スポーツ
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スポーツ 2023年05月16日 15時30分
関脇・若元春に「ブチギレてないか」の声 格下突き飛ばし仏頂面のワケ、厳しい攻めは弟の長期離脱も影響?
15日に行われた5月場所2日目。今場所2勝目をマークした関脇・若元春が見せた相撲が話題となっている。 初日に平幕・遠藤を下した若元春はこの日、前日に小結・琴ノ若に敗れた翔猿と対戦。立ち合い右をかち上げながらぶつかると、相手の右脇に左手をあてがいつつ、両手で一押し。これで翔猿を土俵際まで追い込むと、さらに相手のあご付近に強烈なもろ手突きを見舞い吹っ飛ばした。 取組時間約2秒で格下相手に完勝した若元春。ただ、本人は取組後の一礼のため西の徳俵前に戻る途中、眉間にしわを寄せながら左手でさがり(まわしに挟み込むひも状の装飾品)をビっと勢いよく引き抜くなど、取組終了後もピリついたような雰囲気を醸し出していた。 >>元横綱・白鵬、現役時代は睡眠薬ナシで寝られず? 引退前に苦悩「晩年の1年半から…」告白に驚きの声<< 若元春が見せた相撲を受け、ネット上には「ブチギレてないかって思うほど強烈な攻めだ」、「相性悪いわけでもない(幕内での対戦成績は若元春の5勝2敗/5月場所前時点)のに何をピリピリしてたんだ?」、「大関とりに向けて1つも取りこぼしたくないってことなのか」、「弟の分まで頑張らないとって気持ちもあるのかな」といった驚きの声が寄せられた。 「今年の若元春は新小結として迎えた1月場所を『9勝6敗』で勝ち越すと、続く3月場所は『11勝4敗』とさらに白星を挙げ場所後に新関脇に昇進。今場所は13勝以上なら大関昇進目安(三役で直近3場所33勝以上)を満たす状況ですが、来場所へ向けての足固めも考えるとなるべく取りこぼしはせずに2ケタ以上の白星を稼ぎたいところです。若元春としては機敏な動きが持ち味の翔猿に時間を与えると、足元をすくわれかねないと判断し、先手をとって一気に勝負を決めなければと考えていたのでは。また、弟の関脇・若隆景が3月場所終了後に右膝の手術を受け長期離脱に入っていることも気迫を見せた一要因になっている可能性もありそうです」(相撲ライター) 3月場所は霧馬山(優勝)、大栄翔(優勝同点)の「12勝3敗」に星の差1つと優勝に手が届きそうなところまで迫った若元春。連勝スタートを飾った今場所も優勝争いを盛り上げていくことになるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月16日 11時05分
巨人・菅野、早期復帰は厳しい? コーチが付きっきりも投球フォーム固まらず
中川皓太、2022年育成ドラフト1位投手・松井颯の「支配下登録」が発表された(5月15日)。チーム防御率がリーグワースト(4.20/5月15日時点)に沈む原巨人の救世主になってくれたら良いのだが、その起用法を聞くと、エース・菅野智之投手の“現在地”も見えてきた。 関係者が中川の支配下復帰について、こう言う。 「支配下登録の推薦がファームからあって、原辰徳監督が映像資料を確認しました。今度はゴーサインがもらえたので、支配下登録が決まりました」 >>巨人・山崎、マウンドに来た原監督を拒否? ボール渡さず真顔で首振り、降板直前の一場面に驚きの声<< 先週末の東京ドームで行われた広島戦の試合前、中川、松井の支配下登録の情報は流れていたが、前出の関係者の証言が気になる。 「今度は」とは、どういう意味なのだろうか。 「中川は腰の故障で、昨季は1試合も投げていません。でも、実戦登板させようと思えば、3月にはできたんです。ただ、慎重になった方が良いということで、練習はペースダウンさせたんです」(前出・同) 5月4日に三上朋也を、同14日にも平内龍太を支配下登録した。 リリーフの経験者を続けて支配下に戻したのは「8回イニング目」に失点する状況を変えたいからだろう。 原監督は中川の支配下登録が発表された後、17日のヤクルト戦から一軍登録するニュアンスだったが、 「あまり大きなものを負担に掛けるのはどうなのかなという気はする。使い方という点では考えてあげないとね」 と、慎重な口ぶりだった。 三上、平内ら他のリリーバーの支配下復帰が同時期になったのは、特定の投手に負担が集中することを避けるためでもあったのだろう。 そうなると、「三振も奪える」と評される松井の起用法だが、こちらは先発となりそうだ。 「救援投手が務まる資質も持っています。首脳陣は先発で使っていくつもりで調整させてきました」(ベテラン記者) 松井は14日の西武二軍戦に先発し、5回4安打2失点だった。4回までパーフェクトの好投で、原監督も期待を寄せているという。 「松井に先発を任せるということは、先発要員も不足しているんです。