スポーツ
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スポーツ 2023年05月18日 19時30分
中日・立浪監督、阪神戦後の細川酷評に「やる気削がれる」と批判 唯一の得点挙げるも凡退内容が気に食わず?
17日に行われ、中日が「1-3」で敗れた阪神戦。「5番・右翼」で先発したプロ7年目・24歳の細川成也に対する立浪和義監督のコメントが物議を醸している。 細川は1回裏2死一、三塁の第1打席は初球を打ち一ゴロ、8回裏2死一、二塁の第4打席はワンバウンドの球に手を出し空振り三振。一方、4回裏1死の第2打席では初球打ちでヒット、6回裏2死の第3打席でも初球を捉え2号ソロを放った。 「4打数2安打・1打点」とマルチヒットをマークした細川だが、立浪監督は試合後に応じた取材の中で「結果として本塁打は打っているけれども、打ち取られ方、凡退した時の打席がよくない。ボール球に手を出したり、狙っていないボールに手を出す。細川の課題はそこですね」とコメント。結果を出した第2、3打席にはあまり言及しなかった一方、凡退した第1、4打席については内容が悪いと苦言を呈したという。 >>中日・柳、立浪監督の強攻策に呆然? ベンチでうなだれ放心状態、スクイズ失敗直後の表情に同情の声<< この立浪監督のコメントを受け、ネット上には「チーム唯一の得点挙げたのに厳しすぎないか」、「本塁打込のマルチヒットで文句言うのはヤバすぎ」、「ほぼ否定で終わりって…やる気、士気が削がれるようなこと言うなよ」、「期待の裏返しとは思うが、それならそれで他の言い方もあっただろ」といった批判が寄せられた。 「細川は昨オフの現役ドラフトでDeNAから移籍してきた打者ですが、新天地で迎えた今季は17日終了時点で『34試合・.306・2本・17打点・37安打』と好調。打点・安打の2部門で既にキャリアハイの数字を更新するなど、現在一軍ではトップクラスに打撃に期待が持てる存在です。立浪監督としてもこの調子で大成してほしいという思いから、17日の試合後コメントが厳しくなったのでしょうが、同戦で気を吐いた選手にかけるような言葉ではないと不満を抱いたファンも少なくなかったようです」(野球ライター) 今季の中日は17日終了時点でチーム打率がリーグ5位(.242)、本塁打数(11本)・得点数(100得点)が最下位と貧打にあえいでいる。苦境の中で奮闘する数少ない打者の一人である細川だが、立浪監督の苦言を果たしてどのように受け止めたのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月18日 17時50分
DeNA、ベイの大砲・ソトに爆発気配! 節目の150号達成でホームラン量産体制へ加速
泥沼の6連敗を喫していた三浦ベイスターズ。17日の試合も先発の石田健大が踏ん張りきれず、6回を終え1-4と劣勢をしいられていた。しかし8回に4番・牧秀悟が起死回生の3ランで逆転。横浜スタジアムの興奮が冷めやらぬ中、この日5番に入ったネフタリ・ソトもスタンドにたたき込み、ベイスターズファンのボルテージは最高潮に達した。 三浦大輔監督の「状態が上がってきたので5番にした」との采配もズバリ的中。指揮官は「牧で終わらずに、続けてホームランを打ってくれて、ましてや150号というところでね。球場全体がね、流れもいい雰囲気にしてくれましたから」と会心の一打を絶賛していた。 本人もヒーローインタビューで目前での牧のアーチに「ほんとうれしかったですね。あのホームランで逆転することができたので」と喜びながらも「ただまだ試合は終わっていなかったので、自分もしっかり続けていこうと思いました」と決意。「強い気持ちで打席に入って、積極的に行こうと思っていたので、ストライクゾーンに来たら思いっきり行くと思い、あの結果になりました」と振り返った。 メモリアルの一発に「日本に来た時は150本までホームランを打てるとは思っていなかったので、すごく今うれしい気持ちでいっぱいです。またこの150本目が横浜スタジアムのみなさまの前で達成することができたのがすごくうれしく思います!」とスマイル。スタンドを青く染めたファンから、大きな声援を浴びていた。 今シーズンはWBCに選ばれた影響か開幕から調子が上がらず、スタメンを外れることもしばしば。ここまでの打率は.228と低い数字だが、5月に限れば打率.333、3ホームラン、OPSも1.144で得点圏打率はジャスト5割と調子は明らかに上向き。長打率も7割と、打球が上がるようになっていることも好材料だ。 練習生からはい上がり、2018、19年と連続してホームランキングを獲得したネフタリ・ソト。3年契約の最終年となる2023年、気温の上昇とともにパワフルスイングに磨きをかける。文・取材・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年05月18日 14時40分
関脇・霧馬山が勝利も「恥ずかしくないのか」と批判 格下相手に逃げ腰相撲、2日連続の取りこぼし恐れた?
