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本田翼、主演ドラマの低視聴率で女優生命の危機 酷評三昧のデジタル的演技でもオファーが続く謎

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本田翼の公式インスタグラムより

女優の本田翼が主演するフジテレビ系ドラマ「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」の視聴率が、今期民放放送の連続ドラマでは最下位ともいわれている。これに、5日のニュースサイト「AERA DIGITAL」(朝日新聞出版)は、「女優として“黄信号”点灯で正念場」と女優生命の危機を報じている。

本作は、漫画家・榊こつぶ氏の同名コミックの実写化。“最強にして最悪”なイケメン・北くん(岩瀬洋志)に心を奪われた2人の女性(本田翼・志田未来)と1人の男性(増子敦貴)が、3人で北くんを共有しようと提案し、北くんが4人での同棲生活を受け入れるという禁断のシェアラブコメディーだ。

本田のドラマ出演は、2024年4月期の同系ドラマ「ブルーモーメント」以来、約1年ぶり。主演は、2022年10月期のTBS系ドラマ「君の花になる」以来となり、フジテレビ系ドラマでは初主演となる。

かねてから本田の演技に関しては辛辣な意見が飛び交う。「君の花になる」では、あまりの演技力の低さに批判が相次ぎ、「本田翼の演技」がトレンド入りする事態になったほどだ。

「第1回の放送直後からその翌朝にかけて、X(旧Twitter)のトレンドに、『本田翼の演技』『演技下手』が浮上したのです。理由は、本田の演技に関する相当数の批判が視聴者から寄せられたと思われます」(芸能ライター)

同年11月に発売された週刊誌「週刊現代」(講談社)では、以前から指摘される本田の演技力の低さについて触れ、「少しは成長しているのではないかと期待していた関係者や視聴者の思いを裏切る形となった」と容赦なく指摘した。

本田の演技力に注目を集めた作品は他にもある。

2021年10月期の主演ドラマ「ラジエーションハウス2」では、2019年4月期ドラマの続編となる本作でも、冷静でひた向きに仕事に取り組む放射線科医を演じた。その際も、本田の演技の酷評でネットが荒れた。

だが一方で、同年12月のニュースサイト「デイリー新潮」(新潮社)は「本田翼は本当に『演技が下手』なのか 「ラジエーションハウス」続編の酷評と意外な強み」と題したコラムを掲載。視聴者から本田に厳しい声が出ているとして、その演技を論評している。

記事では、「残念ながら酷評されがちな本田さんだが、彼女向きの役にハマった時は強い」との見解を述べ、「ムッとした顔、バカにした顔、傷ついた顔。いずれもステレオタイプでマンガみたいな感情表現というか、表情や演技に助走や余韻がない。ゼロかイチかという感じの『デジタル』的な演技」と分析。そのうえで「助走や余韻がないから、演技の間がもたない。でも、だからこそ、アクションや歌など、演技以外にやるべきことがあると彼女の良さが引き立つ」と評価しつつも、「ラブコメだと苦戦する」とダメ出ししている。

冒頭ドラマはまさに同サイトが指摘するラブコメである。さらに、追い打ちをかける要因は共演する志田だ。

「志田は、子役から活躍する名女優です。志田と比べてしまうと一層、本田の演技が際立ってしまうのです。そのせいなのか、ネットの批判を見てみると『演技が学芸会レベル』『女優の肩書が恥ずかしすぎる』『成長の変化が全く見られない』といったコメントが並んでいます。しかし、ここまでバッシングをされ続けてもなぜ、オファーが続くのかある意味、謎です」(ドラマ関係者)

いずれにせよ、放送中のドラマの視聴率が1%前後というだけにお蔵入りコースの想像は難くない。もし、本田が起用されなかったらどのような話題でドラマは盛り上がったのだろうか。終盤の大逆転劇にわずかな期待を寄せる。

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