スポーツ
-
スポーツ 2021年05月17日 15時30分
西武・十亀の珍ハプニングに「心中お察しします」阪神・岩貞が同情?「当事者が交流してて笑った」経験者のやり取りにホッコリ
2014年のプロ入りから阪神(2014-)でプレーし、昨季まで「123登板・33勝41敗8ホールド・防御率3.68」といった数字を残しているプロ8年目・29歳の岩貞祐太。16日に自身の公式インスタグラムに投稿した内容が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 岩貞は同日19時40分ごろ、自身のインスタストーリーに投稿。同日の西武対ロッテ戦で西武・十亀剣を乗せたリリーフカーが、伝達ミスにより交代アナウンス前にグラウンドに出てきてしまったというハプニングを伝えた記事のスクリーンショットを添え、「心中お察しします。」という文章を投稿した。 岩貞は9日・DeNA戦で十亀と同じく、自身を乗せたリリーフカーが交代アナウンス前にグラウンドに“フライング登場”してしまうハプニングに見舞われている。岩貞は試合後に自身のインスタストーリーに「オープンカーのオープンをクローズして欲しい気分」と恥ずかしさを感じた旨を投稿していたが、十亀も同様の思いを抱いたのではと同情したようだ。 >>阪神・矢野監督、ロハスより糸井を使うべき?「なんで打てないのに出てるんだ」狩野氏が起用法に苦言も「まだ3試合なのに」と賛否<< 岩貞の投稿を受け、ネット上には「十亀のリリーフカーの件、この前の岩貞みたいやなって思ってたら本人が反応してて笑った」、「同じハプニングの経験者が」、「リーグも違う球団の選手に気を遣ってくれるなんていい人だな」、「確かに今日の十亀の心中察してやれるのは岩貞しかいないよね」、「自分は何もしてないのに球場中から『なんだなんだ?』って見られるのはやっぱり気まずいものなんだな」といった反応が多数寄せられている。 岩貞から同情された十亀は16日23時ごろ、自身のインスタストーリーに投稿。岩貞の投稿のスクリーンショットを添え、「恐れいります。」という文章を投稿している。この十亀の投稿に対しても「岩貞さんのコメントに十亀さんがちゃんと返事してる(笑)」、「リリーフカー事件の当事者、岩貞と十亀が交流してて流石に笑った」、「同じハプニングを経験したもの同士でやり取りしてて和む」、「お互いめちゃくちゃ丁寧な文体なのがまた笑える」という声が多数挙がっていた。 交代アナウンス前のリリーフカー登場は、1年に1度起こるかどうかの非常に珍しいハプニング。そのハプニングを1週間という短いスパンで経験した者同士、岩貞と十亀の間には親近感が芽生えているのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について岩貞祐太の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/iwasada17十亀剣の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/kameken.21
-
スポーツ 2021年05月17日 11時55分
「サンモニ」関口宏、ゲストへの呼びかけに視聴者呆れ?「怒っても良かった」井川氏に同情の声
16日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、司会の関口宏がゲストで阪神タイガース、ニューヨークヤンキース、オリックスバファローズに在籍した井川慶氏の名前を誤読したまま放送を続けたことに、不満の声が上がった。 初出演となった井川氏に、関口は「いがわけいさんです」と紹介。そして、現役時代、阪神タイガース時代にエースとしてチームの優勝に2度貢献したことや、ノーヒットノーラン達成、ニューヨークヤンキースでの活躍などが紹介された。 張本勲氏は関口から現役時代の印象を聞かれると、「阪神時代にキャンプで見たんですが、速かったね。歴代でね、速さは金田さんとか江夏を挙げるんですが、低めの球の伸びは凄かったね。当時の受けてた矢野に聞いたら速いでしょって言ってたから。そういう印象が残っています」と賛辞を送る。 ここで関口は、井川氏が独立リーグなどで現役に復帰する意向を持っていることに触れ、「41歳、張さんどう思います?」