スポーツ
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スポーツ 2021年04月28日 15時30分
巨人・原監督に「責任は重い」ファン怒り 新助っ人が今季絶望の大怪我、無理な起用法も悲劇の一因か
27日に行われた巨人対ヤクルトの一戦。「14-11」で巨人が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが巨人の34歳助っ人・テームズの負傷交代だった。 試合前に来日後初の一軍昇格を果たしたテームズは、そのまま「6番・左翼」でスタメン出場。ところが、三回1死一、二塁で左前に弾んだ打球をジャンプして捕球しようとし後逸すると、着地後に右足を押さえたまま倒れ動けなくなってしまった。 顔を手で押さえ痛み悶絶したテームズは、すぐに担架で運ばれ交代し病院へ直行。試合後の報道によると、テームズは検査の結果「右アキレス腱断裂」と診断されたといい、原辰徳監督も「アキレス腱が断裂したということでね。何というかね…」と絶句したことが伝えられている。 アキレス腱断裂は古くは南海・門田博光(1979年2月に断裂→同年9月に復帰)や広島・前田智徳(1995年5月に断裂→1996年3月に復帰)、近年では阪神・西岡剛(2016年7月に断裂→2017年7月に復帰)、巨人・野上亮磨(2019年10月に断裂→2020年6月に復帰)らのケースが知られているが、この4名は全員復帰までに半年以上の時間を要している。そのため、テームズも今季中の復帰は絶望的という見方が強まっている。 >>巨人・田中に「投げたせいで負けた」ファン激怒 敗戦を招いた背信投球に批判、それでも首脳陣は二軍に落とせない?<< テームズのアクシデントを受け、ネット上には「凄く痛がってるから大怪我だと思ったらアキレス腱切っちゃったのか…」、「来日デビュー戦で怪我して長期離脱はさすがに可哀想」、「年齢を考えたら選手生命が終わったともいえる大怪我かもしれない」といった反応が多数寄せられている。 一方、「本職一塁のテームズを無理に外野で使うからこういうことになる」、「原監督はテームズが3年左翼守ってないことを知らなかったのか?」、「不慣れなポジションで使い怪我させた首脳陣の責任は重い」と、原辰徳監督をはじめとした巨人首脳陣への苦言や批判も複数見受けられた。 「テームズはこれまでブルージェイズ(2011-2012)、マリナーズ(2012)、KBO・ダイノス(2014-2016)、ブルワーズ(2017-2019)、ナショナルズ(2020)といったチームを渡り歩き、昨オフ巨人に年俸120万ドル(約1億2500万円/推定)の単年契約で加入した34歳の選手。KBO・MLBでは一塁手として626試合に出場した一方、外野は241試合と一塁の半数以下しか出場経験がありませんでした。ただ、首脳陣はテームズと共に昇格したスモークが一塁しか守れないこともあってか、本職一塁のテームズを28日の試合で2018年(10試合)以来となる左翼に起用。そのため、不慣れなポジションで無理に出場させたことが故障につながったと考えているファンも少なくないようです」(野球ライター) MLB・KBO時代に通算220本塁打をマークした実績から、NPBでも相応の数字を残すことが期待されていたテームズ。ただ、今回の故障により、一部からは「怪我が治って復活する保証も無いし、契約が切れる今オフにクビだろう」との声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月28日 11時30分
東京女子5.4後楽園プリンセス王座戦調印式で辰巳リカ「心臓を打ち抜くしか方法がない」
4月26日、埼玉県川口市内にて東京女子プロレスが記者会見を開き、無観客配信大会となった5.4東京・後楽園ホール大会で行われるプリンセス・オブ・プリンセス選手権試合、王者・辰巳リカvs挑戦者・山下実優の調印式が行われた。 辰巳から挑戦者として指名された山下は「指名された時は驚いたけど、もう切り替えられたので、5月4日に向けてコンディションを調整してますし、3年ぶりにリカとベルトを懸けて闘えることにワクワクしてます」とコメント。辰巳は「王者として山下は闘っておきたい相手であり、倒したい相手でもあり越さなきゃいけない相手として指名させてもらった。山下も私とシングルしたい顔をしていた」と指名理由を語った上で、「山下にシングルで一度も勝っていない。何をやっても壊れないし、何をやっても起き上がってくる。