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芸能 2025年07月21日 12時00分
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
リアルライブ編集部は豊ノ島に単独インタビューを実施。前半は相撲業界のライバルや協会について掲載した。後半では、昨年開設したYouTubeチャンネルや相撲以外で挑戦したいことなどを聞いた。―YouTubeチャンネルを開設されていますが、開設された感想をお聞かせください。自分でチャンネルを作る前から見ておりました。見ていると楽しそうに撮影して、再生回数やチャンネル登録者数が増えると、利益がでるという印象でした。自分でやってみると、こんなに大変なのかと実感しました。利益を出し、稼ぐのは簡単なことではないですし、大変です。再生回数が伸びないと不安になったりしますが、相撲ファンが見たら楽しいと思えるチャンネルなんですよ。そこには自信があります。だから見てほしいと思っています。厳しい評価や「こういのは辞めた方がいい」「こういうのをやってほしい」といった要望もいってほしいです。毎週金曜日に更新しているんですが、大変です。―コメント欄はチェックされるんでしょうか。マネジャーやスタッフと⼀緒にチェックしています。いまのところ悪く書かれていることなく、見てくれた方々からは満足の声があがっていますね。正直、相撲が好きな方向けのチャンネルなので、あまり知らない方には刺さらないかなとは思います(笑)―コラボしたい方はいらっしゃいますか。元横綱の若乃花関ですね。やはり憧れの人ですし、一度イベントに出演していただいたこともあります。ファンとしてもいろいろ相撲の話を聞いてみたいです。もちろん協会の⽅に協⼒していただきたいとも思っています。―タレント業で、相撲業界の応援以外に挑戦したいことはありますか。相撲協会にいたらできなかったことがいろいろあったので、やること全てが新しいので、何でも挑戦したいです。どうしても実現させたいと思っていることは「相撲の冠番組」を持ちたいって夢があります。サッカーや野球は中継以外に番組があるじゃないですか。相撲って、いま盛り上がっているのに、番組が少ないと思うんです。NHK、BSで「大相撲どすこい研」という番組がありますが、 こういった相撲番組がもっと増えればいいなと思います。ニュースのスポーツコーナーでも、野球やサッカーはその日にあった試合がダイジェストで流れますが、相撲はその日の注目の1番だけが流されます。相撲に関わっていた身としては寂しく感じており、もっと取り上げてもらえるような番組があればいいなと。1つ番組が作られるくらい、相撲が盛り上げたいので、冠番組を持ちたいと思っています。―最後の質問ですが、今後の仕事展望、主軸にしていきたいことを教えてください。主軸はもちろん相撲ですね。相撲を盛り上げていくのが使命です。タレントになったからには、絶対に盛り上げたいと思っています。そのためにも豊ノ島の知名度をもっと上げて、相撲を広げていけるようになればと思います。相撲ファンなら必ず楽しめると自信を見せたYouTubeチャンネル。セカンドキャリアについても、相撲を中心に考えているようだ。相撲業界の冠番組もうまくいくことを祈るばかりだ。
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スポーツ 2025年07月21日 10時35分
ドジャースが後半戦3連敗スタート 難敵ブリュワーズに今季6戦全敗 大谷翔平は2戦連発の34号2ランも再び空砲に
● ドジャース 4-6 ブリュワーズ ○ ロサンゼルス・ドジャースが中地区2位ブリュワーズとの本拠地3連戦にスイープ負け。大谷翔平選手(31)は今季初めて「2番・指名打者」としてフル出場し、34号本塁打を放った。 連敗ストップを目指すドジャースは3回裏、9番ダルトン・ラッシングの犠飛で1点を先制。さらに、1番起用のムーキー・ベッツが中前安打で出塁すると、大谷が2戦連発の34号2ランを左翼スタンドに叩き込み、リードを3点に広げた。 しかし直後の4回表、先発左腕クレイトン・カーショーが二死二塁とピンチを招き、6番パーキンスの三遊間へのゴロを三塁手トミー・エドマンが飛び込んで抑えるも、一塁へ悪送球を喫して二塁走者が生還。続く7番モナステリオにも適時打を浴びた。8番オルティスにセンター後方へのライナー打球を打たれると、中堅手アンディ・パヘスがグラブに当てながらも捕球できず。