スポーツ
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スポーツ 2023年05月22日 18時50分
元横綱・白鵬が豊昇龍の取り口に苦言「本来してほしくない」 逆転狙いの強引投げを問題視、トーナメント戦で指摘も響かず?
21日に行われた大相撲5月場所8日目。今場所6勝目を挙げた関脇・豊昇龍に対する宮城野親方(元横綱・白鵬)のコメントが話題となっている。 前日まで「5勝2敗」の豊昇龍はこの日、「3勝4敗」の小結・琴ノ若と対戦。立ち合い、豊昇龍は琴ノ若の胸に頭から強くぶつかるも、後方に引かせることができず逆にもろ差しを許す。琴ノ若はここから胸を合わせ一気に土俵際へ追い込もうとしたが、豊昇龍は前に出る相手に合わせるように掛け投げを仕掛け強引に地面へ投げ倒した。 琴ノ若戦はこれで10連勝と相性の良さを見せた形の豊昇龍だが、この日NHK中継で解説を務めた宮城野親方は「本来であれば豊昇龍もね、この相撲あんまりしてほしくないんです」、「投げ技ってけがもしますし、(そもそもの体勢が)苦しいから投げるんですね」とコメント。劣勢の中で強引に相手を投げに行く相撲は故障リスクが高く好ましくないと苦言を呈した。 >>大相撲、豊昇龍に投げられた力士が病院送りに! 師匠は引退も覚悟、トーナメント戦以前にもあった危険な取り口<< 宮城野親方のコメントに対し、ネット上でも「勝ったは勝ったけど内容はよくないな」、「今回はたまたま決まったが、失敗なら押し倒されて故障発生も全然あり得た」、「今年の初めにも同じこと言われてるんだからいい加減直せよ」といった同調の声が上がっている。 宮城野親方は今年2月5日に行われた日本大相撲トーナメントでも豊昇龍の強引な投げを問題視している。豊昇龍は準々決勝・碧山戦で相手に押される中、体をねじりながらのすくい投げで逆転勝利。ただ、フジテレビ中継解説の宮城野親方は「本来であれば、私は豊昇龍にこの相撲をとってほしくはないですね」、「千代の富士さん(元横綱)みたいに左前みつとって一気に走る、それができたら『こんなに簡単に相撲がとれるんだ』って(感じると)思うんですよね」と、豊昇龍にとって理想的な取り口からはほど遠いと指摘している。 「豊昇龍はかねて立ち合い変化の多さや強引な投げが問題視されています。2022年9月場所では叔父の朝青龍氏(元横綱)が千秋楽・遠藤戦で見せた変化に激怒し、取組後に自身の公式Twitterに投稿し『こんな取り口いいのか? 勝負から逃げる バカやろ』、『若いのに 恥ずかしい』と酷評したことも話題となりました。ただ、豊昇龍は足腰が強いことなどもあり今回のように仕掛けが成功することも少なくなく、それもあってかなかなか改善が進まない状況が続いています」(相撲ライター) 前回の苦言から約3か月、再び同じような内容の苦言を宮城野親方から受けた豊昇龍。無理な投げがたたり左足首負傷・途中休場に追い込まれた今年1月場所の二の舞にならないためにも、指摘は素直に聞き入れた方がよさそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について朝青龍氏の公式Twitterよりhttps://twitter.com/Asashoryu
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スポーツ 2023年05月22日 17時30分
DeNA・楠本、新“代打の神様”襲名へ プロ6年目が誇る無類の勝負強さ
