スポーツ
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スポーツ 2021年04月09日 20時35分
巨人・宮本コーチ、戸郷中継ぎ起用の意外なワケを明かす 場当たり的な戦略では無かった?「絶対に先発起用すべきだった」反発の声
野球解説者の槙原寛己氏が8日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、巨人・宮本和知一軍投手チーフコーチがゲスト出演。昨年の日本シリーズで巨人・戸郷翔征をリリーフに回した理由を明かした。 昨季セ・リーグでは2連覇を果たしたものの、日本シリーズではソフトバンクに2年連続となる4連敗を喫した巨人。同年9勝を挙げた戸郷を先発起用しなかったことに不満を抱くファンも少なくなかったが、今回の動画で宮本コーチは戸郷のリリーフ起用を決めた経緯を語った。 昨年の日本シリーズは「2連戦→移動日→3連戦→移動日→2連戦」という日程だったため、先発は4名で回せる状況だったという宮本氏。4枠のうち、2枠は菅野智之、サンチェスに割くことを早々に決定したが、残りの2枠は戸郷、今村信貴、畠世周の3名から選び、外れた1名をリリーフに回す考えだったという。 その3名の中で戸郷をリリーフに回した理由だが、宮本氏は「いきなり初回でドカーンと150キロを投げられる(投手)。だからリリーフでも、(試合の)途中から行ってもガツーンって(速球を)投げれる」とコメント。戸郷は先発・リリーフのどちらでも、登板直後から全力投球ができるタイプだと説明した。 一方、今村や畠は戸郷とは逆に、イニングを重ねて徐々に調子を上げていくタイプとのこと。そのため、「一発勝負のリリーフでガツーンって(最初から全力で)行ける投手だから、日本シリーズはリリーフで行かそうと(いう結論に)なった」という。 2020年シーズンの戸郷は出場19試合中18試合は先発だったが、シーズン最終盤の同年11月10日・阪神戦でリリーフ起用されている。宮本氏は「2ケタ勝ってくれたらいいな(同戦前時点の戸郷は8勝)、1つでも多く勝ってほしいなというところもあったけど、日本シリーズで戸郷をリリーフで使おうと思ってたから投げさせた」と、日シリの“予行練習”として戸郷をリリーフ起用したことも明かしていた。 宮本氏は動画で昔と今の選手の違いや、自身が特に気に入っている巨人投手についても話している。 >>巨人・秋広に元木ヘッドが「おかしいでしょ」 新人なのにコーチを酷評? 超生意気発言にファンも驚き<< 今回の動画を受け、ネット上には「戸郷をあえてリリーフに回した理由が知れてよかった」、「先発で使えないからじゃなくて、リリーフで使えるからっていう前向きな話だったのか」、「あの阪神戦のリリーフがシリーズに向けた布石だったとはびっくり」といった反応が多数寄せられている。 一方、「日シリは先手必勝だからその考え方は間違いだったと思う」、「戸郷は絶対に先発起用すべきだっただろ、シリーズは先制したチームが勝ってるケースがほとんどなんだぞ」、「宮本はシリーズでは先制チームの勝率が高いって傾向知らなかったのか?」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 「昨年を含めた過去5年のシリーズを見ると、先制点を挙げたチームの勝率は『.720』と、先手をとったチームのほとんどがそのまま試合に勝利しています。実際、巨人も昨シリーズでは4戦中3戦でソフトバンクに先制を許しいずれの試合も敗れました。そのため、同年チーム2位の9勝(1位は菅野の14勝)を挙げた戸郷はそのまま先発起用した方が、ソフトバンクに先制されるリスクを減らせたのではないかと考えているファンもいるようです」(野球ライター) 昨シリーズの戸郷は4戦中3戦でリリーフ起用されたが、登板時はいずれもビハインドの状況。そのこともあってか、一部では「リリーフに回した意味もほとんどなかった」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について槙原寛己氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCU77bY7q28jGPYlDn089gfg
