スポーツ
-
スポーツ 2023年05月25日 11時00分
巨人・原監督、岡本を外野へコンバート? 中田復帰で浮上する新布陣は
試合前の練習光景を信じるとすれば、5月25日のDeNA戦は「4番左翼・岡本」となる。24日の試合前練習で、岡本和真が外野ノックを受けるグループに加わっていた。 原辰徳監督は「そこは、明日楽しみに」と笑うだけだったが、中田翔が帰って来る。 「20日の中日戦からレフトの秋広優人をライトに回しました。中田の復帰により、岡本を外野にコンバートさせるとしたら、心配なのは、秋広の外野守備。秋広がライトも守れると分かったので、『一塁・中田、左翼・岡本、右翼・秋広』の布陣にゴーサインが出されました」(球界関係者) 中田が右太股裏の肉離れで離脱したのは、5月4日。以後、三塁手の岡本を中田の守っていた一塁に回し、「三塁・門脇誠、左翼・秋広」の“臨時布陣”がハマッて、チームも上昇気運を掴んだ。 >>巨人・中田、秋広に「あんま調子乗るな」 LINEでの軽口にチクリ? 劇勝収めた広島戦後の裏話明かす<< あとは中田の復帰を待つだけとなったが、こんな指摘も聞かれた。 「24日、中田は三軍戦に出て、実戦調整をしています。3打席が回って来て、2四球でした。フツーの選手なら、少々のボール球でも打ちに行くものですが…」 中田を偵察した他球団スコアラーがそう言う。 「この先、巨人が浮上して来ると警戒する声が多く聞かれます。中田が復帰する打線の方に目が行きがちですが、救援陣にも警戒しないと…」(前出・同) 中川皓太の復帰、鈴木康平の加入も大きい。しかし、彼らが警戒しているのは、中川らの好投ではない。警戒と言うか、現段階では真偽を探っているようだが、「堀田賢慎がリリーフに転向する」との情報が駆け巡っていた。 堀田はキャンプ中に右肩の違和感を訴え、ファーム調整が続いている。 「いや、登板は『先発』なんですが、1イニングでマウンドを下りています。1イニングでの交代を想定したような全力投球でした」(前出・同) 21日の日本ハム二軍戦がそうだった。 堀田は全力投球のストレート勝負を挑み、3者連続三振に斬ってみせた。リリーフ投手が「1イニングをゼロに抑えよう」とする投球スタイルだった。 「今までは先発投手だったので、6、7割の力で投げ、ボールのキレで勝負しようとしていました。全力投球の方が合っているのかもしれません」(ベテラン記者) 150キロ半ばの剛球を投げ込むセットアッパーの増員が本当なら、「試合中盤以降で逆転できる」と踏んでいた対戦チームも攻略法を練り直さなければならない。 リリーフ転向の真偽はともかく、堀田の調整は順調のようだが、菅野智之は“足踏み状態”だ。ブルペン投球をするまでは回復しているが、実戦登板の話は出ていない。「今季、『菅野ナシ』で終わってしまう可能性もあります」(前出・同) 24日、先発・戸郷翔征が「1対0」の完封勝利を収めた。試合後、奇しくも菅野の名前が戸郷から出された。 「帰って来るまでは、(自分が)チームを支えるくらいの…」 ロースコアの投手戦を制したことは自信にも繋がったはず。戸郷の成長は、中田の復帰以上に警戒しなければならないだろう。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2023年05月24日 18時40分
オリックス・山下の覚醒、きっかけはダルと大谷?「すぐに球速上がった」故障離脱中に気づいた“共通点”が転機に
23日放送の『報道ステーション』(テレビ朝日系)に、オリックスのプロ3年目・20歳の山下舜平大がVTR出演。番組内での発言が話題となっている。 番組では23日試合前時点で「5登板・3勝0敗・防御率1.21」といった数字を残している山下を、番組スポーツ担当のヒロド歩美アナウンサーが取材。山下はストレートに対するこだわりなどを語ったが、その中でダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)、大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)が球速アップのきっかけになったという話を明かした。 