スポーツ
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スポーツ 2021年04月07日 19時30分
オリックス・モヤに「草野球でも起きないミス」ファン激怒 好機を潰したボーンヘッドに球界OBも「怠慢プレー」と苦言
6日に行われたオリックス対ロッテの一戦。「3-3」で引き分けとなったこの試合で、オリックス・モヤが見せたプレーがネット上のオリックスファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「1-3」とオリックス2点ビハインドで迎えた4回表に飛び出たプレー。オリックスはこの回先頭のモヤがロッテ先発・小島和哉からセンター前ヒットを放ち出塁。その後、1死一塁の場面で二盗を試みタッチアウトになりかけたが、打席の頓宮裕真が四球を選んだため難を逃れた。 ところが、モヤは頓宮が三振、自身もタッチアウトで3アウトになったと勘違いしたのか、二塁到達直後にベースから離塁。これを見たロッテ二塁手・中村奨吾はすぐにモヤにタッチし、二塁塁審もモヤにアウトを宣告した。 公認野球規則では四球の場合は打者や、打者の出塁により次の塁へ進む必要がある走者にはそれぞれ安全進塁権が与えられると定められている。一方で「打者への“四球”の宣告により、進塁を余儀なくされた走者が何らかのプレイがあると思い込んで塁に触れずにまたは触れてからでも、その塁を滑り越してしまえば、野手に触球されるとアウトになる」とも記載されている。今回のケースではモヤは二塁到達時点までは安全進塁権の範囲下にあったが、直後の離塁でその範囲から外れたためアウトにされたということになる。 >>スタメン落ちのオリックス選手が指揮官に激怒「家族も皆見に来てる!」 伊原元監督が造反を受けた打者を明かす<< 同戦のモヤのプレーを受け、ネット上には「その辺の草野球でも起きないようなミス」、「何を勘違いしたのかは知らないがお粗末と言わざるを得ない」、「これが無ければもう何点か取れてたかもしれないのにもったいなさすぎる」といった反応が多数寄せられている。 「今回のモヤのミスはファンだけでなく、複数の球界OBも問題視しています。同日放送の『プロ野球ニュース 2021』(フジテレビONE)に生出演した元楽天監督・大久保博元氏は、『(モヤは状況が)何だか分かってない。多分アウトカウントも分かってないですし』、『僕はガッカリしてる』と苦言。また、同番組に電話で生出演した元巨人・斎藤雅樹氏も『怠慢プレーですよねこれは。いやあ…許されません』と厳しいコメントを口にしています」(野球ライター) モヤの走塁死で2死一塁となったオリックスは、その後2死一、三塁から紅林弘太郎のセンター前タイムリーヒットで1点を挙げている。ただ、モヤがアウトになっていなければ、これ以上に得点を挙げることもできていたのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月07日 17時30分
スターダム中野たむ「シンデレラトーナメント優勝者が白いベルトを巻くジンクスを止める!」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは4日、神奈川・横浜武道館でビッグマッチ『U-REALM Presents YOKOHAMA DREAM CINDERELLA 2021 in Spring』を開催。中野たむが、なつぽいの挑戦を受けた。 中野は3.3東京・日本武道館大会のメインイベントでジュリアに勝利し悲願の白いベルト(ワンダー・オブ・スターダム王座)を手に入れた。なつぽいは日本武道館でAZMからハイスピード王座を奪い、スターダム初戴冠を成し遂げている。 両者はかつてアクトレスガールズに所属していたが中野が離脱し、なつぽい(当時のリングネームは万喜なつみ)が否定的なコメントを残していた。あれから時が経ち、両者が同じリングに立つことに。なつぽいのスターダム参戦後も両者が対戦する機会はあったが、ここにきて過去の関係が再燃。なつぽいの挑発はエスカレートし、直前会見で2人の火花が散り、一触即発の状態となった。 