スポーツ
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スポーツ 2021年04月25日 11時00分
清原氏に「いい加減にしろよオイ!」後輩が激怒 命の危機を感じた? 巨人・元木ヘッドが衝撃のいたずらを明かし反響
野球解説者の槙原寛己氏(元巨人)が22日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、巨人・元木大介一軍ヘッドコーチがゲスト出演。元巨人・清原和博氏にまつわる珍エピソードを明かした。 今回の動画で元木ヘッドは、現役時代に見聞きした笑い話や選手間のいたずらをテーマにトーク。その中で、清原氏から受けたいたずらに激怒したことがあると語った。 >>巨人・秋広に元木ヘッドが「おかしいでしょ」 新人なのにコーチを酷評? 超生意気発言にファンも驚き<< 巨人一筋(1991-2005)で現役生活を送った49歳の元木氏と、西武(1986-1996)、巨人(1997-2005)、オリックス(2006-2008)でプレーした53歳の清原氏。両者は1997年から2005年にかけ共に巨人でプレーしている。 具体的な日時は触れていないが、ある試合後に球場内でシャワーを浴び、風呂場を出た後は下着姿で涼んでいたという元木ヘッド。直前まで試合に出ていたこともありなかなか汗が引かなかったというが、涼んでいるうちに突然股間が熱くなってきたという。 「えっ!?」、「俺病気もらったのかな?」と驚く間もなく、股間が耐えきれないほどの熱さになったという。何が起こっているのか確認するためにトイレに駆け込むが、その様子を見た周囲の選手はなぜか大笑いしていたという。 周囲の様子を不審に思いながらトイレに入った元木ヘッドは、その場で下着を脱ぎ股間の様子をチェック。すると、下着の内側に大量のサロメチール(筋肉疲労を和らげる塗り薬)が塗られていたことが判明し、「そりゃ熱いわ!」、「いいかげんにしろよオイ!」と激怒しながら再び風呂場に戻ったという。 「バーってボディシャンプーでここ(股間)を洗ったら、お湯で余計に熱くて。死ぬかと思った」と振り返った元木ヘッド。ここまで話を聞いていた槙原氏から「それは犯人誰だったの?」と聞かれると「清原さん」と即答し、槙原氏も「キヨだよな~」と笑顔でうなずいていた。 元木氏は動画で槙原氏とゴルフに行った際のエピソードや球団から怒られたいたずらについても話している。 今回の動画を受け、ネット上には「いたずらの内容がしょうもな過ぎて草」、「いかにも清原軍団の一味らしい話だな」、「サロメチールは風呂上がりに使うと刺激が強くなるから、この時は笑えないほど痛んだんじゃないか」、「今回のは氷山の一角で、こんな話は他にもいっぱいありそうだな」といった反応が多数寄せられている。 「1996年オフに西武から巨人にFA移籍した清原氏は、2000年ごろから自らを中心に同僚数名を加えたグループを結成。“清原軍団”とも呼ばれるこのグループにおいて、元木ヘッドはナンバー2と呼ばれるほど親交が深いメンバーでした。過去の報道ではこの清原軍団は選手間でのいたずらをはじめ、チームの若手をいびったり報道陣を邪険に扱ったりと傍若無人な振る舞いが目立っていたと伝えられています。また、清原氏と元木ヘッドは2005年に共に戦力外通告を受けましたが、これはそれまでの行動に球団側が業を煮やした結果だという見方もされています」(野球ライター) 清原氏が2016年2月に覚せい剤取締法違反で逮捕されて以降、元木氏は距離を置いているとも伝えられている。ただ、現役当時の思い出は今も強く心に残っているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について槙原寛己氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCU77bY7q28jGPYlDn089gfg
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スポーツ 2021年04月24日 11時00分
巨人・長嶋監督が突然丸坊主に!「あれだけのことをしでかして…」球団にも激震、2度の大乱闘が勃発した衝撃の警告試合