17日に行われた大相撲5月場所4日目。今場所3勝目を挙げた関脇・霧馬山の相撲が物議を醸している。 前日まで「2勝1敗」の霧馬山はこの日、「0勝3敗」の平幕・錦富士と対戦。立ち合い、右足を踏み込んで前に出てきた錦富士に対し、霧馬山は右手で顔面を張りながら左方向に変化。体勢が崩れた相手に一気に押し込もうとしたが、土俵際でいなされ両者同時に土俵外へ。行司軍配は錦富士に上がったが物言い・協議の結果、同体取り直しとなった。 取り直しの一番では錦富士が立ち合い勢いよく前に突っ込んだが、霧馬山はまたしても左方向に変化。そこから左四つの体勢に持ち込むと、錦富士が引いたところに叩きを合わせ地面にはわせた。 >>大相撲、貴景勝が口・鼻から大流血!「顔面ばかり狙ってないか」対戦相手の頭突き・張り手連発が物議<< この霧馬山の相撲に、ネット上からは「こんな消極的な相撲するなんて見損なった」、「格下相手に2回も変化して恥ずかしくないのか」、「2日連続の取りこぼしを恐れたのか…?」、「初対戦だからといってこれはちょっとビビりすぎでは」といった失望の声が寄せられた。 「霧馬山は小結で臨んだ今年1月場所で11勝、新関脇となった3月場所では12勝(優勝)をマークし、今場所は10勝以上なら大関昇進目安(三役で直近3場所33勝以上)を満たす状況。大関とりに向け初日から連勝と幸先よく発進したと思いきや、3日目の平幕・阿炎戦に敗れ今場所初黒星を喫しました。2日連続の取りこぼしは上位対戦が続く後半戦に響くと考え、形はどうであれ4日目は勝ちがほしかったのでは。また、今回の一番が初顔合わせだった錦富士を最大限警戒した結果という可能性も考えられます。錦富士は今場所、連敗スタートと今ひとつですが、先場所までの幕内5場所では勝ち越し4回(うち2ケタ3回)を記録しており決して楽な相手ではありませんでした」(相撲ライター) 取組後の報道によると、霧馬山は2度変化した理由について「立ち合いの手があまり合わなかった」と説明しつつ、「いい相撲じゃなかった」と反省の弁を口にしたという。物議を醸す取り口でもぎ取ったこの日の白星は今後どのように活きてくるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月18日 11時00分
巨人の中継ぎトレード補強、オリックス側が持ち掛けた? 投手コーチ陣が獲得価値アリと判断か
巨人のクローザー・大勢に「ヘンなウワサ」が流れていた。一部メディアも伝えていたが、「クセを掴まれたようだ」という。 その真偽はともかく、「大勢ピンチ」の情報は巨人ベンチに不安感を与えていた。それを印象づけたのはゲームセットの瞬間だった。 5月17日、巨人がヤクルトに勝利した。大勢にセーブポイントが付いたように、1点差で何とか逃げ切った一戦だった。 >>巨人・原監督、マウンド上で平内を説教?「明らかに怒ってる」ヤクルト戦での行動が話題、ベンチにも責任アリと指摘も<< その大勢が1点を奪われ、かつ同点のランナーを一塁に背負った9回裏二死一塁の場面だった。 ヤクルト・青木宣親の打ち損じた打球を、ショートの坂本勇人が掴む。一塁に送球し、アウトのジャッジがされる。ゲームセットとなった瞬間、ヤクルトの高津大臣吾監督がベンチを飛び出した。 「高津監督は引き揚げようとする審判団を睨みつけました。審判団もそれに気づいていましたが、目を合わせようとしませんでした。高津監督も諦め、クラブハウスに引き揚げたんですが」(関係者) 高津監督が審判団を睨みつけたのは、取材エリアからも見えていた。 前出の関係者によれば、大勢が青木に投じた「最後の一球」がおかしいと言うのだ。大勢は一塁走者にいったん目線を向けてから打者・青木に投じたが、高津監督の眼には「静止時間が短すぎる。ボークでは?」と映ったそうだ。 それを確認・抗議できなかったわけだが、「巨人バッテリーが意図的にやったみたい。静止時間が超短い、ギリギリのラインで」 と、指摘する声も聞かれた。 真相は分からない。しかし、大勢は投球モーションのスピードを変えて相手バッターのタイミングを外すピッチャーではない。17日の試合を見たプロ野球解説者がそう言う。 「(広島戦で)2戦連続でセーブ獲得に失敗しています。16日の同カードでも最後は大勢が締めましたが、走者を出しています。