試合は激しい攻防の中、最後はたむのトワイライトドリームが決まりカウント3。たむが初防衛に成功している。 試合後、たむは「なつぽいは私がアクトレスの頃から、ずっとずっと越えられない壁だったので、変わらず強くて、早くて、なんでもできて。スゴいなって思いましたし、ずっと思ってます。思ってるから、私はアクトレスを抜けて自分自身の力ではい上がってやると思ってここまでやってきた。だからなっちゃんのおかげでもあるんです、ここまでこれたのは。感謝してます」となつぽいにエールを送った。 4.10東京・後楽園ホール大会から開幕する『シンデレラトーナメント』について、「優勝すると白いベルトが取れるっていうジンクスがあって、3年連続そうなってるのかな?もっとなってるかもしれない。でも私は取ったばかりで、記憶にも記録にも残るチャンピオンになりたいって言ってたし。シンデレラトーナメント優勝した人に取られちゃイヤだから。私が優勝するしかないって思ってます」とコメント。『シンデレラトーナメント』の優勝者がワンダー王座を獲得する流れを自身が止めると宣言している。 昨年はジュリアが優勝してワンダー王座を獲得し大ブレイクを果たした。たむは相当危機感を持っているようだが、たむが優勝すればその不安は払しょくされるだろう。トーナメントだけに波乱含みの展開になるかもしれない。(どら増田)
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スポーツ 2021年04月07日 15時30分
負傷降板のソフトB・千賀、今季絶望の可能性も?「高橋の二の舞になりそう」ねんざ診断も心配の声が尽きないワケは
6日に行われたソフトバンク対日本ハムの一戦。「7-0」でソフトバンクが勝利したが、試合結果以上に話題となったのがソフトバンク・千賀滉大のアクシデントだった。 同戦で今季初先発した千賀は、5回まで無失点と好投。ところが、「5-0」とソフトバンク5点リードの6回裏1死、千賀は日本ハム・渡邉諒のピッチャーライナーを捕球した際、左足首をマウンドにとられたまま転倒。左足首を大きくひねった千賀は立ち上がれなくなり、そのまま担架に乗せられ負傷降板となった。 試合後の報道によると千賀は降板後、札幌市内の病院に直行し検査を受けたところ、左足首のねんざと診断されたとのこと。また、ソフトバンク・工藤公康監督は「僕が(マウンドに)行ったときは『そうでもないかもしれません』みたいな言い方をしていました」と、千賀自身は軽症と強調していたと語ったことも伝えられている。 >>ソフトB・工藤監督に「舐めた継投するな」ファン激怒 敗戦危機を招いた守護神温存、伏線は2日前の開幕戦にアリ?<< ただ、今回の一件を受けネット上には「ねんざで良かったと思う反面、本当にねんざでとどまったのかとも思ってしまう」、「足首がほぼ180度逆に曲がったのにねんざで済むなんてことがあるのか?」、「再検査の結果実は骨折でしたってケースもあるから全然安心できない」、「高橋の二の舞になりそうな気がしてならない」といった心配の声が多数寄せられている。 「試合後の検査でねんざと診断されたという千賀ですが、今後の再検査でより大きな故障が発覚する可能性は捨てきれません。実際、2015年9月の試合中に右足首をひねって負傷降板した元西武・高橋朋己氏(現西武アカデミーコーチ)も当初はねんざと診断されていましたが、数日後の再検査で『右足腓骨骨折・全治2カ月』と重症だったことが発覚。これにより高橋氏はそのままシーズンを終えることになってしまいました。ですので、千賀も高橋氏と同様の故障を負っていれば数カ月単位の離脱をしいられることは避けられない上、その後の回復が思わしくない場合は今季終了となってしまう可能性も捨てきれません」(野球ライター) 具体的な日程は不明だが、今後専門医の再診を受ける予定とも伝えられている千賀。ねんざ以上の故障が判明しないことを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月07日 11時55分
巨人に大型連敗の前触れか 予期せぬ雨天コールド負け、対Aクラス6連戦黒星スタートに原監督も激怒?