人間じゃないと私は思っていて、そういったモンスター、バケモノ、ゾンビを倒す方法は頭をグチャグチャにして跡形もないようにするか心臓を打ち抜くしか方法がない。5.4後楽園はそういった闘い方を考えている」と物騒な発言を連発。それほど山下が強大な相手であることの表現だと思われるが、「みんなが認める通りのエース。そうするしか方法がない」と言い切っていた。 3年前のタイトル戦では王者が山下で、挑戦者は辰巳というシチュエーションだったが「あの時のシングルは濃く残っていて楽しかった。立場は違えど、あのときも5月で運命的な一戦になるのかなと思うけど、3年前以上に自分は強くなっているので、しっかりやれるかなと思う」(山下)、「メチャクチャ覚えている。山下をぶっ倒してやると必死だったけど届かなかった。今回は3年前とは違う。私はチャンピオンだし、3年前を越す試合を見せたい」(辰巳)と両者とも進化した闘いを見せると誓い合っている。 タイトルマッチが無観客での開催となったが、「会場でお客さんに見て欲しいし、自分の中で悔しい部分はあるけど、そこは切り替えて、そのシチュエーションに自分はどうなるか、ワクワクしている。映像でお客さんが見て応援してくれると思うので、目の前のリカを倒すだけ」(山下)、「無観客は違った感覚になると思うし、正直に言えばイヤ。みんなモヤモヤしていると思うけど、そのモヤモヤを晴らす、嫌な気持ちがぶっ飛ぶような闘いをするので期待して欲しい」(辰巳)と前向きにコメント。 このタイトル戦の勝者が、同日実施の坂崎ユカ対中島翔子対瑞希の3WAYマッチの勝者を、6.6埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催の「CyberFight Festival 2021」で迎え撃つことになるが、山下が「3人とも負けているのでそこの悔しさを晴らせるというのはあるけど、3人とも自分にとってはメチャクチャ手強いので……」と言葉を濁したのに対し、辰巳は「私がみずぴょん(瑞希)とやるから大丈夫。山下は悩まなくて大丈夫」と一方的な愛情のみで対戦カードを勝手に決定するなど、既にたまアリ大会に目が向いているようだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年04月28日 11時05分
巨人・原監督が緊急トレードを画策か 大乱打戦を招いた意味深采配、昨シリーズのトラウマは未だ根強い?
4時間を超える大乱打戦、これは、セ・リーグ首位争いに異変が起きる前兆ではないだろうか。 原巨人が両軍合わせて33安打、計25得点の大乱打戦を制した(4月27日)。スコアブック、取材メモは真っ黒。試合後のオンライン会見でも、どこから質問すれば良いのか分からなくなるほど、“ツッコみどころ”が満載だった。 「チームに合流したテームズ、スモークのこと。テームズの怪我の具合、一軍昇格の野上の好投、岡本の通算100号アーチ、ウィーラーの4打数4安打、対田口麗斗…。どこに焦点を当てるべきなのかも分からなくなるような試合でした」(ベテラン記者) しかし、大乱打戦は、原辰徳監督が仕掛けたものでもあるようだ。 >>巨人・田中に「投げたせいで負けた」ファン激怒 敗戦を招いた背信投球に批判、それでも首脳陣は二軍に落とせない?<< 3回裏の東京ヤクルトの攻撃中、6番左翼でデビューしたテームズが捕球動作の過程で軽くジャンプをし、右アキレス腱を断裂するアクシデントに見舞われた。原監督は交代選手にウィーラーを指名した。 「松原聖弥が予想されました。松原は打撃好調ですが、守備と走塁に長けた選手よりも、一発のあるウィーラーを選んだのは、機動力を絡めた細かい野球をやる雰囲気ではないと感じたんでしょうね。ウィーラーの打撃が乱打戦にさらに輪をかけた形です」(プロ野球解説者) 実は試合前、こんな情報も交錯していた。原監督は「スタメン二塁」に若林晃弘を起用しているが、「二塁・ウィーラー」も囁かれていたのだ。巨漢のウィーラーはそのタイプではないが、試合前の守備練習で、たまにだが、二塁でノックを受けてきたのだ。 「原監督は、昨年の日本シリーズは『打ち負けた』と解釈しています。打線強化を一番に考えています」(前出・同) 負傷退場したテームズだが、今季中の復帰も難しい状態。これも、原監督の打線強化論の影響だろう。 「テームズの代役として、また誰かを補強するのではないか? 国内トレードとか…」(前出・ベテラン記者) そんな話も飛び交っていた。