「現役を続けたいとおっしゃってるんですが、どうでしょう、まだ来ますかね?」と少々不躾と思える質問をする。張本氏は「どうでしょう。最近見ていないからね」と井川氏に配慮するコメントをした。 >>張本氏、オリックスを「体力がない」とバッサリ 「試合を見たらそんなこと言えない」ファンから反論も<< この後も「いがわさん」と呼びかけていた関口だが、番組終盤、体操の話題になると井川氏に対し、「いかわさん」と呼びかけるようになる。そして、相撲の話題では「いがわさん」、メジャーリーグでは「いかわさん」「いがわさん」と名前を混同し続けた。 関口の意図不明な呼びかけに、「いかわじゃなくていがわ」「途中で間違えるって、大丈夫なの?」「名前を間違えたり、失礼な質問をしたりあんまりじゃない?」「おとなしい井川じゃなかったら、怒っても良かったと思う」と違和感や怒りを訴える視聴者が相次ぐ。 ただし、「誰にでもあること」「関口さんも高齢だし、それくらいは許してもいいのでは」「くだらないこと」と擁護の声もあった。 政府関係者や官僚の「言い間違い」を厳しく批判する『サンデーモーニング』だけに、名前を覚えられず混同し続けた関口に違和感を覚える人が多かった。
-
スポーツ 2021年05月17日 11時40分
ロッテ・佐々木の一軍初登板にMLBスカウトが集結? プロ入り前から続く熱視線、球団側は二軍降格で流出に対抗か
ちょっと早すぎるのでは? いや、日本人メジャーリーガーたちの渡米に関する後日談を聞かされると、「あの頃から準備していたのか」と思わされることも多い。令和の怪物もさほど遠くない未来に渡米するということか…。 千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が一軍デビューした(5月16日)。5イニングを投げ、被安打6失点4。勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りたが、救援陣が同点に追いつかれ、「初登板初勝利」とはならなかった。 試合後、佐々木の第一声は「疲れた~」。共同・代表会見で見てきた限りだが、怪物は取材の受け答えだけではなく、先輩選手にもきちんと敬語で話している。球団広報の回すハンディカメラの前で出た「疲れた~」のセリフは本心から出たものだろう。 「同日の最速は154キロ。平均でも150キロは超えていたはず。投球の6割以上が真っ直ぐでした」(プロ野球解説者) 直球勝負、試合後の談話。デビューマウンドは初々しいものだったが、ネット裏は違った。 >>ロッテ・清田の“パズドラ不倫”を揶揄するツイート? スポーツサイトが謝罪も「わざとだったのか」批判相次ぐ<< 今後、佐々木と対戦していくパ・リーグ各球団のスコアラーはもちろんだが、メジャーリーグのスカウトも何人かいた。 「佐々木も将来のメジャーリーグ挑戦の夢を持っています。高校時代もグラウンドにメジャースカウトが来ていました」(在京球団スカウト) 日本のプロ野球界とメジャーリーグの間で交わされた協定によれば、アメリカは日本のアマチュア選手をドラフト指名することはできないことになっている。 とは言え、米スカウトは、甲子園大会の視察も続け、佐々木に対しては高校時代の岩手県大会にも足繁く通っていた。 「日本のアマチュア選手を指名できないのにどうして視察するのか?」――。 この疑問をア・リーグ中部地区のアジア地域担当のスカウトにぶつけてみた。 「直接(米球界のドラフト会議で)指名できないのは分かっています。将来、お目当ての選手が日本のプロ野球チームを経て米球界に挑戦する時、迎え入れる側として、たくさんのデータがほしいんです。高校時代も含めて」 日本のプロ野球選手が海外フリーエージェント権を取得するまで約9年の一軍登録を要する。ポスティングシステムを利用するとしても、数年は在籍し、チームに貢献してからになる。米スカウトたちの甲子園視察は中・長期の先行投資というわけだ。 初登板の視察もその一環と思われるが、それだけではないらしい。「佐々木の在籍する千葉ロッテの内情、それに佐々木が米挑戦するのはいつ頃なのか、そういう情報を掴むためのパイプ作りと、ロッテ球団との信頼関係を築くため、初登板を視察したんです」(球界関係者) 佐々木の今後だが、いったん、一軍登録を外れ、二軍で再調整するという。初登板を見る限り、一軍ローテーションでもやっていけそうだったが、二軍調整させるのは海外FA権取得を遅らせるためかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