3月26日にセ・パ同時開幕し、約20試合が終了した今季のプロ野球。日々様々なトピックが生まれる中で大きな話題を呼んだのが、4月18日・阪神対ヤクルト戦での警告試合の宣告だった。 同戦では7回表に阪神3番手・岩貞祐太がヤクルト・村上宗隆に、8回表には同4番手・加治屋蓮が塩見泰隆にそれぞれ死球を与えると、8回裏にはヤクルト5番手・梅野雄吾が阪神・大山悠輔に死球をぶつけてしまう。すると、審判団は直後に「ただ今の投球に関して、両チームに警告を出します。警告試合にいたします」と今季初の警告試合を宣告することを場内にコールした。 警告試合は試合中に危険なプレーが発生した際、審判団がその後に死球などの報復行為が行われる危険性があると判断した試合のことで、審判は宣告すると以降、故意・過失に関係なく、報復行為と判断できるプレーを行った選手やそのチームの監督に退場を宣告することができる。審判団は梅野の死球を阪神側への報復行為となり得る危険なプレーと捉え、報復行為の応酬を防ぐために警告試合を宣告したものと思われる。 ネット上のヤクルトファンからは「それまで阪神はお咎め無しで、ヤクルト側が1発当てたら警告っていうのは腑に落ちない」、「ヤクルト側は被害者なのに酷すぎる、阪神をひいきするな」と苦言や批判が挙がったが、幸いなことに選手・首脳陣がペナルティを受けるような事態は起こらなかったこの警告試合。ただ、過去には当事者チームの指揮官が責任をとって頭を丸める事態につながった警告試合がある。 >>甲子園の審判団に「阪神をひいきするな」ヤクルトファン激怒 藤浪ら死球連発の犠牲に? 今季初の警告試合宣告に反発相次ぐ<< 1998年8月2日に甲子園で行われた巨人対阪神の一戦。7回まで「2-2」と両チーム互角の戦いを展開する中、8回表2死三塁の場面で阪神2番手・吉田豊彦が巨人・高橋由伸の右ひじに死球をぶつけてしまう。すると、この直後巨人ベンチから選手・首脳陣が一斉にグラウンド上に殺到。後を追うように阪神側の選手・首脳陣もベンチを飛び出し、本塁付近での乱闘に発展した。 しばらくして乱闘は沈静化したが、直後に捕手・矢野燿大(当時の登録名は矢野輝弘)の後逸により1点を勝ち越された阪神。ただ、8回裏2死満塁からハンセンが逆転2点タイムリーを放つと、続く新庄剛志も2点タイムリー三塁打を放ち一挙4得点。なおも2死三塁のチャンスで、先ほどミスを犯した矢野が打席に入った。 ところが、ここで巨人6番手・槙原寛己が矢野の横腹付近に死球をぶつけてしまう。矢野は死球が当たった付近を押さえながらマウンドに詰め寄ろうとし、両チームベンチも再びグラウンドに殺到。結果、マウンド付近でこの日2度目の乱闘が勃発することとなった。 1度目を上回る規模となったこの大乱闘により、阪神・大熊忠義一軍外野守備・走塁コーチが暴力行為で退場に。乱闘が収まった後審判団は警告試合を宣告し、その後は一触即発の事態は起こることなく試合は「6-3」で阪神が勝利した。 大怪我を負った選手などはいなかったが、試合中に2度も乱闘が起きてしまったことを重くみた両チームは、後日ファンに向けて連名で声明を出し謝罪。さらに巨人は2日前の同年7月31日・阪神戦で助っ人・ガルベスが降板直後に球審に球を投げつけるという前代未聞の騒動を起こしていたこともあってか、長嶋茂雄監督が同年8月4日・広島戦前に頭を丸めた状態でグラウンドに登場。当時の報道によると、長嶋監督は「あれだけのことをしでかしておいて、声明文だけじゃあね。何らかの形でファンや関係者の方々におわびをしないといかんだろう」と責任をとるために丸坊主にしたという旨を語ったという。 警告試合が宣告された試合では、前後にもみ合いや乱闘が勃発しているケースが少なくない。今回の阪神対ヤクルト戦で大きな騒動が起こらないまま試合が終わったのは非常に幸運なことだったのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月23日 21時30分
日本ハム・斎藤、コーチの意見を完全に無視?「だからダメになった」「清宮と同じ」呆れ声 西崎氏が衝撃の光景を明かす