2020年ドラフト1位でオリックス入りした山下は身長190センチ・体重98キロを誇る大型右腕で、昨季までの自己最高球速は156キロだった。これでも球界では十分速い部類に入るが、今季は自己最速を158キロと2キロ更新。また、先発投手におけるストレート平均球速もここまで全体2位(154.3キロ)の数字を記録している。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< ストレートのクオリティが目に見えて上がっている山下だが、その理由について本人は「2年目(2022年)に腰の痛みで4か月間投げられなかった。(この間に)今までのことを変えようと思って」、「(具体的には)フォームを変えた」と投球フォームの改良を挙げた。 山下は続けて「元々大きくテイクバックをとるタイプの投手だったんですけど、ダルビッシュさんだったり大谷さんは小さく投げてる。2人とも身長も大きいですし、(自分と)腕が似てるというか」と話した。具体的な時期には触れなかったが、自身と似たような体格のダルビッシュ(196センチ・100キロ/最速159キロ)、大谷(193センチ・95キロ/最速165キロ)がどちらもコンパクトに腕を振っていることに気づいたという。 2人を参考に腕を曲げるなどテイクバックを小さくしたところ、「すぐに投げやすさが出た」、「復帰戦(昨季9月22日・二軍阪神戦/最速154キロ)ですぐに球速が上がった」と効果てきめんだったという山下。「真っすぐは、もっともっとよくしていきたいと思ってるので、(ファンには)そこを見てほしい」とさらなる進化を誓った。 山下の発言を受け、ネット上には「ダルと大谷がブレークに関係してたとは」、「まさしく怪我の功名って感じの話だな」、「真似してみようっていってすぐ自分のものにできるのも凄いわ」といった驚きの声が寄せられた。 フォーム改良後の山下は二軍復帰戦、復帰2戦目をそれぞれ無失点で終えると、登板機会はなかったもののクライマックスシリーズ、日本シリーズ(第4、5戦)でそれぞれベンチ入り。迎えた今季はオープン戦で「4登板・2勝0敗・防御率2.35」と結果を残したこともあり中嶋聡監督から開幕投手に抜擢され、その後もローテーションの一員として運用されている。 山下は番組放送と同日の楽天戦に先発し、「7回無失点・被安打2・四球2」の好投で今季4勝目をマーク。規定未到達ながら防御率は「0.98」とついに1点台を切ったが、ブレークがどこまで続くのか要注目だ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2023年05月24日 15時30分
巨人戦の塁審、自信満々に誤審をコール?「動き大げさで恥ずかしい」秋広への態度にファン失笑、昨季も村上キレさせ物議
23日に行われ、巨人が「3-6」で敗れたDeNA戦。一塁塁審を務めた岩下健吾審判の判定が物議を醸している。 問題となっているのは、「0-5」と巨人5点ビハインドの4回裏1死一、二塁。打席の秋広優人は、DeNA先発・平良拳太郎がカウント「1-1」から投じたシンカーを引っ掛け二ゴロに。DeNA二塁手・牧秀悟からの送球を受けた遊撃手・京田陽太は二塁を踏み一走をアウトにすると、併殺を狙いすぐ一塁手・ソトに送球した。 打者走者の秋広はソトの捕球と同じタイミングで一塁を駆け抜けたが、岩下塁審は右足が蹴り上がるほど、右手を上から下へ勢いよく振り下ろしアウトをコール。ところが、巨人側がリプレー検証を要求したところ、映像ではソトの捕球よりも先に秋広の左足がベースに到達している様子がはっきりと映っており、審判団はセーフに判定を覆した。 >>巨人・中田、秋広に「あんま調子乗るな」 LINEでの軽口にチクリ? 劇勝収めた広島戦後の裏話明かす<< 岩下審判の判定に、ネット上では「一体何を見てたのか、しっかりしてくれ」などと呆れ声が上がったが、中には「誤審のくせに自信あり気に腕振ってたのも腹立つ」、「動き大げさで恥ずかしいコールだな」、「いい加減おとなしくなれよ、また選手にキレられるぞ」といったジェスチャーに対する不満も見られた。 「岩下審判は現在34歳、今季がキャリア13年目になりますが、コールの遅さや大げさなジェスチャーが目につくとして以前から問題視されています。