-
-
スポーツ 2021年05月17日 10時50分
ウナギ・サヤカがスターダム正式入団!「一番動いている団体に行きたかった」
ブシロード傘下のプロレス団体スターダムは14日、東京・後楽園ホール大会前に記者会見を行い、コズミック・エンジェルスのウナギ・サヤカが正式入団すると発表した。 スターダムのロッシー小川エグゼクティブプロデューサーは「遅ればせながら、ウナギ・サヤカ選手が4月1日付でスターダムに正式入団という形になりました。去年の11月から3月までは育成期間というか準備期間で、4月に正式契約となりました」と入団発表に至った経緯を説明。 ウナギは「ハイ、そうですね、やっぱりスターダムに来るには、てっぺんをめざして頑張りたいと思いますし、ホントにいろいろなところで多く試合をさせていただいていることはホントにすごい楽しいですし、全国のみなさんを楽しませられるような、そんな試合ができるように頑張りたいと思います。よろしくお願いします」と挨拶をした。 入団の一番の決め手は「やっぱりちょうどコロナの時期、コロナになって試合とかもできなくなった時に、それでもやっぱりここまでいろいろ試合をたくさんの場所でやったりしているのとかを見て、やっぱりプロレスをもっとやるために、ケガして欠場したんですけど、(体重を)10キロ落として頑張ろうとなっても、やっぱりなかなか試合できなかったりとかあったので、一番動いてる団体に行きたいなと思ったのがきっかけですかね」と語ると、小川プロデューサーは「年齢とキャリアが反比例という意味では、スターダムっていうのは、いままで若さを追ってた団体だったんですけど、なんかこういうウナギとか出てくると、それだけじゃないんだなって、ある意味、年齢層が広がっていけばいいかなと。だから逆に言うと、ここで頑張って活躍してくれたらまた新しいスターの形ができてくるのかなあと」と期待を寄せている。 これを受けて、ウナギは「いやあ、なんだろう?まあでも、自分のやりたいことをやらせてもらえるので、すごいありがたいですし、なんかあんまり特に私は、年齢とかを考えていないので、まだまだ伸びますし、まだまだ進みたいと思います」と伸びしろを強調。この日のメインイベントでは、強豪のSWA世界王者、朱里を相手にオーバー・ザ・トップロープというルールながら、劇的な勝利を飾り、シンデレラトーナメントの準決勝に進出。早速団体の期待に応えてみせた。 試合後、ウナギは「今回、オーバー・ザ・トップロープだったんですけど、朱里選手に勝つことができました。自分にとっても七番勝負の最後の相手で、まだまだだからここまで上がってこいと言われたので、まだまだ全然追いついてないですが、本当に嬉しいです。きょう小川さんにも言われたんですけど、STARSは本当に若くてキャリアの長い選手がいっぱいいますが、私たちコズエンはまあまあ大人なんですけど、大人には大人しかできない人生経験と、ここにすべて懸けてやるというこの気持ちで、何があっても絶対にてっぺんに上り詰めたいと思います。優勝します!」と優勝宣言。この日はコグマが6年ぶりに復帰宣言をしており、スターダムの勢力拡大はまだまだ止まらない。(どら増田)
-
スポーツ 2021年05月16日 11時00分
DeNA・ラミレス前監督がまさかの阪神入り? 藤川氏に助っ人発掘サポートを約束、「実現したら大補強だ」待望論高まる
阪神SAで野球解説者の藤川球児氏が12日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、DeNA前監督(2016-2020)のラミレス氏がゲスト出演。動画内での発言がネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で両名は、お互いに対する印象や今後の展望などについて対談形式でトークを展開。藤川氏は敵選手の立場で見たラミレス氏の監督としての成長を、ラミレス氏は将来的に藤川氏に務めてほしい役職についてそれぞれ語った。 >>DeNA・桑原に「今すぐ二軍に行け」厳しい声 怠慢プレーで相手を“逆援護”、三浦監督の指導能力に疑問も<< 話題となったのは、藤川氏の頼みに対するラミレス氏の発言。