スポーツ
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スポーツ 2019年06月20日 06時30分
23日の中日対日ハム戦の噂も…「吉田輝星VS根尾昂」の早期実現は望み薄のワケ
12日広島戦で「5回1失点・4奪三振」と好投し、プロ初登板初勝利を果たした日本ハム・吉田輝星。そのドラ1ルーキーが23日中日戦でプロ2戦目の登板を迎える見込みであることが、各メディアによって広く報じられている。 報道によると、吉田は初勝利から一夜明けた13日に登録を抹消されるも、セ首位相手の投球が評価され、一軍帯同を継続。最短での再登録可能日である、23日中日戦へ向けた措置ではないかと指摘されている。 同戦で勝利投手となれば、球団では2005年のダルビッシュ有以来となる高卒2戦2勝。もちろん、見込み通りに登板するかどうかはまだ分からないが、これを受けたネット上には「本当に投げるならチケット取って見たい」、「2戦目も好投ならいよいよ本物だぞ」、「期待も高いけど気負わずに頑張ってほしい」といった声が数多く寄せられている。 一方、こうした声の中には、中日・根尾昂との対決を期待する内容のものも少なくない。昨夏の甲子園決勝で激突したこの両者が同戦で“再戦”となれば、高校野球ファンも含めて、非常に大きな話題となることはほぼ間違いないだろう。 ただ、ここまで二軍戦48試合に出場している根尾は「打率.161・1本塁打・12打点」とプロの洗礼を浴びており、守備でも両リーグワーストとなる13失策を喫している。攻守ともに一軍レベルにはまだまだというこの現状を見ると、早期の昇格はなかなか考えづらい。 また、根尾の一軍デビュー戦は、チームの営業面においてかなりの集客が期待できる切り札でもある。一部報道では既にチケットの9割が売れているという吉田の登板試合に重ねるよりは、しかるべき時に分散させた方がさらなる実入りが見込めることは想像に難くない。 昨年のドラフトで4球団が競合した根尾は、今後が期待される“金の卵”であり、チームは腰を据えてじっくりと育成に取り組んでいる。吉田との対戦を期待するファンも多いが、現時点では時期尚早といったところではないだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年06月19日 19時30分
巨人のメンツが丸つぶれ? 侍ジャパンの“新プラン”に波紋
伝統球団のメンツを潰したことにならないか…。 6月18日、セパ交流戦・巨人対オリックスの試合前、野球・日本代表、侍ジャパンの稲葉篤紀監督がグラウンドに現れ、両球団にあいさつした。その際、出たのが巨人のショート・坂本勇人(29)の三塁手起用論である。 「サードも含めて、いろいろ考えていかないといけない」 今季の坂本は、打撃好調だ。打率、打点に加え、本塁打までリーグトップ争いを繰り広げている。主砲・岡本に代わって4番に入った試合もあり、強い存在感でチームをけん引してきた。 稲葉監督は「ショートが基本的なライン」とも語っていたが、「三塁・坂本」案は伝統球団の4番を軽視したことにならないだろうか。 「坂本は稲葉監督になってから、代表に招集されていません。今年3月、メキシコとの強化試合が行われた際、サードを守ったのはヤクルトの村上と阪神の大山です」(球界関係者) 三塁手に関しては、12球団全体が過渡期にあるもかもしれない。目下、売り出し中のヤクルト・村上宗孝(19)には一発の魅力がある。しかし、失策数は12球団ワースト。ヤクルト小川監督は「守備には目をつむってでも」の思いで、打撃優先で育てている。 対照的にショートは坂本以外にも、埼玉西武・源田、広島・田中、ソフトバンク・今宮らもいて、ここに打撃絶好調の坂本を入れて競争させるのは、むしろ、戦力ダウンになるかもしれない。他ポジションが守れるのなら、彼を併用することも考えるべきなのかもしれない。 とはいえ、侍ジャパンの三塁にふさわしい選手はほかにもいる。阪神の正三塁手・大山悠輔(24)、巨人・岡本和真(22)がそうだ。岡本は一塁手としての出場も多いが、2人は4番だ。2人の4番バッターを坂本と競わせるのは、伝統球団に対し、いささか配慮に欠いていたようにも思えるのだが…。 前出の球界関係者がこう続ける。 「稲葉監督が坂本の三塁手起用を示唆したのは、東京五輪を意識してのもの。