野球解説者の石毛宏典氏(元西武)が22日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、野球解説者の西崎幸広氏(元日本ハム他)がゲスト出演。動画内での発言が、ネット上の日本ハムファンの間で話題となっている。 今回の動画で西崎氏は、自身がOB会長を務める日本ハムについて複数の現役・OB選手の名を挙げながらトーク。大谷翔平(現エンゼルス)を育て上げた栗山英樹監督の手腕や、昨オフ日本ハムからレンジャーズへポスティング移籍した有原航平への期待について語った。 その中で、西崎氏はプロ11年目・32歳の斎藤佑樹について言及。斎藤はプロ1年目の2006年から昨季まで「88登板・15勝26敗・防御率4.34」と思うような成績を挙げられていないが、その斎藤について西崎氏は「他の人(首脳陣)に聞くと『頑固な面がある』と(言ってた)」、「コーチが『こうした方がいいんじゃない?』って言ってもやらない(らしい)。自分の理論でやりたいみたいな(感じ)」とコメント。コーチ陣の指導や意見を聞き入れずに、自分の考えを優先して取り組む節があると指摘した。 また、西崎氏は自身も過去に斎藤の取り組みに疑問を抱いたことがあると告白。具体的な日時は触れていないが、ある日二軍の本拠地球場を視察に行った際、斎藤がビデオカメラの画面をのぞき込んでいたとのこと。不思議に思い声をかけると、斎藤は当時同僚の有原を参考にした新しい投球フォームを固めるため、自分でビデオを回しながら投球練習を行っていると説明してきたという。 ただ、新フォームで斎藤が投げた直球は、チェンジアップかと思うほど球速・球威がなかったとのこと。そのため、西崎氏は心の中で「その前に腕振れよ」と呆れたということを暴露していた。 >>日本ハム・荒木コーチに「今すぐ辞めろ」ファン激怒 試合後コメントに反発相次ぐ、投壊の責任をまさかの棚上げ?<< 今回の動画を受け、ネット上には「実績ほとんど無いのにコーチの意見聞かないって何様のつもりだよ」、「新人時代から今に至るまで全然勝ててなかったら、普通の選手はコーチに教えを求めると思うんだが…」、「腕を振るという基本的な部分ができてないのに、他の投手の真似をしようと思ってもなかなか上手くはいかないだろう」、「こんな姿勢だからプロでダメになったんだな」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「成績イマイチなのに態度は一人前って清宮と全く同じだな」、「栗山監督は清宮が話聞かないって言ってたけど斎藤もそうなのか」、「斎藤の現状を見ると、清宮も二の舞になりそうな気がしてならない」と、同僚・清宮幸太郎を絡めたコメントも複数見受けられた。 「今回西崎氏は斎藤が人の話を聞かない点について語りましたが、清宮も斎藤と同じく周囲の意見を聞き入れない面があるとこれまで度々伝えられています。実際、チームを率いる栗山監督も今年3月に出演した『Get Sports』(テレビ朝日系)で、清宮について『打つことに関してはすごく頑固なところがある。どう言っても聞き入れないんだろうなって(感じもある)』、『その時(言われた時)は「分かりました!」って言っても、次(に見た時は)全然違うことをやっている。(だから)「何のために言っとるんじゃワシ」みたいな(気持ちになる)』と苦笑いで語っています。清宮はプロ4年目・21歳のためまだ若気の至りがあるのかもしれませんが、今後も態度が変わらないなら斎藤のようにパッとしないままベテランの域に入ってしまうかもしれません」(野球ライター) 斎藤と清宮は共に早稲田実業高校出身で、斎藤は夏の甲子園制覇、清宮も高校野球史上最多本塁打記録(111本)樹立とかなりの実績を残している。そのこともあってか、一部からは「高校時代に結果残してるからとはいえ、ちょっと自分に自信を持ちすぎじゃないか?」との声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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スポーツ 2021年04月23日 19時30分
阪神・梅野の負傷交代に「シャレにならない」心配の声 離脱ならリーグVは絶望? 首脳陣は軽症強調も今後に暗雲か