昨季は9月11日・ヤクルト対DeNA戦で外角の際どい球を見送ったヤクルト・村上宗隆に対し、捕手のミットにボールが収まってから2秒ほど間を置いた後、左手の握り拳をアッパーのように右方向に突き上げるジェスチャーで三振をコール。これを見て、村上は岩下審判を振り向き数秒ほど凝視するなど不服そうな様子を見せています。岩下審判はグラウンド上の選手はもちろん、客席のファンにも判定内容がしっかり伝わるようにあえてやっている可能性もありますが…」(野球ライター) プロ野球の試合では審判の判定がリプレー検証の結果覆ることはそう珍しいことではない。今回の岩下審判も判定ミス自体はそこまでたたかれてはいないが、ミス直後のジェスチャーについてはいただけないと不満を抱いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2023年05月24日 11時05分
巨人・松井の初勝利で再燃「育成枠をFA人的補償逃れにするな」 メジャー見習い故障者リスト作るべきと指摘も
「育成選手枠」はどうあるべきか? 巨人の育成1位・松井颯が「プロ初登板初勝利」を収めたのは、5月21日の中日戦だった。“無名選手”が素質を開花させ、チャンスをモノにするのは爽快だが、育成選手枠の在り方について、プロ野球界は再検討しなければならないだろう。 「昨年10月、巨人は、梶谷隆幸、立岡宗一郎、中川皓太、高橋優貴、平内龍太にも『自由契約』を通告し、育成契約を結び直しました。故障者をこぞって育成選手にしたので、『フリーエージェント選手(以下=FA)の獲得を狙っているのでは? 獲得後の人的補償を恐れ、28人のプロテクト名簿に若手をたくさん入れるためだろう』と指摘されました」(ベテラン記者) FA選手の獲得後、人的補償の対象となるのは支配下登録された選手だ。育成選手は人的補償の対象外である。人的補償による好選手の流出を防ぐため、育成選手枠が「第2のプロテクト名簿」にされているのではないかというのだ。 >>巨人・中田、秋広に「あんま調子乗るな」 LINEでの軽口にチクリ? 劇勝収めた広島戦後の裏話明かす<< 巨人は昨年オフのFA市場には参入していない。育成選手枠を「第2のプロテクト名簿」にしていないが、こんな指摘も聞かれた。 「メジャーリーグのように、故障選手の専門リストを作ればいいんです。70人の支配下登録、育成選手枠のどちらにも属さないILリストを設ければ、ヘンな誤解もされません。数年前からILリストの話は出ていましたが、一向に進まないのは何かワケがあるからでしょう」(関係者) そもそも、育成選手とは、不況で社会人チームが次々と活動休止となり、行き場を失った選手や、高校、大学を卒業した後も「野球を続けたい」とする学生たちを救うために設けられた。千賀滉大のように“メジャーリーガー”にまで飛躍した選手もいる以上、育成選手枠はなくしていけないのだが、今後、「第2のプロテクト名簿」として本当に悪用されてしまうかもしれない。 やはり、故障・リハビリ選手と育成選手は分けるべきだろう。 「よく言われているのが、FAに伴う人的補償をなくして、選手を獲得した球団は、喪失した球団にドラフト1位の指名枠を譲る案です」(前出・同) NPBは二軍戦に限定した新規参入チームの“募集”を開始した。前出の関係者によれば、複数の企業が興味を示しているという。 このファーム新規球団が軌道に乗れば、行き場を失った「アマチュア選手の救済」の責務は分担できる。 新規参入チームが育成選手枠を見直す契機にもなるのではないだろうか。 「巨人・松井は首都リーグ2部で投げていたので、実力を見極めるのが難しかったんです。どの球団も支配下で指名するか、育成で獲るか迷っていました」(前出・ベテラン記者) 支配下から育成に降格させる選手数の人数制限を設ければ、「FAの人的補償を逃れようとした」との疑いも向けられないのでは? 育成枠は「第2の松井」が誕生するようなシステムであってほしいものだ。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2023年05月23日 20時30分
十両・湘南乃海、勝ち越し決定も「怪我させるつもりか」と批判 取組決着後も突き止めず物議、新入幕へ気合入りすぎた?
