スポーツ
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スポーツ 2023年04月27日 19時30分
巨人・岡本、阪神戦終盤にブチギレ? バットを地面に放り投げ驚きの声、自身の打撃に納得いかずか
26日に行われ、巨人が「8-4」で勝利した阪神戦。「4番・三塁」で先発したプロ9年目・26歳の岡本和真が見せた様子が話題となっている。 注目が集まったのは、「5-4」と巨人1点リードの8回表のこと。この回巨人は阪神5番手・岩貞祐太から1死一、三塁のチャンスを作ると、代打・長野久義が1号3ランを放ちダメ押しに成功。ただ、この後はブリンソンが左飛に倒れると、後続の岡本も空振り三振を喫し3アウトとなった。 外角高めの直球を空振りした岡本はバランスを崩したのか少し前につんのめったが、腰を曲げた状態のまま三塁側自軍ベンチ方向へ体を向けると、地面に向かってバットを一度右から左へ振る。さらに、体を起こしてベンチへ歩き出した直後にはそのバットを地面へ放り投げた。 >>巨人・岡本「めちゃくちゃ嫌」試合中に恐怖? 意外な苦手意識を明かしファン驚き、「そんな姿勢でよく二冠王なれたな」の声も<< この岡本の様子を受け、ネット上には「岡本が珍しく感情的になってる」、「叩きつけはギリギリ我慢したかと思ったら投げ捨てるとは」、「別に重大な三振でもなかったのにここまで不満げなのは意外」、「チームは優勢、自分も活躍してたのに何が気に食わなかったんだ?」といった驚きの声が寄せられた。 「岡本はプロ入りした2015年から昨季まで通算165本塁打を誇るチームの主砲ですが、試合中に感情をあらわにすることがあまりない部類の選手。また、今回の場面は三振が勝敗に大きく関わるような状況ではなかった上、岡本はそれまでに2安打2打点と結果を残していました。それだけに三振に憤るような様子には驚いたファンも多かったようですが、岡本としては外角ボールゾーン、釣り球気味だった直球に手を出してしまった自身の打撃がよほど納得いかなかったのでは」(野球ライター) 同戦の岡本は8回裏無死の場面で、大山悠輔が放った平凡な三ゴロをファンブルし出塁を許すミスを犯している。後続のノイジーが併殺打に倒れたため失点にはつながらなかったものの、直前に喫した三振は守備にも悪影響を及ぼしたようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月27日 17時55分
DeNA、5年目捕手・益子が一軍昇格! 好調・山本と挑む“BIG2“への壁
25日付の公示で、出番が減少していた若手のホープ・森敬斗に代わって、高卒5年目キャッチャー・益子京右の一軍昇格が発表された。 昨年は本人も「最悪な一年だった」と吐露するほど低迷。ファームでは打率.211と苦しんだが、オフは大和と牧秀悟の自主トレに志願参加するなど5年目の今シーズンに懸けていた。するとファームでは4番に抜擢されるなど打撃好調で、打率は.324をマークし、ウリである鬼肩も健在。今月16日にはあの超大物、トレバー・バウアーとバッテリーを組み、臆することなくリードで引っ張るなど印象的な活躍も見せ、やっと一軍からお呼びがかかった。三浦大輔監督も「キャッチャーだけじゃなく、打者としてでも選択肢が増える」と歓迎の意を表した。 これで現在は34歳、プロ16年目のベテラン・伊藤光に33歳の戸柱恭孝、6年目の24歳・山本祐大に益子と、キャッチャー4人体制で戦う陣容となった。 昨シーズンはソフトバンクに移籍した嶺井博希が主戦としてマスクを被っていたが、今シーズンはピッチャーによってキャッチャーをあてがう戦法にチェンジ。昨年は前半のみの起用に終わっていた山本は、完全復活を狙う東克樹と3戦すべてコンビを組み、全てのゲームでクオリティスタート達成をアシスト。右肩の肉離れから復帰した大貫晋一ともバッテリーを組み、5回自責点2の及第点ピッチングを引き出した。また昨年ファーム降格の原因となってしまった打率.103とさっぱりだったバッティングでも、現在打率4割ジャストと目覚ましい成長を遂げ、存在感を増している。 このオフには伊藤光の4年契約が満了、戸柱は順調ならばFA権を獲得する。来シーズンもベイスターズでプレーするか不透明な状況だ。ここに益子が割って入ることができれば、キャッチャー陣でより高いレベルでの世代間闘争が繰り広げられ、結果的にレベルも上がってくる相乗効果も期待される。 昨年のドラフトでは大阪桐蔭高で数々の栄冠をつかんだ松尾汐恩が1位で入団し、非凡な才能を発揮しているが、まだまだ覚えることが多い状況。まずは山本と益子が、25、26日と連日お立ち台に上がった”BIG2"の壁を乗り越えなければ、明るいベイスターズの未来は見えない。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年04月27日 15時30分