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スポーツ 2021年04月09日 19時30分
広島・松山に「その辺の素人と同レベル」ファン激怒 守備ミス3連発の末に負傷交代、佐々岡監督に“スタメン剥奪”を求める声も
8日に行われた広島対ヤクルトの一戦。「11-7」でヤクルトが勝利したこの試合で、広島・松山竜平が見せたプレーがネット上の広島ファンの間で物議を醸している。 「5番・左翼」でスタメン出場した松山は、打撃では「3打数1安打・2打点」をマーク。ただ、同戦では打撃ではなく、序盤から中盤にかけて相次いだ3つの守備ミスが問題視されている。 松山に最初のミスが飛び出たのは、「4-0」と広島4点リードの1回裏無死一、二塁。この場面で打席のヤクルト・山田哲人は凡打性のフライを打ち上げたが、松山は目測を誤ったのか一歩目の踏み出しが遅れ、結果自身の目の前に落ちるポテンヒットを許してしまった。 その後広島は2点を奪われなおも1死一、三塁とピンチが続くが、ここで太田賢吾のレフトフライを捕球した松山は、本塁送球は間に合わないと考えたのか二塁へ緩い球を返球。ただ、一塁走者・村上宗隆はこれを見逃さず二塁へタッチアップすると、後続の西浦直亨のレフト前ヒットで本塁に生還。松山の緩慢返球は失点につながる結果となった。 また、松山は「5-9」と広島4点ビハインドの5回裏1死三塁の場面でも、山崎晃大朗が放った平凡なレフトライナーの目測を誤り、慌ててジャンプし捕球を試みるも後逸するというミスを犯す。さらに、松山はこの“バンザイプレー”の直後に右ひざ付近を押さえながらその場にうずくまり、トレーナーに付き添われベンチ裏に下がるとそのまま交代となった。 >>元広島・高橋氏の暴露話に「だから古巣に帰れないんだろ」呆れ声 選手の指導を放り出したまさかの理由とは<< 同戦でのミス3連発を受け、ネット上には「3つのミスは全部酷すぎる、その辺の素人と同レベル」、「何回もミスやらかした挙句負傷退場は酷すぎる、迷惑かけた投手陣全員に謝れ」、「全部記録に残らないエラーだから、投手としてはたまったもんじゃないな」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「この試合を最後に佐々岡監督は松山を代打要員にするべき、その方が本人にとってもチームにとってもいい」、「今後は代打に専念させた方がいい、相手打者が松山を狙い撃ちしてくることも考えられるわけだし」、「スタメン起用するにしても、DHが使える交流戦限定にしてほしい」といった、チームを率いる佐々岡真司監督への要望コメントも複数見受けられた。 「2008年のプロ入りから広島でプレーする松山は主に一塁と外野を守っていますが、近年は守備難が目立っている選手。外野として8試合に先発している今季も、UZR(同じ守備位置の平均的な選手に比べどれだけ失点を防いだかを表す指標)はセ・リーグ外野手ではワースト4位となる『-2.1』と振るっていません。ただ、一方で打力には確かなものがあり、今季も得点圏打率『.417』と勝負強さを見せています。そのため、佐々岡監督は松山を今後スタメンではなく、代打の切り札や交流戦でのDH要員として起用していくべきではないかと考えているファンは少なくないようです」(野球ライター) 試合後の報道では下半身のコンディション不良で、9日・巨人戦以降の起用は状態を見ながらの判断になると伝えられている松山。今回の守備ミス連発を受け、佐々岡監督が起用法を改めることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月09日 15時30分
日本ハム・中田の右目負傷に疑惑の声「ないとは思うがどう見ても…」 ベンチ裏での転倒が原因? 栗山監督の説明が物議を醸すワケ