ファームで調整中の菅野ですが、少し時間が掛かるかも」(前出・球界関係者) 関係者たちの話を総合すると、久保康生・巡回投手コーチが付き添っており、話し合いをしている状況のようだ。 「ブルペン投球を終えると、映像チェックをし、久保コーチと話し合い、またキャッチボールをして、話し合い…。その繰り返し」(前出・同) 近年、投球フォームのマイナーチェンジを繰り返してきた理由は、ボールをリリースする瞬間、右足の蹴りが上手く行かず、「ボールに力が伝わらない」と“自己分析”してきたからだ。オープン戦後半に痛めた右ヒジはキャンプ中に寝違えて首を痛め、その延長だったという。 投球フォームのことで試行錯誤を繰り返している状態ならば、早期の復帰はない。 どのチームもそうだが、エースが登板する時、「今日は落とせない」といった緊張感が試合前練習から漂っている。今の巨人にはそれがないのだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年05月15日 21時00分
西武・山川穂高のわいせつ致傷疑惑、WBC侍ジャパン映画に影響? 再編集必要か
プロ野球・西武の主砲である山川穂高だが、シャレにならないスキャンダルを報じられた。 5月11日にニュースサイト「文春オンライン」(文藝春秋)が報じたところによると、山川が昨年のオフに20代女性に膣内や下半身から出血するケガを負わせ、警視庁から事情聴取を受けたという。 山川は文春の取材に対し、事情聴取を受けたことは認めつつ、「絶対に無理やりではない」と主張。記者の電話に出れないほど〝心の傷〟も負った被害者とは対照的だ。 山川は記事が出た11日の試合には出場したものの、翌12日には出場選手登録を抹消。西武の球団広報は「総合的に判断して、コンディション的に」と抹消理由を説明しているが、記事が影響していることは明らかだ。 >>下半身故障の西武・山川に「帰ってこなくていい」の声 WBCの後遺症? 松井監督は軽症示唆も“長期離脱”望まれるワケ<< 山川といえば、日本代表・侍ジャパンが3大会ぶりに世界一を奪還した、3月に開催されたWBCのメンバーに選ばれ、主に代打として出場。 準決勝のメキシコ戦では、リードされた場面で1点差に迫る犠牲フライを放ち、日本のサヨナラ勝ちにつなげた。 そして、6月2日から侍ジャパンがWBCで優勝するまでの軌跡をたどったドキュメンタリー映画「憧れを超えた侍たち 世界一への記録」が3週間限定で全国公開の予定。 大会直前に行われた宮崎合宿、本大会ベンチやロッカーでの様子、選手の苦悩や葛藤、そして歓喜の瞬間まで、チーム専属カメラだからこそ捉えることのできた貴重な映像の数々で振り返るというのだが……。 「山川はムードメーカーだったので、カットインしている場面が多いはず。もし、公開の時点までに捜査が進展しているようなことがあれば、さすがに、山川のシーンをカットしたバージョンを公開せざるを得ないだろう。製作サイドも、まさか、こんな形でとばっちりを受けるとは思わなかったのでは」(映画業界関係者) いずれにせよ、しばらく山川の試合復帰はなさそうだ。
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スポーツ 2023年05月15日 20時30分
巨人・原監督、菅野に「相当待ってるんだけど」とチクリ? ローテ構想狂わせた離脱、複雑な心境YouTubeで明かす
元プロ野球選手・岡崎郁氏(元巨人)が14日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人・原辰徳監督が登場。巨人のプロ11年目・33歳の菅野智之にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で原監督は開幕1、2戦目に外国人投手を抜擢(1戦目はビーディ、2戦目はグリフィン)した経緯や、投手交代時に監督自らマウンドに向かう理由などを話した。その中で、原監督は離脱が続く菅野への心境を口にした。 今季の菅野は3月中旬のオープン戦で右肘の張りを訴え開幕一軍を外れると、そこから約1か月にわたり続報がほとんどない状況が続いた。その後5月11日になり、キャンプ中に首を寝違えた影響からここまでコンディション不良が続いていたこと、近日中に二軍で実戦復帰する見通しであることが報じられている。 >>巨人・原監督「お前もう一生料理するな!」 甥っ子・菅野への激怒に賛否、致命的な怪我を負った選手も?<< 原監督は開幕に助っ人を抜擢したことについて話す中で、「本来ならば智之というのが一番順当ではあったんですけど、まだマウンドには上がれないという状況だった」と菅野の故障離脱も一要因だったと説明。同監督が説明を終えた後、岡崎氏は「ところで菅野はどれくらいで帰って来れそうなんですか?」と復帰時期について質問した。 