広島・坂倉、中日戦の守備ミスに「捕手失格」ファン激怒 同僚の故障招いた後逸に批判、球界OBから原因指摘も
26日に行われ、広島が「3-6」で敗れた中日戦。「6番・捕手」で先発した広島のプロ7年目・24歳の坂倉将吾の守備が物議を醸している。 >>広島・新井監督、インスタフォロワー10万も「ガラケーしか持ってない」? 他球団監督も驚き、TV座談会での発言が話題<< 問題となっているのは、「2-2」と両チーム同点の4回表2死三塁でのこと。マウンド上の先発・大瀬良大地は、打席の岡林勇希に初球カーブを投じる。コースはベース板の真ん中付近、高さは岡林のひざ下付近と特に変わった軌道ではなかったが、坂倉はミットに当てながら捕り損ね後ろにそらしてしまった。 坂倉はバックネット方向へ転がったボールを慌てて追いかけ捕球すると、スライディングしながら本塁ベースカバーに入った大瀬良に送球。ただ、後逸と同時に本塁へ突入してきた三走・木下拓哉をアウトにはできず勝ち越し点を許す結果となった。 2死走者無しとなった後、大瀬良は岡林を二ゴロに打ち取り最少失点で4回表の投球を終える。しかし、大瀬良はベースカバーの際に左太もも裏を痛めておりこの回限りで降板。試合後の報道では、本人が「そんなに深刻と捉えていないが、検査の結果次第」とコメントを残したことが伝えられている。 坂倉の後逸を受け、ネット上には「今のパスボールヤバすぎ、捕手失格レベルだろ」、「あんな普通のボール球捕れないようならマスク被る資格ないぞ」、「すっぽ抜け、ワンバンならまだしも、ノーバンを逸らすのは話にならない」、「勝ち越し点に加えて大瀬良の負傷まで誘発してるのは本当に最悪」といった怒りの声が相次いだ。 ファンから非難される坂倉の後逸について、同戦でラジオ解説を務めた天谷宗一郎氏(元広島)は「何とかフレーミング(際どい球を審判にストライクと判定させるための捕球技術)でストライクに見せようって思いが(出すぎて)、捕球する前にグラブを上げてしまった」と、捕球よりもミットを動かす意識が強かったためではと指摘している。一打勝ち越しのピンチだったこともあり、坂倉としてはストライク先行で打者を攻めたかったようだが、結果は完全に裏目に出てしまったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月27日 11時40分
KREVAがセレモニアルピッチ&ライブでハマスタに登場!「想像の10倍くらい綺麗な会場でライブができた」
26日に横浜スタジアムで行われたDeNA対ヤクルト戦に、日本を代表するヒップホップアーティスト・KREVAが登場。ハマスタを光で彩るスペシャルイベント『BLUE☆LIGHT SERIES 2023〜SPRING〜』のゲストとして、試合前のセレモニアルピッチを務めた。 >>全ての画像を見る<< 自らの名前から“908”のユニフォームに身を包んだKREVAは、“ピッチャー、KREVA”のコールを受けた後、ライトのブルペンからリリーフカーに乗ってポーズを決めながら登場。全方向に頭を下げた後、「まさか横浜スタジアムでライブより先に投げることになるとは」と驚きながら、「一球入魂で投げたいと思います」と決意表明。キャッチャー・伊藤光に向け投じた球威のあるボールは打者の大田泰示の頭付近に逸れはしたが、しっかりと空振りを取り、セレモニアルピッチを終えた。投球後には「投げる直前までツーシームを投げるかストレートを投げるか迷い、ストレートを投げました。次、投げる時は真ん中に決められるように頑張ります。最高の時間をありがとうございました」と感謝。「試合後のライブのために、試合とともに気持ちの昂りを上げていきたいと思います!」と気を引き締めていた。 試合はベイスターズが5-2で快勝。そのままの勢いで『BLUE☆LIGHT LIVE』へと引き継がれ、「イッサイガッサイ」や「音色」などの代表作を披露。中でも「ichiban」のリズムでベイスターズへエールを送り、「終わったら優勝していたらいいなと思います」と声を張り上げた際、ファンのボルテージは最高潮に達していた。 イベント後は「想像の10倍くらい綺麗な会場でライブができて、本当に素敵な経験ができました。またぜひ機会がありましたらライブをしたいですし、横浜スタジアムにも遊びに来たいと思います」と宣言。「ベイスターズファンの皆さんの応援に心底感動しました。私も引き続き応援します!」と共闘も誓い、余韻の残るハマスタを颯爽と後にした。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年04月27日 11時20分