8日に行われた日本ハム対ソフトバンクの一戦。「4-2」でソフトバンクが勝利したが、試合結果以上に話題となったのが日本ハム・中田翔の負傷だった。 前日の試合での5回裏1死一、二塁での空振り三振後ベンチでバットを叩き折り、その後6回表から途中交代で退いていた中田。一夜明けた8日の試合前練習に、なぜか右目のまぶた付近を大きく腫らした状態で参加した。 報道によると、チームを率いる栗山英樹監督は中田の右目負傷について、前日の試合でバットを叩き折った直後にベンチ裏でつまずいて転倒したからと説明。また、「トレーナーが目がどうこうって言ってきたから、頭にきて『もう代えるぞ』って言った」と、この負傷は途中交代の原因でもあったことを明かしたという。 今回の一件を受け、ネット上には「昨日の途中交代の裏にそんなアクシデントがあったのか」、「写真見たけどかなり赤く腫れてるし、打撃に影響が出ないか心配」、「暴れた後に転んで負傷は栗山監督としてもかなりの誤算だろうな」といった反応が多数寄せられている。 一方、「ただの転倒でこうなるとは思えない、一体何があったんだ」、「このご時世だし無いとは思うが、どう見ても殴られたようにしか見えない」、「昨日はベンチで大暴れしてたし、ベンチ裏でもボールか何か投げてそれが跳ね返ってきたっていうのが真相じゃないか?」といった、栗山監督の説明に疑問を呈するコメントも複数見受けられた。 >>日本ハム・中田「どうでもいい奴らに好き勝手決められて」一部ファンに激怒? 意味深なSNS投稿に心配の声相次ぐ<< 「報道によって伝えられている写真を見る限りでは、中田は右目以外の箇所に打撲や裂傷を負っていうようには見えません。そのため、転倒時に右目をピンポイントでぶつけるのは不自然だと疑っているファンは少なくありません。また、こうしたファンの間では“選手・コーチの誰かに殴られた”、“ベンチ裏で物を投げて跳ね返りを受けた”といった憶測も飛び交っています」(野球ライター) 右目負傷により8日の試合を欠場し、今後の起用も状態を見ながらの判断になることが予想される中田。一部では「ここまでの数字も悪い(.237・0本・3打点)し、治療も兼ねて二軍に行った方がいい」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月09日 11時00分
ダルビッシュの被弾増に「クセを盗まれた?」現地メディアが指摘 試合中の配球変更は自覚の表れか
ダルビッシュ有(パドレス)の次回登板が、注目されそうだ。 今季2度目の先発マウンドに立ったのは、現地時間・4月6日のSFジャイアンツ戦だった。勝敗はつかなかったが、6イニングを投げて被安打3失点1、与四球1。「4回までは毎回の7奪三振」と好投した。 「ジャイアンツ戦の登板が『試金石』と見られていました。前回の登板、つまり、開幕戦での彼は5回途中4失点と内容がイマイチでした。開幕戦独特の緊張感もあります。今年もやってくれるのかどうか、真の状態を見極める登板と位置づけられていました」(米国人ライター) 今季も、昨季同様、目を見張るピッチングが見られそうだ。 >>ダルビッシュ、マー君の楽天復帰にガッカリ? 移籍直前の裏話を明かし反響、“弟分”との離別を惜しんだワケは<< しかし、その2回目の登板でこんな指摘もされていた。「クセを盗まれたのではないか?」と――。 「同試合を中継した放送局・FSサウスが指摘し、米メディア全体がそれに同調したんです。昨季のダルビッシュはシーズンを通し、ホームランを5本しか打たれていません。なのに、今季は2回の登板で3本を喫しています」(前出・同) 同局の指摘を聞き、ピンと来たのが「サイン盗み」だ。 ドジャース時代の2017年、アストロズとのワールドシリーズ登板でバッテリー間のサインを“盗み見”され、この問題は「あってはならないこと」とし、アストロズはもちろん、それに関わった選手、首脳陣、球団スタッフ全てが処罰された。 ここで、線引きしておかなければならないことがある。対戦投手の「クセ」を見抜くことはOKだが、バッテリー間のサインを盗撮カメラで見て、味方バッターに伝達するのは“ルール違反”だ。 同放送局の「クセを盗まれたのではないか?」なる指摘は後者のルール違反を指しているものではない。