すると、原監督は苦笑交じりに「いやもう、相当待ってるんだけど」と、それは自分が聞きたいと言わんばかりに返答。「去年の12月、(今年の)1月とかは非常に状態がよかったと言ってたんだけど、それから5か月くらいたつのかな」と調整順調だったオフとは対照的な現状に首をかしげたが結局、回復状況については触れなかった。 「戸郷(翔征)という若いエースがいますけども、精神的支柱という点においても経験値をすごく持ってる人ですから。やっぱりいて戦ってくれる、いい成績を残してくれるというのは心強いですよね」と、チームにとって菅野は必要な存在だとする原監督。しかし、「指をくわえててもしょうがないわけだしね」と、菅野の不在を受け入れて戦わなければならないとも口にしていた。 原監督の発言を受けて、ネット上にも「相当待ってるっていうのは現場やファン全員の総意だと思う」、「急げとは言いにくいけどできる限り早く帰ってきてほしい」、「先発も中継ぎも今一つだから菅野の存在が本当に必要」といった同調の声が相次いだ。 今季の巨人は14日終了時点でセ・リーグ5位(16勝20敗)に低迷。チーム打率リーグ4位(.248)、本塁打数が1位(40本)、得点数が1位タイ(133得点)と打線は機能している一方、先発防御率(3.79)、救援防御率(4.96)と投手陣が精彩を欠く状況が続いている。昨季までに「238登板・117勝63敗・防御率2.46」を誇る菅野は万全なら現状を打破する存在になり得るが、一軍復帰までにどれくらいの時間を要するのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について岡崎郁氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@asuaka
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スポーツ 2023年05月15日 18時30分
巨人・赤星、広島戦後の表情が話題「見てる方も辛くなる」 中継ぎ崩壊の犠牲に? 粘投実らず意気消沈か
14日に行われ、巨人が「2-7」で敗れた広島戦。先発を務めた巨人のプロ2年目・23歳の赤星優志が試合後に見せた振る舞いが話題となっている。 同戦の赤星は初回に味方のエラー絡みでいきなり1点を失うも、2~6回は無失点投球を続けて試合を作る。ところが、「0-1」と巨人1点ビハインドで迎えた7回表に2死満塁のピンチを招くと、打席のマクブルームに3号満塁弾を被弾。ここで原辰徳監督は審判に投手交代を告げ、赤星は「6.2回5失点(自責4)・被安打6・四死球4」でマウンドを降りた。 味方打線の反撃及ばず試合終了となった直後、中継では自軍ベンチ内から戦況を見守っていた赤星の様子が映る。ベンチとカメラマン席を遮るフェンスの前に立った赤星は、持っていたボールを手の中でころころと転がしながら、グラウンドを無表情で見つめ続ける。30秒ほどたった後に視線を外しベンチ内へ戻ると、プロ4年目・21歳の菊田拡和と何か言葉を交わしてからベンチ裏へ下がった。 >>巨人・原監督、広島戦中の表情に驚きの声「ブチギレてないか」 逆転直後の一場面が物議、敵打者のファールも影響?<< この赤星の様子を受け、ネット上には「赤星が放心状態になってる…」、「無念さがにじみ出てて見てる方も辛くなる」、「最後打たれたとはいえ、今日はよく頑張ってたからあまり責任を感じないでほしい」、「リリーフがしっかりしてないばかりにこんな目に遭って可哀想」といった同情の声が寄せられた。 「14日の赤星は6回表終了時点で『6回110球1失点・被安打3・四死球3』と、粘りの投球を見せる中で球数がキャリア2位(1位は2022年4月10日・ヤクルト戦の121球)の数字まで到達。そのため、本来であれば7回は頭からの継投、もしくはピンチを招いたところで即交代という采配が望ましい状況でした。ただ、原監督は防御率リーグワースト(4.96)の救援陣に信頼が置けなかったのか赤星の続投を選択。その結果、赤星は自己最多の球数を更新し力尽きるという形になりました」(野球ライター) 試合後の報道によると、赤星はこの日の投球について「何とか粘り強く投げていたのですが、(満塁弾を浴びた)最後のボールが甘くなってしまい悔しいです」と反省の弁を口にしたというが、中継ぎが頼りない中で懸命に試合を作った右腕のことは責められないと感じたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月15日 17時55分
DeNA、絶好調だった投手陣が振るわず首位陥落…得意の本拠地6連戦、バウアー&好調打撃陣で巻き返しなるか