一方で清宮(幸太郎=20)の招集も諦めていませんよ」 一塁手、指名打者の清宮が加われば、三塁から弾き出される大山、岡本はスタメン出場もかなわないかもしれない。 侍ジャパンの指揮権は稲葉監督にある。12球団はそこに踏み込んだ発言はしてはならないと自覚しているが、仮に大山が外れて急造三塁手の坂本がスタメン出場するようなことになったら、阪神のメンツは丸潰れだ。 「前回WBCを制したアメリカ代表は、招集された選手のほぼ全員が代理人を介して起用法に関する条件を突き付けてきました。試合中、勝手に投球練習を始めるピッチャーもいれば、ポジションの重複する選手同士がスタメン出場を分け合ったりと、ジム・リーランド代表監督は采配に自分のカラーを出せませんでした。ストレスとの戦いだったと思いますよ」(米国人ライター) 侍ジャパンがアメリカ代表のような状況に陥ることは考えにくいが、選手を送り出す側の球団の立場、考え方も聞いておくべきだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年06月19日 17時50分
日ハム・上沢、巨人・マシソン…同日に7選手も負傷? アクシデントが多発した悪夢のような1日
球界にとって、なんとも不幸な一日となってしまった。 一軍で6試合、二軍で5試合が行われた18日のプロ野球。“いつも通り”の開催日であったはずのこの日、各地の試合でアクシデントが続出している。 DeNA対日本ハムの試合では、6回裏にDeNA・ソト選手の打球が日本ハム・上沢直之投手の左膝に直撃。その場に倒れ込んだ右腕は病院に救急搬送され、診断結果次第では長期離脱を強いられる可能性が出ている。 巨人対オリックスの8回表では、先日一軍復帰を果たしたばかりの巨人・マシソン投手が右股関節付近を痛め緊急降板。その後の9回表には、オリックス・伏見寅威選手がスイングの際に左足首を痛め病院へ直行、アキレス腱断裂の診断を受けた。 途中交代には至らなかったものの、選手・ファンの多くが背筋を凍らせたのは阪神対楽天の初回。阪神・大山悠輔選手と楽天・浅村栄斗選手が二塁付近で交錯し、両者はしばらく立ち上がることができなかった。 同戦の8回表には、楽天・山下斐紹選手の頭部に阪神・島本浩也投手の投球が直撃し、島本投手は危険球退場。また、二軍戦の阪神対広島戦では、広島・中村奨成選手が同じく頭部死球を受け、担架でグラウンド外へ搬送されている。 一軍戦、二軍戦を合わせて、7名もの選手がアクシデントに見舞われた同日。これを受けたファンからは、「今日のプロ野球は怪我人多すぎて心配になる」、「全員大きな怪我でないことを祈るばかり」、「他の選手も今以上に気を付けてプレーして」といった心配の声が数多く寄せられている。 試合中のアクシデントは、先週の試合でも頻発している。15日に行われた巨人対日本ハムの一戦では、日本ハム・平沼翔太選手が2回裏に巨人・山口俊投手から死球を受け、翌16日に登録抹消された。また、16日のソフトバンク対DeNAでは、DeNA・宮崎敏郎選手が9回表にソフトバンク・甲斐野央投手の投球を左手に受け負傷交代。18日の日本ハム戦ではスタメンから外れている。 全力プレーに怪我は付き物だが、その数は少ないに越したことはない。不幸なアクシデントが、これ以上起こらないことを祈るばかりだが…。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年06月19日 17時30分
阪神 矢野監督に危惧される「アニキ病」発症ベンチ裏
「また、エラーか…」 巨人とセ・リーグ2位を争う阪神だが、失策が多く、そのまま失点に繋がることが多い。この「エラー過多」で、矢野燿大監督(50)のストレスは爆発寸前だ。 交流戦2カード目、6月7日の日本ハム戦でのことだ。途中出場した北條史也が一塁に悪送球。アウトにできたはずの走者が犠牲フライでホームに生還し、それが決勝点となって敗れた。 「4回にはライトの糸井嘉男が悪送球、6回もファーストのマルテが凡フライを落球しています。1試合で3エラーです」(在阪記者) 6月10日現在、阪神の総失策数は52で両リーグ最多。同日は3失策だったが、同2日の広島戦では1試合4失策を記録した。それも、今季2度目…。「7日に限っていうと、雨でグラウンドがぬかるんでいたので、気の毒な面もあります。