しかし、好成績を残した投手に対し、徹底的な研究をし、対策を講じるのは日本もアメリカも同じだ。いや、専門のアナリストを雇い、数値化するアメリカの方が「上」だろう。昨季最多勝で、サイ・ヤング賞次点のダルビッシュ対策は、ナ・リーグ西部地区だけではなく、リーグ全体のテーマでもある。 「昨季と同じ投球スタイルでは通用しない、色々と研究しているのはダルビッシュも同じです」(前出・同) ダルビッシュの決め球はスライダーとナックルカーブと言われている。先のジャイアンツ戦でもウィニング・ショットとしてそれを使っていたが、「研究されている」という自覚があったのだろう。途中から直球やスプリットを多投していた。 ホームラン3本は単なる偶然か、それとも、ダルビッシュ攻略法が見つかったのか? その結論は次回登板で明らかになる。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年04月08日 19時30分
楽天・辰己が則本に「なんか悪いことしたんか」不倫報道を揶揄? お立ち台発言にスタンド騒然、「茶化すことじゃない」と反発も
7日に行われた楽天対西武の一戦。「6-3」で楽天が勝利したが、試合後の楽天・辰己涼介のコメントがネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 同戦に「1番・中堅」でスタメン出場した辰己は、3回表に放った3号ソロを含め「4打数2安打・3打点」をマーク。先発で「7回2失点・被安打7」と好投した則本昂大に白星をつける活躍を見せた。 問題となっているのは、試合後のヒーローインタビューで飛び出たコメント。インタビュアーから則本の投球について聞かれた辰己は、「なんか悪いことしたんかなっていうぐらい気合入ってたんで、僕ら野手がしっかり点取ってあげて勝たせてあげたいというふうに思ってました」と回答。これを受けたスタンドからはどよめきが起こっていた。 >>楽天フロントが監督に無断で選手を二軍送りに? 大久保氏の暴露にファン激怒、変わらぬ体質に懸念も「またコーチに逃げられる」<< 辰己のコメントを受け、ネット上には「これ則本の不倫報道いじってるよな?」、「まさかお立ち台でそのことに触れるとは思わなかった」、「真顔でしれっと爆弾発言しててびっくり」といった反応が多数寄せられている。 一方、「軽々しく茶化すようなことじゃない」、「則本の元奥さんのこと考えたら笑いにするのは違うと思う」、「辰己のことは嫌いじゃないんだけど、この発言はとても受け入れられない」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 「この試合で2勝目を挙げた則本ですが、自身の不倫が原因で2013年に結婚した妻と昨年離婚していたことを一部週刊誌が3月末に報道。また、この不倫・離婚によりチーム内に不協和音が生じているとも伝えられています。その則本は辰己を『守備の人』などといじりつつもかわいがっているといい、辰己も昨年のお立ち台で『先輩じゃなかったら泣かしたろうかなと思った』といじり返すなど仲の良さをうかがわせています。ですので、今回の発言は辰己なりに則本に気を遣った結果飛び出た可能性もありますが、笑い話にするようなことではないと不快に思ったファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 試合後の報道では、辰己のコメントに対する則本の反応は特に伝えられていない。渦中の右腕は後輩のコメントをどのような気持ちで聞いていたのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月08日 17時30分
DeNA・神里がポイントゲットの打順で躍動! 三浦監督の斬新起用で6番問題は解決か