22日に行われた阪神対巨人の一戦。「8-3」で巨人が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが阪神・梅野隆太郎のアクシデントだった。 同戦に「7番・捕手」でスタメン出場した梅野だが、1回裏1死一塁の場面で打席の巨人・梶谷隆幸が放ったファールチップがワンバウンドで左ひざに直撃。梅野は痛みに顔をゆがめながらプレーを続行したが、2回表の第1打席前に治療を受けていると場内にコールされた。 梅野はその後第1打席で四球を選んで出塁し、2回裏の守備も継続して出場。ところが、3回表2死一、二塁で回ってきた第2打席で代打を送られ途中交代となり、交代後はベンチで試合を見守っていた。 試合後の報道によると、阪神・井上一樹一軍ヘッドコーチは「当たり所があんまり良くなかった」、「シーズン長いし。大事を取ってということで」と軽症を強調したとのこと。また、翌23日の試合前練習に梅野が通常通り参加したことも伝えられている。 ただ、今回の一件を受けネット上には「梅野が離脱したらシャレにならないからどうにか軽症であってほしい」、「本当に軽症ならいいけど、明らかに痛そうな素振り見せてたから今後が不安」、「梅野は先日も途中交代してたし、首脳陣は長期離脱にならないようコンディションに細心の注意を払うべき」、「阪神は控え捕手の勝率悪いから、梅野故障ってなったら今季終了しかねない」といった心配の声が多数寄せられている。 >>甲子園の審判団に「阪神をひいきするな」ヤクルトファン激怒 藤浪ら死球連発の犠牲に? 今季初の警告試合宣告に反発相次ぐ<< 「梅野はファールチップが直撃した左ひざにレガースを着用していましたが、それでもかなり険しい表情をしていたので相当な痛みがあったものと思われます。井上ヘッドは軽症を強調していますが、捕手は試合中常に中腰の体勢でプレーするポジションですので、今後の試合で患部に負担がかかり故障に発展する可能性はゼロではないでしょう。また、梅野は18日・ヤクルト戦でも投手が投げたワンバウンドの暴投を右手に受け途中交代していますので、そちらも含めて状態を心配しているファンも少なくないようです。なお、梅野は86試合に先発した昨季(.580)、ここまで22試合全てに先発している今季(.727)ともにスタメン時勝率が5割を大きく超えています。一方、チームの控え捕手である坂本誠志郎(.409/24試合)、原口文仁(.400/10試合)は昨季のスタメン時勝率が5割以下ですので、仮に梅野が離脱となればチームの失速は避けられないかもしれません」(野球ライター) 22日終了時点で「16勝6敗・勝率.727」とセ・リーグ1位に立っている阪神。全試合スタメンマスクの梅野も開幕スタートダッシュの立役者といえるが、今後も怪我なく先発出場を続けることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月23日 15時30分
西武・佐藤に「一軍には必要ない」ファン激怒 辻監督もため息の致命的ミス、二軍落ちの可能性指摘も
22日に行われた西武対オリックスの一戦。「7-6」でオリックスが勝利したこの試合で、西武・佐藤龍世が見せたプレーがネット上の西武ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「6-3」と西武3点リードで迎えた9回裏に飛び出たプレー。この回西武は抑え・増田達至が無死一、二塁のピンチを招いたが、安達了一を右飛、モヤを空振り三振に打ち取りなんとか2死を奪う。ここで打席に入ったジョーンズにも三塁への平凡なゴロを打たせて試合は終わったかと思われた。 ところが、前の回から守備固めとして三塁に入っていた佐藤は、ジョーンズの打球を捕球後一塁ではなく二塁へ送球。二塁塁審の判定はアウトだったが、その後リクエスト検証の結果セーフに覆った(記録は佐藤の野選)ため、2死満塁と一転してピンチが広がってしまった。 思わぬ展開に動揺してしまったのか、増田はその後T-岡田に走者一掃の同点三塁打を打たれると、続く杉本裕太郎にサヨナラタイムリーを浴び試合は終了。3点リードの状況から4点を奪われまさかの敗戦を喫した西武はこれで4連敗(1分けを含む)となった。 >>清原和博氏を西武コーチが殴打!「八重歯が唇を貫通した」“鬼軍曹”の逆鱗に触れた怠慢エピソードを明かす<< サヨナラ負けを招いた佐藤のプレーを受け、ネット上には「走者が走ってくる2死の状況でなぜ二塁に送球したのか理解できない」、「打者走者と一塁走者の走力を考えろよ、一塁に送球してれば普通にアウトとれただろ」、「守備固めで出てきてこんなミスするような選手は一軍には必要ない」といった反応が多数寄せられている。 