あり得ない話ではない。 ただ、試合前の巨人選手たちを見ると、補強よりも今のチームの雰囲気を継続すべきではないかとも思った。ウィーラーがテームズに駆け寄り、狭い神宮球場の外野定位置に関する助言を送っていた。投手が打席に立つため、バントの多くなるセ・リーグの攻撃についても、一塁守備に入るスモークに説明していた。そのスモークと一塁のスタメンを争う中島宏之も、惜しみなくアドバイスを送っていた。 巨人は外部補強にも熱心だが、良い意味での仲間意識も強く、定位置を争うライバル同士もアドバイスを送り合うチームなのである。アンチファンは外部補強のことばかりを取り上げるが、スタメン落ちしても腐らない、精神的に強い選手も多い。 「チームに刺激を与え続ける意味でも、あの後、補強に動く可能性は高い」(前出・同) シーズン途中のトレード。グラウンド外でも原巨人に注目が集まりそうだ。打線強化で首位阪神に肉薄しつつある。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年04月28日 10時50分
“聖火ランナー”プロレスラー谷津嘉章がプロレス用の義足を装着して不屈の復活!
サイバーエージェント傘下サイバーファイトが開催するプロレスの祭典「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)に、谷津嘉章選手の参戦が決定した。 一昨年の春からDDTプロレスに参戦していたレジェンドの谷津だが、持病の糖尿病悪化から右足切断という不運に見舞われてしまう。しかし、懸命なリハビリに励み、本年3月28日には義足の東京五輪の聖火ランナーとして栃木県足利市内を完走。モスクワ五輪幻のメダリストと言われた谷津にとって、やっと五輪に関われたのだ。 本来であれば、義肢装具業界のリーディングカンパニーである川村義肢株式会社によって開発されたプロレス用の義足を装着し、昨年6月7日にさいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催を予定していたDDTプロレス「Wrestle Peter Pan 2020」で復帰戦を行う予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響により大会自体が中止に。今回、1年越しの復帰戦となる。 なお、谷津選手の復帰の舞台は12時45分頃から開催される「STARTING BATTLE」枠にて行われる「時間差入場バトルロイヤル」となり、こちらにはDDTプロレスリング、プロレスリング・ノアの選手が出場する。優勝選手にはサイバーエージェント・グループより勝利者賞が贈呈される。また、「STARTING BATTLE」は全4試合を予定し、そのメインイベントとしてガンバレ☆プロレス提供試合が行われることも併せて発表された。 谷津が高校の後輩である三沢光晴さん(故人)が創設したノアの選手と絡む可能性があるのは感慨深い。たまアリでは“凄いヤツ”が帰って来るはずだ。『CyberFight Festival 2021』2021年6月6日 14時開始埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ【追加カード】▼STARTING BATTLE MAIN~ガンバレ☆プロレス提供試合※対戦カード未定▼STARTING BATTLE~時間差入場バトルロイヤル<出場決定選手>谷津嘉章※ほかDDTプロレスリング、プロレスリング・ノアの選手が出場。※優勝選手にはサイバーエージェント・グループより勝利者賞が贈呈される。※STARTING BATTLEは12:45頃より開始予定(全4試合)。【既報カード】▼KO-D無差別級選手権試合<王者>秋山準 vs HARASHIMA<挑戦者>※第76代王者3度目の防衛戦。▼GHCヘビー級選手権試合※対戦カード未定。▼プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合※対戦カード未定。▼DDTvsNOAH対抗戦竹下幸之介&上野勇希 vs 清宮海斗&稲村愛輝▼オープニングマッチ DDTvsNOAH対抗戦飯野雄貴&中村圭吾&小嶋斗偉 vs 宮脇純太&岡田欣也&矢野安崇※ほか数試合予定。(どら増田)
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スポーツ 2021年04月28日 10時40分
