スポーツ
-
スポーツ 2021年05月10日 21時30分
日本ハムは斎藤をコーチ転身させるべき? OB岩本氏の発言が波紋、「外野が言うことではない」怒りの声も
野球解説者の岩本勉氏(元日本ハム)が9日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言が、ネット上の日本ハムファンの間で物議を醸している。 今回の動画で岩本氏は野球解説者の高木豊氏(元大洋・横浜他)をゲストに招き、日本ハムのプロ11年目・32歳の斎藤佑樹をテーマにトーク。昨年10月に負った右ひじ靭帯断裂の治療に励む斎藤の現状や、球団側が昨季未登板の斎藤と年俸1250万円(推定)で契約更改した意図などについて語った。 その中で、岩本氏は「ひじの靭帯が切れてました、それで自然療法(を選んだ)とかどうのこうの言ってますけど、今もう145キロ以上出ないと彼は戦えないと思ってる」と発言。斎藤は4月8日に打撃投手として登板した際にMAX135キロを記録したことが伝えられているが、岩本氏はプロの打者を抑えられるような球速ではないと苦言を呈した。 さらに、岩本氏は球団側に対し「彼(斎藤)が戦力として見込みがなければ早い段階で、交流戦明けたぐらいには違った道を用意するのがファイターズの責任だと思う」と、怪我の回復にめどがつかなければ斎藤を引退させるべきではないかと主張。また、「コンディショニングやトレーニングのコーチを今シーズン中に与える、そうした方が彼は来季もその向こうもファイターズの力になれるんじゃないか」と、コンディショニングコーチに転身させればいい人材になるのではと推測した。 岩本氏の主張をうなずきながら聞いていた高木氏は、「『いつまでに1勝しろ、じゃなかったらクビだ』というノルマを、世間に向けて発表するのもいいと思う」とコメント。斎藤に何らかのノルマを与え、結果次第で進退を判断するという方法なら本人もファンも納得するのではと語っていた。 今回の動画を受け、ネット上には「斎藤はこれまでかなりの怪我を経験してるから、コンディショニング関係なら的確な指導ができるかもしれない」、「今でも知名度は球界随一だし、球団広報とかも適任なんじゃないか」、「実際にノルマを設定するかは分からないけど、どこかのタイミングで進退を見極めるべきだとは思う」といった反応が多数寄せられている。 一方、「球団に『あいつは引退させるべき』って何だよ、外野のOBが言うことではないだろ」、「実戦復帰に向け頑張ってるであろう選手にこういうこと言える神経が理解できない」、「『球団は引退させろ、その後はコーチとして囲え』という主張は、本人の気持ちを完全に無視した暴論でしかない」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 >>日本ハム・斎藤、コーチの意見を完全に無視?「だからダメになった」「清宮と同じ」呆れ声 西崎氏が衝撃の光景を明かす<< 「斎藤は早稲田実業高校、早稲田大学を共にエースとして日本一に導いた投手ですが、プロでは1年目の2006年から昨季まで『88登板・15勝26敗・防御率4.34』とサッパリ。これまでに左股関節痛、右肩関節唇損傷、右ひじ靭帯断裂と何度も故障に見舞われていることや、コーチ陣の指導や意見を聞き入れずに自分の考えを優先して取り組む姿勢が不振の原因とされています。今季は4月8日に打撃投手として登板した以外はあまり音沙汰がない状況ですが、岩本氏はもう選手としての上がり目はないと考え、これまでの苦労を経験として生かせるコンディショニングコーチへの転身を提案したのだと思われます。ただ、斎藤の進退はあくまで球団側が判断するものであり、球団外部のOBが軽々しく引退を勧めるものではないと考えているファンもいるようです」(野球ライター) 2019年9月27日・オリックス戦を最後に一軍マウンドから遠ざかっている斎藤。プロ野球選手としての立場が危うくなっていることは確かな状況だが、ここから劇的な復活を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について岩本勉氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC7CeOxGzcmmxbf_Oacxf7sg
-
スポーツ 2021年05月10日 20時30分
ヤクルトベンチに「馬鹿にしてるのか」ファン激怒 原監督への失礼ヤジに批判、「正直言われても仕方ない」巨人ファンからはため息も