先週まで貯金10で首位を快走していたベイスターズ。三浦大輔監督も「積み重ねて、積み上げていくだけ」と自然体で臨むとしていたが、先週突然不調に陥り、勝ち星なしの5連敗と突然の泥沼状態に陥った。 一番の元凶は開幕4連敗スタートとなってしまったときと同様、先発陣が序盤から崩れ、ゲームメイクに失敗したことが大きかった。火曜日のトレバー・バウアーは6回まで投げたものの7失点(自責点6)と打ち込まれ、その後の東克樹は5回4失点、今永昇太は4回5失点、ロバート・ガゼルマンは3回2/3を5失点(自責点4)、平良拳太郎は3回1/3を6失点と総崩れ。 そして3タテを食らった甲子園のタイガース戦では、相手ピッチャーに要所でフォアボールやタイムリーを浴び、完全に相手チームにペースを握られる。さらには送りバントの失敗や、エラーも散見され流れを自ら手放してしまうようなケースも少なくなく、ギクシャクとしたゲーム展開のまま、打線もアウトを重ねていく負の連鎖にハマっていった。 こうなると今まで踏ん張っていたブルペン陣にも狂いが生じ、開幕から自責0ピッチングが続いていた三嶋一輝と森原康平らがまさかの炎上してしまうなど、計算外の事象も続いてしまった。その結果投手成績も、3、4月は23試合で防御率2.63、失点65と上出来だったが、5月10試合だけで防御率6.44、失点は67とすでに先月の数字を超える事態を招いてしまった。 しかし週明けの火曜日からはここまで11勝4敗と得意の本拠地・横浜スタジアムでの6連戦が待っている。火曜のバウアーが本来のピッチングを披露すれば、一気に勢いを取り戻しそうな雰囲気もあり、続く横浜スタジアムに相性バッチリの石田健大、リベンジに燃える東にいい形でバトンをつなぐことができそうだ。打線はアメージングな成績でバットマンレーストップをひた走る宮崎敏郎を軸に、格段に長打力の増した切り込み隊長・佐野恵太と不動の4番・牧秀悟、10年目の成長が目覚ましい関根大気らが脇を固める布陣は他球団にとって驚異。5連敗しても未だ貯金は5。足元を見つめての立て直しが期待される。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年05月15日 17時30分
高梨沙羅がイメチェン ネガティブ意見は「気にならなかった」職場・学校での髪色自由化を支持
スキージャンプの高梨沙羅選手が15日、都内で開催された「#髪色自由化」プロジェクト発足発表会にゲストとして出席した。 >>全ての画像を見る<< 「たくさんの学びが多かったシーズンだったので、しっかり今季につなげていきたい」と昨シーズンを振り返った高梨。オフシーズンも「トレーニングを続けています。普段オフの時は、写真を撮りに行ったり、読書したりしています」と充実した毎日を過ごしている。髪にもカラーを施して、「生まれ変わった感じ。髪がきれいに整うと気持ちも芯が通る感覚があります」と笑顔を見せた。 発表会当日もグラデーションカラーにイメチェンしたという高梨。髪型の変化が話題になることも度々あるが、「私の場合はモチベーションを上げることもそうですし、魅せる競技でもあると思うので、自分の個性を大切にする思いもあります。髪を変えることで、沈んでいた気持ちを切り替えたり、新しく何かを始める時に心機一転につながる」と気分を一新していると話した。 接客業を始め、多くの企業で髪型規定が導入されていることには「私はその人が見えていた方が話しやすいし、話のきっかけになってうれしいんですけど、やっぱりそういう決まりがあるんですね」と考え込む様子。髪色自由化プロジェクトについて、「個性を大事にしている人は素敵だなと思うので、私自身もそういう風になっていきたいです。この活動が広がって、みんな自由に自分を出していける世界になってほしい」とエールを送った。 終了後の囲み取材では、高校スポーツの髪型制限に関する質問も。「なかなか難しいところではありますが」と前置きしつつ、「髪型が強制されてしまうのは、その子の個性が消えてしまうので寂しい」と見解を述べた。 また、ネガティブな反響への向き合い方を聞かれ、「気にしていないと言ったら嘘になるかもしれないですけど、あまり気にならなかったです。自分の気持ちが一番大事で、周りの意見も大事ですけど、やるのは自分。なりたい自分になるのは大事なことで、自分の個性を殺したくない」と海外を転戦するアスリートの矜持を語った。 日本ロレアル株式会社のジャン-ピエール・シャリトン代表取締役社長は「ロレアルは、性別に関係なく誰もが自分らしくいられる社会の実現に向けて、あらゆる場面で働く人をエンパワーしている。働く全ての人がその人らしいスタイル、髪色で働ける自由で風通しの良い社会にするために貢献したい」と挨拶した。(取材・文:石河コウヘイ)
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スポーツ 2023年05月15日 15時30分
大相撲、貴景勝が初日勝利も「また休場しそう」心配の声 格下相手に立ち合い変化、カド番脱出に早くも暗雲?