適時失策で3点目を失い、同点に追いつかれた。 続く5回表、カーショーは一死から死球で走者を出すと、3番ボーンの左前安打に左翼手エステウリー・ルイーズの失策が絡んで一死一、三塁のピンチ。ここで投手交代が告げられ、怒りの叫び声を上げながらベンチへ下がった。その後、2番手左腕アレックス・ベシアが火消しリリーフに成功。5回裏にルイーズが加入後初アーチとなる1号ソロを放ち、勝ち越し点を奪った。 ところが直後の6回表、回跨ぎのベシアが一死二塁とピンチを作って降板すると、3番手右腕ルー・トリビノが9番ハースに適時打を許して再び同点。トリビノも二死満塁と走者と溜めたところで4番手右腕ウィル・クラインを投入したが、4番コリンズに2点適時打を浴び、スコア4対6と逆転を許した。 ドジャースは9回裏に1点差まで詰め寄り、なおも二死満塁と絶好機を作るも、1番ベッツが中直に倒れてオールスターゲーム明け3連敗。ブリュワーズとの今季対戦を6戦全敗で終え、地区2位パドレスとの差が3.5ゲームに縮まっている。 この試合の大谷は3打数1安打、1本塁打、2打点、1得点、1四球、1三振という内容で今季100試合目を終え、打率.275、34本塁打、65打点、OPS.990という成績。本塁打タイトルを争うダイヤモンドバックスのエウヘニオ・スアレスが前日に続いて2打席連続本塁打を記録し、大谷は1本差のナ・リーグ2位に後退している。2025/07/21 08:10BASEBALL KING
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スポーツ 2025年07月20日 13時20分
ドジャース、後半戦開幕カードに負け越し 大谷翔平がリーグトップタイ33号含む3打点も、難敵ブリュワーズに5連敗
● ドジャース 7-8 ブリュワーズ ○ ロサンゼルス・ドジャースが中地区2位ブリュワーズに連敗。大谷翔平選手(31)は「1番・指名打者」でフル出場し、後半戦初アーチとなる33号本塁打を放った。 ドジャースは3回表に一挙4点先制を許すも、その裏に大谷が今季自身最長となる飛距離448フィート(約137メートル)の33号2ランを放って反撃開始。さらに、無死一、二塁と好機を作り、4番テオスカー・ヘルナンデスの適時二塁打、相手の暴投ですぐさま同点に追いついた。 しかし直後の4回表、先発右腕エメ・シーハンが先頭の6番コリンズに6号勝ち越しソロを浴び、5失点でノックアウト。6回表には3番手右腕ベン・カスペリアスが6点目を与えた。6回裏に大谷が左前適時打を放って1点を返すも、直の7回、8回とブルペン陣が失点を重ねた。 3点を追う8回裏、ブリュワーズの4番手左腕ケーニッグから7番トミー・エドマンが11号ソロ、9番ミゲル・ロハスが6号ソロを放って再び1点差に。一発出れば同点という場面で第5打席を迎えた大谷は甘く入ったカットボールをセンター後方に打ち返すも、ひと伸び足りずフェンス手前の中飛で攻撃終了。苦手のブリュワーズに対して今季5連敗を喫し、後半戦開幕カードの負け越しが決まった。 この試合の大谷は5打数2安打、1本塁打、3打点、1得点、1三振という内容で、今季成績は打率.274、33本塁打、63打点、OPS.983。同日の試合で32号、33号本塁打を放っていたエウヘニオ・スアレス(ダイヤモンドバックス)に並び、ナショナルリーグ本塁打部門の1位タイに立っている。2025/07/20 13:10BASEBALL KING
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芸能 2025年07月20日 12時00分
豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
2020年に相撲を引退、2023年に日本相撲協会を退職した豊ノ島。現在はタレントとして相撲業界を外側から応援やYouTube チャンネルの開設をしている。リアルライブ編集部では、豊ノ島に単独インタビューを実施。影響を受けた力士や親方、YouTubeチャンネルなどの話を、2回に分けて掲載する。―中学校から相撲の大会に出られてましたが、その頃から相撲業界に入ろうと思ってらしたのでしょうか。小学生の1年生からやっていました。最初はなかなか結果が出せなかったんですよね。デビュー戦では、開始1秒で負けました(笑)。だんだん力をつけていって、1年たたないぐらいで県では、ほぼ負けなくなりました。