23日に行われた大相撲5月場所10日目。今場所8勝目を挙げた十両・湘南乃海の相撲が物議を醸している。 前日まで「7勝2敗」の湘南乃海はこの日、「4勝5敗」の十両・貴健斗と対戦。立ち合い、湘南乃海は相手の当たりを胸で受け止めた後、右方向に回り込みながらの叩きを仕掛ける。これで貴健斗の体勢をグラつかせると、両腕で胸付近を突き放すように押して土俵を割らせた。 ただ、貴健斗の両足が出て勝負が完全に決まったにもかかわらず、湘南乃海はなおも貴健斗を左右でそれぞれ1度ずつ突くなどダメ押しのような動作を見せる。突かれて土俵下まで後退した貴健斗は、勝ち残りで座っていた熱海富士の左腕に両腕を置いて何とか体勢を維持。そこからすぐに土俵上に戻り取組後の一礼を行った。 >>関脇・若元春に「ブチギレてないか」の声 格下突き飛ばし仏頂面のワケ、厳しい攻めは弟の長期離脱も影響?<< 湘南乃海の相撲を受け、ネット上には「最後の突きは明らかにダメ押しでは」、「勝敗決まった後に余計なことするなよ」、「土俵外に完全に出てるのに突くのは感じ悪くないか」、「ちょっとは考えろよ、無駄な怪我させるつもりか」といった批判が寄せられた。 現在25歳の湘南乃海は初土俵を踏んだ2014年3月場所から現役を続ける力士で、左四つや押しを武器としている。ただ、これまでに対戦相手にダメ押しのような動作を見せたとして物議を醸したことはほとんどない。 「前日まで7勝を稼いでいた湘南乃海は、貴健斗戦に勝てば今場所の勝ち越しが決定。西十両筆頭という今場所の番付を考えると、来場所の新入幕に大きく前進する状況でした。初土俵を踏んだ2014年3月場所から約9年、25歳になってようやく目の前まで来たチャンスを絶対に逃すわけにはいかないと、貴健斗戦は並々ならぬ気合いが入っていた可能性もあるのでは」(相撲ライター) 最後の一押しは問題視されたが、節目の8勝目を挙げた湘南乃海。今後の目標は優勝争い単独トップの落合(10勝0敗)、星の差1つの豪ノ山(9勝1敗)の追走になるが、冷静さをもって星を重ねていくことはできるだろうか。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2023年05月23日 19時40分
書類送検の西武・山川、過去の後輩批判蒸し返される?「野球辞めたら」3年前とは対照的な言動に呆れ声
昨オフに知人女性の膣内や下半身などにけがをさせたとされ、強制わいせつ致傷容疑で被害届を受理した警察から事情聴取を受けていたことなどを5月11日に『文春オンライン』(文藝春秋)が報じた西武のプロ10年目・31歳の山川穂高。23日、警視庁に書類送検されたと複数メディアが伝えた。 報道によると警視庁麻布署は23日、昨年11月に東京都内のホテルで知人女性に性的暴行をしたとして、強制性交容疑で山川を書類送検。同署は起訴を求める「厳重処分」ではなく、判断を検察に委ねる「相当処分」の意見をつけたこと、山川の認否については明らかにしていないことなども合わせて伝えられている。 西武球団は『文春オンライン』がスキャンダルを報じた翌日の12日から、「総合的に判断して、コンディション的に」という理由で山川の登録を抹消中。抹消後の山川は二軍練習施設で調整しており、23日も練習を行ったが報道陣には対応しなかったという。 >>日本ハム・清宮がファン投票1位スタートも喜べず? 山川穂高上回るも「応援できない」不満の声上がるワケ<< 山川の書類送検を受け、ネット上には「どんどん窮地に追い込まれてるな」、「ここからどうなろうがもう応援する気にはならない」、「送検当日に呑気に練習してるのもドン引き」といった厳しい声が上がっている。 また、中には「リチャードへの偉そうな言葉をそのまま言ってあげたい」といった、ソフトバンクのプロ6年目・23歳のリチャードを絡めたコメントも。山川は同じ沖縄出身のリチャードを毎オフ自主トレに同行させるなどかわいがっているが、2020年1月の自主トレ中に「野球辞めたら?