園に建設する「北海道ボールパーク」に移転が決まった北海道日本ハムファイターズ。現在、中途採用の社員を募集しているが、これが思わぬところで話題になっている。 特設サイトで「人生最大にして、最後のチャンス!? ファイターズとともに新たな歴史と社会を創造する人材を募集します」というキャッチコピーで、新球場の経営や企画、事業戦略の立案やプロジェクトの進行といった部門を募集。内容は広報やプロモーション、法人営業、新球場のフードビジネスの企画・販売に経営部門まで多岐にわたる。応募資格は社会人経験1年以上で、ファイターズとともに夢を実現する気概をお持ちの方と応募資格もかなり緩い。年齢制限もないので、スポーツビジネスに関りたい人は大きなチャンスと言える。 同じサイトに「家族円満に転職するためのサポートツール」というプレゼン資料があるが、その内容がツイッターで大きな反響を呼んでいるという。最初はあいさつから始まったプレゼンは「実は今転職を考えています」という告白をした後、北海道へ引っ越ししなければならない家族を説得するために、仕事内容についての説明から北海道に住むメリットについてプログラムが進んでいく。 北海道ボールパークはどんな球場なのかや周辺施設についての説明。そして将来性についてデータを用いた説明が続く。しかし、話題になっているのはそこではない。「どんな生活メリットがあるのか?」の部分だ。出てきたのは、《都道府県魅力度ランキング10年連続1位》《家賃が安い》《温泉の数日本一》 などと魅力的な内容をプレゼンしているが、《そもそも一番北にあります》《台風が北海道に来る前にけっこう力尽きる》《Gと遭遇しない》《アスパラガスが太い》《形がカッコいい》 など、よく分からないことが資料に入っているのだ。 これにツイッター民が食いつき、8月27日現在、約2000リツイート、約3900の“いいね!”を獲得。《日ハムは何を目指しているの》《「アスパラガスが太い」でやられた》《えっとーファイターズへの転職の相談ですよね? 北海道に移住しましょう! みたいになってるのは気のせい?》《さすが大谷翔平を説き伏せた球団だ。。》 などと絶賛。しかも「アスパラが太い」に北海道民がショックを受けるおまけ付きだ。 もし転職を考えている人がいるならば、9月15日まで募集しているので検討してみてもいいかもしれない。
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スポーツ 2019年08月28日 17時30分
阪神・鳥谷、まだ「電撃引退」の可能性アリか 意味深発言が“大先輩の晩年”と重なる?
“アノ時”と状況が似ていると思った関係者は少なくないはずだ。 阪神の谷本修球団本部長(54)が関西系スポーツメディアの囲み取材に応じ、近く、鳥谷敬内野手(38)との直接会談の場を設ける旨を打ち上げた。 去る8月25日、4点ビハインドの9回、代打で登場した鳥谷が意地の内野安打を放った。全力疾走がヒットを呼んだと言っていいだろう。得点には結びつかなかったが、試合後、鳥谷は意味シンな発言をしている。 「最後の打席になるかもしれないからね」 今季、神宮球場での阪神戦は同日が最後。鳥谷は5年契約の最終年を迎えており、額面通りに受け止めるとすれば、「今の成績では現役を続けられない。最後の神宮球場での試合になるかもしれないから…」ということになる。 この発言が同日中に球団幹部に伝わり、谷本本部長が真意を確かめるため、鳥谷と直接話をすると言ったのだ。 「会談の場を設けるタイミングが非常に難しいですよね。シーズン中であり、阪神はクライマックスシリーズ進出の可能性がまだゼロになったわけではありません。試合前、本部長とチームに強い影響力を持つベテランが話し合ったとなれば、ヘンな緊張感も広まりますし」(在阪記者) 鳥谷は本拠地・甲子園球場への移動前(26日早朝)、「来年は二軍だったら、最後になるかもしれないので」と説明し、引退説を否定した。しかし、アノ人が引退を発表した時と状況が似ているのだ。 アノ人とは、前任監督でもある金本知憲氏のことだ。 「金本氏が現役引退を発表したのは、2012年9月でした。試合に出ることにこだわりを持っていたので、満身創痍。特に右肩を痛めた後は、守備でチームの足を引っ張ってしまい、居たたまれない気持ちになり、引退を決意したと話していました」(ベテラン記者) 世代交代の波に飲み込まれてしまったベテラン。鳥谷はベンチスタートとなることが多く、今季途中、打撃、守備ともに上向きになったのに、球団は新外国人選手を緊急獲得した。