藤川氏は動画終盤に「じゃあ後一つだけ話題というか、『こんな時助けてね』っていう(ことを話したい)」と前置きし「これからベネズエラの選手とか(新助っ人候補)をチームがリストアップした時に、ちょっと一緒に見てください」と発言。具体的な理由は触れていないが、自身が籍を置く阪神の新助っ人補強に力を貸してほしいと頼んだ。 すると、ラミレス氏は「喜んで協力します」と藤川氏の頼みを快諾。「日本の野球に合うタイプの選手はイメージできています。野手でも投手でも、監督としての経験があるのでどのような選手が日本で活躍できるか分かります」と、有益なアドバイスを送ることは可能だと口にしていた。 ラミレス監督の発言を受け、ネット上には「ラミレスはサラッと承諾してるけど、実現したらある意味相当な大補強だぞ」、「ソト、オースティンの活躍を考えると野手を見る目はありそうだしぜひ力を貸してほしい」、「球児はここで話終わらせずにマジでラミちゃん引っ張ってきてほしい」といった反応が多数寄せられている。 「2016年から2020年までDeNAを率いたラミレス前監督は、在任期間中にソト(2018-)、オースティン(2020-)と2名の助っ人打者を発掘し主力として定着させています。2017年オフに入団テストを経て入団したソトは、昨季までに本塁打王(2018-2019)を2回獲得。2019年オフに獲得したオースティンも、度重なる故障で65試合出場にとどまりながらも20本塁打をマークしました。そのため、2014年のゴメス(26本/2014-2016)を最後に20本塁打をクリアした助っ人がいない阪神にとってはかなりいい人材だと考えているファンは多いようです」(野球ライター) 現在は特定球団の役職などには就いていないが、今年2月にBC・茨城所属の濱矢廣大(元DeNA)のNPB復帰を目ざすプロジェクト『Project SAIKI ~再輝~』を立ち上げ、指導の模様を自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿するなど野球関係の活動は行っているラミレス氏。多くのファンから待望論が沸き上がっている“阪神入り”は果たして実現するのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について藤川球児氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCz7tOXB0x7yfESq6WPkA11g
-
-
スポーツ 2021年05月15日 11時00分
故障者続出の巨人、今後の浮沈は“4割男”ウィーラー次第? 交流戦での恩返しにも期待高まる
この男の打棒が止まらない。 巨人のウィーラーは今シーズン、ここまで圧倒的な存在感を見せつけている。3月30日の対中日ドラゴンズ戦より、出場した全てのゲームで安打を放っており、実に18試合連続安打を記録、規定打席未到達ながら打率も4割台を維持するなど、巨人打線を牽引している(記録は5月12日試合終了時点、以下同)。 ジャイアンツに移籍して2シーズン目を迎え、今やチームの『顔』として定着した感すらある。昨年6月の開幕直後の電撃トレードで加入以降、そのキャラクターでチーム、そしてファンを盛り上げ続けてきた。要所で見せるシュアなバッティングや、豪快なアーチで打線の中核となりリーグ優勝に貢献した。日本シリーズでもチーム全体が沈む中、シリーズでの全4得点中3打点を挙げる活躍で気を吐いた。 今季もここまでで『助っ人』という呼び名が相応しい、印象に残る場面も多い。4月27日には、スタメン出場のテームズが試合序盤で負傷したことにより、交代でウィーラーがグラウンドに送られている。その後、9回まで本塁打を含む4安打を打ち、途中出場ながら14対11の乱打戦を制する立役者に。 また、5月11日のベイスターズ戦では、それまで全試合に出場していた坂本勇人が負傷離脱し、前日までクリーンアップを打っていたウィーラーが急遽2番で起用され、ここでも2安打で、主将・坂本不在の緊急事態を乗り越える活躍でチームを救っている。 何れもチームメイトの負傷というアクシデント後の、嫌なムードを一掃する程の鮮やかなバッティング、プレーでの、今季序盤のハイライトとも言える二つのゲームだった。 