スポーツ
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スポーツ 2021年05月06日 18時30分
ノアとの対抗戦出陣のDDT上野勇希がユニバーサル王座防衛!次期挑戦者に彰人を逆指名
DDTプロレスは4日、東京・後楽園ホールで「MAX BUMP 2021」を無観客で開催し、生配信した。メインイベントではDDT UNIVERSAL王者・上野勇希が高尾蒼馬を破って5度目の防衛に成功。次期挑戦者には彰人を指名し、同29日、福岡・西鉄ホール(夜の部)でのタイトル戦が決まった。 調印式で頭に酒をかけられるなどして怒り心頭の上野は、入場ゲートの上に飛び乗ってケブラーダを見舞うなど得意の空中戦を駆使して攻撃。キャリアでは先輩にあたる高尾も意地を見せて、奈落式のディープインパクトを繰り出すなど厳しい攻めを見せた。両者ともノンストップの目まぐるしい攻防が続いたが、25分過ぎ、上野が腕を決めて変型ストレッチボムを決めたがカウントは2。ならばと上野はドロップキックからWRをさく裂させて3カウントを奪取。5度目の防衛に成功している。 試合後、今林久弥GMから「誰か闘いたい相手はいますか?」と問われると、上野は彰人を指名。彰人がリングインすると、上野は「彰人さんとは、なんだか近いようで遠いまま、今日までずっと来てて。このベルトを懸けて、もっともっと近付きたい」とアピール。 彰人は「僕のことを指名してくれて、俺は本当にありがたいと思っています。だって僕はもう君たちにはもうかなわないと思っていますから。かなわないと言っただけで、勝てないとはひと言も言ってない。僕はデビューしたときから、人の足を壊し続けて十数年。君が味わったことがないプロレスが、僕にはあるんです!」と応じた。 この後、DDTはタッグリーグ戦の開幕を控えることから、今林GMは同リーグ戦の閉幕後の29日・博多大会でのタイトル戦を提案。両者が受諾し、同大会での実現が決定した。 バックステージで上野は「ホントに楽な試合なんてない。お客さんがいなくても配信で見てくれて。会場にいなくても、こんなにもプロレスは痛くて楽しいんですね。高尾さん、楽しまないって言ったけど、楽しかった。次の挑戦者は彰人さん。僕があまり知らないタイプのレスラーですからね。彰人さん、どんな理由だろうが、対戦相手にかなわないなんて言ってたら、もう僕はかなっちゃいますよ。残念ながら彰人さんがもう勝つことはないです。僕は彰人さんを乗り越えて、彰人さんを楽しんでこのベルトを防衛します」と自信を見せる場面も。 対する彰人は「指名してくれたことはホントに光栄。サウナ部(The 37KAMIINA)の連中にはかなわないと思っていました。それはただ、身体能力とかスタミナ、運動神経の部分でかなわないと思っているだけで、プロレスはそれだけじゃないから。ずっと自分の特徴である足攻めを磨き続けて、今ここまでやってきて。彼はたぶん、その本気のプロレスを味わったことがない。彼はそれに対抗できるのかなって僕は言いたい。僕は身体能力とかはないかもしれないけど、足攻めという技術だけだったら世界に通用すると思っているから。自分と同じ世代の翔太さんや高尾が負け続けてる以上、世代的なものでも悔しいことがあるし、ここでアイツにちょっと足を止めてもらおうかなと思います」と王座獲りを見据えていた。 上野はサイバーファイト6.6埼玉・さいたまスーパーアリーナ大会で、プロレスリング・ノアとの対抗戦に出陣する。まだまだ負けられないところだ。◆DDTプロレス◆『MAX BUMP 2021』2021年5月4日東京・後楽園ホール無観客試合▼DDTユニバーサル選手権試合(60分1本勝負)<王者>○上野勇希(23分39秒 片エビ固め)高尾蒼馬●<挑戦者>※WR※上野が5度目の防衛に成功。(どら増田)
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スポーツ 2021年05月06日 17時30分
DeNA、敵地の改名が追い風に? 昨季の苦手意識を払しょく、次カードはハマスタで虎退治へ!
