スポーツ
-
スポーツ 2021年04月13日 22時30分
スターダム“令和のデンジャラス・クイーン”ジュリア、ノーザンライトボムでプロレス界の頂点へ!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが、春の最強決定トーナメント『シンデレラトーナメント2021』を開催している。 1回戦では、昨年優勝したドンナ・デル・モンドのジュリアと、大江戸隊の琉悪夏(るあか)が対戦した。 ジュリアは4.4神奈川・横浜武道館大会で舞華&ひめかとのドンナ・デル・モンド同門対決を制し、朱里とのコンビでゴッデス・オブ・スターダム王座を初戴冠したばかり。いきなりシングルの祭典に臨むこととなった。昨年のジュリアは初出場で初制覇、今年は岩谷麻優以来のシンデレラトーナメント連覇を狙う。 1回戦の相手は大江戸隊入りして、ルアカから改名した琉悪夏だ。当初はビー・プレストリーとの対戦が予定されていたが、4.4横浜大会を最後にスターダムから離れることになったことから、リザーバーの琉悪夏がエントリーされた。 ジュリアは「3分持ったら大したもの」と豪語したが、勢いに乗っている琉悪夏にとってジュリアとのシングル実現は大チャンスだ。トーナメントは何が起こるか分からない上、このトーナメントはオーバー・ザ・トップロープルールも採用されているため、毎年波乱が起こっている。 試合は琉悪夏が先制攻撃を仕掛けるがジュリアがバックドロップを狙った。琉悪夏がこらえてマットにたたきつけるとビッグブーツ。琉悪夏はフィッシャーマンを放ったが、ジュリアがクリアーした。琉悪夏は、ボディースラムからフィニッシュを宣言してコーナーへ。冷凍庫爆弾を放つがジュリアがヒザを突き立てカット。ドロップキックにいくがこれを琉悪夏が切り抜けると、ジュリアはノーザンライトボム一発で3カウントを奪取。1回戦を4分21秒で片付けた。 ノーザンライトボムは現役時代の北斗晶の必殺技。ジュリアは4.4横浜大会で初披露した際、「最後に出した技は、日本武道館で私をデンジャラス・クイーンと呼んだ、あの人の技は…。あの技で、女子プロレスで時代を作ったと私は思ってます。歴史を無視することはできないと、私はそう言ったことがあるんだけど、これから時代を作るには過去の歴史、偉大な力をお借りさせていただきたいと思ってます」と今後も使っていくことを明らかにしていた。 北斗は3.3東京・日本武道館大会でテレビ解説を務めたときに、自身のキャッチコピー「デンジャラス・クイーン」に絡めて、ジュリアに「彼女がデンジャラス・クイーンだよ」という言葉を送っている。ジュリアはノーザンライトボムを使うことで応えたのだ。 今後、ジュリアがスターダムの、いやプロレス界のトップに立つために、強力なアイテムを手に入れたと言ってもいいだろう。(どら増田)
-
スポーツ 2021年04月13日 21時30分
元阪神・井川、敵打者への苦手意識を死球で克服? まさかの体験談に反響、「藤浪とは真逆」の声も
野球解説者の上原浩治氏が12日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、現在未所属ながら現役を続行している井川慶(元阪神他)がゲスト出演。野球解説者の立浪和義氏(元中日)にまつわるまさかのエピソードを明かした。 今回の動画で井川はNPB・MLBでのプレー中に、自身が苦手としていた打者を7名挙げそれぞれの選手についてトーク。その中で名を挙げた立浪氏への苦手意識を、死球で払拭したという話を語った。 >>中日・星野監督が落合氏に激怒! 食事をなぎ払い公衆電話を破壊「いつになったら打つんだ!」小松氏が衝撃の光景を暴露<< これまで阪神(1998-2006)、ヤンキース(2007-2011)、オリックス(2012-2015)、関西独立・兵庫(2017)でプレーしている41歳の井川と、中日一筋(1988-2009)で現役生活を送った51歳の立浪氏。両者は1998年から2006年にかけセ・リーグでしのぎを削っている。 その立浪氏には当初「6の6(6打数6安打)とか7の6(7打数6安打)とかそのぐらい打たれてた」とかなり打ち込まれていたという井川。しかし、ある対戦時に意図せず死球をぶつけてしまったことを境に苦手意識がかなり払拭されたという。 井川によると、立浪氏は死球後の対戦では再びぶつけられることを恐れたのか、腰が引けるような打撃フォームになったとのこと。死球以降の対戦成績については触れなかったが、当時の井川は「全然狙ってないけど、(死球を)与えてこんだけ(打撃フォームが)変わるなら『使えるな』と思った」という。 井川がここまで話した後、上原氏は「(それから)苦手なバッターには『当てたれ』って思ってた?」と質問。井川は他の打者に意図的に死球を当てたかどうかは明言しなかったが、「『困ったな』と思って(投げてた)」と体近くの厳しいコースには投げていたと語っていた。 井川は動画で全ての持ち球をホームランにされたNPB打者やストライクを取るのに苦労したMLB打者についても話している。 