「今回の場面は打者が凡打なら走者の動きに関係なく攻撃が終了する2死の状況だったため、走者は積極走塁を仕掛けてくる場面。代走で出場していた一塁走者の小田裕也はリードを大きく取り、ジョーンズが打った瞬間にスタートを切っていました。一方、打者走者のジョーンズはそこまで走力のある選手ではないため、佐藤は両者の走力差を考慮し一塁送球でアウトを取りにいく判断をすべきだったといえます。実際、チームを率いる辻発彦監督も試合後に『なんで向こう(二塁)に投げたのか。まだまだそういう状況判断ができていない』と、佐藤の判断に苦言を呈したことが伝えられています」(野球ライター) 「11試合・.167・0本・0打点・2安打」と打撃不振の中、守備でも痛恨のミスを犯した佐藤。一部では「打撃も守備もダメだし、懲罰の意味を込めた二軍降格もあり得るのでは」との声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月23日 11時00分
中日・根尾に二軍落ちの危機? 与田監督が見せた降格の前兆、得点不足解消へ新助っ人と入れ替えか
竜の迷走は、まだ続きそうだ。今季未勝利の開幕投手同士の投げ合いは、中日・福谷浩司に軍配が上がった(4月22日)。「勝敗は時の運」とも言うが、敗れたDeNAの濱口も力投し、8回表までスコアボードにゼロを並べ続けた。 「代走の高松渡がDeNAの守備の乱れを見て、一気に本塁まで突っ込んできました。俊足の高松でなければ本塁まで走らなかったし、ギリギリセーフでした」(プロ野球解説者) その高松の本塁突入が成功する数分前、きわどい牽制球を巡って、ビデオ判定も行われていた。「セーフ」の判定が覆らなかったが、その紙一重の差が勝敗を分けたわけだ。 「1点をやっとの思いでもぎ取って勝利したのですから、これがチーム浮上のきっかけになればいいのですが」(前出・同) >>中日・福留らに「諦めたのか」高木氏が厳しい指摘 巨人戦敗北の原因は6・7回にあった? 与田監督の戦略にも疑問<< この試合前、与田剛監督のもとに、ある情報が届けられた。二軍首脳陣からの伝達で、新加入のマイク・ガーバー外野手の調整が順調に進んでいる、と――。 ガーバーは得点力不足を補うために獲得した新外国人選手だが、一連のコロナウイルス禍によって来日が遅延してしまった。試合勘を取り戻すため、二軍で調整を続けていた。「23日の二軍戦から試合に出る」(関係者)とのことだが、喜んでばかりもいられないようだ。 「中日打線は得点(57)、総本塁打(4)ともにリーグワースト。一発のあるガーバーの合流はプラスになるはずですが、誰が代わりに二軍降格になるのか…。好走塁を見せた高松、根尾昂の名前も囁かれています」(チーム関係者) 若手野手を降格させるとなれば、ファンはガッカリだろう。とは言え、同日の試合には「若手降格」の前兆のようなものが見られた。根尾がスタメン落ちしている。代わって左翼の守備に就いたのは、32歳の福田永将。根尾のバッティングに安定感がなく、得点不足の試合が続いているとなれば、ベテランに頼りたくなるのも当然だろう。しかし、根尾に期待するファンは多い。 「ガーバーは一軍打撃コーチのパウエルの推薦もあって獲得しました。そういう背景も考えると、出場機会が減る若手の二軍降格は間違いないでしょう。若手には走れる選手も多いので、一発に頼る野球ではなく、機動力を絡めた攻撃に切り換えれば…」(名古屋在住記者) 中日は球団創設85周年のメモリアルを迎えたが、ペナントレース序盤戦から低迷しているせいか、地元名古屋も少し冷めた目で見ていた。 前出の関係者によれば、得点不足の原因究明も始まっており、本来ならば体を鍛え上げる時期であるキャンプ序盤に紅白戦を組み込んだことも失敗の一因に挙げられているそうだ。 「盛り上がっているのは、エースの大野雄大が投げる試合だけ」(前出・同) 新外国人選手の一軍昇格を巡って、不穏な空気も漂っていた。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年04月22日 19時30分
広島・鈴木に「何回やれば気が済むのか」ファン呆れ 2日連続の暴走に批判、実はセオリー通りのプレーだった?