原巨人にとって、過酷な6連戦となりそうだ。 今季初の阪神対巨人戦は、降雨コールドとなった(4月6日)。7回裏の阪神の攻撃が終了すると同時に審判団が集まり、球審が試合終了を告げた。6-2で阪神の勝利だ。協議時間は2分もなかったように見えた。まるで申し合わせたような幕引きに、反撃に出ようとしていた原辰徳監督がベンチを飛び出す。通常、30分くらいの様子見の時間を置いてから降雨コールドが告げられるものだが、それがなかった。原監督は突然のゲーム終了について説明を求めたが、事態は変わらなかった。 「原監督も内心では仕方ないと捉えていたと思います。試合開始前から雨が降っていて、何度も土を足すなど、グラウンド整備が繰り返されていましたから」(在阪記者) 審判団の判断に間違いはない。 阪神ファンも後味の悪さを感じていたようだが、グラウンド状態はその球場の特徴を知り尽くしたグラウンドキーパーにしか分からないものがある。同日の試合中、「内野フィールドにシートをかぶせて、様子を見た方が?」の声も、実は出ていた。しかし、関係者はこう否定する。 「シートをかぶせて水捌けが良くなる時もあれば、そうではない時もある。その判断をするのがグラウンドキーパーです。彼らの判断に異論を述べても、絶対に譲りません」 特に、甲子園のグラウンドキーパーたちは職人気質が強い。また、誇りを持って働いている。そのことは阪神だけではなく、対戦チームも知っている。 「甲子園球場でボールがイレギュラーしたなんて話はありません。それくらい、繊細な整備がされているんです」(前出・関係者) 初戦を落とし、巨人は4勝3敗3分。単独首位となった阪神とのゲーム差は1・5。まだ順位を気にする時期ではないが、この日から始まった6連戦とは、首位阪神、この後は2位で好調な広島と続くもの。 先発のサンチェスは雨でぬかるんだマウンドを気にしすぎてノックアウト。3回途中から大江、田中豊、高木、ビエイラとリリーバーを4人も投入している。6連戦、それも好調な阪神、広島との連戦初戦でリリーバーを疲労させた代償は決して小さくはないはずだ。 「9日に菅野を一軍登録する予定。菅野が万全であれば、大型連敗は防げると思いますが」(プロ野球解説者) 打撃好調だったウィーラーがチームを離脱し、PCR検査による陽性反応者、濃厚接触者も出て、ベストメンバーを組めない。この6連戦で大型連敗は防げたとしても、負け越すようなことになれば、原巨人は首位チームを追いかける厳しい展開となる。 >>コロナ禍で激震の巨人、岡本・ビエイラも離脱の危機?「円陣の時に近くにいた」ウィーラーの陽性発覚に心配相次ぐ<< 「ウィーラーはもちろん、攻守で活躍していた若林の離脱も痛いですね。丸ら離脱した選手は、原監督が計算していた選手ばかり」(前出・同) 原監督は抗議することで、そんな苦しいチーム状況に憤怒していたのかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年04月07日 10時50分
新日本NEVER王者の棚橋弘至「実験的にいろいろやってみる」5.3ジェイの挑戦を受ける!