矢野監督は選手が反省し、次に生かしてくれればというコメントに徹していました」(同) とはいえ、阪神の守備難は今に始まったことではない。前年は計89、2017年は82、2016年は97…。守備難は前任の金本監督時代からだ。 「金本知憲氏が監督に就任する前の2015年は、77失策。世代交代を進めようとし、不慣れなポジションに入る若手もいました。経験不足が気持ちを不安にさせ、誰かがミスをすると連鎖反応のようにチーム全体に蔓延していきました。負の連鎖は、それだけが理由ではありませんが…」(球界関係者) そんな時、金本前監督はムッとし、眉間に深い皺を寄せてグラウンドを睨んでいた。ベンチにいる選手は自ずと無口になり、阪神ベンチは重苦しい空気に包まれ選手を萎縮させた。 「矢野監督は『負の連鎖』を断ち切ろうとしたのでしょう。1つのエラーがチームの雰囲気を悪化させるのを止めなければならないと思い、選手が打つと大げさに喜ぶなど、雰囲気を明るくするように努めてきました」(同) エラー、負の連鎖…。前監督時代に蔓延したビョーキを一掃しようとしているが、「明るさ」だけでは足りないようだ。 「矢野監督は自主性で動くチームに作り替えようとし、キャンプから取り組んできました。厳しい練習ノルマを課した前監督時代とは違い、全体練習の時間を短くし、あとは自分で考え、足りないと思ったことを自主的に練習させる内容に切り替えました。エラーした選手に対しても、蒸し返さないようにしています」(前出・在阪記者) それでも、まだエラーの数は減らない。矢野監督も、このままではマズイと思っているはずだ。かといって、途中から方針を変えるわけにもいかない。 「我慢して、ペナントレースはこのまま終戦まで突き進む。チーム改造は秋季キャンプ以降」というのが周囲の一致した見方だ。 矢野監督はエラーが続出するチームを目の当たりにし、それでも笑顔を絶やさないよう努力しているのだから、相当なストレスを溜め込んでいるはずだ。しかし、指揮官のストレスの原因は、これだけではない。「今年、オーナーが観戦した試合は無敗。結果論であって、オーナー側も他意はないんですが、このジンクスは本社でも話題になっています」(同) 去る5月30日、甲子園で行われた巨人戦で、藤原崇起オーナーが9度目の観戦を果たした。4番の大山悠輔が2安打4打点と爆発し、チームは快勝。藤原オーナーは「強いですね。全員野球が…」と興奮を抑えながら、取り囲む記者団に答え、ご満悦な表情。 「観戦試合の勝率10割」について触れられると、「ご容赦ください」と返したが、満更でもなかったそうだ。 「オーナーに限らず、球団幹部、本社役員が球場入りするとなれば、試合前、矢野監督にも報告がされます。下手な試合は見せられませんからね」(同) 矢野監督はストレスで、胃の痛くなる日々を続けているようだ。 「心の底から喜んでいるのは、ルーキー・近本光司の話題の時ですね。3度目の入札でようやく決まった1位指名でしたが、開幕から安定した成績を残しており、打撃面も周囲の期待以上の数字を出しています」(前出・関係者) 盗塁を量産できるスピードプレーヤーの出現は大きい。近本の盗塁数16はリーグトップタイだが、1試合で2本以上の安打を放つマルチヒットは23(数字は6月10日現在)。 新人のマルチヒットは、長嶋茂雄氏の持つシーズン48がリーグ記録だが、このペースでいくと新記録更新は必至。本塁打5と、パンチ力を秘めている点も矢野監督を喜ばせている。 「今の阪神で安心して見ていられるのは、近本と梅野隆太郎の2人だけ」(前出・在阪記者) 近本は、いい意味で野球選手らしくない一面もある。口調が穏やかで、記者の質問に対する答えも的確だ。 ほかに、前任者の影をいまだ引きずっている選手がいる。悩める元エース、藤浪晋太郎だ。今度は二段モーションに投球フォームを変え、二軍戦にも登板しているが、スランプを脱するには至っていない。 「新モーションでストライクが取れる日と、そうでない日があるんです。復活のために練習はすべて本人任せですが、いまだ色々と試している段階といった感じです」(ベテラン記者) 藤浪が復活した時、チーム再建と見る関係者も多い。 本社の株主総会の日も近づいてきた。藤原オーナーを始め、近年、総会はトラ批判の場となることも多く、経営陣は「その日をすぎるまでは…」の心境だろう。 矢野監督の、ストレスにさらされる日々は、まだまだ続きそうだ。