ヤクルト・村上の大スランプ、WBCが原因ではない? 首脳陣もお手上げ状態、厳しいマークでメンタルも疲弊か
打率1割5分7厘で絶不調、33三振は12球団ワーストだ(4月26日)。東京ヤクルトの村上宗隆選手の大ブレーキは、本当にWBCが原因だろうか。 26日、労組・プロ野球選手会とNPBの事務折衝が行われた(オンライン)。選手会の森忠仁事務局長が、WBC大会から帰国して7日後に日本ハムが開幕戦を迎えたことなどを挙げ、 「開幕してから調子を落とし、抹消された選手もいる。次回WBCの行われる3年後は、開幕戦を少し遅らせてほしいとの声も選手たちから出ている。(事務折衝で)検討させてほしい」 と、今後の議案として提案した。 NPBは即答を避けたが、この日程検討の提案は受け入れる方向だという。 「実際に開幕日を遅らせるとなれば、夏場以降の日程が厳しくなります。特に、セ・リーグは屋根のない球状を本拠地としている球団も多いので」(関係者) しかし、WBC後に調子を落としている選手は少なくない。その最たる例が、村上だろう。 >>WBC日本戦、村上の走塁死に「やる気ないなら帰れ」ファン激怒 中国ナメて全力疾走せず? 追加点直後のプレーに批判<< 「タイミングが合っていないと思います。速いボールに差し込まれたり、変化球に対しても自分のイメージした以上に曲がってくるのでバットに当てるのがやっと…。原因? 対戦チームも去年の反省から『村上封じ』の研究をしていました。WBC出場による疲労感もあると思います」(プロ野球解説者) ヤクルトは26日のDeNA戦に敗れた。スコアは2対5。村上はこの試合で「打点1」を記録しているが、それはファーストゴロの間に三塁走者がホームインしたもので、ヒット性の打球ではなかった。 「得点圏で、なかなか最後の一本が出ないので得点に結びつかない。野球なので仕方がないんですけど」 試合後、高津臣吾監督は“決定打不足”を嘆いた。 「2ケタ安打を放って、2点しか挙げられないのはマズイですよね。残塁10がカウントされました」(前出・同) 同日、打線が2ケタ安打をマークしていなければ、『開幕以来21試合連続2ケタ安打なし』という2リーグ制以降ワースト記録に並ぶところだった。 4番村上の復調が待たれるが、こんな見方もできる。キャンプ前半、村上はフリー打撃で快音を連発させていた。その好調な打撃が崩れ始めたのはWBC一次ラウンドであり、大会全体を通しても、村上個人にとっては悔しい打撃成績に終わっている。 今、村上が打撃不振に苦しんでいるのはWBC出場による疲労のためではなく、大会中に技術面での何かが崩されてしまったのでないだろうか。 高津監督は村上について、「些細なことが(復調の)きっかけになったりするらしいし、そうなってくれれば」とも話していたが、杉村繁打撃コーチは「元気も、集中力もない」(25日試合後)と悲観的なコメントを発していたそうだ。 「村上は根がマジメと言うか、考え込んでしまう一面もあります」(スポーツ紙記者) WBCでは活躍した選手もいれば、出来なかった選手もいる。リフレッシュする時間を設けるためにも、「開幕戦を遅らせて」の提案は受け入れるべきだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年04月26日 20時00分
玉川徹氏に野球ファン怒り「だったら黙ってろ」大谷翔平応援も、ルール「どうでもいい」発言に不快感
26日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手について語る一幕があり、話題となっている。 この日は、日本時間の昨日行われたエンゼルスとアスレチックスの試合について紹介された。3番指名打者で出場した大谷の第1打席、相手ピッチャーが投げたボールがあわや顔面直撃。大谷の顔をかすめた。 間一髪、デッドボールを回避した大谷だったが、勢いよくよけた弾みでヘルメットを外し、1塁側に思わず走り出すほど。だが、当たっていれば大惨事という場面にもかかわらず、大谷は両手を大きく広げ、自軍ベンチや観客に向け無事を知らせるジェスチャーをする“神対応”を見せていたという。 >>玉川徹氏に「適当な事しゃべるな!」