21日に行われた広島対ヤクルトの一戦。「1-1」で引き分けに終わったこの試合で、広島・鈴木誠也が見せたプレーがネット上の広島ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-0」と両チーム無得点で迎えた4回裏に飛び出たプレー。この回広島は無死一塁で西川龍馬が併殺打に倒れたが、2死で打席に入った鈴木が二塁打を放ちチャンスメーク。続く長野久義が遊撃への内野安打を放ち一、三塁にチャンスが拡大したと思われた。 ところが、ヤクルト遊撃・西浦直亨が長野の打球を一塁に送球する間に、二塁走者の鈴木は三塁を蹴り本塁へ。これに気付いたヤクルト一塁・西田明央はすぐに本塁に送球。鈴木は慌てて三塁へ引き返そうとしたが間に合わず、三本間でタッチアウトとなってしまった。 >>「野球人生が終わった」広島・鈴木が絶望! 緒方監督も悲痛、フェンス激突が招いたキャリア最悪の負傷劇<< 得点機を潰した鈴木の走塁死を受け、ネット上には、「あまりにももったいなさすぎるミス、三塁コーチャーもストップかけとけよ」、「長野の打球が内野安打になると思わず適当に走ってたのか?」、「昨日も走塁ミスやってたのに何回やれば気が済むのか」といった批判が挙がっている。 一方、「西田が悪送球してたら1点は確実だからむしろ走らない方がおかしい」、「結果的にアウトにはなったが、状況考えると三塁コーチャーが突入指示を出すのは間違いではないと思う」、「2死なんだから攻めた走塁を仕掛けるのは何もおかしくない」と批判に対する苦言や指摘も複数見受けられた。 「ファンの間で批判が高まっている鈴木ですが、前日のヤクルト戦でも走塁ミスを犯しています。同戦の4回裏、広島は1点を先制しなおも1死一、二塁のチャンスで、打席の坂倉将吾が放った打球が二塁への平凡なライナーに。しかし、二塁走者の鈴木は坂倉が打球を放った瞬間にベースを飛び出しており、その後二塁に戻ることができずタッチアウトとなりました。そのため、2日連続の走塁ミスに不満を募らせているファンも少なくないようです。ただ、今回の場面は打者が凡打なら走者の動きに関係なく攻撃が終了する2死の状況だったため、相手野手がミスする可能性を考え積極走塁を仕掛けることは不思議なことではありません。実際、チームの河田雄祐一軍ヘッドコーチも試合後『三塁コーチは普通イージーアウトは回す。相手のミスがあったら1点取れる』と、鈴木の走塁はセオリーに基づいたプレーだと語ったことが伝えられています」(野球ライター) 20日の試合は「1-2」で敗れ、21日は「1-1」で引き分けた広島。両戦ともに1点が勝敗を分けたことも、鈴木の走塁ミスが物議を醸した一因なのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月22日 17時30分
「違いを強みに変える」パラアスリートの山本恵理、生きるためのノウハウ語る