昨シーズンのナゴヤドームでの成績は1勝11敗。勝利したのは初戦の7月14日のみで、11月5日の最終戦で11連敗目を喫した際には、ラミレス政権2度目となるBクラスが確定するなど厳しい戦いを強いられていた。 しかし、今年は違う。昨年よりも苦しいチーム状況の中、バンテリンドームでは6戦して4勝2敗と2カード連続で勝ち越し。詳細を確認すると、昨年は12戦で得点は19、失点は49だったが、今年は既に得点23、失点17。それに伴い、防御率は昨年4.45から2.60と大幅良化。打率も昨年の.225から.266とこちらもかなり上がっている。 勝ち方も印象が良く、4月の3連戦初戦は昨シーズン3戦3敗、25イニングで1点も奪えなかった難攻不落の大野雄大から、神里和毅のグランドスラムなどで快勝。3戦目も昨年苦手としていた松葉貴大から、ルーキーの牧秀悟が逆転2ランを放ち、追いつかれても最終回に倉本寿彦、戸柱恭孝がタイムリーで突き放し勝利を挙げた。 ゴールデンウィークの3連戦も、3日は今シーズン初登板かつ初先発のマイケル・ピープルズが、6回無失点と期待以上の快投を見せ、苦しいローテーションとフル回転のブルペン陣を救うと、4番キャプテンの佐野恵太がホームランを放つなど、投打の歯車が噛み合った勝利となった。5日は開幕投手を任されながら、前回登板でやっと勝ち星を挙げた濱口遥大がキレッキレのピッチングを披露。先取点を許さなかった佐野の好返球、代打の桑原将志と山下幸輝が共にタイムリーで全打点を挙げるなど“三浦マジック”も冴え渡り、3カード連続の勝ち越しを決めるナイスゲームとなった。 ナゴヤドームからバンテリンドームに改名したことが、ベイスターズにとっていい風が吹いたのか、それとも三浦監督との相性がいいのか。勝負の世界は理屈では解明できないことも多々あるが、苦手球場を払拭出来そうなことは間違いなく好材料。名古屋で勢いをつけた今、今度は本拠地・横浜スタジアムで、これまた苦手のタイガース退治に挑んで行く。 取材・写真・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年05月06日 15時30分
中日・京田に「常軌を逸してる」ファンドン引き ボールボーイに防具を投げつけ、死球の怒りは2週間前に伏線アリ?
5日に行われた中日対DeNAの一戦。「4-0」でDeNAが勝利したこの試合で、中日・京田陽太が見せた行動がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-4」と中日4点ビハインドで迎えた8回裏に起きた行動。この回中日はDeNA3番手・山崎康晃から阿部寿樹、福田永将がヒットを放ち2死二、三塁とチャンスを作る。さらに、ここで打席に入った京田が山崎から死球を受け、2死満塁と一発出れば同点の状況となった。 ところが、京田は死球を受けた直後、持っていたバットを地面にたたき付け激高しながら一塁へ。さらに、死球を受けた箇所の状態を確認しに寄ってきたトレーナーや、防具を回収するため近づいてきたボールボーイの足元に向け、着用していたバッティンググローブやレガースを投げ捨てた。 >>元中日・川上氏が味方野手に激怒「牽制投げたろか」 “馴れ合い”への不満を暴露しファン驚愕「そんなこと考えてたのか」<< この京田の行動を受け、ネット上には「大事な商売道具を無関係の人間に投げつけるってどういう神経なんだ」、「レガースなんかはそれなりの重さがあるんだから投げたら危ないだろ」、「周囲の人や物に八つ当たりするのは小学生レベルの行動」、「バットを叩きつけた時点でうわっと思ったけど、さらに裏方の人に防具を投げつけるなんて常軌を逸してる」といった苦言や批判が多数寄せられている。 一方、「京田ってついこの間も山崎に死球ぶつけられてなかったか?」、「全く褒められた行動では無いけど、京田は先日山崎に当てられたばかりだからなあ」、「得点機をモノにするチャンスを山崎に潰されたイライラもあったんだろう」と、死球をぶつけた山崎を絡めたコメントも複数見受けられた。 「今回山崎の死球に激怒した京田ですが、4月20日・DeNA戦でも山崎から死球を受けています。この時の京田は特に怒りは見せず落ち着いた様子で一塁へ歩きましたが、今回は山崎が前回から短いスパンで再びぶつけてきたことや、走者を自分のバットでかえせなくなったことで怒りを抑えられなかったのかもしれません。ただ、その怒りを山崎ではなく無関係の裏方スタッフにぶつけるのは違うと考えているファンも少なくないようです」(野球ライター) 5日終了時点で「.233・1本・6打点・27安打」と今一つの成績にとどまっている京田。そのこともあってか、一部からは「仮に死球じゃなくても打てた可能性は低いのでは」と厳しい声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年05月06日 11時45分