内外野の守備もこなし、完全にセ・リーグの野球に適応したと言えるウィーラー。今月25日からは交流戦も始まり、通算で17本塁打を記録しており、ここでも活躍が期待される。特に古巣である楽天イーグルスとの対戦が楽しみなファンも多いだろう。さらに、成長した姿を心待ちにしているのは、巨人ファンのみならず、5年間にわたって在籍した楽天ファン同様だ。また、メジャー時代の同僚でもある田中将大との対戦もあり得るだろう。 先月にはコロナウイルス陽性判定での欠場もあったものの、ここまで出場した全試合で出塁を記録するなど、背番号48の頼もしさは増し続けている一方だ。始まったばかりの2021シーズン、絶好調ウィーラーの快進撃はまだまだ続く。(佐藤文孝)
-
スポーツ 2021年05月14日 20時30分
巨人選手が温泉で溺れかける?「1番しんどかった」鹿取氏、命の危機も感じた“地獄の伊東キャンプ”の壮絶さを明かす
野球解説者の石毛宏典氏(元オリックス監督)が13日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、野球解説者の鹿取義隆氏(元巨人GM)がゲスト出演。動画内での発言がネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で鹿取氏は、巨人(1979-1989)、西武(1990-1997)でプレーした現役時代の思い出をテーマにトーク。自身が巨人入りすることになったきっかけや、同僚・江川卓氏(現野球解説者)の投球術などについて語った。 その中で話題となったのは、1979年の巨人秋季キャンプに参加した際にあったというエピソード。当時プロ1年目・22歳のシーズンを終えたばかりの鹿取氏は、江川氏、中畑清氏(元DeNA監督)、篠塚和典氏(元巨人一軍打撃コーチ)といった面々と共に同キャンプに参加した。 鹿取氏によると、キャッチボールや投内連携などボールを使用するメニューは楽だったというが、走り込みなどの基礎トレーニングは過酷だったとのこと。「クロスカントリーのところ(コース)を走ったり、ゴルフ場に行ってずっと何本も走ったり、普通の運動場で百本単位で走ったり。それが一番しんどかった」という。 同キャンプでは休みらしい休みもなく毎日猛練習が行われたため、「(宿泊先の)部屋からマッサージルームまで行く時にはって行ってた」と自力で歩くのが困難なほど疲労がたまったという鹿取氏。「先輩たちが(マッサージ)やって(もらって)るので寝ちゃいけないけど、待ってる間に(何度も意識が)落ちてた」と、マッサージの順番待ち中にいつの間にかうたた寝することもしばしばだったという。 また、鹿取氏はマッサージの順番待ち中だけでなく、宿泊先の温泉に入っている最中にも寝てしまったことがあると告白。「『あ~気持ちいいな』と思ったら、(いつの間にか寝ていて)ズズズっと顔が(水中に)入って『うわっ!』って起き上がったりだとか(がよくあった)」と何度も溺れかけたと語っていた。 >>清原氏に「いい加減にしろよオイ!」後輩が激怒 命の危機を感じた? 巨人・元木ヘッドが衝撃のいたずらを明かし反響<< 今回の動画を受け、ネット上には「普段から鍛えてるプロ選手が立てなくなるほどの過酷さって想像できない」、「温泉で居眠りするのはヤバい、一歩間違えたら死んでたんじゃないか」、「休み無しで毎日猛練習って今同じことやったら大問題になりそう」、「今でも地獄のキャンプって語り継がれてるのもうなずける話だ」といった反応が多数寄せられている。 「1979年の巨人秋季キャンプはチームが同年5位に終わったことに危機感を抱いた長嶋茂雄監督(当時)が、18名の若手選手を選出して同年10月28日~11月22日に静岡・伊東で実施したキャンプ。キャンプ開始時に『どんな艱難辛苦(かんなんしんく)にも耐えて、生き抜く心身をつくるんだ。その意識革命のために、我々はここ伊東に馳せ参じたんだ!』とゲキを飛ばす長嶋監督の姿に、江川氏は恐怖を感じたと過去に明かしています。実際、キャンプイン後はノック、投げ込み、走り込みと選手たちにはハードなメニューが課せられましたが、投手コーチとして同キャンプに参加した高橋善正氏が過去に語ったところによると、3日目あたりからほとんどの選手が疲労のあまりグラウンド内外で全く喋らなくなったそうです。それでも、18名の選手たちは誰一人として途中離脱せず同キャンプを完走し、その多くがリーグ優勝・日本一を果たした1981年シーズンの主力メンバーへと成長しています」(野球ライター) 中畑氏もDeNA監督時代に「あんな厳しいキャンプは二度とできない」と語ったことが伝えられている“地獄の伊東キャンプ”。鹿取氏が明かした壮絶さに驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