緊急事態宣言でプロレス界に打撃!後楽園ホール大会など中止へ
新日本プロレスは26日、東京都に緊急事態宣言が発令されたことにより、5月8日、10日、11日に開催予定だった東京・後楽園ホール大会を中止にすることを発表した。 新日本によると、試合や配信を行うことによる選手、スタッフの感染リスクを回避するため、無観客試合は行わず、5月15日神奈川・横浜スタジアム大会、29日東京・東京ドーム大会へ向けた選手の休養を優先するとのこと。 新日本だけじゃない。今回の緊急事態宣言はイベントの中止もしくは延期、無観客が要請の中に含まれていることから、来月11日までに開催される東京ドームのプロ野球公式戦(巨人主催と北海道日本ハム主催)を、無観客と一部延期とした株式会社東京ドームが運営する後楽園ホール側から各団体に要請があり、29日の2AW、全日本、30日のスターダム、5月2日のプロレスリング・ノア、フリーダムズ、3日のノア、全日本、 4日のDDTプロレス、東京女子プロレス、7日のドラゴンゲート、9日のDDTがそれぞれ後楽園での有観客興行を断念。中止(延期)または無観客試合による配信マッチに切り替えている。 その他、東京・板橋グリーンホール、東京・北沢タウンホール、大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場など、緊急事態宣言発出地域の興行は、格闘技も含めて中止(延期)となっており、期間中ではないが、5月いっぱいは流動的と判断した総合格闘技イベントRIZINも、東京ドーム大会を5月23日から6月13日へ延期することを発表。また、ギリギリまで調整を続けていた、4月29日に東京・大田区総合体育館で開催予定だった女子プロレスのGAEAISMが26日夜に延期を決断。会場側に理解があるインディー団体などは感染対策をした上で、開催に踏み切っているケースもあるが、2年連続でゴールデンウィークに興行を打てないのは大打撃。1日も早い新型コロナウイルスの収束を願うばかりだが、まだまだ時間がかかりそうなだけに、関係者にとっては頭が痛い日々が続く。(どら増田)
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スポーツ 2021年04月27日 19時30分
元中日・川上氏が味方野手に激怒「牽制投げたろか」 “馴れ合い”への不満を暴露しファン驚愕「そんなこと考えてたのか」
野球解説者の上原浩治氏(元巨人他)が26日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、野球解説者の川上憲伸氏(元中日他)がゲスト出演。動画内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で川上氏は、プロ野球選手を志したきっかけや中日時代の思い出についてトーク。巨人・原辰徳(現監督)のサインボールを使って壁当てをし続けていたことや、引退の引き金を引いた故障などについて語った。 その中で話題となったのが、敵軍選手との付き合い方についての発言。「シーズン中に(敵選手と)食事行く人とか信じられへん」という上原氏の発言を受け、川上氏は「いっつも思わん(かった)? こっちは一生懸命投げとんのに、(味方野手が)一塁走者に笑顔でなんか(喋ってるの)」と塁上での敵味方同士の会話に不快感を抱いていたとコメント。 川上氏は続けて、「あの瞬間(は)『牽制投げたろか!?』って(思ってた)。お互いに対して」、「こっちは必死こいて投げとんのに」とコメント。実際に行ったのかどうかは触れなかったが、敵味方が塁上で会話する光景を見るたびに牽制球を投げ込んでやろうと考えていたことを暴露し上原氏の笑いを誘っていた。 >>「野球のことだけ考えて死ね」楽天首脳が中日選手に暴言? 山本昌氏が明かした引退直前のやり取りに反響「愛が感じられる」<< 川上氏の発言を受け、ネット上には「どの球団の試合でもよく見る光景だけど当事者はそんなこと考えてたのか」、「あからさまな馴れ合いは確かに見てて不快だな、去年のじゃんけんとか見苦しくて仕方なかった」、「川上は星野(仙一)監督から高橋(由伸氏/元巨人)と仲良くするなって言われてたし、その辺も馴れ合い嫌いに関わってるのかな」といった反応が多数寄せられている。 「現在の球界は国際試合の増加やネット・SNSの発達が影響しているのか、他球団の選手とも仲良くしている選手は珍しくありません。