15日に行われた大相撲5月場所初日。今場所初白星を挙げた大関・貴景勝の相撲が物議を醸している。 貴景勝はこの日、結び前の一番で平幕・阿炎と対戦。両者はともに力強い突き押しを武器とする力士で、立ち合いからの激しいぶつかり合いを期待するファンも少なくなかった。 ところが、迎えた一番は阿炎が立ち合いから勢いよくもろ手突きを仕掛ける一方、貴景勝は阿炎の右脇腹に左手を当てながら左方向に変化。体勢を崩した阿炎は前のめりになりながらなおも前に出ようとするも、貴景勝は阿炎の右腕を手繰りつつ土俵外へ押し出した。 >>大相撲、貴景勝戦前のヤジに場内ドン引き?「邪魔するなら帰れ!」一部客の行動に批判、取組にも影響か<< この貴景勝の相撲に、ネット上では「格下相手に注文相撲はガッカリ」などと失望の声が上がったが、それ以上に「膝の怪我は回復順調じゃなかったのかよ」、「明らかに強い当たりを受けられる状態じゃないだろ」、「初日からこの調子じゃ千秋楽まで持たないんじゃないか」、「日を追うごとに悪化していきそうで怖いし、最悪また途中休場しそう」といった状態を心配するコメントが寄せられた。 「貴景勝は先場所3日目の平幕・正代戦(押し出しで勝利)で左膝を痛めると、6日目の平幕・御嶽海戦(押し出しで敗戦)で状態が悪化し翌7日目から休場。『3勝4敗8休』で場所を終えることになり、綱取りから一転してカド番に転落しました。今場所前の報道では師匠・常盤山親方(元小結・隆三杉)が左膝故障について『だいぶ良くなっている』とコメントしたことが伝えられていたのですが、今回の阿炎戦を見る限りでは完全回復にはほど遠い状況のようです」(相撲ライター) この日NHK中継で解説を務めた舞の海秀平氏(元小結)からも「押し込めないんじゃないか、押し負けるんじゃないかという、そういう不安があって左からかわしたのかな」と指摘されている貴景勝。左膝故障の影響で下半身がうまく使えないとなると、カド番脱出へ必要な8勝も一筋縄ではいかないことが予想されるが、2日目以降どのように戦っていくのかは要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月15日 11時30分
大谷翔平、劣勢での走塁ミスが現地で賛否? 右手中指負傷の回復状況も不明
日本時間5月15日、ガーディアンズ戦に「2番・DH」で出場したエンゼルスの大谷翔平は、4打数1安打1打点1盗塁と活躍した。打率も2割8分7厘と高い数値をキープしている。しかし、試合後の監督インタビューでは「別の意味」で、大谷に関する質問が集中した。 「9回の走塁は行き過ぎではないか?」 フィル・ネビン監督も「大谷の走塁判断」に関する質問が出ることを予想していたのだろう。 「スコアリング・ポジションにいて、自分が(同点の)得点となろうとしている最中で、確かにあれはアグレッシブな動きだった」 そう答えた。すると、米メディアの質問を待たずにこう続けた。 「だが、(ガーディアンズ三塁手のホセ・)ラミレスが彼の左側のフィールドに動いている時、(三塁まで)行けると思ったのだろう。我々はまだ走者がいたので、いい当たりが出たら得点できると思ったが、あと一本が足りなかった」 敗因を伝え、同時に大谷とベンチの考えが一致していなかったことを答えてくれた。 >>大谷翔平に深刻な問題? 偉業達成も笑顔ナシ、“即席バッテリー”が配球に悪影響か<< 2点差となった9回最後の攻撃場面、一死二、三塁。打者テーラー・ウォードは三塁ゴロ、しかし、三塁走者が好ダッシュで本塁突入に成功したが、二塁走者だった大谷は欲張って(?)、三塁に進もうとし、タッチアウトとなってしまったのだ。次の打者ブランドン・ドゥルーリーがショートゴロに倒れてゲームセット…。 大谷の三塁を奪おうとした走塁判断に、賛否両論だ。 「大谷の三塁に向かおうとした判断は間違っていません。