鳥谷の定位置・ショートも守れる外国人選手が獲得された時点で“疎外感”を持ったとしても、決しておかしくはない。 晩年の金本氏も外野から内野の中継プレーで、内野手がすぐ近くまで走ってきてもらわなければ、送球ができない醜態を晒していた。 金本氏は連続試合出場の記録が真っ先に思い出される。しかし、阪神OBのプロ野球解説者によれば、金本氏がもっとも誇りにしていた記録は、連続試合出場ではなく、「無併殺の連続記録だった」という。 「一塁に走者を置いた場面で、打ち損じて内野ゴロになった場合、プロ野球選手は一塁まで全力疾走しません。だから、相手チームは簡単にダブルプレーを成立させてしまうんですが、金本氏は一塁まで全力疾走し、併殺プレーを成立させませんでした。『1002打席連続無併殺』という、記録が残っているんです」(プロ野球解説者) 全力疾走に、美学を持っていた選手でもあったようだ。「最後」発言をした鳥谷も一塁まで全力疾走をしたから、内野安打を稼ぐことができた。途中、打球の方向を確かめる仕種も見られた。打った瞬間、「ダメだ」と諦め、全力疾走しなかった自分と、「間に合うかもしれないから、走れ」と、自らを鼓舞する気持ちが交錯していたのではないだろうか。 鳥谷は金本政権でレギュラーを外され、輝きを失った。監督・金本と選手・鳥谷は反目していたという報道もあった。しかし、全力疾走に真の美学を持つスピリットを踏襲したのは、間違いなく、鳥谷である。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年08月28日 12時00分
広島 長野久義が今オフFA宣言で巨人復帰の仰天情報
8月に入り、6連敗で首位陥落の危機を迎えた巨人。それでも広島からFA補強した丸佳浩(30)が不動の3番打者としてチームを牽引し、セ・リーグの60勝一番乗りにこぎ着けた。 一方、自力Vの可能性が消滅した広島だったが、7月後半から息を吹き返し、前半戦終了時点で11差あった巨人とのゲーム差を4.5まで縮め、8月16日には横浜DeNAに代わって2位に浮上。終盤戦はクライマックス・シリーズ進出も含めて「巨・広」による激しい丁々発止が予想されるが、そこへ気になる情報が本誌に飛び込んできた。丸のFA移籍に伴い人的補償でカープに移籍していた長野久義外野手(34)がこのオフにFA宣言し、巨人に復帰するというのだ。 その長野は成績不振で7月2日に二軍降格。チームが巨人、DeNAと熾烈なペナント争いを展開する中、一軍召集の声がかからない。それでも長野が不満の声を上げないのは、カープ首脳との間で「密約」があるからだという――。 2010年から巨人でプレーしているドラフト1位入団の長野は、昨年8月に海外FA権を取得済みで、このオフにもFA宣言が可能だ。問題は獲得に乗り出す球団があるかどうかだが、興味を示しているというのが古巣の巨人。「原辰徳監督には、長野をプロテクト名簿から外し、丸獲得の犠牲にした負い目があります。長野が望めば、買い戻しに動くでしょう。チームの士気を高めるのが狙いです」(スポーツ紙デスク) 長野の年俸は2億2000万円(推定)。これはチーム第3位で、その長野がFA宣言した場合、広島は見返りとしてプロテクト外の人的補償1人に加え、年俸の50%にあたる1億1000万円の金銭補償が得られる。これが金銭だけだと旧年俸の80%、1億7600円に膨らむ。二軍でくすぶる長野にこれだけの巨額を費やせるのは巨人だけで、単独交渉になるのは確実だ。「広島は今季の長野の年俸分を取り戻せるし、’13年オフに巨人にFA移籍したものの、出番に恵まれないかつてのドラ1投手、大竹寛を呼び戻すこともできる。昨年引退した新井貴浩のように精神的支柱に据えることが目的です。その中で、一番怖いのが長野の負傷。そのため、一軍で全く機能していない以上、二軍で調整させるのがベストという判断です」(同) 巨人もその動きを察知し、8月12日の広島戦で大竹を先発させ、プロ入り通算100勝目を挙げさせた。4月上旬の二軍戦で足を負傷、一時は引退を決意した大竹が一軍マウンドへ戻れたのは、場合によっては、長野との“交”で古巣へ戻れる、という流れが透けて見えたからかもしれない。
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スポーツ 2019年08月28日 11時30分
女子プロ野球“遅すぎる”新規参入呼びかけ、求められる新機構の設立と本当のプロ化!