東京女子プリプリ王座が山下実優に移動!6.6さいたまSAで坂崎ユカが挑戦
サイバーファイト傘下の東京女子プロレスが4日、東京・後楽園ホールで「YES! WONDERLAND 2021~僕らはまだ夢の途中~」を無観客で開催した。 メインイベントでは、プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合、王者辰巳リカに山下実優が挑戦。ここしばらくタイトル戦線から離れていた山下だが、やはりここ一番では強かった。4月17日の後楽園で辰巳から次期挑戦者に指名された山下は、序盤からキック連打、逆十字固めで先制攻撃。負けじと辰巳はヒップアタック連発で応戦。その後、辰巳は山下の足に的を絞り、ドラゴンスクリュー、低空ドロップキックから足4の字固めを決めて絞め上げた。一度は脱出されたが、辰巳は再び足4の字に入った。なんとかエスケープした山下は 三角蹴り、コーナーでのハイキック、アティテュードアジャストメントを決めるもカウントは2。 体勢を立て直した辰巳はスリーパー、ドラゴンスリーパー、そしてホワイトドラゴンスリーパーに移行するも、山下はロープに逃げた。辰巳は奈落式ツイスト・オブ・フェイトで追撃するも山下はキックアウト。辰巳はミサイルヒップで勝負を決めにいくも、それをキャッチした山下は強引に投げ捨てジャーマン。辰巳はヒップアタックを連発していくも、山下はスカルキックで流れを変えると、ハイキック、ソバット、そして必殺のクラッシュ・ラビットヒートを辰巳の顔面にたたき込んで3カウントを奪った。山下は19年5月3日の後楽園大会で、中島翔子に敗れて同王座から陥落して以来、丸2年ぶりの返り咲きを果たしている。 この日の第4試合では、坂崎ユカVS瑞希VS中島による次期挑戦者決定3WAYマッチが行われ、中島が瑞希にノーザンライト・スープレックスホールドを決めたところで坂崎がカット。そのまま坂崎がコロモガワで丸め込んで勝利。これにより、6月6日、さいたまSAでのプリプリ王座戦は山下VS坂崎に決定した。試合後、マイクを持った山下は「私ちゃんと頭あります?壊れてないですか?首から上の感覚がなくてヤバいよ。今この手元にベルトがあるってことは、あの辰巳リカに勝ったってことで。無観客で試合をしてメチャクチャさびしい!やっぱりお客さんがいて、たくさんの声、笑顔とか、いろんな表情をしたお客さんが見える中で闘えるのが一番いいけど。画面の向こうで見ててくれるみんながいて、どんな状況でもリングの上で試合ができてるだけで幸せだし。生きてる感じがメチャクチャしてます。今日第1試合から一つ一つの試合、これが東京女子プロレスです!また、気軽に見に来たい時、会いに来たい時、また来られる状況が来たら、皆さんと一緒にいろんな空間を共有できたらいいなと思ってます」と話した。 続けて、山下は「このベルトを獲ったということは、6月6日、さいたまSAでタイトルマッチをやることになった。その相手は今日3WAYで勝ったユカちゃん。どっかで見てるんだったら来て」と坂崎を呼ぶと、坂崎がリングイン。山下は「私とこのベルトを懸けて、さいたまSAで。いや考えるとかじゃなくて、もう決まってるから。タイトルマッチ、私はやりたい。ユカちゃんとやりたい」とアピール。坂崎は「まあやろう。さいたまね、東京女子の高み。どっちが一番強いのか、決めるにはふさわしいタイトルマッチだな。勝つのはワシだけど」と言って、リングを後に。 最後に山下は「勝つのは私です。でもユカちゃんと最高の舞台で、何より東京女子プロレスが最高だって証明できる、最高の試合ができると私は思ってます。6月6日、必ず無観客じゃなくて、たくさんのお客さんの前でできることを願って、私はもっとチャンピオンとして強くなります。今日は本当にありがとうございました。次は、皆さん会場でお会いしましょう」と配信を見ているファンに呼びかけて、大会を締めくくった。