今回の動画を受け、ネット上には「死球をきっかけに苦手意識が無くなるなんて聞いたことない」、「普通は投手側の方が『またぶつけたらどうしよう…』って弱気になりそうなものなのに」、「一度の死球で腰が引けるってことは相当痛かったんだろうな」といった反応が多数寄せられている。 一方、「黒田へのビーンボールをきっかけに制球難になった藤浪とは真逆だな」、「藤浪も井川のようなメンタルを持っていればまた違ったのかもしれない」、「際どい球は逆に利用しろってあの当時の藤浪に教えてほしかった」と、阪神・藤浪晋太郎を絡めたコメントも複数見受けられた。 「一部ファンが藤浪を引き合いに出しているのは、2015年4月25日・阪神対広島戦が関係していると思われます。同戦に先発した藤浪は2回裏、広島先発・黒田博樹氏に2球連続で死球すれすれの抜け球を投じてしまい、これに黒田が激昂したことから乱闘寸前の事態に発展。同戦以降の藤浪は暴投を恐れ過ぎたのか四死球を連発し、2015~2016年の2年連続でリーグワーストの与四死球数を記録してしまいました。藤浪は2017年以降も制球難に苦しみ、今季も11日終了時点でリーグワーストタイの与四死球数(12個)となっています」(野球ライター) 黒田氏への暴投をきっかけに、一時はイップスに陥ったのではという見方もされていた藤浪。井川氏のように死球や暴投を「使える」と思えていれば、制球難に陥ることもなかったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
-
スポーツ 2021年04月13日 20時30分
負け越しなのに巨人を「やっぱり力を感じる」と評価? 井端氏が古巣を擁護も「さすがに無理がある」ファンからは呆れ声
野球解説者の井端弘和氏(元巨人他)が、12日放送の『徳光和夫の週刊ジャイアンツ』(日テレジータス)にゲスト出演。番組内での発言がネット上の巨人ファンの間で物議を醸している。 今回の番組で井端氏は、6~11日の6試合で「2勝4敗」と負け越した巨人の戦いぶりについてトーク。11日・広島戦で今季初ホームランを放った岡本和真への見解や、今後のシーズンで優勝争いのライバルとなりそうな球団などを語った。 その中で、井端氏はこの6試合での巨人の良かった点について、「2連敗して勝つ、広島にも2連敗して勝つっていう、3連敗しなかったというところがやっぱり力を感じますよね」とコメント。巨人は6~8日の対阪神3連戦、9~11日の対広島3連戦共に2連敗後に1勝という形での負け越しを喫したが、井端氏は3連敗しなかったところに地力を感じたと評価した。 また、井端氏は「今ジャイアンツは選手も非常にそろってませんし、その中では価値ある2勝4敗だったかなと思いますけどね」とも発言。巨人は現在丸佳浩、中島宏之、ウィーラー、若林晃弘の4名が新型コロナ陽性のため離脱中だが、井端氏はその状況で首位阪神、2位広島との6連戦を2勝4敗で終えたのは上出来ではないかと主張していた。 >>中日主力に監督が激怒「走らんでええ!」 井端氏が明かした理不尽な指示にファン驚き「志願じゃなくて強制だったのか」<< 今回の放送を受け、ネット上には「確かにずるずると6連敗しなかっただけでも御の字だと思う」、「離脱選手や新助っ人が合流すればいくらでも上がり目はありそう」、「勝敗はまだ五分(6勝6敗3分)だから、フルメンバーがそろうまで何とか耐えて欲しい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「負け越してるのに力があるっていう擁護はさすがに無理がある」、「菅野(智之)も未だに勝ててないのにどこに力があるんだ」、「ファンとしては2勝4敗でも大丈夫なんてとても思えない状況なんだが…」と否定的なコメントも複数見受けられた。 「対Aクラス6連戦で何とか大負けは回避した巨人ですが、6戦中5戦は3得点以下に終わり、チーム打率も『.218』でリーグワーストと打線の迫力が今一つ。また、打線が湿っている影響からか、エース・菅野も9日・広島戦で『7回2失点・被安打4』と好投を見せながら敗戦投手となり、今季初白星をつかむことはできませんでした。巨人は先発防御率がリーグ2位タイ(2.95)、救援防御率がリーグ3位(2.66)と投手陣は頑張っているのですが、そんな中での勝率5割ということで今後の戦いに危機感を募らせているファンは少なくないようです」(野球ライター) 離脱中の4名は今週中に二軍で実戦復帰する見込みで、13日には新助っ人野手のスモーク、テームズが一軍に合流したことも伝えられている巨人。貧打解消への道筋は整いつつあるといえるが、果たして打線の状態はどこまで上がるのだろうか。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2021年04月13日 15時45分
阪神ドラ1・佐藤に「今の形じゃ絶対打たれへん」 金村氏が対DeNA戦で見抜いた問題点を指摘、このままだと新人王も絶望的?