17日はソロアーチを浴び、さらに四球で走者を出しました。“変則モーション”で誤魔化したと見られても仕方ありません」 巨人救援陣の不甲斐なさは、これまでも指摘されてきた。大勢に繋ぐ「8イニング目を投げるリリーバー」が不安要素とされていたが、大勢までコケたらかなりヤバイ状況になる。 奇しくも、同日の試合前、オリックスのリリーバー・鈴木康平と内野手の廣岡大志のトレードが両チームから発表された。 原辰徳監督がリリーフ陣の補強を急いだような雰囲気だが、こんな指摘も聞かれた。 「いや、仕掛けてきたのはオリックスの方です。『内野手がほしい』と言ってきて。阿波野秀幸チーフ投手コーチはウエスタン・リーグで、久保康生巡回投手コーチがパ・リーグで鈴木を見たことがあり、イケると判断したようです」(球界関係者) その鈴木の一軍合流は6月になるという。ここまで一軍登板ナシ、ファーム12試合(18回3分の1)に投げ、防御率は5点台だが、17奪三振を奪っている。「1イニングで一つの三振を獲る」とも解釈できる。1イニングを三者凡退に抑えてくれるリリーバーが出現しないことには、巨人の浮上は難しい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年05月17日 19時30分
巨人・原監督、マウンド上で平内を説教?「明らかに怒ってる」ヤクルト戦での行動が話題、ベンチにも責任アリと指摘も
16日に行われ、巨人が「9-8」で勝利したヤクルト戦。3番手で登板したプロ3年目・24歳の平内龍太に対する原辰徳監督の行動が話題となっている。 注目が集まったのは、「9-5」と巨人4点リードで迎えた7回裏でのこと。この回からマウンドに上がった平内は、先頭の濱田太貴に初球ヒットを許す。さらに、続く内山壮真にもセンター前ヒットを浴び無死一、二塁とあっという間にピンチに陥った。 すると、原監督はここでベンチを出て審判に交代を告げると、その流れでマウンド上の平内の元に歩み寄る。同監督は平内をにらみつけるような険しい表情で5秒ほど何か言葉をかけており、平内は話が終わるとうつむくような様子でベンチに下がった。 原監督は平内を降ろした後に田中豊樹をマウンドに送り出すも、田中は塩見泰隆にいきなり2号3ランを被弾。火消し失敗で1点差に詰め寄られたが、この後同点・逆転は許さずチームは辛くも逃げ切った。 >>巨人・山崎、マウンドに来た原監督を拒否? ボール渡さず真顔で首振り、降板直前の一場面に驚きの声<< この原監督の行動を受け、ネット上には「うわ、これ原監督明らかに怒ってるぞ」、「映像見る限りだと苦言を呈しているように見えるな」、「確かに何しに出てきたんだって感じの投球ではあったが…」、「どういう投球してるのかって説教されててもおかしくない」といった驚きの声が寄せられた。 平内に不満げな様子を見せた原監督だが、一部からは「起用したベンチも悪くないか?」などといった指摘も上がっている。平内は昨オフの右肘手術・育成落ちを乗り越え今季5月14日に支配下復帰したが、復帰後初登板となった同日・広島戦では失点こそしなかったものの無死一、二塁とピンチを招いた。復帰2戦目となった17日の試合もほぼ同じ投球内容となったが、首脳陣は前回登板で精彩を欠いた点を考慮し、平内を使わない選択もできたのではという意見も多い。 16日終了時点で救援防御率がリーグワースト(5.05)に沈んでいる巨人。危機感の表れからか、翌17日にはオリックスから先発・リリーフどちらもこなせる鈴木康平をトレード補強しているが、厳しい状況を打破するのはいつになるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月17日 15時30分
ヤクルト・青木に「わざとじゃないか」疑いの声 死球狙いでひじ出した? 巨人戦中盤の不自然な動作が物議