快足外野手・神里和毅が、打線のポイントとなる6番で活躍。三浦監督の期待に見事に応えている。 犬をも振り切ったとの逸話を持つほどの俊足が持ち味の神里だけに、リードオフマンなど上位打線を任されることが多かったが、三浦監督は6日のドラゴンズ戦から6番で起用。それが見事にハマり、初戦は天敵・大野雄大からグランドスラムで撃破すると、7日も猛打賞と気を吐いている。 昨年は梶谷隆幸がガッチリと手に入れていた1番センターの座だったが、ジャイアンツへのFA移籍によりチーム内の争いが激化。最右翼と見られていた神里本人も「奪いたい気持ちしかない。何としてもレギュラーでやらないといけない。やるしかないと思っています」とキャンプ前から気持ちを前面に出していた。しかし、春季キャンプは二軍スタートだった桑原将志が、オープン戦から猛アピールに成功し1番センターを奪取。神里はベンチスタートとなってしまった。 状況が変わったのは4日のカープ戦。未だ勝利のなかったチームの起爆剤としての期待を背負い、1番センターとしてスタメン起用。3回には右中間に先制ソロホームランを放ち、守備でもダイビングキャッチでチームを鼓舞し、お立ち台に上がる活躍で勝利に貢献した。 すると、名古屋でのドラゴンズ戦からはクリーンアップ後の6番に座り、2試合で8打数5安打と大活躍。好調の上位打線、不動の4、5番・佐野恵太&宮崎敏郎の後のランナーの溜まる可能性の高く、ポイントゲットの重要な打順で見事に機能している。 外国人選手の合流が遅れ、開幕から苦戦を強いられているベイスターズだが、昨年まで日の目を見なかった関根大気、人的補償加入の田中俊太、驚異のルーキー・牧秀悟らの奮闘もあり、図らずともチームのオプションは増している。誰もが認めるポテンシャルを誇る神里も、固定概念に囚われない三浦監督の手腕の元で、様々な才能が開花しそうな予感がする。写真・ 取材・文/ 萩原孝弘
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スポーツ 2021年04月08日 15時30分
日本ハムドラ1・伊藤の号泣で「中島が悪い」ファン激怒 6連敗を招いた致命的ミス、二軍降格を望む声も
7日に行われた日本ハム対ソフトバンクの一戦。「6-2」でソフトバンクが勝利したが、試合結果以上に話題となったのが日本ハムのドラ1ルーキー・伊藤大海の“号泣”だった。 プロ2戦目の先発登板となった伊藤は、「7回3失点(自責2)・被安打4・与四球2・11奪三振」と好投。しかし、打線の援護が4回裏の大田泰示の2ランだけにとどまったこともありプロ初黒星を喫する結果となった。 試合が終わり、選手たちがベンチ裏へ引き上げる中、伊藤は1人ベンチに残りグラウンドを見つめたまま放心。チームの連敗(引き分けを挟んで6連敗)を止められなかった責任感からか伊藤は涙を浮かべており、試合後の報道では両目を腫らした状態で「自分がどうこうより、チームとして今日は本当に勝ちたかった」と語ったことも伝えられた。 伊藤の涙を受け、ネット上には「せっかく好投したのに気の毒すぎる」、「あまり自分を責めすぎないでほしい、数字的には立派な投球だったから」、「この悔し涙をバネに次はプロ初勝利を掴んでくれ」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「中島がお粗末な落球しなければ勝てたはずなのに」、「7回にエラーした中島が悪い、源田(壮亮/西武)や今宮(健太/ソフトバンク)なら難なくゲッツーにとってたぞ」、「伊藤の気持ちを切らせた中島は責任を感じてほしい」といった、同僚・中島卓也への批判も複数見受けられた。 >>日本ハム・中田「どうでもいい奴らに好き勝手決められて」一部ファンに激怒? 意味深なSNS投稿に心配の声相次ぐ<< 「一部ファンからやり玉に挙げられている中島は、『2-1』と日本ハム1点リードの7回表1死一、三塁で失点につながるエラーを犯しています。この場面では伊藤がソフトバンク・中村晃を投ゴロに打ち取りましたが、ゲッツーを狙った二塁への送球を中島が捕り損ね落球。この間に三塁走者が生還し同点に追いつかれた伊藤は、続く松田宣浩に二塁打を打たれ逆転を許しました。ゲッツーをとり無失点で切り抜けていれば8回は宮西尚生、9回は杉浦稔大と勝ちパターンに持って行けただけに、中島のミスは致命的なミスだったと捉えているファンは少なくないようです」(野球ライター) 3月28日・楽天戦でもゲッツー性の打球をファンブルし失点を招いている中島。一部からは「一度二軍に落ちた方がいい」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月08日 11時30分