こうした選手たちがシーズンオフに一緒に自主トレを行ったり、試合前練習や試合中に仲良さげな様子を見せることをほほ笑ましく思っているファンは多いですが、その一方で馴れ合い過ぎだと不快感を抱いているファンもいます。最近では2020年7月26日・ソフトバンク対日本ハム戦で、ソフトバンク・川島慶三と日本ハム・杉谷拳士がリプレー検証の待ち時間に二塁上でじゃんけんをし、一部から『ファンサービスのつもりなんだろうけどさすがにふざけすぎ』、『こんな露骨な馴れ合いには球団側も罰金を取った方がいい』といった批判が挙がるなど物議を醸しています」(野球ライター) 川上氏は自軍選手に敵選手との交流を固く禁じた星野さんに、プロ入りした1998年から2001年まで師事している。もしかすると星野さんの方針も自身の考えに影響しているのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
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スポーツ 2021年04月27日 15時30分
ソフトBの新ルールに「懲罰みたい」の声 早期降板の先発投手は休み無し? 首脳陣が“縛り”を設けたワケは
25日終了時点で「14勝9敗3分・勝率.609」とパ・リーグ1位に立つソフトバンク。27日、そのソフトバンクの首脳陣が先発陣に関する新ルールを導入したと複数メディアが報じた。 報道によると、ソフトバンクでは先発した投手には登板2日後に休養日を設けているというが、首脳陣は登板試合で5回持たずに降板した先発には休日返上で練習をさせることにしたとのこと。既に新ルールの運用が開始されているといい、26日の投手練習には24日・ロッテ戦で「3.1回5失点(自責4)・被安打4・与四球5」と乱調だった高橋礼が参加したという。 ソフトバンクは昨季リーグトップの先発防御率(3.11)を記録したが、今季は同5位(3.99)と今一つ。失点がかさんでいる要因の一つが与四死球数(故意四球含む)の増加で、昨季の先発平均が「2.72個」に対し今季は「3.15個」と悪化している。首脳陣の新ルール設定は、先発陣の制球力を改善し安定して試合を作ってもらうことが狙いとみられる。 今回の一件を受け、ネット上には「先発が早期降板すると、その分野手やリリーフに負担がかかるわけだしこれは妥当」、「先発以外の部分でカバーできてる今のうちに危機感を持たせるのは理に適ってる」、「5回投げられない先発が続出したら後半戦にも響くから、危機感を持たせるためにはいいルールだと思う」といった反応が多数寄せられている。 一方、「不調だった投手に休み与えないのは逆効果では」、「なんか懲罰みたいな感じがするから止めてほしい、そもそも早い回で降板した投手が休み返上で練習したところで何か変わるのか?」、「休み返上は投球イニングじゃなくて四死球の数で決めてほしい」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 >>ソフトB・工藤監督に楽天行きの可能性が? 大久保氏が激怒「男の気持ちを踏みにじるんですか!」 知られざる現役晩年の裏話とは<< 「ソフトバンクは26日終了時点でここまで先発起用された8名の投球イニング数がリーグ4位(144回1/3)で、勝敗も7勝8敗と負け越し。そのため、今回の新ルールは先発が試合を作れないようではシーズンを勝ち抜けないという首脳陣の危機感の表れだと思われます。ただ、投球イニング数の多寡にかかわらず、先発投手にとって休養日は疲労を抜くため、次回登板に向け気持ちを切り替えるための大切な時間でもあります。その時間を強制的に練習に充てられるとなるとモチベーション低下や、蓄積疲労による故障などを招いてしまう可能性も否定はできないでしょう」(野球ライター) 先発陣が不安定な一方、チーム打率(.267)、救援防御率(2.44)はどちらもリーグトップのソフトバンク。野手・リリーフが先発の不調をカバーしている中で敷かれた新ルールは、今後先発陣の投球にどのような影響をもたらすのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月27日 11時30分
新日本、鷹木信悟が王者オスプレイを挑発!「俺から3つとってみろって」