16日に行われ、ヤクルトが「8-9」で敗れた巨人戦。「2番・左翼」で先発したヤクルトのプロ20年目・41歳の青木宣親が打席で見せた行為が物議を醸している。 問題となっているのは、「1-4」とヤクルト3点ビハインドの4回裏でのこと。この回先頭の青木に対し、巨人先発・戸郷翔征が初球にスライダーを投じる。この球は高さが青木の胸元付近、コースはベース板の左端付近だったが、青木は体を背けつつも右肘をボールの軌道上に残すような動作を見せた。 二の腕付近に球を受けた青木は死球を確信したのか一塁に向かおうとしたが、球審は死球を認めずボールと判定。高津臣吾監督はベンチを出て球審へ抗議するも判定は覆らず。その後青木はフルカウントからの6球目を打つも中飛に倒れた。 >>ヤクルト・青木に先輩が激怒「誰に口きいとんやオラァ!」 宮本氏がベンチ裏の大騒動を暴露、4年後の謝罪エピソードも明かす<< 野球規則では「投球がストライクゾーンの外で打者に触れ、しかも打者がこれを避けようとしなかった場合には、ボールが宣告される」、「打者が投球を避けようとしたかどうかは、一に球審の判断によって決定される」と定められている。球審は青木が避けられる球を避けなかったと判断しボール判定としたようだ。 この青木の動作を受け、ネット上には「今の肘の動きはわざとじゃないか?」、「回避したいなら肘も後ろに引くはず」、「セコいことして審判騙そうとするなよ」、「故障リスクもあるんだからこういうのは控えてほしい」といった批判が寄せられた。 「青木は2021年9月14日・阪神戦でも、打席内で不可解な動きを見せたとして物議を醸した過去があります。1回裏1死一塁、阪神先発・青柳晃洋はフルカウントから青木の膝元付近へ曲がるスライダーを投球。すると、青木は軸足の左膝を突然ボールに向かって出す動作を見せましたが、球は当たらず見逃し三振判定を受けました。このこともあり、今回の場面についても死球狙いで故意に肘を出したのではと疑う意見が多くあります」(野球ライター) 16日のヤクルトは4回裏開始時点で2安打1得点と戸郷を攻めあぐねていた。青木としてはどんな形でも出塁して攻略につなげたいという思いもあったのだろうが、不快に感じたファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月17日 11時10分
DeNA・三浦監督、バウアーの二軍降格示唆? 2戦連続で炎上、本人もスコアラーと緊急会議か
サイ・ヤング賞投手の次回登板は二軍戦か、それとも「巨人3連戦」でのリベンジ登板? 5月16日、トレバー・バウアーが来日3度目の先発マウンドに上がった。しかし、2度目の対戦となる広島打線に捕まり、2回被安打8失点7でKOを食らった。 メジャーリーグ名鑑(廣済堂出版)などのデータによれば、「2試合連続で計14失点」は、2019年8月のレッズ時代以来の屈辱だ。試合後、バウアーは冷静な口調でこう語っていた。「今年一番の状態で、制球も良かった」 さらに、「2ストライクから(の自分の被打率は)1割7分、7割打たれることなどない。だが、ストレート、カット、カーブ、スプリット、全てをコンタクトされた」と数字を並べながら首を傾げていた。 >>巨人・山崎がブーイングに高笑い!「メンタル強すぎないか」首位DeNAに連勝、ヒロイン一場面に驚きの声<< 同日の最速は、157キロ。取材エリアから見る限り、変化球もえげつない角度で曲がっていた。それでもめった打ちにされたのだ。 「全体的にボールが高めに集まっていたような気がします。広島打線も配球パターンを読んでいたのか、ストレート、変化球のどちらにも対応できていました」(プロ野球解説者) 15日時点での情報だが、広島・新井貴浩監督は「足を絡めて」と、攻略法を語っていたそうだ。 しかし、同日に広島打線が記録した盗塁数は「1」。連続安打で得点したので、「配球パターンなどを分析して狙い打ちにした」と見るべきだろう。 「バウアーが受けたショックは、前回登板で負けた時(9日)よりも大きいと思います。味方捕手の出したサインにクビを振り、自分が選択した球種で打たれたんですから」(前出・同) 試合後の三浦大輔監督はバウアーのことを聞かれるなり、「う~ん…」と唸り、ちょっと考えてから、 「2試合続けて、しっかり捉えられていた。(要因は)何かあるのでしょう。コーチ、アナリストといろいろな角度から今後の対策を考えないと。7点は重かった」 とコメントした。 こういう時に出た「対策を考える」は、ファーム降格の意味も含んでいる。 「バウアーはバッテリーミーティングにもしっかり時間を掛けますし、データにもしっかり目を通しています。