◆東京女子プロレス◆『YES! WONDERLAND 2021~僕らはまだ夢の途中~』2021年5月4日東京・後楽園ホール無観客試合▼ メインイベント プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合(30分1本勝負)<王者>●辰巳リカ(15分6秒 体固め)山下実優○<挑戦者>※クラッシュ・ラビットヒート。リカが3度目の防衛に失敗、山下が第9代王者となる。6.6埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ「CyberFight Festival 2021」でのプリンセス・オブ・プリンセス選手権試合は、<王者>山下実優vs坂崎ユカ<挑戦者>に決定。(どら増田)
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スポーツ 2021年05月06日 11時30分
エンゼルス・大谷、強行出場の裏で首脳陣に反発? 負傷後の思わぬ態度に指揮官は急遽計画を変更か
二刀流の気持ちを掻き立てるものは…。エンゼルス・大谷翔平選手が先発登板こそ回避したものの、「2番・指名打者」でスタメン出場し、メジャートップタイの9号アーチを放ったのは、5月3日(日本時間/同4日)だった。 ピッチャーとしての出場を避けた理由は、前日に右肘を直撃したデッドボールによる影響。「アッー!」と悶絶し、うずくまるシーンを見せられれば先発回避も当然だが、チームメイトは驚いていた。それは、ホームランという結果を出したからではない。現地関係者によれば、大谷は同試合中から「投げたい!」と、ジョー・マドン監督にアピールしていたからだ。 「前日も死球の後、ノーサインで盗塁を仕掛けたり。負けず嫌いな性格なんだと思いますが、『投げること』と『打つこと』の両方をやっていないと、満足できないんでしょう」 NPB時代を知るプロ野球解説者がそう言う。そもそも、大谷は右肘にメスを入れている。また、大谷は「右投げ左打ち」である。投げる方の右腕を前に出しているため、死球は「投手・大谷」に影響が出やすいのだ。 もっとも、死球を食らった日は腫れ上がっていたらしく、その時点では3日の登板回避には素直に従ったそうだ。しかし、指名打者として試合に出ているうちに投げたくなったのか、急に「投げたい!」と言い始めたそうだ。 「マドン監督は指名打者で試合に出すのもためらっていました。でも、大谷本人が『バットを振るのは問題ない』と言い始めて…。無理をしていると分かれば交代させると言い聞かせてから、出場が決まりました」(米国人ライター) >>エンゼルス・大谷の“乱調”は史上初の快挙だった? 現地メディアが称賛も、本人は故障の影響に苦悩か<< 大谷の「試合に出たい」の気持ちはさすがだが、こんな声も聞かれた。他の先発投手への調整に影響が出るというのだ。 「エンゼルスは6人の先発投手でローテーションを回しています。他チームは5人です。二刀流の大谷がいて、大谷だけは他の先発投手と登板間隔が異なります。ただでさえ、エンゼルスの先発ローテーションは変則なのに、大谷の投げたいという気持ちに応えていたら、他の先発投手に迷惑が掛かります」(前出・同) 登板を直訴したその試合後、マドン監督は米メディアに大谷の次回登板について質問され、こう答えている。 「マウンドに行き、95~100マイル(約153~161キロ)を100球近くも投げるとなれば、それは挑戦になる。だから、リラックスできる時間をもう1日か2日与えて、改めて様子を見てから」 やはり、無理をさせたくないと思ったのか、慎重な物言いをしている。 「指名打者で出場し、いつも通りにバットを振っていたので、早ければ5日か6日(現地時間)の登板になると思います」(関係者) メジャーリーグ公式サイトによれば、大谷の9号アーチは推定飛距離427フィート(約130メートル)。今季、427フィート以上の飛距離をマークした本塁打はこれで4本となった。「打球速度が速い」とも評しており、こうしたデータを見る限り、大谷の右肘には死球の影響はなさそうだ。「投げたい」「打ちたい」「試合に出たい」、大谷は野球好きの少年がそのままオトナになったタイプなのかもしれない。それが、二刀流の原動力でもある。今季、大谷はとてつもない大記録を打ち立てるのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年05月06日 11時15分