新日本プロレスは5日、『レスリングどんたく2021』5.3福岡・福岡国際センター大会のメインイベントで、NEVER無差別級選手権試合、チャンピオン棚橋弘至にジェイ・ホワイトが挑戦すると発表した。 両者は『ニュージャパンカップ2021』2回戦(3.15東京・後楽園ホール大会)で激突し、ジェイが狙いすましたブレードランナーで勝利。その後、ジェイは3.21宮城・ゼビオアリーナ仙台大会で「俺が次にめざすのは史上初の4冠王。これまでIWGP USヘビー、インターコンチネンタル、そしてIWGPヘビーのベルトを巻いてきた。残すは一つ。タナハシ、オマエは俺に借りがあるだろ?俺はオマエに勝ったんだから、NEVER王座に挑戦する権利がある!」と宣戦布告。そして、TTO(タナハシ・タップアウト)と書かれたTシャツに身を包み、挑発を繰り広げてきた。 これに対し、棚橋は4.4東京・両国国技館大会のタッグマッチ後、ジェイからテキサスクローバーでタップアウトを奪うと、「挑戦を受けてやる。なぜなら俺のテキサスクローバーでタップアウトするからだ!すなわち“JTO”」と不敵な笑みを浮かべながら挑戦を受諾。バックステージでは「ヨシ!調子に乗っちゃうぜ?プロレス界一番のお調子モンは俺だから。100 年に一人のお調子モンだから。(ジェイは)ギブアップしたよね?(と、手の甲を何度も叩く)もう、これでもかって、10 回ぐらいギブアップしたよね?(通路の反対側でジェイがコメントしているのを確認して叫ぶ)You Tap Out!!タップアウトしたからね。ヨシ、準備は整った。俺の準備は整った。向こうの準備は整ってたけどね。ヨーシ、ヨーシ!ジェイは、年齢、勢い、相手にとって不足はないよ、最初から。いろんなものを、ちょっとしたことを、少し変えるだけで、プロレスってまだ可能性が広がるから。今回、実験的にいろいろやってみるよ。今の時代だからこそ、みんなに、皆さんにプロレスを届ける、そして楽しんでもらうことに努力を怠っちゃいけないと思うから」とジェイとの一戦で実験的な何かを見せていくようだ。 ジェイは「俺がギブアップしなければ、挑戦を受けてはくれなかっただろう!でもテキサスクローバーホールドは効いたぞ。タナ、お前がここまで焦らせなかったら今日、リョーゴクのスモーアリーナでタイトルマッチをすることだってできたのに。でも、お前はリョーゴクと世界中のファンが見てる中で俺の挑戦を受けたんだから、もう逃げられんぞ!」と強気の姿勢を崩さなかった。 これまで、様々な局面で対戦してきた両者の今回の対決テーマは、タップアウトになるのは必至。ギブアップ勝ちを収めた上でNEVERのベルトを最後に掲げるのはどちらの選手になるのか?注目の一戦である。(どら増田)
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スポーツ 2021年04月06日 22時30分
東京女子プロレス初の女性限定無料興行は大盛況!辰巳リカ「私たちは感無量」
東京女子プロレスが4日、画期的な試みとなる、団体史上初の女性限定無料興行「Go Girl」を東京・板橋グリーンホールで開催。所属、レギュラー参戦の25選手が全6試合の熱いファイトを繰り広げ、超満員札止めの観衆(110人=主催者発表)から大きな拍手を集めた。 メインイベントでは、プリンセス・オブ・プリンセス王者・辰巳リカと渡辺未詩の「白昼夢」に鈴芽を加えたトリオが、坂崎ユカと瑞希の「マジカル・シュガー・ラビッツ」に遠藤有栖が加わった3人と6人タッグマッチで激突した。 一進一退のめまぐるしい攻防が続く中10分過ぎ、辰巳が遠藤に的を絞り、ドラゴンスクリューから足4の字固めを決めたが、瑞希がカット。「白昼夢」の2人は合体技の白昼夢エタニティを遠藤にさく裂させると、辰巳がドラゴンバックブリーカー、スリーパー、そしてドラゴンスリーパーへとつなぎ、ギブアップ勝ちを奪った。 試合後、辰巳は「ちょっと待って!せっかくだから一緒に締めよう」と提案して、退場しようとする坂崎組をリングに呼び戻した。 「今日は最後までご観戦ありがとうございました。東京女子はどうでしたか?楽しめたでしょうか?こんなにたくさんの女の子に囲まれて試合ができて、私たちは感無量です!また7月にはレディース興行がありますし、4月17日の後楽園でもレディースシートがあって、大変見やすい席になっていて、安全に見られますので、また気軽に来てください!」と呼びかけた。 