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、12日放送の『上泉雄一のええなぁ!』(MBSラジオ)に生出演。番組内での発言がネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。 金村氏は週末のスポーツニュースを語る番組内のコーナーで、9~11日の対DeNA3連戦で3連勝を飾った阪神についてトーク。同期間で「.556」と打撃好調だったドラ6・中野拓夢への期待や、13日から始まる対広島3連戦の展望などを語った。 >>阪神・マルテにまさかの退団説が浮上? 迫りくる大物助っ人の合流、矢野監督の決断次第でチームは暗転か<< その中で金村氏は、11日終了時点で「.196・3本・5打点」と打率2割を切っているドラ1・佐藤輝明を「内容が悪すぎる」と懸念。「(相手捕手に)ワンパターンのインハイ中腰構えられて、もうボール球どんだけ振ってるか」、「もうレフトにホームラン今の形じゃ絶対打たれへんから。ムキになってインハイ打ちにいきよるから」と、内角高めの球を強引に打ちにいき過ぎていると指摘した。 金村氏は続けて、「横浜(DeNA)の牧(秀悟)に新人王獲られてまうで。(現状では)牧の方がはるかに素晴らしいよ、広角に打ってるから」、「佐藤は(オープン戦では)広角に打てたのに、今は右(ライト)のポール(際)にファール打ちにいってるようなスイングになってる」とコメント。内角を強引に引っ張る打撃を矯正できなければ、11日終了時点で「.383・4本・14打点」をマークしているDeNA・牧に新人王をさらわれることになると危惧していた。 今回の放送を受け、ネット上には「確かにいつまでインハイのボール球振ってるんだって不満はある、三振もリーグワースト(24三振)だし」、「DeNA3連戦はぼちぼち打ってた(3連戦中の打率は.308)が、調子が出てくるにはまだまだ時間がかかりそうだな」、「高めのボール球を冷静に見送れるようになったら、三振が減って率も稼げるようになるのでは」といった反応が多数寄せられている。 一方、「まだ15試合しか終わってないのに、新人王がどうだとかケチつけるのは気が早すぎる」、「大事なのは阪神の主軸に成長できるかであって、新人王を獲れるかでは無いだろ」、「阪神選手が新人王獲るとロクなことにならないからむしろいらない」と否定的なコメントも複数見受けられた。 「2000年以降の阪神は、赤星憲広氏(.292・1本・23打点/2001年)、上園啓史氏(8勝5敗・防御率2.42/2007年)、高山俊(.275・8本・65打点/2016年)と3名の新人王を輩出しています。ただ、このうち上園氏は翌2008年からNPBで最後にプレーした2015年までわずか7勝しか挙げられず、高山も翌2017年から昨季までの通算打率が『.238』と今一つ。また、赤星氏は翌2002年から2009年までに通算1148安打を記録するなど活躍しましたが、2009年の試合中に脊椎を痛めたことが原因で同年限りでの引退を余儀なくされました。過去の新人王選手が不振や故障に泣かされていることもあってか、佐藤には新人王を獲ってほしくないと思っているファンは少なからずいるようです」(野球ライター) 11日の試合後、「しばらくは同じ攻めをされると思うが、しっかり対応したい」と語ったことが伝えられている佐藤。「.302・6本・9打点」をマークしたOP戦のような打撃を取り戻すことはできるだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年04月13日 11時30分
オリックス宮城大弥ら先発陣好投も課題は打線、中嶋監督「上がっていくことだけを考える」