批判殺到 大谷翔平選手に無責任発案、野球ファンが不快感<< これを受けて、玉川氏は大谷に対して「よくよけたなと思う」と絶賛。「僕は運動神経悪いからデッドボールなんて、むしろ寄っていっちゃう可能性があるからね」と自分の方から近づいてしまうと告白した。 すると、司会の羽鳥慎一アナウンサーが大谷について「メジャーの宝だからピッチャーの方も、怖くてインコース投げづらいんじゃないですか?」と推測。これに対し、同氏は「(大谷と対戦する投手は)もう投げない方がいいんじゃないですか?」と的外れな主張。 続いて、「ど真ん中だけ投げてもらって、全部ホームランにするっていう」と大谷がバッターだった場合、超法規的な措置でホームランにすべきと謎のルールを打ち立てた。これにコメンテーターの安部敏樹氏が「野球ルールわかってます?」と呆れると、玉川氏は「どうでもいいんだよ。ルールとか」とバッサリ。「大谷さんを見てるだけだから。野球ファンじゃないから」と割り切っていた。 ネットでは、「報道番組のコメンテーターが『野球なんかどうでもいい』的な発言はどうなのか。知らないならいちいちコメントしないで黙って見ていればいい」「ルールもロクに知らんのにコメントしてるの」「だったら黙ってろ」「コメントするなら少しは野球の知識を持った方が良いのでは?」「ルールを知らないのに口を挟む」といった呆れ声が上がっている。
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スポーツ 2023年04月26日 19時30分
ヤクルト・村上、WBCからの不振で守備も崩壊?「投手の足引っ張るな」DeNA戦開始直後、先制招いた拙守に怒りの声
25日に行われ、ヤクルトが「3-5」で敗れたDeNA戦。「4番・三塁」で先発したプロ6年目・23歳の村上宗隆の守備が物議を醸している。 問題となっているのは、試合開始直後の1回裏1死でのこと。打席のDeNA・京田陽太は、ヤクルト先発・サイスニードがカウント「2-2」から投じたカットボールをスイング。内角の球を無理に逆方向に流したとあり、打球は村上へ向かって力なく転がる平凡なゴロとなった。 ところが、村上は早く送球体勢に移ろうと焦ったのか、左手のグラブですくい上げるように捕球したボールを右手で握り損ね足元にこぼしてしまう。慌てて拾い直したものの、一塁に送球できず京田をセーフにしてしまった。 1死一塁となった後、サイスニードは神里和毅にヒットを打たれ1死一、三塁のピンチに陥ると、続く牧秀悟にタイムリー二塁打を食らい1失点。これ以上の失点は許さずに1回裏を終えたものの、村上の失策を機に先制点を許す結果となった。 >>ヤクルト・村上、シーズンでもWBC級に苦しむ?「印象良くない」球界OBが問題点指摘、王会長も重圧増を心配か<< 村上の守備ミスを受け、ネット上には「ボテボテのゴロを捌けないのは酷い」、「投手の足引っ張るなよ、別に何でもない打球だっただろ」、「打撃も守備もボロボロでもう見てられないな」、「また守備でやらかしたのか、もう今季4個目だぞ」といった呆れ声が上がった。 今季の村上は25日終了時点で「20試合・.167・2本・9打点」と打率1割台にとどまっている上、守備でも同戦でセ・リーグ三塁手では最多の4失策目を記録。ラジオ中継で解説を務めた野村弘樹氏(元横浜)は「打撃の影響もあるかもしれません」と打撃不振が守備にも響いているのではと指摘しているが、絶対的主力が攻守で精彩を欠く現状は高津臣吾監督ら首脳陣としても悩ましいところだろう。 「村上は昨季『141試合・.318・56本・134打点』と、史上最年少三冠王(22歳)や日本人選手シーズン最多本塁打記録を達成する素晴らしい成績をマーク。ところが、この打棒を買われて招集された今年3月のWBCでは『7試合・.231・1本・6打点』と不振に苦しみ、迎えた今季もここまで低迷が続いています。不振の理由としてはWBCで他国投手を相手にするうちに打撃が崩れた、他球団のマークが厳しくなったといった事情が考えられますが、昨季残した実績を考えると首脳陣もそう簡単にはスタメン落ち、二軍降格は判断できないのでは」(野球ライター) 25日終了時点ではセ・リーグ3位(10勝9敗1分)につけているヤクルト。ただ、村上の不振が今後も続くようなら、ズルズルと順位を落としてしまう展開は避けられなくなりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月26日 15時45分
日本ハム・新庄監督、伊藤のローテ剝奪示唆に「甘すぎだろ」と批判 降格待望論高まる不振はWBCにも原因アリ?