-
スポーツ 2021年05月14日 19時30分
阪神・矢野監督、ロハスより糸井を使うべき?「なんで打てないのに出てるんだ」狩野氏が起用法に苦言も「まだ3試合なのに」と賛否
野球解説者の狩野恵輔氏(元阪神)が、13日放送の『MBSベースボールパークEXトラ!』(MBSラジオ)に生出演。番組内での発言が、ネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。 今回の番組で狩野氏は、同日に行われ阪神が「2-1」で勝利した阪神対中日戦について複数選手の名を挙げながらトーク。7回裏に同点につながる盗塁を決めた熊谷敬宥や、8回裏に決勝の9号ソロを放ったサンズといった選手たちの活躍について語った。 その中で狩野氏は、チームを率いる矢野燿大監督が新助っ人・ロハスをスタメン起用していることを疑問視。ロハスは一軍デビューした8日・DeNA戦から13日の試合まで12打席連続無安打が続いているが、狩野氏は「(ロハスよりは)現状糸井さんの方がいいかなって勝手に自分では思ってるんですよね」と、ここまで「.286・2本・3打点」と3割近くの打率を残す糸井嘉男をスタメンに据える方がいいのではと主張した。 狩野氏は続けて、「(状態が)良い選手を使っていく方がチーム全体の士気も落ちないでしょうし、なんで打てないのに出てるんだっていうのにもならないでしょう」、「(首脳陣は)代打か何かで結果出してもらわなくちゃ困るねっていうぐらい厳しくてもいいのかなとは思います」とコメント。不振のロハスのスタメン起用を継続すると他選手からの反感につながる可能性があるとした上で、代打での結果などを踏まえてスタメン起用に値するか判断するべきではと指摘していた。 >>阪神が大山離脱で「戦力アップしてるんちゃうか」 金村氏の主張にファンから批判も「3割近く打ってるのに舐めすぎ」<< 狩野氏の発言を受け、ネット上には「確かに好調な選手は好調の内に使わないともったいない気がする」、「打てずに走塁時もチンタラ走ってるロハスよりは、前カードで2本ホームラン打ってる糸井の方が絶対いい」、「いきなりスタメンで使うからロハス本人も気負っているのでは? 代打で様子見しても全然いいと思うんだけど」といった反応が多数寄せられている。 一方、「まだ3試合しか出てないのに気が早すぎる、もう少し長いスパンで状態を判断すべきだ」、「去年のサンズもエンジンかかるまでは時間かかっただろ」、「勝ってる今だからこそロハスは辛抱して使うべき、去年のような打棒が発揮できれば間違いなく主軸になれる」と否定的なコメントも複数見受けられた。 「ロハスは昨季までKBO・KTで4年間プレーし、昨季は本塁打(47本)・打点(135打点)の2冠を獲得した強打の外野手。ただ、来日1年目の今季はここまで3試合・12打席連続無安打とからっきしのため、早くも見切りをつけ始めているファンは少なからずいるようです。しかし、ロハスが無安打に終わった3試合でチームは『2勝1分』と無敗であることから、勝てている今こそ時間をかけて状態を見極めるべきだという意見も多数見られます。また、現主力のサンズが来日1年目の昨季、出場10試合目まで『.188・2本・5打点』と低迷しながら最終的に『.257・19本・64打点』をマークしたことから、ロハスも長い目で見ればサンズのように復調を果たすのではという声も散見されますね」(野球ライター) 14日から3.5ゲーム差をつける2位巨人との首位攻防3連戦に臨む阪神。前半戦の天王山と目されるこのカードで、矢野監督はロハスをどのように起用してくるのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年05月14日 15時30分
中日・与田監督の試合後コメントが物議「負けたのはお前のせいだ」ファン激怒 野手陣に苦言も自身の責任は棚上げ?