先週のオリックスは借金返済からの貯金生活も狙えたが、接戦を勝ち切れず借金を増やしてしまった。【オリックス 4.6-4.11試合結果】対 千葉ロッテマリーンズ千葉・ZOZOマリンスタジアム6日△オリックス(田嶋)3-3(小島)千葉ロッテ△7日●オリックス(増井)2-9(岩下)千葉ロッテ○8日○オリックス(山本)5-1(本前)千葉ロッテ●対 北海道日本ハム大阪・京セラドーム大阪9日●オリックス(山岡)1-2(金子)北海道日本ハム○10日●オリックス(山崎福)2-5(上沢)北海道日本ハム○11日△オリックス(宮城)4-4(加藤)北海道日本ハム△※(カッコ)内は先発投手。※15試合5勝8敗2分。千葉ロッテと同率の4位。首位の東北楽天と4ゲーム差。 千葉に乗り込んだロッテ戦では、初戦で田嶋大樹が「調子自体も悪くなっただけに、3回の失点してしまったところは悔しいです。しっかりと次につなげられるようにしたい」と振り返っているように、粘りのあるピッチングを披露したが、打線は追いつくのがやっと。2戦目は増井浩俊が「なんとか粘り強く投げることが出来た」と好投も、中継ぎ陣が打たれ突き放されてしまう。3戦目はエース山本由伸が少し苦しみながらも、さすがのピッチングを見せて連敗を止めて見せた。 本拠地に戻り、北海道日本ハムとの初戦は、もう一人のエース、山岡泰輔と金子弌大との新旧エース対決が実現。山岡は「今日は投げている感覚も良かったですし、調子自体は前回登板よりも良かったと思います。三者凡退のイニングが少なく、ランナーを許しながらのピッチングになってしまいましたが、なんとか粘りながら0に抑えることができて良かったです」と復調の兆しが見えるピッチングを見せるが、チームは内野のミスから痛い逆転負け。2戦目も山崎福也がキレ味ある球を投げていたが、最終回に漆原大晟が3点勝ち越しを許し連敗。3戦目は宮城大弥が調子がイマイチながらもピンチを切り抜けるが、またもや内野にミスがあり失点。最終回に宗佑磨が劇的な同点打を放つもここまで。日本ハム戦で1勝も出来なかったのは痛い。 カードが1巡したことについて、中嶋聡監督は「これで、もちろん借金はしてますけど、モヤがいなかったり、あまり調子のいい選手がいないので、これから上がっていくことだけを考えて、ピッチャー陣の負担を考えて戦っていけたらいいと思いますし、ある程度、どういうチームなのか?というのは把握出来たのと、これから何処のチームも外国人が入って来ると思うので、それからですね。次(のカード)も新しい体制になるのかなという気もしますけどね」と改めてリセットした上で、カード2巡目に入る意向を明らかにしている。 カード2巡目の初戦は福岡に乗り込んでソフトバンクと3連戦。前回は勝ち越しているだけに、連敗ストップはもちろん、ソフトバンクはまだまだ眠らせておきたい存在。二桁安打のない野手の奮起に期待したい。(どら増田)
-
-
スポーツ 2021年04月13日 11時15分
阪神・マルテにまさかの退団説が浮上? 迫りくる大物助っ人の合流、矢野監督の決断次第でチームは暗転か
新型コロナウイルスの影響で来日が遅れていた新外国人選手を、どんな風に合流させるべきか? 好調なチームの方が難しそうである。 「いきなり一軍で使う気であれば、次の巨人3連戦から(4月20日~)でしょう」 横浜スタジアムでの3連戦を終え、本拠地・甲子園球場への移動日に充てられた4月12日、矢野阪神のことが話題になった。「いきなり使うのかどうか」を問われていたのは、4月4日にようやく来日できたメル・ロハス・ジュニア外野手とラウル・アルカンタラ投手のことだ。 「14日間の隔離期間が終われば、すぐにでもゲームに出られる状態だと聞いています。入国前にもしっかりトレーニングを積んでいたようです」(関係者) 15試合を終え、11勝4敗。単独首位に立っている。好調な滑り出しができた勝因も、“外国人選手”なのだ。 「サンズは本塁打、打点でリーグトップを争うほど。先発を任されたガンケルは3勝、防御率も0・96と絶好調です」(在阪記者) マルテも打率こそ低いが、出塁率では3割2分2厘を誇る。守護神・スアレスも目下3セーブで健在だ。外国人選手は5人まで一軍登録ができ、試合出場は4人。現在、矢野燿大監督は4人しか一軍登録していないので、メル・ロハス・ジュニアか、アルカンタラのどちらかを即登録できるが、試合出場させるとなれば、現登録の4人の外国人選手のうち誰か一人を二軍に降格させなければならない。 >>阪神・マルテに「何を考えてるんだ」ファン激怒 好機を潰した“タイム要求”はそもそもルール違反だった?