新日本プロレスは26日、『Road to レスリングどんたく 2021』広島・広島サンプラザホール大会を開催した。 第4試合は、5.4福岡・福岡国際センター大会でのIWGP世界ヘビー級王座戦で激突する挑戦者のロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン、鷹木信悟とチャンピオンのユナイテッド・エンパイア、ウィル・オスプレイが、それぞれBUSHI、ジェフ・コブをパートナーに激突。 前哨戦で連勝中と勢いに乗るユナイテッド・エンパイアは、BUSHIを狙い撃ち。しかし、BUSHIがピンチを切り抜けると、鷹木がオスプレイと一進一退の攻防を繰り広げる。しかし終盤、コブがツアー・オブ・ジ・アイランドで鷹木を分断。最後は鷹木の眼前で、オスプレイがBUSHIをストームブレイカーでカウント3。パワーで勝るユナイテッド・エンパイアが力の差を見せつけている。 インタビューブースで、オスプレイは「この勢いに乗って、ここヒロシマでの残り2つのシングルマッチもユナイテッド・エンパイアが制覇してくれることだろう。次のヘナーレとO-カーンの試合があるからもう行く。疲れてるけど、2人にはセコンドに付くって約束したからな。タカギ、お前のパンチは強烈だったけど、俺をほかのレスラーと一緒にしてもらっちゃ困る。そんなんで俺は倒れない。ドラゴン風なのか知らないがやっぱりそのメイクはバカげてるぞ。お前と違って、俺は私服も金の宝石とヴェルサーチの服を身に付けて最高に決まってる。タカギ、俺からベルトを獲ろうと意気込んでいるようで嬉しいが、お前にウィル・オスプレイのレベルの違いってものを正面から叩きつけてやる」と鷹木を挑発。 一方の鷹木は「やられた……やられたよ。気持ちいいぐらいに!思いきしやられたよ。だがジェフ・コブに、やられたかもしんねえが、オスプレイにやられたわけじゃねえ。クソッ……。それからオスプレイ!BUSHI から取ったかもしんねえが、(タイトルマッチまで)まだ時間あんだよ。俺から取ってみろよ、俺から。俺から3つ取ってみろって!俺もお前から3つ取るつもりでいくからな。こんなに一方的にやられたら、(5.4)福岡、五分の状態じゃねえよ。一発俺がオスプレイから取ってから、福岡、挑んでやるからな。このままじゃ、はらわた煮えくりかえって!福岡のリング、上がれねえよ。(吐き捨てるように)クソッ……」と悔しさを滲ませた。◆新日本プロレス◆『Road to レスリングどんたく 2021』2021年4月26日広島・広島サンプラザホール観衆 1111人▼タッグマッチ(30分1本勝負)鷹木信悟&●BUSHI(13分23秒 片エビ固め)ウィル・オスプレイ○&ジェフ・コブ※ストームブレイカー(どら増田)
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スポーツ 2021年04月27日 11時20分
阪神・藤浪は“何も変わっていなかった”? 試合中の悪癖再発で二軍降格、矢野監督は見て見ぬふりか
今回の二軍降格は、逆効果ではないだろうか。阪神の開幕投手・藤浪晋太郎が二軍降格となったのは、4月24日。前日の先発登板した内容があまりにも酷すぎたからである。5回途中で降板、被安打2安打失点4(自責3)。さらに「四死球7、暴投2」と制球を乱した。 「ノーコン病、再発。前々回の登板からちょっとおかしかったんです(16日)。ボールがスッポ抜けて、右バッターを直撃しそうな投球が出始めて」(プロ野球解説者) 矢野燿大監督は「ファームの方が練習でも試して、実戦でもやれる期間が作れるから」と説明していたが、藤浪の性格を考えると、二軍再調整は良策とは思えないが…。 「藤浪は考えすぎるところがある。納得がいかないと何もできないというか、理詰めで物事を進めていくタイプ」 多くの関係者がそう語っていた。 >>首位快走の阪神、グラウンド外でも巨人に宣戦布告? ヤクルトしか賛同しなかったライバルの主張とは<< 今季はキャンプから高いパフォーマンスを見せ、開幕投手にも抜てきされた。しかし、開幕から1か月を過ぎたころというと、投手陣は疲労が蓄積するからか、調子を落とすケースが多い。藤浪も疲れがたまっていたとは思うが、同時に“ノーコン病”を再発。つまり、「何も変わっていなかった、技術的な何かを得たわけではなかった」とも解釈されたのだ。 23日の背信投球を指して、こんな指摘も聞かれた。 「走者のいない場面でもセットポジションで投げるなど、色々とテストしていました。今季は両腕を大きく頭の上まで挙げるワインドアップ投球に戻したはず。それを試合中にやめて、セットポジションに切り換えたくらいですから、自分でも『おかしい』と思ったんでしょう」(球界関係者) 矢野監督を始めとする阪神首脳陣の言葉を借りると、「投球動作のタイミングが合っていない」とのこと。