天才的な感性と、巧みなバットコントロールが魅力の楠本泰史が、貴重な代打としてチームに貢献している。 21日に横浜スタジアムで行われたスワローズ戦では、1点ビハインドの7回、ワンアウト3塁のチャンスの場面に、好投していたエース・今永昇太に代わり代打で登場。シュートが武器のヤクルト・木澤尚文のインコースのカットボールを振り抜くと、打球はライトのサンタナの前で弾む貴重な同点タイムリーヒットで、試合を振り出しに戻した。本人も「打ったのはカットボールです。絶対に事を起こそうと思って打席に向かいました。一発で仕留めることができ良かったです」と納得の一打。勝利とはならなかったものの、結果的にはチームを引き分けに導く殊勲打となった。 大卒5年目の昨シーズン、自己最多の94試合出場で打率.252、ホームラン6、打点26と結果を残すことに成功し、今シーズンは開幕スタメンを奪取。大きく飛躍する年として期待されたものの5試合ノーヒットに終わるなど苦心した。だが今シーズンの初ヒットが代打で試合を決める3ランホームランとなるなど印象に残る活躍を見せた。 現在打率は.196と低い数字となっているが、得点圏打率となると.375と跳ね上がる。また今シーズン放っているヒット9本のうち、試合を決める決勝打が3本、同点や勝ち越し打も3本と、三浦大輔監督の器用にことごとく応える活躍を見せている点も見逃せないポイントだ。 2年目のオープン戦でも打率.388と打ちまくり首位打者を獲得。しかしその後は殻を破りきれぬ状況が続いたが、昨年同じ天才肌の鈴木尚典コーチに「本能で打て」との金言を授かると8月は打率.274、9月は打率.345と成績も向上。もともと、きっかけさえつかめればブレイク必須と言われていた天才バッター楠本泰史。まず勝負どころの貴重な代打として結果を残し、ゆくゆくはバリバリのスタメンとして花を咲かせてみせる。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年05月22日 16時05分
中日・小笠原のSNSに異変!「メンタル病んでないか」と心配の声、苦戦続きの自身・チームに絶望?
2016年のプロ入りから中日でプレーするプロ8年目・25歳の小笠原慎之介。その小笠原のSNSに異変が起こっているとして物議を醸している。 問題となっているのは、自身の公式Twitter・インスタグラムの画像。小笠原のTwitterはこれまで同僚・アルモンテとの2ショット写真などがアイコン・ヘッダー画像に設定されていたが、21日19時ごろまでにどちらも真っ黒な画像に。インスタのアイコンもこれまで設定されていたプレー中の自身の写真から真っ黒な画像に変更されている。 小笠原はプロ入りした2016年から昨季までに通算34勝、昨季は自身初の2ケタ勝利(10勝)をマークしたチームの主戦投手。今季は21日終了時点で「7登板・3勝2敗・防御率3.20」とシーズン成績はまずまずだが、5月の月間成績は「3登板・1勝1敗・防御率4.96」と低迷している。 >>中日・柳、立浪監督の強攻策に呆然? ベンチでうなだれ放心状態、スクイズ失敗直後の表情に同情の声<< 小笠原のSNS画像変更に、ネット上では「小笠原のアイコンが真っ黒になってるけどどうしたんだ」、「Twitter、インスタの両方がそうなってるってことはバグじゃなさそう」、「メンタル病んでないかって不安になるな…」、「自分もチームも低迷しすぎて絶望してないか」と心配の声が相次いだ。 「小笠原は今季開幕投手を務めた3月31日・巨人戦(7.2回145球3失点、勝ち負けつかず)で降板後にベンチで涙を流し話題になるなど、チームの中でも特に責任感が強い投手として知られています。今季はここまで3勝と白星が今ひとつ伸びておらず、直近登板の5月20日・巨人戦(5回79球6失点、敗戦投手)では満塁弾を被弾して敗れていますが、思うような投球ができていない自身に対して気が滅入っているのでは。また、チームがセ・リーグ最下位独走中(13勝27敗、5位ヤクルトと4.5ゲーム差)で上昇の気配も見えてこない現状にやる気を失っている可能性もありそうです」(野球ライター) 小笠原は明るく陽気なキャラの持ち主で、これまでにSNS上で今回のような状況が起こったことはなかった。それだけに、ファンの間では理由について憶測の声が多く飛び交っており、中には自身、あるいは同僚のトレード放出を示唆しているのではという見方もある。 中日は21日までに今季ワーストの7連敗を喫し、借金も14と早くも昨季の最大借金数に並んでいる。立浪和義監督は21日の試合後「まずは勝たないといい流れはこないと思うので、また来週やっていきたいと思います」と懸命に前を向いたというが、先の見えない低迷はいつまで続くのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について小笠原慎之介の公式Twitterよりhttps://twitter.com/D_11_oga_shin小笠原慎之介の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/dshinnosuke11/