野球辞めて消防士になれよ」、「何が良くて何が悪いかが分からないと」、「意識が足らない。ハッキリ言って全然足らない」などとプロとしての意識が低いと酷評。ネット上では賛否を呼んだが、約3年後の今キャリアの危機に陥っている山川を当時の言葉を用いて皮肉っているファンも少なくないようだ。 西武球団は山川の書類送検について、23日に「誠に遺憾であります。ファンの皆さまや関係の皆さまにご心配をおかけしており、誠に申し訳ございません」とコメントしたという。対応については言及がなかったというが、今後の展開にも要注目だ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2023年05月23日 18時45分
宇野昌磨、「完全に僕は逃げます」山本草太と8年ぶり対談でメンタルケア明かす『フィギュアスケートLife』表紙は三浦璃来&木原龍一
フィギュアスケーターの宇野昌磨と山本草太が、23日発売の『フィギュアスケートLife』(扶桑社)に登場した。 >>全ての画像を見る<< 同号では、日本勢が大活躍した世界フィギュアスケート選手権2023を大特集。男女シングルでともに2連覇を達成した宇野、坂本花織をはじめ、大会で活躍した国内外の選手たちの独占インタビューが多数掲載されている。 発売に際して、掲載されている宇野と山本の対談写真が先行公開。2人はジュニア時代の2014年グランプリファイナルで1位と2位になった際も同誌創刊号で対談を実施し、今シーズンのグランプリファイナルで再び宇野が金メダル、山本が銀メダルとワンツーフィニッシュを飾ったことを記念して、8年ぶりに対談が実現した。 今回は、普段から同じ中京大学のリンクで切磋琢磨しているという2人が、練習着ではなくクールな私服で登場。ヘアメイクも施して、撮影スタジオでいつもとは違う表情を見せていた。対談では宇野が、「スケートで落ち込んだことはスケートで立ち直るしかない。それか、完全に僕は逃げます。『あー、もうやーめた』って。一旦自分にキレ気味に『なんでそんなに頑張んなきゃいけないの?』って自問自答して、他人事のように逃げます」と話すと、山本は「あはは、大事。僕はやっぱりサウナが大好きなので、普段から練習終わった後のリフレッシュでも行っていて。遠まわしに『昌磨くんってサウナとか行かないの?』って誘ってみたんですけど『あまり好きじゃない』って言ってたから(笑)」と仲の良さが垣間見えるトークも。 他にも、今シーズンの振り返りや互いの姿から刺激を受けていることをはじめ、“お互いのこれから”については意味深なトークも。また、大の野菜嫌いな宇野が最近食べられるようになった野菜や、知らずに食べていたある野菜の「真の姿」など多岐に渡っている。 表紙には、世界選手権において日本人ペアとして初優勝し、年間グランドスラムを達成した三浦璃来&木原龍一の“りくりゅう”ペアが登場。誌面では、歴史的快挙を支えるコーチ陣や練習環境などに迫っている。 同号では他にも、今シーズン限りでの引退を発表した“かなだい”こと村元哉中&高橋大輔の引退会見レポートや、羽生結弦の単独東京ドーム公演『GIFT』などのアイスショーレポートを、美麗ビジュアルと共に掲載している。
-
スポーツ 2023年05月23日 15時30分
関脇・豊昇龍、白鵬の忠告を無視?「苦し紛れ」舞の海氏も呆れ、ひんしゅく買う取り口続けるワケは