密度の濃い練習を毎日続けて…」(関係者) また、登板日以外の練習も見たが、バウアーの左手には「Apple Watch」が装着されていた。血圧や脈拍数などもチェックし、筋トレの際には専用アプリも開いて、日々の数値を入力していた。 「三浦監督がもう一回様子を見ると決めたのなら、バウアーの次回登板は23日からの巨人3連戦のどこかになります。登板日を一回飛ばすとしたら、26日からの中日3連戦か、交流戦最初のカードの楽天戦」(前出・プロ野球解説者) これで、チームは6連敗だ。3位・広島とのゲーム差も「0.5」まで縮まってしまった。 試合後の会見を終えたバウアーはさっそくスコアラーたちと合流し、映像チェックに入った。こんな声も囁かれていた。「もし二軍落ちなら、誰が通告するんだよ?」と--。プライドにも配慮しなければならないだろう。立ち直ってもらわなければ困る。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年05月16日 21時30分
「日本人の評価落ちる」藤浪晋太郎への批判に球界OBが反論! メジャー1年目の苦戦を擁護も賛否
野球解説者・下柳剛氏(元阪神他)が15日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。オークランド・アスレチックスのプロ11年目・29歳の藤浪晋太郎にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で下柳氏は現役時代(1991-2012)にFA権を行使した2003年オフ(阪神時代、結果は残留)、2007年オフ(同)にそれぞれメジャー移籍の可能性があったという裏話を話したが、話の流れで動画スタッフが「ちなみに藤浪はどう見てる?」と今季からメジャーで戦う藤浪について質問。下柳氏は「一言、言いたいんだけど」と前置きした上で、藤浪への批判に苦言を呈した。 今季の藤浪は先発として4試合に登板するも「0勝4敗・被安打19・四死球15・防御率14.40」と結果を残せず。4月25日にはリリーフに配置転換されたが、リリーフでも「8.2回9失点(自責8)・被安打8・四死球9・防御率9.35」と苦戦している。 >>前阪神・藤浪、マウンド上で監督批判?「誰が責任とんねん」物議醸した“さらし投げ”の裏話、先輩が暴露<< これまでの藤浪については、現地メディアやファンが“球史で最悪の先発投手”などとやゆしていることが伝えられており、日本国内のファンからも「日本人投手の評価が下がる」などと厳しい意見が上がっている。ただ、下柳氏は「そこまで叩く権利のある人たちがどこにいるの?」と、バッシングが行き過ぎているのではと問題視した。 同氏は続けて「環境もボールも変わって今苦労してるけど、もうちょっと応援してあげようよ」、「(気温)10度あるかないかのようなところから、突然ロサンゼルスとかめちゃくちゃ暖かいところに行ったり、湿気があったり乾燥してたり。アメリカって広いからさ、そんなところをグルグルしててうまく調整しろって言われてもそうそうできない」とコメント。メジャー移籍1年目の投手がいきなり環境に適応し結果を出すのは並大抵のことではないと指摘した。 「調子よくなったら大谷(翔平)対藤浪とか、吉田(正尚)とか鈴木誠也とか、そのへんの対戦って楽しみやん。みんなで応援して、メジャーリーグをもっと楽しめるようにしてきましょう」という下柳氏。復調した藤浪が日本人打者たちと熱い勝負を繰り広げることを期待して応援する方が有意義ではとファンに呼びかけた。 下柳氏の発言を受け、ネット上には「確かに今季の藤浪はちょっと叩かれすぎな感じもある」、「終わってみればそれなりの数字まで持ち直してる可能性もあるわけだしなあ」などと同調の声が上がったが、中には「大した根拠もないのに応援しろとか言われても説得力がない」、「慣れるまで待とうねは甘えでは、それなりにカネ(推定年俸4億円超)ももらってるのに」といった否定的な意見も見られた。 苦戦が続く藤浪だが、5月11日のニューヨーク・ヤンキース戦では「2.1回無失点・被安打0・四球1」とロングリリーフで無失点投球。また、同月13日のテキサス・レンジャーズ戦では2点ビハインドの延長11回表1死一、二塁と厳しい場面で起用されたが「0.2回無失点・被安打0・四球1」と追加点を許さなかった上、その裏にチームがサヨナラ勝ちを収めたことでメジャー初勝利も転がり込んでいる。復調の気配が少しずつ見えてきているといえそうだが、今後も着実に結果を積み重ねることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について下柳剛氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@yanaginikaze