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スポーツ 2019年06月19日 17時30分
DeNA、昨年の那須川天心に続き井上尚弥が始球式に登場!アンバサダー就任も決定
横浜DeNAベイスターズは、7月6日、7日に開催する『YOKOHAMA STAR☆NIGHT RUN 2019』のアンバサダーに、現WBA・IBF世界バンタム級チャンピオンであり、WBSSバンタム級で決勝進出を果たした井上尚弥の就任が決定したと発表した。 『YOKOHAMA STAR☆NIGHT RUN 2019』は、「横浜スポーツタウン構想」を掲げ、地元密着型の球団を目指すDeNA球団が、2012年から横浜・夏の一大イベントとして始まった「YOKOHAMA STAR☆NIGHT」(今年は7月30日からヤクルト3連戦で開催)のスピンオフ企画として、イベント限定のユニホームを着て横浜の街を走ったり、歩いたりしながら盛り上げていこうという横浜を盛り上げていくイベント。 メイン会場である横浜赤レンガ倉庫では、ライブパフォーマンスステージ「STAR☆STAGE」が設置され、6日はPERSONZ、RAMMELLS、lol、BUZZ-ER、Kiss Bee、Kiss BeeYouth、アップアップガールズ(仮)、アップアップガールズ(2)が、7日はGANGPARADE、hitomi、宇徳敬子(元Mi-Ke)、QoN、河野万里奈、Jewel☆Ciel、放課後プリンセス、仮面女子がそれぞれ出演する。豪華な夏フェスになりそうだ。 「STAR☆NIGHT RUN」は、横浜赤レンガ倉庫をメイン会場に、夜景の綺麗な港町・横浜の魅力を感じながら光と音の演出の中を駆け抜けるナイトランイベントで、デーイベントとして親子で参加できて楽しめる「STAR☆FAMILY RUN」や、横浜の街中を舞台にしたアートウォーキングイベント「STAR☆ART WALK」も同時開催する。各イベントにエントリーすると、今年の『YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2019 Supported by 横浜銀行』と同じデザイン(肩のロゴが異なる)のスペシャルユニフォームが付いてきて、メイン会場ではアーティストによるライブステージや、飲食・物販エリアも展開し、横浜を1日楽しめる空間を体感出来るという。「STAR☆ART WALK」は、「星(STAR)」と「アート(ART)」をテーマに、GPSアートにチャレンジするアートウォーキングイベントで、スマートフォンを使いながら、コースや歩く距離・時間は自由なので、スペシャルユニフォームを着用して、横浜の街をアートキャンバスに、星を描いていくのがテーマになっており、かなり話題を集めるのではないだろうか。 アンバサダーに就任した井上は、22日(土)の楽天戦で、始球式を行うことが併せて決定。昨年は井上とのドリームマッチが期待されるキックボクサーの“神童”那須川天心が始球式を行っており、井上は天心にまずは始球式の内容で勝っておきたいところだ。文 / どら増田写真 / ©︎横浜DeNAベイスターズ
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スポーツ 2019年06月19日 12時20分
オリックス山本由伸をあり得ない言い間違え 日テレ・町田浩徳アナに失笑の声
18日のCS放送「日テレジータス」で放送されたプロ野球・読売ジャイアンツ対オリックス・バファローズ戦で、実況アナウンサーがありえない「言い間違い」をする場面があった。 問題のシーンは、読売ジャイアンツが1回裏、オリックス・バファローズ先発の山本由伸投手から丸佳浩外野手がセンターへのツーランホームランで先制したシーン。実況の町田浩徳アナウンサーは、丸選手が打つと、「丸がすくい上げたこの打球、伸びていく。伸びっていって入った。先制ツーランホームラン」と叫ぶ。 さらに、「今シーズンわずか3本しかホームランを打たれていない高橋由伸から」と、オリックス山本由伸と前巨人監督の高橋由伸氏を間違えて発言してしまう。すぐに「山本由伸から放ちました」と訂正を入れ、解説の赤星憲広氏に丸選手のバッティングについて質問する。赤星氏は間違いに触れることなく、山本投手がフォークを打たれたなどと解説した。 