WWE殿堂入りの新日本プロレス獣神サンダー・ライガー「身に余る光栄です」
昨年1月に引退した新日本プロレスの獣神サンダー・ライガー氏(以下敬称略)が、日本時間7日に世界配信された名誉殿堂「WWEホール・オブ・フェーム」の記念セレモニーに映像で出演した。日本人選手ではアントニオ猪木氏、藤波辰爾に次ぐ3人目の快挙を達成。レガシー部門では他に故・力道山、故・ヒロ・マツダ、新間寿氏が受賞している。 今年の「WWEホール・オブ・フェーム2021」は、昨年式典が中止となったものの2020年に殿堂入りが発表された獣神サンダー・ライガーが参加。元新日本の中邑真輔、日本のプロレスをリスペクトしているダニエル・ブライアン、新日本で絡みがあったレイ・ミステリオ、新日本ジュニア時代にライガーの背中を見ていたフィン・ベイラーが称賛コメントを送る中、映像としてタキシード姿で登場した獣神サンダー・ライガーは「この度はホール・オブ・フェームという由緒ある賞を頂きまして本当にありがとうございます。僕自身興奮しております。全身に鳥肌がブァーと立っています。インタビューを受けていますけど、こんなに緊張するインタビューは初めてです。このホール・オブ・フェームという賞を頂いたんですけども、それに盾とリングまで頂きました。身に余る光栄です。本当にプロレスラーやってて良かったと実感しております。本当にありがとうございました。Thank you all so much. Thank you all my fans in WWE」と受賞の喜びを語り、その模様は世界配信された。ライガーは新日本所属でありながら、WWEのブランドNXTにもレジェンドとして参戦するなど、現在は交流がない両団体と引退後も繋がっているのはとても意義あることだ。 尚、「WWEホール・オブ・フェーム2021」では、今年新たに殿堂入りしたロブ・ヴァン・ダム、モーリー・ホーリー、エリック・ビショフ、ザ・グレート・カリ、オジー・オズボーン、リッチ・ヘリング(ウォーリアー・アワード)が登壇や映像で受賞スピーチし、最後に登壇したケインは家族、妻、WWEスタッフ、ファン、アンダーテイカーやポール・ベアラーらWWEスーパースターなどに感謝を伝えると、「こんな俺がWWE殿堂入りすることができるのだから、皆さんも何ができるか想像してみてください」と語りかけて締めくくった。 さらに、「WWEホール・オブ・フェーム2020」では、2020年に殿堂入りが発表された獣神サンダー・ライガー、JBL、故ブリティッシュ・ブルドッグ(デイビーボーイ・スミス)の家族、ベラ・ツインズ、ウィリアム・シャトナー、タイタス・オニール(ウォーリアー・アワード)が登壇や映像で受賞スピーチし、最後に登壇したnWoはハルク・ホーガンが「2020年のWWE殿堂入りを果たした。nWoは永遠だ。なぜならメンバーたちがToo Sweetだからだ」と締めくくり、多くのファンがリモート観戦するこの会場でその功績を讃えられている。(どら増田 / 写真・©2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
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スポーツ 2021年04月08日 11時00分
阪神の首位快走は巨人には止められない? 因縁の“初物投手”に苦杯、原監督の苦悩は次カードでも続くか