9日に行われた巨人対ヤクルトの一戦。「7-5」で巨人が勝利したこの試合で、ヤクルトベンチが飛ばしたと伝えられたヤジがネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「1-3」とヤクルト2点ビハインドで迎えた7回表に飛ばされたヤジ。この回ヤクルトは前の回から登板していた巨人2番手・田中豊樹から1死満塁のチャンスを作ると、田中に代わって登板した3番手・大江竜聖からエラー絡みで1点を奪う。さらに、その後登板した4番手・桜井俊貴からタイムリー、死球で2点を取ると、続く6番手・戸根千明からも内野ゴロで1点を奪い「5-3」と一気に試合をひっくり返した。 この7回表の最中、巨人・原辰徳監督が桜井から戸根への継投を審判に告げにベンチを出た際、ヤクルトベンチが「また出てきた!」とこの回3度目の継投をやゆするようなヤジを飛ばしたと複数メディアが報道。同戦は無観客ということもあり、ヤジは巨人ベンチまではっきりと聞こえたという。 >>ヤクルト主力が監督に激怒「ふざけんなこのおっさん!」 大荒れの原因は一茂? 広澤氏、想定外の采配を明かしファン驚愕<< これらの報道を受けネット上には、「1イニング3継投なんて特に珍しくも無いのに何を言ってるんだ?」、「逆転して調子に乗ったのかもしれんが、明らかに敬意を欠いていると思う」、「そっちの方が中継ぎ酷使してるのに馬鹿にしてるのか」といったヤクルトベンチへの苦言や批判が多数寄せられている。 一方、「正直言われても仕方ないほどのドタバタぶりだった、リリーフ陣総崩れは話にならん」、「こういう継投を原監督にさせた体たらくなリリーフ陣が一番悪い」、「出すリリーフみんな抑えないから、原監督も『また出て行かなきゃいけないのか…』って思ってたんじゃないか?」といった巨人ファンの呆れ声も複数見受けられた。 「現在首位阪神から3.5ゲーム差の2位につけている巨人ですが、先発防御率がリーグ2位(2.90)の一方で救援防御率は最下位(3.91)。ここまで防御率『0.00』の高梨雄平以外は安定感を欠き、7日・ヤクルト戦ではリリーフエースの中川皓太が8回表に一挙4失点し逆転負けを喫していました。原監督は1イニングを安心して任せられる中継ぎがほとんどいないことも考慮し、9日の試合では1イニングの間にリリーフを矢継ぎ早に投入する継投策を選択したと思われます。その原監督にヤジを飛ばしたヤクルト側ですが、ここまでのリリーフ登板数は巨人よりかさんでいる(巨人113登板、ヤクルト128登板)ため、積極継投をやゆする資格はないと憤っているファンも少なくないようです」(野球ライター) 7回表に逆転したヤクルトだが、その後8回裏に岡本和真にソロを浴びると、続く9回裏にまたも岡本に3ランを打たれ逆転サヨナラ負けを喫している。そのため、一部からは「煽った挙句サヨナラ負け食らってるから本当にダサい」という辛らつな声も挙がっている。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年05月10日 17時30分
DeNA、先制点を呼び込んだ倉本が負傷交代…本拠地ハマスタで痛いアクシデント続く
9日のゲーム中、けたたましいサイレンの音が横浜スタジアム周辺に轟いた。原因は駐車場近辺のゴミからの発火。約30分で鎮火し、大事には至らなかったものの、三塁側のタイガースベンチからは一時、選手やコーチがグラウンドへ避難したことで試合進行が滞り、現場には試合終了後暫く経っても、大量の消火器の粉や水を必死に清掃する係員の姿があった。 試合でも初回、ベイスターズの倉本寿彦が闘志溢れるヘッドスライディングを敢行した際、ベースに左薬指を強打。次の回からベンチに退いてしまった。この打席では、先頭の桑原将志のツーベース後、追い込まれながらもボールに喰らいつき、先制点に導くセカンドへ上手く転がす進塁打。不慣れな2番バッターの役目を見事にこなし、チームに貢献していた。5月1日のスワローズ戦では同点の6回、相手のエラーでもらった無死満塁のチャンスで、宮崎敏郎とネフタリ・ソトが連続三振。難しい状況に代打で送られた際は、初球から積極的にスイングし、センターへ弾き返す決勝タイムリーを放つなど存在感を示していただけに、この日の交代はチームにとって痛手となってしまった。 振り返ってみると、4月16日のジャイアンツ戦では、三上朋也が6回、菅野智之の打球を右膝に直撃を受け降板。