22日に行われた大相撲5月場所9日目。今場所3敗目を喫した関脇・豊昇龍の相撲が物議を醸している。 前日まで「6勝2敗」の豊昇龍はこの日、同じく「6勝2敗」の関脇・若元春と対戦。立ち合い、豊昇龍は若元春からかち上げを受けながらも左の前まわしをつかむ。しかし、若元春はこれに構わず左を差し前に出て前まわしを切った。 圧力を受け後退した豊昇龍は、若元春の左足に右足をかけると同時に、左腕を右腕で抱え込み強引に投げを狙う。だが、投げで体勢が崩れていたところを若元春に押されあえなく地面に両手をついた。 >>大相撲、豊昇龍に投げられた力士が病院送りに! 師匠は引退も覚悟、トーナメント戦以前にもあった危険な取り口<< この豊昇龍の相撲を受け、ネット上には「また無理な投げしてて呆れる」、「若元春に押されてから勝手に自滅したな」、「前まわしとったまでは良かったがその後が酷い」、「昨日白鵬から注意されてたのに聞いてなかったのか」、「4か月前の若元春戦で似たような形で怪我してるのに」といった呆れ声が寄せられた。 「豊昇龍は初土俵を踏んだ2018年1月から約4年で三役まで到達している実力者ですが、かねて立ち合い変化の多さや強引な投げが問題視されています。今年1月場所9日目の若元春戦では、土俵際追い込まれたところからの投げがたたり左足首故障・途中休場というアクシデントにも見舞われました。こうした経緯がありながら、またしても不利な体勢からの投げを選択し、多くのファンのひんしゅくを買ったようです」(相撲ライター) 豊昇龍は前日8日目の小結・琴ノ若戦を劣勢からの掛け投げで勝利したが、この日NHK中継で解説を務めた宮城野親方(元横綱・白鵬)から「本来であれば豊昇龍もね、この相撲あんまりしてほしくないんです」、「投げ技ってけがもしますし、(そもそもの体勢が)苦しいから投げるんですね」と故障リスクが高く好ましくない取り口だと苦言。 また、9日目の相撲についてもNHK中継解説・舞の海秀平氏(元小結)から「これはもう強引ですね。その前に若元春に左を深く差されましたからね。苦し紛れの小手投げになりましたね」、ABEMA中継解説・武隈親方(元大関・豪栄道)から「強引過ぎましたね。当たりは悪くなかったんですけど、(左を)差された瞬間すぐに振りにいったのがもったいない」とそれぞれ指摘を受けている。 「豊昇龍は先場所関脇として2ケタ10勝をマークしており、今場所も同等以上の数字を残せば来場所の大関とりが見えてくる状況。“三役で直近3場所33勝以上”という昇進目安をクリアするため、1つでも多く白星を稼ぎ足固めをしたいところです。本人もどんな形でも白星が欲しいという気持ちで、批判覚悟で強引な取り口を選択している可能性もあるのでは」(同) 同じ地位、同じ勝敗だった若元春相手に喫した痛恨の敗戦を今後の糧にすることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2023年05月23日 11時10分
大谷翔平、二刀流の疲労深刻? パートナー役が示唆、得意球・スイーパーに生じている異変は
キャッチャーで泣かされるのは、もう御免だ。エンゼルス・大谷翔平が日本時間5月22日のツインズ戦に「3番DH兼投手」で出場し、チームも勝利した。「打者・大谷」は3打数1安打、1申告敬遠、「投手・大谷」は6イニングを投げ、被安打2失点1、奪三振9と“立ち直った”が、勝ち星は付いていない。 立ち直ったというのは、「投手・大谷」はここ4試合で8本のホームランを浴びている。同日のツインズ戦では圧巻のピッチングを見せてくれたからだ。 「捕手をチャド・ウォーラクに代えました。マット・タイスよりは捕球能力や試合の流れを読む力は『上』です」(米国人ライター) ここまでの「投手・大谷」を見る限り、捕手に苦労させられてきた。 >>大谷翔平、劣勢での走塁ミスが現地で賛否? 右手中指負傷の回復状況も不明<< 印象深いのは、5月10日(日本時間)のアストロズ戦。捕手陣の故障が相次ぎ、マイナーリーグから緊急昇格したクリス・オーキーとバッテリーを組んだが、大谷の変化球などのデータがなく、後逸も…。大谷も味方捕手に恥をかかせるのは忍びないと思ったのか、曲がり幅の大きいスイーパーを制限するなどして凌いでいた。 「その後、チームはタイスを捕手に戻し、何とかやってきたんです。タイスは捕手としての守備力がイマイチで、プロ入りして間もなく、内野手にコンバートされました」(現地メディア) エンゼルスは5人の捕手が離脱や弱点を露呈するなど、ヒドイ状況が続いていた。