最後は辰巳が音頭を取って、「東京女子プロレス、これからも頑張っていきまっしょーい!」で締めくくった。初の女性限定興行は成功に終わったようだ。 バックステージで辰巳は「すぐ満席になっていただいたみたいで、本当に感謝でいっぱいです。みんな楽しそうに笑ってくれたので大成功かなって思っています」と満面の笑みを浮かべた。 渡辺は「アイドルオタクとして、よく女性限定とか、そういうところには行っていました。歌のコーナーから女性の方に向けて歌うのは緊張したんですけど、すごい温かくて、試合もすごい楽しかったです」と感激。 鈴芽は「私は東京女子のファンとして、今のみんなと一緒で席に座って見ていたので。見渡したら、みんなすごい幸せそうな顔してて。私もこんな顔して見ていたのかなって思いました。楽しんでいただけたのなら何よりです」とホッとした表情でコメントした。 東京女子プロレスが初の試みを成功させた。女子の他団体も追随するのか注目したい。(どら増田)
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スポーツ 2021年04月06日 21時45分
侍ジャパンの新ユニ導入に「グッズ代稼ぎたいだけ」冷ややかな声 五輪以外に着用機会は無い? 他国との“色被り”指摘も
今夏開催予定の東京五輪で、1984年ロサンゼルス五輪以来の金メダル獲得を期待されている野球日本代表・侍ジャパン。6日、新たなデザインのユニフォームを導入すると複数メディアが報じた。 侍ジャパンは現在白地にピンストライプをあしらったホーム用、紺をベースとしピンストライプを通したビジター用と2つのユニフォームを導入している。報道によると、この2種に追加する形で、チーム史上初となるサードユニフォームが東京五輪の試合から導入されるという。 サードユニは日の丸と同じ色である赤色を基調に、ホーム・ビジターと同様ピンストライプが施されたデザインとのこと。また、東京五輪を控えるトップチームだけでなく、各カテゴリー(U-12、U-15、U-18、大学、U-23、社会人、女子)でも導入予定だという。 今回の一件を受け、ネット上には「今までには無かった配色で斬新」、「赤が差し色じゃなくて前面に押し出されるのは初めてじゃないか?」、「赤ユニなかなかかっこいいな、販売はいつからになるんだろう」といった反応が寄せられている。 ただ、それ以上に「年にそんなに試合しないのにサードユニ作る意味あるのか、五輪も6か国ぐらいしか出ないのに」、「奇抜なデザインで目を引いて、少しでもグッズ代稼ぎたいだけだろうな」、「赤が前面に出てると中国やキューバ代表のユニみたいで親近感が湧かない」といった否定的なコメントの方が多く見受けられた。 >>中日主力に監督が激怒「走らんでええ!」 井端氏が明かした理不尽な指示にファン驚き「志願じゃなくて強制だったのか」<< 「侍ジャパンのトップチームは新型コロナの影響もあり、2019年11月に行われたプレミア12を最後に国際大会はおろか親善試合も戦っていない状況。また、7~8月に予定される東京五輪も1チームの最大試合数は7試合とそこまで多くはなく、東京五輪後に何らかの試合が組まれるのかも現時点では不明です。そのため、試合数が少ない中でサードユニを導入する意味は薄いのではとみているファンは少なくないようです。また、赤を前面に出したデザインは中国代表やキューバ代表と似通っているため、そちらのイメージが先行し今一つ購買意欲が湧かないという声も散見されます」(野球ライター) 現在のところはファンの間で賛否両論となっている侍ジャパンのサードユニ。今後評価が覆るかは、来る東京五輪でのチームの結果にも左右されそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月06日 20時30分
清原氏を巡る発言が退団の原因に? 西武監督の意向に背き「それから厳しくなった」 田尾氏が明かした理不尽エピソードに驚きの声