そこまで防御率1.17と好調だったが、翌日には登録抹消となってしまった。4月21日のドラゴンズ戦では、ドラフト1位ルーキー右腕・入江大生が2回、ダヤン・ビシエドの強烈なライナーを右足ふくらはぎ付近に受けた。治療後降板はせず4回まで投げ終えたが、23日には登録抹消。三浦監督はアクシデントと抹消の因果関係は無いとしたが、歯車が狂った可能性は否めない。30日のスワローズ戦では2回、先頭打者・村上宗隆の打球が、坂本裕哉の左肩を直撃。そのまま降板となり、翌日には即抹消。4月23日の敵地・甲子園でのタイガース戦で、引き分け2つを挟んで10連敗中の泥沼にハマっていたチームを救う快投を見せた2年目左腕の離脱は、本人にもチームにも痛すぎる事態となってしまった。 野球に限らず、スポーツにはアクシデントはついて回ってしまうものではあるが、被害は最小限に留まることを願わずにはいられない。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
-
-
スポーツ 2021年05月10日 17時00分
阪神対DeNA戦でのボヤ騒ぎ、現地ファンも「煙くさい」 矢野監督も大慌て? 中断無しの試合強行には苦言も
9日に横浜スタジアムで行われた阪神対DeNAの一戦。「3-2」で阪神が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが球場横でのボヤ騒ぎだった。 アクシデントが発生したのは、「3-2」と阪神1点リードで迎えた8回裏。この回阪神は4番手・岩崎優がDeNA打線を無得点に封じたが、その最中に突然球場内の非常ベルが作動。ベルが鳴る中でも試合は続行されたが、9回表開始前に阪神選手・スタッフがベンチからグラウンドに退避する一幕があり、その後の攻撃中には球場外から消防車のサイレンが鳴り響いた。 そんな中でも試合は続行され阪神勝利で終わったが、試合終了後に球場外で火災が起きていたことと、既に鎮火されたことが場内にアナウンスされる。試合後の報道によると、三塁側の関係者駐車場外周エリアに置かれていたゴミが何らかの原因で出火したといい、その煙が球場内に流れ込んだことで非常ベルが作動したとみられているという。 >>阪神・矢野監督のコメントに疑惑の声 糸井の初スタメン明言も、「本当は使いたくないのか」の声が挙がるワケ<< 幸いにもけが人は出なかったこのアクシデントだが、ネット上には「いきなり非常ベル鳴り出したから本当にびっくりした」、「確かに途中なんか煙くさいなとは思ったが、球場の真横でボヤ騒ぎが起きてたとは」、「消防車のサイレンがどんどん迫ってくるから観戦どころじゃなかった」といった現地ファンの声が多数寄せられている。 また、同戦を中継で観戦していたファンからも「テレビで見てても分かるくらいベルやサイレンが鳴りまくってたな」、「両軍ともよく動揺せずにプレー続けれたな、心の中では焦ってた選手もいそうだけど」、「選手や観客の安全を考えて一旦試合を止めるべきだった、試合後に事後報告しても遅いだろ」、「巨人キャンプでのボヤは無観客でも試合止めてたが、今回は球場外が火元だから大丈夫って判断したのか?」といったコメントが複数挙がった。 「球界では今年2月、春季キャンプ中の巨人がサンマリンスタジアム宮崎で無観客の紅白戦を行っていた際にボヤ騒ぎが発生しています。この時は火元が一塁ベンチ横の用具室と至近距離だったこともあり、一塁側ベンチの選手・スタッフがすぐに避難し試合も即中断。鎮火し、安全確認して約10分後に試合が再開されました。今回のボヤ騒ぎは球場外が火元ということで試合続行には問題ないと判断されたのかもしれませんが、万が一のことを考え試合を中断し安全確認に努めるべきだったと考えているファンも少なくないようです」(野球ライター) 試合後、阪神・矢野燿大監督も「何か知らんけど、煙たかったから。室外機が燃えたんちゃうかという感じやった」、「ベンチ内も風が通るというか、そこで煙が入ってきたからベンチから離れていた」と語ったことが伝えられた今回のボヤ騒ぎ。試合を戦っていた当事者たちにとっても想定外のアクシデントだったようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年05月10日 12時00分
張本氏、オリックスを「体力がない」とバッサリ 「試合を見たらそんなこと言えない」ファンから反論も