同じ「由伸」といえども、ホームランを打たれた投手について全くグラウンドに居ない人物と間違えたことに、Twitter上で失笑の声が上がる。そして、日本テレビプロ野球中継の公式Twitterアカウントに、「高橋由伸」と言い間違いをしている様子が収められた動画がアップされると、「間違ってますよ」「ちょっとひどくないですか」という怒りの声や、「ここまで間違えると面白い」「アクロバティックすぎる間違い」など茶化すリプライが寄せられた。 その間違いはみるみるうちに拡散され、なぜか「高橋由伸」というワードがTwitterのトレンド入りするほど。なお、当の高橋由伸氏本人は、ラジオ日本で中畑清氏と「新旧24番コンビ」で解説中だった。まさか自分の名がトレンド入りするとは思ってもいなかったはずだ。 今回ミスをしてしまった町田アナは、1998年入社のベテランだが、言い間違いなどミスが多いとの指摘もあり、18日の放送でも細かな言い間違いを連発し、巨人・オリックス双方のファンから「ちゃんと実況してほしい」「ミス多すぎ」と不満の声が上がった。 「日本テレビの野球実況アナウンサーといえば、志生野温夫さんや小川光明さんなど名調子で知られる名物アナがいましたが、90年代頃から絶叫型のアナウンサーが幅を利かせるようになり、『うるさい』という指摘や、質が落ちたとの声があります。 かつてナイター中継といえば、テレビ局の看板番組で、それを実況することはアナウンサーとしてのステイタスでしたが、今はCSやネットが主流になり、局アナたちも気合が入っていない部分があり、技術が向上していかないのではないでしょうか。 山本由伸と高橋由伸なんてチームも違うし年齢もだいぶ違う。それを間違えるのはちょっとありえないですね」(テレビ関係者) ミスは誰にでもあるもので、致し方ない部分もあるが、「ミスの仕方」があまりにも派手すぎたようだ。
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スポーツ 2019年06月19日 11時20分
オリックス山本由伸「力みを修正できなかった」防御率トップ死守もチームは惜敗!
セ・パ交流戦オリックス 3-4 巨人(1回戦)※オリックスの0勝1敗▽18日 東京ドーム 観衆 41,103人 誰が見てもいつものピッチングではなかった。侍ジャパンの稲葉篤紀監督が観戦する中、ここまで12球団ナンバーワンの防御率を引っ提げて“代表定着”をアピールする条件が揃った東京ドームでの巨人戦で、オリックスの“神童”山本由伸は先発のマウンドに上がった。 しかし、初回からスピードは出ているものの、球が高めにいってしまい、巨人の丸佳浩に先制の2ランホームランを許してしまう。2回には安達了一の悪送球からピンチを招くが、ここは何とか乗り切るも、3回、今度は巨人の4番岡本和真にバックスクリーンへ運ばれ3点差に。4回から少しずつ立ち直っていった由伸だが、6回を122球、8安打、7三振、1四球、3失点の内容で降板。防御率トップの座は何とか死守している。 試合後、由伸は「立ち上がりはいつも力んでしまうんですけど、力で抑えようとしてしまい、バランスを乱してボールを操ることができていませんでした。中盤からは力も抜け、自分らしいピッチングになっていったと思います。いつも後悔するので、次は後から悔いのない試合をしていきたい。悔しいです。(5回の登板後に監督と話していたが)よくなって来たので、もう1回投げますと言いました」と自らのピッチングを振り返った。 チームは8回、中川圭太の2点タイムリーで同点に追いつく意地を見せたが、その裏、この試合が始まるまで今シーズン自責点0の海田智行が、陽岱鋼に勝ち越しのタイムリーツーベースを打たれ、試合は巨人が1点差ゲームを制している。オリックスの連勝は「3」でストップ。なかなか4連勝をさせてもらえない。 西村徳文監督は「(由伸は)立ち上がりから良くなかった。中盤から立ち直りましたけどね。いつもと違いました。力み過ぎたんじゃないですか。(8回の失点について)初球の入りですよね。陽のところは先頭の四球からでしょ。慎重にいかないといけない。(中川は)しぶといバッティングをしてくれてる」と、中川は評価したが、バッテリーに関しては少し厳し目だった。 最後の打者となった伏見寅威が空振り三振をした際、左足首付近を痛めグラウンドから動けなくなったため、コーチに背負われてロッカールームへ。そのまま車椅子に乗り病院に直行した。鈴木郁洋バッテリーコーチは、19日の試合からファームにいる山崎勝己を合流させる意向を明らかにしていたが、都内の病院で左足アキレス腱断裂の診察を受けたと深夜に球団が発表したため、入れ替えが確実となった。伏見はキャッチャーだけではなく、長打が打てる代打のカードとしても起用されていただけに、この離脱はチームにとってかなり痛い。しかし、今は他の野手が奮起していくしかないのが現状である。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年06月18日 23時00分