ウォーラクは昨季のほとんどをマイナーで過ごしたが、オーキーやタイスよりはマシである。 「投手・大谷」がツインズ戦でホームランを浴びなかったのは、“メジャー平均レベル”の捕手、ウォーラクが戻ってきてくれたからだろう。 しかし、同日のポイントはそれだけではなかった。 「大谷のスイーパーが研究されているのは間違いありません。その軌道、どのカウントで投げてくるのか、その傾向についてもまとめられています」(前出・米国人ライター) 大谷はスイーパーに絶対的な自信を持っていた。序盤戦は全投球の半分がスイーパーだった試合もある。 だが、ウォーラクと事前に話し合ったのだろう。そのスイーパーを極力減らし、カットボール、スプリットを多投した。 また、配球だが、大谷がサインを出しているのは有名な話。「投げたい球種を投げたい時に投げられた」のも復調の一因だが、現地ではこんな指摘も聞かれたそうだ。 「試合後、ウォーラクが地元メディアの取材に応じてくれました。大谷との事前の打ち合わせについて聞かれ、『スイーパーの軌道を修正してもらった』と答えています。ここ4試合で8本のホームランを浴びましたが、うち5本がスイーパーを打たれたものなんです。ここ数試合、疲労などで思うような曲がり幅が出ていなかったのかもしれません」(前出・同) 「投手・大谷」の調子が落ちていたのは、スイーパーの精度にも原因があったのだろうか。 ウォーラクは“大谷のパートナー役”を務め上げたことで満足げな表情を浮かべていたそうだが、スイーパーの軌道修正なるコメントは、ちょっと気掛かりだ。(スポーツライター・飯山満)
-
-
スポーツ 2023年05月22日 20時30分
日本ハム・清宮がファン投票1位スタートも喜べず? 山川穂高上回るも「応援できない」不満の声上がるワケ
NPBが7月19日(バンテリンドーム)、20日(マツダスタジアム)に予定されるオールスターファン投票の中間発表を開始。5月22日の第1回中間発表で、パ・リーグ一塁手部門の経過が話題となっている。 NPBはこの日公式サイト上で、セ・パ全19部門のここまでの投票結果を1〜5位まで(外野手と先発投手は10位まで)発表。パ一塁手部門は日本ハム・清宮幸太郎(1万3725票)がトップで、2位以下はオリックス・頓宮裕真(1万780票)、西武・山川穂高(9024票)、ソフトバンク・中村晃(8435票)、ロッテ・山口航輝(3431票)という並びだった。 球界では球宴ファン投票スタートを約1週間後に控えた5月11日、山川が昨オフに知人女性の膣内や下半身などにけがをさせたとして、強制わいせつ致傷容疑で被害届を受理した警察から事情聴取を受けていたことなどを『文春オンライン』(文藝春秋)が報道。多くのファンがスキャンダルに驚く中、一部からはこれに加えて成績も伴っていない(17試合・.254・0本・5打点)山川が1位選出なら面白いなどとして、悪ふざけで投票するファンも一定数出てくるのではと今後を心配する声も上がっていた。 >>わいせつ致傷疑惑の西武・山川、解雇回避の可能性も? 早期復帰できても逃れられない深刻問題は<< 第1回中間発表の結果を受け、ネット上には清宮がこのまま1位選出されることを願う声が寄せられたが、中には「山川3位はいいとしてなんで清宮が1位なんだ」、「一塁大して守ってないのに得票トップはおかしいだろ」、「実働1か月の選手が選ばれても今一つ応援できない」、「これじゃ結果出してる他の選手が可哀想だ」といった否定的なコメントも見られた。 「今季の清宮は開幕からスタメンに名を連ね、4月20日終了時点で『17試合・.288・1本・9打点』と好調をキープ。ところが、同日のロッテ戦で左脇腹を故障し2日後に登録抹消となっており、順調でも二軍での実戦復帰は5月下旬~6月上旬、一軍復帰は6月中旬以降になるとみられています。今季の実働期間に加え一塁出場数(一塁10試合、三塁9試合)も乏しい清宮よりは、開幕から一塁として稼働し結果を残している頓宮(一塁26試合/.345・1本・11打点)、中村(一塁34試合・.287・2本・12打点)といった選手の方が選出にふさわしいと考えているファンもいるようです」(野球ライター) 今年の球宴ファン投票は6月28日に最終結果が発表される予定だが、このまま清宮が1位をキープするのか、それとも2位以下の選手がトップに躍り出るのか要注目だ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ
中日・龍空「書かなければよかった」サイン入りユニ転売にショック SNS投稿にファンも激怒「恥ずかしくないのか」
2023年02月28日 15時30分
-
スポーツ
自主興行開催決定のガンジョ魂爆発!YuuRI「ガンジョの新しいストーリーを作っていく」
2023年02月28日 11時30分
-
スポーツ
DDT“未完の大器”納谷幸男がKO-D無差別級王座挑戦権獲得「DDTの26周年、俺に任せてください」
2023年02月28日 11時10分
-
スポーツ
侍ジャパン・鈴木誠也、WBCだけでなくシーズン開幕戦も厳しい? 栗山監督は近本らを代役に検討か
2023年02月28日 11時00分
-
スポーツ
巨人戦、球審の三振コールに「ふざけてるのか」と批判 投手はズッコケ打者も呆然、物議醸すジェスチャーは昨季にも
2023年02月27日 20時30分
-
スポーツ
日本ハム・清宮、ベンチ内での顔に「なんちゅう顔してんだ」驚きの声 OP戦序盤、得点直後に映った1シーンが話題
2023年02月27日 19時30分
-
スポーツ
DeNA、プロ4年目・蝦名が攻守にアピール中! 貴重な右の大砲が狙う飛躍
2023年02月27日 18時30分
-
スポーツ
スターダム・ジュリアが雪妃真矢との“信頼なき”赤いベルト防衛戦に「アンタの顔は一番見たくなかった!」
2023年02月27日 17時30分
-
スポーツ
大相撲、朝乃山の再入幕お預けに「納得いかない」と疑問相次ぐ ライバルとの直接対決で期待も、昇進判断には無関係?
2023年02月27日 15時30分
-
スポーツ
高橋ヒロム提唱のジュニアオールスター対戦カードが決定!ヒロムはAMAKUSA、ハヤトと王者トリオ結成
2023年02月27日 11時30分
-
スポーツ
しゅんまおがチーム煩悩大社長との路上プロレスでのタッグ王座防衛戦を制す「俺らが中心に立って盛り上げていく」
2023年02月27日 11時10分
-
スポーツ
巨人・オコエ、外野レギュラー抜擢ある? 打率4割超と絶好調、原監督も高評価か
2023年02月27日 11時00分
-
スポーツ
侍ジャパン、WBCのカギ握るのは戸郷? 昨オフ適性見せた「第2先発」で大化けなるか
2023年02月26日 11時00分
-
スポーツ
プロ野球オープン戦、交錯プレーが招いたホークス揺るがす大事件 大けが選手への球団対応が電撃退団に発展!
2023年02月25日 11時00分
-
スポーツ
元大関・正代の稽古後コメントに「余計なこと言うな」厳しい声 3月場所に早くも暗雲? 故障状況自ら明かし物議
2023年02月24日 20時30分
-
スポーツ
巨人・中田を呼び出し説教「お前おかしいぞ」 日本ハム時代の指導者が暴露、プロ意識が一変したエピソードに驚きの声
2023年02月24日 19時45分
-
スポーツ
阪神・岡田監督の試合後コメントに「寝ぼけたこと言うな」怒りの声 中日戦後に明かした代打構想に反対相次ぐ
2023年02月24日 15時30分
-
スポーツ
巨人・原監督、坂本をショート以外で起用? ドラ4・門脇の活躍でコンバート案再浮上か
2023年02月24日 11時30分
-
スポーツ
アジャコングとシングル対決のSKE48荒井優希「アジャさんにとってもインパクトのある試合にしたい」
2023年02月24日 11時10分