<< こうした現状を指して、「メル・ロハス・ジュニア、アルカンタラをいきなり使うのか?」がプロ野球解説者たちの間でも話題に上がっていたのだが、こんな話も聞こえてきた。 「現一軍登録されている外国人選手の中で、年棒が一番低いのは、マルテ(推定6700万円)。マルテが外されると見ていい。年俸の高い選手から順番に一軍登録されるはず」(前出・関係者) 年俸の高い順に使っていく…。外国人選手の一軍起用の場合、そういう見方もあるそうだ。 確かに、阪神は外国人選手が活躍した年は強い。もっとも、チームが好調なので入れ替えを急ぐべきではないとの声も多く聞かれたが、プロ野球チームも“会社組織”である。矢野監督の意見が通るとは限らないのだ。 「両打ちのメル・ロハス・ジュニアに注目が集まっています。昨季、韓国プロ野球界で本塁打、打点の二冠王になりましたが、『スイッチヒッターの長距離タイプはよほどのことがない限り、どの米球団も絶対に手放さない』と言うんです。致命的な弱点があるのではないか、と」(プロ野球解説者) メル・ロハス・ジュニアは父、大叔父もメジャーリーガーという野球一家に育っており、2017年WBC大会にも出場している。その素晴らしい経歴の持ち主が、なぜ、日本球界まで流れてきたのか、首を傾げる関係者も出始めた。 阪神は自信を持って獲得したが、「弱点」が本当にあるのだとすれば、早く分かった方が良い。前評判通りなら、独走態勢も夢ではないのだが…。 「マルテは昨年もチャンスに恵まれませんでした。二軍降格となったら、自分から退団を申し出るかもしれませんし、パ・リーグの球団がトレードを申し込んでくるかもしれません」(前出・在阪記者) メル・ロハス・ジュニアたちを一軍に合流させるタイミングが難しい。調整不足だとすれば、彼らがチームにブレーキをかけてしまう危険性もある。好調な滑り出しを見せたが、矢野監督の悩みは尽きない。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2021年04月13日 11時00分
新日本、矢野通とEVILによる『KOPW』戦のテーマは“暗闇”!アンケート受付開始
新日本プロレスは、28日の鹿児島・西原商会アリーナ(鹿児島アリーナ)大会において、『ニュージャパンカップ2021』で矢野通との因縁が勃発したEVILが“『KOPW 2021』争奪戦”で対戦すると発表した。『KOPW』は両者からの希望対戦ルールが出されることになっているが、これが決定した。今回もTwitterでのファン投票によって、対戦ルールが決定される。 まず、挑戦者のEVILの提案ルールは「ダークネスマッチ」。試合開始から3分後に30秒間会場が暗闇となる。以降も3分毎に30秒間暗闇となるという。このルールは、今年の『ニュージャパンカップ2021』準々決勝戦(3.16東京・後楽園ホール大会)では、突然場内が暗転。再び場内に明かりがつくと、EVILが背後に忍び寄った矢野へ必殺のEVILを炸裂させる“暗黒殺法”で勝利を奪取。矢野を暗闇恐怖症に陥れており、今回はこの“暗黒殺法”を合法的に実現させるべくルールを提案したと思われる。4.10神奈川・横浜武道館大会では、イリミネーション戦の最中に矢野をバックステージに強制連行し、「『KOPW』ダークネスマッチ、やってやる、この野郎!」と宣戦布告した。 『KOPW』トロフィー保持者、矢野通の提案ルールは「暗闇創造黒頭巾マッチ」だ。4本の鉄柱にセットされた黒頭巾を相手に被せた場合のみ、ピンフォール、ギブアップ、場外カウント、KOカウント等の決着が有効となるという。このルールは、“暗闇”にトラウマを抱えた矢野が、4.4東京・両国国技館大会で、矢野はEVILの急所を蹴り上げると、タイツの中から取り出した黒頭巾を仲間のディック東郷の頭に被せて視界を遮り、裏霞で3カウントを強奪。「オマエにも前が見えない、暗闇の怖さを、わからせてやる!」と暗闇を黒頭巾で創り出すことで反撃を開始した矢野。4.10横浜武道館大会のバックステージでEVIL&東郷に蹂躙された後も、「この黒頭巾で暗闇を創り出して決着をつける」と復讐を誓うなど、このルールで闘うつもりだ。 この両者のアピールを受けた形で、新日本プロレスの公式アカウントでファン投票の実施が決定。12日より18日まで投票を受け付ける。 これまでは圧倒的に矢野のルールの方が面白かったため、矢野のルールが採用され続けているが、今回はEVILのルールもなかなか面白そう。ただ、EVILにはディック東郷というマネージャーが付いていることを頭に入れておかなければいけない。どちらのルールが採用されるのか注目したい。(どら増田)