サッカー日本代表・久保建英の『レアル・マドリード』移籍にファンから上がった厳しい声
サッカーJ1『FC東京』所属の日本代表・久保建英が、スペイン一部リーグ『レアル・マドリード』への移籍を発表した。久保はFC東京の公式サイトに以下のようなコメントを出し、《自分で決めた以上は悔いのないいよう、責任を持ってしっかりサッカーと向き合いたいと思います》《これから先は何が起こるか分かりませんし、不安も少なからずありますが、FC東京で培ってきたもの、そして歩んできた日々が、自分の自信となり背中を押してくれると信じています》 など、今後の躍進を誓った。 久保はかつて、レアルと同じスペイン一部リーグ『FCバルセロナ』の下部組織に所属。しかし、18歳未満の外国人選手獲得・登録違反により久保の公式戦出場停止処分が続き、2015年3月に日本に帰国してFC東京の下部組織に入団した。 久保の獲得にはバルセロナも参戦するも、条件が折り合わず、ライバルクラブにかっさらわれた格好だ。スペインの現地紙『スポルト』は、「タケフサ・クボの喪失」と銘打ったタイトルのコラムで、久保をライバルに奪われたことを嘆く記事を載せた。バルサは久保が帰国してもずっと追いかけていたが、レアルは彼に年間100万ユーロ(約1億2500万円)という高額な金額をオファーし、トップチーム出場についても約束したことで決着がついたと紹介した。 また、同記事ではバルサのメインスポンサーである楽天との関係にも言及。「楽天との関係性を含めて、アジア市場でのプレゼンスを深める絶好の機会を浪費しているのは明らかだ」と、スポーツ面以外での影響も懸念。「この喪失は、誰が、どのように、そしてなぜこの決定が下されたのか、クラブ内部で深い反省につながるはずだ」と締めくくった。 バルサを出し抜いたレアルも久保にはいち早く注目しており、FC東京との契約が、広く知られていたような2020年1月までではなく、2019年6月4日に切れることを察知して、すぐさま動いたという。そして先述の通り条件面でもバルサを圧倒。契約にこぎ着けた。 この移籍にサッカーファンからは、《バルサとしては、過去のつながりで、絶対にバルサと契約をすると思っていたのでしょうが、久保くんがプロ選手であることを忘れていたような気がします》《いかにバルセロナというクラブがおごっていたのか分かる、そこまで評価しているのならば古くさい慣習なんて例外を設けてレアルと同条件でオファーを出せばよかっただけ》《現時点で久保がメッシに匹敵するなどとは思ってもいないけど、その候補の1人であることはバルサだって分かっていたはず。それを金額にして1億円にも満たない額で失ったとしたら失態以外何者でもないでしょう》 などと、バルセロナに対して厳しいコメントが相次いだ。 現在、久保は日本代表として南米選手権を戦っている最中。レアルへの合流はその後になる。久保がメガクラブのレアルでレギュラーを取れるかは不明だが、日本の至宝として輝くのか見守っていきたい。
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スポーツ 2019年06月18日 22時30分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「ストロング小林」再評価されてしかるべき日本屈指のパワーファイター