では、藤浪は二軍でどんな調整をしていくのか、具体的な練習メニューについて聞くと、「本人に全て任せる」というのだ。 藤浪は、多くの関係者が指摘するように考えすぎるタイプだ。考えすぎて、また“ドロ沼”にはまってしまいそうだ。 「藤浪も『タイミングが合っていない』と思っています。この点では首脳陣と考えが合致しています。二軍では色々とテストし、修正個所を見つけていく、と」(前出・関係者) 阪神首脳陣が「ここがおかしい」と具体的に指摘すれば、一軍復帰も早まるのだが? プロ野球組織のコーチが所属投手の修正個所を明確な指摘できないはずがない。矢野監督は、あえて藤浪に自分で考えさせようとしているのだろうか。 「20-21年オフ、藤浪は臨時コーチを務めた山本昌氏を何度も訪ね、食事もしています。一番の相談相手だと思います」(前出・同) 先発スタッフの顔ぶれを見ると、仮に藤浪が長期離脱することになっても、大きな影響は出ないだろう。しかし、「中継ぎ投手陣が登板過多になっている」と、現在のチーム状況を懸念する声もないわけではない。 “開幕投手”とは、チームの顔だ。今回の降格が過密日程となる5月以降に影響を与えそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年04月27日 11時15分
オリックス、モヤが好調をキープ!勢いを保ちながら無観客試合へ!
先週のオリックスは今シーズン初の4連勝もあり、宮城大弥が急性胃腸炎で抹消されたものの、諦めない姿勢が前面に出た試合が目立った。【オリックス 4.20-4.25試合結果】対 埼玉西武大阪・京セラドーム大阪20日○オリックス(田嶋)11-3(上間)埼玉西武●21日○オリックス(山本)4-2(今井)埼玉西武●22日○オリックス(増井)7-6(伊藤)埼玉西武●対 北海道日本ハム北海道・札幌ドーム23日○オリックス(山岡)6-1(バーヘイゲン)北海道日本ハム●24日●オリックス(山崎福)3-5(上沢)北海道日本ハム○25日△オリックス(竹安)4-4(金子)北海道日本ハム△※(カッコ)内は先発投手。※27試合10勝13敗4分。5位。首位のソフトバンクと4ゲーム差。 20日の西武戦では、5回に杉本裕太郎のタイムリーで勝ち越すと、6回に吉田正尚のソロホームラン、8回に6点の猛攻で突き放し、カード頭を快勝した。中嶋聡監督も「いつも繋がって欲しいですが、粘って繋がったのは大きい。8回もなぁなぁで取った得点じゃないですからね」と17安打を放った打線を評価。21日はエース山本由伸が力投も6回に逆転を許してしまう。しかし、その裏に追いつくと、7回に宗佑磨の2ランで勝ち越し2連勝。「チームが勝っていくのに由伸の1勝は大きいんですよ」と宗がエースの1勝の重さを語っていたのが印象的だった。3戦目はオリックスにとってミラクルゲーム。3点ビハインドの9回、二死から杉本のサヨナラ打で劇的な逆転劇を見せたのだ。中嶋監督も「最後の回、宗が初球を打ってくれたのも凄く勇気があることだと思うし、正尚が繋いで、みんなで走って、T(-岡田)もあそこまで粘って決めてくれたのは凄いですし、ラオウ(こと杉本)もよく粘って打ってくれた。もうホントによくやってくれたと思います。誰一人あきらめてなかったので、それが結果に出て良かった」と興奮気味に話していた。 移動日なしで札幌に乗り込んだ初戦は、もう一人のエース山岡泰輔が好投を見せて、今シーズン初勝利。チームはこれで4連勝を飾る。翌日は山崎福也が登板し6回1/3の5失点に、チームは2点差まで迫るも連勝が止まった。しかし、3戦目は2点ビハインドの8回、3得点で逆転するも、最終回にヒギンスが制球定まらず、近藤健介に同点ホームランを許してしまい引き分けに。勝てた試合だっただけに悔やまれるが、課題が分かったのは収穫と言えるだろう。また、モヤが打率.290、得点圏打率は.353と調子を上げて来たのは、期待したいところ。 27日からは本拠地、京セラドーム大阪で6連戦が組まれていたが、緊急事態宣言発出により、29日の東北楽天戦は延期になり、その他の試合は無観客試合となった。パ・リーグで唯一の無観客試合開催となるが、ファンが送る画面を通じての声援を受け止めながら、この勢いを楽天と福岡ソフトバンクにぶつけてもらいたい。(どら増田)