9日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏がプロ野球パシフィックリーグについて独自の見解を示し、賛否両論となった。 1週間の星取表が書かれたフリップを見た張本氏は「パ・リーグは混戦になるかもか分からんね」と独自の見解。そして、「ただ(日本)ハムとオリックスは、ちょっと体力がないわね。ハムはね、近藤(健介)が当たってきたから心強いと思います」と古巣の日本ハムには好意的な発言をする。 一方、オリックスについては「投打、凄いすごい選手が居るんだけどね、山本(由伸)・吉田(正尚)。どうして勝てないのかなと思いますね」と特にフォローもなくバッサリ。そして、「パ・リーグの旋風は西武でしょう。ホームラン王の山川(穂高)が故障から出てきたし、森(友哉)と2人で当たってきたら、西武はポイントになるでしょうね」と、8日現在4位となっているライオンズが「今後浮上してくるのではないか」と分析した。 張本氏の評論に、真っ先に異を唱えたのは「体力がない。どうして勝てないのか」と揶揄されたオリックスファン。「若手選手が出てきているのに体力がないだなんて」「選手層はある方だと思う」「試合を見たらそんなことを言えないはず」「良い選手はたくさんいる」などと怒りの声が相次ぐ。 >>「効果ない」「つまらないから見ない」「レベル落ちた」張本氏の痛快コメントに2021年も賛否<< 一方で、他球団のファンからは「一年間活躍できる選手が少ないのは事実」「優勝争いを経験したことがないし、そういう意味で体力がないと言ったのなら理解できる」「勝てていないし、良い選手も数名じゃないの?」「ここ数年を見ればシーズン中盤に息切れしているし、妥当な評論」「混戦ながらハム、オリックスは厳しく、西武の打線が脅威という解説は納得できる」という指摘もあった。 体力があるか否かは意見が分かれているオリックスだが、混戦模様のパ・リーグと言えども現状は5位に甘んじている。張本氏の「体力がない」発言が間違いであると証明するためには、結果を出すしかない。
-
-
スポーツ 2021年05月10日 11時30分
巨人・原監督、坂本骨折は阪神追撃へ好都合? 心配コメントの裏で画策する復帰計画とは
巨人・坂本勇人内野手の離脱で、交流戦の戦い方も変わってきそうだ。 去る5月9日の東京ヤクルト戦で、チームの精神的支柱でもある坂本が「右手親指の末節骨骨折」を負った。5回裏の攻撃中、ヤクルト捕手・中村から投じられた牽制球に一塁走者の坂本がヘッドスライディングで帰塁した際に痛めたものだ。 「原辰徳監督は試合後、まだ情報を聞かされていないと前置きしつつも、『大事に至らなければ』と話していました。打撃好調で、かつチームを牽引してきたリーダーの離脱は大ダメージです」(スポーツ紙記者) アクシデント発生からの舞台裏だが、まず、この「セーフか、アウト?」の際どいプレーに対し、ヤクルト・高津臣吾監督がリプレー検証を要求する。審判団が映像を確認している際、坂本はトレーナーに囲まれており、その様子から、「重傷?」の声が取材エリアで漏れていた。 セーフの判定は変わらず、原監督も代走を告げなかった。次イニングの守備からベンチに下がったが、坂本はトレーナー室に入ったまま。重傷であれば“即病院”となるので、「重傷ではなさそう」という安堵感が広まった。 「試合後、病院に直行しました。試合が終わるまでに球場を出たら、チームが浮足立つと思い、坂本が痛みをガマンしていました」(球界関係者) 坂本の配慮が逆転勝利を呼んだのかもしれない。 >>巨人・原監督が緊急トレードを画策か 大乱打戦を招いた意味深采配、昨シリーズのトラウマは未だ根強い?<< 「復帰までの日数は発表されていません。普通に考えたら、長期離脱ですが」(前出・スポーツ紙記者) 打撃好調の坂本が抜けるのは、大きな痛手だ。しかし、別の見方もされていた。 「打つだけなら問題ないとし、すぐに試合にも出てくるのではないか」(前出・球界関係者) 代打要員という意味ではない。 5月25日からセパ交流戦が始まる。パ・リーグ球団が主催する試合では守備に就かない「指名打者」が使える。交流戦が始まるまでは休ませるが、その後はDH要員として使っていくというものだ。 「坂本が帰ってきた時、巨人ナインの士気は高まります。主将の帰還を効果的に利用してくるのではないか、と」(前出・同) エース菅野も右肘の違和感で登録を抹消されている(8日)。主将、エースが揃って不在となる期間ができるが、原監督はさほど慌てていないそうだ。