その頃から、県で勝つのはすごいことだと実感し、当時の相撲業界では若乃花さん、貴乃花さん、曙さんがいて、若貴が曙に勝つというシチュエーションがありました。それを見て育ったので、子どもの感覚ですが、相撲業界で強くなりたいと思いました。小さいながらに「僕が貴乃花を倒して引退させる」と言ってたらしいです(笑)。― どんな練習をされていたのでしょうか。小学校1年生だったのですが、小学生がやるような練習ではなかったと思います。本当に厳しい稽古で、何度も辞めたいと相談していました。でも、勝ちたいという思いや、強くなりたいというような“思い”があったから続けられました。当時通っていた相撲クラブの先輩たちがすごくかわいがってくれて。兄弟みたいな感じになっていました。実家では姉一人、妹と弟が一人ずついて、兄だけがいませんでした。自分の中で、先輩たちがお兄ちゃんみたいな存在で、父が「辞めるならお兄ちゃんたちとはもう会えなくなるからな」と言ったんですね。それが嫌で頑張れたんだと思います。「辞めてもいいぞ。その代わりにみんなには会えないからな」と言ったら、絶対辞めないと父は分かっていたんですね。いつもそう言われ、辞めなかったのは先輩たちが本当にかわいがってくれたからです。―18年間戦ってこられましたが、特に思い入れのある取組はありますか。本当に数々あるんですが、白鵬関との優勝決定戦や、琴奨菊関との優勝争い。いろいろあります。その中でも中学、高校でずっと一緒にやってきた、琴奨菊関との取組ですかね。―いろいろな力士や親方がいらっしゃったと思うのですが、特に影響を受けた方はいらっしゃいますか。さっきも話に出ましたが、琴奨菊関ですね。彼がいたおかげで最終的にプロに入ろうと思いました。中学生時代に全国大会でも優勝しましたが、高校で伸び悩みました。自信はあったんですが、結果がついてきませんでした。その頃、琴奨菊関は明徳義塾でずっと成績を残していて、「大相撲の世界に入る」とも公言していました。私も大きいことを言うタイプだったので、「相撲の世界に行くよ」とは口に出していました。でも、確固たる決意のようなものが当時はありませんでした。小さいころからの夢見ていたものをやってみたいという感覚でした。同じ高知県で試合していくうちに、琴奨菊関の決意を聞いて、自分もという気になりました。すごく意識していた相手だからこそ、スタートラインも一緒にして頑張りたいと思いました。どちらかというと、琴奨菊関に引っ張られるようにして、この世界に入りました。自分の相撲人生に一番影響を与えてくれたのは、琴奨菊関です!―ありふれた言葉ですが「良きライバル」という感じですね。そうですね、一番意識していました。極論ですが、1勝14敗だとしても、その1勝が琴奨菊関であれば満足なくらいでした。琴奨菊関は大関まで昇進して、番付も向こうの方が上でした。下の方からライバルというのはおこがましいですが、琴奨菊関が自分のことを「意識するライバル」といってくれていた事は、とてもありがたかったです。お互いに本当に良いライバルだと思っていました。―教えるのがうまいと聞きました。中から後進を育てることと、外から応援することの2つで悩まれたんじゃないかと思います。実際に悩まれましたか。教えることがうまいと言ってもらうこともありますが、なかなか難しいです。現在、女子相撲のコーチをやっていますが、指導者としてもまだまだ勉強する事もあります。現役時代に、バラエティー番組には出させていただいたことがあり、40歳になる節目に新しいことに挑戦したいと思いました。たった一度の人生なので、いろいろ挑戦してみたいという気持ちはあります。―今後の相撲業界に期待することはどんなことですか。「新しいものが⼊ってきて、どうなっていくんだろうというような気持ちにさせてもらえたらいいなと思います。業界に新しい⾵が吹いてくれたらと。独特の世界なので、いい物は残し、時代に併せて変えていいものは変わっていけばいいなと思います。時代に併せたアップデートですかね。SNS はもう少し規制を緩めてもいいんじゃないかと思います。噂通り、話し上手で相撲の話になると止まらない豊ノ島。特に琴奨菊関については、次々と言葉があふれ出している様子だった。後半では、セカンドキャリアについての話題が中心となる。
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スポーツ 2025年07月19日 14時30分
ドジャース、球宴明け初戦に完封負け 大谷翔平は11戦ぶり盗塁成功も、積極打法実らずノーヒット