日本女子プロ野球機構が来季以降のリーグ存続のため、新規参入を呼びかけた。 2010年に設立された現在の女子プロ野球だが、関係者によると「選手、スタッフの全てがわかさ生活の社員」だという。京都フローラ、埼玉アストライア、愛知ディオーネの3球団と、育成球団のレイアをわかさ生活一社が運営しているのだ。毎年多額の赤字を出しながらも選手たちに給料を支払い続けて、ここまで女子プロ野球というブランドを保って来たのは頭が下がる思いだが、一方で、これまで何社か“新規参入”の話はあったものの、「わかさ生活が選手に対して保証している条件のハードルは高い」ことが理由となり、実現することはなかった。 しかし、一社が運営していることにより、シーズン中に行われる唐突なトレード(人事異動)を始め、発表していた試合や企画が一方的に中止になるなど、ファンの不信感は増すばかり。昨年は晩年、女子プロ野球に大きく貢献された故・片平晋作元埼玉アストライア監督の追悼試合を発表しておきながら、当日になって取り止めたことがあった。これにはファンだけではなく、選手たちの会社に対する不信感も爆発。結局、急遽献花台を設置し、試合後には片平氏をチームが悼んだが、シーズン終了後には女子プロ野球発展に尽力した川端友紀が引退という名の退社。今年からエイジェックの女子硬式野球部に選手兼ヘッドコーチとして入部。わかさを離れて現役を続行している。 また、「女子野球の発展」を目指して設立し、「女子野球界の最高峰」であるはずの女子プロ野球だが、女子日本代表チーム“マドンナジャパン”への選手派遣に積極的ではないため、男子の“侍ジャパン”トップチームのような最強代表チームを作れないだけではなく、プロで代表入りを目指している選手にとっても狭き門になっているという問題も抱えていた。今回、わかさ生活が現状を明らかにし新規参入を訴えたのは、“遅すぎる”決断なのは言うまでもないが、再編されるのであれば雇用形態も含めて、本当のプロと胸を張って言えるような新しい日本女子プロ野球機構を作らなければならないだろう。社会人女子プロ野球から脱却しなければプロとは言えない。 現在の女子プロ野球には、加藤優やみなみなど、いわゆる“サラリーマン”ではなければ、もっと女子野球を広められる逸材がたくさんいるだけに、彼女たちにとって“救世主”が現れることを願うばかりだ。(どら増田)
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スポーツ 2019年08月28日 06時30分
ヤクルト・村上、史上初の「10代本塁打王」が射程圏内? 達成を邪魔するのは“まさかの身内”か
「48勝69敗2分・勝率.410」で、セ・リーグの最下位に沈むヤクルト。苦しい戦いが続く中、奮闘を続けている選手の一人がプロ2年目の19歳・村上宗隆だ。 今シーズンここまで119試合に出場している村上は、25試合で4番を任されるなど長打力が持ち味の選手。今月22日の広島戦では、清原和博(西武/1986年)以来となる「10代で30本塁打」という快挙を達成してもいる。 打率(.234)はリーグ最下位だが、本塁打は4位(30本)、そして打点に関しては1位タイ(85打点)の数字をマークしている村上。ネット上のファンからは、「打点王は十分可能性あるぞ」、「9月好調なら逆転で本塁打王もいけそう」、「ここまで来たら両方とも獲ってほしい」といったタイトル獲得への期待も数多く寄せられている。 もし獲得すればそれぞれ、「10代で本塁打王」(史上初)、「10代で打点王」(76年ぶり3人目)、「10代で打撃タイトル二冠」(80年ぶり2人目)といった偉業となる村上のタイトル。ただ、これらの実現に向けては、村上一人では対応が困難な懸念も存在する。それは自球団であるヤクルト投手陣だ。 