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スポーツ 2023年05月16日 19時30分
平幕・錦木が御嶽海に神対応!「人間できすぎ」称賛の声 乱れたまわしを締め直し、土俵下で見せた気遣いが話題
15日に行われた大相撲5月場所2日目。今場所2勝目を挙げた平幕・御嶽海に対する平幕・錦木の行動が話題となっている。 前日まで「0勝1敗」の御嶽海はこの日、「1勝0敗」の平幕・北勝富士と対戦。立ち合い前に出た後に引きを見せるも、北勝富士も前のめりになりながらついていき両者同時に土俵下に転落。物言いと協議の結果、両者同体で取り直しとなったが、取り直しの一番は立ち合い後の攻防から逆に北勝富士が引き、乗じて前に出た御嶽海が寄り倒しで勝利した。 取り直しの熱戦を制した御嶽海は肩で息をしながら一礼を終え土俵下へ降りたが、北勝富士を寄る際にまわしの結び目付近をつかまれ粘られていたこともあり、結び目がほどけて、布が下に垂れたような状態になっていた。すると、自身の取組に向け土俵下で待機していた錦木もこれに気づいたのか、力水をつけるため土俵そばに立っていた御嶽海に近づきまわしを締め直し。御嶽海はまわしが締め直された後、錦木に向かって何か言葉をかけていた。 >>大相撲、御嶽海戦の一部客に「違反行為だ」取組後の指笛に批判 観戦ルール厳格化を求める声も<< この錦木の行動にネット上では「錦木が御嶽海のまわし直してて優しい」、「何も言わずに手助けするのは好感が持てるな」、「黙ってても呼び出しの人とかが直しそうなのに、自ら進んでサポートするなんて人間できすぎてる」、「こういう気遣いができる力士は応援したくなるな」といった称賛の声が上がった。 「錦木は初土俵を踏んだ2006年3月場所から現役を続けている32歳のベテランで、心優しく真面目な性格の持ち主として知られています。2020年7月場所では3日目・松鳳山戦を寄り倒しで制した直後、尻もちをつくように土俵外に倒れた相手を優しく抱き起こしたことも話題になっています」(相撲ライター) 土俵下で見せたさりげない気遣いが注目を集めた錦木。ただ、北勝富士戦の2番後に迎えた自身の取組では、平幕・金峰山相手に突き落としで敗れ今場所2敗目を喫している。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月16日 17時30分
“誰かと競う”のではなく“楽しむ“! 注目の「フレスコボール」は、ブラジル発の“思いやりのスポーツ”
2020年から3年以上流行が続いている新型コロナウイルスにより、無観客開催やシーズン中断を強いられるなど大きな影響を受けたスポーツ界。ファンは現地観戦や声出し応援ができず、選手も試合はおろか練習も満足に行えなくなるなど苦しい時期が長らく続いた。 >>全ての画像を見る<< そんなコロナ禍の中だからこそ、注目度が上がったスポーツがある。身体的接触がなく、自宅の庭や公園など身近な場所で気軽に楽しめる「フレスコボール」だ。 フレスコボールとは、ブラジル発祥のビーチスポーツで、2人の選手がペアを組んで行われる。競技時間は5分間。両選手7メートルの距離を取り、ボールをラケットで打ち合う。これを5分間続け、審判がラリー回数やアタック数、落球の少なさなどを総合的に判定し点数をつける採点競技だ。 ボール、ラケットを用いるスポーツとしてはテニスや卓球が有名だが、相手が拾えないようなボールを打つことが得点につながる両競技とは対照的に、フレスコボールではお互いが打ちやすいところへボールを打ち返し続けることが求められる。競争ではなく協力が重要になるということから“思いやりのスポーツ”とも呼ばれている。 