-
スポーツ 2021年04月12日 22時30分
東京女子プロIP王座挑戦の角田奈穂が前哨戦制し「普通でも勝てばそれが全て」
サイバーファイトの東京女子プロレスが10日、東京・板橋グリーンホールで「スプリングツアー'21~The Bullet~」を開催。メインイベントの6人タッグ戦では、同17日の東京・後楽園ホール大会で、上福ゆきが保持するインターナショナル・プリンセス(以下、IP)王座に挑む角田奈穂が前哨戦を制して、ベルト獲りをアピールした。 この日、角田は辰巳リカ、渡辺未詩とのトリオで、上福ゆき、伊藤麻希、山下実優と対戦。10分過ぎ、上福がビッグブーツ、チョップ、卍固めと角田を攻め立てた。その後、エルボー合戦から、上福がブレーンバスターを見舞うもカウントは2。フェイマサー狙いを回避した角田は、顔面蹴りから紫電改を仕掛けようとするも伊藤がカット。さらに、角田は変型コンプリートショットから必殺の紫電改を決め、見事に上福から3カウントを奪った。 これまで、上福からさんざん“普通”とこき下ろされてきた角田は「どんなに普通と言われようが、試合には関係ないってことをわかっていただけましたか。普通でも勝てばそれがすべてなので!」とマイク。タッグを組んだ辰巳から「好きな映画で好きな言葉があるんだけど、『普通最高』っていういい言葉があるのね。普通最高じゃないか!」との言葉を贈られた角田は、昨年11月から東京女子にレギュラー参戦して以降、初めて興行の締めのマイクを託され、「普通最高!」と叫んだ。 バックステージで、角田は「ここで負けたら、見てるお客さんに後楽園に向けて何も期待持ってもらえないので。多くのお客さんにもっともっと、今日ここにいない人にも今日の試合結果を届けて、『見届けてやろう』って思わせたかったので、絶対勝とうとしか考えてなかった。次はシングルでしっかりと私の勝ちを出しにいきたいと思ってるし。どんなに普通と言われても勝てばすべてなので。最後にベルトを持ってるのは私なので。それを皆さんに見届けてもらいたいと思います」と王座奪取を宣言。 一方、王者の上福は「今日初めて普通の女に普通に負けて、メッチャ悔しい。普通って言ってるけど、顔は普通じゃなくてブスだからな。最近やたら、このベルトを使ってグラビアを撮る機会が多くて、メッチャ脱がされるんです。このベルトが今なくなったら、隠す物なくて。家族のみんな生きてるし、親にも迷惑かけられないので、絶対に防衛したいと思います」とベルト死守を誓った。 一気に注目のカードに浮上したと言えるだろう。(どら増田)
-
スポーツ 2021年04月12日 21時30分
DDT秋山準が男色ディーノを返り討ち!6.6たまアリでHARASHIMAと対戦へ
サイバーファイトのDDTプロレスが11日、東京・後楽園ホールで「April Fool 2021」を開催した。メインイベントでは、KO-D無差別級王者の秋山準が、天敵である男色ディーノの挑戦を受けた。 試合は序盤、ディーノは秋山のトランクスを下げようとしたり、トランクスに手を入れたりする陽動作戦に出た。さらにディーノは男色ナイトメアーを見舞おうとしたが秋山はあっさりかわし、尻に蹴り、ヒザをたたき込んだ。 秋山はヒザ蹴り連打、腕をロックしてのフェースロックで絞め上げたが、ディーノはなんとかしのいだ。10分過ぎ、ディーノはブレーンバスター、男色クローからスクリュー、高速ナイトメアー、男色ドライバーなどで猛攻。その後、ディーノの2発目のリバースエビ反りジャンプを自爆させた秋山は、リストクラッチ式エクスプロイダーを狙う。 ディーノが「映像班、頼む!」と叫ぶと、場内が暗転し、スクリーンに映像が流れた。