25日に行われ、日本ハムが「7-8」で敗れたオリックス戦。先発を務めたプロ3年目・25歳の伊藤大海に対する新庄剛志監督のコメントが話題となっている。 伊藤は初回にいきなり3点を失う苦しい立ち上がりとなったが、味方打線が2回に5得点を挙げ強力に援護。ところが、伊藤は4回にも1点を失うと、5回には先頭四球の直後に森友哉に3号2ランを被弾。逆転を許したところで降板となった。 「4.0回6失点・被安打6・四球5」で今季3敗目を喫した伊藤について、試合後に取材に応じた新庄監督は「せっかく、5点取り返して、あそこでバシッと抑えてくれるはずが。ちょっと悲しい」と味方の援護をフイにしたことに苦言。その上で「次こういう投球が続いたら考えますよ。仕事なんで。プロ野球なんで」と、次回登板の内容次第ではローテーションを剥奪することを示唆したという。 >>日本ハム・上沢に「見てて不快」「新庄監督も怒るよ」球界OBが酷評! 西武戦の大炎上をバッサリ、メジャーにも行けないと断言<< ただ、新庄監督のコメントにネット上では同調の声以上に「次とか言わずに今すぐローテ外せよ」、「負け続けてるのにチャンス与えるとか甘すぎるだろ」「ここ数試合明らかに不調だし1回二軍に行かせるべきでは」、「投球もメンタルも怪しいのに情けをかけるな」といった、即座のローテ剥奪・二軍降格を求める意見が寄せられた。 「今季の伊藤は初登板となった4月5日・ロッテ戦こそ5回無失点(勝ち負けつかず)と好投しましたが、2登板目の4月12日・ソフトバンク戦から25日の試合にかけて3連敗。この期間の投球成績は『16.2回15失点(自責14)・被安打19・四死球10』と制球の乱れが浮き彫りとなっています。また、25日の降板後はベンチ内の座席に両手をつきながら涙を浮かべる様子が中継カメラに映るなどメンタル面の不安も露呈していました。伊藤の不調についてはWBCに調子のピークを合わせた反動が来ていること、WBC球からNPB球への再適応に苦労していることなどが考えられますが、一旦二軍降格にして再調整の時間を与えた方がいいとみるファンも少なくないようです」(野球ライター) 伊藤はプロ1年目の2021年から昨季まで2年連続で2ケタ10勝を挙げている主力先発。それだけに新庄監督も復調をギリギリまで我慢する意向のようだが、果たしてこの判断はどう転ぶのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月26日 12時15分
阪神・岡田監督、佐藤ら1割打者のせいで采配狂った? 他球団からも厳しい指摘「一発の脅威がない」
ホームランは欲しい! 4月25日の巨人戦が早々に「雨天中止」が発表されると、阪神・岡田彰布監督は記者団の取材要請に応じ、こう答えた。 「可能性あるとしたら、ミエちゃん(ヨハン・ミエセス外野手)やろなあ。あのパワーと言うか、交流戦なったらDHもあるし」 前節の中日3連戦での総得点は、たったの「4」。チーム打率2割2分5厘はリーグ5位、総本塁打6も同5位。一発を狙える新助っ人を“指名”するのも当然だろう。 >>阪神・梅野のSNSに誹謗中傷相次ぎファン激怒「全員訴えられろ」中日戦4タコに我慢ならず? NPBの忠告も届かず<< この日、ヤクルトが敗れたため、単独2位となったが、「この攻撃陣で貯金2は出来過ぎ」と言うべきだろう。 「ミエセスの昇格は少し前から囁かれていました。身内の不幸で一時帰国していたため、遅れたんです」(在阪メディア) 室内練習場に阪神ナインがボールを弾く音が鳴り響く。「練習と試合は違う」とはよく言うが、打線を眠りから覚ますにはカンフル剤も必要である。 23日の中日戦だった。1対2で迎えた9回表、一死一、二塁となったところで、岡田監督は二塁走者の大山悠輔に代走を送った。渡邉諒である。ベンチには小幡竜平など俊足の選手も残っていたが…。 「打線低迷が、岡田采配に影響したのでしょう」(球界関係者) また、次打者の梅野隆太郎もそのまま打席に立たせている。梅野は岡田監督が「(打率)1割バッターが多すぎる」とボヤく“打線低迷”の原因を作った一人だ。 