25日終了時点におけるタイトル争いの状況を見ると、村上のライバルとなりそうな他球団の選手は本塁打では巨人・坂本勇人(32本/1位タイ)、DeNA・ソト(32本/1位タイ)の2選手。打点では坂本(81打点/3位タイ)、ソト(85打点/1位タイ)の両選手に、中日・ビシエド(81打点/3位タイ)、広島・鈴木誠也(79打点/5位)を加えた4選手となっている。 ここから村上がタイトルを手にできるかは、本人の頑張りはもちろんヤクルト投手陣がどれだけ前述の4名を抑えられるかにもかかっている。しかし、今シーズンのヤクルト投手陣が、彼ら4名に許した本塁打・打点は以下の通り。坂本 :全32本中ヤクルトから10本(31.3%) 全81打点中ヤクルトから20打点(24.7%)ソト :全32本中ヤクルトから6本(18.8%) 全85打点中ヤクルトから19打点(22.4%)ビシエド:全81打点中ヤクルトから16打点(19.8%)鈴木 :全79打点中ヤクルトから20打点(25.3%) いずれの選手にもかなり数字を稼がれており、坂本に関してはセ・リーグの野手の中で唯一2ケタ本塁打を許している。村上を援護するどころか、“足かせ”として足を引っ張り続けているのが現実だ。 ライバル選手たちの所属球団とヤクルトの残り試合は、DeNAが4試合、そして巨人、広島、中日がそれぞれ5試合。これらの試合でも投手陣が変わらずカモにされるようならば、ファンが村上に期待する偉業の数々も夢物語で終わりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年08月27日 22時30分
新日本次期シリーズで内藤哲也がジェイ・ホワイトとIC戦! 2大王座戴冠へ三つ巴
新日本プロレスは秋の関西ビッグマッチ『DESTRUCTION in KOBE』(9月23日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の一部カードを発表した。 『G1クライマックス29』の優勝を逃し、IWGPヘビー級王座の道がいったん遠のいたIWGPインターコンチネンタル王座・内藤哲也。2冠を狙っていた内藤を「少し意識した」というG1覇者の飯伏幸太が、来年1.4東京ドーム大会でIWGPヘビー級王座に、翌1.5東京ドーム大会でIWGPインターコンチネンタル王座に2夜連続で挑戦したいと表明。新日本サイドはIWGPヘビー級王座挑戦権利証を飯伏に“発行”しているが、インターコンチ戦に関してはまだ答えを出していない。 この史上初のIWGP2大王座戴冠プランは内藤が“言い出しっぺ”なだけに、心中穏やかでないのは間違いないが、そんな内藤のインターコンチのベルトを狙う男がもう一人いた。8.11東京・日本武道館大会で行われたG1公式戦で、内藤を破り決勝に進出したジェイ・ホワイトである。内藤とジェイは日本時間26日に開催されたアメリカ・ロサンゼルス大会で行われたタッグマッチで激突。試合後、ジェイはブレードランナーで内藤をKOすると、内藤に挑戦表明するだけでなく、なんと“2冠”奪取を宣言した。 G1で敗れている内藤に断る理由もなく、新日本は9.23神戸ワールド大会で両者のタイトルマッチを決定した。G1覇者の飯伏は公式戦で敗れているKENTA、EVILと権利証の防衛戦を行うとコメントしており、内藤とジェイが東京ドーム大会までに飯伏と対戦する可能性は低い。2冠を得るには飯伏が権利証を守り抜き、1.4東京ドーム大会でIWGPヘビー級王座を奪取し、1.5東京ドーム大会でインターコンチ王座を狙う形となるだろう。三つ巴となった東京ドーム大会での2大王座戦線に向けて、この一戦の結果は重要なカギを握ることになりそうだ。(どら増田)
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