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謎の“野球系ユーチューバー”はメジャー経験もあるあの人?「どこかで見たようなスローイング…」と話題
2019年05月10日 11時00分
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2019年05月10日 07時00分
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2019年05月10日 06時30分
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2019年05月09日 22時10分
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今年は“飛ぶボール”になった? プロ野球・ホームラン量産の謎を関係者が語る
2019年05月09日 17時30分
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「美談にするな」巨人・高木の白星にファンから怒り 一方で…?
2019年05月09日 17時00分
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スポーツ
「斬新でいいじゃん」DeNA・スペシャルユニフォームがお披露目 テーマは宇宙…?
2019年05月09日 11時40分
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スポーツ
棚橋弘至が6.5両国大会でジェイ・ホワイトを相手に復帰戦!ジュースを狙う男は誰だ?
2019年05月08日 22時30分
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スポーツ
ラミレス監督「私が変わらないといけない…」意味深発言と連敗の原因
2019年05月08日 17時30分
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スポーツ
「痛いのに無理させるから…」ソフトバンク・上林が骨折、首脳陣を批判するファンも?
2019年05月08日 11時30分
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スポーツ
KNOCK OUT平成最後の大会で小野寺力プロデューサーの退任発表!20日に新体制会見!
2019年05月07日 22時30分
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スポーツ
巨人 長嶋茂雄より難解な原監督「意味不明」若大将語録
2019年05月07日 17時50分
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スポーツ
阪神“平成の負の遺産”を矢野監督は払拭できるか? カギとなるのはドラフトと…
2019年05月07日 17時40分
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スポーツ
「不振の象徴は外角の…」巨人・岡本和真の苦悩 その原因は?
2019年05月07日 17時00分
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スポーツ
ライバル相手にIWGP初防衛のオカダ・カズチカ、次なる相手はクリス・ジェリコ!
2019年05月07日 16時00分
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スポーツ
「自己管理がなってない」張本氏、石川遼の“中日クラウンズ棄権”をバッサリ斬り物議
2019年05月07日 12時00分
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スポーツ
「“あれ”をやらないと…」議論される「プロ野球16球団」の課題
2019年05月06日 21時30分
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スポーツ
「令和」の新日本プロレス“エース候補”は成田蓮!
2019年05月06日 20時00分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分