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スポーツ 2023年05月22日 11時05分
巨人・原監督、中田の早期復帰を画策? 松井のローテ抜擢も成功、上位浮上に自信か
育成出身投手の「初登板初勝利」は史上2人目、セ・リーグ初の快挙である。 巨人の育成ドラフト1位・松井颯がプロ初勝利をマークした(5月21日)。5回被安打2、失点ゼロ。直球のキレ、スライダー、チェンジアップの精度の高さはファーム戦で証明されていたが、良い意味で「新人らしさ」を持った投手だと思った。自軍の攻撃中にそう思ったのだが、「楽しそうな表情」でグラウンドを見ていた。 試合序盤は東京ドームの晴れ舞台に上り詰めた喜びもあったと思うが、後続ピッチャーにマウンドを譲った後も、楽しそうに試合を見守っていた。 >>巨人・中田、秋広に「あんま調子乗るな」 LINEでの軽口にチクリ? 劇勝収めた広島戦後の裏話明かす<< 「経歴も異色です。大学はスポーツ推薦でしたが、専攻は物理学。埼玉の強豪校・花咲徳栄高では控え投手でしたが、国立大学の受験も勧められたほどです」(チーム関係者) 「楽しそうな表情」について聞いてみると、「この世代はそういうところもあると思います」と言う。 「コロナ禍の影響で、活動が制限された世代です。松井も大学1、2年生の頃はランニングや筋トレばかりで、対外試合もほとんどできなかったそうです」(前出・同) そんな松井が次回登板でも結果を出せば、チームの状況も変わってくる。 「先発ローテーションは、戸郷、山崎、横川、グリフィン、赤星、松井。救援も中川、三上、新加入の鈴木康平が安定しており、打線も含め、ようやくメンバーを固定できるようになりました。巨人が浮上してきそう」(プロ野球解説者) 試合後の原辰徳監督のコメントが興味深かった。 同日の松井の先発登板は早くから決めていたようだが、 「全体的に二回りというプランニング。良いイメージの中で、また次(の登板)を迎えてもらい…」 と言う。慎重な起用だったわけだが、ウラを返せば、松井でコケたら、次にテストさせる先発候補がいない“弾切れ状態”でもあったのだろう。 また、同日の試合前練習に中田翔も参加していた。中田がフリー打撃を行っている際、ケージ後方に張り付いていたのが原監督。中田も「もう大丈夫!」と言わんばかりのフルスイングで、スタンド・インは5連発を含む10本だった。 「原監督が頼りにしているのは、中田」(ベテラン記者) 試合後、「我々の戦い方ができれば、勝率も上がっていくと思いますよ」と、ちょっと強気な発言もしていた。指揮官にそう言われたのは中田の早期復帰を確信したからだろう。 「原監督は四球を出すのが大嫌いなんです。松井に合格点を与えたのは『四球1』に抑えたからです」(前出・同) 5月7日の同カードで直江大輔が2者連続四球を出したシーンが思い出される。自らマウンドまで行き、直江の後頭部を“ナデナデ”していた。 原監督の言う「我々の戦い方」とは先発投手が好投し、打線爆発、救援投手も四球を出さないことか? それができる若い選手も多いのだが、上昇ムードを継続させるのは指揮官の仕事だ。23日から始まる2位・DeNA。首位・阪神との6連戦で、「我々の戦い方」がホンモノかどうかが問われる。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年05月21日 11時00分
中日・根尾、投手転向以来の課題をついに払拭か 大乱調きっかけに投球一変も、立浪監督の起用法は固まらず?