新日本プロレス2選手から新型コロナ陽性反応と発表「治療に専念してまいります」
新日本プロレスは5日、PCR検査の結果、2選手が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことを発表した。 新日本では、4日に開催されたビッグマッチ『レスリングどんたく』福岡国際センター大会の試合前、リングに上がった菅林直樹会長から「本日出場予定の選手に、今朝、発熱が確認されました。現在PCR検査・抗原検査を行っております。発熱が確認された選手と5月1日別府大会以降に試合をした選手も、ただいま検査を受診中で、大事を取り本日の試合を欠場させていただくことになりました。なお、本日は政府が定めるルール、医事委員会のルールに則り、大会を開催いたします。また、本日出場予定の選手・スタッフの健康上の問題はございません。一部対戦カードが変更となりますことをご了承ください」と説明。当日は、オカダ・カズチカ、YOH、SHO、鈴木みのる、エル・デスペラード、金丸義信が欠場している。 新日本は「毎日の体温管理、血中酸素飽和度の把握、定期的な検査等を行っており、今シリーズ開幕前にも、出場選手、スタッフ全員がPCR検査による事前スクリーニングをクリアしております。5月4日福岡国際センター大会の午前中に、当該選手2名に発熱等があったため、新型コロナウイルス判定基準に従って検査したところ陽性となりました。それに伴い、2大会前からの濃厚接触者も欠場としました。現在、2選手とも軽症ではありますが、今後も保健所、医療機関等の指導の下、治療に専念してまいります」と改めて説明。 「また、濃厚接触者並びに他の選手・スタッフについても同様に、指導に基づく適切な環境下における経過観察とともに必要に応じて検査等を順次行い、その結果についても随時お知らせして参ります」と続けて、「前述の対策と合わせ会場入りの際の検温、練習中や控室でのマスク着用の義務化、夜間は弁当形式の夕食を支給しての外出自粛など、対策ポリシーに基づいて選手やスタッフに感染対策を行っておりますが、今後、より一層徹底した感染対策に努めてまいります」としている。 なお、陽性反応が出た選手については明らかにされていない。(どら増田)
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スポーツ 2021年05月05日 11時00分
ロッテ・佐々木、一軍デビュー戦は早期降板が決定的? 首脳陣はマウンド上での悪癖に懸念か
一軍登板のカウントダウンが始まった。令和の怪物・佐々木朗希(千葉ロッテ)の本拠地ZOZOマリンでの先発デビュー計画が、着々と進められていた。 しかし、“顔見せ”程度となりそうだ。それではファンも納得しないだろう。 「5月3日から千葉ロッテはZOZOマリンで日本ハム、オリックスと対戦します。この6試合のいずれかで一軍デビューさせる予定です。ただ、ロッテ首脳陣は佐々木に対し、『腫れ物に触るような』と言っていいくらい、慎重です。同14日からの西武3連戦も念頭にあるようですが」(球界関係者) 一軍デビューのリハーサルとなったのは、去る4月20日の楽天二軍戦だった。3回を投げ、2安打1四球4奪三振、2失点。公式戦初の本塁打を浴びたが、球数はプロ最多となる63球を投げている。「まだオトナの体ができていない」との指摘も多く聞かれるが、もっと投げられるはずである。 同日の結果報告を受け、井口資仁監督は「5回は投げるようにならないと…」と言ったが、こんな情報も聞かれた。 「3回で交代させる予定でした。4イニング目を投げさせなかったのは、首脳陣が慎重だったからです。前回登板は2イニング、いきなり2イニングを増やすよりも少しずつ段階を踏んで。まあ、投げさせようと思えば、佐々木も5イニング以上は投げられたはず。ただ、70球、80球以上を投げた後、その疲労具合がどの程度の日数で抜けるのか分からなかったからです」(前出・同) 佐々木は「全力投球」も禁止されている。160キロ超えのストレートはいつでも投げられるが、それに耐えうるだけの筋肉がまだ完全に備わっていないためだ。 そんな慎重な育成法に「過保護」との批判も出始めた。もっとも、6、7割の力で150キロ超えのストレートを投げ続けているのだから、全力投球が解禁された時はどうなるのかという楽しみはあるが…。 「一軍の雰囲気、対戦するバッターのレベルの高さを体感させるのが、デビューマウンドの目的です。