絶体絶命のピンチのときに流すために用意していたという創作話「男色ディーノ」が披露されると、「準ちゃん、ありがとう。ワタシに回復の時間をくれて」と言って中指を立てた。 照明が点灯すると、ディーノはまさかのリップロックを決めた。続けて、ゴッチ式の真・男色ドライバーを見舞うと、Tバック、アンダータイツまで脱ぎ去り、タイツをはさんで股間を隠した状態でリバースエビ反りジャンプを繰り出した。 これをかわした秋山はヒザ蹴り連打、サポーターを外した生ヒザ、エクスプロイダーを見舞ったものの、カウントは2。ならばと、秋山は「郷に入れば郷に従え」とばかりにリストをクラッチし、股間に男色クローを決めた状態でエクスプロイダーで投げて3カウント。秋山が貫禄を見せつける試合になった。 秋山が勝利の余韻に浸る間もなく、HARASHIMAがリングインした。「秋山さん、あなたはDDTのいろんな選手と闘って勝ってきました。ただ僕はまだあなたに負けたことはありません。僕は誰よりも昔からDDTを愛してます。そして、そのベルトも!そのベルトを懸けて、この僕と闘ってください!」と挑戦表明した。 秋山は「今林(久弥GM)さん、一番大きいところで、HARASHIMA選手とやらせてもらえないですか? DDTの力の象徴ですよね、彼は。僕は男色ディーノとHARASHIMA選手がツートップだと思っているんですよ。その彼には一番大きいところがいいと思っているんですけど、どうですか?6月6日、さいたまスーパーアリーナいいですか?」と要望。今林GMはこれを受け入れた。 両者のタイトル戦は6・6さいたまSAでの「CyberFight Festival 2021」で行われることが決定。2人はガッチリ握手を交わして、互いの健闘を誓い合った。プロレスリング・ノアのGHCヘビー級のタイトルマッチより先にDDTのKO-D無差別級のカードが先に出た。HARASHIMAは秋山に勝って復権できるのか注目だ。(どら増田)
-
-
スポーツ 2021年04月12日 20時45分
今季の阪神、首位快走は川相臨時コーチのおかげ? 元巨人・上原氏がズバリ指摘、対DeNA戦で見抜いた好調の要因とは
野球解説者の上原浩治氏(元巨人他)が、11日放送の『サンデースポーツ』(NHK総合)に生出演。今季の阪神が好調な要因を指摘した。 同日のDeNA戦に「3-2」で勝利し、同日終了時点で「11勝4敗・勝率.733」と首位を快走中の阪神。今回の番組で上原氏は、阪神の好調は「当たり前のことを当たり前に(こなす)」と基本的なプレーをミスなくできている点にあるとした上で、同戦でも堅実なプレーで試合の流れを引き寄せる場面が見受けられたと語った。 上原氏が着目したのは、「2-0」と阪神2点リードで迎えた4回表の攻撃。この回の阪神は先頭・佐藤輝明が二塁打で出塁すると、続く梅野隆太郎が送りバントを決め1死三塁のチャンスを演出。ここで打席に入った中野拓夢がタイムリー左安打を放ち追加点を奪った。 この場面について上原氏は、「送りバントってやっぱり難しいんですよね。それを簡単に決めたっていうところが素晴らしい」とコメント。一般的にバントは一塁走者を送るより二塁走者を送る方が難易度は高いとされているが、梅野がミスなくしっかりと決めたことがその後の中野のタイムリーにもつながったと称賛した。 上原氏は続けて、2回表と4回表にそれぞれ送りバントを決めた先発・ガンケルも評価。「2回とも2ストライクからやってる(成功させている)んですね。得点にはつながらなかったですけども、(相手)投手にすごいプレッシャーを与えられるという意味ではこの送りバントは大きかったと思う」と、追い込まれた後からでも決め切ったのは相手投手を揺さぶる意味でも良かったと指摘した。 >>阪神・マルテに「何を考えてるんだ」ファン激怒 好機を潰した“タイム要求”はそもそもルール違反だった?<< 上原氏がここまで語った後、番組では阪神が今春キャンプで、現役時代に巨人(1983-2003)、中日(2004-2006)で活躍した川相昌弘氏を臨時コーチとして招へいしたことを紹介。