18日試合前時点で「9勝25敗3分」でウエスタン・リーグ最下位に沈む中日二軍。セ・リーグ最下位(13勝24敗)の一軍以上に苦境が続く中、プロ5年目・23歳の根尾昂が復調の兆しを見せ始めている。 根尾は昨季途中から投手に転向し「25登板・0勝0敗1ホールド・防御率3.41」とまずまずの数字をマーク。ただ、初めて投手としてシーズンを過ごし疲労もあったのか、昨オフ11月の秋季キャンプではストライクテストをコーチに打ち切られる日もあるなど調整に苦戦。翌12月の契約更改後会見では「疲れてきて技術不足を痛感した」と、シーズン後半は疲労に苦しんでいた旨を口にしたことも伝えられた。 根尾は投手転向当初から、二軍で投手としての体作り・フォーム固めなどを行う時間を設けられないまま一軍起用され続けたことがファン・OBから不安視されていた。ツケはオフシーズンの間も取り戻せなかったようで、迎えた今季も状態上がらずキャンプから二軍暮らしが続き、オープン戦登板もゼロに終わった。 >>中日首脳陣をOBが酷評「見世物ですよ。あれじゃ可哀想」 根尾の二軍調整回避を問題視、秋季キャンプにも悪影響?<< 開幕二軍で迎えたシーズンでは初登板となった3月17日・ソフトバンク戦から4月1日・広島戦にかけ5試合連続無失点を記録するも、4月5日・オリックス戦では「0.1回3失点・被安打0・3四球」と背信投球で降板。それまでとは別人のような投球となったこの試合を最後に突然二軍登板が途絶えた。 この間は特に報道もなかったため、ファンの間では重大なアクシデントに見舞われたのではと心配する声も少なくなかった。ただ、根尾は約1か月後の5月9日・オリックス戦で久しぶりに二軍登板を果たすと、同戦から18日・阪神戦にかけて「5.2回1失点・被安打3・四球3」と好成績をマーク。また、17日・阪神戦では今季初の回またぎ、翌18日は今季初の連投となったがどちらも無失点でこなしている。 「久しぶりの登板となった5月9日の報道では、同戦の根尾は投球時に左足を踏み込む際、膝下を伸ばしタメを作ってから踏み込むなど投球フォームに変化が見られたと伝えられています。これを踏まえると、二軍首脳陣は実戦登板の機会よりも投球フォーム改良の方が必要と判断し、根尾に約1か月取り組ませていたのでしょう。結果として、投手転向当初から不安視されていた体力作り・フォーム固めを進める有意義な時間になったのでは」(野球ライター) 現状ではフォーム改良の成果は上々といえそうな根尾。一軍は18日試合前時点で救援防御率リーグ2位(2.33)とブルペンはある程度安定しているものの、今の調子が続けばビハインド、ロングリリーフ要員といった役割での今季一軍初昇格は十分チャンスがあるだろう。 ファンの間でも根尾の昇格を待ちわびる声が多いが、一部からは「先発で使う話はどこいった」、「好調はいいことだが起用法がブレてないか」といった不満の声も上がっている。今季の根尾は元々先発としての起用が予定されており、立浪和義監督も開幕直後までは「彼はこれから先発をめざすという意味では、二軍で長いイニングも徐々にやっていけば十分チャンスも出てくる」と期待をかけていた。ただ、現在は基本1イニングの上、回またぎ・連投もこなすなどリリーフとしての調整が主となっているような状況のため、先発・リリーフどちらで使うつもりなのか首をかしげているファンも少なくない。 ただ、どちらの役割を任されるにしても、ここからさらなるアピールが求められる立場であることは間違いない。今後の二軍登板、起用法にも要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月20日 11時00分
わいせつ致傷疑惑の西武・山川、解雇回避の可能性も? 早期復帰できても逃れられない深刻問題は