相手三塁手が冷静だった」 そうかばう声が圧倒的に多かったが、 「次のドゥルーリーは5番バッターですよ。味方打者を信頼し、リスクを冒すべきではなかった」 と、大谷の勝利に対する貪欲さが空回りしたと批判する声も出た。 現地入りしていた米国人ライターがこう言う。 「前日の同カードで逆転負けを喫したのも影響していると思います。『6対2』の大量リードで迎えた8回裏、一挙6点を失ってエンゼルスは敗れました。この逆転負けを喫した14日(日本時間)、大谷はスパイクのひもをピンク色に変えるなどしていたんですが」 「母の日」にちなんでの“オシャレ”である。大谷は14、15日ともに「試合後の会見」を辞退しているが、感謝の気持ちを表していたはずだ。 「16日(日本時間)は予定通り、大谷が先発すると聞いています。『予定』と言ったのは、大谷が右手中指の爪を痛めているとの情報が流れているからです。右手中指の爪を痛めているのは間違いのない情報ですが、詳しい状況は分かりません」(前出・同) 14日の試合前、ブルペン投球を行ったとの目撃談もある。 「投手・大谷」の懸念材料は、やはりキャッチャーだ。 前回登板ではマイナーから昇格したばかりのクリス・オーキーと“急造バッテリー”を組まされた。直近数試合のオーダー表を見てみると、エンゼルスはこのオーキーと、一塁手にコンバートさせたマット・タイスの2人を併用している。 オーキーは大谷のスプリットやスイーパーの捕球に苦戦していた。タイスは「配球難」でコンバートが決まった選手だ。大谷の「勝ちたい気持ち」が空回りしたとすれば、その原因はチーム内にある。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年05月15日 11時30分
『サンモニ』中畑氏がDeNA三浦監督を猛批判「そういう選手を外していいのか」落合氏も「いい傾向ではない」
14日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、司会の関口宏が横浜DeNAベイスターズ・三浦大輔監督の采配を批判する一幕があった。 事の発端は、首位を走るベイスターズが今週は(前日土曜日まで)勝ち星なく、4連敗を喫したこと。関口は「どうしたんでしょう?」とこの日のコメンテーターで元監督の中畑清氏に質問。同氏は「選手起用にクエスチョンマークを付けるんですけど。一番当たっている宮崎敏郎っていう選手を、(阪神先発の)青柳晃洋の時に外すんですよ」と指摘する。 関口が「それはなぜなんですか?」と質問すると、中畑氏は「相性が悪いっていうことだと思うんですけど、相性が悪いからと言って外せるレベルの選手じゃない。チームの顔ですよ。ジャイアンツで言ったら岡本和真を外すようなものですから。そしたらやっぱり相手は戦いやすいですよ。打つ打たないじゃなくて、いるだけで威圧感を与える。そういう選手を外していいのかという」と三浦監督の采配を疑問視した。 >>『サンモニ』関口宏、大谷翔平の野球は「ベーブ・ルースの時代とは違う」比較報道を疑問視し物議<< 元中日ドラゴンズ監督の落合博満氏も「相性で外すというのは、いい傾向ではないですね」と中畑氏に同調。すると、関口は「相性を良くするためにやらせなきゃダメだよね」と話し、中畑氏も「そういうことですよ」と力を込めた。 中畑氏と関口、そして落合氏も同調した三浦采配に対する疑問符に、視聴者からも「その通り」「主力を簡単にスタメン落ちさせるのはどうかと思う」「どうせ負けるなら出場させた方がいい」などと同調の声が上がる。 一方で、「宮崎を休ませながら使うのは良いと思う」「三浦監督にも言い分を聞かないと」などの指摘も出ていた。
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