パワーリフティングの山本恵理選手が21日、オンライン開催された「『あすチャレ!メッセンジャー』オンラインシンポジウム」に出席。「変化に柔軟な『個』と『組織』の作り方~パラアスリートから学ぶ、しなやかな発想力~」のテーマで講演を行った。 山本は生まれつき二分脊椎症という下肢障がいがあり、幼少期に母に言われて、自分と他人との違いを認識したという。その後、カナダへの留学を経て、日本財団パラリンピックサポートセンターに入ったことをきっかけに、パワーリフトリングと出会い、パラリンピックの選手として活躍していくこととなる。 >>全ての画像を見る<< 山本はそんな人生経験を明かしつつ、「違いで生き抜くヒント」と題し、自分の人生の中で培った「違いを認識する」、「違いを強みに変える」、「個人の違いを集団へ」という3つの生きるノウハウを講演の中で披露。日本の社会は「他人と同じことを求められがちな社会」であり、「同じであることも日本人的には強調や和やハーモニーという意味合いで大切にされる」といい、その上で、自分自身が「違いは弱みだ」と感じていたという過去を紹介。 だが、カナダの大学院に進学し、そこで論文について議論し合う中、友人から「車椅子で、パラに取り組む恵理の意見は何よりも強みだ」とその意見の違いを逆に褒められるなど、背中を押されたことをきっかけに、「違いを強みに変えること」が有効であると気づいたとのこと。職員としてパラリンピックサポートセンターに入った後は、パワーリフティングと職員の仕事を両立したというが、「同じ職員と同じ仕事をこなせていないことが悩み」だったとのこと。「どうしたらこの集団で価値が上がるかをずっと考えていた。その時に巡り会えたのが講演の仕事だった」と山本は言う。 「とっても人見知りで、人前で話すのは考えられないようなことだったけど、パラの魅力を伝えること、障がい者の気持ちを伝えること、目の前の人を変えたい、そんな思いからスピーチトレーニングを受け、伝え方を覚えたら、どんどん楽しくなった。今は講演のたびに違うスイッチが入るようになった」と新しい環境を見つけることで違いを強みに変えることに成功したという。 山本は「強みを生かせていないなら、周りの状況や時間が自分と合っていないのかもしれない。それを考えて行動してみるのもいいかもしれません。周りの状況を変えて自分の違いを強みに変えて欲しい」と訴える。「違いが強みに変わったら、個から集団に目線を変えて欲しい。違いは必ず社会にイノベーションをもたらします。個人の力を信じて欲しい。自分の力を生かせる環境を見つけて欲しい」と呼びかける。 講演を終えると、視聴者の質問コーナーにも丁寧に対応。「元気の源」を問われると、「焼肉です」と笑顔を見せる。また、「緊張しない方法」を問われると、「緊張はしてしまいます。緊張している自分を認めることが大切」とアドバイス。「失敗した時に元気を出す方法」についても、「人と話すこと。自分一人でどうしようもない時は人に頼ることも大切かなって思います」と持論を述べていた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2021年04月22日 17時00分
日本ハム・荒木コーチに「今すぐ辞めろ」ファン激怒 試合後コメントに反発相次ぐ、投壊の責任をまさかの棚上げ?