2014年のプロ入りから西武でプレーし、昨季までに「769試合・.256・218本・570打点」といった通算成績を残しているプロ10年目・31歳の山川穂高。5月に入り明らかになった不祥事は多くのファンに衝撃を与えた。 山川は昨オフに知人女性の膣内や下半身などにけがをさせたとされ、強制わいせつ致傷容疑で被害届を受理した警察から事情聴取を受けていたことなどを5月11日に『文春オンライン』(文藝春秋)が報道。球団は翌12日に「総合的に判断して、コンディション的に」という理由で山川を登録抹消としたが、ファン・メディアの間では事実上の謹慎処分ではないかとみられている。 「山川の今後については警察の捜査次第ですが、仮に不起訴・示談となれば解雇は免れるものと思われます。ただ、仮にこのような展開になってもファン、特に女性ファンに納得してもらうのは非常に厳しいでしょう。山川本人の性格を考えても先行きは非常に厳しいと言わざるを得ないところです」(野球ライター) >>西武・山川穂高のわいせつ致傷疑惑、WBC侍ジャパン映画に影響? 再編集必要か<< 山川は身長176センチ、体重103キロという体格を生かしたパワーを武器に、これまでに本塁打王3回(2018-2019,2022)、打点王1回(2022)と複数タイトルを獲得している球界屈指の強打者。今年は開幕前に行われたWBCにも参加し、準決勝・メキシコ戦では2点ビハインドの8回に1点差に迫る犠牲フライを放つなど侍ジャパンの優勝に貢献した。ただ、堂々とした見た目とは裏腹に、自身に対するファンの反応を気にし過ぎる面があることを過去に公言している。 2019年1月20日放送の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)に出演した際には、ネットの評判が気になるかという番組からの質問に「YES」と回答。その上で「特に打てなかった試合はなんですけど、エゴサーチをしちゃう。よく『死ね』、『死ねデブ』と(書かれている)」、「言われたことを…なんていうんですかね、心に刻んで(いる)」と、試合後は頻繁にエゴサーチをしていること、目にした批判を受け止めながら練習・試合に臨んでいることなどを明かしている。 また、2022年10月12日には自身の公式インスタグラムに投稿。同年シーズンの終了をファンに報告すると同時に「たくさんの批判ありがとうございます笑笑 もし街で見かけたらあの批判してるのは私ですとお声かけください!! マジでラリアットします」と、批判的な声に対して不満をにじませるような一文も記している。 「球界では選手に対する誹謗中傷が長らく問題視されており、NPB・各球団もSNSなどを通じて定期的に注意を呼びかけているものの効果は今ひとつ。今回の山川も今後の展開にかかわらず、不祥事関連のヤジやバッシングを長きにわたって受け続けることは避けられないでしょう。となると、メンタル的に打たれ弱い面がある山川が本来の実力を発揮できなくなることは想像に難くない上、成績不振でさらに風当たりが強まるという負の連鎖に陥る可能性も決してゼロではないのでは」(同) チームがパ・リーグ4位(17勝19敗1分/17日試合前時点)と苦戦する中、誰も予想しなかった形で一軍を離れた山川。今後の展開にも要注目だが、どのような顛末になっても茨の道が待っていることは間違いなさそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について山川穂高の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/hotamyon3/
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スポーツ 2023年05月19日 20時30分
元大関・栃ノ心の引退理由にファン落胆「悪夢が現実に」 会見にも驚きの声、母国の豪邸にも再注目?