13日に行われた中日対阪神の一戦。「2-1」で阪神が勝利した試合後、中日・与田剛監督が口にしたコメントがネット上の中日ファンの間で物議を醸している。 この日の中日は先発・ロドリゲスが「6.2回1失点・被安打7」と粘りの投球を見せ、後続のリリーフ陣も8回裏に3番手・又吉克樹がサンズに9号ソロを浴びた以外は被安打0。ところが、打線は2回表に木下拓哉が放った4号ソロによる1得点しかできないまま1点差で阪神に競り負けた。 問題となっているのは、試合後に複数メディアが伝えた与田監督のコメント。与田監督は先発・ロドリゲスを「本当に良く投げてくれた」とねぎらい、決勝点を許した又吉についても「これはしょうがない。ずっと抑えるわけじゃない」と擁護。一方、野手陣に対しては「得点能力が低い」、「とにかく打てるように頑張るしかない」と苦言を呈した。 >>中日・京田に「常軌を逸してる」ファンドン引き ボールボーイに防具を投げつけ、死球の怒りは2週間前に伏線アリ?<< 与田監督のコメントを受け、ネット上には「投手陣は十分頑張っていただけにもったいない試合だった」、「味方投手を見殺しにした野手陣は本当に猛省してほしい」、「京田(陽太/.214)、阿部(寿樹.196)あたりの不振選手を一度スタメンから外すのもアリだと思う」といった反応が多数寄せられている。 一方、「今日に関しては打線より采配が悪い」、「負けたのはお前のせいだろ、何にも動かなかったくせに偉そうなこと言うな」、「得点能力低いなら、それを作戦で何とかするのも首脳陣の仕事だろ」と否定的なコメントも複数見受けられた。 「与田監督が猛反発を受けているのには、同戦終盤での無策ぶりが関係しているものと思われます。この日の中日は1点リードで迎えた7回表に無死一、二塁、同点で迎えた8回表にも無死二塁とそれぞれ得点機が到来。しかし、与田監督はどちらの場面でも送りバントや代打攻勢といった作戦は行わず結果無得点。流れをモノにできなかった影響もあったのか、どちらの回もその裏に失点を喫し逆転負けを喫しました。そのため、与田監督が何らかの策を講じていれば結果は変わっていたのではと不満を抱いているファンも少なくないようです。なお、今季の与田監督はバント策などで試合を動かしにいく場面が少なく、チームの犠打企画数(24回)、犠打数(21個)はどちらも14日終了時点でセ・リーグ5位の数字となっています」(野球ライター) この日の敗戦で「14勝19敗5分・勝率.424」と借金5となり、首位阪神とは10ゲーム差となった4位中日。上位浮上のためには、チーム打率(.228)がリーグ最下位、得点数(108得点)が同5位と貧打にあえぐ打線のテコ入れも必要といえそうだ。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2021年05月14日 12時20分
エンゼルス・大谷、二刀流はそろそろ潮時? 現地メディアの指摘に監督も不満を吐露「私には伝えてくれなかった」
“強行出場”の意気込みも、チームの勝利には結びつかなかった。アストロズとの3連戦最終日の5月12日(日本時間=13日)、大谷翔平選手は「1番・指名打者」で出場したが、4打数ノーヒット。チームも敗れてしまった。 「前日、大谷は先発投手として7イニングを投げています。指名打者制を解除する『2番・投手』で出場しており、降板後は外野守備にも就いています。かなり疲れているはず」(米国人ライター) 目下、チームはア・リーグ西部地区の最下位に沈んでいる。前日の登板では勝利に貢献できなかった。「打のキーマン」でもあり、低迷するチームに少しでも貢献したいと思ったのだろう。 しかし、試合後のジョー・マドン監督が共同会見の中で、ちょっと意味シンなコメントも発していた。 「疲れがあったのかもしれないが、それに関することを私には伝えてくれなかった」 米メディアの「大谷のスイングは明らかに鈍っていた。疲れているのになぜ起用したのか?」なる問いへの回答だ。 米中継局BSウエストが試合中に伝えたデータによれば、大谷には「ある傾向」も見られるという。指名打者制を解除して打席にも立つリアル二刀流の翌日、まだヒットを1本も打っていない。リアル二刀流はここまで3試合、翌日も指名打者として試合に出て、8打数ノーヒット(9打席)。うち三振3。米メディアは「休ませるべきでは?」と批判的な質問を浴びせたのは、そのためだ。 「リアル二刀流の翌日、大谷はメディカルチェックを受け、チームトレーナーも体調を確認しています。