そんなフレスコボールは1945年、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロにあるコパカバーナビーチで誕生したとされている。フレスコはポルトガル語で「Fresco」と書き、日本語に直訳すると“新鮮な”、“爽快な”という意味になるが、昼間の炎天下を避け夕方からボールを打ち合う様から“Frescobol”、フレスコボールという名前がついたと言われている。 日本では2013年、日本フレスコボール協会現会長・窪島剣璽氏がブラジル赴任時にフレスコボールに出会う。窪島氏は協力して競技が行われるという特性が日本人に合致するのではと思い立ったこと、当時は2014年にサッカーW杯、2016年にはリオ五輪が控えるなどブラジルが注目を集める流れが来ていたことなどからフレスコボールに魅力を感じ、ラケットを買い占めて日本へ帰国。2013年中に日本フレスコボール協会を設立した。 協会設立後は神奈川県・三浦海岸を拠点に体験会や大会を開催するなどして普及に努めており、2022年は国内ツアーが7大会開催されるまでに成長。また、同協会公式サイトには首都圏を中心に9か所の体験スポットが掲載されているが、ビーチだけでなく小学校の跡地や軽井沢の森の中といったスポットもあるなど、場所を問わず気軽にフレスコボールに触れられるような環境整備も進んでいるようだ。同協会の公式ブログによると、2023年5月4~5日に東京・お台場で開催された大会と並行して行われた体験会には子供から大人まで、2日間で「787名」の参加者が集まったという。 また、2022年8月からは沖縄県、沖縄観光コンベンションビューローと連携のもと『はいさい!フレスコボール~スポーツアイランド沖縄~』と題したプロモーションを実施中。沖縄県内でフレスコボールが楽しめるビーチをPRする動画を協会公式YouTubeチャンネル上で公開したり、県内で開催される大会に沖縄の魅力を発信する特設ブースを設置したりと様々な取り組みが行われている。 2023年4月現在では日本全国で24のJFBA公認地域クラブと1の公認学生団体が設立されているフレスコボール。協会が掲げる2025年までに日本全国47都道府県で地域クラブ設立という目標へ向け、同競技を通じた地域コミュニティは着実に形成されている。文 / 柴田雅人
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元関脇・豊ノ島、現役時代に見た兄弟子の嫌がらせ暴露「マジか、エグって思って」弟弟子が受けた仕打ちにファンもドン引き
2023年02月16日 15時30分
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阪神・岡田監督、佐藤には直接指導していない? 昨秋キャンプから方針転換か
2023年02月16日 11時35分
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大スランプのSANADAは『NJC』で払拭できるか?新日本3.5後楽園でタイチと1回戦激突!
2023年02月16日 11時10分
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日本ハム・万波に「干されても文句言えない」呆れ声 新庄監督がサイン無視明かし物議、レギュラー獲りにも悪影響か
2023年02月15日 19時30分
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スターダム電撃引退表明のDDMひめか「素敵な記録を残せるように突っ走っていきたい」
2023年02月15日 17時30分
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ソフトB・甲斐、股間に打球受け悶絶!「地面のたうち回ってる」紅白戦終盤、今季終戦の心配の声も上がる
2023年02月15日 15時45分
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前日にIWGP世界王座防衛のオカダ・カズチカが清宮海斗をレインメーカーで襲撃!「東京ドームやってやるよ」
2023年02月15日 11時30分