19日に現役引退を表明した十両・栃ノ心(元大関)。引退会見でのコメントが話題となっている。 報道によるとこの日、両国国技館で会見を行った栃ノ心は引退理由について「1月場所で肩のけがをして自分の相撲を取れなくなった」と説明。同席した師匠・春日野親方(元関脇・栃乃和歌)も「(左肩脱臼が)致命傷になったのは確か」と口にしたという。 現在35歳の栃ノ心は今年1月場所4日目の平幕・琴勝峰戦で左肩を脱臼し翌5日目から休場。同戦では取組終了直後に右手で左肩付近を押さえながら5秒ほどその場で棒立ちになったり、花道を引き揚げる際も左肘を曲げ体に密着させたまま険しい表情を浮かべたりとかなり痛そうな様子を見せた。 加えて、対戦相手の琴勝峰が取組後に「取り組んでいる時に相手の肩から音がした」とコメントしたことから、引退の引き金を引くような大けがになるのではと不安視するファンも少なくなかった。 >>大相撲、栃ノ心が取組後に左肩押さえ悶絶!「肩から音がした」対戦相手も証言、休場招いたアクシデントに心配相次ぐ<< 脱臼後は3月場所で「5勝10敗」、5月場所は「0勝6敗」と右肩下がりのまま引退となった栃ノ心。ネット上には「1月に恐れてた悪夢が現実になってしまった…」、「本当に引退に繋がってしまって悲しすぎる」、「何とか乗り越えてほしかったけどやっぱり厳しかったか」といった落胆の声が寄せられた。 ファンから惜しまれつつ土俵を去る栃ノ心だが、引退会見では今後の動向についても語り注目が集まっている。栃ノ心は具体的な動きはこれからとしつつも「協会には残らないですけど、日本は好きですし、日本に住みたいなと思います。(出身の)ジョージアと日本を、行ったり来たりできたらいいなと思います」とコメント。相撲協会からは離れ、両国をまたにかけた仕事、活動をしていきたいと意向を口にしたという。 「栃ノ心は2020年にジョージア・ムツケタ市の実家近くに豪邸を建てたことが報じられています。2000平方メートルに上る敷地内に2棟の建物を建設し、住居スペースの他に自分専用のレストランやトレーニング施設、さらにはこれまでに獲得したトロフィーなどを展示するコーナーも設けているそうです。これだけの豪邸を母国に構えながら、日本を拠点として活動していくという口ぶりに驚いたファンもいたようです。また、協会に残らないという点についても、栃ノ心は帰化しておらず親方転身できないため自然な選択とはいえますが、元大関の技術、経験が下の力士に還元されないことを惜しむ声は絶えません」(相撲ライター) 2006年3月の初土俵からキャリアをスタートさせ、2018年1月場所ではジョージア出身力士として初めての優勝(13勝2敗)を果たした栃ノ心。具体的な時期はまだ未定だが、引退相撲・断髪式を行うまでは春日野部屋に残り後進の指導にあたるという。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月19日 19時45分
巨人・中田、秋広に「あんま調子乗るな」 LINEでの軽口にチクリ? 劇勝収めた広島戦後の裏話明かす
日本テレビ系のCS放送『日テレジータス』の公式YouTubeチャンネル「徳光和夫の人生ジャイアンツ」が18日に投稿した動画に、巨人のプロ16年目・34歳の中田翔が登場。同僚のプロ3年目・20歳の秋広優人にまつわる発言が話題となっている。 動画では徳光が5月14日に東京ドームで行われた巨人対広島戦の試合前練習中、坂本勇人、中田、秋広の巨人3選手にそれぞれ今季の現状などを聞いた。その中で、中田は前日13日の広島戦後に秋広からLINEであおられたという話を明かした。 13日の巨人は「2-2」で迎えた延長12回表に2点を勝ち越されたが、その裏に無死満塁から大城卓三の犠飛で1点を返すと、続く秋広が8球粘った末にレフトにタイムリー安打を放ち同点に。その後2死満塁で、ブリンソンがセンターにタイムリー安打を打ち逆転サヨナラ勝ちを収めた。 >>巨人・山崎、マウンドに来た原監督を拒否? ボール渡さず真顔で首振り、降板直前の一場面に驚きの声<< 中田は秋広に自主トレ参加を直訴された2021年オフごろから、バッティングや食事面などについて積極的に助言を行うなど目をかけている。徳光は両名が師弟関係にあることも踏まえてか、13日の同点打について「彼には何か言ったんですか?」