現在56歳の川相氏は通算533犠打(プロ野球記録)、ゴールデングラブ賞6回(1989-1991,1993-1994,1996)といった実績を持つ人物だが、上原氏は「バントがやっぱり大きいですよね」と、川相氏からバント技術を学んだことが今に活きているのではないかと推測していた。 今回の放送を受け、ネット上には「去年も良かったけど、今年はそれ以上にバントに安定感がある」、「選手たちがミス無くバントを決めてくれるから、首脳陣としても作戦が立てやすい部分はあるだろうな」、「川相さんにバントだけじゃなく守備を鍛えてもらったのもプラスに働いてそう」といった反応が多数寄せられている。 「上原氏がバントの安定感を評価した阪神ですが、昨季もバント成功率は『.811』でリーグトップ。ただ、今季は川相氏の指導も奏功してか、ここまでは『.867』と昨季を上回る成功率です。また、今春キャンプでの川相氏は昨季リーグワーストの85失策(1試合平均約0.71個)を記録した守備面も精力的に指導したと伝えられていますが、こちらも今季は10失策(同0.67個)と改善の兆しが出てきています。このようにプレーの成功確率が上がっていることが、現在の勝敗に表れているという見方もできるのではないでしょうか」(野球ライター) 2005年以来のリーグ優勝に向け好スタートを切った阪神。地に足をつけたプレーをどこまで継続できるかも今後の戦いぶりを左右するのかもしれない。文 / 柴田雅人
-
スポーツ
ブルーサンダー打線からイチロー、暗黒期、そして合併を経てバファローズへ… オリックスが歩んだ平成
2019年04月30日 06時00分
-
スポーツ
3人合わせてV89 平成の大相撲を代表する3大横綱
2019年04月29日 17時40分
-
スポーツ
「大谷だけじゃない!」 平成を彩った日本ハムのプロ野球選手たち
2019年04月29日 17時30分
-
スポーツ
平成を代表する巨人の選手は誰? 「野球ファン以外も知っている」あの3人をピックアップ
2019年04月29日 06時00分
-
スポーツ
大横綱・白鵬の日本帰化に待ったをかける“八つの角”
2019年04月28日 17時50分
-
スポーツ
クックの離脱はむしろプラス? 巨人守護神の二軍落ちは「怪我の功名」
2019年04月26日 17時40分
-
スポーツ
捕手・阿部がスタメンに帰って来る!「小林が対応しきれない…」エース・菅野の背信投球で決断
2019年04月26日 17時30分
-
スポーツ
「平成最強投手は誰?」ダルビッシュ有が語る“凄い投手”とは
2019年04月26日 11時30分
-
スポーツ
「どうせ春の珍事」“隠れ首位打者”打率.415の小林誠司に向けられる懐疑の目
2019年04月25日 17時30分
-
スポーツ
“怒らない宣言”撤回! オリックス・近藤大亮が闘争心剥き出しで今季初勝利!
2019年04月25日 17時00分
-
スポーツ
「テメエ、俺と戦え」新日本ライガー引退ロードに鈴木みのるが名乗り
2019年04月25日 16時00分
-
スポーツ
【DeNA】嗚呼7連敗…それでもファンは「信じるしかない」
2019年04月25日 11時40分
-
スポーツ
20人目の「X」は誰だ? 新日本プロレスBOSJの参加選手決定、鷹木信悟が初出場
2019年04月24日 22時30分
-
スポーツ
マラソン日本記録保持者の大迫傑が陸連に選考基準の明確化を要求! 波紋を呼ぶ
2019年04月24日 18時00分
-
スポーツ
それでも「打席に立つ」イチロー“球団買収説”が浮上
2019年04月24日 17時50分
-
スポーツ
阪神タイガースの窮地にオーナー動かず! ファンの怒りが爆発
2019年04月24日 17時45分
-
スポーツ
斎藤佑樹、一軍再合流「負け試合で投げさせて様子を見て…」栗山監督の“温情采配”に応えられるか?
2019年04月24日 17時40分
-
スポーツ
「ちょっと酷すぎない?」ダルビッシュ有の“野球ゲーム能力”にネット民が反応
2019年04月24日 17時30分
-
スポーツ
“よそ見”疑惑の審判に与田監督が再び激怒!「納得しない」ミスを認めなかったことで怒り広がる
2019年04月24日 11時30分