試合後のインタビューでは心配していたが…。 「首位阪神とのゲーム差がこれ以上広がらなければと捉えています。ショートの守れる廣岡をトレード補充したことも、ここで生きてきました」(前出・同) 首位・阪神とのゲーム差は、3・5。この“余裕”が「終盤戦での後悔につながる」と懸念する声も聞かれた。厳しい試合が続きそうだが、同試合の逆転勝ちは「坂本不在」という危機意識が、チームを鼓舞した結果でもある。勝っても、負けても坂本次第。その存在の大きさを再認識させられた。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2021年05月10日 11時15分
新日本プロレスがスタジアムツアーの延期と新たに7選手の感染を発表!オスプレイ対オカダが延期に…
新日本プロレスは、政府からの緊急事態宣言延長の発令を受け、また現在の新型コロナウイルス感染状況、並びに感染拡大防止に向けた判断として、5月15日に予定していた『WRESTLE GRAND SLAM in YOKOHAMA STADIUM』神奈川・横浜スタジアム大会、5月29日に予定していた『WRESTLE GRAND SLAM in TOKYO DOME』東京・東京ドーム大会の開催延期が決定したと発表した。 新日本では「各大会を楽しみにされていたお客様には、ご迷惑をお掛けしてしまい誠に申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます」と謝罪した上で、「振替大会は、現在スケジュールを調整中です。日程が決定次第、公式サイト等でお知らせさせて頂きます」としている。 なお、チケットは「振替大会にてそのまま有効となりますので大切に保管してください。延期に伴い、残念ながらご来場が叶わないお客様に関しましては、払い戻しの対応も予定いたしております。延期日程の発表まで、今しばらくお待ち頂けますようお願い申し上げます」とチケット購入者に呼びかけた。 さらに9日、「5月4日福岡大会以降、シリーズ帯同の全選手を対象に実施したPCR検査にて、選手7名が新たに新型コロナウイルス陽性判定を受けましたので、ご報告いたします」と発表。「既報通り、5月4日福岡国際センター大会の午前中に発熱のあった選手2名を新型コロナウイルス判定基準に従って検査したところ2名とも陽性となりました。その後、濃厚接触者を含むシリーズ帯同の全選手に対して行ったPCR検査の結果、新たに選手7名の陽性が判明いたしました」と続けて、「現在、陽性判定を受けた全選手が軽症もしくは無症状ではありますが、保健所、医療機関の指導の下、隔離措置の上、治療に専念してまいります」としている。 また、「その他の発表大会の開催可否に関しては、今後の状況を注視しながら発表させて頂きます」とも発表しており、5月22日の愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会から開幕する予定の東京ドーム大会に向けて組まれていた新シリーズ『Road to WRESTLE GRAND SLAM』に関しても変更される可能性がありそうだ。 来月には『Road to DOMINION』が6月1日と2日に東京・後楽園ホール大会、4日に東京・大田区総合体育館大会、そして、毎年恒例のビッグマッチ『DOMINION 6.6 in OSAKA-JO HALL』大阪・大阪城ホール大会が組まれているが、こちらも流動的かもしれない。 政府は東京都、大阪府、愛知県などに対して、12日から緊急事態宣言の延長(もしくは追加)を発表しているが、スポーツを始めとしたイベントは、大阪府のみ無観客試合を要請しているものの、政府は全国で収容人数の50%ないし、上限5000人の少ない方を開催条件にしており、2万人から3万人の収容が見込めるスタジアムツアーをこの規制の中、強行するのはリスクが高いと判断したのだろう。 横浜スタジアム大会では、発表はされてなかったが、飯伏幸太がジェフ・コブとのシングルマッチをアピール。東京ドーム大会では、IWGP世界ヘビー級チャンピオン、ウィル・オスプレイにオカダ・カズチカが挑戦することが決定していたが、このカードも延期となってしまった。今は選手の回復と代替日の発表を待ちたい。(どら増田)
-
スポーツ 2021年05月10日 11時00分
オリックスが京セラドーム開催試合の無観客を発表!12球団唯一の無観客に…