21日に行われた日本ハム対ロッテの一戦。「6-5」でロッテが勝利した試合後に伝えられた日本ハム・荒木大輔一軍投手コーチのコメントが、ネット上の日本ハムファンの間で物議を醸している。 同戦の日本ハムは先発のドラ1・伊藤大海が「7回3失点・被安打5・10奪三振」の好投を見せ、9回表終了時点で「5-4」とリード。ところが、9回裏に登板した抑え・杉浦稔大が2死一塁から、ロッテ・岡大海に逆転サヨナラ2ランを浴び「5-6」とまさかの敗戦を喫した。 同戦まで今季3試合に投げたもののプロ初白星をつかめていなかった伊藤は、サヨナラ負けの瞬間にベンチ内で頭を抱え落胆。その伊藤に対し試合後、荒木コーチが「これがこの世界の厳しさ。厳しいことを言うと、一人で投げ勝てるような大きな投手になってくれたら」と、中継ぎに頼らず完投して勝利を挙げられる投手になってほしいと語ったことが伝えられた。 >>日本ハムドラ1・伊藤の号泣で「中島が悪い」ファン激怒 6連敗を招いた致命的ミス、二軍降格を望む声も<< 荒木コーチのコメントを受け、ネット上には「投手コーチがそれ言って恥ずかしくないのか?」、「投手分業の時代に完投型投手になれって時代錯誤過ぎる」、「投壊の責任を棚上げして新人に追い打ちをかけるな」、「プロなら自分1人で何とかしろってことか? じゃあコーチなんかいらないから今すぐ辞めろ」、「伊藤に注文つける前に、崩壊してる投手陣をどうにかする方が先だろ」といった苦言や批判が多数寄せられている。 「荒木コーチは2018年に二軍監督として日本ハム入りすると、2019年から2020年は二軍監督兼投手コーチを務め、2021年からは一軍投手コーチを担当している56歳の元右腕投手。しかし、その荒木コーチが管轄する投手陣は現在チーム防御率(4.48)、救援防御率(5.76)がリーグワースト、先発防御率(3.70)もリーグワースト2位と全く振るっていません。そのこともあってか、傷心の伊藤に一人で投げ抜けと口にした荒木コーチに対し、コーチとしての役目を放棄していると感じたファンは少なくないようです」(野球ライター) 21日終了時点の成績は「4登板・0勝2敗・防御率2.77・38奪三振(リーグ1位)」で、4登板全てでクオリティ・スタート(QS/6回以上を投げ自責点3以下)をクリアしている伊藤。試合自体は十分に作っているといえるが、果たしてプロ初白星をつかむのはいつになるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月22日 16時45分
DeNA、今こそ思い出せ「横浜一心」! 9連敗と苦戦続くも、低迷脱出の兆しは投打に
23試合消化、3勝16敗4引き分け勝率.158の最下位。打率リーグ5位.227、防御率.4.79リーグ最下位。現在も引き分けを挟み9連敗中と苦しすぎる戦いを強いられているベイスターズ。フェルナンド・ロメロら新外国人の入団会見の際に、三原一晃球団代表が「最も大きな原因は、外国人選手の入国が遅れてしまったことだと思います。我々の仕事ができていなかった。申し訳ない」と謝罪する異例の事態となっている。 21日のドラゴンズ戦では、これまで防御率.5.84で、前回ベイスターズ打線も得点は出来ないながらも、5回6安打4四球と攻めた勝野昌慶相手に、6回まで入江と佐野恵太のフォアボールのみで、あわやノーヒットノーランかと思わせるようなゲームで大敗。三浦大輔監督も「何とかしようと皆でやっているが結果が出ない…」と見ているのが辛くなるような現状だ。 しかし、ポジれる要素もあったのも事実。先発のドラフト1位ルーキー・入江大生は、3回までは力のあるストレートを武器に9人で片付け、5点ビハインドで登場した2番手の櫻井周斗は、嫌な流れを断ち2回無失点と好投。開幕ダッシュの躓きの一つの原因ともなった石田健大も、リラックスできるポジションながら1イニング1奪三振を含む3人でピシャリ。待ちに待ったエドウィン・エスコバーも復帰登板し、ほぼぶっつけ本番のためか失点はしたものの、MAX155キロの剛球は健在だった。 打撃もタイラー・オースティンに1号ホームランが飛び出し、ネフタリ・ソトも右方向に長打と復調気配。9回には祖父江大輔から宮崎敏郎がセンター前ヒットで3割復帰を果たすと、佐野もスライダーをライト前に運ぶヒットを放つなど、完敗の中にも明日への機運が高まる終わり方に見えた。まだ地元横浜で1勝しか出来ていないのは現実だが、今こそ三浦監督がファンに願った「横浜一心」を胸に、ファンも街も一丸となって援護射撃をする時ではなかろうか。 写真・取材・文 / 萩原孝弘
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