巨人は“初物”に弱い…。敵地・甲子園球場で連敗。原辰徳監督は「なかなか主導権を握れないからね。展開としては良くないね。ガマン、ガマン」と自分に言い聞かせるように言ったが、この阪神に連敗した4月7日時点で、“6試合連続”で先取点を許している。 同日は、「1番・廣岡、2番・梶谷」と打線を変えて臨んだ。予告先発制により、阪神の新人左腕・伊藤将司投手(JR東日本)が来ることは分かっていた。右バッターの廣岡大志を抜てきしたのだが、打ち崩せなかった。 「巨人は初物(初対戦の投手)に弱い」と言われているが、まさにその通りとなってしまったわけだ。 >>巨人に大型連敗の前触れか 予期せぬ雨天コールド負け、対Aクラス6連戦黒星スタートに原監督も激怒?<< 関西圏で活動しているプロ野球解説者が、伊藤将対巨人打線をこう振り返っていた。 「試合中盤、伊藤将はボールカウントが多くなり、ちょっと心配になりました。この場面を攻めきれなかったのが、巨人の敗因です」 曲がり幅の大きい、110キロ台のカーブを織り交ぜてくる。140キロ台後半の直球とのコンビネーションで、巨人打線は翻弄させられた。伊藤将のピッチングも良かったが、なぜ、初対戦の投手を打てないのか? 「カーブ、スライダーなど同じ変化球でも投げる人によって、その軌道や球速が異なります。初対戦のピッチャーだと、どうしても、見てしまうんですよね」 これは、野手出身のプロ野球解説者の経験談だ。 試合前、スコアラーが対戦投手の持ち球、特徴などを伝えてくれる。「カーブを使って、緩急で勝負してくるタイプ」と、伊藤将のピッチングスタイルは巨人選手に報告されていた。 しかし、自分の目で確かめるため、「どうしても見てしまう」と言う。そのため、ストライクが先行し、苦しい状況に追い込まれてしまうそうだ。 「データの少ない初物投手を攻略するのは難しいですよ。『新人をぶつける』というのは、相手打線への心理的な揺さぶりにもなるんです」(前出・同) 「知らない、初対戦」はバッターにとって、マイナス的な発想につながるようだ。 結果論ではあるが、打線を変更した時点で原監督は阪神ベンチの術中にはまっていたのかもしれない。 もっとも、「初物に弱いのはどの球団も同じ」との声も聞かれた。おそらく、1987年8月、中日の高卒ルーキー・近藤真一(現・スカウト)にプロ初先発でノーヒットノーランを食らったインパクトが強く、「巨人は…」と言われるのだろう。 「そのうち何とかなると思っているうちに、ゲームセットなんてこともあります」(前出・同) プロとしての驕り、油断もあるようだ。 「原監督は伊藤将を学生時代から知っていました。自身が客員教授を務める国際武道大学の卒業生なので、カーブを使った緩急のピッチングスタイル、ツーシームが武器だということも」(球界関係者) 次節の広島戦だが、大道温貴、森浦大輔、栗林良吏といった新人投手をベンチ入りさせている。阪神に連敗し、勝率は5割。ベストメンバーを組めない事情も分かるが、厳しい展開が続きそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年04月07日 22時30分
WWEアスカがWMでのタイトル戦前に敗退!ライガー氏が1年越しの殿堂入り表彰へ
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間6日、トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」(米フロリダ州セントピーターズバーグ)で行われた主力ブランドのロウを世界配信した。 “女帝”こと王者アスカが登場。世界最大のプロレスイベント「レッスルマニア37(WM)」のロウ女子王座戦で対戦するリア・リプリーとタッグを組み、シェイナ・ベイズラー&ナイア・ジャックス(with レジナルド)と対戦したが、アスカは試合中に裏切られてリアの襲撃を受けると、シェイナのランニング・ニーを食らって敗戦となった。 試合は序盤、アスカがショルダータックルをシェイナに放って攻め込んだが、リアはアスカの交代を拒否してパートナーのアスカに心理戦を展開した。終盤にはリアが捕まってピンチに陥ったが、交代したアスカがヒップアタックを2人に決めて反撃。ハイキックからジャーマン・スープレックス、ランニング・ニーをシェイナに放って止めようとした。 しかし、ここでアスカはリアに裏切られてコーナーから落とされると、そのままリアに襲撃されて大ダメージを負った。続けてリングに放り込まれたアスカはシェイナのランニング・ニーを食らい敗戦した。 試合後、アスカを裏切った挑戦者リアは「私にはかなわないってもう一度言ってみろ」とツイッター経由で挑発。