それらの報告を受けた後、マドン監督は大谷と直接話をして、『打者』として出場するかどうかの最終判断がされてきました」(現地関係者) 指揮官の「打ち明けてくれなかった」発言は、大谷との信頼関係ができていないことをこぼしたのではなく、彼自身がチームに貢献しようと必死になっていた様子を伝えていたのだろう。私見になるが、大谷を“強行出場”させたことまでは理解できる。しかし、前日に投手出場した選手を1番バッターで起用した点は疑問だ。 >>エンゼルス・大谷、強行出場の裏で首脳陣に反発? 負傷後の思わぬ態度に指揮官は急遽計画を変更か<< 「ここまで、大谷の先発は5試合。うち2試合は指名打者制を解除しない、投げるだけでした。その2試合の翌日の打席成績を見てみると、ホームランを2本打っています」(前出・米国人ライター) 投手起用された翌日の通算打撃成績は、15打数3安打、本塁打2。打席に立たない先発登板翌日の成績は、7打数3安打。打率4割強となる。トータルでは打率2割だが…。 先発登板しても打席に立つリアル二刀流を止めれば、翌日も高打率が望める。しかし、米国ファンもリアル二刀流に大きな関心を抱いている。マドン監督は体調面だけではなく、出場方法についても大谷と話し合う必要がありそうだ。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ
那須川天心ドロップキック披露で三冠王!フジのCM判断基準について榊原委員長が謝罪
2019年06月03日 20時00分
-
スポーツ
17連敗を阻止したヤクルトが、連敗脱出を喜んでばかりもいられないワケ
2019年06月03日 17時40分
-
スポーツ
広島カープ快進撃 緒方監督が断行した「長野戦力外」采配
2019年06月03日 17時00分
-
スポーツ
張本氏のコメントに注目集まるも…韓国サッカーU-18の不祥事を『サンデーモーニング』が完全スルーで批判殺到
2019年06月03日 12時00分
-
スポーツ
DeNA、女性ファン急増? 「YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVAL」5年目初の勝ち越しで上昇気流!
2019年06月03日 11時40分
-
スポーツ
オリックス4連敗も『バファローズ高校』は大阪桐蔭高校吹奏楽部の好演もあり大成功!
2019年06月03日 11時30分
-
スポーツ
巨人・坂本の本塁打数が早くも昨年越え チーム初の記録も視野に?
2019年06月03日 10時30分
-
スポーツ
負け越したのにトップ? 夏場所の「敢闘精神あふれる力士」アンケート
2019年06月02日 17時30分
-
スポーツ
斎藤佑樹に教えてやりたい「メジャーリーグのオープナー第2章」
2019年06月02日 11時30分
-
スポーツ
“トランプ場所”は、まさに「切腹もの」 主役不在に「世紀の誤審」で協会幹部真っ青!
2019年06月02日 07時00分
-
スポーツ
オールスター両リーグ最多得票の現役トップは柳田 では歴代のトップは?
2019年06月01日 11時30分
-
スポーツ
タイガースの黄金ルーキー近本光司 華々しい活躍と高まり続ける期待感
2019年06月01日 06時30分
-
スポーツ
新日本6.9大阪城ホール大会、指定席が発表カード3カードのみで完売の快挙!
2019年05月31日 22時30分
-
スポーツ
エース・菅野不在の巨人は“神頼み状態”? 「雨天中止」に救われる危機的状況
2019年05月31日 17時30分
-
スポーツ
オリックス『関西クラシック』福本豊氏のエール届かず!西村監督連日の失策失点に苦言
2019年05月31日 11時30分
-
スポーツ
RIZIN初の神戸大会のメインは那須川天心のタイトル戦!セミは浜崎朱加を抜擢!
2019年05月30日 22時30分
-
スポーツ
KUSHIDAがNXT無傷の3連勝!王座挑戦の紫雷イオに追い風!
2019年05月30日 17時30分
-
スポーツ
【DeNA】“琉球サイドスロー”平良拳太郎が鮮烈復帰!揃ってきたベイスターズ先発投手陣
2019年05月30日 11時40分
-
スポーツ
泥沼の連敗が続くヤクルト 今後への“後遺症”も?
2019年05月30日 11時30分
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分