勝敗はもちろん、関係ありません」(前出・同) 今年は、東日本大震災から節目の10年を迎えた。佐々木とその家族も被害を受けたことはすでに紹介されているが、その彼が一軍マウンドに立って投げることに大きな意義がある。育成に慎重になるロッテ首脳陣の気持ちも分かるが、ファンは、強く、猛々しいピッチングが見たいと思っているはずだ。 「佐々木は緊張すると、ヘンに力が入るらしく、それが160キロ超えの剛速球となるようです。一軍登板日の公表が遅れているのは、デビューマウンドで緊張しないかどうかを心配しているからです」(プロ野球解説者) スターとなったプロ野球選手の大半は、プロ1年目から一軍を経験している。 しかし、佐々木は歴代の一流選手とは異なるスター街道を歩むことになりそうだ。その成長過程を見せ、苦楽を共有する“AKB48式”が予想される。1イニングか、2イニングで交代。デビューマウンドは消化不良となりそうだが、ファンに「逞しいピッチングを見せてくれるのは、そう遠くない」と伝えてほしいものだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年05月03日 11時00分
清原氏に「金銭感覚狂ってる」ファン驚愕 金遣いの荒さに桑田氏もドン引き? 高橋氏が巨人時代の豪快ぶりを明かす
野球解説者の高橋尚成氏(元巨人他)が24日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。清原和博氏(元巨人他)にまつわる秘話を明かした。 今回の動画で高橋氏は巨人時代(2000-2009)の同僚の中で、お金の使い方が豪快だった選手について複数選手の名を挙げながらトーク。その中で名を挙げた清原氏が、数百万円の値段がするワインをラッパ飲みした話を語った。 原辰徳監督の第一次政権時代(2002-2003)、ある年のオールスター明けにチームの決起集会が開かれたという。会場はとあるレストランだったが、ワインショップが併設されていたこともあってか、選手は1人1本ずつワインを持ち寄ることになったという。 高橋氏によると、当日清原氏はその約束を忘れていたのか、1人だけワインを持ってきていなかったという。すると、清原氏は併設のワインショップに駆け込み、その場でマグナムボトル(1500ミリリットル入り)のワインを購入してきたそうだ。 具体的な銘柄は触れていないが、高橋氏いわく、そのワインは「多分数百万するやつ(だった)」とのこと。周囲からは「もったいないからあんまり開けない(方がいい)」という声も挙がったというが、清原氏は会の中盤ごろに「もういいよ開けよう、買ってきたんだから」と開封。その後は酒の勢いもあったのか、裏方のスタッフに順番にラッパ飲みさせ始めたという。 すると、現役時代からワイン通として知られる同僚・桑田真澄(現巨人一軍投手チーフコーチ補佐)が、清原氏に「それはそういうふうに飲むワインじゃないからやめた方がいい」と苦言。しかし、清原氏は「関係ない!」と聞き入れずに裏方に飲ませ続けたという。 裏方に一通り飲ませた後、清原氏は高橋氏を含めたチームの若手選手にもラッパ飲みをさせたという。ただ、高橋氏によると「そういうふうに飲むワインじゃない」という桑田氏の発言を受けた若手選手たちは、「(すごいワインだから)みんなちょこっとずつ飲んでる」と大量に飲まずに味わって飲もうとしていたと語っていた。 高橋氏は動画内で元木大介(現巨人一軍ヘッドコーチ)にごちそうしてもらった話や、小久保裕紀(現ソフトバンク一軍ヘッドコーチ)の金遣いに驚かされた話についても語っている。 >>清原氏に「いい加減にしろよオイ!」後輩が激怒 命の危機を感じた? 巨人・元木ヘッドが衝撃のいたずらを明かし反響<< 今回の動画を受け、ネット上には「一般人には絶対にできない豪快過ぎる飲み方だ」、「選手より先に裏方に飲ませるのはいい思いやりだとは思うが、それにしても飲み方がもったいないな」、「当時の清原は4億以上稼いでたから、数百万円のワインでも格安ワインみたいな感じだったんだろうか」、「金銭感覚が完全に狂ってる、だから引退後無一文になったんだ」といった反応が多数寄せられている。 「現役時代に西武(1986-1996)、巨人(1997-2005)、オリックス(2006-2008)でプレーした53歳の清原氏は総年俸が50億円を超えた選手で、第一次原政権時代の2年はいずれも4億5000万円(推定)の年俸を手にしていたことが伝えられています。