● ドジャース 0-2 ブリュワーズ ○ ロサンゼルス・ドジャースが中地区2位ブリュワーズとの本拠地カード初戦に完封負け。大谷翔平選手(31)は「1番・指名打者」でフル出場したが、無安打に終わった。 ブリュワーズ先発は前半戦7勝を挙げた3年目右腕プリースター。初回の第1打席はフルカウントから高めのカットボールで空振り三振。3回裏の第2打席は外角への初球シンカーを弾き返したが、三遊間真ん中に構えていた三塁手の正面を突くゴロとなった。 1点を追う6回裏、一死一塁での第3打席でも内角のカットボールに初球打ちを試みるも、併殺崩れの一ゴロ。一塁に残った大谷は2番ムーキー・ベッツへの6球目で二塁への盗塁に成功したが、続く7球目でベッツが空振り三振に倒れ、この回も無得点に終わった。 2点ビハインドの9回裏、一死走者無しでの第4打席はブリュワーズの守護神メギルと対戦。この打席でも初球、真ん中付近のフォーシームを打つも左直に倒れ、4打数無安打に終わった。今季成績は打率.273、32本塁打、13盗塁、OPS.978となっている。 ドジャースは先発右腕タイラー・グラスノーが6回1失点と好投するも、この1点が決勝点となった。打線は先発プリースターに対して10三振を喫するなどブリュワーズ投手陣の前に完封負け。地区2位パドレスとの差が4.5ゲームに縮まっている。2025/07/19 13:40BASEBALL KING
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芸能 2025年07月19日 12時00分
過去にスキャンダルの香川照之が「YouTuber」デビューするも話題にならず
俳優の香川照之が、自身のYouTubeチャンネルを開設し「YouTuber」デビューを果たしている。香川と言えば、2022年にホステスへのセクハラ疑惑が報じられ、それ以降は芸能界を干されている俳優。市川中車として歌舞伎の仕事はしているが、ドラマや映画のオファーがない状況が続いていた。しかし、今年4月にWOWOWで放送された「連続ドラマW 災」で3年ぶりのドラマ出演を果たし、着々と復帰に向けた動きを見せているところだ。そんな香川が開設したのは、昆虫をテーマとした一風変わったYouTubeチャンネル。このチャンネルに関して香川は自身のX(旧Twitter)で「某番組のスタッフが再び集結して総がかりで新たに送る、昆虫への飽くなき挑戦番組『カァーブル昆虫記』、始動しました!」と説明している。1本目の動画が7月12日に公開され、さらに7月17日には新たな動画を配信。それぞれで昆虫への熱い愛を語り、次回配信する動画では実際にロケをして虫取りを行うことが予告されている。なぜ、香川はいきなり昆虫に関するYouTubeチャンネルを開設したのか?「香川さんの昆虫好きは有名で、不祥事を起こす前は教養番組『香川照之の昆虫すごいぜ!』(NHK Eテレ)にカマキリ先生として出演していました。どうも、今回の動画はその時の関係者がサポートしているようです。なかなかしっかりと動画は作られていて、一部のファンはSNSで歓喜のコメントを上げています」(民放関係者)今回、趣味の昆虫に関するYouTubeチャンネルを立ち上げた香川だが、開設から1週間ほどの時点で登録者数は1740人とかなり少ない数字。配信した2本の動画は再生回数が1万を超えず、このままだと収益化できそうもない不人気ぶりだ。X上では「待っていました」「めちゃくちゃ楽しみ」など多くの応援コメントが書き込まれているが、なぜ登録者も再生数も伸びないのだろうか?「正直、いまの香川さんは歌舞伎役者としては人気ですが、テレビに出演していなかったことで過去の人になっています。YouTubeデビューも、ほとんどのマスコミが報じていない状況であまり情報が広まりませんでした。YouTubeは収益を上げるのが難しくなっていますから、このままだと長続きしない可能性もあります」(民放関係者)かつてはカマキリ先生として、子どもからも人気を得た香川だが、YouTubeではなかなかうまくいかないようだ。
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社会 2025年07月19日 10時00分
日本保守党が廃止を訴える「再エネ賦課金」とは