プロ野球オリックス・バファローズは8日、大阪府の「緊急事態措置に基づく要請」に従い、緊急事態宣言期間中に京セラドーム大阪で予定されている主催公式戦について、無観客で実施することとなったと発表した。 大阪府では12日から緊急事態宣言の延長が政府から発表されているが、政府がスポーツを含む大規模イベントの緩和(収容人数の50%または上限5000人の少ない方の条件付きで有観客開催を認める)を決定したことに対して、大阪府の吉村洋文知事の「まだ緩める段階ではない」との判断により、他の都府県はイベントを緩和したものの、大阪府は休業要請とともに、大規模イベントも無観客での開催継続を要請している。 なお、5月14日、15日に兵庫・ほっともっとフィールド神戸で予定されている主催公式戦については、兵庫県はイベントに関して緩和したため、入場者数の制限を5000人として実施するとのこと。イベントは21時までに終わることを義務付けているが、9日現在、試合開始時間の変更はない。大阪・オセアンバファローズスタジアム舞洲で予定されているファーム公式戦は、緊急事態宣言期間中は無観客での実施になることを決定した。 NPBでは開催球場の変更もあり得るとコメントしていたが、オリックスの森川秀樹球団本部長は「変更はありません。検討している段階です」と、無観客試合が決定した16日の東北楽天戦、18日、19日の千葉ロッテ戦、28日から30日までのプロ野球交流戦・東京ヤクルト3連戦は発表通り、京セラドーム大阪で開催し、緊急事態宣言がさらに延長にされた場合などを考えて検討を重ねていくようだ。 オリックスでは既に、4月27日、28日の東北楽天戦、4月30日からの福岡ソフトバンク3連戦を無観客で実施しており、パ・リーグでは唯一の無観客試合を主催していたが、今回の宣言延長により、12球団で唯一の無観客試合主催球団となってしまった。新型コロナウイルス感染対策を万全に行ってきただけに、地元ファンの声援が届かないのは痛いが、大阪の感染拡大は止まる気配がないだけに、これが賢明な判断だろう。チームは首位が狙える位置にいるだけに、有観客試合が再開するまで、何とか乗り越えてもらいたい。(どら増田 / 写真・ふり〜だむ)
-
スポーツ 2021年05月08日 11時00分
巨人のスター選手がコーチの決断に激怒「こんなチームじゃなかった」 現役引退の引き金に?大久保氏が理不尽エピソードを明かし反響
野球解説者の大久保博元氏(元楽天監督)が5日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。巨人・原辰徳(現巨人監督)にまつわる秘話を明かした。 今回の動画で大久保氏は、現役・巨人時代(1992-1995)の先輩・吉村禎章(現巨人一軍作戦コーチ)との思い出をテーマにトーク。その中で、大久保氏自身がコーチから不可解な二軍落ちを告げられた際、吉村氏と共に当時選手の原が激怒したという話を語った。 >>清原氏に「いい加減にしろよオイ!」後輩が激怒 命の危機を感じた? 巨人・元木ヘッドが衝撃のいたずらを明かし反響<< 1995年シーズン中のある名古屋での試合後、原、吉村と共に食事に行く約束をしていたという大久保氏。試合後に遠征先のホテルでシャワーを浴びようとしていたところ、突然部屋を訪ねてきた山倉和博コーチ(当時)から「明日からファームに行ってくれ」と二軍落ちを告げられたという。 この日の試合では出場機会がなかったが、前カードの阪神戦で大久保氏はホームランを放っていたという。納得がいかなかったため二軍落ちの理由を聞くと、山倉コーチが「体にキレがない」などとあいまいな説明しかしなかったため口論になったという。 口論の末に二軍落ちを受け入れた直後、原から「デーブ(大久保氏の愛称)どうしたの?(俺の)部屋集合だよ?」と電話がかかってきたという。すぐに原の部屋に向かい、先に部屋に入っていた吉村と原に「明日からファームって言われて、今から荷物出しとかしなきゃいけないんでご飯行けないんです」と謝罪したという。 すると、大久保氏の言葉を聞いた原は「デーブ悔しいな。こんなチームじゃなかったんだ我が巨人軍は」と明確な理由なく二軍落ちを決断した山倉コーチに激怒しつつ、「お前が何を頑張ってるか俺は分かってるよ。(だから)こらえてくれ」と大久保氏を激励。また、吉村も「耐える時は耐えなきゃしょうがないぞ。必ずいい巨人軍に俺たちがするから、(今は)耐えてファームに行け」と言葉をかけてくれたという。 