と中田に質問した。 すると、中田は「試合終わった後、『僕のバッティングの手本を見ましたか?』ってLINEをしてきたので、『あんまり調子に乗るなよ』とは言っときました」と、生意気な文をLINEで送られたと笑い交じりに明かした。 中田は4月29日の広島戦・9回2死一塁で打席に入る際、この回先頭で空振り三振を喫した秋広に「手本を見せてやるから見とけ」と宣言し、言葉通りに逆転サヨナラ2ランを放っている。秋広はこの言葉をもじって、13日の試合後に中田にLINEを送ったようだ。 中田の後に秋広に話を聞いた徳光は、「さっき中田選手に聞きましたら、結構失礼なことも言ってるみたいですね?」とLINEの件について質問。秋広は「失礼ですか?いや、そんなことは…」、「記憶にないですね」ととぼけたように返しつつも、「いろいろな話、経験をさせてもらえてるので本当に感謝してます」と中田への思いを口にした。 中田の発言を受け、ネット上には「大先輩相手に俺の打撃見たかは度胸あり過ぎ」、「それだけ関係良好なんだろうけど、文面だけ見たら普通に失礼だな(笑)」、「直撃されてとぼけたふりしてるのも悪いわ」、「元木煽ったり中田煽ったり凄い奴だな…」と面白がる声が寄せられた。 秋広は当時プロ1年目・18歳だった2021年2月28日放送の『SPORTSウォッチャー』(テレビ東京系)にVTR出演した際、生出演していた元木大介ヘッドコーチについて「バラエティー番組で見ていたのでもうちょっと…面白いというかチームを盛り上げるとか明るくしてくれるだけかなと…」、「想像以上に野球に関することを教えてくれているのでうれしいです」とコメント。これを聞いた元木ヘッドから「おかしいでしょそのコメントは」、「俺ヘッドだぞ!」と笑い交じりにツッコまれたことが話題となったが、目上の人間相手にも軽口をたたけるようなメンタルの強さは健在のようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について『日テレジータス』公式YouTubeチャンネル「徳光和夫の人生ジャイアンツ」よりhttps://www.youtube.com/@user-uh9cs2yq8n
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スポーツ 2023年05月19日 15時30分
中日・石川に「やる気ないなら帰れ!」怒りの声 次打者も同罪? 怠慢走塁が波紋広げトレンド入りも
18日に行われ、中日が「1-4」で敗れた阪神戦。「4番・一塁」で先発したプロ4年目・21歳の石川昂弥が見せた走塁が物議を醸している。 問題となっているのは、「1-4」と中日3点ビハインドで迎えた8回裏2死一、二塁でのこと。打席の村上開人が、阪神3番手・浜地真澄がカウント「0-2」から投じたストレートをスイング。打球は左翼線に落ちるヒットになり、二走・石川は三塁を蹴って本塁へ向かった。 石川は生還を確信したのか、三本間の中間を過ぎたあたりでスピードを緩め小走りで本塁を踏んだ。ところがほぼ同時に、三塁を狙っていた一走・細川成也が阪神左翼・ノイジーの好返球によりタッチアウトに。審判は細川が走塁死した方が早いと判断して石川の生還を認めず、リクエスト検証でも判定は覆らなかった。 >>中日・柳、立浪監督の強攻策に呆然? ベンチでうなだれ放心状態、スクイズ失敗直後の表情に同情の声<< この石川の走塁を受け、ネット上には「緩慢走塁のせいで反撃ムードが一気に台無し」、「あんな手抜き走塁はあり得ない、やる気ないなら帰れ!」、「懲罰降格にされてもおかしくない大チョンボだぞ」といった批判が噴出。Twitterでも「石川昂弥」や「怠慢走塁」といった関連ワードが一時トレンド入りするなど波紋を広げた。 一方、ファンの中には石川だけでなく「これ溝脇も悪いだろ、何ボケッと突っ立ってんだ」、「右手上げて呑気そうにしてるから石川が走塁緩めた説ない?」、「状況見えてるのに急かすジェスチャーしないのは怠慢では」といった、次打者のプロ11年目・29歳の溝脇隼人にも責任があるという指摘も見られた。 「野球で次打者はネクストバッターズサークルで打席の準備をすると同時に、走者が本塁に向かってきた場合はスライディングの必要性の有無や、左右どちらに回り込むかといった指示をジェスチャーで伝えるコーチャーとしての役割もあります。