近年の猛暑で電気代高騰の際に話題となるのが「再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)」だ。再エネ賦課金は、再生可能エネルギーの普及を目的とした制度で、電気料金に上乗せされる形で徴収されている。この4月から再エネ賦課金は、1キロワット時(kWh)あたり3.98円で、これは前年度より0.49円増額されており、標準的な家庭では月196円の負担増となっている。再エネ賦課金は使用した電力量に応じて徴収され、電力使用量が400kWhの一般的な世帯では月額1592円、年間では19104円の負担となる。国は太陽光発電や風力発電など再生可能エネルギーの導入を拡大している。そのため、地域の大手電力会社はこれらの再エネ電力を一般家庭や企業から買い取っている。この買い取りに要する費用を電気料金に上乗せして徴収しているのが再エネ賦課金だ。簡単に言えば、再エネ拡大のためにみんなで払っている負担金である。今年度は再エネ賦課金が過去最高となり、標準家庭では毎月の電気料金に占める割合が1割以上という状況になった。日本保守党は以前から賦課金の廃止を訴えており、国民民主党も参院選では一時停止を提案している。再エネ賦課金が増えている理由は、再エネの利用拡大が進んでいるからだ。例えば、東京都では今年4月から、一定規模以上の新築住宅に対して太陽光発電設備の設置を義務化しているが、太陽光電気の買い取りは今後も増えるだろう。環境省の発表によると、再エネ賦課金がゼロになる見込みは2048年。2030年頃からやっと再エネ賦課金の減額が始まるとの予測だが、それまでは増額し続ける見通しだ。そもそも、国が再エネの普及促進を図っているのは、日本は資源に乏しく、エネルギー自給率が12.6%(2022年度、資源エネルギー庁)と非常に低いからだ。そして、石炭や石油、LNG(液化天然ガス)の約90%を輸入に頼っている。エネルギー安全保障の観点からもこの状況が問題なのは言うまでもない。また、国は再エネ比率を高めることで、温室効果ガス排出削減を目指している。保守党や国民民主が“国産エネルギー”として利用拡大を主張しているのは原子力発電だ。両党は国内にある原発をフル稼働させて電気料金を下げるという主張である。原発を巡ってはさまざまな議論があり、原発を今すぐゼロにするというのも現実的とは言えないが、福島第一原発の事故処理がまったく見通せない状況で、原発利用拡大というのも民意を得られるとは思えない。結局、国民や企業の負担と再エネ普及コストのバランスをとることが、再エネ賦課金の課題と言える。
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社会 2025年07月18日 21時00分
「単純に投票率が上がることが本当にいいことなのか」 箕輪厚介氏がSNSでの動員に疑問
17日夜、編集者で実業家の箕輪厚介氏が、自身のX(旧Twitter)に投稿。陰謀論やデマが広がる中で、単純に投票率が上がることについて疑問を投げかけた。箕輪氏は「多分批判されると思うけど」と話を切り出し、「これだけ陰謀論やフェイクニュースが氾濫してSNS動員力が強い世の中において、インフルエンサーが選挙にいこうって呼びかけて単純に投票率が上がることが本当にいいことなのか少し疑問もあるよね!」と続けた。たしかに、今回の参院選では、SNSを通じた陰謀論や誤情報の拡散が問題になっている。毎日新聞は11日に「『生活保護受給世帯の3分の1は外国人』は誤り SNSで誤情報拡散」という記事で、外国人についてのデマがSNS上で急増した経緯を報じた。また、15日に放送されたテレビ朝日「報道ステーション」でも、「私たち、マスメディアの責任ももちろん大きいですが、SNS上に氾濫する情報については、まず一呼吸置いて、真偽を含めて慎重に内容を見極めていくことをおすすめします」と注意喚起している。箕輪氏のポストはこうした状況を重く見た上で、インフルエンサーによる選挙の動員に対して疑問を呈したものだと考えられる。ネット上では、「甘い言葉に釣られて投票するのは危うさを感じます」「陰謀論やフェイクニュースが扇動できる集団のサイズが大きくなりすぎているんじゃないかという不安はある」と賛同する声が上がった一方で、「言いたいことはわかるけれども、それでもやっぱり投票に行きましょう」「全有権者が投票することにより、日本の政治に対し責任や当事者意識を持つのは大事」「政治に無関心だった層が選挙に参加するきっかけになったことは良いこと」という意見も多かった。政治に関心を持ち、投票すること自体は否定されるべきではないはず。しかし、あからさまな陰謀論や誤情報を拡散したり、それらに基づいて投票しないように、有権者一人一人が情報と向き合う必要があるのではないだろうか。