当時の清原氏は夜遊び、時計、車などに散財していたことが知られていますので、ワインに投じた数百万円もはした金のような感覚だったのかもしれません。ただ、こうした金遣いの荒さがあだとなったのか、2016年2月に覚せい剤取締法違反で逮捕された際は複数メディアが現役時代に稼いだ年俸はもうほとんど残っていないと報道。また、清原氏自身もとんねるず・石橋貴明が昨年7月に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画にゲスト出演した際、『もうプロ野球で稼いだお金、全部なくなりました』と明かしています」(野球ライター) 巨人時代は金遣いに加え強面の風貌から“番長”と呼ばれていた清原氏。今回高橋氏が明かしたエピソードは、良くも悪くも豪快だった当時を象徴するエピソードの1つなのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について高橋尚成氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCAMXfvpILgkofiQFbYWeeZA
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スポーツ 2021年05月02日 07時00分
「効果ない」「つまらないから見ない」「レベル落ちた」張本氏の痛快コメントに2021年も賛否
御年80歳の野球解説者、張本勲氏。2021年も『サンデーモーニング』(TBS系)にリモートながら出演して元気な様子を見せ、プロ野球を中心としたスポーツに「喝」や「あっぱれ」を送っている。 2021年の上半期に物議を醸した張本氏の発言を振り返ってみたい。・新しいトレーニングをバッサリ 1月の自主トレーニング期間中、巨人の丸佳浩がホームベース上に立ちバッティングマシンから投げられるボールを打つという練習を見た張本氏。 「打ち損じたら身体に当たるからね。だから真剣に必死に打つ、まあそれくらいの気持ちしかないですよ。技術的にはそんなに効果はない」と斬った。 さらに2月の春季キャンプでも、巨人の阿部慎之助二軍監督がロングティーと鉄アレイの筋トレを繰り返す練習を二軍選手に行わせた際にも「何のプラスにもならない。実戦はバットとボールだからね。鉄アレイというのは、筋力を強くするためにやるんだろうけども、余計なところに筋肉がつくとバットを振りも鈍くなる」と事実上全否定した。 張本氏の発言に「時代が追いついていない」「頭をアップデートしてほしい」という指摘が一部から上がることになった。 >>張本氏、Dリーグに「興味がない」「スポーツなのか」と笑い物議 ゲストの里崎氏がフォロー<<・横綱不在の相撲は興味ない 大相撲春場所について意見を求められた張本氏は、「興味ないね。これだけ好きな男がほとんど見ない。見たい白鵬もいないし、照ノ富士の一番見て、すぐチャンネル変えちゃう」とバッサリ斬った。 張本氏は2020年の11月場所でも、横綱鶴竜(引退)と白鵬が休場していたことに触れ「つまらない」と発言している。新型コロナウイルス感染拡大前は必ずと言っていいほど国技館に足を運ぶ姿を目撃されている同氏だけに素直な感想を述べたものと思われるが「コメンテーターでしょ」「公共の電波で興味ないというコメントは失礼」と批判する声も出た。・大谷翔平の活躍に「メジャリーグのレベル落ちた」 エンゼルスの大谷翔平が開幕から打撃好調で、メジャー通算50号ホームランを放つ様子を見た張本氏は「うれしいねえ」と笑顔を浮かべる。 ところが「それにしてもアメリカの野球はずいぶんレベルが落ちたねえ、大谷一人にかき回されているもんね」とメジャリーグのレベルを「落ちた」と断言。「素直にほめてほしい」「今言うことじゃないだろう」と批判が上がった。 良くも悪くも断言し、自身の理論を貫いている張本氏。数年前と比較すると「喝」を入れるシーンが少なくなった印象もあるが、それでも「炎上発言」は健在だ。
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スポーツ 2021年05月01日 11時00分
巨人投手の左フックで中日打者が流血! 放棄試合の危機を招いた“ヘビー級”大乱闘、4年後も当事者は「口もきかん」仲介も拒否?