ただ、西武時代(1985-1992)で、長らく二軍でくすぶった経験から巨人加入前に「人のせいにしない」、「言い訳をしない」、「嘘をつかない」という誓いを自分で立てていたという大久保氏は、原監督や吉村氏の言葉を聞くうちに「俺人のせいにまたしてる」と、二軍落ちは自身ではなく山倉コーチに全て非があると考えてしまっていることに気付いたという。そのため、「その時に俺『やめた方がいい』って決めた」と現役引退を決意し、実際に同年限りで引退したと語っていた。 大久保氏は動画で吉村氏と飲みに行った際の話や、現役中に唯一、吉村氏からほめられたエピソードについても語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「原さんが山倉さんに怒った話は初めて聞いた」、「原も吉村も、山倉がきちんと説明責任を果たしていないことに納得できなかったのかな」、「山倉はデーブや槙原(寛己)をいびってたらしいけど、もしかして原もやられてたのか?」といった反応が多数寄せられている。 「山倉コーチは巨人一筋(1978-1990)で現役生活を送り、引退後は巨人(1993-1998)、ソフトバンク(2011)でコーチを歴任している現在65歳の元捕手(1995年当時は40歳)。意外性のある打撃と投手に配球の主導権を委ねるリードには定評がありましたが、その一方でふてぶてしい態度から馬の合わない同僚も多かった捕手とも言われています。実際、大久保氏はある試合で山倉コーチのサインを元に組み立てた配球で失点を喫した後、なぜかサインを出した側の山倉氏にベンチで激怒されたと過去に明かしています。また、元巨人・槙原氏もコースを外れた球を投げた際、山倉コーチが必ず露骨に嫌な顔をして返球してくるため苦手としていたそうです」(野球ライター) 原監督や吉村氏が当時山倉コーチと確執があったという話は伝えられていない。ただ、裏では山倉コーチの態度に疑問や不満を抱いていたのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
-
-
スポーツ 2021年05月07日 23時00分
大仁田厚がFMWを復活!世界中から「オーニタの電流爆破が見たい」の声が殺到
“邪道”大仁田厚が6日に会見を行い、新会社「株式会社FMW」(福岡市、共同代表=加治木英隆、大仁田)を設立し、新プロモーション「FMWE」の旗揚げ戦「インデペンデンス・デイ」を7月4日、神奈川・鶴見青果市場で開催することを発表した。 「FMW」はいうまでもなく、大仁田が89年に創設した伝説のインディー団体の名称で、「E」は「explosion(爆発)」の頭文字から取ったもの。大仁田が面白いと思ったことを取り入れ、ファンに楽しんでもらえる試合を提供したいという「原点回帰」への思いが込められている。「FMWE」では名称通り、電流爆破デスマッチを主軸に、全世界に向けたインターネット動画配信にも力を入れていくという。 新プロモーション設立にあたって、大仁田はこう語った。 「先日、米フロリダでAEWが行った電流爆破デスマッチを、世界で100万以上の人が見たという。それを見た人たちから、『ぜひオーニタの電流爆破を見たい』とのリクエストがたくさん来ました。それで、FMWEで爆破に特化した団体をやってみよう、全世界に発信しようじゃないかと考えました」 「Explosion=爆破、ハードコアを追求してみようじゃないかと。30年前に爆破を初めて行ったときに、見た人に衝撃を与えた。米国に行ったときも、何千という人から、『本当の電流爆破を見たい』というリクエストがありました。そんな中、米国で実現させたい夢がありました。このコロナ禍において、夢がどんどんふくらんできて、やってみようじゃないか、アクションを起こしてみよう、一歩踏み出してみようと思いました。加治木社長とはプロレス会場で会って、プロレスが大好きでこの人とならやれるんじゃないかと思いました」 アメリカに本格進出する夢が今回の行動につながったようだ。 スポーツ施設事業で、数多くのフィールドの企画提案、設計、施工、維持管理を手掛けるコウフ・フィールド株式会社のオーナー社長を務める加治木氏は「スポーツ畑で、プレーする楽しさ、見せる楽しさがある。スポーツエンターテインメントを手掛けてきて、何でもありのFMW。エクスプロージョンの『E』には、エンターテインメントの意味もあると思ってます。コロナ禍に沈む中、スポーツの持つ力を日本、世界に発信して、元気にしたいと賛同しました。