1974年、団体の垣根を越えたストロング小林vsアントニオ猪木の“昭和の巌流島決戦”では、チケットを入手できなかった約3000人のファンが会場の蔵前国技館を取り囲んだといわれる。だが、小林を語るには、この一戦だけでは不十分。世界的大スターになる可能性を秘めた名選手だったのだ!※ ※ ※ しばしば都市伝説的に語られるのが、プロレスラーの同性愛にまつわる話である。ただし、これは誤解に基づくものも多い。 巡業中の全日本プロレス一行が宿泊していたホテルで、小火騒ぎが起きた際に「避難してきたジャイアント馬場が女性もののネグリジェを着ていた」と、ファンの間でまことしやかに語られたりもするが、実際のところは「馬場の巨体に合う日本製の寝間着がないため、アメリカ製のパジャマを着ていただけ」だったりする。 それが日本では見慣れない形状だったことから話に尾ひれがつき、また、当時は元子夫人の存在が公表されていなかったために、ホモ疑惑として広まることになってしまった。 馬場の弟子である小橋建太もホモ説が流布したが、これは女遊びに目もくれず練習に励んでいた、あまりのストイックさに起因する。その実、10年以上にわたる交際相手がいたのだから、噂というものは当てにならない。 元IWAジャパン社長の浅野起州氏は、メディア対応のときオネエ言葉を駆使していたが、これは新宿2丁目でいくつもの店を経営していたため、そういうキャラ設定をしただけのこと。 「実際には礼儀正しく男気のある方で、三沢光晴をはじめプロレス界の多くから信頼を得ていました」(プロレスライター) では、日本のプロレス界に同性愛者はいないのかというと、そういうわけでもないようだ。「ゲイビデオ数本に出演した剛竜馬は『カネのため』と弁明していましたが、さすがにノンケの人間にはハードルが高いようにも思います。性的な意味で髙田延彦に憧れUWFインターナショナルに移籍したといわれる選手が、別の選手と実際、コトに及んでいる現場を目撃したとの話も耳にしたことがあります。あとはやっぱりストロング小林ですよね」(同) 小林本人はこれについて明確に否定しているが、それでも噂は後を絶たない。 ボディスラムを受ける際に相手選手の股間をつかむというのは、スタン・ハンセンが著書に記しているところ。若手時代に小林から「粉をかけられた」という選手の証言も少なくない。 ただし、昔の体育会系集団においては、いわゆる“かわいがり”の一環として、先輩が後輩に性的奉仕を強要することもあったようだから、それをもって同性愛者だと断じることはできない。 日々の言葉遣いや仕草はいかにもそれっぽかったが、逆に「女好きだった」(マイティ井上談)という証言もある。★世界王者として25回連続防衛! 「ただ、ホモ話ばかりで小林が語られるのは不本意ですね」(スポーツ紙記者) むろん猪木との世紀の一戦は歴史的名勝負として今なお語り継がれているが、それでも国際プロレス時代からの活躍を知る者からすると、小林に対する評価は物足りないという。 ボディビルダーからスカウトされた小林は、1966年の入団後に日本初のマスクマン“覆面太郎”としてデビュー。言ってしまえば色物的な扱いだったが、1968年にマスクを脱ぐと欧州遠征を経てトップレスラーへ成長する。 「1971年のアメリカ遠征では、バーン・ガニアの持つAWA王座に再三挑戦していて、これは本場でメインイベンターとして認められた証拠です」(同) また、日本においても団体の看板であるIWA世界王者となり、約2年半にわたって都合25回の防衛を果たしている。 挑戦者の中には、ビル・ロビンソンやホースト・ホフマンなどのテクニシャン、マッドドッグ・バションやクラッシャー・リソワスキーのようなラフファイター、さらにはラッシャー木村との日本人頂上決戦まで、あらゆるタイプの強豪たちの顔が並び、それをことごとく退けたのだから、この価値は高い。「一流どころを相手に受けに回る場面が多かったものの、外国人関係者からの評価は高かった。ガニアにAWA定着を勧められたりもしています」(同) 猪木戦後には馬場から、全日入りを誘われたという。長身とマッチョマンという東洋人としては異色のコンビが実現していたなら、世界的人気を得る可能性も十分あったに違いない。 それを思うと猪木戦後、新日本プロレスが小林の待遇を下げていったことは、日本のみならず世界中のプロレス界にとって損失だったと言えるだろう。ストロング小林***************************************PROFILE●1940年12月25日、東京都青梅市出身。身長187㎝、体重125㎏。得意技/カナディアン・バックブリーカー、ベアハッグ、ブレーンバスター。