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社会 2025年07月18日 20時00分
「24時間テレビ」横領事件の「落とし前」……今年こそ「説明責任を」の声も
7月17日、鳥取地裁にて日本テレビ系のチャリティー番組「24時間テレビ」にて募った寄付金および会社の資金など約480万円を横領した罪に問われている元日本海テレビ幹部男性の判決公判が行われた。男性は2023年9月、「24時間テレビ」で日本海テレビに寄せられた視聴者からの寄付金10万5000円をそのまま自身の口座へ着服し業務上横領の罪に問われていた。男性はそれまでにも番組の制作資金など400万円あまりを着服した事が明らかになっており、同日鳥取地裁は男性に懲役3年執行猶予5年の有罪を言い渡した。「24時間テレビ」は視聴者の善意および寄付金を募っている番組であり、本来は仲介として機能すべき系列局が寄付金を着服していた、という報道は世間から大きな批判を受けた。また、着服事件が発覚してからの2024年度の「24時間テレビ」では当然、本事件についての謝罪が行われるかと思いきや番組内での謝罪はなく、ネットでは「まずは謝罪からでは」「まさか何もコメントなしは思わなかった」との声が相次いだ。なお、当事者である日本海テレビは2024年度の「24時間テレビ」にも「再発防止策を策定した」という名目で番組に参加していたため、こちらもネットでは厳しい意見が相次いでいた。「24時間テレビ」としては、2024年放送の時点では男性の刑が確定していなかったため、特に番組内で謝罪やコメントが行われなかったのかもしれないが、今年2025年の「24時間テレビ」は約1カ月後の8月30日~31日であり、昨年同様に日本海テレビが番組に参加するならば、横領事件には言及さざるを得ないだろう。同様の声はネットでもあり「説明責任はあるはず」「何かしらのフォローは欲しい」といった声が相次いでいる。テレビ局のコンプライアンスが問われる今、「24時間テレビ」は重い口を開くことができるか……。
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芸能 2025年07月18日 19時00分
「投票に行かないことが悪」は集団圧力 人気インフルエンサーが持論 「気持ち悪い」
人気インフルエンサーでゲイバー店員のカマたくが2025年7月16日にX(旧Twitter)に公開した動画で、選挙の投票に対する持論を明かした。カマたくはXで、「最近の選挙のイライラ」と明かし、「投票をすることがメインになってて」と指摘。「それがゴールみたいな流れも 投票することが正義で褒められるみたいなその流れほんと気持ち悪いのよね」とつづった。また、ポストには自身が映った動画も公開。その中でカマたくは、「世の中選挙だぁ投票だぁとなんやかんや言っとりますけれども」と切り出し、「何が気持ち悪いって、なんかもう(投票に)行かないことが悪みたいな謎の集団圧力がほんとに気持ち悪い。ゲボ出ちゃう」と断じた。さらにカマたくは、「本当に意味のある投票しないと意味なくね? ってなってるのね?」(原文ママ)と自身の考えを明かし、「色んな政党が表明していることをちゃんと聞いて、知って、比較して、尚且つ自分の考えに合ってて賛同できるところがあれば応援(投票)するみたいなのが大事だと思うんだけど」と話した。一方、いまは「投票しなきゃアレだから投票しておこう」「あの人にお願いされちゃった」「なんか世の中がそんな感じですので」という人がいると言い、そういった投票に対して「なんの意味があるのでしょうか」と苦言を呈していた。カマたくは「色んな著名人がお決まりの『投票に絶対行くべきだよね?』『忙しいとか言い訳になんかならないよね?』とか言うそこもペラペラの使い終わった金魚すくいのポイみたいな発言しかしねぇし」と批判した。また、「賛同できるところとか応援できるところがないなら選挙に行かないというのもある意味わたしは正解だと思ってて、投票に行くことが全てなんじゃなくて、投票という行動に至るまでの行動とか考えとかが重要だと思うんですけど」と話していた。このポストにカマたくの元には、「投票のハードルあげて何がしたいんすか?」「有権者として選挙に行くのは大人として当たり前の認識にしなくてはいけないんです」「呼びかけや誘い合うことなどはどうしたって必要」という声が集まっていた。
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