アスカはふざけたイラストや動画を付けながら「私にはかなわない」と投稿して挑発合戦を展開した。 また、WMではシェイナ&ナイアのWWE女子タッグ王座への挑戦権をかけたタッグチームターモイル戦とWWE女子タッグ王座戦が2日間にわたって行われることが決定。「レッスルマニア37」は同11、12日に世界配信され、アスカ対リアのロウ女子王座戦は同12日、タッグチームターモイル戦は同11日、WWE女子タッグ王座戦は同12日に行われる。 またタイタス・オニールがウォーリアー・アワードとして2021年の名誉殿堂「WWEホール・オブ・フェーム(HOF)」入りすることが発表された。モーリー・ホーリー、エリック・ビショフ、ケイン、ザ・グレート・カリ、ロブ・ヴァン・ダムに続き第6号となる。 ウォーリアー・アワードは2014年に設立。アルティメット・ウォリアーの不屈の精神を体現する勇気と思いやりを持って生きる個人に贈られる賞で、オニールはWWEの歴史の中で最も慈善的なスーパースターの1人。困っている家族や子どもたちに特別な瞬間、プログラム、リソースを提供するブラードファミリー財団を設立したほか、WWEアンバサダー、スーザンG.コーメン、ボーイズ&ガールズクラブ・オブ・アメリカ、スペシャルオリンピックスなどの非営利団体やWWEパートナーを通じて数千人を支援している。 なお、今年の「WWEホール・オブ・フェーム2021」は昨年殿堂入りしたバティスタ、nWo、ベラ・ツインズ、JBL、デイビーボーイ・スミス、ウィリアム・シャトナー、そして新日本プロレスを引退した獣神サンダー・ライガーを加えて同4月7日に世界配信する。2年ぶりとなるWMウィークは試合以外も盛りだくさんの内容になりそうだ。(どら増田 / 写真©2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
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高野連、次の高校野球にエアコン・扇風機設置発表 客への対策が多く「有効とは思えない」と批判殺到
2019年04月18日 12時10分
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三振に「いい気味」フォアボールに「オッケー」 楽天vs西武戦、解説者の“西武サゲ発言”に批判殺到
2019年04月18日 11時50分
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「台湾の大王」いよいよ本領発揮 王柏融 鮮やかな初アーチ
2019年04月18日 11時30分
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RENAが7.21RIZIN横浜アリーナ大会で再起戦!RIZIN6.2神戸ワールド大会決定!
2019年04月17日 20時00分
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プロ野球人気“復活”の狼煙②広島カープ 長野に早くも囁かれる今オフFA行使で巨人帰還
2019年04月17日 17時30分
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WWEカイリ・セインがスマックダウンへ昇格! アスカとジャパニーズタッグ結成!
2019年04月17日 17時30分
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阪神が見抜けなかった、1億7000万円左腕の弱点
2019年04月17日 11時30分
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プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「藤波辰爾」“こんにゃく”の本性は強靱な意志を持つ頑固者
2019年04月16日 22時30分