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スポーツ 2019年06月18日 20時00分
新日本YOSHI-HASHIが仰天提案!アーチャーがダラスを意識、EVILはロスインゴと距離
新日本プロレス『KIZUNA ROAD 2019』▽17日 東京・後楽園ホール 観衆 1,689人(満員) 真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス29』の出場選手、ブロック分け、大会別の全公式戦も発表された。例年であればこの時期からG1開幕までは、同ブロックの選手との前哨戦に全力を注ぐ選手たちが見られるのだが、今年はまだまだG1出場を諦めていない選手、鈴木みのるのように選ばれなかったことに納得していない選手がおり、一筋縄ではいかなさそうだ。 同じく出場を逃したYOSHI-HASHIはこう言った。「ザック・セイバーJr.がそれだけ俺に余裕で勝つっていうのであれば、ベルトとG1クライマックスの出場権をよこせ。そして次の仙台で俺があいつからベルトを奪えばチャンピオンとしてG1クライマックスに臨む!と言いたいところだったけど、俺が思うに、今回選考から漏れた人いるでしょ?仮に俺が勝って俺だけ出たらその人達は不満でしょ?俺が仙台でもしアイツに勝って、アイツの出場権をいただくとしたら、今度のG1クライマックスの開幕戦、ダラス、第1試合前のバトルロイヤルで決めたらいいんじゃない?不満ある人が出て。俺はそう思うけどね」 この日、メインで行われたCHAOSと鈴木軍の5対5のイリミネーションマッチで、YOSHI-HASHIは1対2の不利な状況から、タイチとザックをオーバー・ザ・トップロープで場外に落として勝利に貢献した。25日(宮城・仙台サンプラザホール)にザックのブリティッシュヘビー級王座を奪取した場合、ザックのG1出場権を剥奪し、鈴木みのるら“落選組”を集め、開幕戦(現地時間7月6日、アメリカ・ダラス)で出場者決定バトルロイヤルを行うという仰天プランを提案したのだ。ザックはダラス大会でSANADAと対戦することが決定しており、もしYOSHI-HASHIが描いているプランが実現した場合、出場権を得た選手は2試合行うことになるだろう。 鈴木みのるはこの日も大荒れ。オカダ・カズチカの入場パフォーマンスを妨害、場外でもオカダをイスで滅多打ちにするなどやりたい放題だった。最後はレフェリーに暴行を加え、イリミネーションマッチを失格に。タイチ、ザック、アーチャーといったG1出場組を置いたまま控室に戻っている。 オカダが「しばらくやってないうちに強くなってたね。G1でやるのが楽しみ」と認めていたほど、好調さをアピールしていたのがランス・アーチャー。もともとアーチャーも元WWEスーパースターとしての実績が認められ、現在まで新日本マットで活躍し続けている人物だ。今シリーズは、G1がダラスで開幕するとあって、ダラス地区をテリトリーとしていた“エリック・ファミリー”の代名詞であるアイアンクローを使用。この日もSHOから3カウントを奪った。ダラス大会ではウィル・オスプレイ相手に鉄の爪がさく裂するのか注目したい。 前日、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバーの中で、内藤哲也が掲げた拳の輪に唯一加わらなかったEVILは、この日も試合開始直前の拳タッチには加わらず。1人リングを降りて、ロスインゴ勢と距離を置いた。しかし、試合では内藤のピンチをカットするなど、いつもと変わらないスタイルを見せた。試合はSANADAがタイガーマスクをSkull Endで試合を決めロスインゴが勝利した。 試合後も1人ずつ拳を突き上げ輪を作りタッチをするが、EVILはコーナーにうずくまり加わらない。ロスインゴ勢を指しながら、ひと言ふた言話すとEVILは先に引き揚げた。その後、内藤はG1の公式戦で対戦する鷹木信悟と会話してからリングを降りている。EVILはタッグパートナーであるSANADAと同ブロックだが、「闘いはすでに始まっている」と強調。16日の後楽園大会から不穏な動きを見せている。この姿勢がG1以降も続くようなら、ロスインゴの結束力はもちろん内藤の統制力も問われてくるだけに注視したい。取材・文・写真 / どら増田
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