3月26日の開幕から約1カ月が経過し、ゴールデンウィーク(GW)期間の戦いに突入している今季のプロ野球。一部球団は今季初の9連戦が組まれているため、前半戦の戦いを占う重要な期間といえるだろう。 休日が続くこともあり、その分ファンの注目も大きくなるGW期間の試合。そのGWの時期に、両チームが入り乱れる大乱闘が勃発した試合が過去に行われている。 1996年5月1日、ナゴヤ球場で行われた巨人対中日の一戦。同戦は巨人が序盤から小刻みに得点を奪い、5回表終了時点で「6-0」とリード。その裏、巨人先発・ガルベス攻略の糸口をつかみたい中日は山崎武司が先頭打者として打席に入るが、ガルベスから頭部をかすめる直球を投げられ転倒してしまった。 すると、この球に激高した山崎はマウンドに詰め寄り、ガルベスも左手のグラブを地面に投げ捨て山崎に歩み寄る。マウンド前方で対峙した瞬間ガルベスは山崎に左フックをお見舞いし、山崎もヘッドロックで応戦。そこに両軍ベンチから飛び出した選手・コーチがなだれ込み一気に大乱闘に発展した。 マウンド前方に形成された乱闘の輪は一度三塁側方向に流れると、次は一塁側に移動するなど両チームの押し合いへし合いはしばらく収まらず。この間、中日の一部選手がバットを手に密集を分け入ろうとし、それに気づいた巨人コーチがすぐにバットを取り上げ後方に投げ捨てる一幕もあった。 乱闘の輪の中からガルベス、山崎が引き離されて乱闘は沈静化したが、ガルベスはユニフォームのボタンが一部引きちぎられた状態で山崎も口から流血。両者がベンチに下がった後、審判団は両者に退場を宣告した。 ところが、この直後巨人・長嶋茂雄監督はガルベスの退場を不服とし、自軍選手を全員グラウンドから引き揚げさせる行動に出る。放棄試合も辞さないこの行動を受けた審判団はすぐに説得にあたり、約30分後にようやく長嶋監督は説得に応じ試合は再開された。 試合はその後「9-4」で巨人が勝利したが、セ・リーグが翌日にガルベス、山崎両名に「厳重戒告、罰金10万円」という処分を科した。当時の報道によると、前の回に同僚・小島弘務が巨人・落合博満に死球を与えたため、山崎は次の回に報復として危険球を投げられるのではと予想。そのため、打席に入る前に「(危険球)来たら(乱闘)行きますから」と首脳陣に宣言していたという。 なお、後年の報道によると、山崎はその後2000年まで巨人でプレーしたガルベスとは「最後まで口もきかんかった」とのこと。2人そろって選出された1996年のオールスターでは、同僚・大豊泰昭が仲介役を名乗り出たというがこれも頑なに断ったという。 当時ガルベスが体重107キロ、山崎が86キロだったことから、“ヘビー級同士のバトル”とも言われた大乱闘。新型コロナウイルスが流行している現代ではまずお目にかかれないアクシデントだろう。文 / 柴田雅人
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