「一打逆転は岡田監督の頭の中にはなかったようです。同点にする、延長戦になると判断したようです」(前出・同) 同点にする。そのためには、大山よりも足の速い選手を代走を送らなければならない。しかし、延長戦に入ったら、大山の4番のところに入った代走選手に打順が回って来る。 そう考えて、俊足・小幡ではなく、渡邉を代走に送ったそうだ。 「小幡を代走で起用し、梅野に代打・渡邉を送る選択肢もありました。岡田監督は梅野の次の打順に入った木浪聖也がこの日ノーヒットだったことも加味し、渡邉が打って同点になっても、逆転はできないと予測し、消極的な采配となりました」(前出・同) 対戦チームも一巡し、在京球団のスコアラーもこんな話をしていた。 「阪神打線は一発の脅威がないから、大量得点を奪われる心配がない。1番・近本(光司)、2番・中野(拓夢)は打撃好調だけど、クリーンアップの成績がイマイチ」 名古屋から帰阪する際、「岡田監督が打線改造を匂わせる発言をした」との情報も聞かれた。佐藤輝明にまだホームランが出ていない。その佐藤も室内でバットを振り続けていた。 「取り組み方は間違ってないと思うわ」 岡田監督が「オレも5、6月くらいまで打率1割あったで。3年目やったかな。まあ、3割打ったけどな、最後には」と佐藤の打撃練習を遠巻きに見つめながら言った。 佐藤も今年が3年目だ。“岡田ロード”を踏襲してもらいたい。打線が上向きになるには、佐藤のホームランが不可欠だ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年04月26日 11時50分
相川七瀬セレモニアルピッチは惜しくもワンバウンドも「次に向けて肩を鍛えたい」と次回登板に意欲!熱狂のライブには「とても楽しく嬉しかった」
25日に横浜スタジアムで行われたDeNA対ヤクルト戦の試合前に、歌手の相川七瀬が登場。ハマスタを光で彩るスペシャルイベント『BLUE☆LIGHT SERIES 2023』の一環で、相川はセレモニアルピッチを務めた。 >>全ての画像を見る<< 自らの名前からか“7”のユニフォームに身をくるんだ相川は“ピッチャー、相川”のコールを受けた後、ライトのブルペンからリリーフカーに乗って登場。マウンドの手前からキャッチャー・山本祐大に向け投じたボールはワンバウンドとなったが、打者・上茶谷大河は大田泰示ばりのフォームで豪快にスイングし、セレモニアルピッチを終えた。投球後には「しっかり投球練習を行って臨んだのですが、少し自分のイメージとは違いました。次に向けてまた肩を鍛えていきたいと思います」とリベンジにやる気満々。「しかしながら、しっかり喉は鍛えてきましたので、この後のライブを盛り上げたいと思います!」と試合後のイベントに気持ちを切り替えていた。 次男の影響でベイスターズファンとなり、三浦大輔監督とも家族ぐるみの付き合いがあるという大のベイ党の願い通り、ベイスターズは5-3で勝利。そのままの勢いで行われた『BLUE☆LIGHT LIVE』ではギタリストのマーティ・フリードマンを引き連れ、「アイラブ横浜!素晴らしい試合でしたね!この後はライブで一緒に、思い切り盛り上がって下さい!」とスタンドやグラウンドに用意されたアリーナーエリアのファンに呼びかけ。代表曲の「SWEET EMOTION」、「恋心」、最後には「夢見る少女じゃいられない」を熱唱し、ハマスタをライブ会場に変えてみせた。 イベント後は「本当にたくさんの方に見ていただき、そして『夢見る少女じゃいられない』を大合唱していただきとても嬉しく、楽しかったです。ありがとうございました!今年は優勝間違いなしだと思うのでみんなで応援しましょう」と興奮気味に話し、ラストは「I☆YOKOHAMA!」の決め台詞で締めた。4年前の登板時もベイスターズは快勝。勝利の女神となった相川七瀬のネクストにも期待大だ。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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