今回の場面でも次打者の溝脇は本塁後方、三本間の延長線上に立っていましたが、石川に対してはその場で右手を上に出すジェスチャーしか見せていませんでした。このジェスチャーは一般的にノースライディングでOKと表すものとして用いられていますが、ファンの間では細川が三塁で憤死する可能性も考慮し、石川には全力疾走を求めるべきだったのではという意見も多くあります。溝脇は代走・守備固めとしての起用が多く今季は24打席、通算でも318打席にとどまっていますが、ホームコーチャーとしての経験が不足していた面もあるのでは」(野球ライター) 19日終了時点で「13勝25敗」とセ・リーグ最下位に沈む中日。5位ヤクルトとは4ゲーム差と一人負けの様相を呈しているが、ここからの反撃へ向け今回のようなミスは撲滅していきたいところだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月19日 11時45分
巨人、秋広・門脇にスタメン落ちの危機? 中田スピード復帰で生じる問題は
5月18日の原巨人には「これから」が見られた。喜んでばかりはいられない。試合(対ヤクルト)には勝ったが、直近の課題を処理するにあたって、「なんで?」の声も出て来そうだ。 同日は試合前からざわついていた。メディア関係にも両チームのベンチ入りメンバーが伝わった時だった。クローザーの大勢が外されていた。前夜、ヤクルト・内山壮真にソロ本塁打を打たれている。 原辰徳監督は「今日は最初から休ませようと思っていた」と説明したが、試合前の全体練習には参加していた。ランニング系のメニューだけだったが、12、13日の広島戦では2日連続でリリーフ失敗。ともに1点リードの場面を守り切れず、前日17日の同カードでも苦しい投球が続いていた。 「気分転換の意味もあったのでしょう。でも、次の中日2連戦(20、21日)で失点したら、一大事ですよ」(ベテラン記者) >>巨人・原監督、マウンド上で平内を説教?「明らかに怒ってる」ヤクルト戦での行動が話題、ベンチにも責任アリと指摘も<< 「大勢ベンチ外」でざわつく中、トレード移籍してきた鈴木康平が三塁側ブルペンで投球練習をやっていた。 鈴木の古巣・オリックスに詳しいプロ野球解説者がこう言う。 「今季の鈴木は『先発』を前提に調整していました。でも、長いイニングを投げるためか、力をセーブした投球法が上手く行かず、ファームで再調整していました。リリーフでやり直すためです」 何人かの関係者の話を総合すると、ファームでテスト登板した後で一軍登録する予定のようだ。 ファームと言えば、この日、中田翔がフリー打撃を行っていた。そのパワーと打球の速さに二軍選手も棒立ちで見ていたが、20日の中日戦から一軍復帰もあり得るとのことだ。 「右太股裏を痛め、当初は復帰まで6週間以上掛かると言われていましたが」(前出・同) その中田を再昇格させるとすれば、現一軍登録数は「上限いっぱいの31人」だから、誰かを降格させなければならない。また、中田離脱後のスターティングオーダーだが、門脇誠、秋広優人を入れて「一塁・岡本和真」の布陣が機能しており、「誰を外すのか?」という問題も出てくる。 「岡本を三塁に戻せば、今、サードを守っている門脇をスタメンから外すことになります。岡本は外野も守れますが、そうなると、秋広かブリンソンがスタメン落ちです」(前出・ベテラン記者) DH制が使える交流戦は、少し先になる(30日)。 試合後、原監督は「試合が終わるとヘトヘトだから、もう語る言葉も出て来ないんだ」と、冗談交じりに笑ってみせた。今季初の同一カード3連勝で、借金は「1」に減った。次節の中日戦に連勝すれば上昇気流に乗れるが、そのキーマンとなりそうな中田の起用法が難しい。 しかも、門脇、秋広の活躍で若手は「オレも使ってくれ」と言わんばかりに、ベンチから身を乗り出して声を出し続けている。かわいそうだが、そのうちの誰かに二軍落ちを告げなければならない。「ここまで、中日には3勝6敗と負け越しています」(前出・同) 休養を与えられた大勢はリフレッシュできたのか? 中田、新加入・鈴木の起用法を間違うと、大変だ。原監督は笑っていたが…。(スポーツライター・飯山満)
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