6月24日に開かれた会見で、同党の女性からの支持率が低い理由を聞かれて、英語で「結党の当時から、残念ながら女性からの支持があまり得られないということはあった。ときには『あなたたちが言っていることが複雑で難しい』と言われることはある」と回答。続けて「われわれの打ち出している政策は、若者だけでなく高齢者にとってもよい政策だと確信しているが、なかなか理解するのが難しいというのがあるかもしれない。政策のポイントを説明してきたが、女性や高齢者からの支持につながっていないのが現状だ」と話した。
ネット上では、玉木氏が「難しくて女性には理解できないから」と発言したとして、「女性蔑視では」との批判が起こった。
批判に対し玉木氏はX(旧Twitter)で「英語が未熟なため、拙い表現をしてしまったことを反省しています。決して女性蔑視をするつもりはありませんでした」と弁明している。
リプ欄では、「そう解釈するのは全然無理筋です」「どういう言い訳をしても、本音が漏れた事はごまかせないって事だと思います」「通訳使ったほうが良いんじゃないの」と厳しい意見が相次いだ。
同氏はハーバード大学に留学経験もあるため、英語能力は高いと認識されている。しかし、日頃使う習慣がないと、間違いも出てくるものだ。今回の一件は同情の余地もあるが、誤解なく伝えようとするなら通訳を使うべきだっただろう。選挙が近いタイミングで手痛いミスとなったかもしれない。