元楽天監督で野球解説者の田尾安志氏が5日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 今回の動画で田尾氏は元オリックス監督・石毛宏典氏、元楽天監督・大久保博元氏をゲストに迎え、現役・西武時代の思い出についてトーク。その中で田尾氏は1986年春季キャンプ中、同年入団の清原和博氏(元西武他)に関する質問をきっかけに、当時の森祇晶監督から冷遇されるようになったという話を明かした。 >>楽天フロントが監督に無断で選手を二軍送りに? 大久保氏の暴露にファン激怒、変わらぬ体質に懸念も「またコーチに逃げられる」<< 1985年ドラフトで1位指名を受けて西武に入団した清原氏は、強打の一塁手としてPL学園高校を牽引した選手。プロ入り後も一塁を本職としてプレーを続けることになるが、田尾氏によると森監督は1986年キャンプ時点では、清原氏を三塁で起用する構想を持っていたという。 キャンプ期間中のある日、森監督に呼ばれ、「中堅・秋山幸二(元ソフトバンク監督)、一塁・田尾、三塁・清原」という布陣をどう思うか意見を求められたという田尾氏。「清原は高校(野球界)のスーパースターで一番得意なポジションは一塁だから、1回一塁をやらせてみて(三塁を守る力があるか)判断したらいいんじゃないですか?」と、まずは清原氏に本職の一塁を守らせてから考えるのがいいのではと答えたという。 これを受け森監督は同年清原を一塁だけで起用(126試合)し、清原も「.304・31本・78打点・123安打」と大活躍。ただ、田尾氏によると「それ(このやりとり)から森さん、俺にすごい厳しくなった」という。どのように厳しくなったのかは触れなかったが、「(清原サード構想に)『それいいですね!』って言っておけばよかったの(か)ね」と、森監督の構想に全面賛同するべきだったのかもしれないと語っていた。 田尾氏は動画で1986年のリーグ優勝決定後の失敗談や球場内ロッカーで驚かされた先輩選手の行動についても話している。 今回の動画を受け、ネット上には「自分から『清原サードはどうか?』って田尾に聞いたのに理不尽すぎる」、「田尾の言葉の何が気に食わなかったのかも、結局田尾の進言通りにサード起用を取りやめた理由も分からない」、「自分の考えとは違うこと言われたから、『こいつは気に食わない奴だ』って考えたのかも」、「田尾さんはこの年それなりに試合には出されてる(106試合)し、厳しくなったっていうのは考え過ぎじゃないか」、「田尾の阪神移籍はこれも一因だったんだろうな」といった反応が多数寄せられている。 「田尾氏は中日(1976-1984)でプレーした後に西武(1985-1986)にトレード移籍しましたが、今回話したエピソードと同年の1986年オフ、森監督と合わないことを理由として球団側にトレードを直訴。この結果、翌1987年からは阪神(1987-1991)にトレード加入し引退までプレーする形になりました。そのため、今回明かしたやりとりを機に森監督から冷たく扱われるようになり、自らトレードを訴えての退団につながったのではとみているファンもいるようです。なお、田尾氏は中日時代から目上の相手にも臆せず物を言う硬骨漢として知られていますが、動画内より強い口調で清原ファースト起用を進言し、それが森監督の気分を害したという可能性も考えられます」(野球ライター) 一部では「森監督は田尾に同調を求めることで、サード起用が失敗した時に『田尾が言ってたから』と逃げ道を作ろうとしたのでは」という声も挙がっている今回のエピソード。多くのファンは森監督の態度を理不尽だと考えているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCujKx9MOD0zja02WXkDAwwA
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スポーツ 2021年04月06日 17時00分
阪神ドラ1・佐藤が三振量産で「記録塗り替えて」岩本氏が助言 村上・ブライアント級の成績は残せる? 不振でも期待が集まるワケ
元日本ハムで野球解説者の岩本勉氏が、6日放送の『朝生ワイド す・またん!』(読売テレビ)に生出演。阪神ドラ1・佐藤輝明に“三振量産”を勧めた。 3月26日の開幕戦・ヤクルト戦から4月4日・中日戦までの9試合で「.129・2本・4打点・4安打」と苦戦し、三振数もリーグワーストの16個となっている佐藤。このままのペースでいくとシーズン254三振となり、ヤクルト・村上宗隆のセ・リーグ記録(184個/2019年)、近鉄・ブライアントのプロ野球記録(204個/1993)を塗り替える計算となる。 >>「阪神・佐藤、今日の三振数はいくつ?」野球番組がルーキーを揶揄?「バカにしてる」批判相次ぎ削除も再炎上<< 番組でこの不振ぶりが取り上げられると、岩本氏は「(三振)記録は塗り替えてもらって結構です。