プロレスエンターテインメントを盛り上げたい」と熱く語った。 名称について大仁田は「外国人に聞くと、FMWはブランドなんです。FMWというロゴを使って発信した方が世界の人もわかりやすい」と説明。参戦選手に関しては、「多方面に闘いを挑んでいこうと。拒否する団体もあるかもしれないし、拒否しない団体もあると思う。上がりたいヤツは上がれ。ハードコア好きなヤツは上がれ。プロレスに定義はない。何がストロングスタイルなのか、何が普通のプロレスなのか。お客さんがアリーナに来てくれて、熱狂してくれて、楽しんでくれる。それを提供するプロレスをしたい」とFMWのブランド力を強調した。 さらに大仁田は「新しいタレントを発掘したい。AEWの女子の試合で大流血して闘って世界中で絶賛された選手がいた。女子、男子の隔たりはない。一昨年だったか、『レッスルマニア』でメインを取ったのが女子ですから。昔みたいに『女子がやっちゃいけない』という時代じゃない。どんどんハードコアの神髄を極めたい。幅広い意味で女子もまだまだいますから」と、男女問わず爆破ファイターを発掘していくとした。 最後に「今新しい会社を立てようとか、尻込みする。コロナに負けたってしょうがない。前に進もうよ。みなさんが求めるものを提供していく。こんな時代だから一歩進もう、負けちゃいけない。原点回帰、パワーを感じてもらったら。7月4日にしたのは、米国の独立記念日だから」と新たなチャレンジに向けて目を輝かせていた。(どら増田)
-
スポーツ
「新日本のドーム大会に出たい」KNOCK OUT初参戦の日菜太が木谷オーナーに直談判
2019年05月21日 20時30分
-
スポーツ
女子サッカーなでしこ高倉監督が大博打「飲む・打つ・買う」で波乱演出!
2019年05月21日 18時10分
-
スポーツ
中日・根尾がコンバート?「またドラ1選手を潰す気か」とファンから批判の声
2019年05月21日 17時30分
-
スポーツ
「大谷に教わったんだ」活躍中の楽天・ブラッシュ、大谷翔平から受けたアドバイスとは?
2019年05月21日 17時00分
-
スポーツ
横浜DeNA ラミレス監督「休養」中畑「再登板」が浮上
2019年05月21日 17時00分
-
スポーツ
「高城のおかげです」初勝利のオリックス・K-鈴木、女房役に感謝!
2019年05月21日 11時40分
-
スポーツ
「首脳陣はもっと考えろよ」成績よりも実績重視の巨人にファンから批判「あの選手を使ってくれ」の声も
2019年05月21日 11時30分
-
スポーツ
「強くなった姿を見せたい」“シュートボクシングの若きエース”海人が、6.23後楽園で早くも再起戦!
2019年05月21日 06時30分
-
スポーツ
“ドライチ”トリオが頑張った! DeNAが燕を3タテで、さあ反撃開始
2019年05月20日 22時30分
-
スポーツ
怪現象!「阪神打線がコワイ」相手投手から悲鳴、中でも1番怖い打者は…?
2019年05月20日 17時40分
-
スポーツ
「晩節を汚した」引退の上原に厳しい声 日本人メジャーリーガーはなぜ日本に戻ってくるのか?
2019年05月20日 17時30分
-
スポーツ
日曜日に勝てないオリックス…近鉄時代のマスコットもガックリ
2019年05月20日 11時20分
-
スポーツ
張本氏、競技トランポリンに「我々でもできそう」発言でスタジオ凍りつく “やってみて”と怒りの声
2019年05月20日 10時30分
-
スポーツ
大坂なおみ“あと1回”で東京五輪出場条件クリア
2019年05月19日 17時00分
-
スポーツ
“首位陥落か”ソフトバンクのリリーフ陣を襲う勤続疲労「投手出身の監督なのに…」と工藤批判の声も
2019年05月19日 11時30分
-
スポーツ
「斬新なデザイン」オリックスが昔のユニフォームで試合開始! 蘇る近鉄、阪急、そして…?
2019年05月18日 07時00分
-
スポーツ
長期休場は許されず?横綱・白鵬を襲う稀勢の里の前例
2019年05月18日 06時30分
-
スポーツ
SHO株が急上昇中! 新日本スーパーJr.優勝候補のオスプレイ、石森、鷹木ら連勝発進
2019年05月17日 22時30分
-
スポーツ
松坂大輔“リハビリ期間”のゴルフ遊びに「サボリ癖が始まった!」とファン嘆く
2019年05月17日 18時40分
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分