それだけ必要とされてバッターボックスに立っている、それだけバットが出ているという証拠ですから」とコメント。現在の三振数は首脳陣から期待され起用されていること、打席で積極的にスイングしていることの表れであるため、このままのペースで三振を量産することに問題はないと主張した。 岩本氏は続けて、見逃し三振よりは空振り三振をした方がいいと提言。「どんどんバットが出るバッターはピッチャーからすると嫌なんですよ。だって事が起きますよね? バットが出ないバッターは事が起きませんので」と、積極的なスイングは相手投手への圧力になるからと理由を説明した。 「(佐藤は)ホームランか三振でいい選手」と、目先のヒットを狙う必要はないとした岩本氏。「振っていこうぜ! バンバン振ろうぜ!」と、三振を恐れない打撃をこのまま続けるよう勧めていた。 今回の放送を受け、ネット上には「結果欲しさに軽打に走って打撃が狂うのが1番最悪だからこれは正論」、「確かに佐藤にちょこまかとしたヒットは誰も求めてないな」、「当たれば飛ぶのはここまでの2本で分かってるし、とにかく振りながら一軍レベルの球に慣れるしかない」、「三振記録持ってる選手はその分本塁打も打ってるから逆に期待できるのでは」といった反応が多数寄せられている。 「プロ野球記録保持者は1993年のブライアント、セ・リーグ記録保持者は2019年の村上となっている三振記録ですが、ブライアントは42本、村上は36本と記録樹立年はそれぞれ30本塁打以上をクリア。また、ブライアントは本塁打、打点(107打点)の2冠に輝き、村上もセ・リーグ新人王に選出されました。現在不振に陥っている佐藤も三振を恐れないスイングを継続すれば、両名のように結果がついてくる可能性もあるのではないでしょうか」(野球ライター) 4日の試合では開幕後初めてスタメン落ちとなったが、6日・巨人戦では先発に復帰するとみられている佐藤。フルスイングを貫いたまま、相手投手の攻めに対応することはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月06日 11時30分
ロッテファン歴28年!ぺこぱ松陰寺が始球式に登板「益田投手にシンカーを習いたい」
千葉ロッテマリーンズは、4月20日に行われる北海道日本ハムファイターズ戦(ZOZOマリンスタジアム、17時45分試合開始)に大人気のお笑いコンビ「ぺこぱ」が始球式を行うことを発表した。 ぺこぱは、株式会社サンミュージックプロダクション所属。同じバイト先で先輩と後輩であった2人が2008年コンビ結成。2013年より「ぺこぱ」として活動。NTV「ぐるぐるナインティナイン おもしろ荘2019」優勝。ABC「M-1グランプリ2019」で3位となり、「否定しない」ツッコミで全国的な人気コンビへと飛躍しているのは誰もが知るところだろう。 メンバーの松陰寺太勇はロッテファン歴28年という生粋の大ロッテファンであることもあり、今回の始球式実現の運びとなった。 松陰寺は「大好きな千葉ロッテマリーンズの始球式、僕の夢が叶い本当に嬉しく思っています。マリンのマウンドで投げるとなると、小林雅英さんのセットポジションから内角にエグるシュートを投げるか、内竜也さんのような縦スラを投げるか、東條投手の激横滑りスライダーを投げようか、毎日ずっと悩んでいます。当日、益田投手にシンカーを教えてもらえたらそれを投げてみたい気持ちもあります。とにかく全力で魂のこもった一球を投げたいと思います!!マリーンズ!!ファイティン!!」とファンならではのマニアックなコメントをしている。 相方のシュウペイは「プロ野球の始球式とても光栄です。以前、相方と一緒にZOZOマリンにてロッテ戦を観戦した事があります。あの舞台に自分がまさか立てるなんてと思うととても嬉しいです。ZOZOマリンの海風を感じながら、楽しみたいと思います。4月20日は、ぺこぱの始球式で決定的ーーー!!」とコメント。 新型コロナウイルスの影響により、ZOZOマリンスタジアムの観客の上限が1万5000人(4/20~4/251)と少ない中の登板になってしまったが、松陰寺にとっては、夢のマリンのマウンドで、ロッテファンが見守る中、ピッチングが出来るのは夢のような話だろう。当日のパフォーマンスに期待したい。(どら増田・画像提供/千葉ロッテマリーンズ)
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